JPH06164766A - ファクシミリ機能をもつ留守番電話機 - Google Patents

ファクシミリ機能をもつ留守番電話機

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Publication number
JPH06164766A
JPH06164766A JP4308451A JP30845192A JPH06164766A JP H06164766 A JPH06164766 A JP H06164766A JP 4308451 A JP4308451 A JP 4308451A JP 30845192 A JP30845192 A JP 30845192A JP H06164766 A JPH06164766 A JP H06164766A
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JP
Japan
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signal
floppy disk
stored
memory
received
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Pending
Application number
JP4308451A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Oki
克夫 大木
Michihiro Watanabe
道弘 渡辺
Kazuyasu Satou
和恭 佐藤
Tasaku Kiyono
太作 清野
Kimio Ooga
基美雄 大賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4308451A priority Critical patent/JPH06164766A/ja
Publication of JPH06164766A publication Critical patent/JPH06164766A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】電話回線から送信されてきたファクシミリ信号
は、符号化画像データに変換されてシステムコントロー
ラ1によってパーソナルコンピュータ21のフォーマッ
トに変換され、フロッピーディスク20に記録される。
フロッピーディスク20の符号化画像データは、パーソ
ナルコンピュータ21により確認する。また、音声信号
は符号化・圧縮化された音声データに変換され、フロッ
ピーディスク20に記録される。フロッピーディスク2
0の符号化・圧縮化された音声データは、スピーカ19
により確認する。 【効果】ファクシミリ信号の記憶件数を増やすことがで
き、留守番電話機として使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を使用して通
話することのできる電話器に係り、特に、ファクシミリ
の符号化された画像データ及び留守中に受信した音声信
号をディジタル化した音声データをフロッピーディスク
に記録し、パーソナルコンピュータでフロッピーディス
クに記録されているファクシミリの符号化された画像デ
ータを確認できるようにしたファクシミリ機能をもつ留
守番電話器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ機能をもつ電話機に
は、受信したファクシミリ信号を着脱可能な記憶媒体に
記憶させる装置がある。例えば、特開平4−35561号公報
に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記発明の実施例の中
に着脱可能な記録媒体としてフロッピーディスクを使用
し、フロッピーディスクにファクシミリの画像情報を記
憶させているものがある。さらに、画像情報は画像情報
圧縮・復号化部で復号化を行い、ビット情報に変換され
た画像データになっている。この場合、フロッピーディ
スクの記憶容量に限界があり、画像情報の記録できる件
数が少なくなる。
【0004】本発明の目的は、記憶件数を増やした、留
守番電話機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はシステムを制御するためのメインコントロ
ーラと、ファクシミリ信号を制御するためのFAXコン
トローラと、音声信号を制御するための電話コントロー
