JPH01145197A - 1cカードの製造方法 - Google Patents

1cカードの製造方法

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JPH01145197A
JPH01145197A JP63056606A JP5660688A JPH01145197A JP H01145197 A JPH01145197 A JP H01145197A JP 63056606 A JP63056606 A JP 63056606A JP 5660688 A JP5660688 A JP 5660688A JP H01145197 A JPH01145197 A JP H01145197A
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    • H01L2224/48225Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ICモジュールを装備もしくは内蔵したIC
カードの製造方法に関する。
〔発明の背景〕
近年、マイクロコンピュータ、メモリなどのICチップ
を装備したチップカード、メモリカードマイコンカード
あるいは電子カードと呼ばれるカード(以下、単にIC
カードという)に関する研究が種々進められている。
このようなICカードは、従来の磁気カードに比べて、
その記憶容量が大きいことから、銀行関係では預金通帳
に代わり預貯金の履歴をそしてクレジット関係では買物
などの取引履歴を記憶させようと考えられている。
かかるICカードは、通常、ICモジュールが埋設され
るカード状のセンターコアと、カードの機械的強度を上
げるためのオーバーシートがセンターコアの両面または
片面に積層されて構成されている。
従来、ICカードを製造する方法としては、ICチップ
、回路パターンを含めたすべての電気的要素をモジュー
ル化し、このICモジュールをカード基材に埋設する方
法が通常用いられている。
たとえば、従来とられているICモジュールをカード基
材に埋設する方法としては、カード基材中にICモジュ
ール大の凹部を設けてこの凹部にICモジュールを載置
し更に加熱下で加圧することによりICモジュールをカ
ード基材中に接着固定する方法が一般的である。
しかしながら、上述したような従来のICカードにおい
ては、以下のような問題点を有している。
(a)  従来法においては、ICモジュールを積層体
からなるカード基材(通常、塩化ビニル製に埋設する際
に、加熱しながらプレスラミネートを行うため、通常1
20℃で25kg/cd、15分程度の熱圧条件が必要
であり、このためICモジュールが熱の影響を受けて動
作不良を起こしやすくなって歩留りが低下するという問
題がある。
(b)  上記加熱押圧はカード基材全体に対して行わ
れるので、これに起因してカード基材全体が熱により変
形しやすいという問題もある。
(C)  一般に埋設されるICモジュールは弾性の低
い材料によって構成されているため、カードの曲げによ
ってIC−1’ジユールとカード基材との境界部に折れ
や亀裂が生じたりICモジュールがカードから脱落した
りするという問題がある。
(d)  従来のICカードは、その製造工程が比較的
繁雑でありしかも製造コストの点でも必ずしも有利では
ないという゛問題もある。
〔発明の概要〕
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり
、比較的簡易な工程により製造が可能であり、信頼性の
向上と製造コストの低減化が図られたICカードならび
にその製造方法を提供することを目的としている。
上述した目的を達成するために、本発明のICカードは
、支持体層とこの支持体層上に設けられた端子層からな
るICモジュール基板の前記支持体層上にICチップを
搭載され該ICチップならびに配線部の周囲を樹脂モー
ルドした断面凸形状のICモジュールをICカード基材
中に埋設してなるICカードであって、前記ICモジュ
ールが、該ICモジュールの少なくとも一部分がICカ
ード基材と非固着状態になるようにICカード基材中に
埋設されてなることを特徴としている。
さらに、本発明のICカードの製造方法は、下記の工程
(イ)、(ロ)および()1)を含むことを特徴として
いる。
(イ) 支持体層とこの支持体層上に設けられた端子層
からなるICモジュール基板の前記支持体層上にICチ
ップを搭載し該ICチップならびに配線部の周囲を樹脂
モールドすることにより断面が凸形状のICモジュール
を形成する工程、(ロ) カード基材に、前記ICモジ
ュールのICモジュール基板部に嵌合する第1凹部なら
びにこの第1凹部に連通して前記ICモジュールの樹脂
