JP3678178B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の技術分野】
本発明は、デジタルカラー複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられる操作パネルの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、デジタルカラー複写機、ファクシミリ等の画像形成装置の操作パネルとして、液晶ディスプレイ(LCD)や陰極線管(CRT)を用いて、各種機能項目やその実行条件を表示するものがある。近年においては、各機能の表示と入力とを同一画面上で実行するタッチパネルを備え、使用者の入力に応じてその表示画面の内容を変化させる表示装置が、米国特許5,036,361号や特開平4−233591号公報に開示されている。
【0003】
上記表示装置は、各画像形成条件を設定するまでに複数の階層を備える。使用者がある機能項目の表示部分を押下すると、表示装置は、表示画面をその機能に関する画面に切り換える。使用者は、切り換えられた画面の指示に従って画像形成条件を設定する。また、使用者による画像形成条件の設定終了後から一定期間経過後、もしくは使用者により画像形成条件の設定がされないまま一定の時間が経過した場合、画像形成装置は、画像形成条件をリセットし、表示画面を初期画面に戻す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記表示装置は、ある機能項目を選択して条件を設定している際、選択した機能項目に関する詳細内容以外は表示されない。そのため、使用者は、他の機能の条件の設定及び確認を行う場合には、その都度、他の画面に戻ることが必要となる。このため、誤設定を見逃し、印字用紙を無駄にすることがある。また、上記装置は、使用者による画像形成条件の設定中であっても、一定期間経過後、画像形成条件をリセットする。この場合、使用者は、画像形成条件を再度設定し直さねばならず、不便である。
【0005】
本発明の目的は、より効率良く画像形成条件を設定する表示装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の表示装置は、複数の階層に分類された画像形成条件を設定するための複数の設定画面及び標準状態の画像形成条件を表示する初期画面のデータを記憶する記憶手段と、表示手段及び該表示手段上に配設されるタッチスイッチからなるタッチパネルと、上記タッチパネルに、操作者の操作に応答して上位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面から下位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面へと切り換えて表示を行う表示制御手段と、所定の設定画面へ切り換えた後、操作者が操作することなく、一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットすることなく初期画面とは異なるとともに基本機能を設定する画面に表示を切り換え、その後さらに一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットして初期画面に切り換える表示画面切り換え手段とを備える。
本発明に係る第2の表示装置は、複数の階層に分類された画像形成条件を設定するための複数の設定画面及び標準状態の画像形成条件を表示する初期画面のデータを記憶する記憶手段と、表示手段及び該表示手段上に配設されるタッチスイッチからなるタッチパネルと、上記タッチパネルに、操作者の操作に応答して上位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面から下位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面へと切り換えて表示を行う表示制御手段と、所定の設定画面へ切り換えた後、操作者が操作することなく、一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットすることなく下位階層での画像形成条件の設定内容を含む初期画面に表示を切り換え、その後さらに一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットして初期画面に切り換える表示画面切り換え手段とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面を用いて本発明の実施の形態の表示装置について以下の順序で説明する。
(1)デジタルカラー複写機の構成
(2)操作パネル部
(3)キー入力画面の具体例
(4)表示制御処理
【0008】
(1)デジタルカラー複写機の構成
