JPH11308369A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH11308369A JPH11308369A JP10113072A JP11307298A JPH11308369A JP H11308369 A JPH11308369 A JP H11308369A JP 10113072 A JP10113072 A JP 10113072A JP 11307298 A JP11307298 A JP 11307298A JP H11308369 A JPH11308369 A JP H11308369A
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- Japan
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- service
- service center
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- information
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、簡単な操作でサービス情報を確実
に要求することができる使用性の高い通信装置を提供す
るものである。 【解決手段】 サービスセンタの電話番号および要求す
るサービス情報に相当する指定番号を操作部7のワンタ
ッチボタンで登録し、このワンタッチボタンを押下する
ことにより、回線Lを通してサービスセンタを自動的に
呼出して指定番号を出力し、サービスセンタからサービ
ス情報を受信する。
に要求することができる使用性の高い通信装置を提供す
るものである。 【解決手段】 サービスセンタの電話番号および要求す
るサービス情報に相当する指定番号を操作部7のワンタ
ッチボタンで登録し、このワンタッチボタンを押下する
ことにより、回線Lを通してサービスセンタを自動的に
呼出して指定番号を出力し、サービスセンタからサービ
ス情報を受信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関し、
詳しくは、サービスセンターに各種サービス情報を要求
してこの情報を取り出すことができる通信装置に関す
る。
詳しくは、サービスセンターに各種サービス情報を要求
してこの情報を取り出すことができる通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時のファクシミリ装置等の通信装置に
あっては、地図情報、スキーゲレンデ情報、旅行情報、
カタログ情報等の各種サービス情報を情報サービスセン
タに要求してこれを画情報として取り出すことができる
ようになっており、この種のサービス情報の要求手順と
しては、以下のようなものがある。 ユーザーによりファクシミリ装置に搭載された受話器
をオフフックするか、またはオンフックボタンを押下す
る。 情報センタの電話番号を入力する。 情報センタからの音声ガイダンスに従ってIDやサー
ビスの種類を指定するサービス指定番号等をPB(プッ
シュ・ボタン)信号で指定する。この際、音声ガイダン
スは受話器をオフフックした場合には受話器から出力さ
れ、オンフックボタンを押下した際にはファクシミリ装
置に搭載されたスピーカーから出力される。 音声ガイダンスに従ってスタートボタンまたは受信ボ
タンを押下する。 ファクシミリ通信が行なわれることにより、サービス
センタから指定したサービス情報が受信され、このサー
ビス情報が記録紙に印字されて出力される。
あっては、地図情報、スキーゲレンデ情報、旅行情報、
カタログ情報等の各種サービス情報を情報サービスセン
タに要求してこれを画情報として取り出すことができる
ようになっており、この種のサービス情報の要求手順と
しては、以下のようなものがある。 ユーザーによりファクシミリ装置に搭載された受話器
をオフフックするか、またはオンフックボタンを押下す
る。 情報センタの電話番号を入力する。 情報センタからの音声ガイダンスに従ってIDやサー
ビスの種類を指定するサービス指定番号等をPB(プッ
シュ・ボタン)信号で指定する。この際、音声ガイダン
スは受話器をオフフックした場合には受話器から出力さ
れ、オンフックボタンを押下した際にはファクシミリ装
置に搭載されたスピーカーから出力される。 音声ガイダンスに従ってスタートボタンまたは受信ボ
タンを押下する。 ファクシミリ通信が行なわれることにより、サービス
センタから指定したサービス情報が受信され、このサー
ビス情報が記録紙に印字されて出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のサービス情報の要求方法にあっては、〜
