JPS60244156A

JPS60244156A - 留守番機能付フアクシミリ装置

Info

Publication number: JPS60244156A
Application number: JP59098781A
Authority: JP
Inventors: Michiaki Okano; 岡野　道商; Kunihiko Sekiya; 邦彦関谷; Yuzo Omiya; 近江屋　勇蔵; Katsuhiko Kuma; 熊　勝彦
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-05-18
Filing date: 1984-05-18
Publication date: 1985-12-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は留守番機能付ファクシミリ装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

情報機器としてのファクシミリ装置は日に日にその重要
性を増している。ファクシミ’Ｊ装置が広く普及してい
る理由は、その機能に加え、小型化。

低価格化が実現された事、さら°には、操作が簡単で手
軽に誰でも利用できるところにあろう。

ところで日常、ファクシミリを利用する際には、文書を
相手に通知するだけでなく、同時に音声による伝言を通
知する必要を多々生じる。

例えば、ファクシミリで通知した文書に関し、文書で表
現できなかった部分や、詳細な説明が必要な場合である
。

ファクシミリには一般的に「電話呼び出し」という、フ
ァクシミリの送信後、相手の電話機のベルを鳴動させて
通話するという機能があり、これを利用する事も出来る
。

しかしながら、ファクシミリの受信は、自動受信で使用
する事が多く、送信側で「電話呼び出し」をしても、相
手が留守あるいは、近に人が居ずに電話の応答がない時
がある。また、１台のファクシミリを多数の人が共同で
利用するため、電話の応答があっても、本人は留守であ
ったシする。従来この様な場合、後刻再度電話する等の
手間を要していた。この場合、別通話になるため、経済
的にも不利である。

〔発明の目的〕

この発明は、この様な事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、ファクシミリによる文書通信
に合わせて、発呼者の音声による伝言を受信側で録音せ
しめ、受信者がいっでも自由に、発呼者からの文書とと
もに伝言を聴取できる留守番機能付ファクシミリ装置を
提供する事を目的とする。

〔発明の概要〕

本発明はファクシミリ装置と、テープレコーダ等の音声
の録音・再生手段とを有機的に結合させる事により、フ
ァクシミリの受信動作に際して、発呼者の「電話呼出し
」の要求を検出して、ファクシミリ受信に合わせて発呼
者の伝言も録音できる様にしたものである。また、公知
の単なる留守番電話と異々シ、ファクシミリの受信画と
、録音された伝言の関連を受信者に知らせるために、フ
ァクシミリの受信画上ｆ二、音声ｆ二よる伝言がある事
及び、伝言番号を表示せしめ、受信者は、いつでも自由
に、多数の伝言の中から、受信画に関連する伝言を選択
して聴取できる様にしたものである。

〔発明の効果〕

この本発明によれば、従来の様に単なるファクシミリ通
信を行々うだけでなく、発呼者の音声による伝言を録音
しておく事ができるので、発呼者にとっても、受信者に
とっても、効率の良い情報伝送をもたらす。また、従来
の様に、発呼者がファクシミリ送信後、再度電話すると
いう手間が省けるばかりか、ファクシミリと同一の通話
で伝言を伝える事ができるので、通話料金の低減という
二次的効果も期待される。

〔発明の実施例〕

以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。

第１図は本発明の一実施例による留守番機能付ファクシ
ミリの概略的構成図である。

第１図において、制御部１は、本装置全体の動作を制御
するもので、公知のマイクロコンピュータによ多構成さ
れる。制御部１のパスラインには、網制御部（ＮＣＵ）
　２　、送信部５．受信部８．録音再生部９．キーボー
ド（ｋ　ｅ　ｙ　）１０が接続されておシ、各部が、後
述する制御部１のソフトウェアのフローチャートに従い
、動作を制御される。

才ず、本装置の送信に関する動作は、電話機（置）３か
ら発呼者が相手のダイヤルをする事によシ、ＮＣＵ２を
介して、回線に対しダイヤル信号が送出される。相手が
呼び出しに応答した７事が検出されると、スキャナ４に
セットされた送信原稿を読み取シ、送信部５で変調され
て、送信信号が、ＮＣＵ　２を介し、電話回線に送出さ
れる。次に発明の主旨である受信動作について説明する
。

第２図及び第３図に、本発明による詳細な受信動作のフ
ローチャートを示す。

第２図において、発呼者が、電話機からダイヤルする事
によ）、交換網に対し、発呼を要求すると、着呼側に呼
び出しくベル）信号が来る。ＮＣＵ２において電話回線
ベル信号を検出すると、これに応答するとともに、制御
部ｌに着信を知らせる。

こうして、発呼側着呼側の回線線側がなされる。

制御部１では、ＮＣＵ２から着信を知らされると、ライ
ンを受信部６へ切ル換える。この後は、公知のファクシ
ミリ装置と同様に、ファクシミリ送・受信の前の伝送制
御子＠（ＦＡＸ前手順）を行なう事によシ、ファクシミ
リの線密度、速度等を合致させてＦＡＸ通信が行なわれ
る。ＮＣＵ２からの受信信号は、受信部６で復調されて
プリンタ７で受信画に再生される。ファクシミリ受信通
信が終了すると、ファクシミリ送・受信の後の伝送制御
手順（ＦＡＸ後手順）が行なわれる。ＦＡＸ後手順は、
正常に受信が出来た一ｌ；１、次頁の送信の有無等をや
シと勺するもので、第２図に示す様に、発呼者が、送信
終了後、通話をしたい時は、例えば［電話予約ｊなるキ
ーを押しておく事によシ、このＦＡＸ後手順で、受信側
にその要求を行なう。従来のファクシミリ装置では、こ
の時付設された電話機のベルを鳴動させる事によシ、人
がこれに応答し、通話を行なう事ができるのである。