モールド部を収容するための第2凹部を形成する工程、
ただし、該第2凹部は、前記ICモジュールを下記工程
(ハ)に従って凹部内に挿嵌し固着したときにICモジ
ュールの樹脂モールド部と第2凹部のとの間の少なくと
も一部分が非固着状態になるような大きさであり、 (ハ) 前記カード基材に形成された凹部に前記ICモ
ジュールを挿嵌し固着することによって、ICモジュー
ルを、該ICモジュールの少なくとも一部分がICカー
ド基材と非固着状態になるようにICカード基材中に埋
設する工程。
また、上記の本発明の製造方法においては、カード基材
に形成された凹部の底面に熱接着シートを敷設し、この
熱接着シートを介してICモジュールの支持体層側を当
接するとともに端子層の表面のみを部分的に熱押圧する
ことによって前記工程(ハ)を行うことが好ましい。
〔実施例〕
以下、本発明を、図面を参照しながら更に具体的に説明
する。
まず、第1図(a)の断面図に示すように、柔軟性なら
びに強度にすぐれた材料からなる支持体層1、ならびに
この一方の面にパターニング形成された端子層2からな
るICモジュール基板3上に、ICチップ4を搭載し端
子層2との間で必要な配線を行ったのち(図示せず)、
第1図(b)に示すようにICチップ4ならびにボンデ
ィングワイヤを含む配線部の周囲をモールド用樹脂5に
より樹脂モールドすることによって断面が凸形状のIC
モジュール6を形成する。この場合、樹脂モールドはト
ランスファーモールド法により行うことが好ましく、成
形樹脂の寸法ならびに形状は、ICチップやカード基材
に合せて適宜決定される。
また、樹脂モールド部の厚さないし大きさは、たとえば
第2凹部の深さよりも小さくすることによって、後述す
るようにICモジュールの少なくとも一部分がICカー
ド基材と非固着状態になるように構成することができる
なお、ICモジュールの柔軟性ならびに曲げに対する追
従性を一層向上させる上においては、上記ICモジュー
ル基板3はなるべく薄い方が好ましい。
本発明のICカードは、上記のようなICモジュールの
少なくとも一部分がICカード基材と非固着状態になる
ようにICカード基材中に埋設されてなることを特徴と
している。本発明において「非固着状態」とは、ICモ
ジュールとICカード基材との間に間隙ないし空間が形
成されている場合の他に、双方が非接着状態で接着して
いる場合も含まれる。
次に、上記のようにして得られたICモジュールをIC
カード基材中に埋設してICカードを得る方法を説明す
る。本発明のICカードを得るための方法としては前記
の工程に包含される限り所望の方法を採ることができる
が、主な方法としては、(1)プレスラミネート法によ
ってICモジュールの埋設とカード基材の形成を同時に
行う方法、(2)予め形成されたカード基材にICモジ
ュールの形状に対応する埋設用凹部を彫刻機等によって
切削加工し、形成された凹部にICモジュールを埋設固
定する方法、(3)プレスラミネート法によってICモ
ジュールと同じ形状のダミーモジュールを同時に埋設し
、これを取り除いて埋設用凹部を形成したカード基材に
ICモジュールを埋設固定する方法、および(4)イン
ジェクション法によりカード基材と埋設用凹部を同時に
形成し、これにICモジュールを埋設固定する方法があ
る。
第2図に示す例は、上記(3)のプレスラミネート法に
よって製造する場合の例である。まず、第2図(a)に
示すように、ICモジュールに嵌合するような開口部を
有するシート21a121b1ならびに開口部を有しな
いシート21cを用意する。この場合、シート21aの
開口部が第1凹部を構成し、一方シート21bの開口部
が第2凹部を構成することとなる。また、シート21c
は、この場合、カード裏面側のオーバーシートとなる。
したがって、このシート21cを不透明材料で構成する
ことによって、ICモジュールかカードの裏面側に現れ
るのを防止することができるので、カードの意匠的価値
を向上させることができる点でもすぐれている。また、
このシート21cには、自由に印刷等を施すことができ
る。
次いで、埋設するICモジュールと同じ形状のダミーモ
ジュール22を上記シートとともに積層して、プレスラ
ミネートする(第2図(b))。
ダミーモジュール22を除去して、第2図(C)に示す
ように、ICモジュール埋設用の第1凹部23aならび
に第2凹部23bが形成されたカード基材20を得る。
この実施例においては、第2凹部23bの深さは、後の
工程でICモジュールが埋設されたときにICモジュー
ルの樹脂モールド部と第2凹部の底面との間に空間が生
ずるような深さである。
このようなカード基材を得るための他の加工方法として
は、たとえば、第4図に示すように、コアシート40の
表面に印刷層41が形成され、さらに透明のオーバーシ