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカラー複写機の全体構成を示す断面図である。デジタルカラー複写機は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部100と、イメージリーダ部100で読み取った画像を再現する複写部200とに大きく分けられる。
【0009】
イメージリーダ部100において、スキャナ10は、原稿を照射する露光ランプ12と、原稿からの反射光を集光するロッドレンズアレー13、及び、集光された光を電気信号に変換する密着型のCCDカラーイメージセンサ14を備えている。スキャナ10は、原稿読取時にはモータ11により駆動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プラテン15上に載置された原稿を走査する。露光ランプ12で照射された原稿面の画像は、イメージセンサ14で光電変換される。イメージセンサ14により得られたR,G,Bの3色の多値電気信号は、読取信号処理部20により、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のいずれかの8ビットの階調データに変換される。信号処理部20において求められた8ビットの階調データは、同期用バッファ(FIFOメモリ)30に記憶される。プラテン15の側部には、本発明に係る操作パネル部50が設けられる。操作パネル部50は、制御ラインを介してプリントヘッド部31と接続される。プリントヘッド部31では、操作パネル部50を介して使用者により設定されるコピーモードに従い、複写機内部の各モータ等を制御すると共に、半導体レーザの発光強度を制御する。
【0010】
次に、複写部200において、プリントヘッド部31は、バッファ30を介して入力される8ビットの階調データに対して、所定の階調補正(γ補正)を行った後、補正後の画像データをD/A変換してレーザダイオード駆動信号を生成し、この駆動信号に基づく発光強度で半導体レーザを変調する。プリントヘッド部31から出力されるレーザビームは、反射鏡39を介して、回転駆動される感光体ドラム41を露光する。感光体ドラム41は、1複写ごとに露光を受ける前にイレーサランプ42で照射され、帯電チャージャ43により一様に帯電されている。この状態で露光をうけると、感光体ドラム41上に原稿の静電潜像が形成される。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー現像器45a〜45dのうちいずれか一つだけが選択され、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する。現像されたトナー像は、転写チャージャ46により転写ドラム251上に巻きつけられた複写紙に転写される。
【0011】
上記印字過程は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色について繰り返して行われる。このとき、感光体ドラム41と転写ドラム251の動作に同期してスキャナ10はスキャン動作を繰り返す。その後、複写紙は、分離爪47を作動させることによって転写ドラム251から分離され、定着装置48を通って定着され、ステープルソター49に排紙される。ステープルソター49は、操作パネル部50を介して設定された排紙形式で複写紙を出力する。ここで、排紙形式には、複写紙を連続して1つの排紙トレーに廃止する形式と、各ページを1部づつ各排紙トレーに排紙する丁合い形式と、同一ページを同一排紙トレーに排紙するスタック形式をいう。複写紙は、用紙カセット250より適切なサイズものが給紙される。供給された複写紙は、転写ドラム251上のチャッキング機構252によりその先端がチャッキングされ、転写時に位置ずれが生じないようにしている。
【0012】
(2)操作パネル部
図2は、操作パネル部50の正面図を示す。操作パネル部50は、操作パネルとしてコピー枚数や複写率を直接設定するためのテンキー54と、複写動作の開始を指示するプリントキー61と、LCD表示ユニット51を備える。LCD表示ユニット51は、液晶表示装置52と、その上に設けられた透明なタッチスイッチ53からなるタッチパネルである。使用者は、液晶表示装置52に表示されたキー入力画面をタッチスイッチ53を通して視差なしに認識することができる。
【0013】
図3は、操作パネル部50の制御ブロック図である。CPU55は、操作パネル部50の制御を行うと共に、使用者により設定された複写条件やプリント開始の指示を、制御ラインを介して図2に示したプリントヘッド部31へ伝える。ROM59は、操作パネル部50で実行する表示処理プログラムを格納する。また、RAM58は、バッテリーによりバックアップされており、使用者により設定されたコピーモード等を記憶する。VRAM57は、液晶表示装置52に表示する各種のキー入力画面のデータを格納する。MPX(マルチプレクサ)60は、VRAM57から読み出されるキー入力画面のデータと、RAM58より読み出される複写条件のデータ(例えば、複写枚数や複写倍率)とを合成し、合成したデータをLCDコントローラ56に入力する。