JPH0685974A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

Info

Publication number
JPH0685974A
JPH0685974A JP4235557A JP23555792A JPH0685974A JP H0685974 A JPH0685974 A JP H0685974A JP 4235557 A JP4235557 A JP 4235557A JP 23555792 A JP23555792 A JP 23555792A JP H0685974 A JPH0685974 A JP H0685974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
voice message
voice
data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4235557A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiko Nishida
俊子 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4235557A priority Critical patent/JPH0685974A/ja
Publication of JPH0685974A publication Critical patent/JPH0685974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝言付きの画像通信にあたって、送信側で原
稿読み取り後に正しいタイミングで音声メッセージを入
力でき、またこの音声メッセージの入力容量を充分に確
保した画像通信装置を提供すること。 【構成】 音声メッセージを付加した画像通信が可能な
画像通信装置に、送信動作時にオペレータに対し音声メ
ッセージ入力の許可を表示する手段と、音声メッセージ
入力許可のタイミングを制御する制御部とを設け、音声
メッセージを入力するタイミングがわかり易くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像通信装置、特に画像
データと音声メッセージとを一括して送信できる上、こ
の一括送信に当たっての操作を楽に行なうことができる
ようにした画像通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリを始めとする各種画
像通信装置の性能向上にはめざましいものがあり、その
一つとして、画像データと音声メッセージとを一括して
送信するための技術がある。このような画像データと音
声メッセージとを一括して送信する従来技術としては、
例えば特開平1−276965号公報に示されたものあ
るいは特開平2−76460号公報に示されたもの、更
には図9に示すものがある。
【0003】図9は従来の画像通信装置の一例であるフ
ァクシミリを示すもので、このファクシミリは画像の送
信及び受信動作を伝言付きで行なうことができる上、留
守番電話機能をも合わせ持つ装置である。図9におい
て、符号1は通信回線2との間の通信を確立するためダ
イヤル発信又は受信動作を行なう網制御部、2は通信回
線、3は画像データ伝送用に符号化画像データの変復調
処理を行ない前記網制御部1と共に通信制御部を構成す
るモデム、4は通話動作を行なうためのハンドセットを
備えた電話部、5は送信原稿を読み取る画像読取部、6
は送信される画像データの符号化処理及び受信した画像
データの復号化処理を行なう圧縮伸長部、7は送受信さ
れる画像データ及びメッセージデータを格納するメモ
リ、8は受信された画像データをハードコピーとして出
力する画像記録部、9はファクシミリの操作に当たって
の各種の指令を入力するための各種キーを備えた操作
部、10はこのファクシミリ全体の動作を制御するシス
テム制御部である。
【0004】メモリ7は受信データのうち画像データを
格納する画像領域7aとメッセージデータを格納する音
声領域7bとを有して成る。また、システム制御部10
はマイクロプロセッサ等から構成され伝言付きファクシ
ミリ送受信のための各種制御動作を行なう。
【0005】このようなファクシミリにおいて、データ
送信時、オペレータが操作部9から伝言付きのファクシ
ミリ送信を指定すると、システム制御部10は画像読取
部5と電話部4を起動させ、画像読取部5で原稿を読み
取らせると共に、電話部4からは音声によるメッセージ
を入力できるようにする。他方、データ受信時、呼が電
話呼び出しであれば電話部4を起動させてハンドセット
を鳴動させ通話できるようにする。また、呼がファクシ
ミリ着信であれば、モデム3で復調し、メモリ7の画像
領域7aに蓄積するか、または圧縮伸長部6でデータを
復号化して記録部8でプリントアウトする。このファク
シミリ受信が伝言付き、即ち音声メッセージが付加され
