JPH01132250A - 無線データ通信装置 - Google Patents

無線データ通信装置

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JPH01132250A
JPH01132250A JP63185412A JP18541288A JPH01132250A JP H01132250 A JPH01132250 A JP H01132250A JP 63185412 A JP63185412 A JP 63185412A JP 18541288 A JP18541288 A JP 18541288A JP H01132250 A JPH01132250 A JP H01132250A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無線回線でファクシミリ通信を行なう無線フ
ァクシミリシステムに関する。′[従来の技術] 電話回線に接続して一般に使用されているCCITT勧
告のG3規格などのファクシミリ装置では、交信開始直
後に、そのときの回線状態に応じたデータ伝送速度が決
定されるようになっている。
これは、一定のデータ信号であるモデムトレーニング信
号を、高いデータ伝送速度から低いデータ伝送速度に順
次フォールバックしながら送信し、受信側でのデータの
誤り率が一定値以下になるときのデータ伝送速度を画情
報のデータ伝送速度に決定するものである。
ところで、従来より、無線機や自動車電話装置にファク
シミリ装置を接続して、無線ファクシミリ装置を構成し
、無線回線でのファクシミリ通信が行なわれている。
このような無線回線の場合においても、上記と同様に回
線状態に応じたデータ伝送速度を決定することができる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、無線回線の場合、回線状態は受信側に到
達する電波の強度に応じて変化するため、電波の強度が
強い場合、データ伝送速度は高く、また電波の強度が弱
い場合、データ伝送速度は低く設定されることになる。
従って、電波の強度が弱い場合には、高いデータ伝送速
度から低いデータ伝送速度に、前記フォールパックを順
次繰り返すことになる。このため、データ伝送速度を決
定するまでに時間を要し、通信時間が長くなるという問
題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、通信時間が短縮される
無線ファクシミリシステムを提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] このために本発明は、無線機を使用する場合には、受信
信号の信号レベルを示すシグナルメータを備えた無線機
を用いて、そのシグナルメータへの印加電圧を受信信号
レベルとしてファクシミリ装置に入力し、ファクシミリ
装置は、その受信信号レベルを検出して、そのレベルに
基づいて送信するデータのデータ伝送速度を決定するよ
うにしている。
また、自動車電話装置など、無線装置に接続する場合に
は、その無線装置により検知された電波の受信レベルに
基づいて、画情報を伝送するモデムの伝送速度を決定し
、その伝送速度で直接画情報を伝送するか、あるいは、
その伝送速度から低速の伝送速度に順次モデムトレーニ
ングとそのチェックを実行して決定した伝送速度で画情
報を伝送するようにしたものである。
[作用] 電波の強度が弱い場合に、フォールパックを何度も繰り
返すことがなくなって、回線状態に応じたデータ伝送速
度が短時間で決定されるので、通信時間が短縮されるよ
うになる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る無線ファクシミリシ
ステムのブロック構成図を示したものである。図におい
て、ファクシミリ装置lは、インターフェース装置2を
介して、無線機3に接続されている。
無線機3は、一般に通話用に使用されるものであり、相
手側無線機から送信された信号の強度を指示するシグナ
ルメータ(以下、Sメータと略す。
)が配設されている。このSメータには、lから9まで
の等分目盛が刻印されている。その1目盛はS/N比で
6dB程度を示し、目盛9は約54dBを示すことにな
る。このために、上記Sメータには、受信する信号の強
