JPH10301456A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10301456A
JPH10301456A JP9109853A JP10985397A JPH10301456A JP H10301456 A JPH10301456 A JP H10301456A JP 9109853 A JP9109853 A JP 9109853A JP 10985397 A JP10985397 A JP 10985397A JP H10301456 A JPH10301456 A JP H10301456A
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JP
Japan
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copy
limit
copying
image forming
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Application number
JP9109853A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
弘 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP9109853A priority Critical patent/JPH10301456A/ja
Publication of JPH10301456A publication Critical patent/JPH10301456A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 ジョブの途中で画像形成作業が中断する
ことがなく、操作性を向上することが可能であるととも
に、コピー枚数を正確に管理することが可能な画像形成
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 コピー制限枚数を管理する機能を有する
画像形成装置において、コピー制限枚数及びコピーした
枚数を記憶する記憶手段と、前記コピー制限枚数とコピ
ーした枚数を比較し、コピー可能な枚数を演算する演算
手段と、コピー可能枚数を表示する表示手段を有するよ
うに構成して課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、正しい暗証番号
が入力されたときにのみコピーを可能にするコピー管理
機能を備えた複写機等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコピー管理機能を備えた
複写機等の画像形成装置としては、複数のユーザーが使
用する場合に、各ユーザーの使用実績を暗証番号によっ
て管理し、集計できるようにした複写機等が提案されて
いる。このような複写機の例としては、例えば、特開平
6−22154号公報、特開平1−225970号公報
や特開平1−225971号公報等に開示されたような
ものがある。
【0003】上記特開平6−22154号公報に係る画
像形成装置は、暗証番号を入力する入力手段と、前記入
力手段により入力された暗証番号に応じた操作状態の表
示、及び暗証番号の設定/解除/変更/暗証番号毎のカ
ウント上限値を指示可能な指示メニューを表示する操作
表示手段と、複数の暗証番号と該暗証番号毎のカウント
上限値とを予め記憶し、入力された暗証番号と予め記憶
されている暗証番号とを照合することにより装置を制御
するシステム制御手段とを具備するように構成したもの
である。
【0004】また、上記特開平1−225970号公報
に係るコピー管理機能付複写機は、暗証コード入力手段
と、暗証コード毎にコピー枚数を集計する手段と、暗証
コード毎にコピー制限枚数を入力する手段と、入力した
暗証コードが予め定められたコードと一致するか否かを
調べる手段と、上記コードが不一致の場合にコピー不可
とする手段と、入力した暗証コードに対応するコピー枚
数集計値とコピー制限枚数を比較する手段と、この比較
結果が、コピー枚数>コピー制限枚数となったら警告を
発し、以後のコピーを不可とする手段を有するように構
成したものである。
【0005】さらに、上記特開平1−225971号公
報に係るコピー管理機能付複写機は、暗証コード入力手
段と、暗証コード毎にコピー枚数を集計する手段と、暗
証コード毎にコピー制限枚数を入力する手段と、入力し
た暗証コードが予め定められたコートと一致するか否か
を調べる手段と、上記コードが不一致の場合にコピー不
可とする手段と、入力した暗証コードに対応するコピー
枚数集計値とコピー制限枚数を比較する手段と、この比
較結果が、コピー枚数>コピー制限枚数となったら警告
を発する手段と、コピー中にコピー集計枚数値>コピー
制限枚数となったら警告を発しジョブの終了を待ってそ
のジョブ終了後に新たなコピー操作を不可とする手段を
有するように構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、次のような問題点を有している。す
なわち、上記従来の提案に係る装置の場合には、コピー
枚数がコピー制限枚数に達したら警告を発し、以後のコ
ピーを不可とする手段を有するか、又はコピー枚数がコ
ピー制限枚数となったら警告を発する手段と、コピー中
にコピー集計枚数値がコピー制限枚数を越えたら警告を
発しジョブの終了を待ってそのジョブ終了後に新たなコ
ピー操作を不可とする手段を有するように構成したもの
である。そのため、コピー枚数がコピー制限枚数に達し
たら即座に複写機を停止するタイプの装置の場合には、
ジョブの途中で制限枚数に達すると、即座に複写機が停