LCDコントローラ56は、CPU55より送られてくるデータに従って液晶表示装置52にデータを出力する。スイッチ62によりON/OFFされるバックライトを備えた液晶表示装置52は、LCDコントローラより送られてくる制御信号に従ってキー入力画面を表示する。使用者は、例えば図4に示すように液晶表示装置52に表示されるキー505〜512の表示箇所をタッチスイッチ53を介して触れることでタッチスイッチ53を押下する。タッチスイッチ53は、表示画面を横に20個、縦に15個に分割された、合計300個のスイッチからなり、使用者により押下されたスイッチの位置データをCPU55に送る。CPU55は、タッチスイッチより送られてくる位置データと、液晶表示装置52に表示しているキー入力画面とに基づいて、使用者の押下したキーを認識する。CPU55は、認識したキーの内容に応じてRAM58、VRAM57及びLCDコントローラ56に制御信号を送り液晶表示装置52の表示画面を切り換える。また、後に説明するように、何のキー入力もされない場合、一定の期間経過後に各種設定画面(図6参照)より基本画面(図5参照)に戻す。そして更に一定の期間経過後に使用者により設定された複写条件を初期化する(図4参照)。
【0014】
(3)キー入力画面
図4〜図9は、液晶表示装置52に表示されるキー入力画面を示す。以下に示すキー入力画面において斜線で示されるキーが押下可能なキーを表し、白抜きで表されているキーが使用者により選択されたキー、またはコピーモードの初期化により選択されるキーを表す。
【0015】
図4は、電源投入時に表示されるキー入力画面(以下、これを初期画面という)を示す。図示するように、キー入力画面は、A〜Dの合計4つのブロックから構成されている。CPU55は、各4つのブロックに示す画面の独立した書き換えを制御する。液晶表示装置52は、5つに大分類された複写条件のキー入力画面の選択キーをAブロック501に表示する。基本キー509は、基本機能を設定するキー入力画面を選択するキーである。ここで、基本機能の設定とは、複写濃度及び複写倍率の設定、複写用紙の選択をいう。基本キー509が押下され、表示されるキー入力画面を基本画面という。コピー形式キー508は、片面から片面へのコピー、片面から両面へのコピー等のコピー形式を設定するキー入力画面を選択するキーである。仕上げキー507は、ステープルソター49による複写紙の排紙形式を設定するキー入力画面を選択するキーである。ファイリングキー506は、綴じ代の作成や、わく消し等の処理を設定するキー入力画面を選択するキーである。クリエイトキー505は、指定領域のマスキング、トリミング等を実行する機能を設定するキー入力画面を選択するキーである。
【0016】
Bブロック502は、例えば、「コピーできます。」もしくは「コピー中です。」等の複写機の状態、及び複写枚数の表示を行う。
【0017】
Cブロック503は、Aブロックで使用者により選択されたキー入力画面において、より詳細な複写条件を設定するためのキー入力画面の呼び出しキー510〜512を表示する。呼び出しキー510〜512のそれぞれには、現在設定されている詳細な複写条件が表示される。これにより、複写条件の設定状況を確認するために、該複写条件のキー入力画面を呼び出す必要が無くなる。濃度画面呼び出しキー510には、「オート濃度」と表示されている。これは、原稿画像の濃度に基づいて自動的に複写濃度を設定するモードが設定されていることを示す。倍率画面呼び出しキー511には、「×1.000」と表示されている。これは、複写倍率が1.000倍に設定されていることを示す。用紙画面呼び出しキー512には、「オート用紙」と表示されている。これは、複写倍率と原稿サイズとから自動的に適切なサイズの複写紙を用紙カセット250より選択するモードが設定されていることを示す。CPU55は、使用者による各呼び出しキー510〜512の押下に対応して、該当するキー入力画面をDブロックに表示する。
【0018】
Dブロック504は、各呼び出しキー510〜512に対応するキー入力画面の他に「トナーが少なくなっています。」等の機械の状態等、特に複写作業に差し障りがないため常に表示する必要のない情報を表示する。
【0019】
図5は、図4に示した初期画面において、使用者によりテンキー54を介してコピー枚数が5枚に設定され、複写倍率が後に説明する方法で「×0.707」に設定された場合の基本画面である。CPU55は、使用者により一定の期間、キー入力がされない場合、設定されたコピーモードを初期化し、液晶表示装置52の表示画面を図4に示す初期画面に書き換える。
【0020】