ラと、電話の呼出し信号を検出するための呼出し検出回
路と、電話回線で送受信されるファクシミリ信号及び電
話信号の切替えを行うためのNCUと、ファクシミリ信
号の変調復調を行うためのモデムと、ファクシミリの符
号化画像データをビットデータに変換するための復号器
と、ビットデータまたは符号化画像データを一時記憶さ
せるための画像メモリと、音声入出力,ダイヤル周波数
発信及びダイヤル周波数検出を行う電話信号回路網と、
入力したアナログの音声信号をディジタル化するための
符号化・圧縮化部と、ディジタルの音声データをアナロ
グ化するための復号化・拡張化部と、符号化・圧縮化さ
れた音声データを記憶させるための音声メモリと、通話
するときに使用する受話器と、音声を入力させるための
マイクと、音声を出力させるためのスピーカと、画像の
ビットデータ,フロッピーディスクに記録されている受
信情報及びシステムの状態を表示させるための表示部
と、画像のビットデータの領域,フロッピーディスクに
記録されている受信情報及びシステムの機能・動作を選
択するための操作キーと、ダイヤル信号列を記憶するた
めのメモリと、電話回線接続中に受信した受信ダイヤル
信号列とメモリに記憶されたダイヤル信号列を比較する
ための受信ダイヤル信号比較部と、操作キーから入力し
た入力ダイヤル信号列とメモリに記憶されたダイヤル信
号列を比較するための入力ダイヤル信号比較部と、フロ
ッピーディスクに受信情報,符号化画像データ及び符号
化・圧縮化された音声データを記録または読みだすため
のフロッピーディスクドライバと、前記フロッピーディ
スクドライバを制御するためのフロッピーディスクコン
トローラを設けたものである。
【0006】
【作用】ファクシミリ機能をもつ留守番電話機におい
て、メインコントローラはNCU,FAXコントロー
ラ,電話コントローラ,表示部,操作キー及びフロッピ
ーディスクコントローラを制御する。FAXコントロー
ラはモデム,復号器及び画像メモリを制御する。電話コ
ントローラは電話信号回路網,符号化・圧縮化部,復号
化・拡張化部及び音声メモリを制御する。呼出し検出回
路は電話回線から受信される電話の呼出し信号を検出し
ベルを鳴らす。NCUは電話回線をとおして送受信され
るファクシミリ信号及び電話信号の切替えを行う。モデ
ムはNCUをとおして送受信されるファクシミリ信号の
変調復調を行う。復号器はファクシミリの符号化画像デ
ータをビットデータに変換する。画像メモリはビットデ
ータまたは符号化画像データを一時記憶させる。電話信
号回路網は受話器からの音声信号入出力,符号化・圧縮
化部への音声信号出力,復号化・拡張化からの音声信号
入力,操作キーから入力されるダイヤルに対応したダイ
ヤル周波数発信及び電話回線から入力されるダイヤル信
号のダイヤル周波数検出を行う。符号化・圧縮化部は音
声信号回路網またはマイクから入力したアナログの音声
信号をディジタル化する。復号化・拡張化部はフロッピ
ーディスクまたは音声メモリから出力されるディジタル
の音声データをアナログ化しスピーカ及び電話信号回路
網に出力する。音声メモリは符号化・圧縮化部から出力
される符号化・圧縮化された音声データを一時記憶す
る。受話器は電話信号回路網に接続され通話するときに
使用する。マイクは音声を入力し、スピーカは音声を出
力するために使用される。表示部は画像のビットデー
タ,フロッピーディスクに記録されている受信情報及び
システムの状態を表示することができる。操作キーは画
像のビットデータの領域,フロッピーディスクに記録さ
れている受信情報及びシステムの機能・動作を選択する
ことができる。メモリはダイヤル信号列を記憶する。受
信ダイヤル信号比較部は電話回線接続中に受信した受信
ダイヤル信号列とメモリに記憶されたダイヤル信号列を
比較し、受信ダイヤル信号列がメモリに記憶されたダイ
ヤル信号列と一致した場合、フロッピーディスクの画像
情報または音声情報を転送することができる。入力ダイ
ヤル信号比較部は操作キーから入力した入力ダイヤル信
号列とメモリに記憶されたダイヤル信号列を比較し、入
力ダイヤル信号列がメモリに記憶されたダイヤル信号列
と一致した場合、フロッピーディスクの画像情報または
音声情報を出力することができる。フロッピーディスク
コントローラはフロッピーディスクドライバを制御し、
フロッピーディスクドライバはフロッピーディスクに受
信情報,符号化画像データ及び符号化・圧縮化された音
声データの記録または読みだしを行う。画像信号変換回
路は画像メモリに記憶されたビットデータをテレビジョ