止してしまい、例えば、両面コピー中の途中などの場合
には、両面トレイに転写用紙が残ったままになったり、
両面コピー中でなくてもコピー作業が途中で中断されて
しまい、操作性が悪いという問題点があった。
【0007】また、コピー枚数がコピー制限枚数に達し
たら警告を発し、ジョブの終了を待って複写機を停止す
るタイプの装置の場合には、コピー作業が途中で中断さ
れることはないものの、コピー枚数がコピー制限枚数に
達しても、当該ジョブの終了を待って複写機を停止する
ため、多数毎のコピー作業を開始してまもなく、コピー
枚数がコピー制限枚数に達した場合など、コピー枚数を
正確に管理することが困難になるという別の問題点があ
った。
【0008】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、暗証番号を入力した時にコピー可能な残り枚数
を表示すること、及びコピースタート前に設定枚数分複
写できない場合にはその旨を注意メッセージとして表示
すること、コピー可能枚数に達しても、「制限枚数に達
しても継続してコピーできる枚数」を設定可能とし、当
該設定枚数までは、コピーを可能とすることで、ジョブ
の途中で画像形成作業が中断することがなく、操作性を
向上することが可能であるとともに、コピー枚数を正確
に管理することが可能な画像形成装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に記
載された発明は、コピー制限枚数を管理する機能を有す
る画像形成装置において、コピー制限枚数及びコピーし
た枚数を記憶する記憶手段と、前記コピー制限枚数とコ
ピーした枚数を比較し、コピー可能な枚数を演算する演
算手段と、コピー可能枚数を表示する表示手段を有する
ように構成されている。
【0010】また、請求項2に記載された発明は、コピ
ー枚数を設定する設定手段と、設定されたコピー枚数と
コピー可能枚数を比較する比較手段と、前記比較の結果
設定されたコピー枚数が多い場合には、その旨を表示す
る第2の表示手段を有する請求項1記載の画像形成装置
である。
【0011】さらに、請求項3に記載された発明は、設
定されたコピー枚数は、原稿枚数と選択された機能に応
じ決定する請求項2記載の画像形成装置である。
【0012】また更に、請求項4に記載された発明は、
自動原稿送り機能を有し、かかる機能が設定された場合
には、コピー可能枚数とユーザーが設定した設定枚数か
らコピー可能な最大原稿枚数を演算する第2の演算手段
と、演算結果を表示する第3の表示手段を有する請求項
1記載の画像形成装置である。
【0013】更に、請求項5に記載された発明は、制限
枚数に達した後もコピーを可能とした請求項1記載の画
像形成装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下にこの発明を図示の実施の形
態に基づいて説明する。
【0015】図2はこの発明に係る画像形成装置として
の多重転写方式のデジタルカラー複写装置の一実施の形
態を示すものである。
【0016】図2において、1はデジタルカラー複写装
置の本体を示すものであり、このデジタルカラー複写装
置本体1内の上端部には、原稿2の画像を読み取る画像
読取装置3(Image Input Termina
l)が配置されている。この画像読取装置3は、プラテ
ンガラス4上に載置された原稿2をプラテンカバー5に
よって押圧した状態で、このプラテンガラス4上に載置
された原稿2の画像を光源6によって照明するととも
に、原稿2の反射光像を第1、第2の走査ミラー7、8
及び結像レンズ9を介してCCDセンサー10に走査露
光して、このCCDセンサー10によって原稿2の色材
反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/m
m)で読み取るようになっている。
【0017】上記画像読取装置3によって読み取られた
原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑
(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率デ
ータとして画像処理装置12(Image Proce
ssing System)に送られ、この画像処理装
置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーデ
ィング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ
補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施さ
れる。
【0018】そして、上記の如く画像処理装置12で所
定の画像処理が施された画像データは、黒(K)、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)(各8bi
t)の3色の原稿色材階調データに変換されてROS1
5(Raster Output Scanner)に
送られ、このROS15では、原稿色材階調データに応
じてレーザー光による画像露光が行われる。
【0019】上記ROS15は、図2に示すように、半
導体レーザー16を原稿色材階調データに応じて変調し
て、この半導体レーザー16からレーザー光LBを階調
データに応じて出射する。この半導体レーザー16から
出射されたレーザー光LBは、回転多面鏡17によって
偏向走査され、反射ミラー18を介して感光体ドラム2
0上に走査露光される。
【0020】上記ROS15によってレーザー光LBが
走査露光される感光体ドラム20は、図示しない駆動手
段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動され
