JPH10257563A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH10257563A
JPH10257563A JP9061032A JP6103297A JPH10257563A JP H10257563 A JPH10257563 A JP H10257563A JP 9061032 A JP9061032 A JP 9061032A JP 6103297 A JP6103297 A JP 6103297A JP H10257563 A JPH10257563 A JP H10257563A
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JP9061032A
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English (en)
Inventor
Toru Kaneko
徹 金子
Tatsuya Kono
達哉 河野
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Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】単体でファクシミリ受信を行なうことができ、
ファクシミリアダプタおよびファクシミリ端末を接続し
ていなくても、不意に発生したファクシミリ着信に対応
することを可能とする。 【解決手段】制御部14に、網を介して通信リンクが接
続されたファクシミリ端末または外部端末コネクタ10
に接続されたファクシミリ端末との通信の制御を所定の
ファクシミリ通信手順で行なうファクシミリ通信手段1
4aを設ける。そして、このファクシミリ通信手段14
aが通信を行なっている際に到来した画像情報を、同じ
く制御部14に設けた記憶制御手段14bによってメモ
リ部11に格納しておき、ファクシミリ通信手段14a
が別途通信を行なう別のファクシミリ端末に対して画像
情報出力手段14cにより、上記メモリ部11に格納し
た画像情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDC(Personal
Digital Cellular )などのディジタル移動通信システ
ムにて用いられる無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、ディジタル移動
通信システムでの信号とファクシミリでの信号とを変換
するためのファクシミリアダプタを介してファクシミリ
端末(ファクシミリ装置やファクシミリ通信機能付のコ
ンピュータなど)を接続することで、移動通信網を介し
て、移動先でファクシミリ通信を行なうことができる。
【0003】従って従来は、如何なる時にもファクシミ
リ受信を行なえるようにするためには、無線電話装置に
対してファクシミリアダプタおよびファクシミリ端末を
常に接続しておく必要があり、携帯性が損なわれてしま
うという不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の無
線電話装置は、ファクシミリ通信を行なう場合には、外
部のファクシミリ端末とその通信相手との間の通信リン
クの設定の一翼を担うだけであり、ファクシミリアダプ
タを介してファクシミリ端末を接続していなければファ
クシミリ通信を行なうことはできないものとなっていた
ため、不意にファクシミリ受信の必要が生じた場合でも
常にファクシミリ受信を行なえるようにするためにはフ
ァクシミリアダプタおよびファクシミリ端末を常に接続
しておく必要があり、携帯性が損なわれてしまうという
不具合があった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、単体でファク
シミリ受信を行なうことができ、ファクシミリアダプタ
およびファクシミリ端末を接続していなくても、不意に
発生したファクシミリ着信に対応することができる無線
電話装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに請求項1乃至請求項3に記載の本発明は、画像情報
を記憶するための例えばメモリ部などの記憶手段と、フ
ァクシミリ端末との間の通信リンクが設定された際に、
そのファクシミリ端末との通信の制御を所定のファクシ
ミリ通信手順(例えばG3ファクシミリ用のファクシミ
リ通信手順)で行なうファクシミリ通信手段と、このフ
ァクシミリ通信手段が通信を行なっている際に到来した
画像情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
この前記記憶手段に記憶された画像情報を、例えばファ
クシミリ通信手段が通信を行なっている相手のファクシ
ミリ端末に対して画像情報を送信したり、あるいはコネ
クタに接続され、前記ファクシミリ通信手段が通信を行
なっているファクシミリ端末に対して画像情報を出力す
ることで所定のファクシミリ端末に出力する画像情報出
力手段とを備えた。
【0007】また請求項4に記載の本発明は、請求項1
に記載の発明に、記憶手段に記憶された画像情報の出力
形態の指定を受け付けるための例えば操作部などの受付
手段と、ファクシミリ端末を接続するための例えば外部
端末コネクタなどのコネクタとを備え、かつファクシミ
リ通信手段を、前記コネクタに接続されたファクシミリ
端末との通信を所定のファクシミリ通信手順で行なう機
能を合わせ持つものとし、さらに画像情報出力手段を、
通信リンクが設定されたファクシミリ端末に対する画像
情報の送信が指定されたときにはファクシミリ通信手段
が通信を行なっている相手のファクシミリ端末に対して
前記記憶手段に記憶された画像情報を送信し、また前記
コネクタに接続されたファクシミリ端末に対する画像情
報の出力が指定されたときには、前記コネクタに接続さ
れ、前記ファクシミリ通信手段が通信を行なっているフ
ァクシミリ端末に対して前記記憶手段に記憶された画像
情報を出力するものとした。
【0008】これらの手段を講じたことにより、ファク
シミリ端末との間に通信リンクが設定された際には、そ
のファクシミリ端末との通信の制御がファクシミリ通信
手段によって所定のファクシミリ通信手順で行なわれ、
この通信を行なっている際に到来した画像情報は記憶制
御手段により記憶手段に格納される。かくして、他のフ
ァクシミリ端末とのファクシミリ通信が単独で行なわ
れ、画像情報が取得される。
【0009】そして、前記記憶手段に記憶された画像情
報は画像情報出力手段により、ファクシミリ通信手段が
通信を行なっている相手のファクシミリ端末に対して送
信したり、あるいはコネクタに接続され、前記ファクシ
ミリ通信手段が通信を行なっているファクシミリ端末に
対して出力することで所定のファクシミリ端末へと出力
される。従って、任意のファクシミリ端末によって受信
した画像情報が示す画像を出力できる。
【0010】また請求項4の発明によれば特に、画像情
報をファクシミリ通信手段が通信を行なっている相手の
ファクシミリ端末に対して送信するか、あるいはコネク
タに接続され、前記ファクシミリ通信手段が通信を行な
っているファクシミリ端末に対して出力するかを受付手
段によりユーザの指定を受け付けて決定されるので、ユ
ーザが出力形態を任意に選択できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。図1は本実施形態に係る無線
電話装置の要部構成を示す機能ブロック図である。
【0012】この図に示すように本実施形態の無線電話
装置は、アンテナ1、無線部2、モデム部3、TDMA
部4、セレクタ5、通話部6、スピーカ7、マイクロホ
ン8、外部端末インタフェース部(外部端末IF部)
9、外部端末コネクタ10、メモリ部11、操作部1
2、表示部13および制御部14を有している。
【0013】基地局から送信されて到来した無線搬送波
信号は、アンテナ1で受信されたのち無線部2の高周波
スイッチ(SW)21を介して受信回路22に入力され
る。この受信回路22では、上記受信された無線搬送波
信号が周波数シンセサイザ23から発生された受信局部
発振信号とミキシングされて受信中間周波信号または受
信ベースバンド信号に周波数変換される。なお、上記周
波数シンセサイザ23から発生される局部発振周波数は
制御部14より指示される。また、無線部2には受信電
界強度(RSSI)検出器25が設けられている。この
RSSI検出器25では、基地局から到来した無線搬送
波信号の受信電界強度が検出され、その検出値は無線チ
ャネルの空きを判定するために制御部14に通知され
る。
【0014】上記受信回路22から出力された受信中間
周波信号または受信ベースバンド信号は、モデム部3の
ディジタル復調回路31に入力される。ディジタル復調
回路31では上記受信中間周波信号または受信ベースバ
ンド信号のディジタル復調が行なわれ、これによりディ
ジタル通話信号が再生される。
【0015】TDMA部4のTDMAデコーダ41は、
上記ディジタル復調回路31から出力されたディジタル
通話信号から、自局に割り当てられたタイムスロット
(制御部14より指示される)に挿入されているディジ
タル通話信号を抽出し、この抽出したディジタル通話信
号をセレクタ5に与える。セレクタ5は、TDMA部4
を通話部6および外部端末インタフェース部9に制御部
14の制御の下に択一的に接続するものであるが、通常
は通話部6に接続している。
【0016】通話部6は、チャネルコーデック61と、
PCMコーデック62とからなる。チャネルコーデック
61ではディジタル通話信号の誤り訂正あるいは消失訂
正のための復号処理が行なわれる。PCMコーデック6
2では上記復号されたディジタル通話信号がアナログ通
話信号に変換される。そして、このアナログ通話信号は
図示しない受話増幅器で増幅されたのちスピーカ7から
出力される。
【0017】これに対し、マイクロホン8に入力された
送話音声は、通話部6において、図示しない送話増幅器
で増幅されたのち、PCMコーデック62でディジタル
送話信号に変換される。そして、このディジタル送話信
号はチャネルコーデック61で誤り訂正あるいは消失訂
正のための符号化処理が施された後、セレクタ5を介し
てTDMA部4に入力される。TDMAエンコーダ42
では、上記チャネルコーデック61から出力されたディ
ジタル通話信号が制御部14により指示されたタイムス
ロットに挿入されて、ディジタル変調回路32に入力さ
れる。ディジタル変調回路32では、上記ディジタル通
話信号により高周波信号がディジタル変調されて変調波
信号が出力され、この変調波信号は無線部2の送信回路
24に入力される。
【0018】送信回路24では、上記変調された変調波
信号が周波数シンセサイザ23から発生された送信局部
発振信号とミキシングされることにより、制御部14よ
り指示された無線チャネル周波数にアップコンバートさ
れ、さらに所定の送信電力レベルに増幅される。そし
て、この送信回路24から出力された無線搬送波信号は
高周波スイッチ21を介してアンテナ1から送信され
る。
【0019】外部端末インタフェース部9は、外部端末
コネクタ10に接続される任意の外部端末(図示せず)
に対する信号の入出力を行なう。メモリ部11は、制御
部14が各種の処理を行なう上で必要となるデータを格
納しておくためのものである。そして本実施形態では、
このメモリ部11の一部の記憶領域が画像情報を格納す
るためにも使用される。
【0020】操作部12は、ユーザが発信や着信応答、
ダイヤル番号入力、終話等の操作を行うための機能キー
およびテンキーを備えており、ユーザによる指示入力を
受付けるためのものである。
【0021】表示部13は、制御部14の制御の下にユ
ーザに対して報知すべき種々の情報を可視表示するため
のものである。制御部14は、各部を総括して制御する
ことで無線電話装置としての動作を実現するものであ
る。この制御部14は、例えばマイクロコンピュータを
主処理部として有し、無線電話装置における周知の一般
的な制御手段に加えて、ファクシミリ通信手段14a、
記憶制御手段14bおよび画像情報出力手段14cとを
有している。
【0022】ここでファクシミリ通信手段14aは、移
動通信網を介して接続されたファクシミリ端末または外
部端末コネクタ10に接続されたファクシミリ端末との
間でファクシミリ通信手順で通信制御を行なうものであ
る。記憶制御手段14bは、ファクシミリ通信手段14
aによる制御の下に行なわれている通信の際中に到来し
た画像情報をメモリ部11に格納する処理を行なうもの
である。そして画像情報出力手段14cは、記憶制御手
段14bによってメモリ部11に格納された画像情報を
ファクシミリ通信手段14aによる制御の下に行なわれ
ている通信の際中に、その通信の相手端末に対して出力
する処理を行なうものである。
【0023】次に、以上のように構成された無線電話装
置の動作につき説明する。なお、本実施形態の無線電話
装置は、発着信や通常の通話などに係る動作は従来より
ある一般的な無線電話装置と同様であるので説明を省略
し、ファクシミリ通信に係る動作を詳しく説明する。
【0024】まず制御部14は、網を介しての通話状態
にある否かの判断を行ない(図2中のステップST
1)、未通話状態であるならばファクシミリ出力開始指
示がなされるのを待ち受けている(ステップST2)。
また、網を介しての通話状態にあるときには、制御部1
4はファクシミリ受信の開始指示またはファクシミリ送
信の開始指示がなされるのを待ち受けている(ステップ
ST3およびステップST4)。
【0025】さて、図3(a)に示すように、例えばフ
ァクシミリ装置FAX-T による発信に応じて、本実施形態
の無線電話装置MSとファクシミリ装置FAX-T との間に
局交換機EXおよび無線基地局BSを介して呼が設定さ
れている状態(通話状態)で、無線電話装置MSのユー
ザが例えばファクシミリ装置FAX-T が出力する単一トー
ンに基づいて相手端末がファクシミリ端末であることを
認識し、ファクシミリ受信の開始を指示する所定の指示
操作を操作部12で行なうと、制御部14はステップS
T3でファクシミリ受信開始指示がなされたと判断す
る。そしてこの時に制御部14は、ITU−TS(国際
電気通信連合電気通信標準化部門)勧告のT.30に規
定されたG3ファクシミリ用のファクシミリ通信手順で
ファクシミリ受信処理を行なう。
【0026】すなわち制御部14はまず、通話相手端末
(図3の例ではファクシミリ装置FAX-T )との間でファ
クシミリ受信準備処理を行なう(ステップST5)。続
いて制御部14は、ファクシミリ受信準備処理の終了後
に通話相手端末から送信されて到来する画像情報を、T
DMAデコーダ41からの出力データから抽出し、メモ
リ部11に格納する(ステップST6)。
【0027】ここで、画像情報は1ページ分毎に伝送さ
れるので、1ページ分の画像データをメモリ部11に格
納し終えたら制御部14は、次ページがあるか否かの判
断を行い(ステップST7)、次ページの画像情報が到
来したならばステップST6の処理を繰り返す。そし
て、一連の原稿の各ページの画像情報の伝送が終了し、
その旨を示す信号が到来したことをもって制御部14は
ステップST7で次ページ無しと判断し、通話相手端末
との間でファクシミリ受信終了処理を行ない(ステップ
ST8)、こののち処理を終了する。
【0028】図4は以上のファクシミリ受信処理の際の
通信手順を示す図である。送信側ファクシミリ端末FAX-
T による発信に応じて本実施形態の無線電話装置MSに
対して着信が発生し、これに対して応答すると、送信側
ファクシミリ端末FAX-T と無線電話装置MSとの間に通
信リンクが設定され、通話状態となる。そうすると送信
側ファクシミリ端末FAX-T は、ファクシミリ通信を要求
することを示す11.4KHzの単一トーンを送信す
る。このトーンを聴取することでファクシミリ着信の発
生を知ったユーザがファクシミリ受信開始指示を行う
と、無線電話装置MSからは制御部14により、自己が
有する機能を示すDIS信号を送信する。
【0029】送信側ファクシミリ端末FAX-T はDIS信
号を受信すると、そのDIS信号が示す無線電話装置M
Sの機能を考慮して通信条件を設定し、その通信条件を
示すDCS信号を送信する。続いて送信側ファクシミリ
端末FAX-T は、回線状態を確認するためのトレーニング
信号を送信する。
【0030】無線電話装置MSでは制御部14がDCS
信号から通信条件を判断するとともに、トレーニング信
号を受けて通信可能な状態であれば、画像情報の送信を
要求するためのCFR信号を送信する。
【0031】以上のDIS信号の送信、DCS信号、ト
レーニング信号の受信およびCFR信号の送信が制御部
14におけるファクシミリ受信準備処理(図4中のステ
ップST5)でなされる処理である。
【0032】送信側ファクシミリ端末FAX-T はCFR信
号を受信すると、一連の原稿の各ページの画像情報PI
Xを順次送信する。このとき無線電話装置MSでは制御
部14が上記画像情報PIXを抽出し、メモリ部11へ
と格納していく。
【0033】そして送信側ファクシミリ端末FAX-T は一
連の原稿の各ページの画像情報PIXの送信を終了した
ら、その旨を示すEOP信号を送信する。EOP信号を
受けた制御部14は、全ての画像情報が正常に受信でき
ていたらその旨を示すMCF信号を送信する。そして送
信側ファクシミリ端末FAX-T はMCF信号を受けると、
回線の切断を要求するためのDCN信号を送出したの
ち、回線の切断を行う。また無線電話装置MSでは制御
部14が、DCN信号を受けたことに応じて回線の切断
を行う。
【0034】以上のEOP信号の受信、MCF信号の送
信およびDCN信号の受信が制御部14におけるファク
シミリ受信終了処理(図4中のステップST8)でなさ
れる処理である。
【0035】さて、以上のようにしてメモリ部11に格
納された画像情報が示す原稿を見たいときには、図3
(b)および図3(c)に示すような2つの形態のいず
れかで、他のファクシミリ端末へと画像情報を与え、そ
のファクシミリ端末にて原稿として出力させる。
【0036】ここでまず、図3(b)に示すように受信
側ファクシミリ端末FAX-R に対して網(無線基地局BS
および局交換機EX)を介して画像情報を与えようとす
る場合には、ユーザは受信側ファクシミリ端末FAX-R に
対する発信を行ない、通話状態となったのちにファクシ
ミリ送信の開始を指示する所定の指示操作を操作部12
で行なう。そうすると、制御部14はステップST4で
ファクシミリ送信開始指示がなされたと判断する。そし
てこの時に制御部14は、ITU−TS勧告のT.30
に規定されたG3ファクシミリ用のファクシミリ通信手
順でファクシミリ送信処理を行なう。
【0037】すなわち制御部14はまず、通話相手端末
である受信側ファクシミリ装置FAX-R との間でファクシ
ミリ送信準備処理を行なう(ステップST9)。そして
ファクシミリ送信準備処理が終了したら、続いて制御部
14はメモリ部11に格納してある画像情報をファクシ
ミリ装置FAX-R に向けて送信する(ステップST1
0)。
【0038】ここで、画像情報は1ページ分毎に送信す
るので、1ページ分の画像データを送信し終えたら制御
部14は、次ページがあるか否かの判断を行い(ステッ
プST11)、次ページの画像情報が有るならばステッ
プST10の処理を繰り返す。そして、一連の原稿の各
ページの画像情報の送信が終了したら、制御部14はス
テップST11で次ページ無しと判断し、通話相手端末
との間でファクシミリ送信終了処理を行ない(ステップ
ST12)、こののち処理を終了する。
【0039】図5は以上のファクシミリ送信処理の際の
通信手順を示す図である。無線電話装置MSのユーザに
よる発信に対して受信側ファクシミリ装置FAX-Rが応答
すると、無線電話装置MSと受信側ファクシミリ端末FA
X-R との間に通信リンクが設定され、通話状態となる。
そしてこの状態でユーザがファクシミリ送信開始指示を
行うと、無線電話装置MSからは制御部14により、フ
ァクシミリ通信を要求することを示す11.4KHzの
単一トーンが送信される。このトーンを聴取することで
ファクシミリ着信の発生を知った受信側ファクシミリ端
末FAX-R は、自己が有する機能を示すDIS信号を送信
する。
【0040】無線電話装置MSでは制御部14がDIS
信号を受信すると、そのDIS信号が示す受信側ファク
シミリ端末FAX-R の機能を考慮して通信条件を設定し、
その通信条件を示すDCS信号を送信する。続いて制御
部14は、回線状態を確認するためのトレーニング信号
を送信する。
【0041】受信側ファクシミリ端末FAX-R は、DCS
信号から通信条件を判断するとともに、トレーニング信
号を受けて通信可能な状態であれば、画像情報の送信を
要求するためのCFR信号を送信する。
【0042】以上の11.4KHzの単一トーンの送
信、DIS信号の受信、DCS信号、トレーニング信号
の送信およびCFR信号の受信が制御部14におけるフ
ァクシミリ送信準備処理(図4中のステップST9)で
なされる処理である。
【0043】制御部14はCFR信号を受信すると、メ
モリ部11に格納された一連の原稿の各ページの画像情
報PIXを順次送信する。そして制御部14は一連の原
稿の各ページの画像情報PIXの送信を終了したら、そ
の旨を示すEOP信号を送信する。EOP信号を受けた
ファクシミリ端末FAX-R は、全ての画像情報が正常に送
信できていたらその旨を示すMCF信号を送信する。そ
して制御部14はMCF信号を受けると、回線の切断を
要求するためのDCN信号を送出したのち、回線の切断
を行う。また受信側ファクシミリ端末FAX-R は、DCN
信号を受けたことに応じて回線の切断を行う。
【0044】以上のEOP信号の送信、MCF信号の受
信およびDCN信号の送信が制御部14におけるファク
シミリ送信終了処理(図4中のステップST12)でな
される処理である。
【0045】このようにして、メモリ部11に格納して
おいた画像情報を網を介して他のファクシミリ端末に転
送することができる。従って、一旦本実施形態の無線電
話装置により受信した画像情報を、自宅やオフィスに設
置されたファクシミリ端末に転送することができる。
【0046】一方、図3(c)に示すように、ファクシ
ミリアダプタADを介して外部端末コネクタ10に接続
された受信側ファクシミリ端末FAX-R に対して画像情報
を与えようとする場合には、ユーザは受信側ファクシミ
リ端末FAX-R を受信状態にした上で、ファクシミリ出力
の開始を指示する所定の指示操作を操作部12で行な
う。そうすると、制御部14はステップST2でファク
シミリ出力開始指示がなされたと判断する。そしてこの
時に制御部14は、ITU−TS勧告のT.30に規定
されたG3ファクシミリ用のファクシミリ通信手順でフ
ァクシミリ送信処理を行なう。
【0047】すなわち制御部14はまず、外部端末であ
る受信側ファクシミリ装置FAX-R との間でファクシミリ
送信準備処理を行なう(ステップST13)。そしてフ
ァクシミリ送信準備処理が終了したら、続いて制御部1
4はメモリ部11に格納してある画像情報をファクシミ
リ装置FAX-R に向けて外部端末インタフェース部9を介
して出力する(ステップST14)。
【0048】ここで、画像情報は1ページ分毎に出力す
るので、1ページ分の画像データを出力し終えたら制御
部14は、次ページがあるか否かの判断を行い(ステッ
プST15)、次ページの画像情報が有るならばステッ
プST14の処理を繰り返す。そして、一連の原稿の各
ページの画像情報の出力が終了したら、制御部14はス
テップST15で次ページ無しと判断し、外部端末との
間でファクシミリ送信終了処理を行ない(ステップST
12)、こののち処理を終了する。
【0049】図6は以上のファクシミリ出力処理の際の
通信手順を示す図である。ユーザがファクシミリ出力開
始指示を行うと、無線電話装置MSからは制御部14に
より、ファクシミリ通信を要求することを示す11.4
KHzの単一トーンが送信される。このトーンを聴取す
ることでファクシミリ着信の発生を知った受信側ファク
シミリ端末FAX-R は、自己が有する機能を示すDIS信
号を送信する。
【0050】無線電話装置MSでは制御部14がDIS
信号を受信すると、そのDIS信号が示す受信側ファク
シミリ端末FAX-R の機能を考慮して通信条件を設定し、
その通信条件を示すDCS信号を送信する。続いて制御
部14は、回線状態を確認するためのトレーニング信号
を送信する。
【0051】受信側ファクシミリ端末FAX-R は、DCS
信号から通信条件を判断するとともに、トレーニング信
号を受けて通信可能な状態であれば、画像情報の送信を
要求するためのCFR信号を送信する。
【0052】以上の11.4KHzの単一トーンの送
信、DIS信号の受信、DCS信号、トレーニング信号
の送信およびCFR信号の受信が制御部14におけるフ
ァクシミリ送信準備処理(図4中のステップST13)
でなされる処理である。
【0053】制御部14はCFR信号を受信すると、メ
モリ部11に格納された一連の原稿の各ページの画像情
報PIXを順次送信する。そして制御部14は一連の原
稿の各ページの画像情報PIXの送信を終了したら、そ
の旨を示すEOP信号を送信する。EOP信号を受けた
受信側ファクシミリ端末FAX-R は、全ての画像情報が正
常に送信できていたらその旨を示すMCF信号を送信す
る。そして制御部14はMCF信号を受けると、回線の
切断を要求するためのDCN信号を送出する。
【0054】以上のEOP信号の送信、MCF信号の受
信およびDCN信号の送信が制御部14におけるファク
シミリ送信終了処理(図4中のステップST16)でな
される処理である。
【0055】このようにして、メモリ部11に格納して
おいた画像情報を、外部端末コネクタ10に接続された
他のファクシミリ端末に転送することができる。従っ
て、一旦本実施形態の無線電話装置により受信した画像
情報を、自宅やオフィスに戻ったのちに、そこに設置さ
れたファクシミリ端末に出力することができる。しか
も、外部端末コネクタ10に接続されたファクシミリ端
末は、無線電話装置および網を介して接続された他のフ
ァクシミリ端末との通信を行なっているのと全く同様な
動作をすればよく、特別な手順をもつ必要はない。
【0056】なお、制御部14は、ファクシミリ通信手
順での通信を行なう際に授受する各種の信号は、所定の
符号化を行なったデータとして取り扱う。そして、網を
介して接続された通話相手端末から出力された各信号に
対応するデータはTDMAデコーダ41の出力データか
ら抽出し、網を介して接続された通話相手端末に対して
送出する信号に対応するデータはTDMAエンコーダ4
2に与える。また、外部端末コネクタ10に接続された
外部端末とは、各信号に対応するデータは外部端末イン
タフェース部9を介して授受する。
【0057】以上のように本実施形態の無線電話装置に
よれば、他のファクシミリ端末と単独でファクシミリ通
信を行なうことができ、かつ到来した画像情報をメモリ
部11に格納しておくので、ファクシミリ受信が如何な
る時にも行なうことができ、不意に発生したファクシミ
リ着信に対応し、そのファクシミリ着信により開始され
るファクシミリ通信で送られてくる画像情報を逃すこと
なく得ることができる。しかもファクシミリ端末を外部
端末として接続しておく必要はなく、携帯性が損なわれ
ることはない。
【0058】また本実施形態によれば、受信してメモリ
部11に格納した画像情報は、網を介して任意のファク
シミリ端末へと送信することができるので、ユーザに最
寄りのファクシミリ端末、これからユーザが移動する先
に設置されたファクシミリ端末、あるいは自宅やオフィ
スに設置されたファクシミリ端末などのようにユーザが
希望するファクシミリ端末へと送信することができる。
従って、その時々に応じて最適なファクシミリ端末で受
信画像を取り出すことができる。
【0059】また本実施形態によれば、受信してメモリ
部11に格納した画像情報は、外部端末として接続され
たファクシミリ端末へとファクシミリアダプタを介して
出力することができるので、ユーザがファクシミリ端末
およびファクシミリアダプタが設置された場所に移動し
たのちに、そのファクシミリ端末を用いて速やかに受信
画像を取り出すことができる。従って、例えば営業マン
が自動車で移動しつつ顧客を回るような場合に、ファク
シミリ端末およびファクシミリアダプタは自動車の中に
設置しておき、自動車から離れる場合には無線電話装置
のみを持って行くようにし、自動車から離れている時に
受信した画像は自動車に戻ったのちに自動車の中に設置
してあるファクシミリ端末およびファクシミリアダプタ
を用いて速やかに取り出すといった非常に便利な使用形
態をとることが可能となる。しかもこの時には、受信画
像の取り出しのために網を使用しないので、余計な費用
がかからない。
【0060】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、メモリ部11
に格納した画像情報の出力は、網を介して接続されたフ
ァクシミリ端末および外部端末として接続されたファク
シミリ端末のいずれかを選択可能としているが、上記2
つの出力形態の一方に固定としてもよい。このほか、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能で
ある。
【0061】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3に記載の本発明
は、画像情報を記憶するための例えばメモリ部などの記
憶手段と、ファクシミリ端末との間の通信リンクが設定
された際に、そのファクシミリ端末との通信の制御を所
定のファクシミリ通信手順(例えばG3ファクシミリ用
のファクシミリ通信手順)で行なうファクシミリ通信手
段と、このファクシミリ通信手段が通信を行なっている
際に到来した画像情報を前記記憶手段に記憶させる記憶
制御手段と、この前記記憶手段に記憶された画像情報
を、例えばファクシミリ通信手段が通信を行なっている
相手のファクシミリ端末に対して画像情報を送信した
り、あるいはコネクタに接続され、前記ファクシミリ通
信手段が通信を行なっているファクシミリ端末に対して
画像情報を出力することで所定のファクシミリ端末に出
力する画像情報出力手段とを備えた。
【0062】また請求項4に記載の本発明は、請求項1
に記載の発明に、記憶手段に記憶された画像情報の出力
形態の指定を受け付けるための例えば操作部などの受付
手段と、ファクシミリ端末を接続するための例えば外部
端末コネクタなどのコネクタとを備え、かつファクシミ
リ通信手段を、前記コネクタに接続されたファクシミリ
端末との通信を所定のファクシミリ通信手順で行なう機
能を合わせ持つものとし、さらに画像情報出力手段を、
通信リンクが設定されたファクシミリ端末に対する画像
情報の送信が指定されたときにはファクシミリ通信手段
が通信を行なっている相手のファクシミリ端末に対して
前記記憶手段に記憶された画像情報を送信し、また前記
コネクタに接続されたファクシミリ端末に対する画像情
報の出力が指定されたときには、前記コネクタに接続さ
れ、前記ファクシミリ通信手段が通信を行なっているフ
ァクシミリ端末に対して前記記憶手段に記憶された画像
情報を出力するものとした。
【0063】これらにより、単体でファクシミリ受信を
行なうことができ、ファクシミリアダプタおよびファク
シミリ端末を接続していなくても、不意に発生したファ
クシミリ着信に対応することができる無線電話装置とな
る。また請求項4に記載の発明によればさらに、記憶し
た画像情報の出力形態をユーザが任意に選択できる無線
電話装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線電話装置の要部
構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の制御部14のファクシミリ通信に係る
処理手順を示すフローチャート。
【図3】図1に示す無線電話装置がファクシミリ通信を
行なう場合の通話相手端末との接続状態の例を示す図。
【図4】ファクシミリ受信処理の際の通信手順を示す
図。
【図5】ファクシミリ送信処理の際の通信手順を示す
図。
【図6】ファクシミリ出力処理の際の通信手順を示す
図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…無線部 3…モデム部 4…TDMA部 5…セレクタ 6…通話部 7…スピーカ 8…マイクロホン 9…外部端末インタフェース部(外部端末IF部) 10…外部端末コネクタ 11…メモリ部 12…操作部 13…表示部 14…制御部 14a…ファクシミリ通信手段 14b…記憶制御手段 14c…画像情報出力手段 21…高周波スイッチ(SW) 22…受信回路 23…周波数シンセサイザ 24…送信回路 25…受信電界強度(RSSI)検出器 31…ディジタル復調回路 32…ディジタル変調回路 41…TDMAデコーダ 42…TDMAエンコーダ 61…チャネルコーデック 62…PCMコーデック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 達哉 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の21 東 芝コミュニケーションテクノロジ株式会社 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を記憶するための記憶手段と、 ファクシミリ端末との間の通信リンクが設定された際
    に、そのファクシミリ端末との通信の制御を所定のファ
    クシミリ通信手順で行なうファクシミリ通信手段と、 このファクシミリ通信手段が通信を行なっている際に到
    来した画像情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手
    段と、 この前記記憶手段に記憶された画像情報を所定のファク
    シミリ端末に出力する画像情報出力手段とを具備したこ
    とを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 画像情報出力手段は、ファクシミリ通信
    手段が通信を行なっている相手のファクシミリ端末に対
    して画像情報を送信するものであることを特徴とする請
    求項1に記載の無線電話装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ端末を接続するためのコネ
    クタを有し、 ファクシミリ通信手段は、前記コネクタに接続されたフ
    ァクシミリ端末との通信を所定のファクシミリ通信手順
    で行なう機能を合わせ持つものであり、 さらに画像情報出力手段は、前記コネクタに接続され、
    前記ファクシミリ通信手段が通信を行なっているファク
    シミリ端末に対して画像情報を出力するものであること
    を特徴とする請求項1に記載の無線電話装置。
  4. 【請求項4】 記憶手段に記憶された画像情報の出力形
    態の指定を受け付けるための受付手段と、 ファクシミリ端末を接続するためのコネクタとを備え、 ファクシミリ通信手段は、前記コネクタに接続されたフ
    ァクシミリ端末との通信を所定のファクシミリ通信手順
    で行なう機能を合わせ持つものであり、 さらに画像情報出力手段は、通信リンクが設定されたフ
    ァクシミリ端末に対する画像情報の送信が指定されたと
    きにはファクシミリ通信手段が通信を行なっている相手
    のファクシミリ端末に対して前記記憶手段に記憶された
    画像情報を送信し、また前記コネクタに接続されたファ
    クシミリ端末に対する画像情報の出力が指定されたとき
    には、前記コネクタに接続され、前記ファクシミリ通信
    手段が通信を行なっているファクシミリ端末に対して前
    記記憶手段に記憶された画像情報を出力するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線電話装置。
JP9061032A 1997-03-14 1997-03-14 無線電話装置 Pending JPH10257563A (ja)

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