JP3296064B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3296064B2
JP3296064B2 JP35385293A JP35385293A JP3296064B2 JP 3296064 B2 JP3296064 B2 JP 3296064B2 JP 35385293 A JP35385293 A JP 35385293A JP 35385293 A JP35385293 A JP 35385293A JP 3296064 B2 JP3296064 B2 JP 3296064B2
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もとみ 河村
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陽子 松本
貴恵子 熊谷
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルカラー複写機
やファクシミリ等の画像形成装置に備えられる操作パネ
ルの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルカラー複写機やファ
クシミリ等の画像形成装置の操作パネルとして、液晶デ
ィスプレイ(LCD)や、陰極線管(CRT)を用い
て、各種機能項目やその実行条件を表示するものがあ
る。近年においては、各機能の表示と入力とを同一画面
上で実行するタッチパネルを備え、使用者の入力に応じ
てその表示画面の内容を変化させる表示装置が米国特許
5,036,361号や特開平4−233591号公報
に開示されている。上記表示装置は、各画像形成条件を
設定するまでに複数の階層を備える。使用者がある機能
項目の表示部分を押下すると、表示装置は、表示画面を
その機能に関する画面に切り換える。使用者は、切り換
えられた画面の指示に従って画像形成条件を設定する。
また、使用者による画像形成条件の設定終了後から一定
期間経過後、もしくは使用者により画像形成条件の設定
がされないまま一定の時間が経過した場合、画像形成装
置は、画像形成条件をリセットし、表示画面を初期画面
に戻す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記表示装置は、ある
機能項目を選択して条件を設定している際、選択した機
能項目に関する詳細内容以外は表示されない。そのた
め、使用者は、他の機能の条件の設定及び確認を行う場
合には、その都度、基本画面に戻ることが必要となる。
このため、誤設定を見逃し、印字用紙を無駄にすること
がある。また、上記装置は、使用者による画像形成条件
の設定中であっても、一定期間経過後、画像形成条件を
リセットする。この場合、使用者は、画像形成条件を再
度設定し直さねばならず、不便である。
【0004】本発明は、より効率良く画像形成条件を設
定する表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された表
示装置は、画像形成装置に備えられる操作パネルの表示
装置である。この表示装置は、上位、中位、下位の少な
くとも3つの階層に分類された画像形成条件を設定する
ためのキー入力画面のデータを記憶するメモリと、第1
表示ブロック、第2表示ブロック、第3表示ブロック及
び第4表示ブロックの領域に分割された画面を表示する
表示手段と、表示手段上に配設される透明なタッチスイ
ッチと、上位階層の画像形成条件の分類に対応したキー
入力画面のデータを上記メモリより読み出し、該キー入
力画面を上記第1表示ブロックの領域に表示させ、該第
1表示ブロック内のキー入力画面に基づいて選択された
分類に属する中位階層の画像形成条件のキー入力画面の
データを上記メモリより読み出し、該キー入力画面を上
記第2表示ブロックの領域に表示させ、該第2表示ブロ
ック内のキー入力画面に基づいて選択された分類に属す
る下位階層の画像形成条件のキー入力画面のデータを上
記メモリより読み出し、該キー入力画面を上記第3表示
ブロックの領域に表示させ、上記画像形成装置の状態を
第4表示ブロックの領域に表示させる表示制御手段と、
使用者により押下されたタッチスイッチの位置及び上記
表示画面の表示内容から、押下されたキーの種類を判別
する判別手段とを備える。ここで、上記表示制御手段
は、押下されたキーが第1表示ブロックの上位階層のキ
ーであると上記判別手段により判別された場合、第1表
示ブロックの表示内容を保持したまま第2表示ブロック
及び第3表示ブロックの表示内容を変更し、押下された
キーが第2表示ブロックの中位階層のキーであると上記
判別手段により判別された場合、第1表示ブロック及び
第2表示ブロックの表示内容を保持したまま第3表示ブ
ロックの表示内容を変更する。
【0006】請求項2に記載された表示装置は、上位、
中位、下位の少なくとも3つの階層に分類された画像形
成条件を設定するためのキー入力画面のデータを記憶す
るメモリと、第1表示ブロック、第2表示ブロック、第
3表示ブロック及び第4表示ブロックの領域に分割され
た画面を表示する表示手段と、表示手段上に配設される
透明なタッチスイッチと、表示手段の外部に配置される
操作キーと、上位階層の画像形成条件の分類に対応した
キー入力画面のデータを上記メモリより読み出し、該キ
ー入力画面を上記第1表示ブロックの領域に表示させ、
該第1表示ブロック内のキー入力画面に基づいて選択さ
れた分類に属する中位階層の画像形成条件のキー入力画
面のデータを上記メモリより読み出し、該キー入力画面
を上記第2表示ブロックの領域に表示させ、該第2表示
ブロック内のキー入力画面に基づいて選択された分類に