ート42a、42bがその表面に積層され、さらに必要
に応じて磁気記録層43が形成された生カード(カード
基材)を予めプレスラミネート法によって作製し、第6
図に示すように、生カードの所定の位置にICモジュー
ル埋設用の凹部を、エンドミル、ドリル、その他の彫刻
機により所定形状に切削加工する方法がある。
第5図は上記の生カードの別の態様の例であり、この場
合は印刷層は白色オーバーシート42cの表面にも設け
られている。
さらに、上記の他にカード基材を得る方法としては、イ
ンジェクション法なども適宜用いられ得る。インジェク
ション法を用いる場合、カード基材形成用樹脂としては
、ABS樹脂、ポリエステル、ポリプロピレン、スチレ
ン系樹脂、ポリカーボネートおよびこれらの混合物など
が好ましく用いられ得る。また、インジェクション法以
外の加工法を採用する場合にあっては、塩化ビニル、ア
クリル、ポリカーボネート、ポリエステル、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体などが好ましく用いられ得る。
なお、上記カード基材に形成される第1および第2凹部
は、埋設されるICモジュールが挿入されやすいように
、該ICモジュールと同等かあるいは若干大きいことが
望ましい(0,05〜0.1mm程度)。
また、上記の例においてはカード基材20は複数のシー
トの積層体によって構成されるが、勿論−枚の基材によ
ってカード基材20を構成することもできる。
上記のようにして所定の凹部が形成されたカード基材を
作製した後、第3図(a)に示すように、カード基材2
0に形成された第1凹部の底面に図示のように接着層3
0を設け、ICモジュール6を挿嵌して、ホットスタン
バ−31により端子層2の表面のみを局部的に熱押圧(
たとえば、100〜170℃、5〜15kg/cJ、5
秒で充分である)することによりICモジュール6をカ
ード基材20中に固着してICカードを得る(第3図(
b))。この場合、接着層30は、たとえば不織布の両
面にアクリル系粘着剤を塗布した両面粘着テープや常温
硬化型ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤あるいはシ
アノアクリレート系接着剤により形成することができる
。またより強固な固着力を得るためには、たとえばポリ
エステル系の熱接着シートも好ましく用いられる上述し
たホットスタンパ−による熱押圧は、このような熱接着
シートを用いた場合に必要となるものであり、通常の接
着剤を用いる場合は常温抑圧も可能である。
さらに第3図に示す例の場合は、上記接着層の厚さを調
整することによっても、樹脂モールド部と第2凹部との
間に形成される空間32の幅を適宜調整することができ
る。そして、この例の場合、上記カード基材中に形成さ
れる空間32はICモジュールの大きさやカードの屈曲
率を考慮して最適の値が選択され得るが、通常、良好な
応力相殺効果を得るためには、少なくとも50〜100
μm程度の間隙を設けることが好ましい。この間隙によ
って、カードを屈曲した場合のあそびを得ることができ
るので、ICモジュールとカード基材の境界部にかかる
応力を減少させることができる。
次に、ICモジュールとICカードとの間に非固着状態
部分を設ける態様について説明する。第7図ないし第1
2図は、このような変形例を示す断面図である。
まず、第7図は、ICモジュール6の樹脂モールド部の
側部ならびに底部に空隙を設けた場合の例である。第8
図は、第1凹部の底部と樹脂モールド部の底部のみを固
着した場合の例である。
第9図は、上記第7図の場合において第2凹部の底部に
クツション層90を設けた場合の例である。このような
りッション層は衝撃力を吸収してICモジュールに無理
な力が加わるのを防止する上で有効である。このような
りッション材としては、たとえば各種天然ゴム、合成ゴ
ム、SBRやNBRなどのスポンジゴム、発泡ポリウレ
タン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡PV
Cなどの発泡樹脂、軟質塩化ビニル、EVA、セルボセ
イン(衝撃吸収材)、シリコーンオイル、シリコンゴム
、不織布などの応力、衝撃力に対する吸収効果のある材
料が用いられ得る。
第10図に示す例は、第2凹部の底部のみを接着した場
合の例である。
第11図は、第1凹部の底部から第2凹部側部の周囲の
みを接着し、あたかも樹脂モールド部をハンモックで吊
ったようはして樹脂モールド部にかかる応力を緩和させ
ている。この場合の接着層は被膜性の高いフィルム状の
ものが好ましい。
第12図は、第1凹部の側部周辺のみを非接着状態にし