るようになっている。この感光体ドラム20の表面は、
予め帯電コロトロン21によって所定の電位に帯電され
た後、原稿色材階調データに応じてレーザー光LBが走
査露光されることによって静電潜像が形成される。上記
感光体ドラム20上に形成された静電潜像は、黒
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の4色の現像器22K、22Y、22M、22C
を備えたロータリー方式の現像装置22によって順次現
像され、所定の色のトナー像となる。
【0021】上記感光体ドラム20上に形成されたトナ
ー像は、当該感光体ドラム20に隣接して配置された転
写ドラム23上に保持された転写用紙等からなる転写材
24上に、転写コロトロン25の帯電によって順次転写
される。上記転写材24は、図2に示すように、複写装
置本体1内の下部に収納された複数の給紙カセット2
8、29、30の何れかから給紙ロール31によって給
紙されるか、又は複写装置本体1外の側面に配置された
手差しトレイ38からも給紙可能となっており、給紙さ
れた転写材24は、搬送ローラ32及びレジストローラ
33によって転写ドラム23の表面に所定のタイミング
でそれぞれ搬送される。そして、上記転写材24は、静
電吸着用の帯電器も兼ねる転写コロトロン25の帯電に
よって転写ドラム23の表面に静電的に吸着された状態
で、当該転写ドラム23の表面に保持される。なお、上
記手差しトレイ38からは、ハガキ等の定形外の転写用
紙以外にオーバーヘッドプロジェクター用の透明なOH
Pシート等も給紙可能であり、OHPシート等にも画像
を形成することができるようになっている。また、上記
手差しトレイ38からは、片面に画像が形成された転写
材24を裏返しにして給紙することにより、両面コピー
が可能となっている。
【0022】また、上記感光体ドラム20上から所定の
色数のトナー像が転写された転写材24は、剥離用のコ
ロトロン34の除電によって転写ドラム23の表面から
剥離された後、定着装置35へ搬送され、この定着装置
35によって熱及び圧力によってトナー像が転写材24
上に定着され、排紙トレイ36上に排出されてカラー画
像の形成工程が終了する。
【0023】なお、図2中、37は転写ドラム23の除
電を行うための除電コロトロン対を示している。
【0024】図3は上記多重転写方式のデジタルカラー
複写装置の画像形成部を示す構成図である。
【0025】図3において、20は上記感光体ドラムで
あり、この感光体ドラム20の表面に接触又は微小な間
隙を介して対向するように転写材担持体としての転写ド
ラム23が配設されている。上記転写ドラム23は、図
示しない駆動機構によって感光体ドラム20の周速と同
一の速度で回転駆動されるようになっている。この転写
ドラム23は、図4に示すように、軸方向の両端部に配
置される一対の円環状部材としてのリング部材40、4
0と、これらのリング部材40、40を互いに連結する
連結部材としてのタイバープレート41とを有するドラ
ム状の枠体を備え、上記タイバープレート41にポリエ
チレンテレフタレートやポリフッ化ビニリデン等の誘電
体フィルムからなる転写フィルム42の円周方向の先端
縁部42aを固定するとともに、両側端部をリング部材
40、40の外周面に沿わせて枠体に巻き付け、転写フ
ィルム42の円周方向の後端縁部42bを、タイバープ
レート41に固定して中空円筒状に形成されている。
【0026】上記転写ドラム23には、上述したよう
に、複数の給紙カセット28、29、30の何れかから
転写材24が供給され、この転写材24は、転写ドラム
23の裏面側から吸着用の帯電器を兼ねる転写コロトロ
ン25によって帯電を受け、転写ドラム23の転写フィ
ルム42上に静電的に吸着される。この転写ドラム23
上に吸着された転写材24には、感光体ドラム20上に
順次形成される黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)のトナー像が、転写コロトロン2
5の帯電によって転写される。
【0027】そして、上記感光体ドラム20から所定の
色数のトナー像が転写された転写材24は、剥離コロト
ロン34によって除電されるとともに、剥離装置44に
よって転写ドラム23の表面から剥離された後、搬送ガ
イド45を介して定着装置35に搬送されて、この定着
装置35の定着ローラ35a及び圧力ローラ35bによ
ってトナー像が熱及び圧力により転写材24上に定着さ
れ、フューザ出口ロール46によって装置外部の排紙ト
レイ36上に排出される。
【0028】図1は上記の如く構成されるデジタルカラ
ー複写装置の制御回路を示すブロック図である。
【0029】図1において、47は図5に示すようにユ
ーザー毎に設定された暗証番号や、現在までにコピーを
とったコピー枚数、あるいは予めユーザー毎に設定され
たコピー制限枚数、コピー枚数の増加を可能とする機能
がonとなっている場合には、その増加制限枚数等のデ
ータを記憶するNVM(不揮発性メモリ)等からなる記
憶手段、48はコピー枚数を設定する後述のコントロー
ルパネルのテンキー76からなるコピー枚数設定手段、
49はページ連写等の複写装置で選択されている機能を
検知する機能検知手段、50はコピー可能枚数を演算す
るコピー可能枚数演算手段、51はコピー可能枚数を表
示するコピー可能枚数表示手段、52はコピー枚数とコ
ピー可能枚数を比較する手段、53は設定枚数分のコピ
ーが取れないことを表示する手段、54は自動原稿送り
装置使用ジョブを知る手段、55はコピー枚数とコピー
可能枚数を比較する手段、56はコピー可能な原稿の枚
数を表示するコピー可能原稿枚数表示手段、57はLC
D制御手段58を有する表示手段、59はマシンコント
ローラ、60は図示しない自動原稿送り装置を制御する
