JPH01138584A - トナー濃度制御装置 - Google Patents

トナー濃度制御装置

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JPH01138584A
JPH01138584A JP62298022A JP29802287A JPH01138584A JP H01138584 A JPH01138584 A JP H01138584A JP 62298022 A JP62298022 A JP 62298022A JP 29802287 A JP29802287 A JP 29802287A JP H01138584 A JPH01138584 A JP H01138584A
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多田 富美雄
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純一 高松
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像
形成装置であって、静電潜像を形成し、それにトナーを
吸着させて現像する方式のものに適用されるトナー濃度
制御装置に関するものである。
〈従来の技術〉 画像形成装置の一例として、原稿台が移動するタイプの
複写機を例にとって説明する。
このタイプの複写機には、現像部のトナー濃度を検出す
るためにトナーセンサが設けられている。
一方、画像形成工程において、原稿台の移動方向がリタ
ーン方向から露光方向に変化するときや、露光を完了し
てリターン方向に切換わるとき等には、複写機全体に機
械的な振動が生じる。この振動は、現像部のトナーの流
れを乱し、上記トナーセンサは誤ったトナー濃度を検出
して、その出力信号に波形変化(通常「ヒゲ」と称され
ている)を生じる。
上記振動がトナーセンサの出力に及ぼす影響の一例を第
6図に示す。第6図は、複数枚のコピーを連続的に行な
った場合のトナーセンサの出力波形の一部を示すグラフ
であり、横軸に時間、縦軸にトナーセンサの出力電圧が
表わされている。このグラフにおける時間(200−7
00)ms eC9における波形の乱れは、コピー開始
のために原稿台がリターン開始したことにより生じる振
動の影響によるものである。時間(2250−2400
)msec、における信号の乱れは、原稿台のリターン
が停止したことによる振動の影響を受けたものである。
さらに、時間(2800−2950)ms e c、の
波形の乱れは、複写機の露光が開始され、原稿台が移動
を開始する瞬間に生じる振動の影響によるものである。
このように、複写機における機械的な振動はトナーセン
サの出力に影響を及ぼし、トナー濃度の誤検出が生じる
とともに、トナーセンサの誤検出出力に基づく誤ったト
ナー補給が行なわれることがあり、トナー濃度制御の精
度を低下させているという問題点があった。
このような問題は、上述の原稿台が移動するタイプの複
写機に限らず、露光ランプおよびミラーが移動するタイ
プの複写機やファクシミリ等でも言えることである。
それゆえに、この発明は、上述した機械的な振動に起因
するトナー濃度の誤検出を防止して、高精度なトナー濃
度制御が可能なトナー濃度制御装置を提供することを目
的とする。
く開局点を解決するための手段〉 この発明は、静電潜像を形成し、その静電潜像にトナー
を吸着させて現像する方式の画像形成装置におけるトナ
ー濃度制御装置であって、前記画像形成装置は、複数の
動作モードによって画像形成工程が成立っており、 前記画像形成装置の現像部のトナー濃度を検出するため
のトナーセンサと、 前記トナーセンサの出力に基づいて現像部へトナーを供
給するトナー供給手段と、 前記画像形成工程の動作モードの切換に応答して、前記
トナーセンサの出力またはトナー供給手段を一時的に無
