JP2859485B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2859485B2 JP4099795A JP9979592A JP2859485B2 JP 2859485 B2 JP2859485 B2 JP 2859485B2 JP 4099795 A JP4099795 A JP 4099795A JP 9979592 A JP9979592 A JP 9979592A JP 2859485 B2 JP2859485 B2 JP 2859485B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所など一定の構
内、例えば玄関口等の外部と室内との間で独立した交換
装置無しに有線で通話できると共に映像を構内で送信で
きるテレビ付インターホン(以下、TVドアホンという)
を接続できるファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置は、家庭用
としても普及し始めているが、その使用頻度は、営業用
と比較してまだまだ低く、その活用範囲が狭い。このた
め、ファクシミリ装置の印刷機能に着目して、他の機
能、例えばコピー機能を付与して、その活用範囲を広げ
た物が開発されている。
【0003】一方、音声を磁気テープ等の記憶媒体に記
憶できる留守番電話等の電話機に、事務所など一定の構
内、例えば玄関口等の外部と室内との間で通話できるイ
ンターホン(以下、ドアホンという)を接続できるよう
にした電話機が種々開発されており、そのような電話機
は以下のような動作が可能となっている。
【0004】電話機側でドアホン操作を行うことによ
り、ドアホンと通話できる。 ドアホン側でドアホン操作を行い、電話機側で応答す
ることにより、ドアホンと通話できる。 ドアホン側でドアホン操作した場合、電話機側から記
憶されている音声信号を自動的にドアホンに出力して音
声信号に応じた音声をドアホンから送出し、ドアホンか
らの音声信号を電話機の記憶媒体に記録する。つまり、
通常、電話機の留守番機能をドアホンとの間で作動させ
る。
【0005】さらに、上記の様な留守番機能付電話機
に、音声と共に映像を外部から室内に送信できるTVドア
ホンを接続できるようにした構成が知られており、上記
構成は、前記の〜の機能に加え、TVドアホンからの
映像を室内の表示部としてのモニタに写して確認しなが
ら、TVドアホンと電話機との間で相互に通話できるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、来客者の映像を室内でモニタするためにTVドア
ホンを設置しているにもかかわらず、利用者の在宅中に
モニタできず、留守番電話にTVドアホンを接続した
場合でも、外出中は来客者の音声が記録されるのみで、
映像は記憶できない。したがって、高価なTVドアホンを
設置しても、その機能は在宅中にしか利用できず、外出
中には全く効果を発揮しない。
【0007】一方、ファクシミリ装置では、近年、家庭
用としても普及し始めているが、その使用頻度は、営業
用と比較してまだまだ低く、その活用範囲が狭いという
問題を生じている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ファク
シミリ装置の印刷機能に着目して、TVドアホンとファク
シミリ装置とを接続し、TVドアホンからの映像信号をフ
ァクシミリ装置において印刷して記録することにより、
ファクシミリ装置およびTVドアホンの使用頻度を高め、
付加価値を向上したTVドアホン接続可能なファクシミリ
装置を提供することにある。
【0009】本発明の請求項1記載のファクシミリ装置
は、以上の課題を解決するために、ファクシミリ画像等
の画像信号を記憶する記憶部を備えたファクシミリ装置
において、映像信号を出力する撮像部を有するインター
ホンが接続され、前記インターホンからの映像信号と音
声信号を分離する分離部が設けられ、映像信号を表示す
る表示部が設けられ、上記記憶部と別体の音声信号記憶
部に上記音声信号を記憶すると共に、上記音声信号記憶
部に記憶された音声信号を、入力部からの信号 に基づい
て、音声の送信部から音声として出力させる電話制御回
路が設けられ、上記記憶部に上記映像信号を記憶した
後、上記記憶部に記憶された映像信号を入力部からの信
号に基づいて前記表示部に出力して表示させる映像制御
が設けられていることを特徴としている。
【0010】また、本発明の請求項2記載のファクシミ
リ装置は、以上の課題を解決するために、ファクシミリ
画像等の画像信号を記憶する記憶部と、上記画像信号を
記録紙に記録する印刷部を備えたファクシミリ装置にお