ているものであれば、音声メッセージはメモリ7の音声
領域7bに記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の伝言付きの画像を送受信できる画像通信装置
にあっては、データ送信時、画像読取部5から原稿を読
み取ると共に電話部4から音声メッセージを入力しなけ
ればならないが、これらの二つの操作を行なうに当たっ
て、どのタイミングで音声メッセージの入力を行なえば
よいかがわかりにくく、誤操作による発信エラーが起こ
り易いという不具合があった。また、データ受信側につ
いてみると、メモリ7には、画像データに加えて伝言メ
ッセージも格納できるよう画像領域7aと音声領域7b
とを設けてあるが、音声メッセージが大量になるとメモ
リ7の音声領域7bがオーバーフローしてしまい伝言が
伝わらないという虞もあった。
【0007】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、伝言付きの画像通信にあたって、送信
側で原稿読み取り後に正しいタイミングで音声メッセー
ジを入力でき、またこの音声メッセージの入力容量を充
分に確保した画像通信装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、画像通信装置に、送信動作時にオペレータ
に対し音声メッセージ入力の許可を表示する手段と、音
声メッセージ入力許可のタイミングを制御する制御部と
を設けたことを要旨とする。
【0009】本発明はまた、画像通信装置に、画像領域
及び音声領域を有し受信した画像データと音声メッセー
ジをそれぞれの領域に格納するメモリと、音声記録媒体
を有し留守時に受信した音声メッセージを記録する留守
番電話機能部と、画像に加えて音声メッセージが送信さ
れてきたとき、画像データはメモリの画像領域へ格納し
音声メッセージはメモリの音声領域へ格納すると共に、
音声領域の残り容量に応じて音声メッセージを留守番電
話機能部の音声記録媒体へ記録するようコントロールす
る制御部とを設けたことを要旨とする。
【0010】
【作用】本発明においては、画像通信に際し、送信側に
おいて伝言を付け加える指示を出すと、原稿の読み取り
が実行されてこれが終了すると、制御部が読み取りの終
了を検出して音声メッセージ入力許可信号を発し、音声
メッセージ入力許可表示手段を動作させるこれによりオ
ペレータは伝言となる音声メッセージを入力し、画像デ
ータ及び音声メッセージはデータ化されて回線へ出力さ
れる。
【0011】また、受信側においては、画像に加えて音
声メッセージが送信されてきたとき、画像データはメモ
リの画像領域へ、音声メッセージはメモリの音声領域へ
格納される。また、音声領域の残り容量が制御部によっ
て監視され、この残り容量に応じて音声メッセージは留
守番電話機能部の音声記録媒体へ記録される。
【0012】
【実施例】図1乃至図6は本発明を画像通信装置である
ファクシミリに適用した第1の実施例を示す図である。
図1において、符号11は原稿を読み取って画像データ
を生成する画像読取部、12は画像読取部11において
読み取り入力された画像データ又は受信された画像デー
タを格納し且つ展開するメモリ部材としての画像メモ
リ、13は送信される画像データを符号化しまた受信さ
れた画像データを復号化する圧縮伸長部、14は受信さ
れた画像データ又は画像メモリ12に格納された画像デ
ータをハードコピーとして出力する記録部、15はファ
クシミリの操作に当たっての各種のモード設定を行なう
ための各種キー及び表示部を備えた操作表示部である。
【0013】また、符号16は画像データ伝送用に符号
化画像データの変復調処理を行なうモデム、17は自動
発信機能を備え、通信回線18との間の通信を確立する
ためダイヤル発信又は受信動作を行なう網制御部、19
は伝言付きファクシミリ受信に対応して音声メッセージ
の管理をする受信音声メッセージ管理テーブル、20は
通話用のハンドセット即ち電話機21と音声記録用の磁
気テープ22とを有し留守の間にかかってきた電話を受
信する留守番電話機能部である。そしてまた、符号23
はこの実施例に係るファクシミリ全体の送信及び受信動
作を制御するシステム制御部である。
【0014】この実施例において、画像読取部11は、
原稿を読み取って得られた光信号を電気信号に変換する
ための例えばCCDイメージセンサを備えている。画像
メモリ12には、例えば大容量メモリが用いられ、送信
画像又は受信画像のデータを複数文書分格納し展開する
ようになっている。また、操作表示部15には伝言ファ
クシミリ送信の要求指示を入力する音声メッセージ付加
ボタン15aと、送信時にオペレータに対して音声入力
の許可を表示する音声入力許可ランプ15bとが設けら
れている。システム制御部23にはCPUが使用され
る。
【0015】かかる構成を有する画像通信装置の動作に
ついて以下図2乃至図6を参照しながら説明する。
【0016】音声メッセージ付きのファクシミリの送信