効化する無効化手段と、を含むものである。
く作用〉 画像形成装置における機械的な振動は、画像形成工程の
動作モードの切換によって生じる。したがって、無効化
手段は、動作モードの切換のときに、トナーセンサの出
力またはトナー供給手段を一時的に無効化し、トナー濃
度の誤検出または誤検出に基づく誤ったトナー濃度制御
を防止する。
〈実施例〉 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につい
て説明をする。一実施例の説明では、小型、軽量の原稿
台が移動するタイプの複写機を取上げている。しかしな
がら、この発明は、この種のタイプの複写機のみでなく
、画像形成工程における動作モードの切換に伴なって機
械的な振動を生じるすべての画像形成装置に対して広く
適用できるものであることをまず最初に述べておく。
第2図は、この発明の一実施例が適用された複写機の全
体構成を示す概略断面図である。複写機の機体上面には
原稿が載置される移動形の原稿台1が設けられており、
それに対応して、機体内には原稿を露光する露光ランプ
2および露光された反射光を集光するための集光レンズ
3からなる光学系が備えられている。
また、集光レンズ3で集められた光に基づいて静電潜像
を形成するための感光体ドラム4が設けられていて、こ
の感光体ドラム4の周囲には、順に、帯電チャージャ5
、現像装置6、転写チャージャ7、クリーナ8が配置さ
れている。ここに、帯電チャージャ5は感光体ドラム4
の表面の感光体層を一様に帯電させるためのもので、−
様に帯電した感光体層に集光レンズ3からの光が照射さ
れることにより、照射される光に応じた静電潜像が形成
される。現像装置6は感光体ドラム4表面にトナーを吸
着させて静電潜像を現像するための装置で、この装置に
はホッパ9に貯留されたトナーを現像室10へ供給する
ためのトナー供給ローラ11が設けられるとともに、現
像室10のトナー濃度を検出するためのトナーセンサ1
2が備えられている。転写チャージャ7は感光体ドラム
4表面に形成されたトナー像を転写紙に転写するための
ものであり、クリーナ8は感光体ドラム4表面に残留す
るトナーを回収するためのものである。
複写機には、さらに、転写紙搬送機構が備えられている
。この機構は、転写紙が収容されたカセット13から転
写紙を取出す給紙ローラ14、取出された転写紙を運ぶ
ための搬送ローラ対15、手差し給紙用トレイ16から
差し込まれた転写紙を取込む手差し給紙ローラ17、二
次給紙のタイミングをとるためのレジストローラ対18
、転写紙を搬送するための搬送ベルト19、転写された
トナー像を定着する定着装置20、トナー像が定着され
た後の転写紙を排出する排出ローラ対21を含んでおり
、トナー像が転写、定着された転写紙は排紙トレイ22
へ排出される。
また、転写紙搬送機構には転写紙の搬送タイミングをと
るために種々のスイッチ類が備えられている。具体的に
は、カセット13内の転写紙の有無を検出する紙検出ス
イッチ23、手差し給紙用のスタックスイッチ24、二
次給紙する転写紙の存在を確認するためのレジストスイ
ッチ25、転写紙の排出を検出するための排出スイッチ
26等である。
次に、第2図および第3図を参照して、原稿台1が移動
するときの位置検出機構について説明をする。
第2図に示されるように、複写機の機体上面には原稿台
1の位置検出を行なうための1対のスイッチ27a、2
7bが配設されており、原稿台1の下面には、5つの作
用突起28〜32がそれぞれ所定の位置に設けられてい
る。位置検出スイッチ27 a、 27 bと各作用突
起28〜32との位置関係は、第3図の平面図に示され
る関係になっている。具体的に説明すると、原稿台1が
ホームポジションのときに位置検出スイッチ27aを押
圧する作用突起28、原稿台1がリターン方向に移動し
