JPH01167860A - 複写機 - Google Patents

複写機

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Publication number
JPH01167860A
JPH01167860A JP32529587A JP32529587A JPH01167860A JP H01167860 A JPH01167860 A JP H01167860A JP 32529587 A JP32529587 A JP 32529587A JP 32529587 A JP32529587 A JP 32529587A JP H01167860 A JPH01167860 A JP H01167860A
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JP
Japan
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image
toner
drum
digital
developing
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JP32529587A
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English (en)
Inventor
Masanori Miyata
宮田 正徳
Sunao Suzuki
直 鈴木
Naoyuki Oki
大木 尚之
Hideki Adachi
安達 秀喜
Masahiro Tomosada
友定 昌弘
Hisatsugu Tawara
田原 久嗣
Miho Nakayama
中山 美保
Shinichi Nakamura
真一 中村
Tokuji Kaneko
金子 徳治
Toshiya Kanazawa
俊也 金澤
Toru Obuchi
徹 大渕
Tomofumi Nakayama
智文 中山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、アナログ露光系とデジタル露光系の2つの露
光系を有する複写機に関する。
[従来の技術] 一般に、複写機にアナログ露光系とデジタル露光系の二
つの露光系を有し、どちらか一方または両方の露光系に
より感光ドラムに潜像を形成した後、潜像の現像、転写
を行う複写機が知られている。
アナログ露光は原稿に対して照明光を投射し、その反射
光により感光体に露光を行う。デジタル露光は半導体レ
ーザ等と駆動して光ビームにより感光体に露光を行って
いる。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、アナログ露光においては感光体の光の当らな
い場所にトナーが付着するので、同一トナーを用いて感
光ドラムに形成された潜像を現像するには、デジタル露
光では、記録すべき画像以外の部分を露光走査(バック
スキャン)しなければならず、露光時間が長くなり、そ
の結果、半導体レーザの寿命が短くなるという問題点が
あった。
そこで、本発明の目的は、このような問題点を解決し、
アナログ露光およびデジタル露光を行う複写機において
も感光体上にデジタル露光した部分にトナーを付着させ
ることができ、さらに、デジタル露光系の現像器が故障
してもアナログ露光系の現像器によりデジタル露光によ
る潜像を提供することができる複写機を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、感光手段
と、光学系を介して原稿画像を感光手段の感光面上に露
光して第1の潜像を形成する第1の露光手段と、第1の
露光手段により形成された第1の潜像をトナーにより現
像する第1の現像手段°と、電気信号に基いて感光手段
の感光面上に露光して第2の潜像を形成する第2の露光
手段と、第2の露光手段により形成された第2の潜像を
第1の現像手段のトナーとは異なる極性のトナーにより
現像する第2の現像手段と、電気信号のレベルを反転す
ることにより第2の潜像の第1の現像手段による現像を
可能とする反転手段とを具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、第1現像手段と第2現像手段のトナー
極性を異なったものとしたので、空白部分の第1の潜像
に対して印刷すべき画像情報に対応する第2潜像を付加
することができ、かつ、第2の現像手段が故障しても光
電変換して得られ画像信号を反転することにより、第2
の潜像をも第1現像手段で現像することかできる。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明実施例の構成の一例を示す。
第1図において、1は潜像を形成するドラムであり、ド
ラム1の表面は光導電体を用いたシームレス感光体より
成る。2はドラム1を駆動するモータであり、コピー開
始キーの押下または外部よりのプリントスタート信号に
応答して矢印の方向へ回転する。3はドラム1をコロナ
帯電する高圧ユニットである。
アナログ露光を行う場合は原稿台ガラス5上に置かれた
原稿を露光ランプ4により照射し、ミラー6.7,8.