自動原稿送りコントローラを、それぞれ示すものであ
る。
【0030】なお、上記制御回路を構成する構成要素の
うち、記憶手段47やコピー枚数設定手段48等の明ら
かにメモリやボタン等のハードウエアで構成される手段
以外の、機能検知手段49やコピー可能枚数演算手段5
0等の手段は、例えば、複写装置の制御回路に設けられ
たCPU等で動作するソフトウエアーによって構成され
る。
【0031】図6は上記の如く構成されるデジタルカラ
ー複写装置のコントロールパネルを示す平面図である。
【0032】図6において、61はオペレータに所定の
メッセージを表示するLCD(液晶表示素子)からなる
メッセージ表示部を示すものである。62は倍率選択を
行う操作部を示すものであり、この倍率選択操作部62
は、固定倍率の選択を行うアップ/ダウンキー63及び
固定倍率の表示を行うLEDからなる表示部64と、任
意倍率の選択を行うアップ/ダウンキー65及び任意倍
率の表示を行う表示部66とから構成されている。上記
固定倍率の表示を行う表示部64は、等倍である100
%や自動倍率選択を行う自動の他に、所定の固定倍率で
ある70%、81%等の固定倍率を表示するようになっ
ている。また、67は用紙トレイの選択を行う操作部を
示すものであり、この用紙トレイ選択操作部67は、所
定のトレイあるいは自動用紙選択モード等の選択を行う
アップ/ダウンキー68及び、選択されたトレイの表示
を行うLEDからなる表示部69と、選択されたトレイ
に収容された用紙サイズの表示を行う表示部70とから
構成されている。上記選択されたトレイの用紙サイズの
表示を行う表示部69は、自動用紙選択を行う自動の他
に、所定のサイズの用紙がそれぞれ収容されたトレイ
1、トレイ2等の選択されたトレイ、及び手差しトレイ
等の特殊な用紙を表示するようになっている。また、上
記選択されたトレイに収容された用紙サイズの表示を行
う表示部70は、用紙サイズを示すB4やB5、A3等
の文字が点灯するようになっている。さらに、71はカ
ラーモードの設定を行なう操作部を示すものであり、こ
のカラーモードの設定操作部71は、カラーモードの選
択を行なうアップダウンキー72及び選択されたカラー
モードの表示を行うLEDからなる表示部73とから構
成されている。上記カラーモードの表示を行う表示部7
3は、黒(任意)、黒(文字/写真)、カラー(写
真)、カラー(文字/写真)、自動を表示するようにな
っている。また、74はコピースタートキーを、75は
コピー枚数を設定するテンキーを、それぞれ示すもので
あり、このコピースタートキー74を操作することによ
り、複写機の所定のコピー動作が開始する。なお、76
は暗証番号を入力する際に操作する暗証番号入力キーで
ある。また、77はページ連写を実行するためのページ
連写キーである。
【0033】以上の構成において、この実施の形態に係
るデジタルカラー複写装置では、次のようにして、ジョ
ブの途中で画像形成作業が中断することがなく、操作性
を向上することが可能であるとともに、コピー枚数を正
確に管理することが可能となっている。
【0034】次に、上記デジタルカラー複写装置におい
て、図1に示す制御回路の記憶手段47に記憶された記
憶データのデータマップが、図7に示すようになってい
る場合に、複写装置のプラテンガラス上4に原稿2を載
置してコピーを取る場合の動作について説明する。
【0035】コントロールパネルの暗証番号入力キー7
6を押した後に、テンキー75にて暗証番号1234
(ユーザーNo.1)を入力すると、図8のフローチャ
ートに示す「コピー可能残り枚数表示処理」が実行され
る。
【0036】このフローでは、上述したように、暗証番
号入力を受け付け(ステップ101)、正しい暗証番号
が入力されたか否かが判別される(ステップ102)。
そして、誤った暗証番号が入力された場合には、「暗証
番号が違います」というメッセージを表示し(ステップ
103)、再度正しい暗証番号の入力を受け付ける。正
しい暗証番号が入力された場合には、コピー制限枚数増
加可能状態になったフラグがonか否かが判別され(ス
テップ104)、コピー制限枚数増加可能状態になった
フラグがonの場合には、コピー制限枚数増加状態にな
ったフラグをoffするとともに(ステップ105)、
コピー制限枚数増加済みであることを記憶手段47であ
るメモリ(NVM)に記憶し(ステップ106)、更に
制限枚数+制限枚数に対してもコピーを可能にする枚数
を、新たな制限枚数とする動作を行う(ステップ10
7)。
【0037】そして、このような処理を行った後、又は
コピー制限枚数増加可能状態になったフラグがonでな
い場合には、制限枚数≦コピー枚数か否かが判別される
(ステップ108)。
【0038】いま、暗証番号1234のユーザーは、図
7に示すように、コピー枚数が985枚であり、コピー
制限枚数が1000であって、コピー制限枚数の方がコ
ピー枚数より大きいことから、ステップ109に進み、
制限枚数−コピー枚数であるコピー可能残り枚数を演算
し、コントロールパネルのメッセージ表示部61に「コ
ピーできます コピー可能枚数は15枚です」というメ
ッセージを表示し(15=1000−985)、動作
「7」へ進み動作を終了する(ステップ110)。
【0039】一方、制限枚数≦コピー枚数である場合に
は、制限枚数に達してもコピーを可能にする機能がon
か否かが判別され(ステップ111)、制限枚数に達し
てもコピーを可能にする機能がonでない場合には、直
ちに動作「6」へ移行し、制限枚数に達してもコピーを
可能にする機能がonである場合には、コピー制限枚数
増加済みか否かが判別され(ステップ112)、コピー
制限枚数増加済みの場合には、動作「6」へ移行する。
そして、動作「6」へ移行した場合には、図9に示すよ
うに、コントロールパネルのメッセージ表示部61に、