に示す手順を行なわれければならないため、操作性が非
常に悪いという問題があった。また、ユーザーがの手
順においてIDやサービス指定番号等をPB信号で入力
しなければならないため、ユーザーがDP(ダイヤル・
パルス)信号を設定していた場合には、トーン切換え操
作を行なってからダイヤル番号を押す必要がある。
うな従来のサービス情報の要求方法にあっては、〜
に示す手順を行なわれければならないため、操作性が非
常に悪いという問題があった。また、ユーザーがの手
順においてIDやサービス指定番号等をPB信号で入力
しなければならないため、ユーザーがDP(ダイヤル・
パルス)信号を設定していた場合には、トーン切換え操
作を行なってからダイヤル番号を押す必要がある。
【0004】しかしながら、ユーザーは通常DPとPB
を意識していないことが多いため、DPに設定されたま
まであるとサービス情報を要求できないという問題があ
る上に、サービス情報を要求するためにDPからPBに
切換える作業を行なう必要があるという問題があった。
そこで本発明は、簡単な操作でサービス情報を確実に要
求することができる使用性の高い通信装置を提供するこ
とを目的としている。
を意識していないことが多いため、DPに設定されたま
まであるとサービス情報を要求できないという問題があ
る上に、サービス情報を要求するためにDPからPBに
切換える作業を行なう必要があるという問題があった。
そこで本発明は、簡単な操作でサービス情報を確実に要
求することができる使用性の高い通信装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、回線を介してサービスセン
タから送信されてくる各種サービス情報を受信可能な通
信装置において、少なくとも前記サービスセンタの電話
番号および要求するサービス情報に相当する指定番号を
登録する登録手段と、該登録手段に登録された電話番号
および指定番号に基づいて回線を介してサービスセンタ
ーを呼出してサービス情報を受信する受信手段と、を有
することを特徴としている。
上記課題を解決するために、回線を介してサービスセン
タから送信されてくる各種サービス情報を受信可能な通
信装置において、少なくとも前記サービスセンタの電話
番号および要求するサービス情報に相当する指定番号を
登録する登録手段と、該登録手段に登録された電話番号
および指定番号に基づいて回線を介してサービスセンタ
ーを呼出してサービス情報を受信する受信手段と、を有
することを特徴としている。
【0006】その場合、予め、サービスセンタの電話番
号と共に要求するサービス情報を登録しておき、ワンタ
ッチでサービス情報を要求することができるため、操作
性を向上させることができ、通信装置の使用性を向上さ
せることができる。請求項2記載の発明は、上記課題を
解決するために、請求項1記載の発明において、前記受
信手段は、音声出力部を有し、前記サービスセンタと通
信する際に該音声出力部から出力される音声ガイダンス
を自動的に増大させることを特徴としている。
号と共に要求するサービス情報を登録しておき、ワンタ
ッチでサービス情報を要求することができるため、操作
性を向上させることができ、通信装置の使用性を向上さ
せることができる。請求項2記載の発明は、上記課題を
解決するために、請求項1記載の発明において、前記受
信手段は、音声出力部を有し、前記サービスセンタと通
信する際に該音声出力部から出力される音声ガイダンス
を自動的に増大させることを特徴としている。
【0007】このようにしたのは、サービス情報の要求
時に通信装置とサービスセンタの間で音声ガイダンスに
よってID番号やサービス情報の指定の番号等を出力す
る。このため、間違ったサービス情報を指定した場合に
音声出力によってユーザーがこれを認識することができ
る上に、何等かの理由によって通信が中断した場合等に
音声出力がなされないことからこれを認識することがで
きる。また、サービス情報の要求時に音声出力を増大さ
せるため、サービス要求の誤指定や通信の中断をユーザ
ーが確実に認識することができる。
時に通信装置とサービスセンタの間で音声ガイダンスに
よってID番号やサービス情報の指定の番号等を出力す
る。このため、間違ったサービス情報を指定した場合に
音声出力によってユーザーがこれを認識することができ
る上に、何等かの理由によって通信が中断した場合等に
音声出力がなされないことからこれを認識することがで
きる。また、サービス情報の要求時に音声出力を増大さ
せるため、サービス要求の誤指定や通信の中断をユーザ
ーが確実に認識することができる。
【0008】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