図6は、図5の基本画面で使用者により濃度画面呼び出しキー510が押下された場合のキー入力画面を示す。Dブロック504には(図4参照)、「オート濃度」モードが設定されているため白抜きで示される「オート濃度」モードの設定キー518と、マニュアルで複写濃度のコピーモード設定を行うための設定キー516及び517と、原稿画像の種類を設定する設定キー513〜415が示される。図6では、文字/写真設定キー514が白抜きで表され、原稿画像の種類を自動的に判別するモードが設定されていることが理解される。設定キー516もしくは517の何れかの設定キーが押下されると、「オート濃度」モードがキャンセルされ、設定キー516もしくは517の入力に応じて「濃い」、「やや濃い」、「普通」、「やや薄い」、「薄い」等の複写濃度が設定される。これに伴い、キー510の位置の表示は、「濃度オート」から、「濃い」、「やや濃い」、「普通」、「やや薄い」、「薄い」等の表示に書き換える。
【0021】
この画面において、使用者により倍率画面呼び出しキー511が押下された場合、CPU55は、液晶表示装置52の表示する画面を図7のキー入力画面に書き換える。使用者により用紙画面呼び出しキー512が押下された場合、CPU55は、液晶表示装置52の表示する画面を図8のキー入力画面に書き換える。この場合、キー入力画面は、Dブロックの表示が書き換えられるだけであり、使用者は、Cブロックの各キー510〜512の表示から設定されている複写条件を確認することができる。
【0022】
また、使用者により一定の期間、キー入力がされない場合には、液晶表示装置52の表示する画面を図5の基本画面に書き換える。更に、一定の期間、キー入力がされない場合には、設定されたコピーモードを初期化し、液晶表示装置52の表示画面を図4に示す初期画面に書き換える。このように、本実施形態の表示装置は、使用者が設定するコピーモードについて考えている間に一定時間経過してしまった場合であっても、直接初期画面に書き換えてしまうのではなく、一旦、基本画面に書き換えた後、更に一定期間の経過を待って初期画面に書き換える。これにより、コピーモード設定中の不要な初期化を防止することができる。
【0023】
図7は、図5の基本画面で使用者により倍率画面読み出しキー511が押下された場合のキー入力画面を示す。Dブロック504には(図4参照)、原稿画像のサイズと、選択された複写紙のサイズに基づいて自動的に複写倍率を設定する「オート倍率」モードの設定キー520と、使用者により設定された複写倍率を記憶するための「10キー/メモリ」モードの設定キー521と、マニュアルで複写倍率を増減させるための倍率変更キー529及び530と、予め定められた複写倍率を設定する倍率設定キー523〜528と、複写倍率を等倍(×1.000)にする等倍キー522が表示される。図7では、呼び出しキー511の位置に「×0.707」が表示され、キー525が白抜きとなっていることから、以前に使用者がキー525を押下して、A3からA4(もしくはB4からB5)への縮小コピーが設定されたことが理解される。ここで、使用者により等倍キー522が押下された場合には、複写倍率に「×1.000」が設定されると共に、キー511の位置の表示が「×0.707」から「×1.000」に書き換えられる。
【0024】
この画面において、使用者により濃度画面呼び出しキー510が押下された場合、CPU55は、液晶表示装置52の表示する画面を図6の画面に書き換える。使用者により用紙画面呼び出しキー512が押下された場合、CPU55は、液晶表示装置52の表示する画面を図8の画面に書き換える。この場合、キー入力画面は、Dブロックの表示が書き換えられるだけであり、使用者は、Cブロックの各キー510〜512の表示から設定されている複写条件を確認することができる。
【0025】
また、使用者により一定の期間、キー入力がされない場合には、液晶表示装置52の表示する画面を図5の基本画面に書き換える。更に、一定の期間、キー入力がされない場合には、設定されたコピーモードを初期化し、液晶表示装置52の表示画面を図4に示す初期画面に書き換える。このように、本実施形態の表示装置は、使用者が設定するコピーモードについて考えている間に一定時間経過してしまった場合であっても、直接初期画面に書き換えてしまうのではなく、一旦、基本画面に書き換えた後、更に一定期間の経過を待って初期画面に書き換える。これにより、コピーモード設定中の不要な初期化を防止することができる。
【0026】
図8は、図5の基本画面で用紙画面呼び出しキー512が押下された場合に液晶表示装置52に表示されるキー入力画面を示す。Dブロック504には、各サイズの複写用紙選択キー531〜536が示される。例えば使用者により設定キー531が押下された場合には、A3サイズの複写用紙が選択されると共に、キー512の位置の表示を「オート用紙」から「A3サイズ」に書き換える。
【0027】
この画面において、使用者により濃度画面呼び出しキー510が押下された場合、CPU55は、液晶表示装置52の表示する画面を図6の画面に書き換える。使用者により倍率画面呼び出しキー511が押下された場合、CPU55は、液晶表示装置52の表示する画面を図7の画面に書き換える。この場合、キー入力画面は、Dブロックの表示が書き換えられるだけであり、使用者は、Cブロックの各キー510〜512の表示から設定されている複写条件を確認することができる。
【0028】
