JP2001128243A - 複合型無線通信システム - Google Patents

複合型無線通信システム

Info

Publication number
JP2001128243A
JP2001128243A JP30638599A JP30638599A JP2001128243A JP 2001128243 A JP2001128243 A JP 2001128243A JP 30638599 A JP30638599 A JP 30638599A JP 30638599 A JP30638599 A JP 30638599A JP 2001128243 A JP2001128243 A JP 2001128243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
base station
service
facsimile
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30638599A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Fujii
賢一 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP30638599A priority Critical patent/JP2001128243A/ja
Publication of JP2001128243A publication Critical patent/JP2001128243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の無線チャネル、複数の音声符号化方式
を利用するデジタルコードレス電話方式でも、ファクシ
ミリ通信を高速に実行することができ、また、無線端末
の通信中に、確実にファクシミリ受信することができる
複合型無線通信システムを提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 無線端末と無線基地局との間で、複数の
音声符号化方式を有し、利用するサービスに応じて上記
音声符号化方式を選択する手段を有し、しかも、所定の
サービスを利用中でも、無線端末に対して異なるサービ
スの要求があった旨を通知する手段を無線基地局が有
し、無線基地局からのサービス要求の到来を知らしめる
手段を無線端末が有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合型無線通信シ
ステムに係り、特に、有線公衆回線網に接続されている
無線基地局と無線接続され、音声通話、データ通信、P
B信号通信、ファクシミリ通信のうちの1つを行う機能
を有する無線端末と、無線基地局とによって構成されて
いる複合型無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年における無線通信技術の発展は著し
く、無線通信によるデータ通信速度の高速化も進んでい
る。特に、我が国におけるデジタルコードレス電話(い
わゆるPHS)方式において、第2世代コードレス電話
システムの標準規格(RCRSTD−28)が策定さ
れ、無線基地局と無線端末との間で、無線チャネル当た
り32Kbpsの通信が可能である。
【0003】このように高速な通信速度を有するデジタ
ルコードレス電話は、高品質な音声通話や、パソコン通
信やインターネット通信等、モデムによる「みなし音
声」を利用したデータ通信への活用が見込まれている。
【0004】また、WLL(Wireless Local Loop)等
も、インフラ整備が行き届いていない国々で徐々に広ま
りを見せ、サービス性を向上させる上でも上記様々なデ
ータ通信を取り入れる必要がある。
【0005】デジタルコードレス電話システムを用いた
音声通話は、一般に、音声符号化方式としてADPCM
を使用し、たとえば、みなし音声を用いたデータ通信速
度は、9600bps程度が限度である。1つの無線チ
ャネルによって送ることができるデータの転送速度(3
2Kbps)に合わせるために、ADPCM変換をどう
しても用いる必要があり、データの圧縮・伸張を行わな
ければならない。この場合、現状のADPCMでは、伸
張時に音声信号データの再現性が低下し、この再現性低
下が、通信速度を低下させる大きな原因になっている。
【0006】また、携帯性に優れた無線端末で、ファク
シミリ送信を行わせるための解決策として、音声通信用
のモデム信号を生成する機能とファクシミリ通信用のモ
デム信号を生成する機能とを有するモデムを使用するこ
とが提案されている(デジタル携帯電話装置およびファ