 レンズ9.ミラー10.11.12を経て原稿からの
反射光をドラム1上に結像する。このように、この反射
光により形成された画像をアナログ画像と呼ぶことにす
る。
デジタル露光を行う場合はレーザーユニット13により
画像情報がレーザー光として出力されミラーを通してド
ラム1上に結像する。このように、レーザー光により形
成された画像をデジタル画像と呼ぶことにする。
レーザーユニット13は半導体レーザーを画像情報に基
いてオン・オフ点灯する。投射されたレーザービームは
回転するポリゴンミラー(不図示)によりドラム軸方向
へ走査するように偏向される。
本実施例は、アナログ画像、デジタル画像ともドラム1
上に静電潜像が形成するようにして、装置の小型化を図
っている。
次に、ドラムi上に形成された静電潜像は現像器14ま
たは現像器15により現像され、トナー像として可視化
され、そのトナー像が転写帯電器16により転写紙に転
写される。
17は上段カセット、18は下段カセットおよび19は
ペーパーデツキであり、上段カセット17.下段カセッ
ト18.ペーパーデツキ19のいずれかから給紙ローラ
20.21.22により本体装置内へ送られ、レジスト
ローラ23により正確なタイミングをもって潜像先端と
転写紙の先端とが一致される。
転写終了後ミ転写紙はドラム1から分離帯電器24によ
り分離され、搬送ベルト25により定着器26に導かれ
、加圧および加熱により定着される。その後本体外へ排
出される。
両面コピー時や多重コピー時は、定着後排紙フラッパ2
7を上げてコピーされた転写紙を両面ユニット200の
搬送路201を介して中間トレイ202に格納させる。
このとき両面時は多重フラッパ203は下げて、多重時
は上げて中間トレイに格納するときの面を変更する。両
面/多重の2面目は中間トレイ202に格納された転写
紙が下から1枚づつ給紙ローラ204により送り出され
、搬送路205を経由してレジストローラ23へと導か
れる。
本実施例は、このような構成において、トラム1ヘアナ
ログ露光およびデジタル露光を択一的にも、同時にも行
うことができるようにしたものである。
次に、本発明実施例の回路構成について説明する。第2
図は本発明実施例における主要部の回路構成例を示す。
第2図において、500は画像形成装置全体をコントロ
ールするメインコントロール回路である。
510は第1図示の複写に関する各種モータ、センサ等
の機器からなるシーケンスコントロール回路である。
600はレーザーユニット13へ送る画像情報を記憶し
たり、階調補正などの画像処理を行う回路であり、画像
メモリ、キャラクタジェネレータを有する。900は複
写すべきデジタル画像情報を外部から人力する外部イン
ターフェースであり、R5232Cやセントロニクスイ
ンターフェースを用いることができる。
800はレーザーユニットコントロール回路であり、デ
ジタル画像コントロール回路600から送られてくる画
像情報に基き、後述のレーザーユニット13のオン・オ
フを行う。1000はメインコントロール回路500に
対して、制御情報その他、動作指示情報を人力する操作
部コントローラ回路部であり、第7図示の各種人力スイ
ッチを有する。
このような構成において、レーザーユニットコントロー
ル回路800は、送られてきたデジタル画像に基いてレ
ーザービーム露光(デジタル露光)を行う。
また、外部インターフェース回路900を介して外部機
器、例えば、ホストコンピュータやファクシミリ装置な
どから送られてきた画像情報もデジタル画像コントロー
ル回路600に記憶された後に、レーザーユニットコン
トロール回路800により記録が行われる。メインコン
トロール回路500はシーケンスコントロール人出力部
510を制御してアナログ露光をも行う。アナログ露光
の制御、動作についてはよく知られているので詳細な説
明を省略する。
第3図は第2図示のメインコントロール500回路の回
路構成例を示す。
第3図において、501は16ビツトの演算処理装置(
cpu)である。502は本実施例に係わるプログラム
が格納されているリードオンリメモリ(IIOM)であ
る。503はプログラム演算に関する情報を記憶する記
憶メモリとしてのランダムアクセスメモリ(RAM)で
ある。504は操作部コントローラ1000とのデータ
の授受を行うための2ボー1− RAMである。
505はデジタル画像コントローラ600とのデータの
授受を行うための2ボ一トRAMである。506は本体