て露光開始位置に来たときに位置検出スイッチ27bを
押圧するための作用突起29、原稿台1が露光方向に移
動開始した直後に原稿の先端のタイミングをとるために
位置検出スイッチ27aを押圧するための作用突起30
、ならびに原稿台1が露光方向にその末端まで移動した
ときに位置検出スイッチ27aおよび27bを押圧する
ための作用突起31および32が、それぞれ設けられて
いる。
第4図は、この複写機の制御部まわりの概略構成ブロッ
ク図である。
CPU33にはトナーセンサ12からアナログ信号が与
えられ、アナログ/ディジタル(A/D)変換部34で
デイ、ジタル信号に変換される。また、転写紙搬送機構
に設けられたレジストスイッチ25ならびに原稿台1の
位置を検出するための位置検出スイッチ27aおよび2
7bからのオン/オフ信号もCPU33へ入力される。
さらに、複写機の操作パネル(図示せず)に設けられた
枚数設定キー35およびプリントキー36からの信号も
CPU33へ与えられる。
一方、CPU33は、上記のような各種入力信号に応答
して制御処理を行ない、原稿台露光用クラッチ37およ
び原稿台リターン用クラッチ38を動作させ、原稿台1
を露光方向に移動させ、また原稿台1をリターン方向に
移動させる。CPU33は、また、トナーモータ39を
動作させ、第2図に示すトナー供給ローラ11を回転さ
せてホッパ9に貯留されたトナーを現像室10へ供給す
る。さらに、露光ランプ2の点灯、消灯を制御するとと
もに、−次給紙クラッチ40および二次給紙クラッチ4
1を制御して、転写紙搬送機構(第2図参照)による転
写紙の搬送を制御する。
CPU33内には、このような制御に必要なプログラム
やデータを記憶するためのメモリ42および計時処理に
必要なタイマ43が備えられている。
なお、第4図の制御構成ブロック図では、この実施例の
説明に必要なスイッチや制御対象だけが示されており、
実施例の説明上必要のないものについては省略されてい
る。
第5A図および第5B図は、第4図に示すCPU33の
制御動作を表わすフローチャートである。
次に、第2図ないし第4図を参照しながら、第5A図お
よび第5B図の流れに従って、転写紙サイズに基づいて
原稿台の動作モードが切換るタイプの動作について説明
する。
制御開始により、CPO33は枚数設定キー35からの
入力信号に応じてメモリ42にコピー枚数を設定し、プ
リントキー36がオンされたか否かを判別する(ステッ
プSL、S2.S3)。そして、プリントキー36のオ
ンを判別することにより、原稿台リターン用クラッチ3
8を動作させて原稿台1を露光開始位置へ移動開始させ
るとともに1次給紙クラッチ40を動作させて給゛紙ロ
ーラおよび搬送ローラ対15を駆動し1次給紙を開始す
る(ステップS4.S5)。
なお、ステップSl、S3において、枚数設定キー35
がオンされないままプリントキー36がオンされた場合
、CPU33はメモリ42に予め設定されている枚数(
たとえば1枚)のコピー処理制御を行なうことになる。
次いで、CPU33は、レジストスイッチ25のオンお
よび原稿台1の露光開始位置への移動終了を判別する(
ステップS6.S8)。原稿台1が露光開始位置へ移動
を終了したことは、作用突起29によって位置検出スイ
ッチ27bがオンするので、該スイッチ27bからの信
号によって判別できる。一方、第2図に示すカセット1
3から取出された転写紙が搬送され、転写紙の先端がレ
ジストローラ18に達したとき、該レジストローラ18
直前に設けられたレジストスイッチ25が転写紙の先端
によってオンされる。レジストスイッチ25のオンによ
り、CPU33はメモリ42に設けられた1次給紙終了
フラグをセットする(ステップS7)。
位置検出スイッチ27bのオンにより原稿台1が露光開
始位置へ移動を完了するとともに1次給紙終了フラグの
セットにより1次給紙が終了したとき(ステップS8.