動作にあっては、送信側のファクシミリ(以下発呼局と
いう)のオペレータが送信原稿を画像読取部11にセッ
トして、操作表示部15の音声メッセージ付加ボタン1
5aを押下してから宛先電話番号を入力する。これによ
り、ファクシミリが起動し、システム制御部23は処理
ステップ(以下単にステップという)31において、音
声メッセージ付加ボタン15aの押下を検出し、次のス
テップ32において受信端末の伝送機能表示信号である
NSF(非標準機能識別信号)に乗せる音声メッセージ
付加を示すデータを準備する。一方、システム制御部2
3は、入力された宛先電話番号を網制御部17に転送し
て宛先を発呼させる。宛先が発呼されて通信回線18が
確立すると、図5のタイミングチャートに示すように、
発呼局から受信側のファクシミリ(以下、被呼局とい
う)へ向けて発呼側の非音声端末を表すコーリング・ト
ーンすなわちCNGが伝送される。次に被呼局から発呼
局に被呼局の伝送機能表示信号であるNSF(非標準機
能識別信号)、国際電話番号によって被呼端末を表示す
るCSI(被呼端末識別信号)、および被呼端末が標準
の受信機能を有することを示すDIS(デジタル識別信
号)が伝送される。
【0017】発呼局では前記各信号を受信すると、発呼
局がNSF信号で表示される非標準機能の中から設定さ
れる機能を示す命令信号であるNSS(非標準機能設定
信号)及び発呼局を表示するTSI(発呼局識別信号)
を被呼局へ送信する。ファクシミリ通信において音声メ
ッセージを付加する場合は、このNSS信号に音声メッ
セージの有無を示すデータを付加して送信する。
【0018】さらに、発呼局は、モデム16のトレーニ
ングを確かめるため、TCF(トレーニングチェック信
号)を被呼局に対して出力し、被呼局はこれを受けてC
FR(受信準備確認信号)を送り返す。
【0019】これにより、双方の端末間で画情報の送受
信が可能になったことになる。発呼局のシステム制御部
23は、ステップ33において原稿送信処理に入り、発
呼局から被呼局へ原稿読取部11から入力された画情報
が送付される。画情報の一つの単位(例えば1ページ
分)の送信が終了すると、発呼局からはファクシミリメ
ッセージのページ終了を示すMPS(マルチページ信
号)が出力され、これを受けた被呼局からはメッセージ
が完全に受信されたことを示すMCF(メッセージ確認
信号)が返送される。すると、引き続いて発呼局からは
画像データが送出される。以下、画像データが全て送信
されるまで前記動作が繰り返される。この間、発呼局の
システム制御部23はステップ34において画像データ
の総てが送信され送信が終了したか否かを絶えずチェッ
クしながら原稿の送信を行ない、送信終了であればステ
ップ35において音声メッセージ送信許可信号を出力す
る。この音声メッセージ送信許可信号の出力によって操
作表示部15の音声入力許可ランプ15bが点灯し、送
信側のオペレータに音声入力が可能であることを知らせ
る。オペレータがハンドセットを取り上げると、システ
ム制御部23はステップ36においてフックオフを検出
し、さらにステップ37において電話機21からの音声
メッセージを取り込むと共に、これを送信用のデータに
なおしモデム16及び網制御部17を通して通信回線1
8上に送出する。
【0020】一方、被呼局の受信動作についてみると、
この被呼局ではシステム制御部23は、先ずステップ4
1において通信回線18を通して着信があったか否かを
チェックする。そして、着信があるとステップ42にお
いてこの呼び出しが電話であるかファクシミリ受信であ
るかをチェックし、電話であれば通常の通話、または留
守番電話動作を行なう。他方ファクシミリ受信であれ
ば、ステップ43においてこのファクシミリの送信が伝
言付きであるか否かをチェックし、伝言付きでない場合
は通常のファクシミリ通信を実行する。また、伝言付き
である場合はステップ44において先ずファクシミリ画
像をメモリ受信し、次のステップ45においてRTCを
検出したか否かをチェックし、このRTCを検出するま
で前記ステップ44のメモリ受信を継続する。そして、
RTCを検出すると、ステップ46において録音部であ
る留守番電話機能部20に通信回線を切り替え、さらに
ステップ47において音声データを検出する。この音声
検出を行なうと、続くステップ48において音声録音処
理を行ない磁気テープ22に音声メッセージを記録す
る。次にステップ49に移行し受信記録した音声メッセ
ージに音声ファイル番号を付加すると共に、ステップ5
0において、先にメモリ受信したファクシミリ画像の末
尾に、音声メッセージ有りの旨のデータを音声ファイル
番号と共に付加し、一連の受信動作を終了する。これに
より、メモリ受信したファクシミリ画像の末尾には、例
えば、「音声ファイルNO.2にメッセージがあります」
というような内容のメッセージが付加される。
【0021】図6には、被呼局においてファクシミリ画
像に音声メッセージが付加して送られて来るか否かを判
別する一例が示してある。図6にはCCITT勧告T.
