JPH01167855A - 複写機 - Google Patents

複写機

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Publication number
JPH01167855A
JPH01167855A JP62325294A JP32529487A JPH01167855A JP H01167855 A JPH01167855 A JP H01167855A JP 62325294 A JP62325294 A JP 62325294A JP 32529487 A JP32529487 A JP 32529487A JP H01167855 A JPH01167855 A JP H01167855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
control circuit
toner
maintenance
recording
Prior art date
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Application number
JP62325294A
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English (en)
Inventor
Masanori Miyata
宮田 正徳
Sunao Suzuki
直 鈴木
Naoyuki Oki
大木 尚之
Hideki Adachi
安達 秀喜
Masahiro Tomosada
友定 昌弘
Hisatsugu Tawara
田原 久嗣
Miho Nakayama
中山 美保
Shinichi Nakamura
真一 中村
Tokuji Kaneko
金子 徳治
Toshiya Kanazawa
俊也 金澤
Toru Obuchi
徹 大渕
Tomofumi Nakayama
智文 中山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アナログ露光系とデジタル露光系の2つの露
光系を有するファクシミリ、コピー装置、記録装置等に
用いられる複写機に関する。
[従来の技術] 従来、複写機は原稿画像を複写するように構成されてい
るが、その構造が複雑であり、保守2点検が煩雑である
[発明が解決しようとする問題点] このため複写機のサービスマンは、保持点検の際には複
写機の各々に特有のくせや記録特性を検出しなければな
らず装置の保守点検に時間がかかるという問題点があっ
た。そこで本発明の目的はこのような問題点を解決し、
保守点検時間を短縮することができる複写機を提供する
ことにある。
を問題点を解決するための手段】 このような目的を達成するために、本発明は、所定のメ
ツセージを記憶する記憶手段と、原稿画像または記憶手
段に記憶されたメツセージの記録を択一的に行う記録手
段と、記録手段へのメツセージを記録するように指示す
る指示手段を具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明は記憶手段に例えば保守点検に関するメツセージ
を記憶しておき、指示手段の指示により必要に応じて記
憶手段が記憶されたメツセージを記録するようにしたの
で装置本体固有の記録特性など保守点検情報を得ること
ができると共に、保守点検の時間を短縮でき、きめ細や
かな保守点検も可能となる。
[実施例] 以下に図面を参照ルで本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明実施例の構成の一例を示す。
第1図において、1は潜像を形成するドラムであり、ド
ラム1の表面は光導電体を用いたシームレス感光体より
成る。2はドラム1を駆動するそ−タであり、コピー開
始キーの押下または外部よりのプリントスタート信号に
応答して矢印の方向へ回転する。3はドラム1をコロナ
帯電する高圧ユニットである。
アナログ露光を行う場合は原稿台ガラス5上に置かれた
原稿を露光ランプ4により照射し、ミラー6.7,8.