属する下位階層の画像形成条件のキー入力画面のデータ
を上記メモリより読み出し、該キー入力画面を上記第3
表示ブロックの領域に表示させ、上記操作キーの入力に
応じた情報を第4表示ブロックの領域に表示させる表示
制御手段と、使用者により押下されたタッチスイッチの
位置及び上記表示画面の表示内容から、押下されたキー
の種類を判別する判別手段とを備え、上記表示制御手段
は、押下されたキーが第1表示ブロックの上位階層のキ
ーであると上記判別手段により判別された場合、第1表
示ブロックの表示内容を保持したまま第2表示ブロック
及び第3表示ブロックの表示内容を変更し、押下された
キーが第2表示ブロックの中位階層のキーであると上記
判別手段により判別された場合、第1表示ブロック及び
第2表示ブロックの表示内容を保持したまま第3表示ブ
ロックの表示内容を変更する。
【0007】
【作用】本発明の表示装置は、表示画面を第1〜第4表
示ブロックの領域に分割する。第1表示ブロックには上
位階層の画像形成条件の分類に対応したキー入力画面の
データをメモリより読み出して該キー入力画面を表示す
る。第2表示ブロックには、第1表示ブロック内のキー
入力画面に基づいて選択された分類に属する中位階層の
画像形成条件のキー入力画面のデータをメモリより読み
出して該キー入力画面を表示する。第3表示ブロックに
は、第2表示ブロック内のキー入力画面に基づいて選択
された分類に属する下位階層の画像形成条件のキー入力
画面のデータをメモリより読み出して該キー入力画面を
表示する。第4表示ブロックには、画像形成装置の状態
を表示する。判別手段は、タッチスイッチの位置及び表
示画面の表示内容から、押下されたキーの種類を判別す
る。使用者により押下されたキーが第1表示ブロックの
上位階層のキーである場合、第1表示ブロックの表示内
容を保持したまま第2表示ブロック及び第3表示ブロッ
クの表示内容を変更し、押下されたキーが第2表示ブロ
ックの中位階層のキーである場合、第1表示ブロック及
び第2表示ブロックの表示内容を保持したまま第3表示
ブロックの表示内容を変更する。また、本発明の表示装
置は、同様に、表示画面を第1〜第4表示ブロックの領
域を備えるともに、表示手段の外部に配置される操作キ
ーを備え、第4表示ブロックの領域に、操作キーの入力
に応じた情報を表示させる。
【0008】
【0009】
【実施例】以下添付の図面を用いて本発明の表示装置に
ついて説明する。 (1)デジタルカラー複写機の構成 (2)操作パネル部 (3)キー入力画面の具体例 (4)表示制御処理
【0010】(1)デジタルカラー複写機の構成 図1は、本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機の
全体構成を示す断面図である。デジタルカラー複写機
は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部100と、イ
メージリーダ部100で読み取った画像を再現する複写
部200とに大きく分けられる。イメージリーダ部10
0において、スキャナ10は、原稿を照射する露光ラン
プ12と、原稿からの反射光を集光するロッドレンズア
レー13、及び集光された光を電気信号に変換する密着
型のCCDカラーイメージセンサ14を備えている。ス
キャナ10は、原稿読取時にはモータ11により駆動さ
れて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プラテン15
上に載置された原稿を走査する。露光ランプ12で照射
された原稿面の画像は、イメージセンサ14で光電変換
される。イメージセンサ14により得られたR,G,Bの
3色の多値電気信号は、読取信号処理部20により、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B
k)のいずれかの8ビットの階調データに変換される。
信号処理部20において求められた8ビットの階調デー
タは、同期用バッファ(FIFOメモリ)30に記憶さ
れる。プラテン15の側部には、本発明に係る操作パネ
ル部50が設けられる。操作パネル部50は、制御ライ
ンを介してプリントヘッド部31と接続される。プリン
トヘッド部31では、操作パネル部50を介して使用者
により設定されるコピーモードに従い、複写機内部の各
モータ等を制御すると共に、半導体レーザの発光強度を
制御する。
【0011】次に、複写部200において、プリントヘ
ッド部31は、バッファ30を介して入力される8ビッ
トの階調データに対して、所定の階調補正(γ補正)を行
った後、補正後の画像データをD/A変換してレーザダ
イオード駆動信号を生成し、この駆動信号に基づく発光
強度で半導体レーザを変調する。プリントヘッド部31
から出力されるレーザビームは、反射鏡39を介して、
回転駆動される感光体ドラム41を露光する。感光体ド
ラム41は、1複写ごとに露光を受ける前にイレーサラ
ンプ42で照射され、帯電チャージャ43により一様に
帯電されている。この状態で露光をうけると、感光体ド
ラム41上に原稿の静電潜像が形成される。シアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックのトナー現像器45a〜4
5dのうちいずれか一つだけが選択され、感光体ドラム
41上の静電潜像を現像する。現像されたトナー像は、
転写チャージャ46により転写ドラム251上に巻きつ
けられた複写紙に転写される。上記印字過程は、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック
(K)の4色について繰り返して行われる。このとき、
感光体ドラム41と転写ドラム251の動作に同期して