「コピー制限枚数に達しています コピー機械担当者に
連絡して下さい」というメッセージが表示される(ステ
ップ113)。また、コピー制限枚数増加済みでない場
合には動作「5」へ移行し、図9に示すように、「コピ
ー制限枚数に達しています コピー機械担当者に連絡し
て下さい コピー可能枚数を増やす場合には暗証番号キ
ーを押して再度暗証番号を入力して下さい」というメッ
セージを表示し(ステップ114)、コピー制限枚数増
加状態になったフラグをオンにして、当該処理を終了す
る(ステップ115)。
【0040】図8のステップ110において、ユーザー
がコントロールパネルのテンキー74を操作し、例えば
設定枚数30を入力すると、図10のフローチャートに
示す「コピー制限枚数制御処理」が実行される。
【0041】すなわち、上記デジタルカラー複写装置で
は、図10に示すように、まず、選択されている機能を
検知する機能検知手段49によって、ページ連写が選択
されているか否かが判別され(ステップ201)、ペー
ジ連写が選択されている場合には、ページ連写選択フラ
グ(Aフラグ)をonとし(ステップ202)、ページ
連写が選択されていない場合には、直ちに同じく機能検
知手段49によって、自動原稿送り装置使用が選択され
ているか否かが判別される(ステップ203)。そし
て、自動原稿送り装置使用が選択されている場合には、
自動原稿送り装置使用フラグ(Bフラグ)がonとされ
(ステップ204)、自動原稿送り装置使用が選択され
ていない場合には、コピー可能枚数演算手段50によっ
て、制限枚数−現在の排出枚数であるコピー可能枚数が
演算される(ステップ205)。いまの例では、制限枚
数が1000枚であり、現在の排出枚数つまりコピー枚
数が985枚であるため、コピー可能枚数が15枚とな
る。
【0042】次に、上記A、Bフラグのいずれかがon
か否かが判別され(ステップ206)、A、Bフラグの
いずれかがonとなっている場合には、動作「2」へ移
行し、A、Bフラグのいずれもonとなっていない場合
には、コピー枚数とコピー可能枚数比較手段52によっ
て、設定枚数>コピー可能枚数か否かが判別され(ステ
ップ207)、設定枚数>コピー可能枚数でない場合、
つまりコピー可能枚数が設定枚数以上である場合には、
動作「4」へ移行し、コピー制限枚数制御処理を終了す
る。
【0043】上記の例では、設定枚数が30枚で、コピ
ー可能枚数が15枚であるので、設定枚数>コピー可能
枚数、つまり設定枚数がコピー可能枚数を越えているた
め、制限枚数に達してもコピーを可能にする機能がon
か否かが判別され(ステップ208)、この機能がof
fの場合には、「コピー制限により15枚までしかコピ
ーがとれません」というメッセージをコントロールパネ
ルのメッセージ表示部61に表示し(ステップ20
9)、動作「4」へ移行して処理を終了する。また、制
限枚数に達してもコピーを可能にする機能がonの場合
には、コピー制限枚数増加済みか否かが判別され(ステ
ップ210)、コピー制限枚数の増加済みの場合には、
ステップ209に移行して、同じく「コピー制限により
15枚までしかコピーがとれません」というメッセージ
を表示する。また、コピー制限枚数の増加が済んでいな
い場合には、動作「1」へ移行する。
【0044】そして、この動作「1」へ移行すると、図
11に示すように、「コピー制限により15枚までしか
コピーがとれません コピー可能枚数を増やす場合には
暗証番号キーを押して再度暗証番号を押してください」
というメッセージを表示するとともに(ステップ21
1)、コピー制限枚数増加状態になったことを示すフラ
グをonし(ステップ212)、動作「4」へ移行して
処理を終了する。
【0045】次に、ユーザーがコントロールパネルのメ
ッセージ表示部61に表示されたメッセージに従って、
暗証番号キー76を押して再度暗証番号1234を入力
すると、図8のフローチャートに示す「コピー可能残り
枚数表示処理」が再度実行される。
【0046】すなわち、このフローでは、上述したよう
に、暗証番号入力を受け付け(ステップ101)、正し
い暗証番号が入力されたか否かが判別される(ステップ
102)。そして、誤った暗証番号が入力された場合に
は、「暗証番号が違います」というメッセージを表示し
(ステップ103)、再度正しい暗証番号の入力を受け
付ける。正しい暗証番号が入力された場合には、コピー
制限枚数増加可能状態になったフラグがonか否かが判
別され(ステップ104)、今の場合には、コピー制限
枚数増加可能状態になったフラグがonとなっているた
め、コピー制限枚数増加状態になったフラグをoffす
るとともに(ステップ105)、コピー制限枚数増加済
みであることをメモリ(NVM)に記憶し(ステップ1
06)、更に制限枚数+制限枚数に対してもコピーを可
能にする枚数を、新たな制限枚数とする動作を行う(ス
テップ107)。その結果、図7のデータマップに示す
「コピー制限枚数増加(未実施/済み)情報」が済みに
変わる。また、処理上使用する制限枚数が1100枚
(1000枚+100枚)になる。
【0047】そして、このような処理を行った後、図8
のステップ108に示すように、制限枚数≦コピー枚数
か否かが判別される。いま、暗証番号1234のユーザ
ーは、図7に示すように、コピー枚数が985枚であ
り、コピー制限枚数が増加処理によって1100になっ
ているため、コピー制限枚数の方がコピー枚数より大き
いことから、ステップ109に進み、制限枚数−コピー
枚数であるコピー可能残り枚数を演算し、コントロール
パネルのメッセージ表示部61に「コピーできます コ
ピー可能枚数は115枚です」というメッセージを表示
し(115=1100−985)、動作「7」へ進み動
作を終了する(ステップ110)。
【0048】ここで、ユーザーがコントロールパネルの
