JPH01156825A - 信号処理用アドレス生成方式 - Google Patents

信号処理用アドレス生成方式

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JPH01156825A
JPH01156825A JP31655387A JP31655387A JPH01156825A JP H01156825 A JPH01156825 A JP H01156825A JP 31655387 A JP31655387 A JP 31655387A JP 31655387 A JP31655387 A JP 31655387A JP H01156825 A JPH01156825 A JP H01156825A
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JP
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Application number
JP31655387A
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English (en)
Inventor
Atsumichi Murakami
篤道 村上
Isao Uesawa
上澤 功
Naoto Kaneshiro
直人 金城
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to EP88108755A priority patent/EP0293851B1/en
Priority to EP93104196A priority patent/EP0551932B1/en
Priority to DE3851858T priority patent/DE3851858T2/de
Priority to EP19930104197 priority patent/EP0551933A3/en
Priority to DE3856220T priority patent/DE3856220T2/de
Priority to EP93104195A priority patent/EP0551931B1/en
Priority to EP93104194A priority patent/EP0554917B1/en
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Priority to CA000568527A priority patent/CA1288169C/en
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Priority to US07/750,408 priority patent/US5222241A/en
Priority to US07/750,478 priority patent/US5247627A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ディジタル信号処理プロセッサのデータア
ドレス制御に関するものである。
[従来の技術] 第7図は、例えばテキサスインスツルメント社発行のr
TMs32020  ユーザーズマニュアル」に開示さ
れた従来のアドレス制御方式に基づくアドレス生成器の
構成を示すブロック図である。
図において、1はデータ転送を行うデータバス、2はデ
ータバス1から補助レジスタポインタ退避レジスタ(A
RB)3へのデータバス、3は補助レジスタポインタ退
避レジスタ(ARB)、4は補助レジスタポインタ(A
RP)6からのデータ退避パス、5は補助レジスタポイ
ンタ(ARP)6とデータバス1との間のデータバス、
6は補助レジスタポインタ(ARP)、7は補助レジス
タポインタ(ARP)6から補助レジスタ(AR)8を
選択する選択信号、8は5ワードを備えた補助レジスタ
(A・R=ARO−AR4)、9は補助レジスタ(AR
)8から出力される相対(間接)アドレス、10は補助
レジスタ(AR)8からのアドレスデータ、11は;ア
ドレスデータlOを補助レジスタ専用演算ユニット(A
RAU)12で更新した更新アドレスデータ、12は補
助レジスタ専用演算ユニッ) (ARAU)、13は直
接アドレス用データメモリページポインタ(D P’)
、14は直接アドレス用データメモリポインタ(DP)
13から出力されたデータメモリページデータ、15は