受信手段は、前記サービスセンタと通信する際にトーン
信号をPB信号に自動的に設定することを特徴としてい
る。その場合、ユーザーがDP信号の出力設定をしてい
た場合、サービス情報の要求時にPB信号を出力するよ
うに自動的に切換えられるため、サービスセンタに対し
てサービス情報の要求を確実に行なうことができる。
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
受信手段は、前記サービスセンタと通信する際にトーン
信号をPB信号に自動的に設定することを特徴としてい
る。その場合、ユーザーがDP信号の出力設定をしてい
た場合、サービス情報の要求時にPB信号を出力するよ
うに自動的に切換えられるため、サービスセンタに対し
てサービス情報の要求を確実に行なうことができる。
【0009】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1〜3何れかに記載の発明において、
前記受信手段は、前記サービスセンタと通信する際に、
CNG信号を検出したときに自動的に画像データを受信
することを特徴としている。その場合、サービスセンタ
からCNG信号を検出して直ちにサービス情報を受信す
る状態になるため、サービス情報を自動的に、かつ確実
に受取ることができる。
るために、請求項1〜3何れかに記載の発明において、
前記受信手段は、前記サービスセンタと通信する際に、
CNG信号を検出したときに自動的に画像データを受信
することを特徴としている。その場合、サービスセンタ
からCNG信号を検出して直ちにサービス情報を受信す
る状態になるため、サービス情報を自動的に、かつ確実
に受取ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜3は本発明に係る通信装置一
実施形態を示す図であり、通信装置としてファクシミリ
装置に適用した例を示している。また、通信装置として
は、PC(パーソナル・コンピュータ)や通信機能付き
の電子手帳等に適用することができる。
基づいて説明する。図1〜3は本発明に係る通信装置一
実施形態を示す図であり、通信装置としてファクシミリ
装置に適用した例を示している。また、通信装置として
は、PC(パーソナル・コンピュータ)や通信機能付き
の電子手帳等に適用することができる。
【0011】まず、構成を説明する。図1において、1
はファクシミリ装置であり、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、読取部3、書込み部4、記憶部5、符
号化・復号化部6、操作部7、通信制御部8、および回
線制御部9から構成されており、これら各部材はバス10
によって接続されている。システム制御部2は、ファク
シミリ装置1全体を制御するものであり、CPU(Cent
ral Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、
RAM(Random Access Memory)等を有し、ROMに格
納された制御プログラムをCPUで実行することによ
り、ファクシミリ装置1としてのシーケンスを行なうと
ともに、本発明のサービス情報の要求制御を実行するよ
うになっている。
はファクシミリ装置であり、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、読取部3、書込み部4、記憶部5、符
号化・復号化部6、操作部7、通信制御部8、および回
線制御部9から構成されており、これら各部材はバス10
によって接続されている。システム制御部2は、ファク
シミリ装置1全体を制御するものであり、CPU(Cent
ral Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、
RAM(Random Access Memory)等を有し、ROMに格
納された制御プログラムをCPUで実行することによ
り、ファクシミリ装置1としてのシーケンスを行なうと
ともに、本発明のサービス情報の要求制御を実行するよ
うになっている。
【0012】読取部3は、CCD(Charge Coupled Dev
ice)を利用したイメージスキャナが利用されており、
読取部3は、システム制御部2からの指令によって原稿
を走査して原稿の画情報を読み取るようになっている。
書込み部4は、サーマル素子を利用したサーマル記録装
置が使用されており、書込み部4は受信した画情報を感
熱記録素子に直接、あるいは、普通記録紙にインクシー
トを介して間接的に画像を記録するようになっている。
また、この書込み部4は感光体ドラムを有する電子写真
方式のものであっても良い。
ice)を利用したイメージスキャナが利用されており、
読取部3は、システム制御部2からの指令によって原稿