クシミリ装置(特開平8−335991号公報))。
【0007】しかし、上記提案では、今後のPHSの2
つの無線チャネルを使った64Kpbs通信によって実
現される音声信号のADPCM等の圧縮を行わず、ま
た、デジタル化処理によって得られたデジタル信号(P
CMデータ等)を利用する高速のファクシミリ通信では
ないので、現在のデジタルコードレス電話システムで提
供されるサービスを十分に享受することができないとい
う問題がある。
【0008】図4は、上記従来のデジタル携帯電話装置
1001とファクシミリ装置1020とを示すブロック
図である。
【0009】デジタル携帯電話装置1001は、アンテ
ナ部1002と、無線処理部1003と、音声符号化部
1004と、モデム部1005と、制御部1006と、
操作表示部1007とを有する。
【0010】また、ハンドスキャナ付きファクシミリ1
020は、ハンドスキャナの制御部1021と、ハンド
スキャナの画像情報処理部1022と、ハンドスキャナ
の画像読取部1023と、デジタル携帯電話装置101
1とハンドスキャナ部1020とを接続する接続部10
12とを有する。
【0011】次に、上記従来例において、ファクシミリ
データをデジタル携帯電話装置から、発信操作によって
送信する場合の動作について説明する。
【0012】まず、ファクシミリ送信する相手先を指定
し、操作表示部1007を使ってファクシミリ送信を開
始する。次に、ハンドスキャナの読取部1023によっ
て原稿の情報を読み取り、読み取った情報を画像情報処
理部1022に供給し、同時に、制御部1021に対し
てタイミング信号を生成する情報を作る。
【0013】さらに、ハンドスキャナの制御部1021
で生成されたタイミング信号を、接続部1011、10
12を介して、デジタル携帯電話装置の制御部1006
に供給する。また、画像情報は、画像信号処理部102
2で画像信号を生成し、この生成された画像信号を、接
続部1011、1012を介して、モデム部1005に
供給する。
【0014】このときに、デジタル携帯電話装置の制御
部1006は、上記タイミング信号に基づいて、モデム
部および無線処理部1003を制御し、かつ、取り込ん
だ画像信号から、ファクシミリ通信システムに対応する
モデム信号を生成し、無線処理部1003から、アンテ
ナ1002を介して、通信を行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
ように、無線端末に、無線伝送方式に対応するモデム機
能として音声通話とファクシミリ通信とをもたせ、音声
符号化処理部として1つの機能(無線通信システムに特
有のもの)だけを有し、また、ハンディスキャナと通信
を行うことによって、携帯性を損なわずに、ファクシミ
リ通信を行う無線端末において、複数の無線チャネル、
複数の音声符号化方式を利用するデジタルコードレス電
話方式では、ファクシミリ通信を高速に実行することが
できないという問題がある。
【0016】また、上記従来例では、ファクシミリ送信
だけに言及しているので、WLL等の無線システムでの
ファクシミリ着信のサービス性が考慮されておらず、無
線端末の通信中に、確実にファクシミリ受信することが
できないという問題がある。
【0017】本発明は、複数の無線チャネル、複数の音
声符号化方式を利用するデジタルコードレス電話方式で
も、ファクシミリ通信を高速に実行することができ、ま
た、無線端末の通信中に、確実にファクシミリ受信する
ことができる複合型無線通信システムを提供することを
目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線端末と無
線基地局との間で、複数の音声符号化方式を有し、利用
するサービスに応じて上記音声符号化方式を選択する手
段を有し、しかも、所定のサービスを利用中でも、無線
端末に対して異なるサービスの要求があった旨を通知す
る手段を無線基地局が有し、無線基地局からのサービス
要求の到来を知らしめる手段を無線端末が有するもので
ある。
【0019】また、本発明は、無線端末と無線基地局と
のそれぞれが複数の音声符号化方式を有し、サービスに
応じて上記音声符号化方式を選択する手段を有し、無線
端末と無線基地局との間で、所定のサービスを実行中で
も、異なるサービスの要求が発生した場合には、上記サ
ービス要求を通知する機能と、無線基地局にサービス要
求を保留しておく機能と、無線端末が上記サービス要求
を実行可能になった場合に、自動で上記サービスを要求
する機能と、上記サービスに応じた音声符号化方式を選
択する機能とを有するものである。