即値で指示される直接アドレスデータ16とデータメモ
リページデータ14を多重し、直接アドレス17を生成
するマルチプレクサ(MUX)、16は直接アドレスデ
ータ、17は直接アドレス、18は直接アドレス17と
相対アドレス9を選択するセレクタ、19はアドレス出
力、20はアドレス制御コード′、21は補助レジスタ
ポインタ退避レジスタ制御信号、22は補助レジスタポ
インタ制御信号、23はアドレス制御コード20を解読
するデコーダ、24は補助レジスタ専用演算ユニッ) 
(ARAU)12を制御する制御信号、25は直接アド
レス17と相対アドレス9を選択する選択制御信号、2
6は補助レジスタ(AR)8とデータバスlとの間のデ
ータ入出力用パス、27は直接アドレス用データメモリ
ページポインタ(DP)13とデータバスlとの間のデ
ータ入出力用パスである。
第8図は第7図のアドレス生成器のアドレス制御コード
による動作を説明するための表を示す図である。
次に、上記従来のアドレス生成器の動作について説明す
る。まず、入力されたアドレス制御コード20が直接ア
ドレス指定である場合、デコーダ23は命令コード中に
7ビツ) (b i t)の即値で示される直接アドレ
スデータ16を出力する。
この直接アドレスデータ16と直接アドレス用データメ
モリページポインタ(DP)13に保持された9ビツト
のデータメモリページデータ14とを、マルチプレクサ
(MUX)15で多重して直接アドレス17を生成する
。最後に、選択制御信号25によってセレクタ18から
直接アドレス17を選択してアドレス出力19を出力す
る。
次に、人力されたアドレス制御コード20が相対アドレ
ス指定である場合、デコーダ23から出力された補助レ
ジスタポインタ制御信号22で示された補助レジスタ(
AR)8の中の1つが相対アドレス9として出力される
。これを選択制御信号25によってセレクタ18で選択
してアドレス出力19を出力する。その後、ここで選択
された補助レジスタ(AR)8の中の1つに対して補助
レジスタ専用演算ユニッ) (ARAU)12が所定の
更新処理を実行し、次の命令で使用する相対アドレス9
を算出する。相対アドレス9のモードには以下の5種類
がある。
■補助レジスタポインタ(ARP)6で示された補助レ
ジスタ(AR)8をデータメモリアドレスとして使用す
る。
■補助レジスタポインタ(ARP)6で示された補助レ
ジスタ(AR)8の内容でデータメモリをアクセスし、
その後にこの内容から「1」を減算する。
■補助レジスタポインタ(ARP)6で示された補助レ
ジスタ(AR)8の内容でデータメモリをアクセスし、
その後にこの内容に「1」を加算する。
■補助レジスタポインタ(ARP)6で示された補助レ
ジスタ(AR)8の内容でデータメモリをアクセスし、
その後にこの内容から補助レジスタ(ARO)8の内容
を減算する。
■補助レジスタポインタ(ARP)6で示された補助レ
ジスタ(AR)8の内容でデータメモリをアクセスし、
その後にこの内容に補助レジスタ(ARO)8の内容を
加算する。
すなわち、上記従来例では補助レジスタ(AR)8を使
用したアドレッシングは以下の2種類に大別され、これ
が補助レジスタ専用演算ユニット(ARAU)12の演
算種別となる。
■補助レジスタ(AR)8に対する「1」加算/[1]
減算による通常の相対アドレッシング。
■補助レジスタ(ARO)8の内容をベースとしたイン
デックス修飾付の相対アドレッシング。
このアドレスモードは、主に音声信号処理を対象とした
1次元データアドレスの中で単純化されたものに対して
適合しているものと、考えられる。
しかるに、2次元空間上のデータに対しアドレッシング
を行う場合、ラインが変わるごとに、先頭の参照点のア
ドレスをアドレスレジスタに設定する必要が生じ一連の
演算のパイプラインが切れて効率が低下する。
第9図は2次元空間上のデータ系列を示す図、第10図
は第7図のアドレス生成器による第9図のデータ系列に
対するアドレッシングの動作を示すフローチャートであ
る。
第9図に示すデータ系列において、水平方向Mデータ、
垂直方向しデータの2次元データを1次元アドレスでデ
ータメモリに格納しているものとする。この2次元デー
タ内のブロック(水平方向2mデータ、垂直方向lデー
タ)内の参照点を水平方向に順次走査する方向で五目状
にサンプリングする場合を考える。
まず、最初に21点のアドレスをアドレスレジスタであ
る補助レジスタ(AR)8の1つのARl (ARP=
1)に初期設定し、またAROに「2」を初期設定する