いて、映像信号を出力する撮像部を有するインターホン
が接続され、上記インターホンからの映像信号と音声信
号を分離する分離部が設けられ、上記記憶部と別体の音
声信号記憶部に上記音声信号を記憶すると共に、上記音
声信号記憶部に記憶された音声信号を、入力部からの信
号に基づいて、音声の送信部から音声として出力させる
電話制御回路が設けられ、上記映像信号を画像信号に変
換する画像変換部が設けられ、上記記憶部に上記画像信
号を記憶した後、入力部からの信号に基づいて上記記憶
部に記憶された画像信号を呼び出して前記印刷部に出力
する画像処理部が設けられていることを特徴としてい
る。
【0011】また、本発明の請求項3記載のファクシミ
リ装置は、請求項2記載のファクシミリ装置において、
記憶部に画像信号が記憶されていることを示す表示器が
設けられていることを特徴としている。
【0012】
【作用】上記の請求項1記載の構成によれば、電話制御
回路によって、分離部により分離された音声信号を音声
信号記憶部に記憶させておき、操作者は必要な時に入力
部から信号を入力することにより、電話制御回路が上記
音声信号記憶部に記憶された音声信号を呼び出して音声
の送信部から音声として出力する。このとき、音声信号
記憶部は、記憶部と別体に設けられているので、記憶部
に記憶された映像信号とは個別に音声信号のみを音声信
号記憶部から呼び出すことができる。
【0013】これにより、上記構成では、操作者は、イ
ンターホン前に来た来客者を、まず、音声のみにより確
認することが可能となる。
【0014】さらに、上記構成では、操作者は、音声の
みによる来客者の確認が困難な場合、分離部により分離
された、インターホンからの映像信号を映像制御部によ
って記憶部に記憶させておき、操作者が必要な時に入力
部から信号を入力することにより、映像制御部が上記記
憶部に記憶された映像信号を呼び出して表示部に表示す
ることができる。
【0015】このことから、上記構成では、インターホ
ン前に来た来客者を、表示部に表示した映像によって、
より一層確実に確認することができる。
【0016】上記の請求項2記載の構成によれば、電話
制御回路によって、分離部により分離された音声信号を
音声信号記憶部に記憶させておき、操作者は必要な時に
入力部から信号を入力することにより、電話制御回路が
上記音声信号記憶部に記憶された音声信号を呼び出して
音声の送信部から音声として出力する。このとき、音声
信号記憶部は、記憶部と別体に設けられているので、記
憶部に記憶された画像信号とは個別に音声信号のみを音
声信号記憶部から呼び出すことができる。
【0017】これにより、上記構成では、操作者は、イ
ンターホン前に来た来客者を、まず、音声のみにより確
認することが可能となる。
【0018】さらに、上記構成では、操作者は、音声の
みによる来客者の確認が困難な場合、分離部により分離
された、インターホンからの映像信号を画像変換部によ
り画像信号に変換し、その画像信号を画像処理部によっ
て記憶部に記憶させておき、操作者が必要な時に入力部
から信号を入力することにより、画像処理部が上記記憶
部に記憶された画像信号を呼び出し、印刷部に出力して
印刷することが可能である。このことから、上記構成で
は、インターホン前に来た来客者を、印刷され た画像に
よって、より確実に確認することができる。
【0019】上記の請求項3記載の構成によれば、記憶
部に画像信号が記憶されていることを示す表示器が設け
られているので、操作者は、来客者を音声によって確認
している最中において、来客者の画像があるか否かを表
示器によって容易に判別することができる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例について図1および図2に
基づいて説明すれば、以下の通りである。ファクシミリ
装置では、図1に示すように、電話回線に接続され、電
話回線の開放動作、発呼動作を、および着信を検出する
網制御回路1が設けられ、この網制御回路1は、通話の
ための音声信号を処理する電話制御回路2と、ファクシ
ミリの制御信号や画像信号を変復調する変復調回路3
と、ファクシミリの制御信号を送受信すると共に画像信
号の送受信を制御するファクシミリ制御部4とに接続さ
れている。
【0021】また、ファクシミリ装置では、画像信号の
符号化、または符号化された画像信号を複号化する画像
処理部5が設けられ、この画像処理部5は、前記変復調
回路3と、送信するための原稿を露光・走査して読み取
る読取部6と、着信した画像信号に基づいて画像を印刷
する印刷部7と、画像処理部5からの制御信号に基づい
て画像信号を記憶する画像信号記憶部(記憶部)8に接
続されている。
【0022】上記の画像処理部5は、変復調回路3から
