JPH01153124A - 混練機 - Google Patents

混練機

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Publication number
JPH01153124A
JPH01153124A JP31499287A JP31499287A JPH01153124A JP H01153124 A JPH01153124 A JP H01153124A JP 31499287 A JP31499287 A JP 31499287A JP 31499287 A JP31499287 A JP 31499287A JP H01153124 A JPH01153124 A JP H01153124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
kneaded
resistor
article
impeller
Prior art date
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Pending
Application number
JP31499287A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhide Horiuchi
堀内 伸秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31499287A priority Critical patent/JPH01153124A/ja
Publication of JPH01153124A publication Critical patent/JPH01153124A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、容器内に収納した粉体材料を回転体により混
練するようにした混練機に関する。
(従来の技術) この種の混練機は、例えば小麦粉をイースト菌や水と共
に混練する製パン用の混練機に適用される。例えば、パ
ン材料の混練1発酵、焼上げ等を一連に行ういわゆる自
動製パン機に適用された従来例を示すと第5図の通りで
ある。ここで1は有底筒状の容器で、その内底面中央部
に粉体材料である小麦粉や水などを混練する回転体とし
てのインペラ2を配設すると共に、容器1内の側壁面1
aには混練効果を高めるための棒状の抵抗体3を、イン
ペラ2の回転中心2aに向かうように内壁面1aに対し
て略直角に突設されている。
この混練機の作用は、容器1内に収容された小麦粉及び
水を主原料とする材料が、図中に矢印で示す一方向に回
転するインペラ2と固定された抵抗体3等との間に生ず
る摩擦力乃至せん断力により有効に混練されるものであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の従来の構成のものでは、混線開始
時にインペラ2により跳ね飛ばされて容器1内の周壁コ
ーナ一部に押しやられた−4部の小麦粉4が混練されつ
つある混練物5に巻き込まれることなく取り残されてし
まい、焼上がったパンにこの残存小麦粉4が付着した状
態となる不都合を生じていた。これは、容器1内に抵抗
体3を設けたことにより、第5図に示す如く混練が進ん
で餅状となった混練物5が抵抗体3に引掛ってインペラ
2による混線作用が高められる反面、混練物5はインペ
ラ2の動きに伴われて容器1内を転勤し難くなり、その
ためにコーナ一部の小麦粉4が混練物5に巻き込まれる
開度が少なくなるためである。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであり、従って
その目的は、混練作用が優れると共に、容器内に粉体材
料が混練されないまま残存することのない混練機を提供
するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明による混練機は、容器内に収容された粉体材料を
混練するためにこの容器内に配設した回転体を、正逆回
転可能となすと共に、容器の内壁面から容器内方に突出
する抵抗体を設け、且つこの抵抗体のうち、前記回転体
が正転及び逆転するのに伴い混練物が衝突する各側面の
、前記容器内壁面に対する傾斜角度を互に異らせたとこ
ろに特徴を存する。
(作用) 容器内に収納された粉体材料は、回転体の回転開始当初
にその一部が容器の周縁部に押しやられるが、大部分は
回転体に伴われて容器内を転動しつつ混線作用を受けて
塊状の混練物となり、更に十分に混練される。この過程
で、回転体の回転方向を間欠的に正転及び逆転に切替え
ると、抵抗体の傾斜角度の小さい側面に混練物が衝突す
る方向に回転体を回転させるときには、抵抗体による抵
抗作用が大きく発揮されて、回転体と抵抗体との協働に
よる混線作用が増大する。そして、抵抗体の傾斜角度の
大きい側面に混練物が衝突する方向に回転体を回転させ
るときには、混練物が抵抗体に引掛り難くなり、混練物
は回転体に伴われて容器内を転動する間に容器内の周縁
部に残存する粉状のままの材料を巻き込むようにして混
練物中に取り込む。
(実施例) 以下、本発明を自動製パン機に適用した第1実施例につ
いて、第1図乃至第3図を参照して説明する。
まず、全体構成を示した第2図において、10は外ケー
ス、11は内ケースミ 12は蓋、13は外ケース1の
側壁に装着された自動製パン機の制御回路装置である。
14は内ケース11内にバヨネット機構15を介して着
脱自在に収納された上面開放形の角形をなす容器であり
、この容器14内において材料たる小麦粉、イースト菌