にオプションとして設けられる不図示のアプリケーショ
ン(原稿送り装置、ソーター、フィニッシャー、デジタ
イザー等)との通信を制御する通信コントローラである
。507はインターフェース(Ilo)である。510
はシーケンスコントローラ入出力部であり、複写機を構
成する各部の稼動状態に関する信号をインターフェース
507を介してcpuへ転送する。
550は高圧制御入出力部であり、現像器14.15に
対する高圧出力を制御するための各制御回路を有する。
なお、これらの制御回路の各々は公知なので詳細な説明
を省略する。
上述の構成において、メインコントロール回路500は
複写機構成機器のアナログ露光およびデジタル露光のた
めの動作制御を行う。本発明に関する制御動作について
は後で詳しく説明するが、アナログ露光およびデジタル
露光の各々についての制御手順はよく知られているので
詳細な説明は省略する。
第4図は第2図示のデジタル画像コントロール回路60
0の回路構成例を示す。
第4図において、601は16ビツトcpuであり、デ
ジタル画像に関するイメージ変換処理等を行う。
このイメージ変換処理のために、例えば、外部インター
フェース回路900より入力されたキャラクタコードを
CGROM605によりイメージ変換して、画像メモリ
604へ人力する処理や画像を記憶している画像メモリ
604から特定文字や特定色などの特定情報の抽出を実
施する処理および抽出した特定情報をアドオンRAM6
06へ記憶する処理をCPU601が行なう。
602はCPU601が実行するプログラムが格納され
ているROMである。603はプログラムに使用される
変数を一時記憶する作業用RAMである。604は画像
メモリであり、画像メモリ604はCCD画像読み取り
コントロール回路900により読み取られた画像データ
をダイレクトに入力し、レーザーユニットコントロール
800へ画像データをダイレクトに出力する。
また、レーザーユニットコントロール回路800側から
デジタルコントロール回路600に対してアクセスする
ときは、CPU601の画像メモリ604へのアクセス
は禁止される。
このような構成において、デジタル画像コントロール回
路は読み取り画像の記憶および画像修正を行う。
第5図は第2図示のレーザーユニットコントロール回路
800の回路構成例を示す。
第5図において、801はデータ読み出しコントロール
回路であり、メインコントローラ500から送られてく
る垂直同期信号に基いてデジタル画像コントローラ60
0からデータを読み出す。水平走査されるレーザー光に
より発生される水平同期信号BDに基いて水平同期クロ
ック発生器802がクロック信号を発生し、タイミング
を取りながら記録位置に応じたデータを読み、シフトレ
ジスタ805を経て、レーザドライブ回路806をオン
/オフする。さらには、水平ラインカウンタ803.タ
イミング発生回路804により水平同期クロックを計数
して、この計数結果に応じて垂直同期のためのタイミン
グ信号を発生する。
807は本発明に係わる回路であり、画像データを読み
出した後メインコントローラ500からの指示によりデ
ータ信号を反転する反転処理部である。反転処理部は通
常画像に対して白黒反転を行う。また、後述するが、ド
ラム1上に形成されたlu像を現像するためのトナーの
極性に合わせて、トナーをのせる位置に対してレーザー
をオン(イメージスキャン)したり、その反対にトナー
をのせない位置に対してレーザーをオン(バックグラウ
ンドスキャン)するときに、この反転処理部807にお
いて、メインコントロール回路500からの指示により
、イメージスキャンとバックグラウンドの切り換えを行
う。本実施例はドラム1をアナログ露光とデジタル露光
との両方に兼用するために、アナログ露光とデジタル露
光とのトナー極性を変えている。したがって、選択され
た露光の形態に対応させて、反転処理部807において
、画像の反転を行うことにより現像器14.15のいず
れにおいてもトナー極性に応じた露光が実現できる。
第6図は操作部コントロール回路の外観の−例を示す。
第6図において、125は本発明に係わるアドオンキー
であり、アナログ画像の一部にデジタル画像を付加する
ことを指示する。126は本発明に係わるアナログ露光
とデジタル露光との切り換えを行う切り換えキーである
。127は定期メンテナンス等の内部情報の記録を指示
するスイッチである。
101は*(アスタリスク)キーであり、オペレータが