を走査して原稿の画情報を読み取るようになっている。
書込み部4は、サーマル素子を利用したサーマル記録装
置が使用されており、書込み部4は受信した画情報を感
熱記録素子に直接、あるいは、普通記録紙にインクシー
トを介して間接的に画像を記録するようになっている。
また、この書込み部4は感光体ドラムを有する電子写真
方式のものであっても良い。
【0013】記憶部5は、送信または受信される画情報
を一旦蓄積するものであり、ハードディスク、半導体メ
モリ等から構成されている。符号化・復号化部6は、画
情報の伝送時間の短縮化と効率化を図るものであり、送
信時には画情報を圧縮(符号化)し、また、受信時には
符号化された画情報を原情報に再生(復号化)して書込
み部4に出力するようになっている。
を一旦蓄積するものであり、ハードディスク、半導体メ
モリ等から構成されている。符号化・復号化部6は、画
情報の伝送時間の短縮化と効率化を図るものであり、送
信時には画情報を圧縮(符号化)し、また、受信時には
符号化された画情報を原情報に再生(復号化)して書込
み部4に出力するようになっている。
【0014】操作部7は、ファクシミリ装置1を操作す
るためのスタートキー、テンキー等の各種操作キーが設
けられており、操作キーのキー操作により、送受信命令
等の各種命令が入力されるようになっている。また、操
作部7はワンタッチボタン等によってサービスセンタの
電話番号および要求するサービス情報に相当する指定番
号が入力可能になっており、システム制御部2は操作部
7から電話番号や指定番号が入力されたときに、この番
号を記憶部5に記憶するようになっている。なお、本実
施形態では、操作部7およびシステム制御部2が登録手
段を構成している。
るためのスタートキー、テンキー等の各種操作キーが設
けられており、操作キーのキー操作により、送受信命令
等の各種命令が入力されるようになっている。また、操
作部7はワンタッチボタン等によってサービスセンタの
電話番号および要求するサービス情報に相当する指定番
号が入力可能になっており、システム制御部2は操作部
7から電話番号や指定番号が入力されたときに、この番
号を記憶部5に記憶するようになっている。なお、本実
施形態では、操作部7およびシステム制御部2が登録手
段を構成している。
【0015】通信制御部8は、モデムやECM(Error
Collection Mode)等を備えており、この通信制御部8
はモデムを制御し、他機ファクシミリやサービスセンタ
との間で所定のファクシミリ通信手順を実行するように
なっている。回線制御部9は通信制御部8と回線Lの間
にあって呼の接続・切断を行なうようになっている。ま
た、回線制御部9はシステム制御部2からの指令によっ
てPB信号とDP信号とのトーン切換えを行なうように
なっている。また、回線制御部9は図示しないスピーカ
ー(音声出力部)を有しており、特にサービスセンタと
の間でサービス情報に関する通信を行なう際に、音声ガ
イダンスを出力するようになっており、この際に他の通
信時よりも大きな音声出力を行なうようになっている。
Collection Mode)等を備えており、この通信制御部8
はモデムを制御し、他機ファクシミリやサービスセンタ
との間で所定のファクシミリ通信手順を実行するように
なっている。回線制御部9は通信制御部8と回線Lの間
にあって呼の接続・切断を行なうようになっている。ま
た、回線制御部9はシステム制御部2からの指令によっ
てPB信号とDP信号とのトーン切換えを行なうように
なっている。また、回線制御部9は図示しないスピーカ
ー(音声出力部)を有しており、特にサービスセンタと
の間でサービス情報に関する通信を行なう際に、音声ガ
イダンスを出力するようになっており、この際に他の通
信時よりも大きな音声出力を行なうようになっている。
【0016】また、システム制御部2はワンタッチボタ
ンが押下されたときに、記憶部5に記憶された電話番号
および指定番号に基づいて回線制御部9を制御し、回線
制御部9によって回線Lを介してサービスセンターを呼
出して回線制御部9を介してサービス情報を受信するよ
うになっており、回線制御部9と共に受信手段を構成し
ている。
ンが押下されたときに、記憶部5に記憶された電話番号
および指定番号に基づいて回線制御部9を制御し、回線
制御部9によって回線Lを介してサービスセンターを呼
出して回線制御部9を介してサービス情報を受信するよ
うになっており、回線制御部9と共に受信手段を構成し
ている。
【0017】次に、図2のシーケンスおよび図3のフロ
ーチャートに基づいてサービス情報の要求時の通信方法
を説明する。なお、図3に示すフローチャートはシステ
ム制御部2のROMに格納されCPUによって実行され
るプログラムである。なお、図3のシーケンスから分か