スキャナ10はスキャン動作を繰り返す。その後、複写
紙は、分離爪47を作動させることによって転写ドラム
251から分離され、定着装置48を通って定着され、
ステーブルソター49に排紙される。ステーブルソター
49は、操作パネル部50を介して設定された排紙形式
で複写紙を出力する。ここで、排紙形式には、複写紙を
連続して1つの排紙トレーに廃止する形式と、各ページ
を1部づつ各排紙トレーに排紙する丁合い形式と、同一
ページを同一排紙トレーに排紙するスタック形式をい
う。複写紙は、用紙カセット250より適切なサイズも
のが給紙される。供給された複写紙は、転写ドラム25
1上のチャッキング機構252によりその先端がチャッ
キングされ、転写時に位置ずれが生じないようにしてい
る。
【0012】(2)操作パネル部 図2は、操作パネル部50の正面図を示す。操作パネル
部50は、操作パネルとしてコピー枚数や複写率を直接
設定するためのテンキー54と、複写動作の開始を指示
するプリントキー61と、LCD表示ユニット51を備
える。LCD表示ユニット51は、液晶表示装置52
と、その上に設けられた透明なタッチスイッチ53から
なるタッチパネルである。使用者は、液晶表示装置52
に表示されたキー入力画面をタッチスイッチ53を通し
て視差なしに認識することができる。
【0013】図3は、操作パネル部50の制御ブロック
図である。CPU55は、操作パネル部50の制御を行
うと共に、使用者により設定された複写条件や、プリン
ト開始の指示を制御ラインを介して図2に示したプリン
トヘッド部31へ伝える。ROM59は、操作パネル部
50で実行する表示処理プログラムを格納する。また、
RAM58は、バッテリーによりバックアップされてお
り、使用者により設定されたコピーモード等を記憶す
る。VRAM57は、液晶表示装置52に表示する各種
のキー入力画面のデータを格納する。MPX(マルチプ
レクサ)60は、VRAM57から読み出されるキー入
力画面のデータと、RAM8より読み出される複写条件
のデータ(例えば、複写枚数や複写倍率)とを合成し、
該合成したデータをLCDコントローラ56に入力す
る。LCDコントローラ56は、CPU55より送られ
てくるデータに従って液晶表示装置52にデータを出力
する。スイッチ62によりON/OFFされるバックラ
イトを備え液晶表示装置52は、LCDコントローラよ
り送られてくる制御信号に従ってキー入力画面を表示す
る。使用者は、例えば図4に示すように液晶表示装置5
2に表示されるキー505〜512の表示箇所をタッチ
スイッチ53を介して触れることでタッチスイッチ53
を押下する。タッチスイッチ53は、表示画面を横に2
0個、縦に15個に分割された、合計300個のスイッ
チからなり、使用者により押下されたスイッチの位置デ
ータをCPU55に送る。CPU55は、タッチスイッ
チより送られてくる位置データと、液晶表示装置52に
表示しているキー入力画面とに基づいて、使用者の押下
したキーを認識する。CPU55は、認識したキーの内
容に応じてRAM58、VRAM57及びLCDコント
ローラ56に制御信号を送り液晶表示装置52の表示画
面を切り換える。また、後に説明するように、何のキー
入力もされない場合、一定の期間経過後に各種設定画面
(図6参照)より基本画面(図5参照)に戻す。そして
更に一定の期間経過後に使用者により設定された複写条
件を初期化する(図4参照)。
【0014】(3)キー入力画面 図4〜図9は、液晶表示装置52に表示されるキー入力
画面を示す。以下に示すキー入力画面において斜線で示
されるキーが押下可能なキーを表し、白抜きで表されて
いるキーが使用者により選択されたキー、またはコピー
モードの初期化により選択されるキーを表す。図4は、
電源投入時に表示されるキー入力画面(以下、これを初
期画面という)を示す。図示するように、キー入力画面
は、A〜Dの合計4つのブロックから構成されている。
CPU55は、各4つのブロックに示す画面の独立した
書き換えを制御する。液晶表示装置52は、5つに大分
類された複写条件のキー入力画面の選択キーをAブロッ
ク501に表示する。基本キー509は、基本機能を設
定するキー入力画面を選択するキーである。ここで、基
本機能の設定とは、複写濃度及び複写倍率の設定、複写
用紙の選択をいう。基本キー509が押下され、表示さ
れるキー入力画面を基本画面という。コピー形式キー5
08は、片面から片面へのコピー、片面から両面へのコ
ピー等のコピー形式を設定するキー入力画面を選択する
キーである。仕上げキー507は、ステーブルソター4
9による複写紙の排紙形式を設定するキー入力画面を選
択するキーである。ファイリングキー506は、綴じ代
の作成や、わく消し等の処理を設定するキー入力画面を
選択するキーである。クリエイトキー505は、指定領
域のマスキング、トリミング等を実行する機能を設定す
るキー入力画面を選択するキーである。Bブロック50
2は、例えば、「コピーできます。」もしくは「コピー
中です。」等の複写機の状態、及び複写枚数の表示を行
う。Cブロック503は、Aブロックで使用者により選
択されたキー入力画面において、より詳細な複写条件を
設定するためのキー入力画面の呼び出しキー510〜5
12を表示する。呼び出しキー510〜512のそれぞ
れには、現在設定されている詳細な複写条件が表示され
る。これにより、複写条件の設定状況を確認するため
に、該複写条件のキー入力画面を呼び出す必要が無くな
る。濃度画面呼び出しキー510には、「オート濃度」
と表示されている。これは、原稿画像の濃度に基づいて
自動的に複写濃度を設定するモードが設定されているこ
とを示す。倍率画面呼び出しキー511には、「×1.
