JPH0712333B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JPH0712333B2
JPH0712333B2 JP18396387A JP18396387A JPH0712333B2 JP H0712333 B2 JPH0712333 B2 JP H0712333B2 JP 18396387 A JP18396387 A JP 18396387A JP 18396387 A JP18396387 A JP 18396387A JP H0712333 B2 JPH0712333 B2 JP H0712333B2
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JP
Japan
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kneading
container
time
motor
automatic bread
Prior art date
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JP18396387A
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JPS6427517A (en
Inventor
弘美 広田
剛 羽田野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動的にパンを焼きあげる自動製パン機に関す
るものである。
従来の技術 従来、自動製パン機において、練り開始時の材料の飛散
を防止するために、練りの初期には練り羽根の回転を低
回転とし、途中から高回転に切り換える方法が考えられ
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、練り羽根の回転速度を低・高速の2段に切り換
える方法は、確かに材料の飛散を防止することは可能で
あるが、モータの回転数を切り換える手段が必要とな
り、構成が複雑で、コスト高になるものである。又、低
速回転は粉がある程度生地状になるまで続けなければ粉
の飛散が生じるため、比較的長い時間低速運転する必要
がある。このためにパン生地を練るのに必要以上の時間
がかかってしまう問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、練り
方法を考慮することにより、材料の飛散を無くすととも
に練りがあまり時間をかけずに十分に行える自動製パン
機を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 このような目的を達成するために、本発明の自動製パン
機は、練り羽根の回転が練り時に数回転以下で断続的に
正・逆転するとともに時間の経過とともに練り羽根の回
転数が増大するように前記モータの運転時間を制御して
なるものである。
作用 このような構成により、練りの初期より練り羽根の回転
が数回転以下の断続運転で回り、これに加え正・逆回転
するため材料の飛散が無く、しかも、運転の時間を徐々
に長くしているため、練りの時間をあまり多くとる必要
も無いものである。
実施例 以下本発明の一実施例について添付図面をもとに説明す
る。図において10は自動製パン機の本体、11は本体10内
に設けられたシャーシ、12はこのシャーシ11上の取付け
られたモータ、13はモータ12のシャフト14の一端に設け
たモータ冷却用ファン、15はシャフト14の他端に取付け
た小プーリ、16は上記モータ冷却用ファン13の周囲に設
けたファンガイド、17は軸受18により支持されたシャフ
ト19の一端に取付けた大プーリ、20はシャフト19の他端
に取付けたコネクター、21は小プーリ15と大プーリ17と
の間に掛け渡したベルト、22はシャーシ11上に設けた容
器固定ガイド、23は容器固定ガイド22に案内されて設置
される練り容器、24は練り容器23の内底部に突出したシ
ャフト25の端部に着脱自在に設けた練り羽根、26はシャ
フト25を支持した軸受、27はシャフト25の他端に取付け
コネクター20と着脱自在に結合される練り容器側のコネ
クター、28は練り容器23の下方周囲に設けたヒータ、29
はヒータ28を収容し練り容器23が着脱自在に装着される
焼成室、30は本体1の容器蓋、31は容器蓋30の中央に設
けたイースト容器、32はイースト容器31の蓋、33はその
投入蓋、34は練り容器23を焼成室29に装着したときに練
り容器23の側壁に当接する温度検知部、35は自動製パン
機の制御装置で、この装置の操作部からの入力情報及び
温度検知部34の入力情報を基にモータ12、ヒータ28等の
制御条件を決定するものである。ここでモータ12は、練
り時に、第2図に示すように、練り羽根24の回転数が数
回転以下となる運転時間で断続的に正・逆転し、時間の
経過とともに練り羽根24の回転数が増大するように運転
時間を増大させて断続的に正・逆転制御され、ついで連
続運転にいたるものである。
次に上記実施例の動作について説明する。焼成室29に、
練り羽根24を装着し小麦粉・水等のイースト以外の材料
を入れた練り容器23をセットし、容器蓋30を閉め、イー
スト容器31に所定量のイーストを入れておく。この状態
で制御装置35の操作部よりパンの出来上り時刻を入力し
スタートさせる。すると、所定時刻がくるとモータ12の
運転が始まり小プーリ15が回転しベルト21を介して大プ
ーリ17およびコネクター18が回転を行う。コネクター18
はコネクター27に駆動伝達を行ない、練り容器23内の練
り羽根24を回転させ材料を練る。また、所定時刻が来る
と容器蓋30内部の駆動装置(図示せず)に通電され投入
蓋33を開きイースト容器31内に入れられていたイースト
を練り容器23内へ投入する。練り容器23内に投入された
イーストは他の材料と共に所定時間混練された後、制御
装置35のプロセス制御にもとづき温度検知部34の情報を
入力しつつ、ヒータ28で練り容器23の温度を調整しなが
ら一次発酵、二次発酵、ガス抜き、成形発酵、焼成の各
行程を自動的に行ない、設定した時刻にパンが焼き上る
ものである。
ここで、練り時の運転方法は、第2図に示すように練り
時に練り羽根24の回転が数回転以下となるような運転時
間で断続的に正・逆転するとともに、時間の経過ととも
に練り羽根24の回転数が増大するように運転時間を増大
させて断続的に正・逆転し練りを行うようにしている。
したがって、材料の練り時に材料が飛び散ったりせず、
しかも時間をかけずに十分な練りが行える。
発明の効果 上記の実施例からあきらかなように本発明の自動製パン
機は、モータを、混練時において練り羽根の回転が数回
転以下となるような運転時間で断続的に正・逆転させる
とともに、時間の経過とともに練り羽根の回転数が増え
るように運転時間を増大させたことにより、練りの初期
より、練り羽根の回転が数回転以下の断続運転で練り羽
根の回転を低速にするのと同等の効果を複雑な構成や手
段を用いず可能とし、さらに、これに正・逆回転するこ
とを加えたため、材料の飛散が無く、しかも、運転の時
間を徐々に材料の飛散が無い程度に長くしているため、
練りの時間もあまり多くとる必要も無いという効果を奏
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す自動製パン機の縦断面
図、第2図はモータの制御状態を示す図である。 12……モータ、23……練り容器、24……練り羽根、28…
…ヒータ、29……焼成室、35……制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータを有する焼成室と、この焼成室内に
    装着する練り容器と、この練り容器の内底部に設けた練
    り羽根と、この練り羽根を回転させるモータとを有し、
    前記練り羽根の回転が練り時に数回転以下で断続的に正
    ・逆転するとともに時間の経過とともに練り羽根の回転
    数が増大するように前記モータの運転時間を制御してな
    る自動製パン機。
JP18396387A 1987-07-23 1987-07-23 自動製パン機 Expired - Fee Related JPH0712333B2 (ja)

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JPS6427517A JPS6427517A (en) 1989-01-30
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JP4760674B2 (ja) * 2006-11-08 2011-08-31 パナソニック株式会社 自動製パン機

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JPS6427517A (en) 1989-01-30

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