S9) 、CPU33は、露光ランプ2を点灯させ、露
光ランプ2の輝度安定のために200ミリ秒の遅延を行
う。そして露光ランプ2の点灯によりタイマ43で「1
秒」の時間の計時を開始し、露光を開始する(ステップ
S’10.Sll、S12,513)。ここに、露光開
始とは、原稿台露光用クラッチ37を動作させて原稿台
1を露光方向に移動させるとともに、二次給紙クラッチ
41を動作させてレジストローラ18によって転写紙を
感光体ドラム4へ与えるという二次給紙を行なうことで
ある。
なお、上述の場合において、ステップS11とステップ
512との順序を入替えてもよい。
次に、ステップS14でCPU33はタイマ43による
1秒間の計時が終了するのを待ち、計時終了に応じてト
ナーコントロールフラグをメモリ42内にセットする(
ステップ515)。このタイマ43による1秒間の計時
およびその計時終了に伴なうトナーコントロールフラグ
のセットは、この実施例の特徴となるトナー濃度制御に
必要な事項であり、これについての詳しい説明は、後に
行なう第1図を参照した説明のところで行なう。
次いで、CPU33はレジストスイッチ25がオフする
のを待つ(ステップ516)。レジストスイッチ25は
、上述したようにレジストローラ18の直前に設けられ
たスイッチで、転写紙の先端がレジストローラ18に与
えられるときにオンし、レジストローラ18によってそ
の転写紙が送られ、転写紙の後端がレジストローラ18
で送り出されるときにオフするスイッチである(第2図
参照)。したがって、CPU33はレジストスイッチ2
5のオフにより1枚の転写紙の二次給紙が完了したこと
を判別する。
そして、レジストスイッチ25のオフ信号を受けてメモ
リ42のトナーコントロールフラグをクリアしくステッ
プ519)、タイマ43によって再び1秒間の計時を開
始しくステップ520)、100ミリ秒の遅延を経て露
光ランプ2を消灯させた後(ステップS21.522)
 、原稿台1を露光方向に移動させるのを停止させて露
光を終了しくステップ823)、200ミリ秒の遅延を
経て原稿台1のリターンを開始させる(ステップS25
)。ここに、ステップS21の100ミリ秒の遅延は原
稿の後端まで確実に露光し、転写紙の後端まで完全な画
像が形成されるように配慮したものである。また、ステ
ップS24の200ミリ秒の遅延は、原稿台露光クラッ
チ37が完全にオフされ、駆動力の伝達が遮断されるの
を待つためである。
次いで、ステップS26において、CPU33はメモリ
42に設定されているコピー枚数に基づいて、連続して
コピーを行なうのでなければ原稿台1がホームポジショ
ンに達し、位置検出スイッチ27aがオンしたときに原
稿台リターン用クラッチ38を切離して原稿台1をホー
ムポジションで停止させて制御処理を終える(ステップ
527)。
一方、コピー枚数が設定枚数に達していない場合は、タ
イマ43が1秒間を計時し終えるのを待ち(ステップ5
28)、次のコピーのためにメモリ42のトナーコント
ロールフラグをセットしくステップ529)、リターン
方向に移動する原稿台1がホームポジションを通過した
ことに基づいてトナーコントロールフラグを再びクリア
する(ステップS30.S31,532)。その後、既
に説明したステップS5からの処理を繰返す。
以上がこの複写機におけるコピー制御処理の流れである
次に、第1A図および第1B図を参照して、この複写機
におけるトナー濃度の制御動作について説明をする。
第1A図は、CPU33が割込み処理によって行なうト
ナー濃度制御の内容を表わすフローチャートであり、第
1B図は、トナー濃度制御に用いられているメモリエリ
アの内容を表わす図解図である。
第1A図、第1B図および第4図を主として参照して説
明すると、割込み処理によって、CPO33は、トナー
センサ12から与えられるアナログ信号をA/D変換部
34でディジタル信号に変換しくステップ551)、そ
の変換値とメモリ42に記憶されている基準値とを比較
する(ステップ552)。そしてその比較の結果、変換
値が基準値より大きい場合はキャリーフラグをセ・ソト
し、変換値が基準値等しいかそれ以下の場合はキャリー