30におけるファクシミリ呼の時系列が示されている。
フェーズCにおいてRTCの後に予め決められた複数の
1のデータを付ける。その後に1バイトだけ0のデータ
を付け、その後に音声メッセージの有無を示す制御デー
タ1バイトを付ける。例えば、音声メッセージ有りのと
きは”FFH”、無しのときは”00H”のように設定
する。そして、受信動作において、図3中のステップ4
5においてRTC検出の代わりにこの制御データ1バイ
トを検出する。
【0022】次に、被呼局における音声メッセージ取り
出し動作について図4を参照して説明する。被呼局では
データ取り出し動作において、メモリ受信されたファク
シミリ画像を画像メモリ12から記録部14へ転送し、
ハードコーピーとして出力する。音声メッセージ付きの
ファクシミリ受信の場合は、このハードコーピーの末尾
の部分には、先の受信動作において付加された音声メッ
セージ有りの旨のデータが音声ファイル番号と共に記録
される。このため、被呼局のオペレータはハードコーピ
ーを入手した後音声メッセージの再生操作を開始する。
この場合、システム制御部23は、図4中ステップ51
において音声再生要求が有るか否かを繰り返しチェック
し、オペレータから音声ファイル番号の指定と共に音声
再生要求が入力されると、システム制御部23はステッ
プ52において指定ファイル番号の音声ファイル番号を
検索し、続くステップ53において音声の再生及び出力
を行ない、音声メッセージ再生動作を終了する。
【0023】図7及び図8は本発明をファクシミリに適
用した第2の実施例を示す図である。図7において、符
号61は原稿を読み取って画像データを生成する画像読
取部、62は画像読取部61において読み取り入力され
た画像データ又は受信された画像データを格納し且つ展
開したり、また音声メッセージを格納するメモリ、63
は送信される画像データを符号化しまた受信された画像
データを復号化する圧縮伸長部、64は受信された画像
データ又は画像メモリ62に格納された画像データをハ
ードコピーとして出力する記録部、65はファクシミリ
の操作に当たっての各種のモード設定を行なうための各
種キー及び表示部を備えた操作表示部である。
【0024】また、符号66は画像データ伝送用に符号
化画像データの変復調処理を行なうモデム、67は自動
発信機能を備え、通信回線68との間の通信を確立する
ためダイヤル発信又は受信動作を行なう網制御部で、こ
れらモデム66及び網制御部67によって通信制御部を
構成する。69は伝言付きファクシミリ受信に対応して
音声メッセージの管理をする受信音声メッセージ管理テ
ーブル、70は通話用のハンドセット即ち電話機71と
音声記録用の磁気テープ72とを有し留守の間にかかっ
てきた電話を受信する留守番電話機能部である。そして
また、符号73は音声メッセージ付きファクシミリ通信
において画像と音声との関連をコントロールする画像・
音声関連制御部、74はこの実施例に係るファクシミリ
全体の送信及び受信動作を制御するシステム制御部であ
る。
【0025】この実施例において、画像読取部61の構
成は前記第1の実施例とほぼ同様である。またメモリ6
2には、前記第1の実施例の画像メモリ12よりもさら
に大容量メモリが用いられ、その内部には送信画像又は
受信画像のデータを複数文書分格納し展開する画像領域
62aと、音声メッセージを格納する音声領域62bと
を有している。また、操作表示部65には伝言ファクシ
ミリ送信の要求指示を入力する音声メッセージ付加ボタ
ン65aと、送信時にオペレータに対して音声入力の許
可を表示する音声入力許可ランプ65bとが設けられて
いる。システム制御部74にはCPUが使用される。
【0026】かかる構成を有する画像通信装置送信の動
作については、図2に示された前記第1の実施例の送信
動作と同じである。したがって、ここではこの実施例の
受信動作について説明する。
【0027】図8はこの実施例における被呼局の受信動
作を説明するフローチャートである。この被呼局ではシ
ステム制御部74は、先ずステップ81において通信回
線68を通して着信があったか否かをチェックする。そ
して、着信があるとステップ82においてこの呼び出し
が電話であるかファクシミリ受信であるかをチェック
し、電話であれば通常の通話、または留守番電話動作を
行なう。他方ファクシミリ受信であれば、ステップ83
においてこのファクシミリの送信に音声メッセージが付
加されているか否かをチェックし、音声メッセージが付
加されていない場合は通常のファクシミリ通信を実行す
る。また、音声メッセージ付きである場合はステップ8
4においてファクシミリ受信動作に入り、ステップ85
においてファクシミリ画像をメモリ受信し画像データを
メモリ62の画像領域62aに格納すると共に、次のス
テップ86においてRTCを検出したか否かをチェック
し、このRTCを検出するまで前記ステップ84及びス
テップ85のメモリ受信を継続する。そして、RTCを
検出すると、システム制御部74はステップ87におい
て音声受信動作に入る。この音声受信動作に入ると、先
ずステップ88においてメモリ62の音声領域62bに
音声メッセージを格納できるだけの空きが有るか否かを
チェックし、空きがあればステップ89において音声デ
ータをメモリ62の音声領域62bに格納する。その後
ステップ90において受信格納した音声メッセージに音
声ファイル番号を付加すると共に、ステップ91におい
て、先にメモリ受信したファクシミリ画像の末尾に、音
声メッセージ有りの旨のデータを音声ファイル番号と共