綴じ化量の設定、または原稿枠消しのサイズ設定等を行
うときの設定モードに用いる。102はオールリセット
キーであり、標準モードに戻すときに押す。103は予
熱キーであり、機械を予熱状態にするとき、予熱状態を
解除するときに押す。また、オートシャットオフ状態か
ら標準モードに復帰させるときにも押下する。
104はコピースタートキーであり、コピーを開始する
ときに押下する。105はクリア/ストップキーであり
、スタンバイ中はクリアキー、コピー中はストップキー
を使用する。ここで、クリアキーは、設定したコピー枚
数を解除するときに押す。また*(アスタリスク)モー
ドを解除するときにも使用する。ストップキーは連続コ
ピーを中断するときに押す。押した時点でのコピーが終
了後に、コピー動作が停止する。
106はテンキーであり、コピー枚数を設定するとぎに
押下する。また*(アスタリスク)モードを設定するこ
とに使用する。107はメモリキーで、ユーザが使用す
るモードの登録を指示する。
10B、IQ!lはコピー濃度キーで、コピー濃度を手
動で調整するときに押下する。110は^Eキーで、原
稿の濃度に応じてコピー濃度を自動的に調節するとき、
またはAE“(自動濃度調整)を解除してマニュアルに
切り換えるときに押下する。
111はカセット選択キーであり、上段カセット、下段
カセット、下段ペーパーデツキを選択するときに押す。
またRDF/DFに原稿がセットされていると、APS
 (自動用紙選択装置)が選択できる。
112は等倍キーで、等倍(原寸)のコピーをとるとき
に押下する。
113はオート変倍キーで、原稿を指定したコピー用紙
のサイズに合わせて自動的に縮小・拡大するときに押下
する。114,115はズームキーで、64〜142%
の間で任意の倍率を指定するときに押下する。116,
117は定倍変倍キーで、定型サイズの縮小・拡大を指
定するときに押下する。
118は両面キーで、片面原稿から両面コピー、両面原
稿から両面コピー、または両面原稿から片面コピーをと
るときに押下する。119は綴じ代キーで、転写紙の左
側へ指定された長さの綴じ代を作成するときに押下する
。12Qは写真キーで、写真原稿をコピ°−するときに
押下する。121は多重キーで、2つの原稿から転写紙
の同じ面に画像を形成するときに押下する。122は原
稿枠消しキーで、オペレータが定型サイズ原稿の枠消し
を行うときに押下し、サイズは*キー101で設定する
123はシート枠消しキーで、カセットサイズに合わせ
て枠消しするときに押下する。124はベージ連写キー
で、原稿の左右ページをそれぞれ別の用紙に分けてコピ
ーするときに押下する。
128はソートキーで、ソーターつきの場合、標準モー
ドで点灯している。解除するとき、またはソートモード
にしたいときに押下する。129はグループキーで、1
原稿から複数枚づつコピーをとり、ソーター付ならばl
ビン毎に格納し、フィニッシャ−400が首振りコピー
トレイ401へ段違いに格納される。
150はLCD (液晶)のメツセージデイスプレィで
、5×7ドツトで1文字となし、40文字分ある。半透
過型液晶で、バックライトに2色用いである。通常はグ
リーンのバックライトで、異常時、コピー不能状態時は
オレンジ色のバックライトが点灯する。151は倍率表
示であり、設定した倍率を%で表示する。
152は等倍表示であり、複写倍率について等倍を選択
したときに点灯する。153はカラー現像器表示であり
、セピア現像器をセットすると点灯する。154はコピ
ー枚数表示で、コピー枚数または自己診断コードを表示
する。155は使用カセット表示で、上段、中段、下段
のカセットまたはデッキの何れかが選択されているかを
表示する。
15Bは原稿方向表示で、原稿のセット方向(縦置き・
横置き)を表示する。157は^E表示で、八E(自動
濃度調節)を選択したときに点灯する。
15Bは予熱表示で、予熱状態のときに点灯する。
オートシャットオフ状態のときは点滅する。159はレ
ディ/ウェイト表示で、グリーンとオレンジ色のLED
からなり、レディ時(コピー可能時)はグリーンが点灯
し、ウェイト(コピー不可時)はオレンジ色が点灯する
。160は両面コピー表示で、両面原稿から両面コピー
、片面原稿から両面コピーの何れかを選択したときに点
灯する。
標準モードはRDF使用時ではコピー枚数1枚。
濃度AEモード、オート用紙選択9等倍1片面原稿から
片面コピーの設定になる。RDF未使用時はコピー枚数