、その他を固着した場合の例である。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明においては、常温押圧か、もし
くは局部的(端子部のみ)かつ短時間の熱押圧によって
ICモジュールの埋設がなされ得るので、ICモジュー
ルに与えるダメージならびにカード基材全体の熱変形を
極力防止することができ、そのためICカードの信頼性
を向上させることができる。
また、本発明においては、ICモジュールの中心部分の
みが樹脂モールドされてその部分のみが剛体部を形成し
全体が断面凸形状となっているので、カードの曲げに対
する柔軟性ならびに追従性に特にすぐれている。
更に、本発明においては、ICモジュールの樹脂モール
ド部とカード基材の第2凹部の底面との間の少なくとも
一部分に非固着状態の部分が形成されているので、カー
ドを曲げた場合にICモジュールの樹脂モールド部にか
かる応力や衝撃力をこの非固着部分によって効果的に減
殺することができ、これにより従来問題となっていたカ
ード基材とICモジュールの境界部の折れや亀裂さらに
はICモジュールの脱落等の問題を防止することができ
る。更に上記2つの効果から、カードの曲げあるいは衝
撃など外部応力によるICチップクラックを防止できる
更に、本発明においては、上記カード基材中に埋設され
たICモジュールがカード基材の裏面側に現れないので
ICモジュールの隠蔽効果をも得ることができ、カード
の外観の意匠的価値の向上にiいても有利である。
更に、本発明は製造工程が従来の方法に比べて簡単であ
り、またコストの低減化を図ることができる点でもすぐ
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明のICカードの製造方法に
おける各製造工程を示す断面図、第4図および第5図は
未だ凹部が形成される前のICカード基材の状態を示す
断面図、第6図はICカード基材の加工工程を示す断面
図、第7図ないし第12図は本発明のICカードの変形
例を示す断面図である。 1・・・支持体層、2・・・端子層、3・・・ICモジ
ュール基板、4・・・ICチップ、5・・・樹脂、20
・・・カード基材。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第2図 第3図 ’41 第4図 第5図 −1+1 第6図 第10図 第11図 第12図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.支持体層とこの支持体層上に設けられた端子層から
    なるICモジュール基板の前記支持体層上にICチップ
    を搭載され該ICチップならびに配線部の周囲を樹脂モ
    ールドした断面凸形状のICモジュールをICカード基
    材中に埋設してなるICカードであって、前記ICモジ
    ュールが、該ICモジュールの少なくとも一部分がIC
    カード基材と非固着状態になるようにICカード基材中
    に埋設されてなることを特徴とする、ICカード。
  2. 2.下記の工程(イ),(口)および(ハ)を含むこと
    を特徴とするICカードの製造方法。(イ)支持体層と
    この支持体層上に設けられた端子層からなるICモジュ
    ール基板の前記支持体層上にICチップを搭載し該IC
    チップならびに配線部の周囲を樹脂モールドすることに
    より断面が凸形状のICモジュールを形成する工程、(
    ロ)カード基材に、前記ICモジュールのICモジュー
    ル基板部に嵌合する第1凹部ならびにこの第1凹部に連
    通して前記ICモジュールの樹脂モールド部を収容する
    ための第2凹部を形成する工程、ただし該第2凹部は、
    前記ICモジュールを下記工程(ハ)に従って凹部内に
    挿嵌し固着したときにICモジュールの樹脂モールド部
    と第2凹部との間の少なくとも一部分が非固着状態にな
    るような大きさを有するものであり、 (ハ)前記カード基材に形成された凹部に前記ICモジ
    ュールを挿嵌し固着することによって、ICモジュール
    を、該ICモジュールの少なくとも一部分がICカード
    基材と非固着状態になるようにICカード基材中に埋設
    する工程。
  3. 3.カード基材に形成された第1凹部の底面に熱接着シ
    ートを敷設し、この熱接着シートを介してICモジュー
    ルの支持体層側を当接するとともに端子層の表面のみを
    部分的に熱押圧することによって前記工程(ハ)を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。
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