JP2813181B2 - 無線データ通信装置 - Google Patents

無線データ通信装置

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JP2813181B2 JP63185412A JP18541288A JP2813181B2 JP 2813181 B2 JP2813181 B2 JP 2813181B2 JP 63185412 A JP63185412 A JP 63185412A JP 18541288 A JP18541288 A JP 18541288A JP 2813181 B2 JP2813181 B2 JP 2813181B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無線回線でファクシミリ通信を行なう無線
データ通信装置に関する。
[従来の技術] 電話回線に接続して一般に使用されているCCITT勧告
のG3規格などのファクシミリ装置では、交信開始直後
に、そのときの回線状態に応じたデータ伝送速度が決定
されるようになっている。これは、一定のデータ信号で
あるモデムトレーニング信号を、高いデータ伝送速度か
ら低いデータ伝送速度に順次フォールバックしながら送
信し、受信側でのデータの誤り率が一定値以下になると
きのデータ伝送速度を画情報のデータ伝送速度に決定す
るものである。
ところで、従来より、無線機や自動車電話装置にファ
クシミリ装置を接続して、無線ファクシミリ装置を構成
し、無線回線でのファクシミリ通信が行なわれている。
このような無線回線の場合においても、上記と同様に
回転状態に応じたデータ伝送速度を決定することができ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、無線回線の場合、回線状態は受信側に
到達する電波の強度に応じて変化するため、電波の強度
が強い場合、データ伝送速度は高く、また電波の強度が
弱い場合、データ伝送速度は低く設定されることにな
る。
従って、電波の強度が弱い場合には、高いデータ伝送
速度から低いデータ伝送速度に、前記フォールバックを
順次繰り返すことになる。このため、データ伝送速度を
決定するまでに時間を要し、通信時間が長くなるという
問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、通信時間が短縮され
る無線データ通信装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、無線機を使用する場合には、受
信信号の信号レベルを示すシグナルメータを備えた無線
機を用いて、そのシグナルメータへの印加電圧を受信信
号レベルとしてデータ通信装置に入力し、データ通信装
置は、その受信信号レベルを検出して、そのレベルに基
づいて送信するデータのデータ伝送速度を決定するよう
にしている。
また、自動車電話装置など、無線装置に接続する場合
には、その無線装置により検知された電波の受信レベル
に基づいて、画情報を伝送するモデムの伝送速度を決定
し、その伝送速度で直接画情報を伝送するか、あるい
は、その伝送速度から低速の伝送速度に順次モデムトレ
ーニングとそのチェックを実行して決定した伝送速度で
画情報を伝送するようにしたものである。
[作用] 電波の強度が弱い場合に、フォールバックを何度も繰
り返すことがなくなって、回線状態に応じたデータ伝送
速度が短時間で決定されるので、通信時間が短縮される
ようになる。
[実施例] 以下、データ通信装置としてファクシミリ装置を例に
採って添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る無線データ通信装
置のブロック構成図を示したものである。図において、
ファクシミリ装置1は、インターフェース装置2を介し
て、無線機3に接続されている。
無線機3は、一般に通話用に使用されるものであり、
相手側無線機から送信された信号の強度を指示するシグ
ナルメータ(以下、Sメータと略す。)が配設されてい
る。このSメータには、1から9までの等分目盛が刻印
されている。その1目盛はS/N比で6dB程度を示し、目盛
9は約54dBを示すことになる。このために、上記Sメー
タには、受信する信号の強度に応じてSメータ駆動用の
信号電圧が入力されるが、その信号電圧はシグナルレベ