度に応じてSメータ駆動用の信号電圧が入力されるが、
その信号電圧はシグナルレベル信号SLV□として外部
端子に出力されている。
インターフェース装置2は、無線通話を行なう場合、マ
イク4を無線機3に接続し、ファクシミリ通信する場合
、ファクシミリ装置1を無線機3に接続すると共に、送
受信信号のインピーダンスの整合、信号レベルの調節な
どを行なうものである。
インターフェース装置2がら無線機3には、送信信号T
Xよと、無線機3を送信状態に切り換えるブレストーク
信号PTT、とが出力され、無線機3がらインターフェ
ース装置2には、受信信号RX1が出方されている。
また、無線機3の前記シグナルレベル信号SLV。
は、インターフェース装置2に入力されている。
インターフェース装置2内には、この信号の電圧レベル
をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換回路
21が配設されている。
ファクシミリ装置1において、スキャナ11は原稿画像
を読み取って所定の解像度の画情報を取り出すもので、
プロッタ12は画情報を記録紙に記録するものである。
符号化復号化部13は、送信する画情報の符号化および
受信した画情報の復号化を行なうものである。
モデム14は1画情報を変復調して伝送すると共に、伝
送制御手順における各種手順信号を伝送するものである
。このモデム14から送信信号TX2がインターフェー
ス装置2に出力され、インターフェース装置2からは受
信信号RX2がモデム14に入力されている。
通信制御部15は、モデム14を制御してCCITT勧
告のG2またはG3規格に相当する所定の伝送制御手順
により、ファクシミリ伝送を実行するものである。
操作表示部16は、装置の動作状態を表示すると共に、
装置に対して各種操作を行なうものである。
システム制御部17は、マイクロコンピュータシステム
から構成され、上記各部を制御してこのファクシミリ装
置の所定の動作を実行するものである。このシステム制
御部17からインターフェース装置2に、送信状態を示
すブレストーク信号PTT。
が出力され、また、インターフェース装置2のアナログ
・デジタル変換回路21の出力であるシグナルレベル信
号SLV、がシステム制御部17に入力されている。
以上の構成で、ファクシミリ装置1により原稿画像の送
信を行なう場合、オペレータは、ファクシミリ装置1の
スキャナ11に送信原稿をセットし、インターフェース
装置2をマイク4側に切り換え。
無線機3の所定の操作により、相手無線局を呼び出す。
相手無線局のオペレータが応答すると、通話により送信
を行なう旨を通知する。ここで、相手無線局のオペレー
タは、その局のファクシミリ装置の受信ボタンを押下す
る。
これにより、そのファクシミリ装置が作動し、相手無線
局から自局に伝送制御手順の手順信号であるCHD信号
、N5F−DIS信号が順次送信される。
本実施例では、上記NSF信号により、被呼側のファク
シミリ装置の各種伝送機能と被呼側において設定可能な
画情報データの伝送速度などを発呼側に通知するように
している。
このCEDE号は、発呼側である自局の無線機3のスピ
ーカよりrピー」というトーンとして聞こえる。自局の
オペレータは、そのトーンを確認してインターフェース
装置2をファクシミリ装置l側に切り換え、操作表示部
16の送信ボタンを押下する。
これにより、ファクシミリ装置1が起動される。
このとき、アナログ・デジタル変換回路21には、無線
機3から受信したCHD信号等の強度を示すシグナルレ
ベル信号5LV1が入力されており、アナログ・デジタ
ル変換回路21はその信号をシグナルレベル信号SLV
、とじてデジタル信号で出力している。
第2図は、ファクシミリ装置1のこの後の送信動作を示
したもので、システム制御部17は、上記シグナルレベ
ル信号SLV、を入力することにより、上記CE口倍信
号により受信信号のレベルを検出する(処理21)、ま
た、この受信信号レベルを通信制御部15に転送する。
ところで、本実施例では、相手局ファクシミリ装置は、
G2とG3規格両方の伝送機能を有すると共に、G3規
格の伝送時においては、画情報の伝送速度は、9600
bps、7200bps、4800bpsおよび240
0bpsの各速度に設定可能であるとする。
通信制御部15は、これらの相手局の機能を受信したN