000」と表示されている。これは、複写倍率が1.0
00倍に設定されていることを示す。用紙画面呼び出し
キー512には、「オート用紙」と表示されている。こ
れは、複写倍率と原稿サイズとから自動的に適切なサイ
ズの複写紙を用紙カセット250より選択するモードが
設定されていることを示す。CPU55は、使用者によ
る各呼び出しキー510〜512の押下に対応して、該
当するキー入力画面をDブロックに表示する。Dブロッ
ク504は、各呼び出しキー510〜512に対応する
キー入力画面の他に「トナーが少なくなっています。」
等の機械の状態等、特に複写作業に差し障りがないため
常に表示する必要のない情報を表示する。
【0015】図5は、図4に示した初期画面において、
使用者によりテンキー54を介してコピー枚数が5枚に
設定され、複写倍率が後に説明する方法で「×0.70
7」に設定された場合の基本画面である。CPU55
は、使用者により一定の期間、キー入力がされない場
合、設定されたコピーモードを初期化し、液晶表示装置
52の表示画面を図4に示す初期画面に書き換える。
【0016】図6は、図5の基本画面で使用者により濃
度画面呼び出しキー510が押下された場合のキー入力
画面を示す。Dブロック504には(図4参照)、「オ
ート濃度」モードが設定されているため白抜きで示され
る「オート濃度」モードの設定キー518と、マニュア
ルで複写濃度のコピーモード設定を行うための設定キー
516及び517と、原稿画像の種類を設定する設定キ
ー513〜415が示される。図6では、文字/写真設
定キー514が白抜きで表され、原稿画像の種類を自動
的に判別するモードが設定されていることが理解され
る。設定キー516もしくは517の何れかの設定キー
が押下されると、「オート濃度」モードがキャンセルさ
れ、設定キー516もしくは517の入力に応じて「濃
い」、「やや濃い」、「普通」、「やや薄い」、「薄
い」等の複写濃度が設定される。これに伴い、キー51
0の位置の表示は、「濃度オート」から、「濃い」、
「やや濃い」、「普通」、「やや薄い」、「薄い」等の
表示に書き換える。この画面において、使用者により倍
率画面呼び出しキー511が押下された場合、CPU5
5は、液晶表示装置52の表示する画面を図7のキー入
力画面に書き換える。使用者により用紙画面呼び出しキ
ー512が押下された場合、CPU55は、液晶表示装
置52の表示する画面を図8のキー入力画面に書き換え
る。この場合、キー入力画面は、Dブロックの表示が書
き換えられるだけであり、使用者は、Cブロックの各キ
ー510〜512の表示から設定されている複写条件を
確認することができる。また、使用者により一定の期
間、キー入力がされない場合には、液晶表示装置52の
表示する画面を図5の基本画面に書き換える。更に、一
定の期間、キー入力がされない場合には、設定されたコ
ピーモードを初期化し、液晶表示装置52の表示画面を
図4に示す初期画面に書き換える。このように、本実施
例の表示装置は、使用者が設定するコピーモードについ
て考えている間に一定時間経過してしまった場合であっ
ても、直接初期画面に書き換えてしまうのではなく、一
旦、基本画面に書き換えた後、更に一定期間の経過を待
って初期画面に書き換える。これにより、コピーモード
設定中の不要な初期化を防止することができる。
【0017】図7は、図5の基本画面で使用者により倍
率画面読み出しキー511が押下された場合のキー入力
画面を示す。Dブロック504には(図4参照)、原稿
画像のサイズと、選択された複写紙のサイズに基づいて
自動的に複写倍率を設定する「オート倍率」モードの設
定キー520と、使用者により設定された複写倍率を記
憶するための「10キー/メモリ」モードの設定キー5
21と、マニュアルで複写倍率を増減させるための倍率
変更キー529及び530と、予め定められた複写倍率
を設定する倍率設定キー523〜528と、複写倍率を
等倍(×1.000)にする等倍キー522が表示され
る。図7では、呼び出しキー511の位置に「×0.7
07」が表示され、キー525が白抜きとなっているこ
とから、以前に使用者がキー525を押下して、A3か
らA4(もしくはB4からB5)への縮小コピーが設定
されたことが理解される。ここで、使用者により等倍キ
ー522が押下された場合には、複写倍率に「×1.0
00」が設定されると共に、キー511の位置の表示が
「×0.707」から「×1.000」に書き換えられ
る。この画面において、使用者により濃度画面呼び出し
キー510が押下された場合、CPU55は、液晶表示
装置52の表示する画面を図6の画面に書き換える。使
用者により用紙画面呼び出しキー512が押下された場
合、CPU55は、液晶表示装置52の表示する画面を
図8の画面に書き換える。この場合、キー入力画面は、
Dブロックの表示が書き換えられるだけであり、使用者
は、Cブロックの各キー510〜512の表示から設定
されている複写条件を確認することができる。また、使
用者により一定の期間、キー入力がされない場合には、
液晶表示装置52の表示する画面を図5の基本画面に書
き換える。更に、一定の期間、キー入力がされない場合
には、設定されたコピーモードを初期化し、液晶表示装
置52の表示画面を図4に示す初期画面に書き換える。