るように本ファクシミリ装置1はNTTを中継して情報
サービスセンターに接続されるものである。
ーチャートに基づいてサービス情報の要求時の通信方法
を説明する。なお、図3に示すフローチャートはシステ
ム制御部2のROMに格納されCPUによって実行され
るプログラムである。なお、図3のシーケンスから分か
るように本ファクシミリ装置1はNTTを中継して情報
サービスセンターに接続されるものである。
【0018】まず、ユーザーが操作部7のワンタッチス
イッチを操作することにより、予めサービスセンタの電
話番号と指定するサービス情報の指定番号を入力する。
例えば、登録する対象のワンタッチボタンを指定した
後、サービスセンターの電話番号、例えば、03−12
34−5678を入力し、次いで、*を入力し、サービ
ス情報の指定番号、例えば、0001を入力してワンタ
ッチボタンで登録する。このとき、システム制御部の記
憶部5には「03−1234−5678*0001」が
記憶される。
イッチを操作することにより、予めサービスセンタの電
話番号と指定するサービス情報の指定番号を入力する。
例えば、登録する対象のワンタッチボタンを指定した
後、サービスセンターの電話番号、例えば、03−12
34−5678を入力し、次いで、*を入力し、サービ
ス情報の指定番号、例えば、0001を入力してワンタ
ッチボタンで登録する。このとき、システム制御部の記
憶部5には「03−1234−5678*0001」が
記憶される。
【0019】一方、サービス情報を要求するには、ま
ず、指定するサービス情報に対応するワンタッチボタン
を押下する(ステップS1)。このとき、記憶部5から
サービスセンタの電話番号を読み出した後、通信制御部
8を経由して回線制御部9を制御し、回線制御部9から
回線Lを介してサービスセンタを発呼する(ステップS
2)。
ず、指定するサービス情報に対応するワンタッチボタン
を押下する(ステップS1)。このとき、記憶部5から
サービスセンタの電話番号を読み出した後、通信制御部
8を経由して回線制御部9を制御し、回線制御部9から
回線Lを介してサービスセンタを発呼する(ステップS
2)。
【0020】サービスセンタに接続されると、回線の状
態を監視する。次いで、音声ガイダンスがサービスセン
タから出力され、この音声ガイダンスはマイクで増大さ
れる。この音声出力は、例えば、「要求するサービス情
報の指定番号を入力して下さい」というものである。こ
の音声ガイダンスの入力後、無音状態となったことを検
出したとき、記憶部5からサービス指定番号を読み出
し、回線制御部8がDP信号を出力するように設定され
ていた場合には、PB信号を出力するようにトーン信号
の切換えを行なった後、回線制御部9から回線Lを介し
てサービス指定番号をPB信号でサービスセンタに出力
する(ステップS3)。
態を監視する。次いで、音声ガイダンスがサービスセン
タから出力され、この音声ガイダンスはマイクで増大さ
れる。この音声出力は、例えば、「要求するサービス情
報の指定番号を入力して下さい」というものである。こ
の音声ガイダンスの入力後、無音状態となったことを検
出したとき、記憶部5からサービス指定番号を読み出
し、回線制御部8がDP信号を出力するように設定され
ていた場合には、PB信号を出力するようにトーン信号
の切換えを行なった後、回線制御部9から回線Lを介し
てサービス指定番号をPB信号でサービスセンタに出力
する(ステップS3)。
【0021】次いで、サービスセンタからCNG信号
(Calling tone、「ポー」音、1100Hz)から入力された
か否かを判別し(ステップS4)、入力しない場合には
所定時間経過したか否かを判別する(ステップS5)。
所定時間経過しても入力しない場合には今回の処理を終
了し、所定時間内にCNGが入力した場合には自動的に
ファクシミリ受信を開始する(ステップS6)。次い
で、CED(被呼端末識別信号)、CSI(被呼端末識
別信号)、DIS(デジタル識別信号)を出力した後、
TSI(送信端末識別信号)、DCS(デジタル命令信
号)が入力すると、その後にTCF(トレーニングチェ
ック)が入力する。
(Calling tone、「ポー」音、1100Hz)から入力された
か否かを判別し(ステップS4)、入力しない場合には
所定時間経過したか否かを判別する(ステップS5)。
所定時間経過しても入力しない場合には今回の処理を終
了し、所定時間内にCNGが入力した場合には自動的に
ファクシミリ受信を開始する(ステップS6)。次い
で、CED(被呼端末識別信号)、CSI(被呼端末識
別信号)、DIS(デジタル識別信号)を出力した後、
TSI(送信端末識別信号)、DCS(デジタル命令信
号)が入力すると、その後にTCF(トレーニングチェ