ンに表示できるようにする。音声信号変換回路は復号化
・拡張化部で変換された音声信号をテレビジョンに出力
できるようにする。画像読み取りセンサは画像を読みこ
むことができ、画像信号処理部は前記画像読み取りセン
サから出力される画像信号をディジタル化する。符号器
は前記画像信号処理部から出力される画像データを符号
化する。
【0007】
【実施例】〈第1の実施例〉以下、本発明の一実施例を
図1,図2及び図3により説明する。
【0008】図1において、1はメインコントローラ、
2はFAXコントローラ、3は電話コントローラ、4は
表示部、5は操作キー、6はフロッピーディスクコント
ローラ、7はNCU、8は呼出し検出回路、9はモデ
ム、11は画像メモリ、12は電話信号回路網、13は
符号化・圧縮化部、14は復号化・拡張化部、15は音
声メモリ、16はフロッピーディスクドライバ、17は
受話器、18はマイク、19はスピーカ、20はフロッ
ピーディスク、21はパーソナルコンピュータである。
【0009】本システムでファクシミリ信号を受信する
場合について説明する。電話回線から送信されてきたフ
ァクシミリ信号はNCU7をとおしてモデム9で受信さ
れ、符号化画像データに復調される。モデム9から出力
される符号化画像データは一時画像メモリ11に記憶さ
れる。画像メモリ11に記憶された符号化画像データは
メインコントローラ1によってパーソナルコンピュータ
21のフォーマットに変換されフロッピーディスクコン
トローラ6に出力される。さらに、符号化画像データは
フロッピーディスクドライバ16によってフロッピーデ
ィスク20に記録される。同時に受信情報がフロッピー
ディスク20に記録される。例えば、ファクシミリ信号
受信時の受信情報として、通し番号,受信日時,相手先
コード,原稿サイズ,符号化方法及び読み取りモードを
記録する。フロッピーディスク20に記録された符号化
画像データはパーソナルコンピュータ21で読みだし、
復号化プログラムでビットデータに変換させモニタに表
示させることができる。
【0010】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
フロッピーディスクコントローラ6に出力される。さら
に、符号化・圧縮化された音声データはフロッピーディ
スクドライバ16をとおしてフロッピーディスク20に
記録される。同時に受信情報がフロッピーディスク20
に記録される。例えば、音声信号受信時の受信情報とし
て、通し番号及び受信日時を記録する。フロッピーディ
スク20に記録された符号化・圧縮化された音声データ
は、フロッピーディスクコントローラ6に制御されてい
るフロッピーディスクドライバ16によって読みださ
れ、電話コントローラ3をとおして復号化・拡張化部1
4で音声信号に変換される。音声信号はスピーカ19ま
たは受話器17から出力される。留守でない場合は受話
器17を使用して通話することができる。
【0011】図2はシステムの説明図を示す。同図にお
いて、4aは表示部4のディスプレイ、5aは操作キー
のキー、16はフロッピーディスクドライバ、17は受
話器、30は電話機本体、20はフロッピーディスク、
21はパーソナルコンピュータ、21aはパーソナルコ
ンピュータ21のモニタ、22は電話機30に原稿の画
像情報を送信する送信側ファクシミリである。本システ
ムでファクシミリ信号を受信する場合、送信側ファクシ
ミリ22で原稿の画像情報を電話回線を介して送り、電
話機30は受信動作によりフロッピーディスクドライバ
16のフロッピーディスク20に受信した符号化画像デ
ータ及びその受信情報を記録する。フロッピーディスク
20に記録した符号化画像データは、パーソナルコンピ
ュータ21で読み取ってビットデータに変換し、モニタ
21aに表示して画像情報を確認する。
【0012】また、本システムの動作状態やフロッピー
ディスク20に記録された符号化画像データまたは符号
化・圧縮化された音声データの受信情報は、表示部4の
ディスプレイ4aに表示することができる。
【0013】また、電話をかけるときは受話器17を取
り、操作キー5のキー5aで相手先電話番号を入力する
ことによって通常の通話ができる。電話がかかってきた
ときは受話器17を取ることにより通常の通話ができ
る。電話がかかってきたとき留守の場合は受信動作によ
りフロッピーディスクドライバ16のフロッピーディス
ク20に受信して符号化・圧縮化された音声データ及び
その受信情報を記録する。フロッピーディスク20に記
録した符号化・圧縮化された音声データは、復号化・拡