このように、本実施例の表示装置は、使用者が設定する
コピーモードについて考えている間に一定時間経過して
しまった場合であっても、直接初期画面に書き換えてし
まうのではなく、一旦、基本画面に書き換えた後、更に
一定期間の経過を待って初期画面に書き換える。これに
より、コピーモード設定中の不要な初期化を防止するこ
とができる。
【0018】図8は、図5の基本画面で用紙画面呼び出
しキー512が押下された場合に液晶表示装置52に表
示されるキー入力画面を示す。Dブロック504には、
各サイズの複写用紙選択キー531〜536が示され
る。例えば使用者により設定キー531が押下された場
合には、A3サイズの複写用紙が選択されると共に、キ
ー512の位置の表示を「オート用紙」から「A3サイ
ズ」に書き換える。この画面において、使用者により濃
度画面呼び出しキー510が押下された場合、CPU5
5は、液晶表示装置52の表示する画面を図6の画面に
書き換える。使用者により倍率画面呼び出しキー511
が押下された場合、CPU55は、液晶表示装置52の
表示する画面を図7の画面に書き換える。この場合、キ
ー入力画面は、Dブロックの表示が書き換えられるだけ
であり、使用者は、Cブロックの各キー510〜512
の表示から設定されている複写条件を確認することがで
きる。また、使用者により一定の期間、キー入力がされ
ない場合には、液晶表示装置52の表示する画面を図5
の基本画面に書き換える。更に、一定の期間、キー入力
がされない場合には、設定されたコピーモードを初期化
し、液晶表示装置52の表示画面を図4に示す初期画面
に書き換える。このように、本実施例の表示装置は、使
用者が設定するコピーモードについて考えている間に一
定時間経過してしまった場合であっても、直接初期画面
に書き換えてしまうのではなく、一旦、基本画面に書き
換えた後、更に一定期間の経過を待って初期画面に書き
換える。これにより、コピーモード設定中の不要な初期
化を防止することができる。
【0019】図9は、図5の基本画面で使用者によりフ
ァイリングキー506が押下された場合に液晶表示装置
52に表示されるキー入力画面を示す。ファイリングモ
ードでは、例えば、コピー用紙に一定のとじ代を作成す
るとじ代キー540と、表紙を作成する表紙キー54
1、わく消しを行うイレースキー542と、綴じ代を左
右交互に設定する週刊誌とじキー523と、本の原稿を
複写するためのブック原稿キー544とを備える。使用
者によりくり栄とキー505、仕上げキー507、コピ
ー形式キー508そして基本キー509が押下された場
合には、CPU55は、液晶表示装置52に表示する画
面を各々キー入力に対応する画面に書き換える。また、
CPU55は、使用者により一定の期間、キー入力がさ
れない場合には、液晶表示装置52の表示する画面を図
5の基本画面に書き換える。更に、一定の期間、キー入
力がされない場合には、設定されたコピーモードを初期
化し、液晶表示装置52の表示画面を図4に示す初期画
面に書き換える。これにより、コピーモード設定中の不
要な初期化を防止することができる。
【0020】以上、本発明の表示装置では、液晶表示部
52をAブロック501〜Dブロック504の4つのブ
ロックに分割し、上位、中位、下位の3つの階層に分類
した各複写条件をブロック毎に書き換え可能にした。あ
るブロックの表示内容を保持したまま別ブロックの表示
内容を書き換えるため、使用者は、常に複数の画像形成
条件を同時に確認することができる。従って、使用者
は、ある複写条件を設定中であっても、その他の複写条
件を確認することができ、誤設定を防止することができ
る。また、使用者によるキー入力が一定期間されなかっ
た場合であっても、従来のように、直接コピーモードを
初期化し、キー入力画面を初期画面に書き換えるのでな
く、一旦、キー入力画面を基本画面に書き換えた後、更
に一定の期間が経過した場合に、コピーモードの初期化
を行い、キー入力画面を初期画面に書き換える。これに
より、コピーモードを設定中の不要な初期化を防止する
ことができる。
【0021】(4)表示制御処理 図10は、CPU55の実行する表示制御処理のメイン
ルーチンである。まず、ステップS100で複写機本体
の電源がONされた後、初期化処理を実行する(ステッ
プS101)。この初期化処理では、後に説明するよう
に、CPU55の初期化や、コピーモードの初期化、及
び初期画面表示等の処理を実行する。使用者によりパネ
ル入力がされた場合(ステップS102でYES)、入
力処理(ステップS103)を実行し、更に入力に対応
した画面表示処理(ステップS104)を実行する。そ
してプリントヘッド部31に使用者により設定されたコ
ピーモードの情報を送る。使用者によりプリントキー6
1が押下された場合(ステップS106でYES)、プ
リントヘッド部31にプリント開始の指示を送る(ステ
ップS107)。そしてプリントヘッド部31からのプ
リント終了の信号を受け取るまでの間、待機する(ステ
ップS108)。プリントヘッド部31からプリント終
了の信号を受け取った場合、及び使用者によりプリント
キー61が押下されなかった場合、上記ステップS10
2に戻る。上記ステップS102において使用者より何
らのパネル入力がされない場合には画像遷移処理を実行
する(ステップS110)。