、水等の混線、−次発酵、ガス抜き、成形発酵、焼上げ
の一連の行程を行なうようになっている。16は容器1
4を加熱する電気ヒータで、制御回路装置13により通
電を制御される。17は容器14の下方に配設した混線
用モータで、その回転軸17aの先端は容器14の底壁
を貫通して容器14内に突出しており、この突出端に回
転体たるインペラ18が着脱可能に嵌着されている。混
練用モータ17は制御回路装置i!1m13により通断
電及び回転方向が制御される。
さて、19は本発明に係る抵抗体であって、第1図及び
第2図に示すように、棒状の抵抗体19の後端(図の右
端)は円板状の基板20に、その板面に対して所定角度
だけ傾斜させて一体化されている。この抵抗体19は、
角形をなす容器14の一側壁面の中央部下側寄り個所に
設けた取付孔21に、シールパツキン22を介して挿脱
可能に嵌着されている。そして、この取付状態において
抵抗体19は容器14内に横向きに傾斜して突出状態と
なる。、具体的には、第1図に示したように、インペラ
18が矢印aで示した正転方向に回転したとき混練物A
が衝突する抵抗体19の一方の側面19aと、容器14
の内壁面14aとがなす傾斜角度αは、インペラ18が
矢印すで示した逆転方向に回転したとき混練物Aが衝突
する抵抗体19の他方の側面19bと容器14の内壁面
14aとがなす傾斜角度βより小さく設定している(α
くβ)。この場合、αは90’以下、βは90°以上と
なっている。
次に、上記構成の作用を第3図の作動タイムチャートを
参照しながら説明する。
まず、容器14内に所望量の小麦粉及びこれに応じた童
のイースト菌、水等のパン材料を投入して制御回路装置
13においてスタート操作すると、以後第3図に示した
如く混線を行なう混線行程、混練されたパン生地をイー
スト菌により発酵させる一次発酵行程9発酵により生じ
たガスを抜くガス抜き行程、容器14内のパン生地の形
を整えるための成形発酵行程及び発酵を終ったパン生地
の焼上げ行程が、制御回路装置により制御されながら各
所定時間の経過毎に順次自動的に進行していく。
まず、混線行程では、混線用モータ17は、第3図に斜
線域の横幅で示したように、相対的に長時間に亘る正転
と、相対的に短時間の・逆転とを反復して繰返すように
通電制御される。そして、混練用モータ17がまず正転
方向に回転して第1図の如くインペラ18が矢印a方向
に回転し始めると、この時点では小麦粉と水とは分離し
た状態にあるので、小麦粉の一部Bは跳ね飛ばされて容
器14のコーナ一部に押しつけられる。そして小麦粉と
水その他の材料との混和が進んで塊状の混練物Aにまと
まって来ると、今まではインペラ18に伴われて容器1
4内を転動していた材料が抵抗体19に衝突してその動
きを抑制される度合いが増して来る。殊に本発明の抵抗
体19は混練用モータ17の正転時に混練物Aが衝突す
る一方の側面19aの、容器内壁面14aに対する傾斜
角度αが小さく設定されているので、第1図を参照すれ
ば理解されるように、この回転方向では抵抗体19の抵
抗作用が大きく発揮され、混練物Aがこの抵抗体19に
引掛りやすくなってその転勤を阻止される頻度が高まる
。そしてこのように混練物Aが抵抗体19に引掛った状
態となると、定速で回転をつづけているインペラ18に
よる混線作用は著しく高められる。
ところが、このまま容器14内での混練物Aの転勤が阻
止され勝ちになると、前述の如く容器14内のコーナ一
部に取り残されていた小麦粉Bはこの転勤する混練物A
に触れて巻き込まれる機会が少なくなって、焼上げ開始
の時点に達しても尚取り残されたままとなり、これが焼
上がったパンに何首するという不都合を招く虞れがある
。そこで、本実施例のものでは、第3図の如く所定時間
の経過後に、混線用モータ17の回転方向を逆転させる
ようにしている。すると、インペラ18はb方向(第1
図参照)に回転し、混練物Aを今までとは逆方向に転動
させて抵抗体19の他方の側面19bに衝突させる。し
かし、この逆転方向では、抵抗体19の側面19bの容
器内壁面14aに対する傾斜角度βは大きく設定されて
いるので、第1図を参照すれば理解されるように、抵抗
体19による抵抗作用は小さくなって、混練物Aは前述
の側面19aに衝突するときに比べて抵抗体19に引掛
り難くなり、従って、インペラ18による推進力によっ
て抵抗体19の突設個所をくぐり抜けて容器14内を転
勤する頻度は混線用モータ17を正転させたときに比べ
て著しく高まる。このため、容器14内のコーナーに残
存する小麦粉Bを混練物A内に巻き込ませて取除く現象
がひんばんに起るようになる。そして、比較的短く設定
したこの逆転時間が経過した後再び混練用モータ17は
正転に戻って新たに巻き込んだ小麦粉Bを含んで混練が
更に進む。そして、この実施例では、この後2回目の逆
転期間を経たうえ最後の正転期間を終えたとき、所要の
混線状態に達して混線行程が終るように、混練モータ1
7の正逆転制御プログラムが設定されている。
次いで、混練を終ったパン生地を発酵させる一次発酵行
程に移り、この行程の当初の時期において電気ヒータ1
6に間欠的に2回、夫々短時間通電することによって、
パン生地は発酵適温に温められ、以後イースト菌による
発酵熱により発酵が進む。
発酵を終えたパン生地には発酵過程で生じた炭酸ガスが
気泡となって含まれているので、次にガス抜き行程に移
る。
本実施例ではこのガス抜き行程において、第3図の如く
混練用モータ17を連続的に逆転させ、抵抗体19によ
る抵抗作用が大きく発揮されないようにしている。これ
によって、この行程における混線作用をガス抜きのため
の必要最小限にとどめることができる。
ガス抜きを終えたパン生地は、次に、容器14内での形
