JP2708218B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JP2708218B2
JP2708218B2 JP6568589A JP6568589A JP2708218B2 JP 2708218 B2 JP2708218 B2 JP 2708218B2 JP 6568589 A JP6568589 A JP 6568589A JP 6568589 A JP6568589 A JP 6568589A JP 2708218 B2 JP2708218 B2 JP 2708218B2
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bread
baking
kneading
dough
bread maker
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啓治 石川
克文 西尾
進 浦田
博 野々口
和範 武智
郁子 田中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は所定の材料を投入するだけで、焼き型内で材
料の混練から焼き上げまでを行なう自動製パン機に関す
るものである。
従来の技術 従来の自動製パン機としては例えば第2図に示すよう
に構成されたものが知られている。
すなわち、所定材料を入れた焼成室1内にあるパン焼
き型2の中に練り羽根3があり、この練り羽根3はモー
タ4により伝達駆動されてパン焼き型2の中に入れた材
料を混練しパン生地とする。この混練後に焼成室1の外
側に絶縁して巻いたヒータ5に通電して、回路6で温度
と時間を制御してパン7の焼成を行なう。
発明が解決しようとする課題 前記のような従来の製パン機ではあらかじめ所定量の
麦粉、水、イーストにて種となる生地を作っておく「中
種法」による食パンの作成や、ライ麦粉から作るサワー
を用いたライ麦パンを作るには不向きであった。したが
って発明者らはこの問題を解決するために自動製パン機
の開発を行なってきたが、製パンに必要な材料を一度に
投入してしまうと中種やサワーを作ることが非常に困難
であることに遭遇した。また、材料の投入を2度に分け
ると、使用者の誤ちにより材料の入れ忘れの可能性があ
ることも問題として挙げることができる。
本発明はこのような課題を解決するもので、「中種
法」に食パンの作成やサワーから作るライ麦パンの作成
を可能にし、また材料の入れ忘れを防止できるようにす
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、ヒータを設けた
焼成室と、この焼成室内に備えられるパン焼き型と、こ
のパン焼き型の内部に備えられかつモータにより伝達駆
動される練り羽根と、前記パン焼き型の温度を検知する
センサーと、前記ヒータ、モータを制御する制御回路と
を備え、パンの中種の混練終了後から再混練開始前の間
でパン本生地用材料の投入をブザーまたはランプなどに
より報知させるようにしたものである。
作用 この構成により、食パンの中種やライ麦パンのサワー
となる材料の混練を行なった後、再混練開始迄にブザー
を鳴らすかまたはランプを点滅させるかして使用者に本
生地用材料の投入を促し、本生地用材料の投入忘れを防
止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明する。
第1図において、外かくはシャーシ11に取り付けられ
板金で加工したボデー下12と、このボデー下12に取り付
けられ樹脂成形したボデー上13とで構成している。前記
シャーシ11にはモータ14が取り付けられており、このモ
ータ14の回転は回転軸に取り付けられた小プーリ15にか
けたベルト16によりシャーシ11に圧入した軸受17に回転
自在に取り付けられた大プーリ18に動力伝達され、大プ
ーリ18にカシメなどで固定されたコネクター下19を回転
させる。底部をシャーシ11に固定した焼成室20の内部に
はパン焼き型21が設けられており、このパン焼き型21に
はコネクター下19と当接して回転伝達するコネクター上
22に着脱自在に設けた練り羽根23が設けられている。前
記焼成室20の側面には固定碍子24と固定金具25とをねじ
止めして取り付けたヒータ26と、サーミスタを内部に保
持したセンサー27を取り付けてある。天枠28は前記ボデ
ー上13にねじなどで取り付けてある。さらに前記焼成室
20の上に焼成空間を形成する焼成蓋29が蓋下30に弾力的
に取り付けられており、蓋下30は蓋上31にねじ止めにて
結合している。焼成蓋29にはイースト容器32のパン焼き
型21の開口方向にある孔に弁33が開方向にばねで付勢さ
れて開閉自在に取り付けられてあり、弁33の一端には弁
レバー34が設けられている。また蓋上31にはソレノイド
35が取り付けられてあり、そのプランジャーの先端にレ
バー36を揺動自在に取り付け、動作時には弁レバー34と
当接動作して弁33を開く構造となっている。
次に本実施例の動作を説明すると、パン焼き型21内に
水、粉、イーストなどの中種やサワーの材料を入れ、回
路(図示せず)の上にあるパネル37を操作すると回路の
動作によりまずモータ14が回転し、動力伝達により練り
羽根23を回転させて材料を混練する。混練が終了すると
回路上の一部品であるブザー(図示せず)が鳴り、同時
にパネル37上のランプ37aが点滅して本生地用材料の投
入を知らせる。そしてねかしに入って後、設定時間がく
るとソレノイド35が動作して弁33が開き、イースト38が
パン焼き型21内に落下する。その後再度モータ14が回転
して材料を混練する。再混練が終了するとヒータ26に通
電してパン焼き型21を温度調整して成形発酵へと進む。
この発酵が終了すると発酵したパン39をヒータ26への通
電により焼成し、それが終了するとブザーが鳴ってでき
上がりを知らせるというもので、このように混練から焼
成までを自動的に行なうため材料を入れるだけで食パン
やライ麦パンを作ることができるようになっている。
なお、前記本生地用材料の投入は前記ねかしの終了迄
に行なえば良く、したがって前記ブザー、ランプにより
本生地用材料の投入を知らせる動作はねかしの終了間際
に再度行なうと、本生地用材料の投入忘れはより確実に
防止できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、最初の混練の終了後か
ら再混練開始前の間でブザーを鳴らすかまたはランプを
点滅させるかの少なくともどちらかの動作を行ない、再
混練のための材料投入を知らせるようにしたもので、材
料の投入忘れを確実に防止することができ、「中種法」
による食パンやサワーから作るライ麦パンの作成を可能
にしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す自動製パン機の断面
図、第2図は従来の自動製パン機の断面図である。 14……モータ、20……焼成室、21……パン焼き型、23…
…練り羽根、26……ヒータ、27……センサー、37a……
ランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野々口 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 武智 和範 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 田中 郁子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータを設けた焼成室と、この焼成室内に
    備えられるパン焼き型と、このパン焼き型の内部に備え
    られかつモータにより伝達駆動される練り羽根と、前記
    パン焼き型の温度を検知するセンサーと、前記ヒータ、
    モータを制御する制御回路とを備え、パンの中種の混練
    終了後から再混練開始前の間でパン本生地用材料の投入
    をブザーまたはランプなどにより報知させるようにした
    自動製パン機。
JP6568589A 1989-03-16 1989-03-16 自動製パン機 Expired - Lifetime JP2708218B2 (ja)

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