。同一水平ライン上の参照点に関しては、第8図に示す
アドレス制御モード陽8、すなわち API4−AR1+ARO によりアドレッシングを行う。
しかるに、次のラインの先頭の参照点P−・1のアドレ
スは、ARIの値を更新して生成することができず、新
たに設定し直す必要がある。従って、データ演算部を用
いてラインの先頭アドレスを算出し、APIに設定する
というステップが必要になる。その後の処理は第1ライ
ンと同様に行う。
以上のような処理手順に見られるように、2次データに
関してはラインが変わるごとに本来の演算処理が中断さ
れ、そのためにパイプラインの効率が低下し、また命令
ステップ数の増加により処理時間が増大することが分か
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した従来のアドレス制御方式は以上のように構成さ
れているので、画像信号処理等の2次元信号処理に使用
する場合に、アドレス算出をデータ演算部でしばしば行
う必要が生じるとともに、信号処理アルゴリズムのプロ
グラムのソフトウェア−が複雑化するなどの問題点があ
った。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、比較的に短い制御コードピット長と単純な回路構成
により、画像信号処理等の2次元信号処理に対応した高
機能なアドレス生成器を備える信号処理用アドレス生成
方式を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る信号処理用アドレス生成方式は、アドレ
スレジスタとインデックス修飾レジスタとの組み合せに
よるインデックス修飾アドレスに加え、制御コード中の
即値で指示するアドレス変位量による相対アドレスを行
うとともに、水平型のマイクロ命令中の当該フィールド
内で各マイクロ命令ごとに即時にアドレス指定を行うこ
とを可能としたものである。
[作用] この発明の信号処理用アドレス生成方式においては、相
対アドレス指定はインデックス修飾アドレスとの任意の
組合せによって2次元アドレスを生成し、各水平型のマ
イクロ命令中で即時にアドレス指定を行うことにより、
複雑な2次元信号処理アルゴリズムを処理する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例である信号処理用アドレス
生成方式に適用したアドレス生成器の構成を示すブロッ
ク図である。図において、lはデータ転送に使用するデ
ータバス、28は相対アドレスの生成に使用するアドレ
スレジスタ(A’Rx)、26はアドレスレジスタ(A
Rx)2Bへデータバス1から初期値等を入出力するデ
ータバス、30はインデックス修飾レジスタ(IXRx
)、31はインデックス修飾レジスタ(IXRX)30
ヘデータバス1から初期値等を入出力するデータバス、
32はアドレス制御コード20で指示されるアドレスレ
ジスタ(ARl)28中の任意の1つのデータ出力、3
3はインデックス修飾レジスタ([XRx)30中の任
意の1つのデータ出力、34はデータ出力32とデータ
出力33を加算する加算器(ADD (1))、35は
加算器34の加算結果のデータ出力、36はインデック
ス修飾(IXR)オン/オフ信号46に従い、IXRX
ジオン時加算結果のデータ出力35を、IXRオフ時に
はデータ出力32を選択するセレクタ(1)、37はセ
レクタ(1)36の選択出力とデコーダ23から出力さ
れるディスプレースメントデータ42を加算する加算器
(ADD (2))、3日は加算器(ADD (2))
37の加算結果のデータ出力、18は加算結果のデータ
出力38とデコーダ23から出力される直接アドレスデ
ータ43を選択するセレクタ(2)、39はセレクタ(
2)18の選択したデータ出力、40はデータ出力39
をサイクルタイミングに同期して出力するためのラッチ
、41はサイクルタイミングに同期して出力されるアド
レス出力、20はアドレス制御コード、23はアドレス
制御コード20を解読するデコーダ、42はアドレス制
御コード20から即値で指示されるディスプレースメン
トデータ、43はアドレス制御コード20から即値で指
示される直接アドレスデータ、44は複数用意されるア
ドレスレジスタ(ARx)28中の1つを選択するアド
レスレジスタ選択信号、45は複数用意されるインデッ
クス修飾レジスタ(IXRX)30中の1つを選択する
インデックス修飾レジスタ選択信号、46はデコーダ2
3から出力されるインデックス修飾オン/オフ信号、4
