JPH01138399A

JPH01138399A - 扇風機

Info

Publication number: JPH01138399A
Application number: JP29648387A
Authority: JP
Inventors: Masao Morimoto; 正雄森本; Tadayasu Kimura; 木村　忠康
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-11-24
Filing date: 1987-11-24
Publication date: 1989-05-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】げ）産業上の利用分野本発明は左右首振と上下首振と両首振を組み合わせ丸首
振りとを選択できる扇風機に関する。

（ロ）従来の技術本発明に先行する技術として特公昭５日−２０４００号
公報に示す扇風機がある。扇風機は電動機を上下方向に
首振りを行なわせる首振装置と左右方向に首振りを行な
わせる首振装置とをネックピース及び電動機の後部に形
成したもので支柱上部に支持する電動機部分の構造が複
雑化すると共に大型化するものである。

ｅ今　　発明が解決しようとする問題点本発明は構造を
簡略化し、全体をコンパクトに形成した扇風機を提供す
るものである。

に）問題点を解決するための手段本発明は送風羽根を駆動する電動機と、送風羽根を被う
ガード体と、電動機を上下方向に回動支持する枢支体と
、−動機を上下方向に首振駆動する首振装置と、枢支体
を上端部に支持する筒状支柱と、支柱下部を軸支する基
台と、基台に内装し、基台に対し支柱を回動せしめる首
振モータ偏置とからなる手段でもって問題点を解決する
ものである。

枢支体は電動機の両側を挾持枢支する二文部材であって
もよいし、電動機の下側部に枢支突部を形成し、枢支体
にて枢支してもよい。

支柱への枢支体の支持は、支持上部に俯仰角度調整自在
に枢支したネックピースを介して行なわれ、ネックピー
スに対し枢支体は左右方向に回動自在に支持してもよい
し、枢支体とネックピースを一体に形成してもよい。俯
仰角度調整自在に枢支する必要がない場合は枢支体を直
接支柱上部に支持してもよいし、支柱上部に枢支体を一
体に形成してもよい。

電動機を上下方向に首振駆動する首振装置は電動機の回
転軸に連結して駆動される歯車機構でもよいし、別体の
首振用モータでもよい。首振用モータにて首振装置を形
成するにおいては首振用モータを電動機の後部に装着し
てもよいし、枢支体に装着してもよい。

（ホ）作　用本発明は支柱を基台に対し首振モータ装置にて回動させ
ることで、電動機を左右に首振させ、枢支体に対し首振
装置にて電動機を上下に首振させ、電動機を左右、上下
、左右上下の組み合わせにて首振運動させ、送風羽根に
よる送風方向を変更できる。

（へ）実施例図示する構造に基づき本発明を具体的に説明する。

第１図は扇風機１の要部新面側面図、第２図は基台２の
ケース部３より裏板部４を外した底面図、第３図は基台
２に筒状支柱５を枢支し、首振モータ装置６にて駆動す
る部分の分解斜視図である。

扇風機１は送風羽根７を駆動する電動機８と、電動機８
を被うカバ一体９と、送風羽根７を被うガード体１０と
を有する。送風羽根７及びカバー体９は合成樹脂にて形
成する。電動機８は従来より主流として用いられている
誘導電動機で形成され、隈取電動機や直流電動機等従来
公知の電動機であればよい。

電動機８は、枢支体１１にて上下方向に回動支持される
。枢支体１１はＵ字状部材１２の中央に支持杆１３を垂
設して形成している。Ｕ字状部材１２の両端にて電動機
８０両側を挾持して軸支し、電動機８を上下方向に回動
自在に支持している。

枢支体１１は支柱５の上部二叉部に俯仰角度調整自在に
枢支したネックピース１４に支持杆１５にて枢支してい
る。Ｕ字状部材１２は板金を折曲して形成し、支持杆１
５は金属棒にて形成し、Ｕ字状部材１２に支持杆１３の
上端をカシメて固定している。

電動機８の後部には首振装置１５を装着している０首振
装置１５は減速歯車機構を内装した首振用そ一夕１６と
、首振用モータ１６の出力軸に装着するカム体１７と、
カム体１７と枢支体１１とを連結するリンク体１８とか
らなる。リンク体１８とカム体１７及びリンク体１Ｂと
枢支体１１とは枢支される０首振用モータ１６を駆動す
ることで、枢支体１１に対し電動機８は上下方向に首振
りせしめられ、送風羽根７による送風を周期的に変更さ
せることができる。

支柱５は円筒にて形成され、下端には開口１９を形成し
、開口１９に連続して給電コード２０の挿通用切欠２１
を形成している。支柱５の下部には鍔部２２と、支柱５
を回動させる作動杆２３を形成している。基台２のケー
ス部６には支柱５を挿通軸支する軸支穴２４を形成し、
鍔部２２がケース部６内面軸支穴２４周囲に当接してケ
ース部３からの支柱５の抜は止めと、支柱５のケース部
３に対する振れ止めとを行う。ケース部６下面開口は裏
板部４を螺子止めして閉ざしている。裏板部４には支柱
５下端を軸支する軸支部２５を形成している。裏板部４
は板金にて形成し、軸支部２５はプレスにて円形台部を
形成することで形成している。支柱５の下面開口１９が
軸支部２５に被嵌することで、軸支される。支柱５はケ
ース部３の軸支穴２４と裏板部４の軸支部２５にて安定
に軸支される。軸支部２５は支柱５の開口１９の内縁又
は外縁又は内外縁に当接する突条であってもよい。突条
にて軸支部２５を形成するについては連続している必要
はない。

ケース部６の天井内面には首振モータ装置６を装着して
いる。首振モータ装置６は減速歯車機構を内装した首振
モータ２６と、首振モータ２６の出力軸２７に装着する
カム体２８と、カム体２８と作動杆２６とを連結するリ
ンク２９とからなる。

カム体２８とリンク４２９及びリンク２９と作動杆２５
とは枢支にて連結している。首振モータ２６が０動され
ることでリンク２９にて支柱５は左右に往復回動され、
送風羽根７による送風を変更できる。

支柱５内に挿通した給′１ｒｆ、コード２０は基台２の
ケース部６に装着したスイッチ３０に接続され、７１！
励機８と首振用モータ１６と首振モータ２６との速調停
動制御を行う。

（ト）発明の効果本発明は上下方向の首１りを行なわせる首振装置を支柱
にて支持される電動機側に形成し、左右方向の首振りを
行なわせる首部モータ装置を支柱を稲支する基台に形成
することで、支柱に支持される部分の＠１小型化が図れ
る。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を示し、第１図は一部破断した側面図、第２
図は基台ケース部の底面図、第６図は要部斜視図である
。２・・・基台、　６・・・ケース部、　４・・・裏板、
５・・・筒状支柱、　６・・・言損モータ装置、　７・
・・送風羽根、　８・・・電動機、　　１０・・・ガー
ド体、１１・・・枢支体、　　１５・・・首振装置。

Claims

【特許請求の範囲】１、送風羽根を駆動する電動機と、送風羽根を被うガー
ド体と、電動機を上下方向に回動支持する枢支体と、電
動機を上下方向に首振駆動する首振装置と、枢支体を上
端部に支持する筒状支柱と、支柱下部を軸支する基台と
、基台に内装し、基台に対し支柱を回動せしめる首振モ
ータ装置とを備えてなる扇風機。２、基台を支柱を挿入軸支する軸支穴を形成した下面開
口のケース部と、支柱下端を軸支する軸支部を形成した
裏板部とから形成してなる特許請求の範囲第１項記載の
扇風機。