SF信号により判別する。次いで、通信制御部15は、
システム制御部17より転送された受信信号レベル情報
より、受信信号のレベルが、Sメータの目盛のどの範囲
に相当するかを判定する。そして、この場合、Sメータ
の目盛が2以上の場合、G3規格で画情報の伝送を行な
うようにすると共に、画情報送出のためのデータ伝送速
度を決定する。すなわち、受信信号のレベルが、Sメー
タの目盛8以上に相当するとき(処理22)、画情報送
出のためのモデム】4のデータ伝送速度を’J600b
psに決定する(処理23)。また、目盛6以上で8未
満のとき(処理24)、7200bpsに決定する(処
理25)。同様に、目盛4以上6未満のとき(処理26
)、4800bpsに(処理27)、目盛2以上4未満
のとき(処理28)、2400bpsに決定する(処理
29)。
このように決定したデータ伝送速度と、画情報の符号化
方式2m密度その他の情報をNSS信号にセットする。
そして、このNSS信号とTSI、DC3C14ど所定
の他の手順信号をモデム14より送出する(処理30)
。送信時には、システム制御部17からのブレストーク
信号PTT、信号がオンし、無線機3が送信状態に制御
され、上記各手順信号が相手局に送信される。
相手局ファクシミリ装置は、上記NSS信号を受信する
と、指定されているデータ伝送速度にモデムの状態をセ
ットすると共に、指定された他の伝送機能のとおり各部
をセットする。
続いて他の手順信号が送受され、所定の伝送制御が実行
される。この伝送制御において、モデムトレーニングが
実行される。この場合、前記確定した伝送速度のみで1
回だけモデムトレーニング信号が送出され、相手局ファ
クシミリ装置は、この間に同期9位相調整などモデムト
レーニング動作を実行する。
その後、自局のスキャナ11は送信原稿の画像読み取り
を開始し、読み取られた画情報は符号化復号化部13で
符号化され、操作表示部16に順次転送される。その画
情報は、通信制御部15より前記データ伝送速度で送出
され、G3規格での所定の送信処理が実行される(処理
31)。
一方、前記受信信号のレベルが、Sメータの目盛2未満
で1以上であった場合(処理32)、G2規格で画情報
の伝送を行なうようにする。そこで、この場合、所定の
情報をセットしたGC信号を送出する(処理33)、そ
して、G2規格に従い所定の伝送制御手順により1両情
報を符号化しないで送信処理を実行する(処理34)。
また、前記受信信号のレベルが、Sメータの目盛1未満
であった場合(処理32のN)、DCN信号を送出して
送信動作を中止する(処理35)。
以上のように、本実施例では、無線機3のSメータに入
力される信号電圧を受信信号レベルとして外部に出力し
、ファクシミリ装置1は、その受信信号レベルを検出し
て、そのレベルに基づいて送信する画情報の伝送速度を
決定し、相手局ファクシミリ装置に通知するようにして
いる。
無線回線の場合、回線状態はほとと受信信号のレベルで
決るので、上記制御ににより、回線状態に応じたデータ
伝送速度を決定することができる。
また、この場合、従来のように、モデムトレーニゲは、
高いデータ伝送速度から低いデータ伝送速度に、フォー
ルパックを繰り返すということがなくなって、短時間に
データ伝送速度を決定することができるため、通信時間
が短縮されるようになる。 さらに、受信信号のレベル
が非常に低く、回線状懲が悪いとき、画情報の符号化を
行なわないG2規格での画情報伝送を行なうようにした
ので、より確実な通信が行なえるようになる。
なお、以上の実施例では、被呼側の機能をNSF信号で
発呼側に通知し、発呼側は確定した機能をNSS信号で
被呼側に通知するようにしたが、他の手順信号を用いて
もよいのは当然である。
さて、第3図は、本発明の他の実施例に係る自動車電話
を使用した無線ファクシミリシステムのブロック構成図
を示したものである。図において、ファクシミリ装置l
は、インタフェース装置5を介して、自動車電話用無線
装置6に接続され、インタフェース装置5にはハンドセ
ットが接続されている。
インタフェース装置5は、通話時には、ハンドセット7
を自動車電話用無線装置6に接続する一方。
ファクシミリ通信時には、ファクシミリ装置1を自動車
電話用無線装置6に接続する切り換えを行なうと共に、