張化部14で音声信号に変換されスピーカ19から音声
を出力して確認する。
【0014】図3は本システムの受信時の動作フローチ
ャートを示す。動作をスタートさせると、まず受信の有
無を確認する。受信が生じた場合は留守かどうかの判断
を行う。例えば、ベルが任意回数なっても受話器17を
取る動作が確認されなければ留守であると判断する。
【0015】まず、留守でない時、受話器17が取られ
るのでファクシミリ信号(FAX信号)かどうかの判断
は容易である。例えば、コーリングトーン信号が聞こえ
てきた場合はファクシミリ信号であると判断する。ファ
クシミリ信号であれば、操作キー5のファクシミリ受信
スイッチを押すことにより、ファクシミリ信号受信動作
を開始する。ファクシミリ信号受信が終了するとファク
シミリの符号化画像データ及びその受信情報をフロッピ
ーディスク20に記録し、受信待ち状態に戻る。また、
音声信号であれば、そのまま会話をすることができる。
【0016】次に留守の時、電話回線を接続してコーリ
ングトーン信号の有無を確認してファクシミリ信号かど
うかの判断を行う。ファクシミリ信号であれば、ファク
シミリ信号受信動作を開始する。ファクシミリ信号受信
が終了するとファクシミリの符号化画像データ及びその
受信情報をフロッピーディスク20に記録し、受信待ち
状態に戻る。また、音声信号であれば、音声メモリ15
に記録されていた音声メッセージを復号化・拡張化部1
4及び電話信号回路網12をとおして発信する。例え
ば、音声メッセージの記録はマイク18より音声を入力
し、符号化・圧縮化部13で符号化・圧縮化させて音声
メモリ15に記憶させておく。音声メッセージ発信後音
声信号受信動作を開始し、音声信号受信が終了すると符
号化・圧縮化された音声データ及びその受信情報をフロ
ッピーディスク20に記録し、受信待ち状態に戻る。
【0017】〈第2の実施例〉本発明の第2の実施例を
図4により説明する。同図において、10は復号器であ
り、その他の符号は図1と同じである。
【0018】フロッピーディスク20に記録された符号
化画像データはパーソナルコンピュータ21で読みだ
し、復号化プログラムでビットデータに変換させモニタ
に表示させることができる。
【0019】一方、本システムでファクシミリ画像を確
認する場合、フロッピーディスクコントローラ6に制御
されているフロッピーディスクドライバ16によってフ
ロッピーディスク20に記録された符号化画像データを
読みだし、復号器によってビットデータに変換し画像メ
モリに記憶させる。操作キー5で画像表示を入力するこ
とにより表示部4にビットデータを表示することができ
る。さらに、操作キー5でビットデータの表示領域を移
動させることができる。
【0020】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
フロッピーディスクコントローラ6に出力される。さら
に、符号化・圧縮化された音声データはフロッピーディ
スクドライバ16をとおしてフロッピーディスク20に
記録される。同時に受信情報がフロッピーディスク20
に記録される。フロッピーディスク20に記録された符
号化・圧縮化された音声データは、フロッピーディスク
コントローラ6に制御されているフロッピーディスクド
ライバ16によって読みだされ、電話コントローラ3を
とおして復号化・拡張化部14で音声信号に変換され
る。音声信号はスピーカ19または受話器17から出力
される。留守でない場合は受話器17を使用して通話す
ることができる。
【0021】〈第3の実施例〉本発明の第3の実施例を
図4により説明する。
【0022】本システムでファクシミリ信号を受信する
場合について説明する。電話回線から送信されてきたフ
ァクシミリ信号はNCU7をとおしてモデム9で受信さ
れ、符号化画像データに復調される。モデム9から出力
される符号化画像データは一時画像メモリ11に記憶さ
れる。画像メモリ11に記憶された符号化画像データは
メインコントローラ1によってパーソナルコンピュータ
21のフォーマットに変換されフロッピーディスクコン
トローラ6に出力される。さらに、符号化画像データは
フロッピーディスクドライバ16によってフロッピーデ
ィスク20に記録される。同時に受信情報がフロッピー
ディスク20に記録される。フロッピーディスク20に
記録された符号化画像データはパーソナルコンピュータ
21で読みだし、復号化プログラムでビットデータに変
換させモニタに表示させることができる。
【0023】一方、本システムでファクシミリ画像を確