1枚、濃度マニュアルモード、等倍9片面原稿から片面
コピーの設定となっている。RDF使用時と未使用時の
差はRDFに原稿がセットされているかどうかで決まる
次に、本発明に係わる現像器14および15について説
明する。第1図示の第1現像器ユニツト14と第2現像
器ユニツト15はユニットごと交換可能に構成されてい
る。第1現像器ユニツト14としてははプラスの黒トナ
ーおよび赤、青、緑色のトナーを有するユニットが設け
られており、第2現像器ユニツト15としてはマイナス
の黒トナーおよび赤、青、緑色のトナーを有するユニッ
トが設けられている。各ユニッートをセットすると、セ
ンサ551.552が作動しトナーの種類信号および極
性を示す信号を出力する様に構成されている。この様子
を表1に示す。メインコントローラ500はこの種類信
号および極性信号を読み込んで、現像DCバイアスがこ
の種類信号および極性信号に応じて制御される。なお、
各現像器の種類信号センサ551.552(第3図参照
)は図示されない現像ユニットのコネクタ部に3本のビ
ンを持ち、表1のように使用されるトナーを検知するこ
とができる。
表1 本複写機はアナログ系画像時とバックグラウンドスキャ
ンデジタル系画像時はマイナス帯電トナーを用いて現像
され、イメージスキャンデジタル系画像時はプラス帯電
トナーを用いて現像する。
第7図および第8図にアナログ系とパックグラウンドス
キャンデジタル薬用現像器(第2現像器)15の模式的
な構成例を示す。本図は一成分トナーによる現像の状況
をも示す。
第7図において、9−1は固定された円球状のマグネッ
トである。9−2はマグネット9−1の外周に配置され
た回転自在のステンレスのシリンダである。9−3はト
ナーをシリンダへ導くブレードである。−成分トナー9
−4の主成分は、例えば磁性体と樹脂からなり、このト
ナー9−4は絶縁性の性質を持っていて、回転している
シリンダとの摩擦によりマイナスに帯電されるものを使
用する。
マグネット9−1からブレード9−3の先端にむかりて
、集中磁界が常に発生しており、この集中磁界を利用し
、磁性体のトナーをこの部分に集める。この集中磁界に
集められたトナーは、ブレード9−3との結合力が強い
ため、はとんど移動しない。このブレード9−3と結合
力の強いトナー9−4により、シリンダ9−2上に薄く
均一なトナー層が形成される。
シリンダ9−2 とブレード9−3にはACバイアス(
1400V−1800)1z)とDCバイア ス(14
0V)が同時に印加(これを現像バイアスという)され
ているため、現像バイアスのプラス成分はマイナス成分
より多くなっている。
コピー中、ドラム1の表面電位とシリンダ9−2の電位
(つまり現像バイアス)との差がもたらす電界の強さと
、磁力によるトナー9−4 とマグネット9−1の引き
合いの強さの関係に応じて、トナー9−4はドラム1に
引き付けられたり、引き付けられたトナーが現像シリン
ダにもどり静電潜像を可視像にする。
第9図にイメージスキャンデジタル系用現像器(第1現
像器)14の模式的な構成例を示す。
第9図において、第7図示のアナログ系用現像器15と
基本的構成は同じであるが、−成分トナーの材質が異な
り、摩擦によりプラスに帯電する。
現像バイアスのDC分は280Vが印加される。
ドラム1上にアナログ系およびバックグラウンドスキャ
ンデジタル系による潜像が形成されるとき、光の当った
所にはトナーが吸着されず、イメージスキャン系画像が
ドラム1上に形成されるときは、光の当った所にトナー
が吸着する。
次に、このような構成における画像の転写プロセスにつ
いて説明する。
マイナス帯電トナーで現像を行う場合は、コピー用紙の
裏面にプラスコロナがかけられ、コピー用紙の裏面にプ
ラス電荷を帯電させた状態でドラム1にコピー用紙を送
給すると、不図示の転写帯電器によりドラム1の表面の
トナーがコピー用紙に転写される。プラス帯電トナーで
現像を行う場合は、コピー用紙の裏面からマイナスコロ
ナをかけ、用紙の裏面にマイナスの電荷を帯電させて、
ドラム表面のトナーがコピー用紙に転写される3高圧制
御人出力部500に含まれる転写帯電器のプラス、マイ
ナスの制御もメインコントロール回路500により行わ
れる。
第10図はメインコントロール回路500によるデジタ
ル系現像とアナログ系現像の切り換えの手順を示す。
第1O図においてメインコントロール回路500は操作
部コントロール回路1000の切り換えキー126の押