7はデコーダ23から出力される直接アドレスオン/オ
フ信号である。
第2図は第1図のアドレス生成器による第9図のデータ
系列に対するアドレッシングの動作を示すフローチャー
ト、第3図は第1図のアドレス生成器におけるアドレス
制御コードの一例を示す図である。図において、48は
相対アドレス指定コード、49は直接アドレス指定コー
ドである。
第4図は第3図のアドレス制御コードの動作を説明する
ための表を示す図、第5図は第1図の信号処理用アドレ
ス生成方式を適用した信号処理プロセッサの構成を示す
ブロック図である。図において、50はプログラムメモ
リから成る命令メモ奮ハ 51は命令アドレス、52は
命令アドレス51に対応する命令メモリ50のアドレス
から読み出された命令コード、53は命令コード52を
保持し、これを解読するインストラクションレジスタ(
IR)、54は命令アドレス51を出力するプログラム
カウンタ(PC)、55はプログラムカウンタ(PC>
 54を命令コード52に従って制御するプログラム制
御回路(プログラムコントローラ)、56はインストラ
クションレジスタ(IR)53からの命令を各部に分配
するプログラムバス(P−BUS)、57は演算データ
を記憶するデータメモリ、58はプログラムバス(P−
BUS)56とデータバス(D−BUS)1間のデータ
転送を行うバスインタフェースレジスタ(BIR)、5
9はデータバス(D−BUS)1の経路選択を行うマル
チプレクサ(MUX)、60は第1図に示したアドレス
生成器(AGU)、61はデータメモリ57とデータバ
ス(D−BUS)1間の入出力データ、62はデータバ
ス(D−BUS)1からデータ演算部63への入力デー
タ、63は演算を実行するデータ演算部、64はデータ
演算処理に使用するワーキングレジスタ(WR)、65
はワーキングレジスタ(WR)64とデータバス(D−
BUS)1間の入出力データ、70は命令動作を指示す
るオペレーションコードである。
第6図は第5図の信号処理プロセッサにおける命令コー
ドの一例を示す図である。図において、70は命令動作
を規定するオペレーションコード、20はデータメモリ
57のアドレスを制御するアドレス制御コードである。
次に、上記したこの発明の一実施例である信号処理用ア
ドレス生成方式のアドレス生成動作について説明する。
まず、入力されたアドレス制御コード20が直接アドレ
ス指定である場合、デコーダ23は即値で示される直接
アドレスデータ43を出力する。次に、直接アドレスオ
ン/オフ信号47をオンとし、これに従ってセレクタ(
2)18から直接アドレスデータ43を選択してデータ
出力39を得る。最後にマシンサイクルと同期させるた
めにデータ出力39をラッチ40において保持し、アド
レス出力41を出力する。
次に、入力されたアドレス制御コード20が相対アドレ
ス指定である場合、デコーダ23から出力されるアドレ
スレジスタ選択信号44で示されるアドレスレジスタ(
ARx)2B中の1つを選択する。同様にインデックス
修飾を行う場合、インデックス修飾レジスタ(IXRx
)30中の1つを選択する。この2つのレジスタの内容
であるデータ出力32とデータ出力33を加算器(AD
D (1))34で加算し、インデックス修飾を行った
データ出力35を得る。これをインデックス修飾オン/
オフ信号46に従ってセレクタ(1)36により選択し
て加算器(ADD (2))37の一方へ入力し、他方
へ入力されるディスプレースメントデータ42と加算さ
れ相対アドレスのデータ出力38が得られる。このデー
タ出力38によりアドレスレジスタ(ARx)2B中の
1つの内容を更新すると同時に、セレクタ(2)1Bに
おいてデータ出力38を選択してアドレスのデータ出力
39を出力する。これをラッチ40によってマシンサイ
クルに同期化し、アドレス出力41を得る。
インデックス修飾を行わない場合は、上記動作中でセレ
クタ(1)36がアドレスレジスタ(ARX)2Bのデ
ータ出力32を加算器(ADD(2))37の一方へ入
力する。このため、インデックス修飾レジスタ(IXR
X)30中の1つを選択することは行わない。これに対
してディスプレースメントデータ42の加算を行わない
場合、アドレス制御コード20中で即値で指示するディ
スプレースメントデータ42を「0」として加算器(A
DD)37の他方へ人力することで実現される。相対ア
ドレスモードには以下の4種類があり、各制御サイクル
ごとに任意の組合せを取ることが可能である。
■任意のアドレスレジスタ(ARx)2e中の1つの内