本発明Ｃ；よればこの時、発呼者に対し、録音・再生部
９から、自動的に音声で［伝言を録音しますのでお話し
下さい」という旨の応答を行なったのち、ラインを録音
・再生部に切）換えて録音動作を開始させるのである。

録音・再生部９では、各伝言に対して番号を設定し、こ
の番号と記録位置（アドレス等）の対応関係を別途記憶
している。

さてこの時、同時に又は、録音終了時にキャラクタジュ
ネレータ８を動作させて、プリンタ７にメツセージを出
力する。キアラクタジュネレータ８は、例えば、英・数
・カナ等の文字パターンを記憶しているメモリであシ、
制御部１によって、プリンタ７に出力する文字９文、フ
ォーマット等を制御されて、プリンタ７にファクシミリ
受信画に再生する。この場合例えばファクシミリ受信画
の下部に「相手の伝言があシます。伝言番号は××番で
す」なるメツセージが出力される。（××番号は、前述
のように記録再生部９での管理情報である。）一方、発
呼者は、自分の伝言を電話機で通話した後、送話器をお
く事によシ、電話回線が開放される。

この様にして、ファクシミリ通信、伝言の録音が終了す
る。

さてこのファクシミリ通信によシ通知された文書を受取
った受信者は、ファクシミリ受信画上に付加された「伝
言有シ」のメツセージを見て、’ｋ　ｅ　ｙｌｏから、
自分宛の伝言番号を入力する事によシ、制御部１が、録
音・再生部を駆動し、指定された伝言の番号に相等する
部分を再生する。こうして受信者は、ファクシミリの受
信画を参照しなから発呼者の伝言を聴取できるのである
。

ところで、一般のファクシミリの利用状況等を考慮する
と、複数の人が共同で利用することが最も多い形態と思
われる。よって、ファクシミリの設置場所は、各人の席
に近いとも限らず、受信されたファクシミリ原稿は、各
人に配布されることとなる。

すると、この発明での伝言を聴取するために、その都度
ファクシミリの設置場所Ｃ二出向くのは不便である。そ
こで、この点を改良した実施例を示す。

〔発明の他の実施例〕

この実施例では、伝言をファクシミリとは異なる端末で
ある電話機からアクセスすることのできる実施例である
。

このために、第゛４図に示すごと＼、ＮＣＵ　２でファ
クシミリを送・受信するための局線と、伝言を聴取する
ための内線を収容する様構成し、例えば、ブツシュ式電
話機のごとき、２周波信号によシ、伝言の番号等を入力
する様にして、本装置側で、二部波信号受信器を有する
事で、録音・再生部をリモートで再生せしめる事によシ
、受信者は、自分の席に店外から、発呼者の伝言を電話
機で聴取出来る。もつとも、上記の内線を用いなくとも
、この実施例の趣旨に゛沿った変形は当業者ならば容易
に出来る。例えば、ファクシミリの制御手順を示す信号
かｐｂ）−ンかを識別すればよい。

以上説明した様、に、本発明によれば、ファクシミＩＪ
装置と、音声の録音・再生手段とを結合する事によシ、
従来ファクシミリによる文書の通信ζ二加えて、音声に
よる説明等が必要な時、別途電話で連絡していたのＣ二
対し、相手が留守等の場合でも、ファクシミリと同一の
通話で伝言を録音しておく事ができるので、発呼者は何
度も電話をするという手間を省くことが出来る。

また、受信者【二とっても、留守中でも、ファクシミ＋
３の自動受信機能に合わせて、発呼者の音声による伝言
をいつでも聴聴でき、さら（二は、多数の人が共同で使
用するファクシミリ装置の場合でも、ファクシミリの受
信画上に表示されたメツセージによυ、自分宛の伝言の
みを選択して、しかも遠隔した自席の電話から聴取でき
る利点を有する。

また、ファクシミ’Ｊの送信と伝言が同一通話でできる
事から、通話料金の低減もはかる事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の概略的構成図であシ、第
２図、第３図は、動作の説明図、第４図は、本発明の変
形例を示す構成図である。１、　制御部２、網制御部（ＮＣＵ）３、電話機（置）４、スキャナ５、送信部６、受信部７、　プリンタ８６　キャラクタジェネレータ９、録音・再生部第１図第４図第２図刻第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　ファクシミリ信号を受信し、記録再生する第１
の手段と、発呼者の用件を録音する第２の手段と、発呼
者の録音要求を検出する第３の手段とを有し、ファクシ
ミリの受信路′了に際し、前記第３の手段によル発呼者
の録音要求を検出した時は前記第２の手段によシ発呼者
の用件を録音する事を特徴とする留守番機能付ファクシ
ミリ装置。
（２）発呼者の録音要求を検出した時は、発呼者からの
ファクシミリ受信画上に、発呼者の伝信を受信者に聴取
させるための情報を付加するとともに、この情報奮二従
って、録音された伝言を選択して再生する機能を有する
事を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の留守番機能
付ファクシミ’Ｊ装置。
（３）　ファクシミリ送・受信のための局線と、伝”言
を聴取するための内線を収容する網制御機能と、電話機
を介して、伝言を選択指定するための制御機能付ファク
シミリ装置。