下状態によりアナログ画像の記録およびデジタル画像の
記録のいずれであるかを判定しくステップSl、S2)
、この判定の結果、切り換えキーがデジタル画像の記録
であるときは現像バイアスを280V、転写帯電器をプ
ラスに)にセットする(ステップS3.S4)。切り換
えキーの指示がアナログ画像の記録のときは現像バイア
スを140V、転写帯電器をマイナス(−)にセットす
る(ステップS5゜56)。以上のようにアナログデジ
タル系現像とアナログ系現像の切り換え手順について説
明したが、デジタル露光の現像器14が故障したときは
操作者による操作部コントロール回路1000からの切
り換え指示人力に応じて画像反転処理やアナログ露光の
ための現像器15への切り換え処理をメインコントロー
ル回路500で行うことにより、アナログ露光のための
現像器15でデジタル画像を現像できる。
次に、本実施例におけるドラム1回転のプロセス内でア
ナログ潜像にデジタル潜像を加えて、アナログ潜像は第
2現像器15で現像し、デジタル潜像は第1現像器14
で現像する、いわゆる1ショットアドオン機能について
説明する。
第11図(A) 、 (B)は画像形成プロセスを示す
。第11図(A)および(B)において、前露光段階で
は、−次帯電の前にドラムlの表面の残留電荷が消去さ
れ、コピー濃度むらを防止する。次の一次帯電段階では
、プラスコロナ放電により不図示の高圧制御回路により
ドラム表面を800vプラスに均一に帯電させる。この
後、次の原稿露光段階では、原稿ガラス面の原稿がハロ
ゲンランプ4の光により反射され、ドラム1面に結像さ
れる。この時、光の当たる部分(白部分)でドラム表面
電位が450vになるようにハロゲンランプ4の光量が
メインコントロール回路500により調整される。この
3つの段階の処理を行うことによりアナログ潜像がドラ
ム1に形成される。
次に、レーザ露光段階では、レーザ光は原稿露光ででき
たアナログ潜像内の任意の位置に、例えばページ数1日
付9時間といった付加情報(アドオン)を付加するため
に、デジタル画像記録すなわちレーザー露光を行う。
付加情報を記録するアドオン部はレーザ光の強さを2段
切り換えし、アドオン部のオフトナ一部(白部)はドラ
ム表面電位が430V程度になるようにレーザー光を点
灯し、オントナ一部(黒またはカラートナ一部)はさら
にレーザー光を強くし、ドラム表面電位が50v以下に
なるようにレーザー゛  光の光の強さを2段に切り換
えを行う。これらのレーザー光の制御はメインコントロ
ール回路5o。
の指示によりレーザーユニットコントロール回路800
で行われる。
このように、アナログ画像とデジタル画像の潜像がドラ
ム1に形成されると、次の段階では、デジタル画像すな
わちアドオン部の現像を現像器14により行う。トナー
にはプラス帯電トナーを用いることによりドラム表面電
位の低い所にトナーが付着させる。このために、現像バ
イアスはAC+ DC300vが加えられる。すると、
ドラム1のレーザーで強く光が当てられた箇所にのみト
ナーが吸着される。この現像でカラートナー、例えば赤
色トナーを用いるとアドオン部がまず赤で現像されるこ
とになる。
次に、アナログ画像の現像すなわち原稿露光部の現像を
現像器15により行う。現像バイアスをAC+DC58
0Vに設定して、トナーはマイナス帯電トナーを用いる
と、ドラムlの表面電位の高い所にトナーが付着する。
このように、ドラム1上に画像に応じたトナーを付着さ
せた後に、コピー用紙が送られて、転写帯電器16によ
るマイナスコロナ放電により現像された画像がコピー用
紙に転写される。コピー用紙はドラム1の表面に静電気
で吸着されているが、次の段階でドラム1にDCバイア
スを加えたACコロナ放電によりコピー用紙をドラム1
から分離する。最後に、クリーナーブレード(不図示)
によりドラム1の表面の残留トナーをかき落として1回
の記録動作を終了する。
次に、本実施例の使用例を第12図および第13図を用
いて説明する。
本実施例は定期メンテナンス等で保守要員向けに内部情
報を出力するように図フている。第12図はその内部情
報の一例を示す。
保守要員がサービス情報プリントスイッチ127をオン
すると、第12図に示すように、使用された転写紙枚数
、ジャム回数等が出力される。
第13図は内部情報を記録するためのメインコントロー
ル回路500の制御手順例を示す。
第13図において、デジタル画像コントロール回路60
