JPH0356081Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356081Y2 JPH0356081Y2 JP1985111784U JP11178485U JPH0356081Y2 JP H0356081 Y2 JPH0356081 Y2 JP H0356081Y2 JP 1985111784 U JP1985111784 U JP 1985111784U JP 11178485 U JP11178485 U JP 11178485U JP H0356081 Y2 JPH0356081 Y2 JP H0356081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- tightening rope
- rope
- core material
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
第5図に示した様なタイヤ用の滑り止めネツト
Bを、第3図及び第4図の様にタイヤCに装着す
る際には、先ず滑り止めネツトBをタイヤ回りに
巻回して同ネツトB両端を繋ぐと共に、ネツトB
の内側縁を締付け具A′にて締付け、対いで、同
ネツトBの外側縁を輪状のゴムバンドDにて締付
けている。
Bを、第3図及び第4図の様にタイヤCに装着す
る際には、先ず滑り止めネツトBをタイヤ回りに
巻回して同ネツトB両端を繋ぐと共に、ネツトB
の内側縁を締付け具A′にて締付け、対いで、同
ネツトBの外側縁を輪状のゴムバンドDにて締付
けている。
上記締付け具A′は所定長さの締付けロープ
1′の両端に連結金具2aにて連結する連結部2
を設け、且つ該ロープ1′全長にわたり所定間隔
にて掛止フツク3を取付けてあり、上記締付けロ
ープ1′は、ナイロンなどの合成繊維を編み込ん
で、直径7mm程度の紐状に成したものである。
1′の両端に連結金具2aにて連結する連結部2
を設け、且つ該ロープ1′全長にわたり所定間隔
にて掛止フツク3を取付けてあり、上記締付けロ
ープ1′は、ナイロンなどの合成繊維を編み込ん
で、直径7mm程度の紐状に成したものである。
しかし、上記締付けロープA′は合成繊維を編
み込んで製造したものであるから、走行中の振動
によつて、連結部2同士を連結する連結金具2a
及び掛止フツク3の取付け部分が両者2a,3に
よつて繰り返しこすられることにより、表面の繊
維が摩耗して切断すると、編目からほぐれ始めて
締付けロープ1′そのものが切断してしまう場合
が多かつた。
み込んで製造したものであるから、走行中の振動
によつて、連結部2同士を連結する連結金具2a
及び掛止フツク3の取付け部分が両者2a,3に
よつて繰り返しこすられることにより、表面の繊
維が摩耗して切断すると、編目からほぐれ始めて
締付けロープ1′そのものが切断してしまう場合
が多かつた。
(技術的課題)
前述した従来構成の締付けロープが切断し易か
つたのは、編み込んである繊維が一度切断する
と、自然にほぐれてしまつて傷口が簡単に成長し
てしまうことが要因である。
つたのは、編み込んである繊維が一度切断する
と、自然にほぐれてしまつて傷口が簡単に成長し
てしまうことが要因である。
本考案の技術的課題は摩耗によつて生じた傷口
が成長することのない締付けロープを提供するこ
とである。
が成長することのない締付けロープを提供するこ
とである。
(技術的課題を解決する為の手段)
本考案が前記した技術的課題を解決する為に講
ずる手段は、所定長さの締付けロープ両端に連結
部を設け、且つ該締付けロープ全長にわたり一定
間隔を置いて所定数の掛止フツクを取付けて成る
タイヤ滑り止めネツト用締付け具において、上記
締付けロープを、高張力繊維製の芯材を複数本束
ねこの芯材の外周にゴム若しくは合成樹脂の被覆
材を被覆して構成したものである。
ずる手段は、所定長さの締付けロープ両端に連結
部を設け、且つ該締付けロープ全長にわたり一定
間隔を置いて所定数の掛止フツクを取付けて成る
タイヤ滑り止めネツト用締付け具において、上記
締付けロープを、高張力繊維製の芯材を複数本束
ねこの芯材の外周にゴム若しくは合成樹脂の被覆
材を被覆して構成したものである。
(作用と効果)
本考案は以上の様に、芯材の外周を摩耗に強い
ゴム若しくは合成樹脂によつて被覆したものであ
るから、金具類との接触部分における摩耗を防止
することができ、締付けロープに加わる引張り力
を受け持つ芯材をいつまでも上記被覆材にて被覆
保護することができるので、金具類によつて損傷
して切断することがなく、締付け具自体の耐用年
数を大幅に高めることができる。
ゴム若しくは合成樹脂によつて被覆したものであ
るから、金具類との接触部分における摩耗を防止
することができ、締付けロープに加わる引張り力
を受け持つ芯材をいつまでも上記被覆材にて被覆
保護することができるので、金具類によつて損傷
して切断することがなく、締付け具自体の耐用年
数を大幅に高めることができる。
また、芯材は高張力繊維製のものを複数本束ね
て構成しているので、仮に摩耗が芯材にまで至つ
ても、芯材の一部が単独に切断されるだけであ
り、残りの部分が連鎖的にほぐれて繊維の切断が
早く進行するのを防止することができる。
て構成しているので、仮に摩耗が芯材にまで至つ
ても、芯材の一部が単独に切断されるだけであ
り、残りの部分が連鎖的にほぐれて繊維の切断が
早く進行するのを防止することができる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第2図は、第1図に示したタイヤ滑り止めネツ
ト用締付け具Aに用いた締付けロープ1断面の斜
視図であり、同ロープ1は芯材1aの周りに被覆
材1bを被覆して構成される。
ト用締付け具Aに用いた締付けロープ1断面の斜
視図であり、同ロープ1は芯材1aの周りに被覆
材1bを被覆して構成される。
芯材1aはナイロン繊維などの高張力性を有す
る合成繊維を紐状に束ねたもの或いは従来の如く