容でデータメモリ57をアクセスする。
■任意のアドレスレジスタ(ARx)28中の1つの内
容に即値で示されるディスプレースメントデータ42を
加算した後、その結果でデータメモリ57をアクセスす
ると同時に、アドレスレジスタ(ARl)28の内容を
検討する。
■任意のアドレスレジスタ(ARx)28中の1つの内
容と任意のインデックス修飾レジスタ(IXRx)30
中の1つの内容を加算した後、その結果でデータメモリ
57をアクセスすると同時に、アドレスレジスタ(AR
x)2Bの内容を更新する。
■任意のアドレスレジスタ(ARx)28中の1つの内
容と任意のインデックス修飾レジスタ(IXRx)30
中の1つの内容を加算した後、その結果に即値で示され
るディスプレースメントデータ42を加算する。その結
果でデータメモリ57をアクセスすると同時に、アドレ
スレジスタ(ARx)28の内容を更新する。
第3図にはアドレス制御を行うアドレス制御コード20
の一例が示されており、第4図はアドレス制御コード2
0の内容による動作を説明するための表である。
上記相対アドレスモードにより、例えばデータメモリ5
7のアドレス順に2次弁データを水平方向に配置した時
、2次元データの水平サイズをMとすると、以下のよう
に相対アドレスモードを組み合わせることで柔軟なアド
レス制御を実現することができる。
■水平方向にaアドレスおきにデータメモリ57をアク
セスする場合。
アドレスレジスタ(ARx)28+デイスプレースメン
トデータ42のモードにおいて、ディスプレースメント
データ42に+aないし−aを指定する。
■垂直方向にaアドレスおきにデータメモリ57をアク
セスする場合。
インデックス修飾レジスタ(IXRx)30にa×Mな
いし−a×Mをセットし、アドレスレジスタ(ARl)
28+インデツクス修飾レジスタ(IXRx)aoのモ
ードを使用する。
C斜方向く例えば対角方向)にデータメモリ57をアク
セスする場合。
インデックス修飾レジスタ(IXRx)30にMないし
−Mをセットし、アドレスレジスタ(ARx)28+イ
ンデ・ンクスII飾レジスタ(IXRx)30+デイス
プレースメントデータ42のモードを使用する。
ここで、第9図に示したデータ系列に対するアドレッシ
ングの動作のフローチャートを第2図に示している。ま
ず、インデックス修飾レジスタ(IXRX)30中の1
つのI XROに(M −2m )の値を初期設定し、
アドレスレジスタ(ARx)28中の1つのAROにP
1点のアドレスを初期設定する。ここまでは、上記した
従来例のものと同様である。第9図に示す第1ラインの
先頭の参照層P1については、第4図に示すアドレス制
御モードNa 1、すなわちARO−+AROのモード
によりアドレッシングを行い、同一ライン上の次の参照
点については、アドレス制御モードNα2、すなわちA
RO+d i s p (=2)+AROによりアドレ
ッシングを行う。
次に、ラインが変更する場合、アドレス制御モードNa
4ARO+ I XRO+d i s p−+AROに
よりアドレッシングが可能である。従って、第9図に示
す例では、mX1個のデータを連続してアドレッシング
することができる。
上述したように、この発明による信号処理用アドレス生
成方式では、2次元データにおいてラインが変わるごと
に演算処理を中断してアドレス計算処理を行う必要がな
く、バイブライン処理が効率的に行われ、またプログラ
ムも簡略化できる。
なお、複数のデータ系列に対し一連の演算処理□を連続
して行う場合、各データ系列の先頭の参照点のアドレス
値を前もって算出し、データメモリ57の特定の領域に
格納しておき、演算処理の初めに該当するデータ系列の
先頭のアドレス値をデータメモリ57から読み出し、デ
ータバス1を経由してアドレス生成器内の特定のアドレ
スレジスタに初期設定することができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、信号処理用アドレス生
成方式において、マイクロ命令ごとにアドレスレジスタ
、インデックスレジスタ及びディスプレースメントを指
定でき、その3項の加算の組合せにより相対アドレッシ
ングを行える構成としたので、2次元データ等に対する
複雑なアドレス制御の記述が簡単になり、また信号処理
速度の高速化ができるなどの優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である信号処理用アドレス