ル信号SLV1として外部端子に出力されている。
インターフェース装置2は、無線通話を行なう場合、
マイク4を無線機3に接続し、ファクシミリ通信する場
合、ファクシミリ装置1を無線機3に接続すると共に、
送受信信号のインピーダンスの整合,信号レベルの調節
などを行なうものである。
インターフェース装置2から無線機3には、送信信号
TX1と、無線機3を送信状態に切り換るプレストーク信
号PTT2とが出力され、無線機3からインターフェース装
置2には、受信信号RX1が出力されている。
また、無線機3の前記シグナルレベル信号SLV1は、イ
ンターフェース装置2に入力されている。インターフェ
ース装置2内には、この信号の電圧レベルをデジタル信
号に変換するアナログ・デジタル変換回路21が配設され
る。
ファクシミリ装置1において、スキャナ11は原稿画像
を読み取って所定の解像度の画情報を取り出すもので、
プロッタ12は画情報を記録紙に記録するものである。符
号化復号化部13は、送信する画情報の符号化および受信
した画情報の復号化を行なうものである。
モデル14は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝
送制御手順における各種手順信号を伝送するものであ
る。このモデム14から送信信号TX2がインターフェース
装置2に出力され、インターフェース装置2からは受信
信号RX2がモデム14に入力されている。
通信制御部15は、モデム14を制御してCCITT勧告のG2
またはG3規格に相当する所定の伝送制御手順により、フ
ァクシミリ伝送を実行するものである。
操作表示部16は、装置の動作状態を表示すると共に、
装置に対して各種操作を行なうものである。
システム制御部17は、マイクロコンピュータシステム
から構成され、上記各部を制御してこのファクシミリ装
置の所定の動作を実行するものである。このシステム制
御部17からインターフェース装置2に、送信状態を示す
プレストーク信号PTT2が出力され、また、インターフェ
ース装置2のアナログ・デジタル変換回路21の出力であ
るシグナルレベル信号SLV2がシステム制御部17に入力さ
れる。
以上の構成で、ファクシミリ装置1により原稿画像の
送信を行なう場合、オペレータは、ファクシミリ装置1
のスキャナ11に送信原稿をセットし、インターフェース
装置2をマイク4側に切り換え、無線機3の所定の操作
により、相手無線局を呼び出す。
相手無線局のオペレータが応答すると、通話により送
信を行なう旨を通知する。ここで、相手無線局のオペレ
ータは、その局のファクシミリ装置の受信ボタンを押下
する。
これによって、そのファクシミリ装置が作動し、相手
無線局から自局に伝送制御手段の手順信号であるCED信
号,NSF・DIS信号が順次送信される。
本実施例では、上記NSF信号により、被呼側のファク
シミリ装置の各種伝送機能と被呼側において設定可能な
画情報データの伝送速度などを発呼側に通知するように
なっている。
このCED信号は、発呼側である自局の無線機3のスピ
ーカより「ピー」というトーンとして聞こえる。自局の
オペレータは、そのトーンを確認してインターフェース
装置2をファクシミリ装置1側に切り換え、操作表示部
16の送信ボタンを押下する。
これにより、ファクシミリ装置1が起動される。この
とき、アナログ・デジタル変換回路21には、無線機3か
ら受信したCED信号通の強度を示すシグナルレベル信号S
LV1が入力されており、アナログ・デジタル変換回路21
はその信号をシグナルレベル信号SLV2としてデジタル信
号で出力している。
第2図は、ファクシミリ装置1のこの後の送信動作を
示したもので、システム制御部17は、上記シグナルレベ
ル信号SLV2を入力することにより、上記CED信号等によ
り受信信号のレベルを検出する(処理21)。また、この
受信信号レベルを通信制御部15に転送する。
ところで、本実施例では、相手局ファクシミリ装置
は、G2とG3規格両方の伝送機能を有すると共に、G3規格
の伝送時においては、画情報の伝送速度は、9600bps,72
00bps,4800bpsおよび2400bpsの各速度に設定可能である
とする。
通信制御部15は、これらの相手局の機能を受信したNS
F信号により判別する。次いで、通信制御部15は、シス
テム制御部17より転送された受信信号レベル情報より、
受信信号のレベルが、Sメータの目盛のどの範囲に相当