各切り換え時において、装置間の信号条件を整合させる
ためのものである。また、インタフェース装置5には、
自動車電話用無線装置6からの信号に基づいて、交信時
の受信レベル情報を取り出す受信レベル抽出回路5aが
配設されている。
自動車電話用無線装置6とインタフェース装置5゜その
インタフェース装置5とハンドセット7との間は、それ
ぞれ10芯のケーブルでコネクタ接続されている。この
接続により、電源や接地ラインが接続されると共に、送
受信信号、上り下りのシリアル信号、電源オンオフ要求
信号など、既知の各種信号線が接続されている。
ファクシミリ装置1は、第1図と同一構成であり、その
モデム14は、インタフェース装置5に対して。
送信信号TXを出力すると共に受信信号RXを入力して
いる、また、受信レベル抽出回路5aから出力される受
信レベルデータムニーし、は、システム制御部17に入
力されている。
自動車電話用無線装置6から出力される下りシリアル信
号は、第4図(a)に示すように、スタートビットST
と、8ビツトのデータD。−D7と、パリティビットP
と、ストップビットSPとで構成されている。また、上
記データD。−D7で、受信レベル情報が示される場合
には、同図(b)に示すように、データ04−D7に”
0011”がセットされ、データD0〜D、に受信レベ
ルデータL、〜L、がセットされる。
この受信レベルデータL0〜L3は、同図(C)に示す
ように、受信レベル1dBメ以下を” o o o o
 ”として、30dB、以上の”1111”まで、2d
Bjごとに各値が設定されている。
以上の構成で、ファクシミリ装置1により、原稿送信を
行なう場合、ハンドセット7の所定の操作により相手先
を呼び出して、通話の後、インタフェース装置5をファ
クシミリ装置1側に切り換え、ファクシミリ装置1を起
動する。
ところで、自動車電話用無線装置6からは、上記下りシ
リアル信号で各種情報や指令が出力されるが、上記受信
レベル情報は、他の情報や指令がない状態で、200−
300msecごとに、第4図(b)に示したフォーマ
ットで出力されるものである。受信レベル抽出回路5a
は、その受信レベル情報から受信レベルデータL0〜L
、を取り出している。
ファクシミリ装置1は起動されると、第5図に示すよう
に、まず、上記受信レベル抽出回路5aからの受信レベ
ルデータL。−L、を入力し、受信レベルを検出する(
処理101)。そして、本実施例では、この受信レベル
に基づいて、前記実施例と同様に、データ伝送速度およ
び通信モードを決定する。すなわち、受信レベルが、2
5dB、以上のとき(処理102のY)、データ伝送速
度を9600bpsに決定する(処理103)。また、
上記未満で20dBμ以上のとき(処理104のV)、
7200bpsに決定する(処理105)。同様に、1
5dB、以上のとき(処理106のY)、4800bp
sに(処理107)、 10dB%以上のとき(処理1
08のY)、2400bpsに決定する(処理109)
このように決定したデータ伝送速度をNSS信号により
相手先に通知して(処理110)、G3規格で所定の送
信処理を行なう(処理111)。
一方、受信レベルが、10dB−未満で5dO)以上で
あった場合(処理112のV)、G2規格で画情報の伝
送を行なうようにする(処理113、処理114)。ま
た。
受信レベルが、 5dBμ未満であった場合(処理11
2のN)、DCN信号を送出して送信動作を中止する(
処理115)。
以上のように、自動車電話用無線装置6により検知され
た受信レベルに基づいて、データ伝送する決定すること
により、前述の実施例と同様に、通信時間が短縮される
。また、受信レベルが非常に低く、回線状態が悪いとき
は、G2規格で伝送するが、この場合、G3規格の場合
のように、画情報を符号化しないので、伝送エラーが発
生しても画質の劣化が少なく、良好な通信が行なえるよ
うになる。
さて、上述の各実施例では、Sメータの指示に対応する
受信信号レベル、あるいは受信した電波の強度に対応す
る信号レベルにより、固定的にデータ伝送速度を決定す
るようにしたが、決定したデータ伝送速度を基に、モデ
ムトレーニングとそのチェックを実行して、実際のデー
タ伝送速度を決定するようにしてもよい。
第6図は、この実施例を示したもので、送信側は、第2
図あるいは第5図で説明したそれぞれの判定により、ま