  レンズ9.ミラー10,11.12を経て原稿から
の反射光をドラム1上に結像する。このように、この反
射光により形成された画像をアナログ画像と呼ぶことに
する。
デジタル露光を行う場合はレーザーユニット13により
画像情報がレーザー光として出力されミラーを通してド
ラム1上に結像する。このように、レーザー光により形
成された画像をデジタル画像と呼ぶことにする。
レーザーユニット13は半導体レーザーを画像情報に基
いてオン・オフ点灯する。投射されたレーザービームは
回転するポリゴンミラー(不図示)によりドラム軸方向
へ走査するように偏向される。
本実施例は、アナログ画像、デジタル画像ともドラム1
上に静電潜像が形成するようにして、装置の小型化を図
っている。
次に、ドラム1上に形成された静電潜像は現像器14ま
た′?マ現像器15により現像され、トナー像として可
視化され、そのトナー像が転写帯電器16により転写紙
に転写される。
17は上段カセット、18は下段カセットおよび19は
ベーパーデツキであり、上段カセット17.下段カセッ
ト18.ペーパーデツキ19のいずれかから給紙ローラ
20,21.22により本体装置内へ送られ、レジスト
ローラ23により正確なタイミングをもって潜像先端と
転写紙の先端とが一致される。
転写終了後、転写紙はドラム1から分離帯電器24によ
り分離され、搬送ベルト25により定着器26に導かれ
、加圧および加熱により定着される。その後本体外へ排
出される。
両面コピー時や多重コピー時は、定着後排紙フラッパ2
7を上げてコピーされた転写紙を両面ユニット200の
搬送路201を介して中間トレイ202に格納させる。
このとき両面時は多重フラッパ203は下げて、多重時
は上げて中間トレイに格納するときの面を変更する。両
面/多重の2面目は中間トレイ202に格納された転写
紙が下から1枚づつ給紙ローラ204により送り出され
、搬送路205を経由してレジストローラ23へと導か
れる。
本実施例は、このような構成において、ドラム1ヘアナ
ログ露光およびデジタル露光を択一的にも、同時にも行
うことができるようにしたものである。
次に、本発明実施例の回路構成について説明する。第2
図は本発明実施例における主要部の回路構成例を示す。
第2図において、500は画像形成装置全体をコントロ
ールするメインコントロール回路である。
510は第1図示の複写に関する各種モータ、センサ等
の機器からなるシーケンスコントロール回路である。
600はレーザーユニット13へ送る画像情報を記憶し
たり、階調補正などの画像処理を行う回路であり、画像
メモリ、キャラクタジェネレータを有する。900は複
写すべきデジタル画像情報を外部から人力する外部イン
ターフェースであり、R5232Cやセントロニクスイ
ンターフェースを用いることができる。
800はレーザーユニットコントロール回路であり、デ
ジタル画像コントロール回路600から送られてくる画
像情報に基き、後述のレーザーユニット13のオン・オ
フを行う。1000はメインコントロール回路500に
対して、制御情報その他、動作指示情報を入力する操作
部コントローラ回路部であり、第7図示の各種人力スイ
ッチを有する。
このような構成において、レーザーユニットコントロー
ル回路800は、送られてきたデジタル画像に基いてレ
ーザービーム露光(デジタル露光)を行う。
また、外部インターフェース回路900を介して外部機
器、例えば、ホストコンピュータやファクシミリ装置な
どから送られてきた画像情報もデジタル画像コントロー
ル回路600に記憶された後に、レーザーユニットコン
トロール回路800により記録が行われる。メインコン
トロール回路500はシーケンスコントロール入出力部
510を制御してアナログ露光をも行う。アナログ露光
の制御動作についてはよく知られているので詳細な説明
を省略する。
第3図は第2図示のメインコントロール500回路の回
路構成例を示す。
第3図において、501は16ビツトの演算処理装置(
CPU)である。502は本実施例に係わるプログラム
が格納されているリードオンリメモリ(ROM)である
。503はプログラム演算に関する情報を記憶する記憶
メモリとしてのランダムアクセスメモリ(RAM)であ
る、504は操作部コントローラ1000とのデータの
授受を行うための2ボ一トRAMである。
505はデジタル画像コントローラ600とのデータの
