JP2579066B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2579066B2
JP2579066B2 JP2409048A JP40904890A JP2579066B2 JP 2579066 B2 JP2579066 B2 JP 2579066B2 JP 2409048 A JP2409048 A JP 2409048A JP 40904890 A JP40904890 A JP 40904890A JP 2579066 B2 JP2579066 B2 JP 2579066B2
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秀行 花岡
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリ等の画
像通信装置、特に同一呼の中で音声および画像を受信す
るとともに、その音声および画像を対の形式で記憶し、
その画像の表示に際し、その対の形式の音声を再生可能
とする画像通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像通信装置( ファクシミリ装
置) は安価になり、会社だけでなく、一般家庭にも普及
するようになった。そのため、電話機のように、簡単な
操作でよいファクシミリ装置が提案されている。また、
前記ファクシミリ装置としては、操作が簡単なだけな
く、例えば留守録画の他に、外出先にてその受信してい
た画像のデータをリモート転送する機能を有し、あるい
は留守録電話と組み合わせたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年ファク
シミリ通信の利用が拡大するに伴い、受信文書が不要で
あったり、また一読で済むこともあり、すなわちあえて
プリントアウトする必要のない文書が増加するようにな
っている。しかしながら、前記ファクシミリ装置におい
ては、記録画像の内容を知るためには、その記録画像を
プリントアウトしなければならず、煩わしく、不経済で
あるばかりなく、利用効率の向上の上からも問題点があ
った。
【0004】また、受信画像とともに、その受信画像に
関した音声の受信し、かつ、記録および録音することが
考えられるが、例えば文書等によっては実際に見ない
と、不要な文書等であるか否か判断きないものもある。
【0005】この発明は、前記課題に鑑みなされたもの
であり、同一呼の中で音声および画像を受信するととも
に、その音声および画像を対の形式で記憶し、その画像
の表示に際し、その対の形式の音声を再生可能すること
ができ、プリントアウトすることなく、一瞥で不要文書
等であるかを判断することができ、利用効率の向上を図
ることができるようにした画像通信装置を提供すること
にある。
【0006】
【解題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の画像通信装置は、少なくとも音声信号お
よび画像信号を送信/受信する送受信手段と、前記受信
音声信号を録音処理し、この録音処理した音声あるいは
所定音声を音声信号に再生する録音/再生手段と、同一
呼の中で音声信号および画像信号を受信可能とする受信
制御手段と、前記受信した音声および画像を記憶し、か
つ、前記同一呼の中で受信した音声および画像を対にし
てファイル名形式で記憶するとともに、画像ファイルの
ヘッダ情報として対応する音声ファイル名を含んで記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶した画像を表示可
能とする表示制御手段と、前記記憶手段に記憶した音声
あるいは所定音声を前記録音/再生手段に出力し、それ
ら音声を音声信号に再生可能とする音声制御手段と、前
記表示制御手段に前記受信した画像の表示を指示する指
示手段と、この指示手段により指示された画像を前記画
像ファイルに基づいて前記記憶手段から読み出すととも
に、前記画像ファイルのヘッダ情報として対応する音声
ファイルを読み出し、画像の表示と同時に音声再生を行
う管理制御手段という構成を備えたものである。
【0007】
【作用】前記構成により、人の介在がなく、また留守中
である場合、留守画像,留守録が行われ、所定操作によ
りその留守画像が表示されるだけでなく、同一呼の中で
伝言等および画像が対の形式で記録される。また、その
記録画像の表示に際し、その表示画像が同一呼の中の音
声と対をなしている場合、所定操作によりその画像表示
と同時に音声が再生される。したがって、例えば一般の
ファクシミリ送信機を利用して、音声付きファクシミリ
画像情報を送信した場合、当該画像通信情報ではその音
声付きファクシミリ画像情報が留守録および留守画像記
録される.