ず、データ伝送速度の初期速度を決定する(処理201
)、次いで、その初期速度で、相手先にモデムトレーニ
ング信号を送出する。受信側は、これにより所定のモデ
ムトレーニングを実行して、伝送エラーの大きさを判定
することによりトレーニングチェックを行ない、送信側
にその結果を通知する(処理202)。
送信側は、そのモデムトレーニングが失敗であった場合
(処理203のN)、そのとき最低速度でなければ(処
理204のN)、データ伝送速度のフォールバックを実
行する(処理205)。そして、フォールバックしたデ
ータ伝送速度で、再びモデムトレーニングを実行する(
処理202)。
このようにして、各速度でモデムトレーニングを繰り返
し、これが成功したところで(処理203のY)、所定
の画情報の送信処理を実行する(処理206)。一方、
最低速度でのモデムトレーニングが失敗した場合には(
処理204のY)、送信を中止する。
以上のように、本実施例では、受信レベルに基づいて、
モデムトレーニングを開始するデータ伝送速度の初期速
度を決定している。これにより、従来のように、回線状
態が悪い場合に、高いデータ伝送速度で何度もモデムト
レーニングを繰り返して失敗するという無駄な動作時間
がなくなるので、通信時間を短縮することができる。
なお、上述の各実施例における各信号レベルの範囲とデ
ータ伝送速度との対応は、任意に設定できることは言う
までもない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、受信側で検知した信号
レベルに基づいて、送信する画情報の伝送速度、あるい
はモデムトレーニングを開始するデータ伝送速度を決定
するようにしたので、電波の強度が弱い場合に、フォー
ルバックを何度も繰り返すことがなくなって、回線状態
に応じたデータ伝送速度が短時間で決定され、通信時間
が短縮されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る無線ファクシミリシス
テムのブロック構成図、第2図はその送信動作を示すフ
ローチャート、第3図は本発明の他の実施例に係る自動
車電話を使用した無線ファクシミリシステムのブロック
構成図、第4図(a)はシリアル信号の説明図、同図(
b)、(C)は受信レベル情報の説明図、第5図は上記
ファクシミリシステムの送信動作を示すフローチャート
、第6図は送信動作の他の実施例を示すフローチャート
である。 1・・・ファクシミリ装置、2・・・インターフェース
装置、3・・・無線機、4・・・マイク、5・・・イン
タフェース装置、5a・・・受信レベル抽出回路、6・
・・自動車電話用無線装置、7・・・ハンドセット、1
1・・・スキャナ、12・・・プロッタ、13・・・符
号化復号化部、14・・・モデム。 15・・・通信制御部、16・・・操作表示部、17・
・・システム制御部、21・・・アナログ・デジタル変
換回路。 第2図 第4図 (a) (b) (C) 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信信号の信号レベルを示すシグナルメータを備
    えた無線機にファクシミリ装置を接続し、無線回線で画
    情報の伝送を行なう無線ファクシミリシステムにおいて
    、上記ファクシミリ装置には、上記無線機内のシグナル
    メータへの入力信号に基づいて、送信する画情報の伝送
    速度を決定する画情報伝送速度決定手段を備えたことを
    特徴とする無線ファクシミリシステム。
  2. (2)交信相手先から発信される電波の受信レベルを検
    知する機能を有する無線装置にファクシミリ装置を接続
    して、無線回線で画情報の伝送を行なう無線ファクシミ
    リシステムにおいて、上記ファクシミリ装置には、上記
    無線装置により検知された上記受信レベルに基づいて決
    定した上記伝送速度の1つ、あるいは、その1つの伝送
    速度から低速の伝送速度に順次モデムトレーニングとそ
    のチェックを実行して決定した伝送速度の1つにより、
    画情報を伝送する伝送制御手段を備えたことを特徴とす
    る無線ファクシミリシステム。
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