の画像信号を入力とし、その画像信号を印刷部7に出力
して印刷させ、もしくは画像信号記憶部8に出力して記
憶させる一方、前記の読取部6、あるいは画像信号記憶
部8からの画像信号を入力とし、その画像信号を印刷部
7に出力して印刷させ、または、再度、画像信号記憶部
8に出力して記憶させ、もしくはファクシミリ制御部
4、変復調回路3および網制御回路1を介して電話回線
に送信する。
【0023】上記のファクシミリ装置には、CCD素子
等固体素子やビジコン等の撮像管であるカメラ(撮像
部)12aを備えて映像信号を発信し、マイク12bお
よびスピーカ12cを備えて音声信号を送受信するTVド
アホン(インターホン)12が接続され、そのTVドアホ
ン12からの合成された音声信号と映像信号とを分離す
る分離部9が設けられている。
【0024】なお、TVドアホン12は、玄関等の屋外に
設置され、来客者等の人物の映像および音声を、その映
像信号および音声信号を合成して送信できる合成部12
dを備えている。一方、ファクシミリ装置では、図示し
ないが、音声の送受信部が設けられていて、電話回線を
介して外部の電話機と通話でき、もしくはTVドアホン1
2とも通話できる。
【0025】そして、上記の分離部9からの音声信号
は、前記の電話制御回路2に入力される一方、上記分離
部9から分離された映像信号は、映像制御部10に入力
され、映像制御部10に内蔵されたプログラムに応じ
て、映像信号記憶部13に出力して記憶し記憶された映
像信号を呼び出してCRT(陰極管)ディスプレイや液
晶ディスプレイ等の表示部15に出力して表示され、あ
るいは、留守番モードでは映像信号をファクシミリ用の
画像信号に変換する画像変換部16に出力される。
【0026】映像信号を変換した画像変換部16からの
画像信号は、前記の画像処理部5に入力され、画像処理
部5に内蔵されたプログラムに従って、その画像信号を
印刷部7にて記録走査し印刷されて記録され、または画
像信号記憶部8のICメモリ等の記憶媒体に記憶され
る。なお、上記実施例の構成では、画像信号記憶部8と
映像信号記憶部13とを兼用させることも可能である。
【0027】次に、上記の構成を用いて、TVドアホン1
2からの映像信号を、印刷部7において記録紙に印刷す
る方法を、図2を参照しながら説明すると、まず、操作
者が、例えば外出する際に留守番モードに上記構成を設
定した後、TVドアホン12の呼び出しボタン(図示せ
ず)が押された時、つまりON時に、分離部9にて、上
記の呼び出しボタンが押されたことを検出する(ステッ
プ1、以下ステップをSと略す)。
【0028】その後、TVドアホン12の呼び出しボタン
の押された回数を判定する(S2)。呼び出しボタンの
押された回数が規定回数未満の場合、呼び出しボタンが
押されたことを示す呼び出しベルを電話制御回路2を通
して鳴らす(S3)。一方、呼び出しボタンの押された
回数が規定回数以上となった場合、つまり操作者が不在
であることを検出した場合、TVドアホン12から分離部
9を通して送信された映像信号を、映像制御部10によ
って1画面分取り込んで、映像信号記憶部13のメモリ
に記憶させる(S4)。
【0029】S4に続いて、電話制御回路2によって分
離部9を介して、ICメモリ等に記憶させてある応答メ
ッセージ、例えば「このTVドアホンは録音できますので
ご用件とお名前をお話し下さい」をTVドアホン12に出
力してスピーカー12cから送出する(S5)。
【0030】その次に、来客者等の人物の応答であるTV
ドアホン12からの音声信号を録音する。すなわち、TV
ドアホン12のマイク12bから送られてきた音声信号
を合成器12dにて映像信号と重畳して合成し、分離部
9で分離した音声信号を電話制御回路2を介して音声信
号記憶部11の磁気マイクロテープ等の記憶媒体に録音
する。このとき、録音開始から一定時間経過、例えば30
秒間、または、連続した所定の無音時間、例えば10秒間
を検出すると、TVドアホン12からの音声信号の録音を
終了する(S6)。
【0031】そして、引き続き、上記のTVドアホン12
の留守録音が、いつ(日時や曜日など)録音されたかの
情報(タイムスタンプ)を、内蔵された音声信号でS6
での録音と同様に録音する。
【0032】上記の情報の録音が終了した(S7)後、
S4にて映像信号記憶部13のメモリに記憶されていた
1画面分の映像信号を画像変換部16にて画像信号に変
換し、画像処理部5を介して印刷部7によって印刷して
記録する(S8)。その後、S1に戻り待機状態とな
る。なお、上記の留守番モードでは、留守番電話等と同
様に来客者等の来訪を示すランプ等の表示器が点灯する
ようになっている。
【0033】次に、TVドアホン12からの映像信号を記