授受を行うための2ボ一トRAMである。506は本体
にオプションとして設けられる不図示のアプリケーショ
ン(原稿送り装置、ソーター、フィニッシャ−、デジタ
イザー等)との通信を制御する通信コントローラである
。507はインターフェース(Ilo)である。510
はシーケンスコントローラ人出力部であり、複写機を構
成する各部の稼動状態に関する信号をインターフェース
507を介してcpuへ転送する。
550は高圧制御入出力部であり、現像器14.15に
対する高圧出力を制御するための各制御回路を有する。
なお、これらの制御回路の各々は公知なので詳細な説明
を省略する。
上述の構成において、メインコントロール回路500は
複写機構成機器のアナログ露光およびデジタル露光のた
めの動作制御を行う。本発明に関する制御動作について
は後で詳しく説明するが、アナログ露光およびデジタル
露光の各々についての制御手順はよく知られているので
詳細な説明は省略する。
第4図は第2図示のデジタル画像コントロール回路60
0の回路構成例を示す。
第4図において、601は16ビツ)CPtlであり、
デジタル画像に関するイメージ変換処理等を行う。
このイメージ変換処理のために、例えば、外部インター
フェース回路900より人力されたキャラクタコードを
CGROM605によりイメージ変換して、画像メモリ
604へ入力する処理や画像を記憶している画像メモリ
604から特定文字や特定色などの特定情報の抽出を実
施する処理および抽出した特定情報をアドオンRAM6
0δへ記憶する処理をCP0601が行なう。
602はCPt1601が実行するプログラムが格納さ
れているROMである。603はプログラムに使用され
る変数を一時記憶する作業用RAMである。604は画
像メモリであり、画像メモリ604はCCD画像読み取
りコントロール回路900により読み取られた画像デー
タをダイレクトに入力し、レーザーユニットコントロー
ル800へ画像データをダイレクトに出力する。
また、レーザーユニットコントロール回路800側から
デジタルコントロール回路600に対してアクセスする
ときは、CPt1601の画像メモリ604へのアクセ
スは禁止される。
このような構成において、デジタル画像コントロール回
路は読み取り画像の記憶および画像修正を行う。
第5図は第2図示のレーザーユニットコントロール回路
800の回路構成例を示す。
第5図において、801はデータ読み出しコントロール
回路であり、メインコントローラ500から送られてく
る垂直同期信号に基いてデジタル画像コントローラ60
0からデータを読み出す。水平走査されるレーザー光に
より発生される水平同期信号BDに基いて水平同期クロ
ック発生器802がクロック信号を発生し、タイミング
を取りながら記録位置に応じたデータを読み、シ“フト
レジスタ805を経て、レーザドライブ回路808をオ
ン/オフする。さらには、水平ラインカウンタ8o3.
タイミング発生回路804により水平同期クロックを計
数して、この計数結果に応じて垂直同期のためのタイミ
ング信号を発生する。
807は本発明に係わる回路であり、画像データを読み
出した後メインコントローラ500からの指示によりデ
ータ信号を反転する反転処理部である。反転処理部は通
常画像に対して白黒反転を行う。また、後述するが、ド
ラム1上に形成された潜像を現像するためのトナーの極
性に合わせて、トナーをのせる位置に対してレーザーを
オン(イメージスキャン)したり、その反対にトナーを
のせない位置に対してレーザーをオン(バックグラウン
ドスキャン)するときに、この反転処理部807におい
て、メインコントロール回路500からの指示により、
イメージスキャンとバックグラウンドの切り換えを行う
。本実施例はドラム1をアナログ露光とデジタル露光と
の両方に兼用するために、アナログ露光とデジタル露光
とのトナー極性を変えている。したがって、選択された
露光の形態に対応させて、反転処理部807において、
画像の反転を行うことにより現像器14.15のいずれ
においてもトナー極性に応じた露光が実現できる。
第6図は操作部コントロール回路の外観の一例を示す。
第6図において、125は本発明に係わるアドオンキー
であり、アナログ画像の一部にデジタル画像を付加する
ことを指示する。126は本発明に係わるアナログ露光
とデジタル露光との切り換えを行う切り換えキーである