状を整えるために成形発酵を行わせる。
ここでは、−次発酵行程同様この行程開始当初に、第3
図の如く電気ヒータ16に間欠的に短時間通電される。
成形発酵を終えると、最後の行程となる焼上げ行程に移
り、第3図の如き通電パターンにより電気ヒータ16に
通電されてパン生地が焼上げられる。
第4図は本発明の第2実施例を示している。第1実施例
と異なる所は抵抗体23の形状にある。
即ち、この抵抗体23は三角形の平面形状を備えており
、その一方の側面23aが容器内壁面14aに対してな
す傾斜角度αは、その他方の側面23bが容器内壁面1
4aに対してなす角度βより小さい90°以下に設定さ
れている。従って、第1実施例の場合と同様に、インペ
ラ18を矢印a方向に回転させたときには、抵抗体19
による抵抗作用が大きく発揮され、混練物Aが抵抗体2
3に引掛りやすくなって十分な混練が行われる。そして
、インペラ18を矢印す方向に回転させたときには、抵
抗体19の抵抗作用は小さくなって混練物Aが容器14
内をひんばんに転動することにより、残存小麦粉が混練
物A内に巻き込まれる。
尚、本発明における抵抗体の形状や容器への取付は個所
及び取付は方法などは、容器の形状や、この容器内への
回転体の配設状態などの相違に応じて、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において適宜変更してもさしつかえない
[発明の効果] 以上の説明により明らかなように、本発明によれば、容
器内に配設した回転体を正逆回転可能にすると共に、容
器内壁面に突設した抵抗体をその抵抗作用が回転体の回
転方向により異なるようにしたから、抵抗体の抵抗作用
が大きく発揮される方向に回転体が回転するときには十
分な混線作用が得られ、その抵抗作用が小さい方向に回
転体が回転されるときには混練物が容器内をひんばんに
移動することになり、以って優れた混線性を確保しなが
ら容器内に粉体材料が残ってしまうことを防ぐことがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明を自動パン製造機に適用した
第1実施例を示すもので、第1図は容器部分の平面図、
第2図は縦断正面図、第3図は作動タイムチャートであ
る。第4図は同第2実施例を示す第1図相当図である。 第5図は従来例を示す第1図相当図である。 図中、14は容器、14aは容器゛内壁面、18はイン
ペラ(回転体)、19は抵抗体、19a及び19bは夫
々抵抗体の側面である。 じ 第1図 第2図 第5図 )Q−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器内に収容された粉体材料を該容器内に配設した
    回転体により混練するようにしたものにおいて、前記回
    転体を正逆回転可能となすと共に、前記容器に内壁面か
    ら容器内方へ突出する抵抗体を設け、且つこの抵抗体の
    うち前記回転体が正転及び逆転することに伴い混練物が
    衝突する各側面の前記容器内壁面からの傾斜角度を互に
    異らせたことを特徴とする混練機。 2、混練物内に生じた気泡を除去する際には、回転体を
    、混練物が抵抗体の両側面のうち容器内壁面からの角度
    が大なる側面に衝突する方向に回転させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の混練機。
JP31499287A 1987-12-11 1987-12-11 混練機 Pending JPH01153124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31499287A JPH01153124A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 混練機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31499287A JPH01153124A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 混練機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01153124A true JPH01153124A (ja) 1989-06-15

Family

ID=18060105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31499287A Pending JPH01153124A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 混練機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01153124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011529713A (ja) * 2008-08-01 2011-12-15 セブ ソシエテ アノニム 食品を準備および料理するための装置、および、関連する家庭用電気機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011529713A (ja) * 2008-08-01 2011-12-15 セブ ソシエテ アノニム 食品を準備および料理するための装置、および、関連する家庭用電気機器

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