0ヘサービス情報プリントスイツチ127のオン情報が
入力されると、メインコントロール回路500のIl:
PU501はサービスプリントの指示を行う。
デジタル画像コントロール回路600はこの指示を受け
ると画像メモリ604をサービスプリント用にイニシャ
ライズする(ステップ5it)。次に、CPU501が
ヘッダー(見出し)に関する指示を行うと、デジタル画
像コントロール回路600は見出し情報をイメージデー
タの形態で画像メモリ604に展開する(ステップ51
3)。次に、ステップS13〜515で各データをデジ
タル画像コントロール回路600へ2ボ一トRAM50
5を介して送る。定型情報以外に、例えば人力された情
報などに知らせるべき情報があればC1’t1501は
その内容をコードでデジタル画像コントロール回路へ転
送する。全ての情報が整った段階でプリントを開始する
(ステップ518)。このプリントは通常シーケンスコ
ントロールで給紙を開始させて、給紙完了時にレーザー
ユニットコントロール回路800へ垂直同期信号を出力
し、その後レジストローラをタイミングを合わせてオン
することにより完成される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、第1現像手段と
第2現像手段のトナー極性を異なったものとしたので、
空白部分の第1の潜像に対して印刷すべき画像情報に対
応する第2潜像を付加することができ、かつ、第2の現
像手段が故障しても光電変換して得られ画像信号を反転
することにより、第2の潜像をも第1現像手段で現像す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の概略構成の一例を示す断面図、 第2図は本発明実施例の回路構成の一例を示すブロック
図、 第3図は第1図示のメインコントロール回路500の構
成例を示すブロック図、 第4図は第1図示のデジタル画像コントロール回路60
0の構成例を示すブロック図、第5図は第1図示のレー
ザーユニットコントロール回路800の構成例を示すブ
ロック図、第6図は第1図示の操作部コントロール回路
1000の外観例を示す側面図、 第7図〜第9図は第1図示の現像器14.15の現像原
理を示す模式図、 第10図は本発明実施例のメインコントロール回路60
0の制御手順の一例を示すフローチャート、第it図(
A)および(B)は本発明実施例のデジタル画像とアナ
ログ画像の現像プロセスを示す説明図、 第12図は本発明実施例の印刷例を示す説明図、第13
図は本発明実施例の内部情報印刷に関する制御手順例を
示すフローチャートである。 500・・・メインコントロール回路、600・・・デ
ジタル画像コントロール回路、700・・・CCD画像
読み取りコントロール回路、800・・・レーザーユニ
ットコントロール回路、900・・・外部インターフェ
ース回路、1000・・◆操作部コントロール回路。 本屯明莢1邑イ列θブロブク民 第2図 ネ兜朗文訝、flJ /’現像罫15/)作動1理を示
す扱欠図第7図 ネ→否朗爽次顧とイ列θ刀邑イ家路15f)イ乍ψ力刀
−理を不丁オ史弐′び1第8図 本翌1月大北例の曖3イ東基14のイ乍動、原理を示す
牢にべ図杢光り月莢i乞仲10フローチャート 第1O図 本発θ月Xす七グリ0卯411 イ列を示す説明圀第i
2図 −L暎 惚 弊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 感光手段と、 光学系を介して原稿画像を前記感光手段の感光面上に露
    光して第1の潜像を形成する第1の露光手段と、 該第1の露光手段により形成された第1の潜像をトナー
    により現像する第1の現像手段と、電気信号に基いて前
    記感光手段の感光面上に露光して第2の潜像を形成する
    第2の露光手段と、 該第2の露光手段により形成された前記第2の潜像を前
    記第1の現像手段のトナーとは異なる極性のトナーによ
    り現像する第2の現像手段と、前記電気信号のレベルを
    反転することにより前記第2の潜像の前記第1の現像手
    段による現像を可能とする反転手段と を具えたことを特徴とする複写機。
JP32529587A 1987-12-24 1987-12-24 複写機 Pending JPH01167860A (ja)

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