生成方式に適用したアドレス生成器の構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図のアドレス生成器による第9図の
データ系列に対するアドレッシングの動作を示すフロー
チャート、第3図は第1図のアドレス生成器におけるア
ドレス制御コードの一例を示す図、第4図は第3図のア
ドレス制御コードの動作を説明するための表を示す図、
第5図は第1図の信号処理用アドレス生成方式を適用し
た信号処理プロセッサの構成を示すブロック図、第6図
は第5図の信号処理プロセッサにおける命令コードの一
例を示す図、第7図は従来のアドレス制御方式に基づく
アドレス生成器の構成を示すブロック図、第8図は第7
図のアドレス生成器のアドレス制御コードによる動作を
説明するための表を示す図、第9図は2次元空間上のデ
ータ系列を示す図、第1O図は第7図のアドレス生成器
による第9図のデータ系列に対するアドレッシングの動
作を示すフローチャートである。 図において、1・・・データバス、2,5,26゜27
.31・・・データバス、3・・・補助レジスタポイン
タ退避レジスタ(ARB)、4・・・データ退避バス、
6・・・補助レジスタポインタ(ARP)、7・・・選
択信号、8・・・補助レジスタ(AR)、9・・・相対
(間接)アドレス、10・・・アドレスデータ、11・
・・更新アドレスデータ、12・・・補助レジスタ専用
演算ユニット(ARAU)、13・・・直接アドレス用
データメモリページポインタ(DP)、14・・・デー
タメモリページデータ、15・・・マルチプレクサ(M
UX)、16・・・直接アドレスデータ、17・・・直
接アドレス、18・・・セレクタ、19・・・アドレス
出力、20・・・アドレス制御コード、21・・・補助
レジスタポインタ退避レジスタ制御信号、22・・・補
助レジスタポインタ制御信号、23・・・デコーダ、2
4・・・制御信号、25・・・選択制御信号、28・・
・アドレスレジスタ(ARl)、30・・・インデック
ス修飾レジスタ(IXRx)、32. 33. 35゜
38、:39・・・データ出力、34.37・・・加算
器(ADD)、36・・・セレクタ、40・・・ラッチ
、41・・・アドレス出力、42・・・ディスプレース
メントデータ、43・・・直接アドレスデータ、44・
・・アドレスレジスタ選択信号、45・・・インデック
スf11飾レジスタ選択信号、46・・・インデックス
修飾オン/オフ信号、47・・・直接アドレスオン/オ
フ信号、48・・・相対アドレス指定コード、49・・
・直接アドレス指定コード、50・・・命令メモ1八 
51・・・命令アドレス、52・・・命令コード、53
・・・インストラクションレジスタ(IR)、54・・
・プログラムカウンタ(PC)、55・・・ブログラノ
、制御回路(プログラムコントローラ)、56・・・プ
ログラムバス(P−BUS)、57・・・データメモリ
、58・・・バスインタフェースレジスタ(B I R
)、59・・・マルチプレクサ(MUX)、60・・・
アドレス生成器(AGU)、6L65・・・入出力デー
タ、62・・・人力データ、63・・・データ演算部、
64・・・ワーキングレジスタ(WR)、70・・・オ
ペレーションコード である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)演算内容及びデータアドレス制御内容を表す水平
    型のマイクロ命令を記憶する命令メモリと、データを記
    憶するデータメモリと、このデータメモリから同時に読
    み出される1個以上のデータに対し、上記マイクロ命令
    に従って演算を行う演算器と、この演算器への入力デー
    タを上記データメモリから読み出すための読出しアドレ
    ス及び演算器出力データを上記データメモリへ書き込む
    ための書込みアドレスを、各入出力データに対応してそ
    れぞれ独立に上記マイクロ命令に従って生成する複数の
    アドレス生成器と、上記データメモリ、上記演算器及び
    上記アドレス生成器間でデータ転送を行うデータバスと
    を備えたディジタル信号処理プロセッサにおいて、 上記アドレス生成器は、上記データバスから初期値を入
    出力が可能な1個以上のアドレスレジスタと、上記デー
    タバスからアドレス修飾値を入出力が可能な1個以上の
    インデクッスレジスタを備え、上記マイクロ命令に従っ
    て上記アドレスレジスタ及び上記インデックスレジスタ
    の中からそれぞれ1つを選択し、その選択されたアドレ