また、使用者により一定の期間、キー入力がされない場合には、液晶表示装置52の表示する画面を図5の基本画面に書き換える。更に、一定の期間、キー入力がされない場合には、設定されたコピーモードを初期化し、液晶表示装置52の表示画面を図4に示す初期画面に書き換える。このように、本実施形態の表示装置は、使用者が設定するコピーモードについて考えている間に一定時間経過してしまった場合であっても、直接初期画面に書き換えてしまうのではなく、一旦、基本画面に書き換えた後、更に一定期間の経過を待って初期画面に書き換える。これにより、コピーモード設定中の不要な初期化を防止することができる。
【0029】
図9は、図5の基本画面で使用者によりファイリングキー506が押下された場合に液晶表示装置52に表示されるキー入力画面を示す。ファイリングモードでは、例えば、コピー用紙に一定のとじ代を作成するとじ代キー540と、表紙を作成する表紙キー541、わく消しを行うイレースキー542と、綴じ代を左右交互に設定する週刊誌とじキー523と、本の原稿を複写するためのブック原稿キー544とを備える。使用者によりクリエイトキー505、仕上げキー507、コピー形式キー508そして基本キー509が押下された場合には、CPU55は、液晶表示装置52に表示する画面を各々キー入力に対応する画面に書き換える。また、CPU55は、使用者により一定の期間、キー入力がされない場合には、液晶表示装置52の表示する画面を図5の基本画面に書き換える。更に、一定の期間、キー入力がされない場合には、設定されたコピーモードを初期化し、液晶表示装置52の表示画面を図4に示す初期画面に書き換える。これにより、コピーモード設定中の不要な初期化を防止することができる。
【0030】
以上、本発明の表示装置では、液晶表示部52をAブロック501〜Dブロック504の4つのブロックに分割し、上位、中位、下位の3つの階層に分類した各複写条件をブロック毎に書き換え可能にした。あるブロックの表示内容を保持したまま別ブロックの表示内容を書き換えるため、使用者は、常に複数の画像形成条件を同時に確認することができる。従って、使用者は、ある複写条件を設定中であっても、その他の複写条件を確認することができ、誤設定を防止することができる。
【0031】
また、使用者によるキー入力が一定期間されなかった場合であっても、従来のように、直接コピーモードを初期化し、キー入力画面を初期画面に書き換えるのでなく、一旦、キー入力画面を基本画面に書き換えた後、更に一定の期間が経過した場合に、コピーモードの初期化を行い、キー入力画面を初期画面に書き換える。これにより、コピーモードを設定中の不要な初期化を防止することができる。
【0032】
(4)表示制御処理
図10は、CPU55の実行する表示制御処理のメインルーチンである。まず、ステップS100で複写機本体の電源がONされた後、初期化処理を実行する(ステップS101)。この初期化処理では、後に説明するように、CPU55の初期化や、コピーモードの初期化、及び初期画面表示等の処理を実行する。使用者によりパネル入力がされた場合(ステップS102でYES)、入力処理(ステップS103)を実行し、更に入力に対応した画面表示処理(ステップS104)を実行する。そしてプリントヘッド部31に使用者により設定されたコピーモードの情報を送る。使用者によりプリントキー61が押下された場合(ステップS106でYES)、プリントヘッド部31にプリント開始の指示を送る(ステップS107)。そしてプリントヘッド部31からのプリント終了の信号を受け取るまでの間、待機する(ステップS108)。プリントヘッド部31からプリント終了の信号を受け取った場合、及び使用者によりプリントキー61が押下されなかった場合、上記ステップS102に戻る。上記ステップS102において使用者より何らのパネル入力がされない場合には画像遷移処理を実行する(ステップS110)。
【0033】
図11は、初期化処理(ステップS101)の処理フローチャートである。まずCPU55の初期化を実行する(ステップS201)。次のコピーモードを初期化する(ステップS202)。例えばプリントヘッド部31からの割り込みを許可する(ステップS202)。次の書き換えフラグKの値を1に設定し(ステップS204)、画面変数Gの値を基本画面に対応する0に設定する。そして後に説明する画面表示処理(ステップS206)を実行する。これにより液晶表示装置52には図4に示す初期画面が表示される。
【0034】