。127は定期メンテナンス等の内部情報の記録を指示
するスイッチである。
101は*(アスタリスク)キーであり、オペレータが
綴じ代置の設定、または原稿枠消しのサイズ設定等を行
うときの設定モードに用いる。IO2はオールリセット
キーであり、標準モードに戻すときに押す。103は予
熱キーであり、機械を予熱状態にするとき、予熱状態を
解除するときに押す。また、オートシャットオフ状態か
ら標準モードに復帰させるときにも押下する。
104はコピースタートキーであり、コピーを開始する
とぎに押下する。105はクリア/ストップキーであり
、スタンバイ中はクリアキー、コピー中はストップキー
を使用する。ここで、クリアキーは、設定したコピー枚
数を解除するときに押す。また*(アスタリスク)モー
ドを解除するときにも使用する。ストップキーは連続コ
ピーを中断するときに押す。押した時点でのコピーが終
了後に、コピー動作が停止する。
10[iはテンキーであり、コピー枚数を設定するとき
に押下する。また*(アスタリスク)モードを設定する
ことに使用する。107はメモリキーで、ユーザが使用
するモードの登録を指示する。
108.109はコピー濃度キーで、コピー濃度を手動
で調整するときに押下する。110はへEキーで、原稿
の濃度に応じてコピー濃度を自動的に調節するとき、ま
たはAE(自動濃度調整)を解除してマニュアルに切り
換えるときに押下する。
111はカセット選択キーであり、上段カセット、下段
カセット、下段ペーパーデツキを選択するときに押す。
またRDF/DFに原稿がセットされていると、APS
 (自動用紙選択装置)が選択できる。
112は等倍キーで、等倍(原寸)のコピーをとるとき
に押下する。
113はオート変倍キーで、原稿を指定したコピ−用紙
のサイズに合わせて自動的に縮小・拡大するときに押下
する。114,115はズームキーで、64〜142%
の間で任意の倍率を指定するときに押下する。116,
117は定倍変倍キーで、定型サイズの縮小・拡大を指
定するときに押下する。
118は両面キーで、片面原稿から両面コピー、両面原
稿から両面コピー、または両面原稿から片面コピーをと
るときに押下する。119は綴じ代キーで、転写紙の左
側へ指定された長さの綴じ代を作成するときに押下する
。120は写真キーで、写真原稿をコピーするときに押
下する。121は多重キーで、2つの原稿から転写紙の
同じ面に画像を形成するときに押下する。122は原稿
枠消しキーで、オペレータが定型サイズ原稿の枠消しを
行うときに押下し、サイズは*キー101で設定する。
123′はシート枠消しキーで、カセットサイズに合わ
せて枠消しするときに押下する。124はベージ連写キ
ーで、原稿の左右ページをそれぞれ別の用紙に分けてコ
ピーするときに押下する。
128はソートキーで、ソーターつきの場合、標準モー
ドで点灯している。解除するとき、またはソートモード
にしたいときに押下する。129はグループキーで、1
原稿から複数枚づつコピーをとり、ソーター付ならば1
ビン毎に格納し、フィニッシャ−400が首振りコピー
トレイ401へ段違いに格納される。
150はLCD (液晶)のメツセージデイスプレィで
、5×7ドツトで1文字となし、40文字分ある。半透
過型液晶で、バックライトに2色用いである。通常はグ
リーンのバックライトで、異常時、コピー不能状態時は
オレンジ色のバックライトが点灯する。151は倍率表
示であり、設定した倍率を%で表示する。
152は等倍表示であり、複写倍率について等倍を選択
したときに点灯する。153はカラー現像器表示であり
、セピア現像器をセットすると点灯する。154はコピ
ー枚数表示で、コピー枚数または自己診断コードを表示
する。155は使用カセット表示で、上段、中段、下段
のカセットまたはデツキの何れかが選択されているかを
表示する。
156は原稿方向表示で、原稿のセット方向く縦置き・
横置き)を表示する。157は^E表示で、AE(自動
濃度調節)を選択したときに点灯する。
158は予熱表示で、予熱状態のときに点灯する。
オートシャットオフ状態のときは点滅する。159はレ
ディ/ウェイト表示で、グリーンとオレンジ色のLED
からなり、レディ時(コピー可能時)はグリーンが点灯
し、ウェイト(コピー不可時)はオレンジ色が点灯する
。160は両面コピー表示で、両面原稿から両面コピー