テンキー75にて、先程と同じ設定枚数30を入力して
も制限枚数に達しないことから、コントロールパネルの
メッセージ表示部61には何も表示されず、30枚のコ
ピーが可能となる。
【0049】第2番目に、記憶データのデータマップが
図8のようになっている場合の自動原稿送り装置使用の
コピー動作について説明する。
【0050】コントロールパネルのテンキー75にて暗
証番号5678(ユーザーNo.2)が入力されると、
図8のフローチャートに示す「コピー可能残り枚数表示
処理」が実行される。この場合には、ステップ101〜
ステップ104又はステップ107までの処理が実行さ
れた後、ステップ108において、制限枚数≦コピー枚
数か否かが判別される。ユーザーNo.2の場合には、
図7に示すように、コピー枚数(1965)よりコピー
制限枚数(2000)の方が大きいことから、ステップ
109〜ステップ110に従い、コントロールパネルの
メッセージ表示部61に「コピーできます コピー可能
枚数は35枚です」が表示される(35=2000−1
965)。
【0051】ここで、自動原稿送り装置に原稿2をセッ
トして、コントロールパネルのテンキー75にて設定枚
数10を入力すると、図10のフローチャートに示す
「コピー制限枚数制御処理」が実行される。
【0052】すなわち、このフローでは、まずページ連
写が選択されているか否かが判別され(ステップ20
1)、この場合にはページ連写が選択されていないた
め、自動原稿送り装置使用が選択されているか否かが判
別される(ステップ203)。そして、自動原稿送り装
置使用が選択されているため、自動原稿送り装置使用フ
ラグ(Bフラグ)がonとされ(ステップ204)、制
限枚数−現在の排出枚数であるコピー可能枚数が演算さ
れる(ステップ205)。いまの例では、制限枚数が2
000枚であり、現在の排出枚数つまりコピー枚数が1
965枚であるため、コピー可能枚数が35枚となる。
【0053】次に、上記A、Bフラグのいずれかがon
か否かが判別され(ステップ206)、この場合には、
Bフラグがonとなっているため、動作「2」へ移行
し、図12に示すように、Aフラグがonか否かが判別
され(ステップ213)、この場合にはAフラグがof
fとなっているため、動作「3」へ移行する。ここで、
図13に示すように、Bフラグがonか否かが判別され
(ステップ220)、この場合にはBフラグがonとな
っているため、次に設定枚数>コピー可能枚数か否かが
判別される(ステップ221)。いま、設定枚数が10
枚であり、コピー可能枚数が35枚であるため、コピー
可能枚数が設定枚数以上であるため、設定枚数×原稿枚
数n>コピー可能枚数になる原稿枚数を求める(ステッ
プ222)。ここでは、求められた原稿枚数nに対し
て、n=n−1が最終的なコピー可能原稿枚数となる。
【0054】次に、制限枚数に達してもコピーを可能に
する機能がonか否かが判別され(ステップ223)、
No.2のユーザーの場合には、図7に示すように、当
該機能がoffとなっているため、コントロールパネル
のメッセージ表示部61に「コピー制限により原稿3枚
までしかコピーがとれません」と表示され(ステップ2
24)、当該処理を終了する(ステップ76)。ここ
で、設定枚数(10)×原稿枚数(4)>コピー可能枚
数(35)から、コピー可能原稿枚数は、4−1=3と
なる。
【0055】なお、図13に示すフローの一般的な動作
を説明すると、次のようになっている。まず、Bフラグ
がonか否かが判別され(ステップ220)、Bフラグ
がonでない場合には設定動作を終了し、Bフラグがo
nの場合には、上述したように、設定枚数>コピー可能
枚数か否かが判別される(ステップ221)。そして、
設定枚数>コピー可能枚数でない場合、つまりコピー可
能枚数が設定枚数以上である場合には、設定枚数×原稿
n枚>コピー可能枚数になる原稿n枚を求める処理が実
行される(ステップ222)。次に、制限枚数に達して
もコピーを可能にする機能がonか否かが判別され(ス
テップ223)、制限枚数に達してもコピーを可能にす
る機能がonでない場合には、「コピー制限により原稿
に対してn枚までしかコピーがとれません」というメッ
セージを表示装置に表示する(ステップ224)。ま
た、制限枚数に達してもコピーを可能にする機能がon
である場合には、コピー制限枚数増加済みか否かが判別
され(ステップ225)、コピー制限枚数が増加済みの
場合には、上記ステップ224に進み、「コピー制限に
より原稿に対してn枚までしかコピーがとれません」と
いうメッセージを表示装置に表示する。一方、コピー制
限枚数が増加済みでない場合には、「コピー制限により
原稿n枚までしかコピーがとれません。コピー可能枚数
を増やす場合には暗証番号キーを押して再度暗証番号を
入力してください」というメッセージを表示し(ステッ
プ226)、コピー制限枚数増加状態になったフラグを
onする(ステップ227)。
【0056】また、図13のステップ221において、
設定枚数>コピー可能枚数である場合、つまり設定枚数
がコピー可能枚数を越えている場合には、制限枚数に達
してもコピーを可能にする機能がonか否かが判別され
(ステップ228)、制限枚数に達してもコピーを可能
にする機能がonでない場合には、「コピー制限により
**n枚までしかコピーがとれません」というメッセー
ジを表示装置に表示する(ステップ229)。また、制
限枚数に達してもコピーを可能にする機能がonである
場合には、コピー制限枚数増加済みか否かが判別され
(ステップ230)、コピー制限枚数が増加済みの場合
には、上記ステップ229に進み、「コピー制限により
**枚までしかコピーがとれません」というメッセージ
を表示装置に表示する。一方、コピー制限枚数が増加済