するかを判定する。そして、この場合、Sメータの目盛
が2以上の場合、G3規格で画情報の伝送を行なうように
すると共に、画情報送出のためのデータ伝送速度を決定
する。すなわち、受信信号のレベルが、Sメータの目盛
8以上に相当するとき(処理22)、画情報送出のための
モデム14のデータ伝送速度を9600bpsに決定する(処理2
3)。また、目盛6以上で8未満のとき(処理24)、720
0bpsに決定する(処理25)。同様に、目盛4以上6未満
のとき(処理26)、4800bpsに(処理27)、目盛2以上
4未満のとき(処理28)、2400bpsに決定する(処理2
9)。
このように決定したデータ伝送速度と、画情報の符号
化方式,線密度その他の情報をNSS信号にセットする。
そして、このNSS信号とTSI,DCS信号など所定の他の手順
信号をモデム14より送出する(処理30)。送信時には、
システム制御部17からのプレストーク信号PTT2信号がオ
ンし、無線機3が送信状態に制御され、上記各手順信号
が相手局に送信される。
相手局ファクシミリ装置は、上記NSS信号を受信する
と、指定されているデータ伝送速度にモデムの状態をセ
ットすると共に、指定された他の伝送機能のとおり各部
をセットする。
続いて他の手順信号が送受され、所定の伝送制御が実
行される。この伝送制御において、モデムトレーニング
が実行される。この場合、前記確定した伝送速度のみで
1回だけモデムトレーニング信号が送出され、相手局フ
ァクシミリ装置は、この間に同期,位相調整などモデム
トレーニング動作を実行する。
その後、自局のスキャナ11は送信原稿の画像読み取り
を開始し、読み取られた画情報は符号化復号化部13で符
号化され、操作表示部16に順次転送される。その画情報
は、通信制御部15より前記データ伝送速度で送出され、
G3規格での所定の送信処理が実行される(処理31)。
一方、前記受信信号のレベルが、Sメータの目盛2未
満で1以上であった場合(処理32)、G2規格で画情報の
伝送を行なうようにする。そこで、この場合、所定の情
報をセットしたGC信号を送出する(処理33)。そして、
G2規格に従い所定の伝送制御手順により、画情報を符号
化しないで送信処理を実行する(処理34)。
また、前記受信信号のレベルが、Sメータの目盛1未
満であった場合(処理32のN)、DCN信号を送出して送
信動作を中止する(処理35)。
以上のように、本実施例では、無線機3のSメータに
入力される信号電圧を受信信号レベルとして外部に出力
し、ファクシミリ装置1は、その受信信号レベルを検出
して、そのレベルに基づいて送信する画情報の伝送速度
を決定し、相手局ファクシミリ装置に通知するようにし
ている。
無線回線の場合、回線状態はほとど受信信号のレベル
で決るので。上記制御ににより、回線状態に応じたデー
タ伝送速度を決定することができる。また、この場合、
従来のように、モデルトレーニングは、高いデータ伝送
速度から低いデータ伝送速度に、フォールバックを繰り
返すということがなくなって、短時間にデータ伝送速度
を決定することができるため、通信時間が短縮されるよ
うになる。さらに、受信信号のレベルが非常に低く、回
線状態が悪いとき、画情報の符号化を行なわないG2規格
での画情報伝送を行なうようにしたので、より確実な通
信が行なえるようになる。
なお、以上の実施例では、被呼側の機能をNSF信号で
発呼側に通知し、発呼側は確定した機能をNSS信号で被
呼側に通知するようにしたが、他の手順信号を用いても
よいのは当然である。
さて、第3図は、本発明の他の実施例に係る自動車電
話を使用した無線データ通信装置のブロック構成図を示
したものである。図において、ファクシミリ装置1は、
インタフェース装置5を介して、自動車電話用無線装置
6に接続され、インタフェース装置5にはハンドセット
が接続されている。
インタフェース装置5は、通話時には、ハンドセット
7を自動車電話用無線装置6に接続する一方、ファクシ
ミリ通信時には、ファクシミリ装置1を自動車電話用無
線装置6に接続する切り換えを行なうと共に、各切り換
え時において、装置間の信号条件を整合させるためのも
のである。また、インタフェース装置5には、自動車電
話用無線装置6からの信号に基づいて、交信時の受信レ
ベル情報を取り出す受信レベル抽出回路5aが配設されて
いる。
自動車電話用無線装置6とインタフェース装置5、そ