    スレジスタの内容と選択されたインデックスレジスタの
    内容であるインデックス相対値と、上記マイクロ命令の
    コード中の即値で示される相対修飾値であるディスプレ
    ースメントとの最大3項までの加算の組合せによってア
    ドレスデータを算出するとともに、このアドレスデータ
    によって上記選択されたアドレスレジスタの内容を更新
    する構成となし、あらかじめ上記アドレスレジスタ及び
    上記1個以上のインデックスレジスタへ上記データバス
    を経由して初期値を設定しておき、対象とするデータ系
    列の最初の参照点については、特定のアドレスレジスタ
    の内容を用いてアドレス指定を行い、それ以降の参照点
    については、1マイクロ命令ごとに上記特定のアドレス
    レジスタの内容、すなわち現参照点のアドレス値と上記
    インデックスレジスタの内容と上記ディスプレースメン
    トとの最大3項の加算の組合せ種類を指定し、さらに上
    記インデックスレジスタと上記ディスプレースメントの
    指定を行うことにより、次の参照点のアドレス値を算出
    するとともに、この新しいアドレス値を用いて上記特定
    のアドレスレジスタの内容を更新する処理を順次に繰り
    返すことにより、不規則な配置を持つデータ系列に対し
    ても連続したアドレス指定が行えることを特徴とする信
    号処理用アドレス生成方式。
  2. (2)水平方向にMデータ、垂直方向にLデータ(M、
    Lは正の整数)の2次元空間上のデータが順次走査によ
    り1次元アドレスで上記データメモリに記憶されている
    場合に、上記アドレス生成器において、2次元的配置を
    持つデータ系列に対し、このデータ系列の最初の参照点
    については特定のアドレスレジスタの初期設定値を用い
    てアドレス指定を行うとともに、それ以降については、
    現在の参照点が直前の参照点に対し水平方向にmデータ
    (mは上記ディスプレースメントで設定可能範囲内の整
    数)、垂直方向に1データ離れている場合、lが「0」
    、すなわち同一水平ライン上にある場合は、現命令コー
    ドにてディスプレースメントにmの値を設定し、上記特
    定のアドレスレジスタの内容と上記mの値の設定された
    ディスプレースメントとの加算値を用いてアドレス指定
    を行い、lが「0」でない場合、(l×M+a)の値(
    aは整数)をあらかじめ初期設定しておいたインデック
    スレジスタを現命令コードで指定し、上記特定のアドレ
    スレジスタの内容と上記指定されたインデックスレジス
    タの内容と現命令コードで(m−a)の値を設定したデ
    ィスプレースメントとの3項の加算値により、アドレス
    指定を行う処理を各参照点ごとに命令コードにて指示す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の信号処
    理用アドレス生成方式。
  3. (3)上記アドレス生成器は、上記データメモリの指定
    のアドレスにあらかじめ記憶しておいたデータあるいは
    上記演算器の出力データを、上記データバスを経由して
    特定のアドレスレジスタあるいはインデックスレジスタ
    に設定することができ、また、特定のアドレスレジスタ
    あるいはインデックスレジスタの内容を上記データバス
    を経由して上記データメモリへ転送でき、あるいは上記
    演算器の入力データとしてこの演算器へ転送できること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載
    の信号処理用アドレス生成方式。
  4. (4)複数のデータからなるデータ系列に対し相対アド
    レッシングを行う場合に、上記データ系列の先頭の参照
    点のアドレスとして、上記データメモリの特定アドレス
    に前もって算出し記憶していたアドレスデータ値を、又
    は上記演算器の出力データの値を、上記データバスを経
    由して上記特定のアドレスレジスタに初期設定すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の
    信号処理用アドレス生成方式。
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