に付加し、一連の受信動作を終了する。これにより、メ
モリ受信したファクシミリ画像の末尾には、例えば、
「音声ファイルNO.2にメッセージがあります」という
ような内容のメッセージが画像データとして付加され
る。そして、システム制御部74はステップ92に移行
して音声メッセージのファイル番号をカウントアップし
た後、一連の受信動作を終了する。
【0028】また一方、前記ステップ88において、メ
モリ62の音声領域62bに音声メッセージを格納でき
るだけの空きがないと判断された場合は、システム制御
部74はステップ93に移行して録音部である留守番電
話機能部70に通信回線68を切り替え、さらにステッ
プ94において音声データを検出する。この音声検出を
行なうと、続くステップ95において音声録音処理を行
ない磁気テープ72に音声メッセージを記録した後、前
記ステップ90〜ステップ92の処理動作に入る。
【0029】なお、被呼局における音声メッセージ付加
の判別方法については前記第1の実施例において挙げた
例と同様である。また、被呼局における音声メッセージ
の取り出し動作についても前記第1の実施例において挙
げた例と同様である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声メッセージを付加した画像通信が可能な画像通信装
置に、送信動作時にオペレータに対し音声メッセージ入
力の許可を表示する手段と、音声メッセージ入力許可の
タイミングを制御する制御部とを設けたため、音声メッ
セージを入力するタイミングがわかり易くなり操作性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像通信装置の第1の実施例を示
すブロック図
【図2】前記実施例の送信動作を説明するフローチャー
【図3】前記実施例の受信動作を説明するフローチャー
【図4】前記実施例の音声メッセージ取り出しの動作を
説明するフローチャート
【図5】前記実施例における非標準通信手順を示すタイ
ムチャート
【図6】前記実施例における画像及び音声データの時系
列を示す図
【図7】本発明による画像通信装置の第2の実施例を示
すブロック図
【図8】前記第2の実施例の受信動作を説明するフロー
チャート
【図9】従来の画像通信装置の一例を示すブロック図
【符号の説明】
11、61 画像読取部 12 画像メモリ 13、63 圧縮伸長部 14、64 記録部 15、65 操作表示部 15a、65a 音声メッセージ付加ボタン 15b、65b ランプ(音声メッセージ入力許可表示
部) 16 、66 モデム 17、67 網制御部 18、68 通信回線 19、69 受信音声メッセージ管理テーブル 20、70 留守番電話機能部 23、74 システム制御部 62 メモリ 62a 画像領域 62b 音声領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信原稿を読み取る読取部と、読み取っ
    た画像データを符号化する圧縮部と、画像データの変調
    を行なうモデムと、通信回線との接続、遮断に関連する
    制御を行なう網制御部と、送信動作に必要な指令を入力
    する操作部と、送信動作時にオペレータに対し音声メッ
    セージ入力の許可を表示する音声入力許可表示部と、送
    信動作時において送信画像データと音声メッセージデー
    タとを連係して送信データを生成すると共に、送信動作
    全体をコントロールする制御部とから成る画像通信装
    置。
  2. 【請求項2】 操作部には画像に加えて音声メッセージ
    を送信する指示命令を入力する指示キーが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 受信データを復調するモデムと、受信し
    た画像データを復号化する伸長部と、画像データを格納
    する画像メモリと、音声記録媒体を有し留守時に受信し
    た音声メッセージを記録する留守番電話機能部と、受信
    画像を記録紙にプリントアウトする記録部と、画像に加
    えて音声メッセージが送信されてきたとき、画像データ
    は画像メモリへ格納し、音声メッセージは留守番電話機
    能部へ記録するようコントロールする制御部とから成る
    画像通信装置。
  4. 【請求項4】 受信音声メッセージを管理するテーブル
    を有し、制御部はこの音声メッセージ管理テーブルのデ
    ータを基に受信画像データの最後の部分にこの画像デー
    タに対応する音声メッセージの存在を示すデータを入力
    することを特徴とする請求項3記載の画像通信装置。
  5. 【請求項5】 受信データを復調するモデムと、受信し
    た画像データを復号化する伸長部と、画像領域及び音声
    領域を有し画像データと音声メッセージデータをそれぞ
    れの領域に格納するメモリと、音声記録媒体を有し留守
    時に受信した音声メッセージを記録する留守番電話機能
    部と、受信画像を記録紙にプリントアウトする記録部
    と、画像に加えて音声メッセージが送信されてきたと
    き、画像データはメモリの画像領域へ格納し音声メッセ
    ージはメモリの音声領域へ格納すると共に、音声領域が
    オーバーフローしているときは音声メッセージを留守番
    電話機能部の音声記録媒体へ記録するようコントロール
    する制御部とから成る画像通信装置。