【0022】図11は、初期化処理(ステップS10
1)の処理フローチャートである。まずCPU55の初
期化を実行する(ステップS201)。次のコピーモー
ドを初期化する(ステップS202)。例えばプリント
ヘッド部31からの割り込みを許可する(ステップS2
02)。次の書き換えフラグKの値を1に設定し(ステ
ップS204)、画面変数Gの値を基本画面に対応する
0に設定する。そして後に説明する画面表示処理(ステ
ップS206)を実行する。これにより液晶表示装置5
2には図4に示す初期画面が表示される。
【0023】図12は、入力処理(ステップS103)
の処理フローチャートを示す図である。まず使用者によ
るキー入力がプリントキー61の入力であるか否かを判
断する(ステップS301)。使用者によるキー入力が
プリントキー61の入力以外である場合(ステップS3
01でNO)、以下の処理を実行する。まず、画面変数
Gの値に対応するキーマトリクスを選択し(ステップS
302)、タッチスイッチ53の押下された位置からキ
ーの種類を判別する(ステップS303)。使用者によ
り押下されたキーの種類がコピーモードの設定キーの場
合(ステップS304でYES)、コピーモードの設定
処理を実行する(ステップS305)。ここで、設定キ
ーとは、例えば、基本画面において、Dブロックに濃度
画面(図6参照)が表示されているときの設定キー51
3〜518をいう。ステップS305のコピーモード設
定処理により、キー510〜512に表示する文字列を
書き換える必要が生じた場合(ステップS306でYE
S)、文字フラグMの値を1とする(ステップS30
7)。ステップS307における文字フラグMの値の書
き換え後、もしくはステップS306で文字列の書き換
えが不要であった場合、画面遷移タイマーを3秒にセッ
トする(ステップS308)。この画面遷移タイマーの
計時が終了した場合には、後に説明する画面遷移処理
(ステップS110)においてキー入力画面を(例えば
図5に示したような)基本画面に書き換える。一方、使
用者により押下されたキーが用紙画面呼び出しキー51
2である場合(ステップS310でYES)、画面変数
Gの値を用紙画面(図8参照)に対応する1に設定する
(ステップS311)。また、使用者により倍率画面呼
び出しキー511が押下された場合(ステップS312
でYES)、画面変数Gの値を用紙画面(図7参照)に
対応する2に設定する(ステップS313)。使用者に
より濃度画面呼び出しキー510が押下された場合(ス
テップS314でYES)、画面変数Gの値を濃度画面
(図6参照)に対応する3に設定する(ステップS31
5)。そして、ステップS311、S313、S315
により画面変数Gの値が変更された場合には、書き換え
フラグKの値を1に設定する(ステップS316)と共
に、画面遷移タイマーを15秒にセットする(ステップ
S317)。また、使用者により押下されたキーが上記
キー以外のキーである場合、例えばファイリングキー5
06であった場合、画面変数Gの値を4に設定し、書き
換えフラグKの値を1に設定し、画面遷移タイマを15
秒にセットする(ステップS318)。この画面遷移タ
イマーの計時が終了した場合には、後に説明する画面遷
移処理(ステップS110)においてキー入力画面が図
5に示した基本画面に書き換えられる。使用者によるキ
ー入力の種類によらずオートクリアタイマーを60秒に
セットする(ステップS319)。このオートクリアタ
イマーの計時が終了した場合には、後に説明する画像遷
移処理(ステップS110)において、キー入力画面を
図4に示した初期画面に書き換える。
【0024】図13は、画面表示処理(ステップS10
4)の処理フローチャートを示す図である。書き換えフ
ラグKの値が1である場合(ステップS401でYE
S)、キー入力画面の書き換えが必要であり、次のステ
ップS402でVRAM57より画面変数Gの値に対応
する画面のデータを読み出し、これを液晶表示装置52
に出力する。具体的に画面変数Gの値が0の場合には、
VRAM57より基本画面のデータを読み出し、これを
液晶表示装置52に出力する。画面変数の値が1の場合
には、用紙画面のデータをVRAM57より読み出し、
これを液晶表示装置52に出力する。画面変数Gの値が
2の場合には、VRAM57より倍率画面のデータを読
み出し、これを液晶表示装置52に出力する。画面変数
の値が3の場合には、濃度画面のデータをVRAM57
より読み出し、これを液晶表示装置52に出力する。画
面変数の値が4の場合には、ファイリング設定モードの
画面データをVRAM57より読み出し、これを液晶表
示装置52に出力する。更に、読み出した画面に対応す
る文字列データをVRAM57もしくはRAM58より
読み出し、これを液晶表示装置52に出力する(ステッ
プS403)。例えば、倍率画面において、使用者によ
り複写倍率が1.000より0.707に変更された場
合、キー511の箇所の文字列を「0.707」に変更
する。一方、書き換えフラグKの値は0であるが文字フ
ラグMの値が1である場合には(ステップS404でY
ES)、VRAM57もしくはRAM58より該当する
文字列データを読み出し、これを液晶表示装置52に出
力する(ステップS405)。具体的には、次に説明す