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0009】第1図および第2図は画像通信装置( 例え
ばファクシミリ装置) の概略的制御ブロック図および本
体正面図である。1は回線2を介して音声信号および画
像信号を入出力するために、その回線2と接続可能なN
CUで、3はそのNCU1を介して音声信号を送受信す
るハンドセットで、4はそのNCU1を介して画像信号
を送受信するモデム( ファクシミリ通信用)で、5はそ
のNCU1を介した入力音声信号を録音処理し、かつ、
所定音音声を音声信号に再生してハンドセット3に出力
処理するための録音/再生回路で、6は呼び出し毎の画
像データおよび録音処理した音声データをファイル形式
で記憶する画像/音声記憶部( 記録媒体) で、7は送信
する画像信号を圧縮し、あるいは受信した画像(画像/
音声記憶部6に記憶した画像を含む) を伸長する圧縮/
伸長部で、8はその伸長した画像データ およびキャラ
クタデータを表示制御する表示制御部で、9はその表示
制御8からのラスタデータに応じた画像を表示する表示
部( 例えばLCD) で、10は少なくとも前記モデム4,
録音/再生回路5、圧縮/伸長部6、画像・音声記憶部
7,表示制御部8および表示部9を制御し、かつ、同一
呼の中で受信した音声および画像を対の形式とし、また
その画像表示に際しては同時にその対の音声を再生可能
とする制御部(CPU)で、11は、画面表示のための表示開
始キー12, その表示画面 をスクロールするためのスク
ロールキー13、音声を再生するための再生開始キー14お
よびテンキー15等を備え、それらキー操作に対応する指
示信号をその制御部10に出力する操作パネルである。
【0010】なお、図示しないが、前記ファクシミリ装
置には従来から既にある機能、例えば自動受信機能を有
しているが、その説明は省略する。
【0011】前記構成のファクシミリ装置の動作を第3
図のシーケンス図および第4図の画像/音声記憶状態図
を参照して説明する。
【0012】まず、このファクシミリ装置に着信があっ
たものとすると、NCU1がその着信の16Hzの信号を検
出し、かつ、回線のループを閉じる。また、その検出信
号により制御部10が第3図に示すシーケンスにしたがっ
た制御を行う。このとき、発呼側が自動送信ファクシミ
リ装置である場合、CNG( 呼び出し音) 信号が検出さ
れることから、当該制御部10は自動受信を行い、通常通
り画像信号を受信し、留守の場合にはその画像信号を画
像/音声記憶部6に記憶する。
【0013】ところが、第3図に示すように、そのCN
G信号を検出しない場合、制御部10は内部に記憶してい
る応答音声データ( 例えば“只今、呼んでおります。”
の音声データ) を録音/再生部の再生回路5に送出し、
その“只今、呼んでおります”の音声をNCU1を介し
て発呼側に送信し、一方呼び出しベルを鳴動するととも
に、当該ファクシミリ装置に着信がある旨を報知する。
その間にオンフックが行われず、その鳴動が数回した場
合留守と判断し、続いて内部に記憶している次の応答音
声データ( 例えば“近くにおりません。留守録の方はピ
ーの後に伝言 をお願いします。”の音声データ)を前記
同様にNCU1を介して発呼側に送信 し、その音声に
より発呼側を促し、当該ファクシミリ装置を留守録状態
とする。これに対して、発呼側が伝言等の音声信号を送
信すると、当該ファクシミリ装置にあってはその音声信
号を録音/再生部5で録音処理し、この処理した音声デ
ータをファイル形式で画像/音声記憶部6に記憶する(
第4図に示す) 。
【0014】続いて、発呼側からの音声送信が終了した
とき、あるいはその音声信号の送信がないとき、内部に
記憶している次の応答音声データ( 例えば“FAXの方
は、ピーの後に文書等を送信して下さい。”の音声) を
前記同様にNCU1を介して発呼側に送出し、手動FA
X送信を促し、当該ファクシミリ装置を留守録画状態と
する。これに対して、発呼側から原稿等の画像信号が送
信されると、当該ファクシミリ装置にあってはその画像
信号を画像/音声記憶部6にファイル形式で記憶する。
すなわち、第4図に示すように、画像/音声記憶部6に
は、自動受信や伝言なしの場合ファクシミリ画像データ
(例えばファイル受信FAX1,受信FAX 2)がそ
れぞれ記憶され、留守録音のみの呼の場合音声データ
(例えばファイル留守録1,留守録3)がそれぞれ記憶
され、同一呼の中で伝言および画像がある場合その伝言
の留守録音データと画像の留守録画像データ( ファイル
留守録2、 受信FAX3) が対の形式( セット) とし
て記憶される。なお、留守録音と留守録 画像の対形式
の場合には、その留守録画像ファイルのヘッダ情報とし
て、対をなす留守録の音声データを検索可能とするた
め、その対応音声ファイル名が記憶される。
【0015】したがって、人の介在がなく、また留守中
にあっても、当該ファクシミリ装置にあっては、発呼側
からの伝言等の音声を記憶し、また文書等の画像を記憶
し、さらに伝言と文書等を対の形式で記憶するので、そ
のファクシミリ装置の扱者が戻ったとき、その伝言を聞
くことができ、また表示部9の文書等を見て、つまり文
書等を見ながら伝言等を聞き、必要な文書等のみプリン
トアウトすることができる。これにより、一般のファク
シミリ送信機(手動式)にて音声付きファクシミリ画像
情報を適切に送信することができる。この場合、その扱