のインタフェース装置5とハンドセット7との間は、そ
れぞれ10芯のケーブルでコネクタ接続されている。この
接続により、電源や接地ラインが接続されると共に、送
受信信号,上り下りのシリアル信号,電源オンオフ要求
信号など、既知の各種信号線が接続されている。
ファクシミリ装置1は、第1図と同一構成であり、そ
のモデム14は、インタフェース装置5に対して、送信信
号TXを出力すると共に受信信号RXを入力している。ま
た、受信レベル抽出回路5aから出力される受信レベルデ
ータL0〜L3は、システム制御部17に入力されている。
自動車電話用無線装置6から出力される下りシリアル
信号は、第4図(a)に示すように、スタートビットST
と、8ビットのデータD0〜D7と、パリティビットPと、
ストップビットSPとで構成されている。また、上記デー
タD0〜D7で、受信レベル情報が示される場合には、同図
(b)に示すように、データD4〜D7に“0011"がセット
され、データD0〜D3に受信レベルデータL0〜L3がセット
される。
この受信レベルデータL0〜L3は、同図(c)に示すよ
うに、受信レベル1dBμ以下を“0000"として、30dBμ以
上の“1111"まで、2dBμごとに各値が設定されている。
以上の構成で、ファクシミリ装置1により、原稿送信
を行なう場合、ハンドセット7の所定の操作により相手
先を呼び出して、通話の後、インタフェース装置5をフ
ァクシミリ装置1側に切り換え、ファクシミリ装置1を
起動する。
ところで、自動車電話用無線装置6からは、上記下り
シリアル信号で各種情報や指令が出力されるが、上記受
信レベル情報は、他の情報や指令がない状態で、200〜3
00msecごとに、第4図(b)に示したフォーマットで出
力されるものである。受信レベル抽出回路5aは、その受
信レベル情報から受信レベルデータL0〜L3を取り出して
いる。
ファクシミリ装置1は起動されると、第5図に示すよ
うに、まず、上記受信レベル抽出回路5aからの受信レベ
ルデータL0〜L3を入力し、受信レベルを検出する(処理
101)。そして、本実施例では、この受信レベルに基づ
いて、前記実施例と同様に、データ伝送速度および通信
モードを決定する。すなわち、受信レベルが、25dBμ以
上のとき(処理102のY)、データ伝送速度を9600bpsに
決定する(処理103)。また、上記未満で20dBμ以上の
とき(処理104のY)、7200bpsに決定する(処理10
5)。同様に、15dBμ以上のとき(処理106のY)、4800
bpsに(処理107)、10dBμ以上のとき(処理108の
Y)、2400bpsに決定する(処理109)。
このように決定したデータ伝送速度をNSS信号により
相手先に通知して(処理110)、G3規格で所定の送信処
理を行なう(処理111)。
一方、受信レベルが、10dBμ未満で5dBμ以上であっ
た場合(処理112のY)、G2規格で画情報の伝送を行な
うようにする(処理113、処理114)。また、受信レベル
が、5dBμ未満であった場合(処理112のN)、DCN信号
を送出して送信動作を中止する(処理115)。
以上のように、自動車電話用無線装置6により検知さ
れた受信レベルに基づいて、データ伝送する決定するこ
とにより、前述の実施例と同様に、通信時間が短縮され
る。また、受信レベルが非常に低く、回線状態が悪いと
きは、G2規格で伝送するが、この場合、G3規格の場合の
ように、画情報を符号化しないので、伝送エラーが発生
しても画質の劣化が少なく、良好な通信が行なえるよう
になる。
され、上述の各実施例では、Sメータの指示に対応す
る受信信号レベル、あるいは受信した電波の強度に対応
する信号レベルにより、固定的にデータ伝送速度を決定
するようにしたが、決定したデータを伝送速度を基に、
モデムトレーニングとそのチェックを実行して、実際の
データ伝送速度を決定するようにしてもよい。
第6図は、この実施例を示したもので、送信側は、第
2図あるいは第5図で説明したそれぞれの判定により、
まず、データ伝送速度の初期速度を決定する(処理20
1)。次いで、その初期速度で、相手先にモデムトレー
ニング信号を送出する。受信側は、これにより所定のモ
デムトレーニングを実行して、伝送エラーの大きさを判
定することによりトレーニングチェックを行ない。送信
側にその結果を通知する(処理202)。
送信側は、そのモデムトレーニングが失敗であった場