、片面原稿から両面コピーの何れかを選択したときに点
灯する。
標準モードはRDF使用時ではコピー枚数1枚。
濃度AEモード、オート用紙選択1等倍1片面原稿から
片面コピーの設定になる。IIDFID用時はコピー枚
数1枚、濃度マニュアルモード、等倍2片面原稿から片
面コピーの設定となっている。RDF使用時と未使用時
の差はRDFに原稿がセットされているかどうかで決ま
る。
次に、本発明に係わる現像器14および15について説
明する。第1図示の第1現像器ユニツト14と第2現像
器ユニツト15はユニットごと交換可能に構成されてい
る。第1現像器ユニツト14としてははプラスの黒トナ
ーおよび赤、青、緑色のトナーを有するユニットが設け
られており、第2現像器ユニツト15としてはマイナス
の黒トナーおよび赤、青、緑色のトナーを有するユニッ
トが設けられている。各ユニットをセットすると、セン
サ551.552が作動しトナーの種類信号および極性
を示す信号を出力する様に構成されている。この様子を
表1に示す。メインコントローラ500はこの種類信号
および極性信号を読み込んで、現像DCバイアスがこの
種類信号および極性信号に応じて制御される。なお、各
現像器の種類信号センサ551.552(第3図参照)
は図示されない現像ユニットのコネクタ部に3本のピン
を持ち、表1のように使用されるトナーを検知すること
ができる。
表1 本複写機はアナログ系画像時とバックグラウンドスキャ
ンデジタル系画像時はマイナス帯電トナーを用いて現像
され、イメージスキャンデジタル系画像時はプラス帯電
トナーを用いて現像する。
第7図および第8図にアナログ系とバックグラウンドス
キャンデジタル系用現像器(第2現像器)15の模式的
な構成例を示す。本図は一成分トナーによる現像の状況
をも示す。
第7図において、9−1は固定された円球状のマグネッ
トである。9−2はマグネット9−1の外周に配置され
た回転自在のステンレスのシリンダである。9−3はト
ナーをシリンダへ導くブレードである。−成分トナー9
−4の主成分は、例えば磁性体と樹脂からなり、このト
ナー9−4は絶縁性の性質を持っていて、回転している
シリンダとの摩擦によりマイナスに帯電されるものを使
用する。
マグネット9−1からブレード9−3の先端にむかって
、集中磁界が常に発生しており、この集中磁界を利用し
、磁性体のトナーをこの部分に集める。この集中磁界に
集められたトナーは、ブレード9−3との結合力が強い
ため、はとんど移動しない。このブレード9−3と結合
力の強いトナー9−4により、シリンダ9−2上に薄く
均一なトナー層が形成される。
シリンダ9−2 とブレード9−3 にはACバイアス
(1400V−1800Hz)とDCバイア ス(14
0V)が同時に印加(これを現像バイアスという)され
ているため、現像バイアスのプラス成分はマイナス成分
より多くなっている。
コピー中、ドラム1の表面電位とシリンダ9−2の電位
(つまり現像バイアス)との差がもたらす電界の強さと
、磁力によるトナー9−4 とマグネット9−1の引き
合いの強さの関係に応じて、トナー9−4はドラム1に
引き付けられたり、引き付けられたトナーが現像シリン
ダにもどり静電潜像を可視像にする。
第9図にイメージスキャンデジタル系用現像器(第1現
像器)14の模式的な構成例を示す。
第9図において、第7図示のアナログ系用現像器15と
基本的構成は同じであるが、−成分トナーの材質が異な
り、摩擦によりプラスに帯電する。
現像バイアスのDC分は280vが印加される。
ドラム1上にアナログ系およびバックグラウンドスキャ
ンデジタル系による潜像が形成されるとき、光の当った
所にはトナーが吸着されず、イメージスキャン系画像が
ドラム1上に形成されるときは、光の当った所にトナー
が吸着する。
次に、このような構成における画像の転写プロセスにつ
いて説明する。
マイナス帯電トナーで現像を行う場合は、コピー用紙の
裏面にプラスコロナがかけられ、コピー用紙の裏面にプ
ラス電荷を帯電させた状態でドラム1にコピー用紙を送
給すると、不図示の転写帯電器によりドラム1の表面の
トナーがコピー用紙に転写される。プラス帯電トナーで
現像を行う場合は、コピー用紙の裏面からマイナスコロ
ナをかけ、用紙の裏面にマイナスの電荷を帯電させて、
ドラム表面のトナーがコピー用紙に転写される。
高圧制御入出力部500に含まれる転写帯電器のプラス