認する場合、まず、フロッピーディスクコントローラ6
に制御されているフロッピーディスクドライバ16によ
ってフロッピーディスク20に記録された受信情報を読
みだし、表示部4に表示する。操作キー5によって表示
させたい画像の受信情報を選択することによって、フロ
ッピーディスク20に記録された符号化画像データを読
みだし、復号器によってビットデータに変換し画像メモ
リに記憶させ、操作キー5で画像表示を入力することに
より表示部4にビットデータを表示することができる。
さらに、操作キー5でビットデータの表示領域を移動さ
せることができる。
【0024】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
フロッピーディスクコントローラ6に出力される。さら
に、符号化・圧縮化された音声データはフロッピーディ
スクドライバ16をとおしてフロッピーディスク20に
記録される。同時に受信情報がフロッピーディスク20
に記録される。フロッピーディスク20に記録された符
号化・圧縮化された音声データは、フロッピーディスク
コントローラ6に制御されているフロッピーディスクド
ライバ16によって読みだされ、電話コントローラ3を
とおして復号化・拡張化部14で音声信号に変換され
る。音声信号はスピーカ19または受話器17から出力
される。留守でない場合は受話器17を使用して通話す
ることができる。
【0025】〈第4の実施例〉本発明の第4の実施例を
図5により説明する。同図において、23はメモリ、2
4は受信ダイヤル信号比較部であり、その他の符号は図
4と同じである。図4と同じ作用については省略する。
【0026】本システムで音声信号を受信する場合、送
信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号回
路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化部
13によって符号化・圧縮化された音声データが音声メ
モリ15に記憶され、メインコントローラ1によってフ
ロッピーディスクコントローラ6に出力される。さら
に、符号化・圧縮化された音声データはフロッピーディ
スクドライバ16をとおしてフロッピーディスク20に
記録される。同時に受信情報がフロッピーディスク20
に記録される。フロッピーディスク20に記録された符
号化・圧縮化された音声データは、フロッピーディスク
コントローラ6に制御されているフロッピーディスクド
ライバ16によって読みだされ、電話コントローラ3を
とおして復号化・拡張化部14で音声信号に変換され
る。音声信号はスピーカ19または受話器17から出力
される。留守でない場合は受話器17を使用して通話す
ることができる。
【0027】また、外部のファクシミリ装置または電話
機から本システムのフロッピーディスクに記録されてい
る符号化画像データまたは符号化・圧縮化された音声デ
ータを呼出す場合、まず外部のファクシミリ装置または
電話機から本システムのダイヤルを入力することによっ
て本システムとの電話回線を接続する。電話回線が接続
されたのを確認したら、外部のファクシミリ装置または
電話機からダイヤル信号を発信させる。本システムでは
前記ダイヤル信号を受信すると、受信ダイヤル信号比較
部24でメモリ23に記憶されているダイヤル信号列と
比較する。比較の結果、メモリ23に記憶されているダ
イヤル信号列と異なる場合、本システムの動作は通話の
みとし、同じ場合は本システムのフロッピーディスクに
記録されている符号化画像データまたは符号化・圧縮化
された音声データをファクシミリ信号または音声信号に
変換して前記外部のファクシミリ装置または電話機に送
信する。
【0028】〈第5の実施例〉本発明の第5の実施例を
図6により説明する。同図において、図5の24に代っ
て25は入力ダイヤル信号比較部であり、他は図5のそ
れと同じである。
【0029】本システムでファクシミリ信号を受信する
場合について説明する。電話回線から送信されてきたフ
ァクシミリ信号はNCU7をとおしてモデム9で受信さ
れ、符号化画像データに復調される。モデム9から出力
される符号化画像データは一時画像メモリ11に記憶さ
れる。画像メモリ11に記憶された符号化画像データは
メインコントローラ1によってパーソナルコンピュータ
21のフォーマットに変換されフロッピーディスクコン
トローラ6に出力される。さらに、符号化画像データは
フロッピーディスクドライバ16によってフロッピーデ