図12は、入力処理(ステップS103)の処理フローチャートを示す図である。まず使用者によるキー入力がプリントキー61の入力であるか否かを判断する(ステップS301)。使用者によるキー入力がプリントキー61の入力以外である場合(ステップS301でNO)、以下の処理を実行する。まず、画面変数Gの値に対応するキーマトリクスを選択し(ステップS302)、タッチスイッチ53の押下された位置からキーの種類を判別する(ステップS303)。使用者により押下されたキーの種類がコピーモードの設定キーの場合(ステップS304でYES)、コピーモードの設定処理を実行する(ステップS305)。ここで、設定キーとは、例えば、基本画面において、Dブロックに濃度画面(図6参照)が表示されているときの設定キー513〜518をいう。ステップS305のコピーモード設定処理により、キー510〜512に表示する文字列を書き換える必要が生じた場合(ステップS306でYES)、文字フラグMの値を1とする(ステップS307)。ステップS307における文字フラグMの値の書き換え後、もしくはステップS306で文字列の書き換えが不要であった場合、画面遷移タイマーを3秒にセットする(ステップS308)。この画面遷移タイマーの計時が終了した場合には、後に説明する画面遷移処理(ステップS110)においてキー入力画面を(例えば図5に示したような)基本画面に書き換える。一方、使用者により押下されたキーが用紙画面呼び出しキー512である場合(ステップS310でYES)、画面変数Gの値を用紙画面(図8参照)に対応する1に設定する(ステップS311)。また、使用者により倍率画面呼び出しキー511が押下された場合(ステップS312でYES)、画面変数Gの値を用紙画面(図7参照)に対応する2に設定する(ステップS313)。使用者により濃度画面呼び出しキー510が押下された場合(ステップS314でYES)、画面変数Gの値を濃度画面(図6参照)に対応する3に設定する(ステップS315)。そして、ステップS311、S313、S315により画面変数Gの値が変更された場合には、書き換えフラグKの値を1に設定する(ステップS316)と共に、画面遷移タイマーを15秒にセットする(ステップS317)。また、使用者により押下されたキーが上記キー以外のキーである場合、例えばファイリングキー506であった場合、画面変数Gの値を4に設定し、書き換えフラグKの値を1に設定し、画面遷移タイマを15秒にセットする(ステップS318)。この画面遷移タイマーの計時が終了した場合には、後に説明する画面遷移処理(ステップS110)においてキー入力画面が図5に示した基本画面に書き換えられる。使用者によるキー入力の種類によらずオートクリアタイマーを60秒にセットする(ステップS319)。このオートクリアタイマーの計時が終了した場合には、後に説明する画像遷移処理(ステップS110)において、キー入力画面を図4に示した初期画面に書き換える。
【0035】
図13は、画面表示処理(ステップS104)の処理フローチャートを示す図である。書き換えフラグKの値が1である場合(ステップS401でYES)、キー入力画面の書き換えが必要であり、次のステップS402でVRAM57より画面変数Gの値に対応する画面のデータを読み出し、これを液晶表示装置52に出力する。具体的に画面変数Gの値が0の場合には、VRAM57より基本画面のデータを読み出し、これを液晶表示装置52に出力する。画面変数の値が1の場合には、用紙画面のデータをVRAM57より読み出し、これを液晶表示装置52に出力する。画面変数Gの値が2の場合には、VRAM57より倍率画面のデータを読み出し、これを液晶表示装置52に出力する。画面変数の値が3の場合には、濃度画面のデータをVRAM57より読み出し、これを液晶表示装置52に出力する。画面変数の値が4の場合には、ファイリング設定モードの画面データをVRAM57より読み出し、これを液晶表示装置52に出力する。更に、読み出した画面に対応する文字列データをVRAM57もしくはRAM58より読み出し、これを液晶表示装置52に出力する(ステップS403)。例えば、倍率画面において、使用者により複写倍率が1.000より0.707に変更された場合、キー511の箇所の文字列を「0.707」に変更する。一方、書き換えフラグKの値は0であるが文字フラグMの値が1である場合には(ステップS404でYES)、VRAM57もしくはRAM58より該当する文字列データを読み出し、これを液晶表示装置52に出力する(ステップS405)。具体的には、次に説明する画面遷移処理(ステップS110)により基本画面から初期画面に書き換えられる場合がこれに相当する。上記表示処理の後、ステップS406で書き換えフラグKの値及び文字フラグMの値を共に0に設定し、リターンする。
【0036】
図14は、画面遷移処理(ステップS110)の処理フローチャートを示す。ステップS501では、図12のステップS318でセットされたオートクリアタイマーの計時が終了しているか否かを判断する。オートクリアタイマは、使用者により60秒間、何のキー入力もされなかった場合に計時を終了する。オートクリアタイマの計時が終了した場合(ステップS501でYES)、コピーモードを電源投入時の初期状態に設定する(ステップS505)。そして画面変数Gの値を基本画面に対応する0に設定する(ステップS506)と共に、書き換えフラグKの値を1に設定する。画面表示処理(ステップS104)が実行されることで、液晶表示装置52には図4の初期画面が表示される。また、オートクリアタイマの計時が終了していない場合(ステップS501でNO)、次のステップS502では、図12のステップS308もしくはS317でセットされた画面遷移タイマーの計時が終了しているか否かを判断する。画面遷移タイマは、使用者により3秒間もしくは15秒間、何のキー入力もされなかった場合にタイムアップする。画面遷移タイマの計時が終了した場合(ステップS502でYES)、使用者により設定されたコピーモードは変更せず、画面変数Gの値を基本画面に対応する0に設定する(ステップS503)と共に、書き換えフラグKの値を1に設定する(ステップS504)。画面表示処理(ステップS104)が実行されることで、液晶表示装置52には、図6に示す複写濃度設定画面より図5に示す基本画面に書き換えられる。