合(処理203のN)、そのとき最低速度でなければ(処
理204のN)、データ伝送速度のフォールバックを実行
する(処理205)。そして、フォールバックしたデータ
伝送速度で、再びモデムトレーニングを実行する(処理
202)。
このようにして、各速度でモデムトレーニングを繰り
返し、これが成功したところで(処理203のY)、所定
の画情報の送信処理を実行する(処理206)。一方、最
低速度でのモデムトレーニングが失敗した場合には(処
理204のY)、送信を中止する。
以上のように、本実施例では、受信レベルに基づい
て、モデムトレーニングを開始するデータ伝送速度の初
期速度を決定している。これにより、従来のように、回
線状態が悪い場合に、高いデータ伝送速度で何度もモデ
ムトレーニングを繰り返して失敗するという無駄な動作
時間がなくなるので、通信時間を短縮することができ
る。
なお、上述の各実施例における各信号レベルの範囲と
データ伝送速度との対応は、任意に設定できることは言
うまでもない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、受信側で検知した信
号レベルに基づいて、送信する画情報の伝送速度、ある
いはモデムトレーニングを開始するデータ伝送速度を決
定するようにしたので、電波の強度が弱い場合に、フォ
ールバックを何度も繰り返すことがなくなって、回線状
態に応じたデータ伝送速度が短時間で決定され、通信時
間が短縮されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る無線データ通信装置の
ブロック構成図、第2図はその送信動作を示すフローチ
ャート、第3図は本発明の他の実施例に係る自動車電話
を使用した無線データ通信装置のブロック構成図、第4
図(a)はシリアル信号の説明図、同図(b),(c)
は受信レベル情報の説明図、第5図は上記ファクシミリ
システムの送信動作を示すフローチャート、第6図は送
信動作の他の実施例を示すフローチャートである。 1……ファクシミリ装置、2……インターフェース装
置、3……無線機、4……マイク、5……インタフェー
ス装置、5a……受信レベル抽出回路、6……自動車電話
用無線装置、7……ハンドセット、11……スキャナ、12
……プロッタ、13……符号化復号化部、14……モデム、
15……通信制御部、16……操作表示部、17……システム
制御部、21……アナログ・デジタル変換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04B 7/24 - 7/26 113 H04L 29/00 - 29/12 H04L 1/00,1/08 - 1/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線機と、この無線機にインタフェースを
    介して接続されたデータ処理装置とを備え、無線回線を
    用いて画情報の伝送を行う無線データ通信装置におい
    て、 前記無線機には、受信する信号の強度を判定する信号強
    度判定手段を備える一方、 前記データ処理装置には、前記インタフェースを介して
    入力される前記信号強度判定手段から出力される判定結
    果に基づいて、モデムトレーニングを開始する際の画情
    報の伝送速度の初期値を決定する画情報伝送速度決定手
    段とを備えたことを特徴とする無線データ通信装置。
  2. 【請求項2】無線機と、この無線機にインタフェースを
    介して接続されたデータ処理装置とを備え、無線回線を
    用いて画情報の伝送を行う無線データ通信装置におい
    て、 前記無線機には、受信する信号レベルを検出する信号レ
    ベル検出手段を備える一方、 前記データ処理装置には、前記インタフェースを介して
    入力される前記信号レベル検出手段から出力される検出
    信号に基づいて、モデムトレーニングを開始する際の画
    情報の伝送速度の初期値を決定する画情報伝送速度決定
    手段とを備えたことを特徴とする無線データ通信装置。
JP63185412A 1987-08-20 1988-07-27 無線データ通信装置 Expired - Lifetime JP2813181B2 (ja)

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