ィスク20に記録される。同時に受信情報がフロッピー
ディスク20に記録される。フロッピーディスク20に
記録された符号化画像データはパーソナルコンピュータ
21で読みだし、復号化プログラムでビットデータに変
換させモニタに表示させることができる。
【0030】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
フロッピーディスクコントローラ6に出力される。さら
に、符号化・圧縮化された音声データはフロッピーディ
スクドライバ16をとおしてフロッピーディスク20に
記録される。同時に受信情報がフロッピーディスク20
に記録される。フロッピーディスク20に記録された符
号化・圧縮化された音声データは、フロッピーディスク
コントローラ6に制御されているフロッピーディスクド
ライバ16によって読みだされ、電話コントローラ3を
とおして復号化・拡張化部14で音声信号に変換され
る。音声信号はスピーカ19または受話器17から出力
される。留守でない場合は受話器17を使用して通話す
ることができる。
【0031】また、本システムのフロッピーディスクに
記録されている符号化画像データまたは符号化・圧縮化
された音声データを呼出す場合、まず、本システムにダ
イヤル信号を入力させる。ダイヤル信号が入力される
と、入力ダイヤル信号比較部25でメモリ23に記憶さ
れているダイヤル信号列と比較する。比較の結果、メモ
リ23に記憶されているダイヤル信号列と異なる場合、
本システムは入力されたダイヤル信号列を無視し、同じ
場合はフロッピーディスクに記録されている符号化画像
データまたは符号化・圧縮化された音声データをビット
データまたは音声信号に変換して表示部4またはスピー
カ19に出力する。
【0032】〈第6の実施例〉本発明の第6の実施例を
図7により説明する。同図において、26は半導体素子
メモリであり、これは図4の6,16,20に代えて配
置したものであり、その他は図4と同じである。
【0033】本システムでファクシミリ信号を受信する
場合について説明する。電話回線から送信されてきたフ
ァクシミリ信号はNCU7をとおしてモデム9で受信さ
れ、符号化画像データに復調される。モデム9から出力
される符号化画像データは一時画像メモリ11に記憶さ
れる。画像メモリ11に記憶された符号化画像データは
メインコントローラ1によって半導体素子メモリ26に
記憶される。同時に受信情報が半導体素子メモリ26に
記憶される。半導体素子メモリ26に記憶された符号化
画像データは復号器10でビットデータに変換し、表示
部4に表示する。
【0034】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
半導体素子メモリ26に記憶される。同時に受信情報が
半導体素子メモリ26に記憶される。半導体素子メモリ
26に記憶された符号化・圧縮化された音声データは、
電話コントローラ3をとおして復号化・拡張化部14で
音声信号に変換される。音声信号はスピーカ19または
受話器17から出力される。留守でない場合は受話器1
7を使用して通話することができる。
【0035】〈第7の実施例〉本発明の第7の実施例を
図8により説明する。同図において、27は画像信号変
換回路、28は音声信号変換回路、29はテレビジョン
であり、28は図7のスピーカ19に代えて設置したも
のであり、他は図7と同じである。
【0036】本システムでファクシミリ信号を受信する
場合について説明する。電話回線から送信されてきたフ
ァクシミリ信号はNCU7をとおしてモデム9で受信さ
れ、符号化画像データに復調される。モデム9から出力
される符号化画像データは一時画像メモリ11に記憶さ
れる。画像メモリ11に記憶された符号化画像データは
メインコントローラ1によって半導体素子メモリ26に
記憶される。同時に受信情報が半導体素子メモリ26に
記憶される。半導体素子メモリ26に記憶された符号化
画像データは復号器10でビットデータに変換し、画像
メモリ11に一時記憶され画像信号変換回路をとおして
テレビジョン29に表示する。
【0037】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
半導体素子メモリ26に記憶される。同時に受信情報が
半導体素子メモリ26に記憶される。半導体素子メモリ
26に記憶された符号化・圧縮化された音声データは、
電話コントローラ3をとおして復号化・拡張化部14で
音声信号に変換される。音声信号は音声信号変換回路2
8をとおしてテレビジョン29から出力される。留守で