みでない場合には、動作「1」へ移行する処理が行われ
る。
【0057】第3番目に、記憶データのデータマップが
図8のようになっている場合であって、ページ連写機能
を使用した場合のコピー動作について説明する。
【0058】コントロールパネルのテンキー75にて暗
証番号1155(ユーザーNo.3)が入力されると、
図8のフローチャートに示す「コピー可能残り枚数表示
処理」が実行される。この場合には、ステップ101〜
ステップ104又はステップ107までの処理が実行さ
れた後、ステップ108において、制限枚数≦コピー枚
数か否かが判別される。ユーザーNo.3の場合には、
図7に示すように、コピー枚数(2990)よりコピー
制限枚数(3000)の方が大きいことから、ステップ
109〜S110の処理により、コントロールパネルの
メッセージ表示部61に「コピーできます コピー可能
枚数は10枚です」が表示される(10=3000−2
990)。
【0059】ここで、自動原稿送り装置に原稿2をセッ
トして、次にコントロールパネルのページ連写キー77
を押し、ページ連写機能を選択して、コントロールパネ
ルのテンキー75にて設定枚数7を入力すると、図10
のフローチャートに示す「コピー制限枚数制御処理」が
実行される。
【0060】すなわち、このフローでは、まずページ連
写が選択されているか否かが判別され(ステップ20
1)、この場合にはページ連写が選択されているため、
ページ連写選択フラグ(Aフラグ)がonとされ(ステ
ップ202)、自動原稿送り装置使用が選択されている
か否かが判別される(ステップ203)。この場合に
は、自動原稿送り装置使用も選択されているため、自動
原稿送り装置使用フラグ(Bフラグ)がonとされ(ス
テップ204)、制限枚数−現在の排出枚数であるコピ
ー可能枚数が演算される(ステップ205)。いまの例
では、ユーザーNo.3の場合には、図7に示すよう
に、制限枚数が3000枚であり、現在の排出枚数つま
りコピー枚数が2990枚であるため、コピー可能枚数
が10枚となる(10=3000−2990)。
【0061】次に、上記A、Bフラグのいずれかがon
か否かが判別され(ステップ206)、この場合には、
A、Bフラグが共にonとなっているため、動作「2」
へ移行し、図12のステップ213に示すように、Aフ
ラグがonか否かが判別され、いまAフラグがonとな
っているため、設定枚数×2>コピー可能枚数か否かが
判別される(ステップ214)。いま、設定枚数が7枚
であり、コピー可能枚数が10枚であるため、設定枚数
×2>コピー可能枚数である、つまり設定枚数×2の方
がコピー可能枚数より大きいため、制限枚数に達しても
コピーを可能にする機能がonか否かが判別され(ステ
ップ215)、No.3のユーザーの場合には、図7に
示すように、当該機能がoffとなっているため、コン
トロールパネルのメッセージ表示部61に「コピー制限
により原稿に対して5枚までしかコピーがとれません」
と表示される(ステップ216)。ここで、原稿の制限
枚数5は、10(コピー可能原稿枚数)÷2=5により
得られる。
【0062】なお、図12に示すフローの一般的な動作
を説明すると、次のようになっている。まず、Aフラグ
がonか否かが判別され(ステップ213)、Aフラグ
がon状態となっている場合には、設定枚数×2>コピ
ー可能枚数か否かが判別され、コピー可能枚数が設定枚
数×2以上である場合には、動作「3」へ移行する。一
方、設定枚数×2>コピー可能枚数である場合、つまり
設定枚数×2がコピー可能枚数を越えている場合には、
次に、制限枚数に達してもコピーを可能にする機能がo
nか否かが判別される(ステップ215)。そして、制
限枚数に達してもコピーを可能にする機能がonとなっ
ていない場合には、上述したように、「コピー制限によ
り原稿に対してn枚までしかコピーがとれません」とい
うメッセージを表示し(ステップ216)、動作「3」
へ移行する。また、制限枚数に達してもコピーを可能に
する機能がonとなっている場合には、コピー制限枚数
増加済みか否かが判別される(ステップ217)。そし
て、コピー制限枚数増加済みの場合には、ステップ21
6へ移行し、「コピー制限により原稿に対してn枚まで
しかコピーがとれません」というメッセージを表示し、
動作「3」へ移行する。また、コピー制限枚数増加済み
でない場合には、「コピー制限により原稿に対してn枚
までしかコピーがとれません コピー可能枚数を増やす
場合には暗証番号キーを押して再度暗証番号を入力して
ください」というメッセージを表示し(ステップ21
8)、コピー制限枚数増加状態になったフラグをonに
して(ステップ219)、動作[3]へ移行する。な
お、この動作[3]においては、前述した図13に示す
処理が実行される。
【0063】図14は記憶手段に記憶されているデータ
を書き替えるためのコピー管理者モードを示すものであ
る。
【0064】このコピー管理者モードでは、一連のコピ
ー管理操作が行われた後、コピー制枚数入力か否かが判
別され(ステップ301)、コピー制枚数入力でない場
合には、直ちに動作を終了する。一方、コピー制枚数入
力である場合には、コピー制限枚数の入力が行われると
ともに(ステップ302)、制限枚数に達してもコピー
を可能にする枚数を設定するか否かが判別され(ステッ
プ303)、制限枚数に達してもコピーを可能にする枚
数を設定しない場合には、制限枚数に達してもコピーを
可能にする機能をoffする旨を記憶手段47に記憶し
て(ステップ304)、動作を終了する。また、制限枚
数に達してもコピーを可能にする枚数を設定する場合に
は、制限枚数に達してもコピーを可能にする機能をon
する旨をメモリに記憶するとともに(ステップ30
5)、制限枚数に達してもコピーを可能にする枚数入力
を記憶手段47に記憶し(ステップ306)、更に制限