、マイナスの制御もメインコントロール回路500によ
り行われる。
第10図はメインコントロール回路500によるデジタ
ル系現像とアナログ系現像の切り換えの手順を示す。
第10ellにおいてメインコントロール回路500は
操作部 ントロール回路1000の切り換えキー126
の押下状態によりアナログ画像の記録およびデジタル画
像の記録のいずれであるかを判定しくステップSl、S
2)、この判定の結果、切り換えキーがデジタル画像の
記録であるときは現像バイアスを280V、転写帯電器
をプラス(+)にセットする(ステップS3.S4)。
切り換えキーの指示がアナログ画像の記録のときは現像
バイアスを140V、転写帯電器をマイナス(−)にセ
ットする(ステップ55゜S6)。
次に、本実施例におけるドラム1回転のプロセス内でア
ナログ潜像にデジタル潜像を加えて、アナログ潜像は第
2現像器15で現像し、デジタル潜像は第1現像器14
で現像する、いわゆる1ショットアドオン機能について
説明する。
第11図(A) 、 (B)は画像形成プロセスを示す
。第11図(A)および(B)において、前露光段階で
は、−次帯電の前にドラム1の表面の残留電荷が消去さ
れ、コピー濃度むらを防止する。次の一次帯電段階では
、プラスコロナ放電により不図示の高圧制御回路により
ドラム表面を800vプラスに均一に帯電させる。この
後、次の原稿露光段階では、原稿ガラス面の原稿がハロ
ゲンランプ4の光により反射され、ドラム1面に結像さ
れる。この時、光の当たる部分(白部分)でドラム表面
電位が450vになるようにハロゲンランプ4の光量が
メインコントロール回路500により調整される。この
3つの段階の処理を行うことによりアナログ潜像がドラ
ム1に形成される。
次に、レーザ露光段階では、レーザ光は原稿露光ででき
たアナログ潜像内の任意の位置に、例えばページ数1日
付1時間といった付加情報(アドオン)を付加するため
に、デジタル画像記録すなわちレーザー露光を行う。
付加情報を記録するアドオン部はレーザ光の強さを2段
切り換えし、アドオン部のオフトナ一部(白部)はドラ
ム表面電位が430V程度になるようにレーザー光を点
灯し、オントナ一部(黒またはカラートナ一部)はさら
にレーザー光を強くし、ドラム表面電位が50V以下に
なるようにレーザー光の光の強さを2段に切り換えを行
う。これらのレーザー光の制御はメインコントロール回
路500の指示によりレーザーユニットコントロール回
路8θ0で行われる。
このように、アナログ画像とデジタル画像の潜像がドラ
ム1に形成されると、次の段階では、デジタル画像すな
わちアドオン部の現像を現像器14により行う。トナー
にはプラス帯電トナーを用いることによりドラム表面電
位の低い所にトナーが付着させる。このために、現像バ
イアスは八C+ DC300vが加えられる。すると、
ドラム1のレーザーで強く光が当てられた箇所にのみト
ナーが吸着される。この現像でカラートナー、例えば赤
色トナーを用いるとアドオン部がまず赤で現像されるこ
とになる。
次に、アナログ画像の現像すなわち原稿露光部の現像を
現像器15により行う。現像バイアスをAC+DC58
0Vに設定して、トナーはマイナス帯電トナーを用いる
と、ドラム1の表面電位の高い所にトナーが付着する。
このように、ドラム1上に画像に応じたトナーを付着さ
せた後に、コピー用紙が送られて、転写帯電器16によ
るマイナスコロナ放電により現像された画像がコピー用
紙に転写される。コピー用紙はドラム1の表面に静電気
で吸着されているが、次の段階でドラムlにDCバイア
スを加えたACコロナ放電によりコピー用紙をドラム1
から分離する。最後に、クリーナーブレード(不図示)
によりドラム1の表面の残留トナーをかき落として1回
の記録動作を終了する。
次に、本実施例の使用例を第12図および第13図を用
いて説明する。
本実施例は定期メンテナンス等で保守要員向けに内部情
報を出力するように図っている。第12図はその内部情
報の一例を示す。
保守要員がサービス情報プリントスイッチ127をオン
すると、第12図に示すように、使用された転写紙枚数
、ジャム回数等が出力される。
第13図は内部情報を記録するためのメインコントロー
ル回路500の制御手順例を示す。
第13図において、デジタル画像コントロール回路60
0ヘサービス情報プリントスイツチ127のオン情報が