ない場合は受話器17を使用して通話することができ
る。
【0038】〈第8の実施例〉本発明の第8の実施例を
図8により説明する。
【0039】本システムでファクシミリ信号を受信する
場合について説明する。電話回線から送信されてきたフ
ァクシミリ信号はNCU7をとおしてモデム9で受信さ
れ、符号化画像データに復調される。モデム9から出力
される符号化画像データは一時画像メモリ11に記憶さ
れる。画像メモリ11に記憶された符号化画像データは
メインコントローラ1によって半導体素子メモリ26に
記憶される。同時に受信情報が半導体素子メモリ26に
記憶される。半導体素子メモリ26に記憶された符号化
画像データは復号器10でビットデータに変換し、画像
メモリ11に一時記憶され画像信号変換回路をとおして
テレビジョン29に表示する。
【0040】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
半導体素子メモリ26に記憶される。同時に受信情報が
半導体素子メモリ26に記憶される。半導体素子メモリ
26に記憶された符号化・圧縮化された音声データは、
電話コントローラ3をとおして復号化・拡張化部14で
音声信号に変換される。音声信号は音声信号変換回路2
8をとおしてテレビジョン29から出力される。留守で
ない場合は受話器17を使用して通話することができ
る。
【0041】また、画像信号と音声信号が同様な情報を
有するとき、音声信号と同時に画像信号を受信する場合
について説明する。最初に音声信号を受信した場合、前
述の手順により半導体素子メモリ26に記憶される。次
に画像信号を受信した場合、同様に前述の手順により半
導体素子メモリ26に記憶される。または、最初に画像
信号を受信してから音声信号を受信してもよい。半導体
素子メモリに記憶された音声データ及び画像データを確
認するときは、前述の手順によりテレビジョン29で画
像信号を表示させながら音声信号を出力させる。
【0042】〈第9の実施例〉本発明の第9の実施例を
図9により説明する。同図において、31は画像読み取
りセンサ、32は画像信号処理部、33は符号器であ
り、他は図8と同じである。
【0043】本システムでファクシミリ信号を受信する
場合について説明する。電話回線から送信されてきたフ
ァクシミリ信号はNCU7をとおしてモデム9で受信さ
れ、符号化画像データに復調される。前記モデム9から
出力される符号化画像データは一時画像メモリ11に記
憶される。前記画像メモリ11に記憶された符号化画像
データはメインコントローラ1によって半導体素子メモ
リ26に記憶される。同時に受信情報が半導体素子メモ
リ26に記憶される。前記半導体素子メモリ26に記憶
された符号化画像データは復号器10でビットデータに
変換し、画像メモリ11に一時記憶され画像信号変換回
路をとおしてテレビジョン29に表示する。
【0044】また、本システムで音声信号を受信する場
合、送信されてきた音声信号はNCU7をとおして電話信号
回路網12で受信される。留守の場合は符号化・圧縮化
部13によって符号化・圧縮化された音声データが音声
メモリ15に記憶され、メインコントローラ1によって
半導体素子メモリ26に記憶される。同時に受信情報が
半導体素子メモリ26に記憶される。前記半導体素子メ
モリ26に記憶された前記符号化・圧縮化された音声デ
ータは、電話コントローラ3をとおして復号化・拡張化
部14で音声信号に変換される。前記音声信号は音声信
号変換回路28をとおしてテレビジョン29から出力さ
れる。留守でない場合は受話器17を使用して通話する
ことができる。
【0045】また、画像信号と音声信号が同様な情報を
有するとき、音声信号と同時に画像信号を受信する場合
について説明する。最初に音声信号を受信した場合、前
記した手順により半導体素子メモリ26に記憶される。
次に画像信号を受信した場合、同様に前記した手順によ
り半導体素子メモリ26に記憶される。または、最初に
画像信号を受信してから音声信号を受信しても構わな
い。前記半導体素子メモリに記憶された音声データ及び
画像データを確認するときは、テレビジョン29で画像
信号を表示させながら音声信号を出力させる。
【0046】次に、本システムでファクシミリ信号を送
信する場合について説明する。画像読み取りセンサ31
を用いて読みこませたい画像を入力させ、画像信号処理
部32で前記画像読み取りセンサ31から出力される画
像信号をディジタル化し、符号器32で前記画像読み取
りセンサ32から出力される画像データを符号化する。