る画面遷移処理(ステップS110)により基本画面か
ら初期画面に書き換えられる場合がこれに相当する。上
記表示処理の後、ステップS406で書き換えフラグK
の値及び文字フラグMの値を共に0に設定し、リターン
する。
【0025】図14は、画面遷移処理(ステップS11
0)の処理フローチャートを示す。ステップS501で
は、図12のステップS318でセットされたオートク
リアタイマーの計時が終了しているか否かを判断する。
オートクリアタイマは、使用者により60秒間、何のキ
ー入力もされなかった場合に計時を終了する。オートク
リアタイマの計時が終了した場合(ステップS501で
YES)、コピーモードを電源投入時の初期状態に設定
する(ステップS505)。そして画面変数Gの値を基
本画面に対応する0に設定する(ステップS506)と
共に、書き換えフラグKの値を1に設定する。画面表示
処理(ステップS104)が実行されることで、液晶表
示装置52には図4の初期画面が表示される。また、オ
ートクリアタイマの計時が終了していない場合(ステッ
プS501でNO)、次のステップS502では、図1
2のステップS308もしくはS317でセットされた
画面遷移タイマーの計時が終了しているか否かを判断す
る。画面遷移タイマは、使用者により3秒間もしくは1
5秒間、何のキー入力もされなかった場合にタイムアッ
プする。画面遷移タイマの計時が終了した場合(ステッ
プS502でYES)、使用者により設定されたコピー
モードは変更せず、画面変数Gの値を基本画面に対応す
る0に設定する(ステップS503)と共に、書き換え
フラグKの値を1に設定する(ステップS504)。画
面表示処理(ステップS104)が実行されることで、
液晶表示装置52には、図6に示す複写濃度設定画面よ
り図5に示す基本画面に書き換えられる。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明の表示装置では、表示画面
を第1〜第4表示ブロックに分割し、各ブロック毎に上
位、中位、下位の3つの階層に分類した各複写条件を表
示ブロック毎に書き換え可能にした。また、第4表示ブ
ロックに、常に画像形成装置の状態を表示する。ある表
示ブロックの表示内容を保持したまま別の表示ブロック
の表示内容を書き換えることができるため、使用者は、
常に複数の画像形成条件を同時に確認できる。従って、
使用者は、ある複写条件を設定中であっても、その他の
複写条件を確認することができ、誤設定を防止すること
ができる。また、第4表示ブロックにより、使用者は常
に画像形成装置の状態を確認できる。したがって、画像
形成条件の設定中に、他の画像形成条件や画像形成装置
の状態を確認でき、誤設定が防止され、使い勝手のよい
操作パネルの表示を行うことができる。また、本発明の
表示装置では、第4表示ブロックにより、操作キーの入
力に応じた情報を表示するので、使用者は常に操作キー
の入力に応じた情報を確認できる。したがって、使用者
は、画像形成条件の設定中に、操作キーの入力に応じた
情報を確認でき、誤設定が防止され、使い勝手のよい操
作パネルの表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタルカラー複写機の構成断面を示す図で
ある。
【図2】 操作パネル部50の正面図である。
【図3】 操作パネル部50のブロック図である。
【図4】 液晶表示装置52に表示される初期画面を示
す図である。
【図5】 使用者により複写枚数5枚、複写倍率0.7
07倍が設定された場合の基本画面である。
【図6】 濃度画面が呼び出された場合のキー入力画面
を示す図である。
【図7】 倍率画面が呼び出された場合のキー入力画面
を示す図である。
【図8】 用紙画面が呼び出された場合のキー入力画面
を示す図である。
【図9】 ファイリングモードが選択された場合のキー
入力画面を示す図である。
【図10】 表示制御処理のメインルーチンを示す図で
ある。
【図11】 初期化(ステップS101)の処理フロー
チャートを示す図である。
【図12】 入力処理(ステップS103)の処理フロ
ーチャートを示す図である。
【図13】 画面表示処理(ステップS104)の処理
フローチャートを示す図である。
【図14】 画面遷移処理(ステップS110)の処理
フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
50…操作パネル部 52…液晶表示装置 53…タッチスイッチ 54…テンキー 55…CPU 56…LCDコントローラ 57…VRAM 58…RAM 59…ROM 60…MPX 61…プリントキー 501…Aブロック 502…Bブロック 503…Cブロック 504…Dブロック 505…クリエイトキー 506…ファイリングキー 507…仕上げキー 508…コピー形式キー 509…基本キー 510…濃度画面呼び出しキー 511…倍率画面呼び出しキー 512…用紙画面呼び出しキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 陽子 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (72)発明者 熊谷 貴恵子 