者が表示開始キー12を操作すると、画像/音声記憶部
6に記憶されている受信画像を順に読み出し、この画像
を圧縮/伸張部7に入力し、画像データおよびキャラク
タデータをラスタデータに展開する。このラスタデータ
が表示制御部8を介して表示部9に入力することから、
その記録画像の受信FAXが順次表示される。この表示
状態のとき、スクロールキー13を操作すると、表示部
9に表示されている文書等の画像が上下に移動すること
から、画像ファイルの任意の受信FAXを表示すること
が可能である。また、前記受信FAXの表示の際、第4
図に示されているように、対の形式で記憶されている伝
言(留守録2)が自動的に音声に再生されているわけで
ある。また、再生開始キー14を操作すると、画像/音
声記憶部7から留守録1、2、3が録音/再生部5に出
力され、この再生音声信号がNCUを介してハンドセッ
ト3に入力することから、そのハンドセット3で留守録
1、2、3を聞くことができる。
【0016】なお、前記実施例における画像/音声記録
部6としてはテープやディスク等の記録媒体を用いるこ
とができる、また音声と画像をそれぞれ別の記録媒体に
記録することができる。また、その記録した画像のプリ
ントアウトは、例えば当該ファクシミリ装置のセンター
にその記録画像を転送し、そのセンター側で行うように
してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像通
信装置によれば、同一呼の中で画像データと音声データ
とをファイル形式でそれぞれ対応づけ、画像ファイルの
ヘッダ情報として対応する音声ファイル名を記録するこ
とで、記憶した画像データと音声データとを画像の表示
と同時に音声の再生を行うことができ、プリントアウト
することなく、一瞥で不要文書等を判断することができ
る。また、一般のファクシミリ送信機を用いて音声付き
ファクシミリ画像情報を適切に相手方(当該機能を有す
る画像通信装置)に送信することができ、画像通信の利
用拡大を図ることができるという効果を奏するものであ
る。 さらに、ファイル形式で画像ファイルに音声ファイ
ル名を含んで記憶しているため、画像データのファイル
で検索し、表示すると同時に音声ファイルを読み出し、
音声データを再生することができ、その検索動作を容易
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
概略的ブロック図
【図2】前記ファクシミリ装置本体の概略的正面図
【図3】前記ファクシミリ装置の動作を説明するタイム
チャート図および画像/音声記録状態図である。
【図4】前記ファクシミリ装置の動作を説明するタイム
チャート図および画像/音声記録状態図
【符号の説明】
1 NCU 2 回線 3 ハンドセット 4 モデム 5 録音/再生回路 6 画像/音声記憶部 7 圧縮/伸長部 8 表示制御部 9 表示部 10 制御部(CPU) 11 操作パネル 12 表示開始キー 13 スクロールキー 14 再生開始キー 15 テンキー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも音声信号および画像信号を送
    信/受信する送受信手段と、前記受信音声信号を録音処
    理し、この録音処理した音声あるいは所定音声を音声信
    号に再生する録音/再生手段と、同一呼の中で音声信号
    および画像信号を受信可能とする受信制御手段と、前記
    受信した音声および画像を記憶し、かつ、前記同一呼の
    中で受信した音声および画像を対にしてファイル名形式
    で記憶するとともに、画像ファイルのヘッダ情報として
    対応する音声ファイル名を含んで記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶した画像を表示可能とする表示制御
    手段と、前記記憶手段に記憶した音声あるいは所定音声
    を前記録音/再生手段に出力し、それら音声を音声信号
    に再生可能とする音声制御手段と、前記表示制御手段に
    前記受信した画像の表示を指示する指示手段と、この指
    示手段により指示された画像を前記画像ファイルに基づ
    いて前記記憶手段から読み出すとともに、前記画像ファ
    イルのヘッダ情報として対応する音声ファイルを読み出
    し、画像の表示と同時に音声再生を行う管理制御手段
    を備えたことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記管理制御手段は、この画像通信装置
    の呼び出しに対して前記所定音声の送信を促し、次に画
    像データの送信を促す音声を送信する機能を有している
    請求項1記載の画像通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6160060A (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 Fujitsu Ltd Faxおよび音声メ−ル装置
JPS6398270A (ja) * 1986-10-14 1988-04-28 Canon Inc デ−タ通信装置
JPS63257381A (ja) * 1987-04-14 1988-10-25 Nec Corp フアクシミリ装置

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