前記符号化画像データは一時画像メモリ11に記憶さ
れ、メインコントローラ1によって半導体素子メモリ2
6に記憶される。送信させるときは操作キー5により送
信動作を実行する指示を入力する。送信の指示によっ
て、半導体素子メモリ26に記憶された符号化画像デー
タはメインコントローラ1により画像メモリ11に記憶
され、モデム9で変調される。モデム9で変調された符
号化画像データはNCU7をとおして電話回線に送信さ
れる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリ信号の符
号化画像データをフロッピーディスクに記録することに
より記憶件数はビットデータを記録する場合より約20
倍(1件につきA4版1枚の時)にすることができる。
また、符号化・圧縮化された音声データをフロッピーデ
ィスクに記録することにより留守番電話機として使用す
ることができる。さらに、符号化画像データまたは音声
データと同時に受信情報をフロッピーディスクに記録す
るため、表示部を見ながら確認したい符号化画像データ
または音声データを選択でき、選択後の符号化画像デー
タの表示または音声データの出力動作がすばやく実行さ
れる。また、外出先から符号化画像データまたは音声デ
ータを呼び出す場合、本システムの動作がすばやいので
電話代が安くてすむ。また、不在がちな人にとっては、
電話の着信状況を把握することができ、安心して外出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】システムの説明図。
【図3】受信時の動作のフローチャート。
【図4】本発明の第2および第3の実施例を示すブロッ
ク図。
【図5】本発明の第4の実施例を示すブロック図。
【図6】本発明の第5の実施例を示すブロック図。
【図7】本発明の第6の実施例を示すブロック図。
【図8】本発明の第7および第8の実施例を示すブロッ
ク図。
【図9】本発明の第9の実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…メインコントローラ、2…FAXコントローラ、3
…電話コントローラ、4…表示部、5…操作キー、6…
フロッピーディスクコントローラ、7…NCU、8…呼
出し検出回路、9…モデム、11…画像メモリ、12…
電話信号回路網、13…符号化・圧縮化部、14…復号
化・拡張化部、15…音声メモリ、16…フロッピーデ
ィスクドライバ、20…フロッピーディスク、21…パ
ーソナルコンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清野 太作 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大賀 基美雄 茨城県勝田市稲田1410番地 株式会社日立 製作所AV機器事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線で送受信されるファクシミリ信号
    及び音声信号を切替えるためのNCUと、前記ファクシミ
    リ信号を制御するFAXコントローラと、前記ファクシ
    ミリ信号の変調復調を行うモデムと、前記音声信号を制
    御する電話コントローラから構成されるファクシミリ機
    能をもつ留守番電話機において、 前記音声信号をディジタル化するための符号化・圧縮化
    部と、フロッピーディスクコントローラと、フロッピー
    ディスクドライバと、フロッピーディスクから構成さ
    れ、前記モデムから出力される符号化画像データ及び前
    記符号化・圧縮化部から出力される音声データを前記フ
    ロッピーディスクコントローラ及び前記フロッピーディ
    スクドライバを介して前記フロッピーディスクに記録で
    きるようにしたことを特徴とするファクシミリ機能をも
    つ留守番電話機。
JP4308451A 1992-11-18 1992-11-18 ファクシミリ機能をもつ留守番電話機 Pending JPH06164766A (ja)

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JP4308451A JPH06164766A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 ファクシミリ機能をもつ留守番電話機

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