憶媒体に記憶させる方法について説明すると、まず、前
記と同様に、分離部9によってTVドアホン12からの着
信を検出し、その着信回数が規定回数以上の場合、TVド
アホン12から分離部9を通して送られてきた映像信号
を、映像制御部10にて映像信号記憶部13のメモリに
記憶する。
【0034】その後、電話制御回路2によって分離部9
を介してTVドアホン12に応答メッセージを出力した
後、TVドアホン12からの音声信号を分離部9および電
話制御回路2を介して音声信号記憶部11により音声記
憶媒体に録音する。続いて、映像制御部10によって映
像信号記憶部13のメモリに記憶された映像信号を、画
像変換部16にて画像信号に変換し、画像処理部5を介
して画像信号記憶部8に記憶する。このとき、画像信号
記憶部8に画像信号が記録されていることを示すランプ
等の表示器が点灯する。
【0035】次に、TVドアホン12からの映像信号を画
像信号に変換して画像信号記憶部8に記憶した後、操作
者が呼び出して印刷する方法について説明する。まず、
操作者が、画像信号が記録されていることを示すランプ
等の表示器が点灯していることを確認すると、プッシュ
ホン等のキー入力手段からなる入力部14から、TVドア
ホン12からの記憶された画像信号を印刷することを指
示する指示信号を画像処理部5に入力する。
【0036】続いて、画像処理部5は、画像信号記憶部
8により画像記憶媒体に記憶された画像信号を読み出
し、画像処理部5を介して上記画像信号を印刷部7に出
力し、その印刷部7より記録紙に印刷して記録する。
【0037】次に、画像信号記憶部8に記憶した後、操
作者が呼び出して表示部15に表示させる場合について
説明すると、まず、操作者が入力部14から記録された
画像信号を呼び出して表示する指示信号を画像処理部5
および映像制御部10に入力する。
【0038】その画像処理部5は、画像信号記憶部8に
記憶された画像信号を呼び出して画像変換部16に出力
して映像信号に変換し、その映像信号を映像制御部10
に入力する。その後、映像制御部10は入力された映像
信号を表示部15に入力して表示させる。
【0039】このように上記実施例の構成は、TVドアホ
ン12からの映像信号を印刷部7により印刷できて記録
として保存でき、また、留守番モードを備えて、外出中
の来客者の音声の録音および映像の印刷・記録ができる
ので、来客者の確認・識別も容易、かつ正確なものとな
り、便利である。
【0040】その上、上記構成は、留守番モードにおい
て、来客者等の人物の音声および映像を記憶しておくこ
とができるので、まず、音声によって来客者を確認し、
その音声による確認が困難な時だけ、映像を変換して記
憶してある画像信号を呼び出して表示、もしくは印刷さ
せて記録でき、外出中の来客を、その映像、もしくは画
像により容易、かつ正確に確認・識別でき、至便性を改
善できる。
【0041】このように上記実施例の構成は、ファクシ
ミリ装置の活用範囲を広げることができ、その使用頻度
を高め、その付加価値を向上させることが可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のファクシミリ装
置は、以上のように、ファクシミリ画像等の画像信号を
記憶する記憶部が設けられ、映像信号を出力する撮像部
を有するインターホンからの映像信号と音声信号を分離
する分離部が設けられ、映像信号を表示する表示部が設
けられ、上記記憶部と別体の音声信号記憶部に上記音声
信号を記憶すると共に、上記音声信号記憶部に記憶され
た音声信号を、入力部からの信号に基づいて、音声の送
信部から音声として出力させる電話制御回路が設けら
れ、上記記憶部に上記映像信号を記憶した後、上記記憶
部に記憶された映像信号を入力部からの信号に基づいて
前記表示部に出力して表示させる映像制御部が設けられ
ている構成である。
【0043】それゆえ、上記構成は、インターホンから
の映像信号を記憶部において記憶しているので、音声に
よる来客者等の人物の確認が困難なときでも、人物の映
像信号を記憶部から呼び出して表示部にて映像として表
示できることから、通常は見えない位置の来客者等の人
を映像によって確認できて、インターホン前に来た人
物を音声だけで確認するより、より容易に正確に確認・
識別できるという効果を奏し、その上、上記のような
ァクシミリ装置において、その活用範囲を広げることが
できて、付加価値を向上させることができるという効果
も奏する。
【0044】本発明の請求項2記載のファクシミリ装置
は、以上のように、ファクシミリ画像等の画像信号を記
憶する記憶部と、上記画像信号を記録紙に記録する印刷
部が設けられ、映像信号を出力する撮像部を有するイン
ターホンが接続され、前記映像信号を表示する表示部が