ック)が入力する。
【0022】次いで、CFR(受信準備確認信号)を出
力すると、画情報を受信する。この画情報はモデムでア
ナログ信号からデジタル信号に変換された後、符号化・
復号化部6で伸張され、書込み部4によって記録紙に記
録される。次いで、PPS−EOM(Partial Page Sig
nal-End of Message)が入力すると、MCF(メッセー
ジ確認信号)を出力した後、DCN(切断命令信号)が
入力されて回線を切断して通信を終了する。
力すると、画情報を受信する。この画情報はモデムでア
ナログ信号からデジタル信号に変換された後、符号化・
復号化部6で伸張され、書込み部4によって記録紙に記
録される。次いで、PPS−EOM(Partial Page Sig
nal-End of Message)が入力すると、MCF(メッセー
ジ確認信号)を出力した後、DCN(切断命令信号)が
入力されて回線を切断して通信を終了する。
【0023】このように本実施形態では、サービスセン
タの電話番号および要求するサービス情報に相当する指
定番号を操作部7のワンタッチボタンで登録し、このワ
ンタッチボタンを押下することにより、回線Lを通して
サービスセンタを自動的に呼出して指定番号を出力し、
サービスセンタからサービス情報を受信するようにした
ため、ワンタッチでサービス情報を要求することができ
る。この結果、ファクシミリ装置1の操作性を向上させ
ることができ、ファクシミリ装置1の使用性を向上させ
ることができる。
タの電話番号および要求するサービス情報に相当する指
定番号を操作部7のワンタッチボタンで登録し、このワ
ンタッチボタンを押下することにより、回線Lを通して
サービスセンタを自動的に呼出して指定番号を出力し、
サービスセンタからサービス情報を受信するようにした
ため、ワンタッチでサービス情報を要求することができ
る。この結果、ファクシミリ装置1の操作性を向上させ
ることができ、ファクシミリ装置1の使用性を向上させ
ることができる。
【0024】また、サービスセンタと通信する際にマイ
クから出力される音声ガイダンス自動的に増大させるよ
うにしたため、間違ったサービス情報を指定した場合に
音声出力によってユーザーがこれを認識することができ
る上に、何等かの理由によって通信が中断した場合等に
音声出力がなされないことからこれを認識することがで
きる。また、サービス情報の要求時に音声出力を増大さ
せるため、サービス要求の誤指定や通信の中断をユーザ
ーが確実に認識することができる。
クから出力される音声ガイダンス自動的に増大させるよ
うにしたため、間違ったサービス情報を指定した場合に
音声出力によってユーザーがこれを認識することができ
る上に、何等かの理由によって通信が中断した場合等に
音声出力がなされないことからこれを認識することがで
きる。また、サービス情報の要求時に音声出力を増大さ
せるため、サービス要求の誤指定や通信の中断をユーザ
ーが確実に認識することができる。
【0025】また、サービスセンタと通信する際にトー
ン信号をPB信号に自動的に設定するようにしたため、
ユーザーがDP信号の出力設定をしていた場合、サービ
ス情報の要求時にPB信号を出力するように自動的に切
換えることができ、サービスセンタに対してサービス情
報の要求を確実に行なうことができる。さらに、サービ
スセンタと通信する際に、CNG信号を検出したときに
自動的に画像データを受信するようにしたため、サービ
ス情報を自動的に、かつ確実に受取ることができる。
ン信号をPB信号に自動的に設定するようにしたため、
ユーザーがDP信号の出力設定をしていた場合、サービ
ス情報の要求時にPB信号を出力するように自動的に切
換えることができ、サービスセンタに対してサービス情
報の要求を確実に行なうことができる。さらに、サービ
スセンタと通信する際に、CNG信号を検出したときに
自動的に画像データを受信するようにしたため、サービ
ス情報を自動的に、かつ確実に受取ることができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め、サ
ービスセンタの電話番号と共に要求するサービス情報を
登録しておき、ワンタッチでサービス情報を要求するこ
とができるため、操作性を向上させることができ、通信
装置の使用性を向上させることができる。
ービスセンタの電話番号と共に要求するサービス情報を
登録しておき、ワンタッチでサービス情報を要求するこ
とができるため、操作性を向上させることができ、通信
装置の使用性を向上させることができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、間違ったサ
ービス情報を指定した場合に音声出力によってユーザー
がこれを認識することができる上に、何等かの理由によ