編み込んで一本状にしたものを複数本束ねて構成
するものであつて、この芯材1aの場合、直径が
1mm程度で引張り強度が65Kg程の繊維束を6本束
ねて構成している。
る合成繊維を紐状に束ねたもの或いは従来の如く
編み込んで一本状にしたものを複数本束ねて構成
するものであつて、この芯材1aの場合、直径が
1mm程度で引張り強度が65Kg程の繊維束を6本束
ねて構成している。
上記芯材1aに用いる繊維は高張力性を有する
ものであればどの様な繊維を使用しても良く、例
えばグラス繊維などを使用してもよいものであ
る。
ものであればどの様な繊維を使用しても良く、例
えばグラス繊維などを使用してもよいものであ
る。
また、芯材1aの周りに合成ゴム、天然ゴム若
しくは耐摩耗性の良い合成樹脂材から成る被覆材
1bを被覆して、その直径を前記の如く7mm程度
に成す。
しくは耐摩耗性の良い合成樹脂材から成る被覆材
1bを被覆して、その直径を前記の如く7mm程度
に成す。
上記構成の締付けロープ1は、タイヤリム径に
応じた長さに切断し、且つその両端を折り曲げる
と共に、固定管にてかしめ止めして連結部2,2
を形成し、この連結部2,2同士を連結金具2a
にて連結及び離脱自在にする。また、締付けロー
プ1全長にわたり一定間隔を置いて13個〜16個の
掛止フツク3を取り付け、該フツク3の取付け部
分をかしめて固定する。
応じた長さに切断し、且つその両端を折り曲げる
と共に、固定管にてかしめ止めして連結部2,2
を形成し、この連結部2,2同士を連結金具2a
にて連結及び離脱自在にする。また、締付けロー
プ1全長にわたり一定間隔を置いて13個〜16個の
掛止フツク3を取り付け、該フツク3の取付け部
分をかしめて固定する。
第1図は本考案を実施した締付け具を一部省略
して示す斜視図、第2図は締付けロープ断面の斜
視図、第3図は滑り止めネツトをタイヤに装着し
た状態を示す正面図、第4図は第3図の縦断面
図、第5図は滑り止めネツトの内側縁に装着した
状態の正面図、第6図は締付けロープ断面の斜視
図である。 図中、A……タイヤ滑り止めネツト用締付け
具、1……締付けロープ、1a……芯材、1b…
…被覆材、2……連結部、3……掛止フツク。
して示す斜視図、第2図は締付けロープ断面の斜
視図、第3図は滑り止めネツトをタイヤに装着し
た状態を示す正面図、第4図は第3図の縦断面
図、第5図は滑り止めネツトの内側縁に装着した
状態の正面図、第6図は締付けロープ断面の斜視
図である。 図中、A……タイヤ滑り止めネツト用締付け
具、1……締付けロープ、1a……芯材、1b…
…被覆材、2……連結部、3……掛止フツク。
Claims (1)
- 所定長さの締付けロープ両端に連結部を設け、
且つ該締付けロープ全長にわたり一定間隔を置い
て所定数の掛止フツクを取付けて成るタイヤ滑り
止めネツト用締付け具において、上記締付けロー
プを、高張力繊維製の芯材を複数本束ねこの芯材
外周にゴム若しくは合成樹脂の被覆材を被覆して
構成したタイヤ滑り止めネツト用締付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985111784U JPH0356081Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985111784U JPH0356081Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226203U JPS6226203U (ja) | 1987-02-18 |
JPH0356081Y2 true JPH0356081Y2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=30992032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985111784U Expired JPH0356081Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356081Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63247107A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Mitsuboshi Belting Ltd | タイヤ滑り止め具用締付ロ−プ |
JP2545689Y2 (ja) * | 1987-12-24 | 1997-08-25 | 株式会社ブリヂストン | タイヤの滑り止め具用紐 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4813845U (ja) * | 1971-06-23 | 1973-02-16 | ||
JPS5940908A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | Michio Hayashi | タイヤの滑り止め具 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP1985111784U patent/JPH0356081Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4813845U (ja) * | 1971-06-23 | 1973-02-16 | ||
JPS5940908A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | Michio Hayashi | タイヤの滑り止め具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6226203U (ja) | 1987-02-18 |
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