フラグをクリアする(ステップS53.S54゜555
)。
ここに、キャリーフラグとはメモリ42内に設けられた
フラグで、「0」または「1」の1ビツトデータを表わ
すものである。
次いで、CPU33の処理はステップS56へ進む。こ
こで、ステップS56の説明に先立ち、トナー濃度コン
トロール用メモリエリアについて説明をする。
トナーコントロール用メモリエリアは、メモリ42内に
設けられており、第1B図に示すように、たとえば8ビ
ツトのデータを格納するエリアで構成されている。
さて、ステップS56において、CPO33はトナー濃
度コントロール用メモリエリアの全データを1つ左にシ
フトするとともに、キャリーフラグの内容をトナー濃度
コントロール用メモリエリアの右端の領域に入れる。し
たがって、第1B図(a)の場合に上記処理が行なわれ
ると、トナー濃度コントロール用メモリエリアは8ビツ
トすべてが「0」となる。また、(b)の場合であれば
、8ビツトすべてが「1」となる。さらに、(C)の場
合はrloolllolJとなり「0」と「1」とが混
在した状態は変わらない。
次のステップS57において、CPU33は、メモリ4
2内のトナーコントロールフラグがセット状態か否かを
判別し、該トナーコントロールフラグがクリアされてい
ればそのまま制御処理をリターンする。このトナーコン
トロールフラグがセットされているかクリアされている
かは、第5A図および第5B図において説明したとおり
であり、複写機における複写処理の過程に応じてセット
またはクリア状態が切替えられている。
より具体的に言えば、原稿台1がホームポジションから
露光開始位置へ移動するときおよび露光開始後1秒の間
ならびに露光終了直前(露光終了の100ミリ秒前)か
ら1秒の間、つまり原稿台1が露光方向からリターン方
向に切換わる間はトナーコントロールフラグはクリア状
態であり、それ以外の場合はトナーコントロールフラグ
はセット状態にされる。つまり、この実施例に係るタイ
プの複写機は、原稿台1の移動方向が切換わるときに機
械的な振動が生じるので、該振動が生じる期間中はトナ
ーコントロールフラグがクリアされるようになっている
なお、この実施例では、前述のように、タイマ43で計
時する時間は「1秒」としたが、この時間はトナー濃度
制御を見合わせるのに必要な任意の時間であればよく、
原稿台1の移動方向の切換に伴なう機械的な振動の生じ
る時間との関係で決定されるものであり、「1秒」に限
定されるものではない。
トナーコントロールフラグがセットされている場合、処
理はステップS58へ進む。
CPO33はステップS58で、トナー濃度コントロー
ル用メモリエリアの8ビツトすべてが「1」か否かを判
別し、8ビツトすべてが「1」であればトナーモータ3
9を駆動させてトナー供給ローラ11を回転させ、ホッ
パ9のトナーを現像室10へ供給する(ステップS59
.第2図参照)。逆に、トナー濃度コントロール用メモ
リエリアの8ビツトがすべて「0」と判別したときは、
トナーモータ39を停止させ、現像室10へのトナーの
供給を停止する(ステップS60.561)。
上述のように、トナー濃度コントロール用メモリエリア
を8ビツト構成とし、すべてのビットが「1」となった
ときにトナーの供給を開始し、すべてのビットが「0」
となったときにトナーの供給を停止するようにしたので
、トナーコントロールフラグがセット時において、上述
の機械的振動に起因する場合のように数10〜数100
ミリ秒の比較的長時間ではなく、瞬間的にトナーセンサ
の出力が乱れる等により実際のトナー濃度と異なる信号
が与えられた場合でも、それによってトナー濃度の誤っ
た制御が行なわれることが防止されている。
なお、上述の実施例では、トナー濃度コントロール用メ
モリエリアは8ビツトで構成したが、4ビツト構成等で
あっても構わない。
上述の実施例では、トナーセンサ12からの変換出力を
基準値と比較し、キャリーフラグをセットまたはクリア
するとともにトナー濃度コントロール用メモリエリアを
左に1つシフトさせ右端のエリアにキャリーフラグのデ
ータを入れる処理を行なった後にトナーコントロールフ
ラグがセットか否かを判別している(ステップ851〜