人力されると、メインコントロール回路500のCPU
501はサービスプリントの指示を行う。
デジタル画像コントロール回路600はこの指示を受け
ると画像メモリ604をサービスプリント用にイニシャ
ライズする(ステップ511)。次に、CPt1501
がヘッダー(見出し)に関する指示を行うと、デジタル
画像コントロール回路600は見出し情報をイメージデ
ータの形態で画像メモリ604に展開する(ステップ5
13)、次に、ステップ513〜S15で各データをデ
ジタル画像コントロール回路600へ2ボ一トRAM5
(15を介して送る。定型情報以外に、例えば入力され
た情報などに知らせるべき情報があればCPO501は
その内容をコードでデジタル画像コントロール回路へ転
送する。全ての情報が整った段階でプリントを開始する
(ステップ518)。このプリントは通常シーケンスコ
ントロールで給紙を開始させて、給紙完了時にレーザー
ユニットコントロール回路800へ垂直同期信号を出力
し、その後レジストローラをタイミングを合わせてオン
することにより完成される。印刷すべぎ情報は保守点検
に関する固定情報や、転写紙の使用枚数、コピー使用時
間等の変動情報等種々の形態が考えられるが、これらの
情報を不揮発性メモリに記憶すればよく、情報が消去さ
れることなく、かつ変動情報をも記録することが可能で
ある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればメモリに記憶され
た、例えば、その装置特有の保守点検情報を必要に応じ
て記録できるのでサービスマンはその記録情報に沿って
点検を行うことができ、以って保守点検時間を大幅に短
縮化し、きめ細やかな保守点検が可能となるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の概略構成の一例を示す断面図、 第2図は本発明実施例の回路構成の一例を示すブロック
図、 第3図は第1図示のメインコントロール回路500の構
成例を示すブロック図、 第4図は第1図示のデジタル画像コントロール回路60
0の構成例を示すブロック図、第5図は第1図示のレー
ザーユニットコントロール回路800の構成例を示すブ
ロック図、第6図は第1図示の操作部コントロール回路
1000の外観例を示す側面図、 第7図〜第9図は第1図示の現像器14.15の現像原
理を示す模式図、 第10図は本発明実施例のメインコントロール回路60
0の制御手順の一例を示すフローチャート、第11図(
A)および(B)は本発明実施例のデジタル画像とアナ
ログ画像の現像プロセスを示す説明図、 第12図は本発明実施例の印刷例を示す説明図、第13
図は本発明実施例の内部情報印刷に関する制御手順例を
示すフローチャートである。 500・・・メインコントロール回路、600−・・デ
ジタル画像コントロール回路、800・・・レーザーユ
ニットコントロール回路、900・・・外部インターフ
ェース回路、1000・・・操作部コントロール回路。 本尤明火1已イ列〃プロ・ツク民 第2図 +i朗*mすf)’lA*R15f)nO$  Te9
−t=t’flEFA第7図 4(Aら日月9−鎌イ列θJ已イ家茗f−15f)イ乍
IF力力−環を 4【丁字莫式゛11第8図 本見日月大乞イ41/)曖、イ象界14のイ乍動、原理
を示す碩入図第9図 +a朗X5乞イ列θフローチャート 第1O図 塚 婬 ネ、呉5θ月XプA化イダリ0GFIリイ列をがすす児
5明図第i2図 本を朗突力乞イ列0フローチャート 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定のメッセージを記憶する記憶手段と、原稿画像
    または前記記憶手段に記憶された前記メッセージの記録
    を択一的に行う記録手段と、 該記録手段への前記メッセージを記録するように指示す
    る指示手段を具えたことを特徴とする複写機。 2)前記メッセージは、当該複写機に関するメインテナ
    ンス情報であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の複写機。
JP62325294A 1987-12-24 1987-12-24 複写機 Pending JPH01167855A (ja)

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