設けられ、上記インターホンからの映像信号と音声信号
を分離する分離部が設けられ、上記記憶部と別体の音声
信号記憶部に上記音声信号を記憶すると共に、上記音声
信号記憶部に記憶された音声信号を、入力部からの信号
に基づいて、音声の送信部から音声として出力させる電
話制御回路が設けられ、上記映像信号を画像信号に変換
する画像変換部が設けられ、上記記憶部に上記画像信号
を記憶した後、入力部からの信号に基づいて上記記憶部
に記憶された画像信号を呼び出して前記印刷部に出力す
る画像処理部が設けられている構成である。
【0045】それゆえ、上記構成は、インターホンから
の映像信号を画像信号として記憶部において記憶してい
るので、音声による来客者等の人物の確認が困難なとき
でも、人物の画像信号を記憶部から呼び出して印刷部に
て画像として表示できる。このことから、上記構成は、
通常は見えない位置の来客者等の人物を画像によって確
認できて、インターホン前に来た人物を音声だけで確認
するより、より容易に正確に確認・識別できるという効
果を奏し、その上、上記のようなファクシミリ装置にお
いては、その活用範囲を広げることができて、付加価値
を向上させることができるという効果を奏する。
【0046】本発明の請求項3記載のファクシミリ装置
は、さらに、記憶部に画像信号が記憶されていることを
示す表示器が設けられている構成である。
【0047】それゆえ、上記構成は、操作者は、来客者
を音声によって確認している最中において、来客者の画
像があるか否かを表示器によって容易に判別することが
できる。よって、上記構成では、来客者の画像が有ると
きに、画像による来客者の確認の操作を行うので、上記
操作を確実化できるという効果を奏し、その上、上記の
ようなファクシミリ装置においては、その活用範囲を広
げることができて、付加価値を向上させることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置のブロック図であ
る。
【図2】上記のファクシミリ装置のフローチャートであ
る。
【符号の説明】2 電話制御回路 5 画像処理部 7 印刷部8 画像信号記憶部(記憶部) 9 分離部11 音声信号記憶部 12 TVドアホン(インターホン) 12a カメラ(撮像部)14 入力部 16 画像変換部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 7/18 H04N 5/91

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ画像等の画像信号を記憶する
    記憶部を備えたファクシミリ装置において、 映像信号を出力する撮像部を有するインターホンが接続
    され、 前記インターホンからの映像信号と音声信号を分離する
    分離部が設けられ、映像信号を表示する表示部が設けられ、 上記記憶部と別体の音声信号記憶部に上記音声信号を記
    憶すると共に、上記音声信号記憶部に記憶された音声信
    号を、入力部からの信号に基づいて、音声の送信部から
    音声として出力させる電話制御回路が設けられ、 上記記憶部に上記映像信号を記憶した後、上記記憶部に
    記憶された映像信号を入力部からの信号に基づいて前記
    表示部に出力して表示させる映像制御部 が設けられてい
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】ファクシミリ画像等の画像信号を記憶する
    記憶部と、上記画像信号を記録紙に記録する印刷部を備
    えたファクシミリ装置において、 映像信号を出力する撮像部を有するインターホンが接続
    され、 上記インターホンからの映像信号と音声信号を分離する
    分離部が設けられ、上記記憶部と別体の音声信号記憶部に上記音声信号を記
    憶すると共に、上記音声信号記憶部に記憶された音声信
    号を、入力部からの信号に基づいて、音声の送信部から
    音声として出力させる電話制御回路が設けられ、 上記映像信号を画像信号に変換する画像変換部が設けら
    れ、 上記記憶部に上記画像信号を記憶した後、入力部からの
    信号に基づいて上記記憶部に記憶された画像信号を呼び
    出して前記印刷部に出力する画像処理部 が設けられてい
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】記憶部に画像信号が記憶されていることを
    示す表示器が設けられていることを特徴とする請求項2
    記載のファクシミリ装置。
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