って通信が中断した場合等に音声出力がなされないこと
からこれを認識することができる。また、サービス情報
の要求時に音声出力を増大させるため、サービス要求の
誤指定や通信の中断をユーザーが確実に認識することが
できる。
ービス情報を指定した場合に音声出力によってユーザー
がこれを認識することができる上に、何等かの理由によ
って通信が中断した場合等に音声出力がなされないこと
からこれを認識することができる。また、サービス情報
の要求時に音声出力を増大させるため、サービス要求の
誤指定や通信の中断をユーザーが確実に認識することが
できる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、ユーザーが
DP信号の出力設定をしていた場合、サービス情報の要
求時にPB信号を出力するように自動的に切換えられる
ため、サービスセンタに対してサービス情報の要求を確
実に行なうことができる。請求項4記載の発明によれ
ば、サービスセンタからCNG信号を検出して直ちにサ
ービス情報を受信する状態になるため、サービス情報を
自動的に、かつ確実に受取ることができる。
DP信号の出力設定をしていた場合、サービス情報の要
求時にPB信号を出力するように自動的に切換えられる
ため、サービスセンタに対してサービス情報の要求を確
実に行なうことができる。請求項4記載の発明によれ
ば、サービスセンタからCNG信号を検出して直ちにサ
ービス情報を受信する状態になるため、サービス情報を
自動的に、かつ確実に受取ることができる。
【図1】本発明に係る通信装置の一実施形態を示す図で
あり、その通信装置としてのファクシミリ装置の構成図
である。
あり、その通信装置としてのファクシミリ装置の構成図
である。
【図2】一実施形態のサービス情報の要求時の通信シー
ケンスを示す図である。
ケンスを示す図である。
【図3】一実施形態のサービス情報の要求時の通信手順
のフローチャートである。
のフローチャートである。
1 ファクシミリ装置(通信装置) 2 システム制御部(登録手段、受信手段) 3 読取部 4 書込み部 5 記憶部 6 符号化・復号化部 7 操作部(登録手段) 8 通信制御部(受信手段) 9 回線制御部 10 バス
Claims (4)
- 【請求項1】回線を介してサービスセンタから送信され
てくる各種サービス情報を受信可能な通信装置におい
て、 少なくとも前記サービスセンタの電話番号および要求す
るサービス情報に相当する指定番号を登録する登録手段
と、 該登録手段に登録された電話番号および指定番号に基づ
いて回線を介してサービスセンターを呼出してサービス
情報を受信する受信手段と、を有することを特徴とする
通信装置。 - 【請求項2】前記受信手段は、音声出力部を有し、前記
サービスセンタと通信する際に該音声出力部から出力さ
れる音声ガイダンスを自動的に増大させることを特徴と
する請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】前記受信手段は、前記サービスセンタと通
信する際にトーン信号をPB信号に自動的に設定するこ
とを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。 - 【請求項4】前記受信手段は、前記サービスセンタと通
信する際に、CNG信号を検出したときに自動的に画像
データを受信することを特徴とする請求項1〜3何れか
に記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10113072A JPH11308369A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10113072A JPH11308369A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308369A true JPH11308369A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14602788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10113072A Pending JPH11308369A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308369A (ja) |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP10113072A patent/JPH11308369A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |