JP3312583B2 - Phs音声ファクシミリ画像伝送システム - Google Patents
Phs音声ファクシミリ画像伝送システムInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡易携帯電話網
(PHS:Parsonal Handy-Phone System)側と有線電話
回線網(PSTN)側との間で音声通信又はファクシミ
リ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プロトコル変換し
て、有線電話回線網側のファクシミリ情報センタなどの
ファクシミリ格納画像情報を、簡易携帯電話網側のファ
クシミリ伝送が可能なコンピュータ(以下、ファクシミ
リ対応装置と記載する)が音声ガイダンスに基づいた操
作指示で取り出して受信するPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムに関する。
(PHS:Parsonal Handy-Phone System)側と有線電話
回線網(PSTN)側との間で音声通信又はファクシミ
リ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プロトコル変換し
て、有線電話回線網側のファクシミリ情報センタなどの
ファクシミリ格納画像情報を、簡易携帯電話網側のファ
クシミリ伝送が可能なコンピュータ(以下、ファクシミ
リ対応装置と記載する)が音声ガイダンスに基づいた操
作指示で取り出して受信するPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有線電話回線網では、バイナリ伝
送制御手順(CCIT,T.30)に基づいたG3方式
のファクシミリ情報センタを利用した案内サービスが行
われている。ファクシミリ情報センタに格納している、
例えば、全国スキー場の積雪情報や劇場における講演内
容情報(開演日時や料金などの情報)を、発信側のファ
クシミリ機やファクシミリ対応装置、例えば、通信制御
装置(NCU)及びファクシミリ通信プログラムを備え
たパーソナルコンピュータで取り出して利用できるよう
なっている。
送制御手順(CCIT,T.30)に基づいたG3方式
のファクシミリ情報センタを利用した案内サービスが行
われている。ファクシミリ情報センタに格納している、
例えば、全国スキー場の積雪情報や劇場における講演内
容情報(開演日時や料金などの情報)を、発信側のファ
クシミリ機やファクシミリ対応装置、例えば、通信制御
装置(NCU)及びファクシミリ通信プログラムを備え
たパーソナルコンピュータで取り出して利用できるよう
なっている。
【0003】この場合、発信側のファクシミリ機や、フ
ァクシミリ対応装置からダイヤル発信してファクシミリ
情報センタと回線接続される。この後に、ファクシミリ
情報センタが発信側のファクシミリ対応装置へファクシ
ミリ格納画像情報の内容を示す音声ガイダンス(信号)
を送出し、ファクシミリ対応装置が、この音声ガイダン
スに従って特定のファクシミリ格納画像情報を取り出す
指示操作を行う。例えば、音声ガイダンスに従って全国
スキー場の積雪情報における特定スキー場の積雪情報を
要求するダイヤル指示操作を行い、このダイヤル指示操
作のPBトーンに基づいてファクシミリ情報センタが、
指定された特定のファクシミリ格納画像情報をファクシ
ミリ送信する。このファクシミリ格納画像情報を発信側
のファクシミリ機やファクシミリ対応装置で受信して、
その利用が行われる。
ァクシミリ対応装置からダイヤル発信してファクシミリ
情報センタと回線接続される。この後に、ファクシミリ
情報センタが発信側のファクシミリ対応装置へファクシ
ミリ格納画像情報の内容を示す音声ガイダンス(信号)
を送出し、ファクシミリ対応装置が、この音声ガイダン
スに従って特定のファクシミリ格納画像情報を取り出す
指示操作を行う。例えば、音声ガイダンスに従って全国
スキー場の積雪情報における特定スキー場の積雪情報を
要求するダイヤル指示操作を行い、このダイヤル指示操
作のPBトーンに基づいてファクシミリ情報センタが、
指定された特定のファクシミリ格納画像情報をファクシ
ミリ送信する。このファクシミリ格納画像情報を発信側
のファクシミリ機やファクシミリ対応装置で受信して、
その利用が行われる。
【0004】このように、有線電話回線網の加入者回線
に接続されるG3方式ファクシミリ機と、簡易携帯電話
網におけるPHS携帯電話機に併設したファクシミリ機
との間でのファクシミリ伝送が可能である。この場合、
PHS携帯電話機に併設したファクシミリ機から前記の
ファクシミリ情報センタの特定のファクシミリ格納画像
情報を取り出すことが出来ない。すなわち、簡易携帯電
話網側のPHS携帯電話機は、音声通信(音声ガイダン
ス)とファクシミリ伝送を自動的に切り替えることが出
来ないため、音声通信による音声ガイダンスを聴取した
後に、ファクシミリ受信に切り替えることが出来ず、そ
のファクシミリ格納画像情報を受信できないものであ
る。
に接続されるG3方式ファクシミリ機と、簡易携帯電話
網におけるPHS携帯電話機に併設したファクシミリ機
との間でのファクシミリ伝送が可能である。この場合、
PHS携帯電話機に併設したファクシミリ機から前記の
ファクシミリ情報センタの特定のファクシミリ格納画像
情報を取り出すことが出来ない。すなわち、簡易携帯電
話網側のPHS携帯電話機は、音声通信(音声ガイダン
ス)とファクシミリ伝送を自動的に切り替えることが出
来ないため、音声通信による音声ガイダンスを聴取した
後に、ファクシミリ受信に切り替えることが出来ず、そ
のファクシミリ格納画像情報を受信できないものであ
る。
【0005】ところで、このような簡易携帯電話網で
は、インターネットに対するアクセスやデータ通信を容
易にするためにデータ伝送プロトコル変換などの標準化
を図る提案が行われている。この提案として「PHSイ
ンターネット・アクセス・フォーラム技術部会によるP
IAFS(PHS Internet Forum Standard)の概要、平成
8年6月13日発行」がある。
は、インターネットに対するアクセスやデータ通信を容
易にするためにデータ伝送プロトコル変換などの標準化
を図る提案が行われている。この提案として「PHSイ
ンターネット・アクセス・フォーラム技術部会によるP
IAFS(PHS Internet Forum Standard)の概要、平成
8年6月13日発行」がある。
【0006】このPIAFSにおいては、例えば、PI
AFSデータ伝送プロトコル変換での同期系の制御方
式、全二重通信、応答遅延時間の測定、フロー制御、デ
ータリンク確立/開放、データの分割/組み立て機能及
びデータ圧縮機能の搭載等の標準化が提案されている。
また、フレーム種別としてのネゴシエーションフレー
ム、同期フレーム、制御フレーム及びデータフレームな
どの標準化も提案されている。
AFSデータ伝送プロトコル変換での同期系の制御方
式、全二重通信、応答遅延時間の測定、フロー制御、デ
ータリンク確立/開放、データの分割/組み立て機能及
びデータ圧縮機能の搭載等の標準化が提案されている。
また、フレーム種別としてのネゴシエーションフレー
ム、同期フレーム、制御フレーム及びデータフレームな
どの標準化も提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
例の簡易携帯電話網におけるPHS携帯電話機にファク
シミリ機を接続した場合、音声通信とファクシミリ伝送
を自動的に切り替えて使用できない。したがって、ファ
クシミリ情報センタに格納している情報、例えば、全国
スキー場の積雪情報や劇場における講演内容情報を音声
ガイダンスに従ってファクシミリ画像として取り出すこ
とが出来ず、その使用上の不便があった。
例の簡易携帯電話網におけるPHS携帯電話機にファク
シミリ機を接続した場合、音声通信とファクシミリ伝送
を自動的に切り替えて使用できない。したがって、ファ
クシミリ情報センタに格納している情報、例えば、全国
スキー場の積雪情報や劇場における講演内容情報を音声
ガイダンスに従ってファクシミリ画像として取り出すこ
とが出来ず、その使用上の不便があった。
【0008】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、簡易携帯電話網(PHS)
側と有線電話回線網(PSTN)との間で音声通信又は
ファクシミリ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プロト
コル変換し、有線電話回線網側のファクシミリ情報セン
タのファクシミリ格納画像情報を簡易携帯電話網側のフ
ァクシミリ対応装置が音声ガイダンスに基づいた指示操
作によって受信できるようになり、その使用上の利便性
が向上するPHS音声ファクシミリ画像伝送システムの
提供を目的とする。
課題を解決するものであり、簡易携帯電話網(PHS)
側と有線電話回線網(PSTN)との間で音声通信又は
ファクシミリ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プロト
コル変換し、有線電話回線網側のファクシミリ情報セン
タのファクシミリ格納画像情報を簡易携帯電話網側のフ
ァクシミリ対応装置が音声ガイダンスに基づいた指示操
作によって受信できるようになり、その使用上の利便性
が向上するPHS音声ファクシミリ画像伝送システムの
提供を目的とする。
【0009】更に、本発明は簡易携帯電話網(PHS)
側のファクシミリ対応装置と有線電話回線網側のファク
シミリ機との間で音声通信及びファクシミリ画像伝送が
可能になるPHS音声ファクシミリ画像伝送システムの
提供を他の目的とする。
側のファクシミリ対応装置と有線電話回線網側のファク
シミリ機との間で音声通信及びファクシミリ画像伝送が
可能になるPHS音声ファクシミリ画像伝送システムの
提供を他の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のPHS音声ファクシミリ画像伝送システム
は、簡易携帯電話網と有線電話回線網との間で音声通信
又はファクシミリ画像伝送の切り替えを行って、簡易携
帯電話網で使用されるPIAFSデータ通信にしたがっ
た通信方式から有線電話回線網のG3ファクシミリ通信
方式への変換を行い、簡易携帯電話網側のファクシミリ
対応装置が、有線電話回線網側のファクシミリ装置のフ
ァクシミリ格納画像情報を、前記ファクシミリ装置から
の音声ガイダンスによる操作指示を行って取り出し、フ
ァクシミリ受信データをPIAFSにしたがって受信す
る構成としてある。
に、本発明のPHS音声ファクシミリ画像伝送システム
は、簡易携帯電話網と有線電話回線網との間で音声通信
又はファクシミリ画像伝送の切り替えを行って、簡易携
帯電話網で使用されるPIAFSデータ通信にしたがっ
た通信方式から有線電話回線網のG3ファクシミリ通信
方式への変換を行い、簡易携帯電話網側のファクシミリ
対応装置が、有線電話回線網側のファクシミリ装置のフ
ァクシミリ格納画像情報を、前記ファクシミリ装置から
の音声ガイダンスによる操作指示を行って取り出し、フ
ァクシミリ受信データをPIAFSにしたがって受信す
る構成としてある。
【0011】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、簡易携帯電話網との間の無線回線を
通じて音声通信及びファクシミリ伝送並びに音声通信の
通信制御を行って音声ガイダンスを音声出力し、かつ、
特定のファクシミリ格納画像情報を指定するためのPB
トーン信号の送出を行う通信制御装置と、この通信制御
装置とともに動作してファクシミリ格納画像情報を受信
するファクシミリ対応装置と、前記簡易携帯電話網と有
線電話網との間で音声通信又はファクシミリ画像伝送の
切り替えを行い、PIAFSデータ転送プロトコルにし
たがったデータ転送へのプロトコル変換を行うファクシ
ミリ変換装置と、前記有線電話回線網に接続されて前記
通信制御装置又はファクシミリ対応装置からのダイヤル
発信を受信した後に音声ガイダンスを送出し、かつ、前
記通信制御装置又はファクシミリ対応装置からの音声ガ
イダンスに基づいて要求された特定のファクシミリ格納
画像情報をバイナリ伝送制御手順を実行して有線電話回
線網、ファクシミリ変換装置、簡易携帯電話網、PHS
携帯電話機及び通信制御装置を通じて前記ファクシミリ
対応装置に送出するファクシミリ装置とを備える構成と
してある。
像伝送システムは、簡易携帯電話網との間の無線回線を
通じて音声通信及びファクシミリ伝送並びに音声通信の
通信制御を行って音声ガイダンスを音声出力し、かつ、
特定のファクシミリ格納画像情報を指定するためのPB
トーン信号の送出を行う通信制御装置と、この通信制御
装置とともに動作してファクシミリ格納画像情報を受信
するファクシミリ対応装置と、前記簡易携帯電話網と有
線電話網との間で音声通信又はファクシミリ画像伝送の
切り替えを行い、PIAFSデータ転送プロトコルにし
たがったデータ転送へのプロトコル変換を行うファクシ
ミリ変換装置と、前記有線電話回線網に接続されて前記
通信制御装置又はファクシミリ対応装置からのダイヤル
発信を受信した後に音声ガイダンスを送出し、かつ、前
記通信制御装置又はファクシミリ対応装置からの音声ガ
イダンスに基づいて要求された特定のファクシミリ格納
画像情報をバイナリ伝送制御手順を実行して有線電話回
線網、ファクシミリ変換装置、簡易携帯電話網、PHS
携帯電話機及び通信制御装置を通じて前記ファクシミリ
対応装置に送出するファクシミリ装置とを備える構成と
してある。
【0012】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記ファクシミリ対応装置を、バイ
ナリ伝送制御手順を実行してファクシミリ格納画像情報
の受信を行うコンピュータとする構成としてある。
像伝送システムは、前記ファクシミリ対応装置を、バイ
ナリ伝送制御手順を実行してファクシミリ格納画像情報
の受信を行うコンピュータとする構成としてある。
【0013】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記通信制御装置及びファクシミリ
対応装置を、同一筐体内への装備を含む一体構成とする
ものである。
像伝送システムは、前記通信制御装置及びファクシミリ
対応装置を、同一筐体内への装備を含む一体構成とする
ものである。
【0014】
【0015】
【0016】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記ファクシミリ変換装置が、有線
電話回線網を通じたファクシミリ装置からのバイナリ伝
送制御手順におけるデジタル識別信号の検出又は非検出
によって音声通信又はファクシミリ画像伝送に切り替
え、かつ、プロトコル変換を行う構成としてある。
像伝送システムは、前記ファクシミリ変換装置が、有線
電話回線網を通じたファクシミリ装置からのバイナリ伝
送制御手順におけるデジタル識別信号の検出又は非検出
によって音声通信又はファクシミリ画像伝送に切り替
え、かつ、プロトコル変換を行う構成としてある。
【0017】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記ファクシミリ変換装置として、
有線電話回線網からのバイナリ伝送制御手順における少
なくともデジタル識別信号を検出するファクシミリ伝送
検出回路と、ファクシミリ伝送検出回路の検出状態によ
って音声通信又はファクシミリ画像伝送を選択する切り
替えを行う切替回路と、切替回路からの音声ガイダンス
をADPCMコーデックにおける符号化を行い、かつ、
通信制御装置からの符号化されたPBトーンを復号化し
て切替回路を通じて有線電話回線網に送出するためのA
DPCMコーデック回路と、切替回路と接続されてバイ
ナリ伝送制御手順における制御信号の通信制御装置とフ
ァクシミリ装置との間でやり取りする制御を行い、か
つ、ファクシミリ装置からのファクシミリ格納画像情報
を簡易携帯電話網側に送出する制御を行うファクシミリ
伝送制御部と、簡易携帯電話網とADPCMコーデック
回路及びファクシミリ伝送制御部に接続され、PIAF
Sデータ伝送プロトコル変換におけるネゴシエーション
フレーム及びデータフレームの生成又は分解を行い、音
声信号とファクシミリ画像情報の変換を行うPIAFS
音声/データ制御部とを備える構成としてある。
像伝送システムは、前記ファクシミリ変換装置として、
有線電話回線網からのバイナリ伝送制御手順における少
なくともデジタル識別信号を検出するファクシミリ伝送
検出回路と、ファクシミリ伝送検出回路の検出状態によ
って音声通信又はファクシミリ画像伝送を選択する切り
替えを行う切替回路と、切替回路からの音声ガイダンス
をADPCMコーデックにおける符号化を行い、かつ、
通信制御装置からの符号化されたPBトーンを復号化し
て切替回路を通じて有線電話回線網に送出するためのA
DPCMコーデック回路と、切替回路と接続されてバイ
ナリ伝送制御手順における制御信号の通信制御装置とフ
ァクシミリ装置との間でやり取りする制御を行い、か
つ、ファクシミリ装置からのファクシミリ格納画像情報
を簡易携帯電話網側に送出する制御を行うファクシミリ
伝送制御部と、簡易携帯電話網とADPCMコーデック
回路及びファクシミリ伝送制御部に接続され、PIAF
Sデータ伝送プロトコル変換におけるネゴシエーション
フレーム及びデータフレームの生成又は分解を行い、音
声信号とファクシミリ画像情報の変換を行うPIAFS
音声/データ制御部とを備える構成としてある。
【0018】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記通信制御装置として、PHS携
帯電話機と接続され、PIAFSデータ伝送プロトコル
変換におけるネゴシエーションフレーム及びデータフレ
ームの生成又は分解を行い、音声信号とファクシミリ画
像情報の変換を行うPIAFS音声/データ制御部と、
ファクシミリ装置からの音声ガイダンスをADPCMコ
ーデックにおける復号化を行ってスピーカから音声送出
し、又は、音声ガイダンスに対応して入力されたPBト
ーンを符号化して出力するADPCMコーデック回路
と、PIAFS音声/データ制御部及びファクシミリ対
応装置に接続され、ファクシミリ格納画像情報をファク
シミリ対応装置に送出し、かつ、ファクシミリ対応装置
から送出されたファクシミリ格納画像情報における特定
のファクシミリ格納画像情報を取り出すために指示され
た際のPBトーンをADPCMコーデック回路に送出す
るとともに、ファクシミリ受信時のバイナリ伝送制御手
順の制御信号を送受信するためのインタフェース処理部
と、ファクシミリ装置が送出する音声ガイダンスに応じ
てファクシミリ格納画像情報における特定のファクシミ
リ格納画像情報を取り出すために指示した際のPBトー
ンを発生するPBトーン発生回路とを備える構成として
ある。
像伝送システムは、前記通信制御装置として、PHS携
帯電話機と接続され、PIAFSデータ伝送プロトコル
変換におけるネゴシエーションフレーム及びデータフレ
ームの生成又は分解を行い、音声信号とファクシミリ画
像情報の変換を行うPIAFS音声/データ制御部と、
ファクシミリ装置からの音声ガイダンスをADPCMコ
ーデックにおける復号化を行ってスピーカから音声送出
し、又は、音声ガイダンスに対応して入力されたPBト
ーンを符号化して出力するADPCMコーデック回路
と、PIAFS音声/データ制御部及びファクシミリ対
応装置に接続され、ファクシミリ格納画像情報をファク
シミリ対応装置に送出し、かつ、ファクシミリ対応装置
から送出されたファクシミリ格納画像情報における特定
のファクシミリ格納画像情報を取り出すために指示され
た際のPBトーンをADPCMコーデック回路に送出す
るとともに、ファクシミリ受信時のバイナリ伝送制御手
順の制御信号を送受信するためのインタフェース処理部
と、ファクシミリ装置が送出する音声ガイダンスに応じ
てファクシミリ格納画像情報における特定のファクシミ
リ格納画像情報を取り出すために指示した際のPBトー
ンを発生するPBトーン発生回路とを備える構成として
ある。
【0019】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記ファクシミリ伝送検出回路が少
なくともデジタル識別信号を検出するためのシフトレジ
スタ、比較回路、削除回路及びカウンタを備える構成と
してある。
像伝送システムは、前記ファクシミリ伝送検出回路が少
なくともデジタル識別信号を検出するためのシフトレジ
スタ、比較回路、削除回路及びカウンタを備える構成と
してある。
【0020】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記PIAFS音声/データ制御部
として、PIAFSデータ伝送プロトコル変換における
ネゴシエーションフレーム及びデータフレームを生成又
は分解して伝送するためのシフトレジスタ及び論理回路
を備える構成としてある。
像伝送システムは、前記PIAFS音声/データ制御部
として、PIAFSデータ伝送プロトコル変換における
ネゴシエーションフレーム及びデータフレームを生成又
は分解して伝送するためのシフトレジスタ及び論理回路
を備える構成としてある。
【0021】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムは、前記ファクシミリ装置にファクシミ
リ伝送とともに音声電話通話を行う受話器を備え、か
つ、通信制御装置のADPCMコーデック回路に音声電
話通話を行うためのフピーカとともにマイクロホンを備
えて、通信制御装置とファクシミリ装置との間で音声電
話通話を行う構成としてある。
像伝送システムは、前記ファクシミリ装置にファクシミ
リ伝送とともに音声電話通話を行う受話器を備え、か
つ、通信制御装置のADPCMコーデック回路に音声電
話通話を行うためのフピーカとともにマイクロホンを備
えて、通信制御装置とファクシミリ装置との間で音声電
話通話を行う構成としてある。
【0022】このような構成からなるPHS音声ファク
シミリ画像伝送システムは、簡易携帯電話網側と有線電
話回線網との間で音声通信又はファクシミリ画像伝送の
切り替えを行い、かつ、プロトコル変換し、有線電話回
線網側のファクシミリ装置のファクシミリ格納画像情報
を、簡易携帯電話網側のファクシミリ対応装置が音声ガ
イダンスに基づいた指示操作によって受信している。こ
の結果、ファクシミリ情報センタにおける特定のファク
シミリ格納画像情報、例えば、全国スキー場の積雪情報
における特定スキー場の積雪情報を簡易携帯電話網側で
音声ガイダンスに基づいて取り出して受信できるように
なる。
シミリ画像伝送システムは、簡易携帯電話網側と有線電
話回線網との間で音声通信又はファクシミリ画像伝送の
切り替えを行い、かつ、プロトコル変換し、有線電話回
線網側のファクシミリ装置のファクシミリ格納画像情報
を、簡易携帯電話網側のファクシミリ対応装置が音声ガ
イダンスに基づいた指示操作によって受信している。こ
の結果、ファクシミリ情報センタにおける特定のファク
シミリ格納画像情報、例えば、全国スキー場の積雪情報
における特定スキー場の積雪情報を簡易携帯電話網側で
音声ガイダンスに基づいて取り出して受信できるように
なる。
【0023】また 、ファクシミリ装置に備える受話器
と、通信制御装置のADPCMコーデック回 路に備え
るマイクロホン及びスピーカを通じて通信制御装置とフ
ァクシミリ装置との間で音声電話通話を行っている。し
たがって、簡易携帯電話網側のファクシミリ対応装置と
有線電話回線網側のファクシミリ機との間で音声通信及
びファクシミリ画像伝送の両方が可能になる。
と、通信制御装置のADPCMコーデック回 路に備え
るマイクロホン及びスピーカを通じて通信制御装置とフ
ァクシミリ装置との間で音声電話通話を行っている。し
たがって、簡易携帯電話網側のファクシミリ対応装置と
有線電話回線網側のファクシミリ機との間で音声通信及
びファクシミリ画像伝送の両方が可能になる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明のPHS音声ファク
シミリ画像伝送システムの実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明のPHS音声ファクシ
ミリ画像伝送システムの第1実施形態における全体構成
を示すブロック図である。この例は、簡易携帯電話網
(PHSネットワーク)との間で無線回線接続を行うP
HS携帯電話機1と、G3ファクシミリ方式のバイナリ
伝送制御手順(CCIT,T.30)に基づいたファク
シミリ伝送を制御し、かつ、音声ガイダンスをスピーカ
2aから音声出力する通信制御を行う通信制御装置2
と、この通信制御装置2とともに動作してG3方式のフ
ァクシミリ画像伝送を行うノート型パーソナルコンピュ
ータ(PC)3とを有している。
シミリ画像伝送システムの実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明のPHS音声ファクシ
ミリ画像伝送システムの第1実施形態における全体構成
を示すブロック図である。この例は、簡易携帯電話網
(PHSネットワーク)との間で無線回線接続を行うP
HS携帯電話機1と、G3ファクシミリ方式のバイナリ
伝送制御手順(CCIT,T.30)に基づいたファク
シミリ伝送を制御し、かつ、音声ガイダンスをスピーカ
2aから音声出力する通信制御を行う通信制御装置2
と、この通信制御装置2とともに動作してG3方式のフ
ァクシミリ画像伝送を行うノート型パーソナルコンピュ
ータ(PC)3とを有している。
【0025】更に、この例はPHS携帯電話機1と屋外
(セル)基地局4aとの無線回線を通じて接続される簡
易携帯電話網(PHSネットワーク)4と、この簡易携
帯電話網4と有線電話回線網(PSTN)6との間で以
降で詳細に説明するようにバイナリ伝送制御手順におけ
るデジタル識別信号の検出又は非検出によって音声通信
又はファクシミリ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プ
ロトコル変換処理を行うファクシミリ変換装置5とを有
している。また、有線電話機やG3方式ファクシミリ機
を収容する有線電話回線網6と、この有線電話回線網6
に接続されて各種のファクシミリ格納画像情報、例え
ば、全国スキー場の積雪情報や劇場における講演内容情
報を格納し、発信側のファクシミリ機から要求された特
定のファクシミリ格納画像情報を呼び出し、ファクシミ
リ格納画像情報として送出するG3方式ファクシミリ情
報センタ7とを有している。
(セル)基地局4aとの無線回線を通じて接続される簡
易携帯電話網(PHSネットワーク)4と、この簡易携
帯電話網4と有線電話回線網(PSTN)6との間で以
降で詳細に説明するようにバイナリ伝送制御手順におけ
るデジタル識別信号の検出又は非検出によって音声通信
又はファクシミリ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プ
ロトコル変換処理を行うファクシミリ変換装置5とを有
している。また、有線電話機やG3方式ファクシミリ機
を収容する有線電話回線網6と、この有線電話回線網6
に接続されて各種のファクシミリ格納画像情報、例え
ば、全国スキー場の積雪情報や劇場における講演内容情
報を格納し、発信側のファクシミリ機から要求された特
定のファクシミリ格納画像情報を呼び出し、ファクシミ
リ格納画像情報として送出するG3方式ファクシミリ情
報センタ7とを有している。
【0026】図2は、図1におけるファクシミリ変換装
置5の詳細構成を示すブロック図である。 このファク
シミリ変換装置5は、音声通信(音声ガイダンス伝送)
又はファクシミリ画像伝送を切り替えるための切替回路
11と、バイナリ伝送制御手順における非標準装置信号
NSF、被呼局識別信号CSI、デジタル識別信号DI
Sを検出するためのファクシミリ伝送検出回路12とを
有している。更に、有線電話回線網6を通じたG3方式
ファクシミリ情報センタ7からの音声ガイダンスを適応
差分パルス符号変調(ADPCM)コーデックにおける
符号化を行って簡易携帯電話網4側へ送出し、また、通
信制御装置2からの符号化されたPBトーンを復号化し
て有線電話回線網6に送出するためのADPCMコーデ
ック回路13とを有している。
置5の詳細構成を示すブロック図である。 このファク
シミリ変換装置5は、音声通信(音声ガイダンス伝送)
又はファクシミリ画像伝送を切り替えるための切替回路
11と、バイナリ伝送制御手順における非標準装置信号
NSF、被呼局識別信号CSI、デジタル識別信号DI
Sを検出するためのファクシミリ伝送検出回路12とを
有している。更に、有線電話回線網6を通じたG3方式
ファクシミリ情報センタ7からの音声ガイダンスを適応
差分パルス符号変調(ADPCM)コーデックにおける
符号化を行って簡易携帯電話網4側へ送出し、また、通
信制御装置2からの符号化されたPBトーンを復号化し
て有線電話回線網6に送出するためのADPCMコーデ
ック回路13とを有している。
【0027】また、このファクシミリ変換装置5は、バ
イナリ伝送制御手順における各種の制御信号を通信制御
装置2とG3方式ファクシミリ情報センタ7との間でや
り取りする制御を行い、かつ、G3方式ファクシミリ情
報センタ7からのファクシミリ格納画像情報をノート型
パーソナルコンピュータ3(通信制御装置2)側に通過
させるための制御を行うファクシミリ伝送制御部14
と、PIAFSデータ伝送プロトコル変換におけるネゴ
シエーションフレーム及びデータフレームの生成又は分
解を行うPIAFS音声/データ制御部15とを有して
いる。
イナリ伝送制御手順における各種の制御信号を通信制御
装置2とG3方式ファクシミリ情報センタ7との間でや
り取りする制御を行い、かつ、G3方式ファクシミリ情
報センタ7からのファクシミリ格納画像情報をノート型
パーソナルコンピュータ3(通信制御装置2)側に通過
させるための制御を行うファクシミリ伝送制御部14
と、PIAFSデータ伝送プロトコル変換におけるネゴ
シエーションフレーム及びデータフレームの生成又は分
解を行うPIAFS音声/データ制御部15とを有して
いる。
【0028】図3は、図1中の通信制御装置2の詳細な
構成を示すブロック図である。この通信制御装置2は、
PIAFSデータ伝送プロトコル変換におけるネゴシエ
ーションフレーム及びデータフレームの生成又は分解を
行うPIAFS音声/データ制御部26と、G3方式フ
ァクシミリ情報センタ7からの音声ガイダンスをADP
CMコーデックにおける復号化を行ってスピーカ2aに
出力し、又は、音声ガイダンスに対応して入力されたP
Bトーンを符号化して出力するADPCMコーデック回
路24とを有している。
構成を示すブロック図である。この通信制御装置2は、
PIAFSデータ伝送プロトコル変換におけるネゴシエ
ーションフレーム及びデータフレームの生成又は分解を
行うPIAFS音声/データ制御部26と、G3方式フ
ァクシミリ情報センタ7からの音声ガイダンスをADP
CMコーデックにおける復号化を行ってスピーカ2aに
出力し、又は、音声ガイダンスに対応して入力されたP
Bトーンを符号化して出力するADPCMコーデック回
路24とを有している。
【0029】更に、ファクシミリ伝送手順における制御
信号の交換制御及びファクシミリ格納画像情報のノート
型パーソナルコンピュータ3への送出を制御するPIA
FS再送信制御部29と、ノート型パーソナルコンピュ
ータ3とのインタフェース処理を行うPCMCIA制御
部30と、G3方式ファクシミリ情報センタ7が送出す
る音声ガイダンスに応じて特定のファクシミリ格納画像
情報を取り出すためのPBトーンを発生するPBトーン
発生回路31とを有している。
信号の交換制御及びファクシミリ格納画像情報のノート
型パーソナルコンピュータ3への送出を制御するPIA
FS再送信制御部29と、ノート型パーソナルコンピュ
ータ3とのインタフェース処理を行うPCMCIA制御
部30と、G3方式ファクシミリ情報センタ7が送出す
る音声ガイダンスに応じて特定のファクシミリ格納画像
情報を取り出すためのPBトーンを発生するPBトーン
発生回路31とを有している。
【0030】図4は、図2中のファクシミリ伝送検出回
路12の詳細な構成を示すブロック図である。このファ
クシミリ伝送検出回路12は、G3ファクシミリ方式の
バイナリ伝送制御手順(CCIT,T.30)における
非標準装置信号NSF、被呼局識別信号CSI、デジタ
ル識別信号DISにおける必ず伝送されるデジタル識別
信号DISを検出する。ここにはデジタル識別信号DI
Sをシフトし、所定のデータと比較し、このデータ位置
をカウントし、更に、論理値0を削除し、このデータを
所定データと比較してデジタル識別信号DISを検出
し、この検出信号を切替回路11に送出するシフトレジ
スタ40,44、比較回路41,45、削除回路42及
びカウンタ43を有している。
路12の詳細な構成を示すブロック図である。このファ
クシミリ伝送検出回路12は、G3ファクシミリ方式の
バイナリ伝送制御手順(CCIT,T.30)における
非標準装置信号NSF、被呼局識別信号CSI、デジタ
ル識別信号DISにおける必ず伝送されるデジタル識別
信号DISを検出する。ここにはデジタル識別信号DI
Sをシフトし、所定のデータと比較し、このデータ位置
をカウントし、更に、論理値0を削除し、このデータを
所定データと比較してデジタル識別信号DISを検出
し、この検出信号を切替回路11に送出するシフトレジ
スタ40,44、比較回路41,45、削除回路42及
びカウンタ43を有している。
【0031】図5は、図2及び図3中のPIAFS音声
/データ制御部15,26の詳細な構成を示すブロック
図である。このPIAFS音声/データ制御部15,2
6は同一回路であり、PIAFSデータ伝送プロトコル
変換におけるネゴシエーションフレーム及びデータフレ
ームを生成又は分解して伝送するためのシフトレジスタ
50及びCPUなどを用いた論理回路51とを有してい
る。
/データ制御部15,26の詳細な構成を示すブロック
図である。このPIAFS音声/データ制御部15,2
6は同一回路であり、PIAFSデータ伝送プロトコル
変換におけるネゴシエーションフレーム及びデータフレ
ームを生成又は分解して伝送するためのシフトレジスタ
50及びCPUなどを用いた論理回路51とを有してい
る。
【0032】なお、図1に示すノート型パーソナルコン
ピュータ3は、汎用的な構成であり、G3方式ファクシ
ミリ伝送を行う制御プログラム(ソフトウェア)を搭載
している。その構成としては、例えば、中央演算装置
(CPU)、制御プログラムを格納したROM、ワーキ
ング用のRAM、フロッピーディスクドライブ(FD
D)、ハードディスク装置、CRT(ブラウン管)を備
える表示装置、キーボード、CD−ROMドライブ、通
信制御装置2との間でノート型パーソナルコンピュータ
3とのインタフェース処理を行うPCMCIA等を備え
て構成されている。なお、このようノート型パーソナル
コンピュータ3に代えて、PHS携帯電話機1と接続を
行う慣用的なG3方式ファクシミリ機を用いても良い。
ピュータ3は、汎用的な構成であり、G3方式ファクシ
ミリ伝送を行う制御プログラム(ソフトウェア)を搭載
している。その構成としては、例えば、中央演算装置
(CPU)、制御プログラムを格納したROM、ワーキ
ング用のRAM、フロッピーディスクドライブ(FD
D)、ハードディスク装置、CRT(ブラウン管)を備
える表示装置、キーボード、CD−ROMドライブ、通
信制御装置2との間でノート型パーソナルコンピュータ
3とのインタフェース処理を行うPCMCIA等を備え
て構成されている。なお、このようノート型パーソナル
コンピュータ3に代えて、PHS携帯電話機1と接続を
行う慣用的なG3方式ファクシミリ機を用いても良い。
【0033】図1に示すPHS携帯電話機1も汎用的な
構成である。例えば、アンテナを含む無線送受信部、制
御部、ADPCMコーデック部、液晶ディスプレイ、ス
ピーカ、マイクロホン、インタフェース部等を備えて構
成されている。
構成である。例えば、アンテナを含む無線送受信部、制
御部、ADPCMコーデック部、液晶ディスプレイ、ス
ピーカ、マイクロホン、インタフェース部等を備えて構
成されている。
【0034】なお、この第1実施形態では、通信制御装
置2とノート型パーソナルコンピュータ3と分離して構
成しているが、ノート型パーソナルコンピュータ3に通
信制御装置2を内蔵した構成でも良い。
置2とノート型パーソナルコンピュータ3と分離して構
成しているが、ノート型パーソナルコンピュータ3に通
信制御装置2を内蔵した構成でも良い。
【0035】次に、この第1実施形態の動作について説
明する。まず、全体の動作について説明する。図6は第
1実施形態の動作におけるシーケンス図であり、図7は
PIAFSにおけるネゴシエーションフレーム及びデー
タフレームの概略を示す図である。図1乃至図7におい
て、この第1実施形態では通信制御装置2のPBトーン
発生回路31又はノート型パーソナルコンピュータ3か
らのPCMCIA制御部30を通じたダイヤル情報が、
ADPCMコーデック回路13に入力され、ここで符号
化を行い、更に、PIAFS音声/データ制御部26で
PIAFSデータ伝送プロトコル変換における図7
(b)に示すデータフレームに生成される。
明する。まず、全体の動作について説明する。図6は第
1実施形態の動作におけるシーケンス図であり、図7は
PIAFSにおけるネゴシエーションフレーム及びデー
タフレームの概略を示す図である。図1乃至図7におい
て、この第1実施形態では通信制御装置2のPBトーン
発生回路31又はノート型パーソナルコンピュータ3か
らのPCMCIA制御部30を通じたダイヤル情報が、
ADPCMコーデック回路13に入力され、ここで符号
化を行い、更に、PIAFS音声/データ制御部26で
PIAFSデータ伝送プロトコル変換における図7
(b)に示すデータフレームに生成される。
【0036】すなわち、図5に示すPIAFS音声/デ
ータ制御部26のシフトレジスタ50及び論理回路51
によって、音声通信(ダイヤル発信のPBトーン)であ
ることを示すビット「1101」をフレーム識別フィー
ルドFIに設定し、かつ、ユーザデータフィールドにP
Bトーンを格納してPHS携帯電話機1、簡易携帯電話
網4を通じてファクシミリ変換装置5のPIAFS音声
/データ制御部15に伝送する。
ータ制御部26のシフトレジスタ50及び論理回路51
によって、音声通信(ダイヤル発信のPBトーン)であ
ることを示すビット「1101」をフレーム識別フィー
ルドFIに設定し、かつ、ユーザデータフィールドにP
Bトーンを格納してPHS携帯電話機1、簡易携帯電話
網4を通じてファクシミリ変換装置5のPIAFS音声
/データ制御部15に伝送する。
【0037】PIAFS音声/データ制御部15は、図
5に示すPIAFS音声/データ制御部26のシフトレ
ジスタ50及び論理回路51によってユーザデータフィ
ールドのデータからPBトーンを識別すると、図7
(a)に示すネゴシエーションフレームを生成し、この
フレームが簡易携帯電話網4及びPHS携帯電話機1を
通じてファクシミリ変換装置5のPIAFS音声/デー
タ制御部26に伝送される。
5に示すPIAFS音声/データ制御部26のシフトレ
ジスタ50及び論理回路51によってユーザデータフィ
ールドのデータからPBトーンを識別すると、図7
(a)に示すネゴシエーションフレームを生成し、この
フレームが簡易携帯電話網4及びPHS携帯電話機1を
通じてファクシミリ変換装置5のPIAFS音声/デー
タ制御部26に伝送される。
【0038】ここで、図5に示すPIAFS音声/デー
タ制御部26のシフトレジスタ50及び論理回路51に
よってネゴシエーションフレームを分解し、かつ、再
度、他のデータを格納したネゴシエーションフレームを
生成する。そして、PHS携帯電話機1及び簡易携帯電
話網4を通じてファクシミリ変換装置5のPIAFS音
声/データ制御部15との間でPIAFSデータ伝送に
おけるネゴシエーション(信号交換処理:要求、受け付
け、拒否等)を行う。このネゴシエーションフレームは
フレーム識別フィールド、同期ワード選択プロトコル等
のデータ及びフレームの誤りチェック検査用のFCSフ
ィールドからなる。
タ制御部26のシフトレジスタ50及び論理回路51に
よってネゴシエーションフレームを分解し、かつ、再
度、他のデータを格納したネゴシエーションフレームを
生成する。そして、PHS携帯電話機1及び簡易携帯電
話網4を通じてファクシミリ変換装置5のPIAFS音
声/データ制御部15との間でPIAFSデータ伝送に
おけるネゴシエーション(信号交換処理:要求、受け付
け、拒否等)を行う。このネゴシエーションフレームは
フレーム識別フィールド、同期ワード選択プロトコル等
のデータ及びフレームの誤りチェック検査用のFCSフ
ィールドからなる。
【0039】ファクシミリ変換装置5のPIAFS音声
/データ制御部15は、ネゴシエーションによって通信
制御装置2(ノート型パーソナルコンピュータ3)への
G3方式ファクシミリ情報センタ7からファクシミリ画
像の伝送が可能と判断した結果、ファクシミリ変換装置
5のPIAFS音声/データ制御部15が取り込んでい
たダイヤル発信情報を有線電話回線網6を通じてG3方
式ファクシミリ情報センタ7に送信する。
/データ制御部15は、ネゴシエーションによって通信
制御装置2(ノート型パーソナルコンピュータ3)への
G3方式ファクシミリ情報センタ7からファクシミリ画
像の伝送が可能と判断した結果、ファクシミリ変換装置
5のPIAFS音声/データ制御部15が取り込んでい
たダイヤル発信情報を有線電話回線網6を通じてG3方
式ファクシミリ情報センタ7に送信する。
【0040】この場合、ファクシミリ変換装置5では、
初期動作時に切替回路11がADPCMコーデック回路
13を選択しており、PIAFS音声/データ制御部1
5が送出する符号化されたダイヤル発信情報であるPB
トーン信号を、ADPCMコーデック回路13を通じて
復号化し、切替回路11及び有線電話回線網6を通じて
G3方式ファクシミリ情報センタ7に送出して、その呼
び出しを行う。そして、このダイヤル発信情報を受け取
ったG3方式ファクシミリ情報センタ7が起動して音声
ガイダンスを送出し、例えば、全国スキー場の積雪情報
の音声ガイダンスを送出する。
初期動作時に切替回路11がADPCMコーデック回路
13を選択しており、PIAFS音声/データ制御部1
5が送出する符号化されたダイヤル発信情報であるPB
トーン信号を、ADPCMコーデック回路13を通じて
復号化し、切替回路11及び有線電話回線網6を通じて
G3方式ファクシミリ情報センタ7に送出して、その呼
び出しを行う。そして、このダイヤル発信情報を受け取
ったG3方式ファクシミリ情報センタ7が起動して音声
ガイダンスを送出し、例えば、全国スキー場の積雪情報
の音声ガイダンスを送出する。
【0041】この音声ガイダンスを有線電話回線網6を
通じてファクシミリ変換装置5が受信する。ここでは、
音声ガイダンスでファクシミリ伝送検出回路12が動作
しないため、切替回路11がADPCMコーデック回路
13を選択し、有線電話回線網6からの音声ガイダンス
をADPCMコーデック回路13で符号化してPIAF
S音声/データ制御部15に送出する。PIAFS音声
/データ制御部15が符号化された音声ガイダンスをP
IAFSデータ伝送プロトコル変換を行って図7(b)
に示すデータフレームを生成する。このデータフレーム
では、音声データ(音声ガイダンス)であることを示す
ビット「1101」をフレーム識別フィールドFIに設
定し、ユーザデータフィールドに音声データ(音声ガイ
ダンス)を格納して簡易携帯電話網4、PHS携帯電話
機1を通じて通信制御装置2に送出する。
通じてファクシミリ変換装置5が受信する。ここでは、
音声ガイダンスでファクシミリ伝送検出回路12が動作
しないため、切替回路11がADPCMコーデック回路
13を選択し、有線電話回線網6からの音声ガイダンス
をADPCMコーデック回路13で符号化してPIAF
S音声/データ制御部15に送出する。PIAFS音声
/データ制御部15が符号化された音声ガイダンスをP
IAFSデータ伝送プロトコル変換を行って図7(b)
に示すデータフレームを生成する。このデータフレーム
では、音声データ(音声ガイダンス)であることを示す
ビット「1101」をフレーム識別フィールドFIに設
定し、ユーザデータフィールドに音声データ(音声ガイ
ダンス)を格納して簡易携帯電話網4、PHS携帯電話
機1を通じて通信制御装置2に送出する。
【0042】通信制御装置2では、PIAFS音声/デ
ータ制御部26がデータフレームにおけるフレーム識別
フィールドFIのビット「1101」を検出して、その
音声通信(音声ガイダンス)を認識する。更に、ユーザ
データフィールドの音声データ(音声ガイダンス)をA
DPCMコーデック回路24に送出し、ここで複号化を
行い、この音声ガイダンスをスピーカ2aに送出して音
声出力する。
ータ制御部26がデータフレームにおけるフレーム識別
フィールドFIのビット「1101」を検出して、その
音声通信(音声ガイダンス)を認識する。更に、ユーザ
データフィールドの音声データ(音声ガイダンス)をA
DPCMコーデック回路24に送出し、ここで複号化を
行い、この音声ガイダンスをスピーカ2aに送出して音
声出力する。
【0043】この音声ガイダンスを聴取した使用者がP
Bトーン発生回路31を操作し、例えば、全国スキー場
の積雪情報における特定スキー場の積雪情報の送信を要
求するキー操作(番号入力)を行う。又は、この操作を
ノート型パーソナルコンピュータ3のキーボードから行
う。このキー操作でのPBトーン信号が、ADPCMコ
ーデック回路24に入力され、ここで符号化してPIA
FS音声/データ制御部26に送出する。このPIAF
S音声/データ制御部26では、PBトーン信号を前記
の説明と同様に図7(b)に示すデータフレームに生成
し、音声データ(PBトーン)であることを示すビット
「1101」をフレーム識別フィールドFIに設定し、
かつ、ユーザデータフィールドに音声データ(PBトー
ン)を格納してPHS携帯電話機1及び簡易携帯電話網
4を通じてファクシミリ変換装置5に送出する。
Bトーン発生回路31を操作し、例えば、全国スキー場
の積雪情報における特定スキー場の積雪情報の送信を要
求するキー操作(番号入力)を行う。又は、この操作を
ノート型パーソナルコンピュータ3のキーボードから行
う。このキー操作でのPBトーン信号が、ADPCMコ
ーデック回路24に入力され、ここで符号化してPIA
FS音声/データ制御部26に送出する。このPIAF
S音声/データ制御部26では、PBトーン信号を前記
の説明と同様に図7(b)に示すデータフレームに生成
し、音声データ(PBトーン)であることを示すビット
「1101」をフレーム識別フィールドFIに設定し、
かつ、ユーザデータフィールドに音声データ(PBトー
ン)を格納してPHS携帯電話機1及び簡易携帯電話網
4を通じてファクシミリ変換装置5に送出する。
【0044】ファクシミリ変換装置5のPIAFS音声
/データ制御部15はデータフレームを分解し、フレー
ム識別フィールドFIのビット「1101」を検出し
て、その音声データ(PBトーン)を認識する。更に、
ユーザデータフィールドに音声データ(PBトーン)を
取り出してADPCMコーデック回路24に送出し、こ
こで複号化を行い、このPBトーン信号を有線電話回線
網6を通じてG3方式ファクシミリ情報センタ7に送出
する。
/データ制御部15はデータフレームを分解し、フレー
ム識別フィールドFIのビット「1101」を検出し
て、その音声データ(PBトーン)を認識する。更に、
ユーザデータフィールドに音声データ(PBトーン)を
取り出してADPCMコーデック回路24に送出し、こ
こで複号化を行い、このPBトーン信号を有線電話回線
網6を通じてG3方式ファクシミリ情報センタ7に送出
する。
【0045】G3方式ファクシミリ情報センタ7では、
このPBトーン信号が示す特定のファクシミリ格納画像
情報、例えば、全国スキー場の積雪情報における特定ス
キー場の積雪情報を呼び出すとともに、ノート型パーソ
ナルコンピュータ3(通信制御装置2)との間でファク
シミリ伝送を確立するためのバイナリ伝送制御手順にお
ける非標準装置信号NSF、被呼局識別信号CSI、デ
ジタル識別信号DISを有線電話回線網6を通じてファ
クシミリ変換装置5に伝送する。
このPBトーン信号が示す特定のファクシミリ格納画像
情報、例えば、全国スキー場の積雪情報における特定ス
キー場の積雪情報を呼び出すとともに、ノート型パーソ
ナルコンピュータ3(通信制御装置2)との間でファク
シミリ伝送を確立するためのバイナリ伝送制御手順にお
ける非標準装置信号NSF、被呼局識別信号CSI、デ
ジタル識別信号DISを有線電話回線網6を通じてファ
クシミリ変換装置5に伝送する。
【0046】ファクシミリ変換装置5では、ファクシミ
リ伝送検出回路12が非標準装置信号NSF、被呼局識
別信号CSI、デジタル識別信号DISにおける必ず伝
送されるデジタル識別信号DISのみを検出する。この
検出を行う図4に示すファクシミリ伝送検出回路12で
はシフトレジスタ40,44、比較回路41,45、削
除回路42及びカウンタ43によって、デジタル識別信
号DISをシフトし、所定データと比較し、更にこのデ
ータ位置をカウントし、論理値0を削除し、このデータ
を所定データと比較してデジタル識別信号DISの検出
を示す信号を切替回路11に送出する。この検出信号に
よって切替回路11がファクシミリ伝送制御部14側を
選択する。
リ伝送検出回路12が非標準装置信号NSF、被呼局識
別信号CSI、デジタル識別信号DISにおける必ず伝
送されるデジタル識別信号DISのみを検出する。この
検出を行う図4に示すファクシミリ伝送検出回路12で
はシフトレジスタ40,44、比較回路41,45、削
除回路42及びカウンタ43によって、デジタル識別信
号DISをシフトし、所定データと比較し、更にこのデ
ータ位置をカウントし、論理値0を削除し、このデータ
を所定データと比較してデジタル識別信号DISの検出
を示す信号を切替回路11に送出する。この検出信号に
よって切替回路11がファクシミリ伝送制御部14側を
選択する。
【0047】ファクシミリ伝送制御部14がバイナリ伝
送制御手順における非標準装置信号NSF、被呼局識別
信号CSI、デジタル識別信号DISをPIAFS音声
/データ制御部15に送出する制御を行う。PIAFS
音声/データ制御部15では、この非標準装置信号NS
F、被呼局識別信号CSI、デジタル識別信号DISを
PIAFSのデータ伝送プロトコル変換による図7
(b)に示すデータフレームに生成する。このデータフ
レームは、データ通信(ファクシミリ伝送)であること
を示すビット「1110」をフレーム識別フィールドF
Iに設定し、かつ、ユーザデータフィールドにファクシ
ミリ伝送制御手順信号を格納して簡易携帯電話網4及び
PHS携帯電話機1を通じて通信制御装置2に送信す
る。
送制御手順における非標準装置信号NSF、被呼局識別
信号CSI、デジタル識別信号DISをPIAFS音声
/データ制御部15に送出する制御を行う。PIAFS
音声/データ制御部15では、この非標準装置信号NS
F、被呼局識別信号CSI、デジタル識別信号DISを
PIAFSのデータ伝送プロトコル変換による図7
(b)に示すデータフレームに生成する。このデータフ
レームは、データ通信(ファクシミリ伝送)であること
を示すビット「1110」をフレーム識別フィールドF
Iに設定し、かつ、ユーザデータフィールドにファクシ
ミリ伝送制御手順信号を格納して簡易携帯電話網4及び
PHS携帯電話機1を通じて通信制御装置2に送信す
る。
【0048】通信制御装置2では、PIAFS音声/デ
ータ制御部26がフレーム識別フィールドFIのビット
「1110」を検出して、そのデータ通信(ファクシミ
リ伝送)を認識し、ファクシミリ伝送制御手順信号を取
り出してファクシミリ伝送制御部14及びPCMCIA
制御部30を通じてノート型パーソナルコンピュータ3
に送出する。この後、バイナリ伝送制御手順における各
種の制御信号をやり取りしながらファクシミリ格納画像
情報PIXが通信制御装置2からノート型パーソナルコ
ンピュータ3に送出される。すなわち、G3方式ファク
シミリ情報センタ7における特定のファクシミリ格納画
像情報、例えば、全国スキー場の積雪情報における特定
スキー場の積雪情報のファクシミリ受信が行われた後に
G3方式ファクシミリ情報センタ7からのファクシミリ
送信が終了する。
ータ制御部26がフレーム識別フィールドFIのビット
「1110」を検出して、そのデータ通信(ファクシミ
リ伝送)を認識し、ファクシミリ伝送制御手順信号を取
り出してファクシミリ伝送制御部14及びPCMCIA
制御部30を通じてノート型パーソナルコンピュータ3
に送出する。この後、バイナリ伝送制御手順における各
種の制御信号をやり取りしながらファクシミリ格納画像
情報PIXが通信制御装置2からノート型パーソナルコ
ンピュータ3に送出される。すなわち、G3方式ファク
シミリ情報センタ7における特定のファクシミリ格納画
像情報、例えば、全国スキー場の積雪情報における特定
スキー場の積雪情報のファクシミリ受信が行われた後に
G3方式ファクシミリ情報センタ7からのファクシミリ
送信が終了する。
【0049】このG3方式ファクシミリ情報センタ7と
ノート型パーソナルコンピュータ3(通信制御装置2)
がやり取りするバイナリ伝送制御手順における各種の制
御信号及びファクシミリ格納画像情報PIXの伝送手順
は次の通りである。すなわち、前記の非標準装置信号N
SF、被呼局識別信号CSI、デジタル識別信号DIS
とともに、デジタル送信信号DTC,デジタル命令信号
DCS、送信局識別信号TSI、非標準装置解説信号N
SS、トレーニングチェック信号TCF、受信準備確認
信号CFR、ファクシミリ格納画像情報PIX、マルチ
ページ信号MPS、メッセージ確認信号MCF、ファク
シミリ格納画像情報PIX、手順終了信号EOP、回線
切断命令信号DCNの伝送が行われる。
ノート型パーソナルコンピュータ3(通信制御装置2)
がやり取りするバイナリ伝送制御手順における各種の制
御信号及びファクシミリ格納画像情報PIXの伝送手順
は次の通りである。すなわち、前記の非標準装置信号N
SF、被呼局識別信号CSI、デジタル識別信号DIS
とともに、デジタル送信信号DTC,デジタル命令信号
DCS、送信局識別信号TSI、非標準装置解説信号N
SS、トレーニングチェック信号TCF、受信準備確認
信号CFR、ファクシミリ格納画像情報PIX、マルチ
ページ信号MPS、メッセージ確認信号MCF、ファク
シミリ格納画像情報PIX、手順終了信号EOP、回線
切断命令信号DCNの伝送が行われる。
【0050】このように第1実施形態では、簡易携帯電
話網4と有線電話回線網6との間で音声通信(音声ガイ
ダンス)又はファクシミリ画像伝送を切り替えて、この
両方を伝送可能にしており、G3方式ファクシミリ情報
センタ7での特定のファクシミリ格納画像情報、例え
ば、全国スキー場の積雪情報における特定スキー場の積
雪情報が音声通信(音声ガイダンス)に従ってノート型
パーソナルコンピュータ3で取り出して利用できるよう
になる。
話網4と有線電話回線網6との間で音声通信(音声ガイ
ダンス)又はファクシミリ画像伝送を切り替えて、この
両方を伝送可能にしており、G3方式ファクシミリ情報
センタ7での特定のファクシミリ格納画像情報、例え
ば、全国スキー場の積雪情報における特定スキー場の積
雪情報が音声通信(音声ガイダンス)に従ってノート型
パーソナルコンピュータ3で取り出して利用できるよう
になる。
【0051】なお、この実施形態では、図6に示すよう
にデジタル識別信号(DIS)をもってファクシミリ伝
送を検出しているが、デジタル命令信号(DCS)によ
ってファクシミリ伝送を検出するようにすることもでき
る。この方法は、図6に示すPBトーン信号の後の非標
準装置信号(NSF),被呼局識別信号(CSF),デ
ジタル識別信号(DIS),デジタル送信命令信号(D
TC)を伝送しない方式に適用できる。このデジタル命
令信号(DCS)は、ファクシミリ伝送検出回路12に
よって、その検出を行うようにすればよい。
にデジタル識別信号(DIS)をもってファクシミリ伝
送を検出しているが、デジタル命令信号(DCS)によ
ってファクシミリ伝送を検出するようにすることもでき
る。この方法は、図6に示すPBトーン信号の後の非標
準装置信号(NSF),被呼局識別信号(CSF),デ
ジタル識別信号(DIS),デジタル送信命令信号(D
TC)を伝送しない方式に適用できる。このデジタル命
令信号(DCS)は、ファクシミリ伝送検出回路12に
よって、その検出を行うようにすればよい。
【0052】図8は、第2実施形態における全体構成を
示すブロック図である。この第2実施形態では、簡易携
帯電話網(PHSネットワーク)4側と有線電話回線網
側のG3方式ファクシミリ情報センタ7又はG3方式フ
ァクシミリ機との間で音声通信及びファクシミリ画像伝
送を可能にしている。
示すブロック図である。この第2実施形態では、簡易携
帯電話網(PHSネットワーク)4側と有線電話回線網
側のG3方式ファクシミリ情報センタ7又はG3方式フ
ァクシミリ機との間で音声通信及びファクシミリ画像伝
送を可能にしている。
【0053】図8の第2実施形態例は、通信制御装置2
Aに音声通信を行うための受話器となるスピーカ2a及
びマイクロホン2bが設けられている。更に、有線電話
回線網6には、スピーカ及びマイクロホンを備えた受話
器7aが接続されたG3方式ファクシミリ情報センタ7
とともに、汎用的なG3方式ファクシミリ機60が接続
されており、このG3方式ファクシミリ機にはスピーカ
及びマイクロホンを備えた受話器60aが設けられてい
る。この他の構成は図1に示す第1実施形態と同様であ
る。
Aに音声通信を行うための受話器となるスピーカ2a及
びマイクロホン2bが設けられている。更に、有線電話
回線網6には、スピーカ及びマイクロホンを備えた受話
器7aが接続されたG3方式ファクシミリ情報センタ7
とともに、汎用的なG3方式ファクシミリ機60が接続
されており、このG3方式ファクシミリ機にはスピーカ
及びマイクロホンを備えた受話器60aが設けられてい
る。この他の構成は図1に示す第1実施形態と同様であ
る。
【0054】また、第1実施形態における図3に示すフ
ァクシミリ変換装置5、図4に示すファクシミリ伝送検
出回路12、及び図5に示すPIAFS音声/データ制
御部26は第2実施形態と同様の構成であり、更に、図
7(a)(b)に示すPIAFSのネゴシエーションフ
レーム及びデータフレームも同様である。なお、この第
2実施形態でも、通信制御装置2Aをノート型パーソナ
ルコンピュータ3と分離して構成しているが、ノート型
パーソナルコンピュータ3に内蔵して構成しても良い。
ァクシミリ変換装置5、図4に示すファクシミリ伝送検
出回路12、及び図5に示すPIAFS音声/データ制
御部26は第2実施形態と同様の構成であり、更に、図
7(a)(b)に示すPIAFSのネゴシエーションフ
レーム及びデータフレームも同様である。なお、この第
2実施形態でも、通信制御装置2Aをノート型パーソナ
ルコンピュータ3と分離して構成しているが、ノート型
パーソナルコンピュータ3に内蔵して構成しても良い。
【0055】図9は、図8中の通信制御装置2Aの詳細
な構成を示すブロック図である。この通信制御装置2A
には、G3方式ファクシミリ機60との音声通信を行う
ためのマイクロホン2bの送話信号を増幅、側音処理を
行う電話回路を含む音声入力処理部61が設けられてい
る。この音声入力処理部61からの送話信号がADPC
Mコーデック回路24に送出され、ここで符号化を行っ
てPIAFS音声/データ制御部26に送出される。通
信制御装置2Aにおける他の構成は図3に示す第1実施
形態の構成と同一である。
な構成を示すブロック図である。この通信制御装置2A
には、G3方式ファクシミリ機60との音声通信を行う
ためのマイクロホン2bの送話信号を増幅、側音処理を
行う電話回路を含む音声入力処理部61が設けられてい
る。この音声入力処理部61からの送話信号がADPC
Mコーデック回路24に送出され、ここで符号化を行っ
てPIAFS音声/データ制御部26に送出される。通
信制御装置2Aにおける他の構成は図3に示す第1実施
形態の構成と同一である。
【0056】次に、この第2実施形態の動作について説
明する。図8及び図9において、G3方式ファクシミリ
情報センタ7でのファクシミリ格納画像情報、例えば、
全国スキー場の積雪情報における特定スキー場の積雪情
報をノート型パーソナルコンピュータ3で取り出す動作
は第1実施形態と同様である。
明する。図8及び図9において、G3方式ファクシミリ
情報センタ7でのファクシミリ格納画像情報、例えば、
全国スキー場の積雪情報における特定スキー場の積雪情
報をノート型パーソナルコンピュータ3で取り出す動作
は第1実施形態と同様である。
【0057】通信制御装置2Aを通じてG3方式ファク
シミリ情報センタ7又はG3方式ファクシミリ機60と
の間で音声通信を行う場合も、第1実施形態と同様の動
作で行われる。すなわち、通信制御装置2Aのマイクロ
ホン2bでの送話信号が音声入力処理部60で増幅され
た後は、第1実施形態の場合のPBトーン信号のG3方
式ファクシミリ情報センタ7への伝送動作と同様にして
行われる。また、G3方式ファクシミリ情報センタ7の
受話器7a又はG3方式ファクシミリ機60の受話器6
0aの送話信号の伝送は、G3方式ファクシミリ情報セ
ンタ7からの音声ガイダンスを簡易携帯電話網4側に伝
送する動作と同様である。
シミリ情報センタ7又はG3方式ファクシミリ機60と
の間で音声通信を行う場合も、第1実施形態と同様の動
作で行われる。すなわち、通信制御装置2Aのマイクロ
ホン2bでの送話信号が音声入力処理部60で増幅され
た後は、第1実施形態の場合のPBトーン信号のG3方
式ファクシミリ情報センタ7への伝送動作と同様にして
行われる。また、G3方式ファクシミリ情報センタ7の
受話器7a又はG3方式ファクシミリ機60の受話器6
0aの送話信号の伝送は、G3方式ファクシミリ情報セ
ンタ7からの音声ガイダンスを簡易携帯電話網4側に伝
送する動作と同様である。
【0058】このように第2実施形態では、第1実施形
態と同様に簡易携帯電話網(PHS)側でG3方式ファ
クシミリ情報センタ7のファクシミリ格納画像情報を音
声ガイダンスに従って取り出すことが出来るとともに、
簡易携帯電話網4の通信制御装置2Aと有線電話回線網
側のG3方式ファクシミリ情報センタ7又はG3方式フ
ァクシミリ機60との間での音声通信が可能になる。
態と同様に簡易携帯電話網(PHS)側でG3方式ファ
クシミリ情報センタ7のファクシミリ格納画像情報を音
声ガイダンスに従って取り出すことが出来るとともに、
簡易携帯電話網4の通信制御装置2Aと有線電話回線網
側のG3方式ファクシミリ情報センタ7又はG3方式フ
ァクシミリ機60との間での音声通信が可能になる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のPHS音声ファクシミリ画像伝送システムによれば、
簡易携帯電話網側と有線電話回線網との間で音声通信又
はファクシミリ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プロ
トコル変換しており、有線電話回線網側のファクシミリ
装置でのファクシミリ格納画像情報を簡易携帯電話網側
のファクシミリ対応装置が音声ガイダンスに基づいた指
示指示によって受信している。
のPHS音声ファクシミリ画像伝送システムによれば、
簡易携帯電話網側と有線電話回線網との間で音声通信又
はファクシミリ画像伝送の切り替えを行い、かつ、プロ
トコル変換しており、有線電話回線網側のファクシミリ
装置でのファクシミリ格納画像情報を簡易携帯電話網側
のファクシミリ対応装置が音声ガイダンスに基づいた指
示指示によって受信している。
【0060】この結果、ファクシミリ情報センタなどで
の特定のファクシミリ格納画像情報、例えば、全国スキ
ー場の積雪情報における特定スキー場の積雪情報を簡易
携帯電話網で音声ガイダンスに基づいて取り出してファ
クシミリ受信し、その利用が出来るようになる。
の特定のファクシミリ格納画像情報、例えば、全国スキ
ー場の積雪情報における特定スキー場の積雪情報を簡易
携帯電話網で音声ガイダンスに基づいて取り出してファ
クシミリ受信し、その利用が出来るようになる。
【0061】また、本発明のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システムによれば、ファクシミリ装置に備える受
話器と、通信制御装置のADPCMコーデック回路に備
えるマイクロホン及びスピーカを通じて通信制御装置と
ファクシミリ装置との間で音声電話通話を行っている。
像伝送システムによれば、ファクシミリ装置に備える受
話器と、通信制御装置のADPCMコーデック回路に備
えるマイクロホン及びスピーカを通じて通信制御装置と
ファクシミリ装置との間で音声電話通話を行っている。
【0062】この結果、簡易携帯電話網側のファクシミ
リ対応装置と有線電話回線網側のファクシミリ機との間
で音声通信及びファクシミリ画像伝送の両方が可能にな
り、その使用上の利便性が更に向上する。
リ対応装置と有線電話回線網側のファクシミリ機との間
で音声通信及びファクシミリ画像伝送の両方が可能にな
り、その使用上の利便性が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPHS音声ファクシミリ画像伝送シス
テムの第1実施形態における全体構成を示すブロック図
である。
テムの第1実施形態における全体構成を示すブロック図
である。
【図2】図1中のファクシミリ変換装置の詳細な構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】図1中の通信制御装置の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】図2中のファクシミリ伝送検出回路の詳細な構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】図2及び図3のPIAFS音声/データ制御部
の詳細な構成を示すブロック図である。
の詳細な構成を示すブロック図である。
【図6】第1実施形態の動作におけるシーケンス図であ
る。
る。
【図7】(a)及び(b)は、第1実施形態にあってP
IAFSのネゴシエーション及びデータのフレームの概
略構成を示す図である。
IAFSのネゴシエーション及びデータのフレームの概
略構成を示す図である。
【図8】第2実施形態における全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図9】図8中の通信制御装置の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 PHS携帯電話機 2,2A 通信制御装置 2a スピーカ 2b マイクロホン 3 ノート型パーソナルコンピュータ 4 簡易携帯電話網 5 ファクシミリ変換装置 6 有線電話回線網 7 G3方式ファクシミリ情報センタ 11 切替回路 12 ファクシミリ伝送検出回路 13,24 ADPCMコーデック回路 14 ファクシミリ伝送制御部 15,26 PIAFS音声/データ制御部 29 PIAFS再送信制御部 30 PCMCIA制御部 32 PBトーン発生回路 60 G3方式ファクシミリ機 61 音声入力処理部
Claims (10)
- 【請求項1】 簡易携帯電話網と有線電話回線網との間
で音声通信又はファクシミリ画像伝送の切り替えを行っ
て、簡易携帯電話網で使用されるPIAFSデータ通信
にしたがった通信方式から有線電話回線網のG3ファク
シミリ通信方式への変換を行い、 簡易携帯電話網側のファクシミリ対応装置が、有線電話
回線網側のファクシミリ装置のファクシミリ格納画像情
報を、前記ファクシミリ装置からの音声ガイダンスによ
る操作指示を行って取り出し、ファクシミリ受信データ
をPIAFSにしたがって受信すること を特徴とするP
HS音声ファクシミリ画像伝送システム。 - 【請求項2】 簡易携帯電話網との間の無線回線を通じ
て音声通信及びファクシミリ伝送並びに音声通信の通信
制御を行って音声ガイダンスを音声出力し、かつ、特定
のファクシミリ格納画像情報を指定するためのPBトー
ン信号の送出を行う通信制御装置と、 この 通信制御装置とともに動作してファクシミリ格納画
像情報を受信するファクシミリ対応装置と、 前記簡易携帯電話網と有線電話網との間で音声通信又は
ファクシミリ画像伝送の切り替えを行い、PIAFSデ
ータ転送プロトコルにしたがったデータ転送へのプロト
コル変換を行うファクシミリ変換装置と、 前記有線電話回線網に接続されて前記通信制御装置又は
ファクシミリ対応装置からのダイヤル発信を受信した後
に音声ガイダンスを送出し、かつ、前記通信制御装置又
はファクシミリ対応装置からの音声ガイダンスに基づい
て要求された特定のファクシミリ格納画像情報をバイナ
リ伝送制御手順を実行して有線電話回線網、ファクシミ
リ変換装置、簡易携帯電話網、PHS携帯電話機及び通
信制御装置を通じて前記ファクシミリ対応装置に送出す
るファクシミリ装置と、 を備えることを特徴とするPHS音声ファクシミリ画像
伝送システム。 - 【請求項3】 前記ファクシミリ対応装置が、バイナリ
伝送制御手順を実行してファクシミリ格納画像情報を受
信するコンピュータであることを特徴とする請求項1又
は2記載のPHS音声ファクシミリ画像伝送システム。 - 【請求項4】 前記通信制御装置及びファクシミリ対応
装置が、同一筐体内への装備を含む一体構成であること
を特徴とする請求項2記載のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システム。 - 【請求項5】 前記ファクシミリ変換装置が、 有線電話回線網を通じたファクシミリ装置からのバイナ
リ伝送制御手順におけるデジタル識別信号の検出又は非
検出によって、音声通信又はファクシミリ画像伝送の切
り替えを行い、かつ、プロトコル変換を行うことを特徴
とする請求項2記載のPHS音声ファクシミリ画像伝送
システム。 - 【請求項6】 前記ファクシミリ変換装置として、 有線電話回線網からのバイナリ伝送制御手順における少
なくともデジタル識別信号を検出するファクシミリ伝送
検出回路と、 前記ファクシミリ伝送検出回路の検出状態によって音声
通信又はファクシミリ画像伝送を選択する切り替えを行
う切替回路と、 前記切替回路からの音声ガイダンスをADPCMコーデ
ックにおける符号化を行い、かつ、通信制御装置からの
符号化されたPBトーンを復号化して前記切替回路を通
じて有線電話回線網に送出するためのADPCMコーデ
ック回路と、 前記切替回路と接続されてバイナリ伝送制御手順におけ
る制御信号の通信制御装置とファクシミリ装置との間で
のやり取りを制御し、かつ、前記ファクシミリ装置から
のファクシミリ格納画像情報を簡易携帯電話網側に送出
する制御を行うファクシミリ伝送制御部と、 前記簡易携帯電話網と前記ADPCMコーデック回路及
びファクシミリ伝送制御部に接続され、PIAFSデー
タ伝送プロトコル変換におけるネゴシエーションフレー
ム及びデータフレームの生成又は分解を行い、音声信号
とファクシミリ画像情報の変換を行うPIAFS音声/
データ制御部と、 を備えることを特徴とする請求項2記載のPHS音声フ
ァクシミリ画像伝送システム。 - 【請求項7】 前記通信制御装置として、 PHS携帯電話機と接続され、PIAFSデータ伝送プ
ロトコル変換におけるネゴシエーションフレーム及びデ
ータフレームの生成又は分解を行い、音声信号 とファク
シミリ画像情報の変換を行うPIAFS音声/データ制
御部と、 ファクシミリ装置からの音声ガイダンスをADPCMコ
ーデックにおける復号化を行ってスピーカから音声送出
し、又は、音声ガイダンスに対応して入力されたPBト
ーンを符号化して出力するADPCMコーデック回路
と、 前記PIAFS音声/データ制御部及びファクシミリ対
応装置に接続され、ファクシミリ格納画像情報を前記フ
ァクシミリ対応装置に送出し、かつ、前記ファクシミリ
対応装置から送出されたファクシミリ格納画像情報にお
ける特定のファクシミリ格納画像情報を取り出すために
指示された際のPBトーンを前記ADPCMコーデック
回路に送出するとともに、ファクシミリ受信時のバイナ
リ伝送制御手順の制御信号を送受信するためのインタフ
ェース処理部と、 前記ファクシミリ装置が送出する音声ガイダンスに応じ
てファクシミリ格納画像情報における特定のファクシミ
リ格納画像情報を取り出すために指示した際のPBトー
ンを発生するPBトーン発生回路と、 を備えることを特徴とする請求項2記載のPHS音声フ
ァクシミリ画像伝送システム。 - 【請求項8】 前記ファクシミリ伝送検出回路として、 少なくともデジタル識別信号を検出するためのシフトレ
ジスタ、比較回路、削除回路及びカウンタを備えること
を特徴とする請求項6記載のPHS音声ファクシミリ画
像伝送システム。 - 【請求項9】 前記PIAFS音声/データ制御部とし
て、 PIAFSデータ伝送プロトコル変換におけるネゴシエ
ーションフレーム及びデータフレームを生成又は分解し
て伝送するためのシフトレジスタ及び論理回路を備える
ことを特徴とする請求項6又は7記載のPHS音声ファ
クシミリ画像伝送システム。 - 【請求項10】 前記ファクシミリ装置にファクシミリ
伝送とともに音声電話通話を行う受話器を備え、かつ、
通信制御装置のADPCMコーデック回路に音声電話通
話を行うためのフピーカとともにマイクロホンを更に備
えて、通信制御装置とファクシミリ装置との間で音声電
話通話を行うことを特徴とする請求項7記載のPHS音
声ファクシミリ画像伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27307297A JP3312583B2 (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | Phs音声ファクシミリ画像伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27307297A JP3312583B2 (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | Phs音声ファクシミリ画像伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11112773A JPH11112773A (ja) | 1999-04-23 |
JP3312583B2 true JP3312583B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=17522762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27307297A Expired - Fee Related JP3312583B2 (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | Phs音声ファクシミリ画像伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3312583B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP27307297A patent/JP3312583B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11112773A (ja) | 1999-04-23 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
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|
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