枚数増加処理が未実施である旨を記憶手段47に記憶す
る(ステップ307)。
【0065】図15はコピー排出枚数上限チェック処理
動作を示すものである。
【0066】このコピー排出枚数上限チェック処理で
は、まず、トータル排出枚数が上限に達したか否かが判
別され(ステップ401)、トータル排出枚数が上限に
達していない場合には、直ちに動作を終了する。また、
トータル排出枚数が上限に達している場合には、制限枚
数に達してもコピーを可能にする機能がonか否かが判
別され(ステップ402)、制限枚数に達してもコピー
を可能にする機能がオンでない場合には、「コピー制限
枚数に達しています/コピー機械担当者に連絡してくだ
さい。」というメッセージを表示し(ステップ40
3)、動作を終了する。また、制限枚数に達してもコピ
ーを可能にする機能がオンである場合には、コピー制限
枚数+制限枚数に達してもコピーを可能にする枚数を、
新たにコピー可能枚数とし(ステップ404)、コピー
可能枚数≦トータル排出枚数か否かが判別され(ステッ
プ405)、コピー可能枚数≦トータル排出枚数である
場合には、「コピー制限枚数に達しています/コピー機
械担当者に連絡してください。」というメッセージを表
示して(ステップ403)動作を終了し、コピー可能枚
数≦トータル排出枚数でない場合には、直ちに動作を終
了する。
【0067】
【発明の効果】この発明は、ジョブの途中で画像形成作
業が中断することがなく、操作性を向上することが可能
であるとともに、コピー枚数を正確に管理することが可
能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る画像形成装置の一実施
の形態を示す制御回路のブロック図である。
【図2】 図2はこの発明に係る画像形成装置の一実施
の形態を示す構成図である。
【図3】 図3は画像形成部を示す構成図である。
【図4】 図4は転写ドラムを示す斜視図である。
【図5】 図5は記憶手段に記憶されているデータを示
す図表である。
【図6】 図6はコントロールパネルを示す平面図であ
る。
【図7】 図7は記憶手段に記憶されているデータを示
す図表である。
【図8】 図8は動作を示すフローチャートである。
【図9】 図9は動作を示すフローチャートである。
【図10】 図10は動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】 図11は動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】 図12は動作を示すフローチャートであ
る。
【図13】 図13は動作を示すフローチャートであ
る。
【図14】 図14は動作を示すフローチャートであ
る。
【図15】 図15は動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
47 記憶手段、48 コピー枚数設定手段、49 機
能検知手段、50 コピー可能枚数演算手段、51 コ
ピー可能枚数表示手段、52 コピー枚数とコピー可能
枚数比較手段、設定枚数分のコピーが取れないことを表
示する手段、57 表示手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピー制限枚数を管理する機能を有する
    画像形成装置において、 コピー制限枚数及びコピーした枚数を記憶する記憶手段
    と、 前記コピー制限枚数とコピーした枚数を比較し、コピー
    可能な枚数を演算する演算手段と、 コピー可能枚数を表示する表示手段を有する画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 コピー枚数を設定する設定手段と、 設定されたコピー枚数とコピー可能枚数を比較する比較
    手段と、 前記比較の結果設定されたコピー枚数が多い場合には、
    その旨を表示する第2の表示手段を有する請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 設定されたコピー枚数は、原稿枚数と選
    択された機能に応じ決定する請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 自動原稿送り機能を有し、かかる機能が
    設定された場合には、コピー可能枚数とユーザーが設定
    した設定枚数からコピー可能な最大原稿枚数を演算する
    第2の演算手段と、 演算結果を表示する第3の表示手段を有する請求項1記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 制限枚数に達した後もコピーを可能とし
    た請求項1記載の画像形成装置。
JP9109853A 1997-04-25 1997-04-25 画像形成装置 Pending JPH10301456A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007083427A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、システム及び方法
JP2008143043A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置およびプログラム
US8073354B2 (en) 2006-11-01 2011-12-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus that controls the number of printed sheets
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