【0037】
【発明の効果】
本発明の表示措置では、使用者によるキー入力が一定期間されなかった場合であっても、一旦、キー入力画面を初期画面とは異なるとともに基本機能を設定する画面、または、下位階層での画像形成条件の設定内容を含む初期画面に書き換え、その後、更に一定の期間が経過した場合に、コピーモードの初期化を行い、キー入力画面を初期画面に書き換える。これにより、コピーモードを設定中の不要な初期化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタルカラー複写機の構成を示す断面図である。
【図2】 操作パネル部の正面図である。
【図3】 操作パネル部のブロック図である。
【図4】 液晶表示装置に表示される初期画面を示す図である。
【図5】 使用者により複写枚数5枚、複写倍率0.707倍が設定された場合の基本画面を示す図である。
【図6】 濃度画面が呼び出された場合のキー入力画面を示す図である。
【図7】 倍率画面が呼び出された場合のキー入力画面を示す図である。
【図8】 用紙画面が呼び出された場合のキー入力画面を示す図である。
【図9】 ファイリングモードが選択された場合のキー入力画面を示す図である。
【図10】 表示制御処理のメインルーチンのフローチャートである。
【図11】 初期化の処理フローチャートである。
【図12】 入力処理の処理フローチャートである。
【図13】 画面表示処理の処理フローチャートである。
【図14】 画面遷移処理の処理フローチャートである。
【符号の説明】
50…操作パネル部
52…液晶表示装置
53…タッチスイッチ
54…テンキー
55…CPU
56…LCDコントローラ
57…VRAM
58…RAM
59…ROM
60…MPX
61…プリントキー
501…Aブロック
502…Bブロック
503…Cブロック
504…Dブロック
505…クリエイトキー
506…ファイリングキー
507…仕上げキー
508…コピー形式キー
509…基本キー
510…濃度画面呼び出しキー
511…倍率画面呼び出しキー
512…用紙画面呼び出しキー
Claims (2)
- 複数の階層に分類された画像形成条件を設定するための複数の設定画面及び標準状態の画像形成条件を表示する初期画面のデータを記憶する記憶手段と、
表示手段及び該表示手段上に配設されるタッチスイッチからなるタッチパネルと、
上記タッチパネルに、操作者の操作に応答して上位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面から下位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面へと切り換えて表示を行う表示制御手段と、
所定の設定画面へ切り換えた後、操作者が操作することなく、一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットすることなく初期画面とは異なるとともに基本機能を設定する画面に表示を切り換え、その後さらに一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットして初期画面に切り換える表示画面切り換え手段と
を備えることを特徴とする表示装置。 - 複数の階層に分類された画像形成条件を設定するための複数の設定画面及び標準状態の画像形成条件を表示する初期画面のデータを記憶する記憶手段と、
表示手段及び該表示手段上に配設されるタッチスイッチからなるタッチパネルと、
上記タッチパネルに、操作者の操作に応答して上位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面から下位階層の画像形成条件の項目に対応する設定画面へと切り換えて表示を行う表示制御手段と、
所定の設定画面へ切り換えた後、操作者が操作することなく、一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットすることなく下位階層での画像形成条件の設定内容を含む初期画面に表示を切り換え、その後さらに一定期間経過した場合には画像形成条件を標準状態にリセットして初期画面に切り換える表示画面切り換え手段と
を備えることを特徴とする表示装置。
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