557)。したがって、トナーコントロールフラグがク
リアされているときにおいてもトナー濃度コントロール
用メモリエリアの内容はトナーセンサ12の出力に基づ
いて変化しているわけであり、トナーセンサ12が機械
的な振動等によって誤ったトナー濃度を検出していると
すれば、その誤ったトナー濃度データでトナー濃度コン
トロール用メモリエリアが書換えられていることになる
このような状態を防止したい場合は、次のようにすれば
よい。すなわち、割込み処理が開始直後にトナーコント
ロールフラグがセットかクリアかを判別すればよいので
ある(割込み処理開始後すぐにステップS57の内容が
実行されるようにする)。この結果、トナーコントロー
ルフラグがクリアであれば、割込み処理はそのままリタ
ーンする。
以上、この発明の技術思想を、転写紙サイズに基づく画
像形成工程の動作モードの切換に応答した実施例によっ
て説明したが、原稿サイズに基づく動作モードの切換に
応答したものにも適用できる。この場合、原稿サイズデ
ータがキー人力や原稿サイズセンサにより与えられると
、装置は、与えられた原稿サイズデータに対応した露光
時間を設定し、その露光時間をタイマで計測しながら露
光走査を行なう。よって、当該タイマの出力から動作モ
ードの切換タイミングを検出すればよい。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明は、画像形成工程の動作モード
の切換に応答して、トナーセンサの出力またはトナー供
給手段の制御出力を一時的に無効化する無効化手段を設
けたので、機械的な振動等によってトナーセンサがトナ
ー濃度を誤検出しているおそれがある場合において、そ
の誤検出出力に基づく誤ったトナー濃度制御を防止でき
、トナー濃度制御の精度を格段に向上させることができ
る。
特に、画像形成工程における機械的な振動によって、形
成した画像の濃度が途中で濃くなったり薄くなったりす
る等の欠点を除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、この発明の一実施例に係るトナー濃度制御
動作を表わすフローチャート、第1B図は、トナー濃度
コントロール用メモリエリアの図解図、 第2図は、この発明の一実施例に係る原稿台移動型の複
写機の構成を示す全体図、 第3図は、1対の位置検出スイッチと各作用突起との配
置関係を表わす図解図、 第4図は、この発明の一実施例に係る複写機の制御まわ
りの構成ブロック図、 第5A図および第5B図は、この発明の一実施例に係る
複写機の全体的な動作を表わすフローチャート、 第6図は、原稿台移動型の複写機におけるトナーセンサ
の出力波形と機械的振動との関係を表わす波形図である
。 図において、1・・・原稿台、6・・・現像装置、10
・・・現像室、11・・・トナー供給ローラ、12・・
・トナーセンサ、18・・・レジストローラ、25・・
・レジストスイッチ、27a、27b・・・位置検出ス
イッチ、28.29.30,31.32・・・作用突起
、33・・・CPU、39・・・トナーモータ、42・
・・メモリ、43・・・タイマを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静電潜像を形成し、その静電潜像にト ナーを吸着させて現像する方式の画像形 成装置におけるトナー濃度制御装置であ って、 前記画像形成装置は、複数の動作モー ドによって画像形成工程が成立っており、 前記画像形成装置の現像部のトナー濃 度を検出するためのトナーセンサと、 前記トナーセンサの出力に基づいて現 像部へトナーを供給するトナー供給手段 と、 前記画像形成工程の動作モードの切換 に応答して、前記トナーセンサの出力ま たはトナー供給手段を一時的に無効化す る無効化手段と、 を含むことを特徴とするトナー濃度制御 装置。
JP62298022A 1987-11-26 1987-11-26 トナー濃度制御装置 Expired - Lifetime JP2575160B2 (ja)

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