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (56)参考文献 特開 平7−93120(JP,A) 特開 平4−233591(JP,A) 特開 平5−211579(JP,A) 特開 昭63−276069(JP,A) 特開 平4−191756(JP,A) 特開 平4−241366(JP,A) 特開 平4−330468(JP,A) 特開 平2−214926(JP,A) 特開 平6−95825(JP,A) 特開 平5−61926(JP,A) 特開 平6−4252(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 G03G 15/00 303 G03G 15/36 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/02 - 21/04 G03G 21/14 G03G 5/00 - 5/42 G06F 3/00 601 - 680 G06F 3/14 - 3/153 340

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に備えられる操作パネルの
    表示装置であって、 上位、中位、下位の少なくとも3つの階層に分類された
    画像形成条件を設定するためのキー入力画面のデータを
    記憶するメモリと、 第1表示ブロック、第2表示ブロック、第3表示ブロッ
    ク及び第4表示ブロックの領域に分割された画面を表示
    する表示手段と、 表示手段上に配設される透明なタッチスイッチと、 上位階層の画像形成条件の分類に対応したキー入力画面
    のデータを上記メモリより読み出し、該キー入力画面を
    上記第1表示ブロックの領域に表示させ、該第1表示ブ
    ロック内のキー入力画面に基づいて選択された分類に属
    する中位階層の画像形成条件のキー入力画面のデータを
    上記メモリより読み出し、該キー入力画面を上記第2表
    示ブロックの領域に表示させ、該第2表示ブロック内の
    キー入力画面に基づいて選択された分類に属する下位階
    層の画像形成条件のキー入力画面のデータを上記メモリ
    より読み出し、該キー入力画面を上記第3表示ブロック
    の領域に表示させ、上記画像形成装置の状態を第4表示
    ブロックの領域に表示させる表示制御手段と、 使用者により押下されたタッチスイッチの位置及び上記
    表示画面の表示内容から、押下されたキーの種類を判別
    する判別手段とを備え、 上記表示制御手段は、押下されたキーが第1表示ブロッ
    クの上位階層のキーであると上記判別手段により判別さ
    れた場合、第1表示ブロックの表示内容を保持したまま
    第2表示ブロック及び第3表示ブロックの表示内容を変
    更し、押下されたキーが第2表示ブロックの中位階層の
    キーであると上記判別手段により判別された場合、第1
    表示ブロック及び第2表示ブロックの表示内容を保持し
    たまま第3表示ブロックの表示内容を変更することを特
    徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 上位、中位、下位の少なくとも3つの階
    層に分類された画像形成条件を設定するためのキー入力
    画面のデータを記憶するメモリと、 第1表示ブロック、第2表示ブロック、第3表示ブロッ
    ク及び第4表示ブロックの領域に分割された画面を表示
    する表示手段と、 表示手段上に配設される透明なタッチスイッチと、 表示手段の外部に配置される操作キーと、 上位階層の画像形成条件の分類に対応したキー入力画面
    のデータを上記メモリより読み出し、該キー入力画面を
    上記第1表示ブロックの領域に表示させ、該第1表示ブ
    ロック内のキー入力画面に基づいて選択された分類に属
    する中位階層の画像形成条件のキー入力画面のデータを
    上記メモリより読み出し、該キー入力画面を上記第2表
    示ブロックの領域に表示させ、該第2表示ブロック内の
    キー入力画面に基づいて選択された分類に属する下位階
    層の画像形成条件のキー入力画面のデータを上記メモリ
    より読み出し、該キー入力画面を上記第3表示ブロック
    の領域に表示させ、上記操作キーの入力に応じた情報を
    第4表示ブロックの領域に表示させる表示制御手段と、 使用者により押下されたタッチスイッチの位置及び上記
    表示画面の表示内容から、押下されたキーの種類を判別
    する判別手段とを備え、 上記表示制御手段は、押下されたキーが第1表示ブロッ
    クの上位階層のキーであると上記判別手段により判別さ
    れた場合、第1表示ブロックの表示内容を保持したまま
    第2表示ブロック及び第3表示ブロックの表示内容を変
    更し、押下されたキーが第2表示ブロックの中位階層の
    キーであると上記判別手段により判別された場合、第1
    表示ブロック及び第2表示ブロックの表示内容を保持し
    たまま第3表示ブロックの表示内容を変更することを特
    徴とする表示装置。
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