JP4235557A 1992-09-03 1992-09-03 画像通信装置 Pending JPH0685974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235557A JPH0685974A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235557A JPH0685974A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 画像通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685974A true JPH0685974A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16987753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4235557A Pending JPH0685974A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 画像通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0685974A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6160060A (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 Fujitsu Ltd Faxおよび音声メ−ル装置
JPS61260756A (ja) * 1985-05-13 1986-11-18 Ricoh Co Ltd 情報記録装置
JPH02170657A (ja) * 1988-12-22 1990-07-02 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 画像通信装置
JPH03182153A (ja) * 1989-12-11 1991-08-08 Fujitsu Ltd ファクシミリ装置
JPH03265351A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Fujitsu Ltd 中継同報方式
JPH03265361A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Fujitsu Ltd 代行受信方式

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6160060A (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 Fujitsu Ltd Faxおよび音声メ−ル装置
JPS61260756A (ja) * 1985-05-13 1986-11-18 Ricoh Co Ltd 情報記録装置
JPH02170657A (ja) * 1988-12-22 1990-07-02 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 画像通信装置
JPH03182153A (ja) * 1989-12-11 1991-08-08 Fujitsu Ltd ファクシミリ装置
JPH03265351A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Fujitsu Ltd 中継同報方式
JPH03265361A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Fujitsu Ltd 代行受信方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5337349A (en) Image telecommunication apparatus
JPH10126548A (ja) ファクシミリ装置
JP2592541B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0685974A (ja) 画像通信装置
JP3591684B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2001119588A (ja) ファクシミリ装置
JP2760139B2 (ja) ファクシミリ通信方式
JPH07105877B2 (ja) 画像通信装置
JP3529625B2 (ja) 画像データ処理装置
JPH03261266A (ja) ファクシミリ装置の転送制御方式
JP2579066B2 (ja) 画像通信装置
JP3013901B2 (ja) データ通信装置及び方法
JPH05300294A (ja) ファクシミリ装置
JPH0271666A (ja) ファクシミリ装置
JPH1174987A (ja) ファクシミリ装置
JPH06334777A (ja) ファクシミリ装置
JPS63281543A (ja) ファクシミリ通信システム
JPH05136986A (ja) フアクシミリ装置
JPH06284233A (ja) ファクシミリ装置
JPH01251873A (ja) 通信装置
JPH09261445A (ja) 通信装置
JPH03222572A (ja) ファクシミリ送信方式
JPH11308369A (ja) 通信装置
JPH0761125B2 (ja) 画像通信装置
JPH03124164A (ja) フアクシミリ装置