【0020】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の一実施例である複合型無線通信システム
における無線端末100と、ファクシミリ部本体120
とを示すブロック図である。
【0021】無線端末本体100は、RF無線処理部1
01と、ベースバンド処理部102と、アナログ音声信
号をデジタル信号に変換する音声符号化処理部103a
と、音声符号化処理部103bと、データ通信処理部1
04と、制御部105と、音声符号化処理選択部106
と、記憶部107と、表示部108と、電池部109
と、マイク110と、スピーカ111と、データ端末1
13と、アンテナ114とを有する。
【0022】ファクシミリ部本体120は、PCMコー
デック処理部121と、FAXモデム処理部122と、
制御部123と、入出力画像処理部124と、給紙排紙
部125と、音声符号化処理部103bとPCMコーデ
ック処理部121との通信を司る接続部130と、無線
端末100の制御部105とファクシミリ部本体120
の制御部123との通信を司る接続部131とを有す
る。なお、接続部130、131は、接触形/非接触
形、有線/無線でもよい。
【0023】図2は、上記実施例である複合型無線通信
システムにおける無線基地局200を示すブロック図で
ある。
【0024】無線基地局200は、RF無線処理部20
1と、ベースバンド処理部202と、音声符号化処理部
203aと、音声符号化処理部203bと、データ通信
処理部204と、制御部205と、音声符号化選択処理
部206と、記憶部207と、回線インタフェース処理
部208と、アンテナ209と、公衆網210と、無線
基地局と公衆網の接続部211とを有する。
【0025】次に、音声通話サービス実行中に、みなし
音声によるファクシミリデータ通信サービス要求が発生
した場合における無線端末100と無線基地局200と
の動作について説明する。
【0026】まず、無線端末100において、無線基地
局200との間で、音声通話中は、音声符号化選択処理
部106は、制御部105の指示によって、ベースバン
ド処理部102に対して、音声符号化処理部103aを
選択するように指示を出す。受話音声のデータは、ベー
スバンド処理部102から、音声符号化処理部103a
へ流れ、スピーカ111へ出力され、一方、送話音声デ
ータは、マイク部110から音声符号化処理部103a
を通り、ベースバンド処理部102、RF無線処理部1
01を経て、アンテナ114から送出される。
【0027】次に、無線基地局200において、音声通
話中は、音声符号化選択処理部206は、制御部205
の指示によって、ベースバンド処理部202に対して、
音声符号化処理部203aを選択するように指示を出
す。無線端末100から来る音声のデータは、ベースバ
ンド処理部202から音声符号化処理部203aへ流
れ、回線インタフェース処理部208を介して、回線イ
ンタフェース211を通して公衆網210へ出力され、
一方、無線端末100へ送信する音声データは、公衆網
210から回線インタフェース211、回線インタフェ
ース処理部208を介して、音声符号化処理部203a
からベースバンド処理部202を通り、変調され、RF
無線処理部201を経て、アンテナ209から送出され
る。
【0028】ここで、音声通信中に、ファクシミリ着信
が発生した場合について説明する。
【0029】使用中の無線チャネルを利用し、通信中の
無線基地局200から、ファクシミリ着信が発生した旨
を、無線端末100に通知する。これを受けた無線端末
100は、表示部101に対して“FAX着信あり”を
表す表示を行う。
【0030】無線基地局200は、公衆網との間でファ
クシミリ着信に対して自動応答を行い、ファクシミリデ
ータを記憶部107に記憶する。無線端末100は、音
声通信終了後に、ファクシミリ部本体120との間でフ
ァクシミリデータ通信の準備を行い、この準備が完了し
たら、無線基地局200に対して発信を行い、ファクシ
ミリデータの受信要求を通知し、データ受信を行う。
【0031】この場合に、制御部105は、音声符号化
選択処理部106に対して、音声符号化処理部103b
を選択するように指示し、また、接続部131を使っ
て、ファクシミリ部本体の制御部123に、ファクシミ
リ受信を要求し、接続部130を使って、ファクシミリ
データの転送を、PCMコーデック処理部121に行
う。ファクシミリ本体部120は、受信データを、FA
Xモデム処理部122から入出力画像処理部124へ送
り、給紙排紙部125で印刷を行う。
【0032】上記のようにして、無線端末100は、通
話中にも、ファクシミリ着信があった旨の通知を受け、
同時に、無線基地局200が自動で着信に応答し、ファ
クシミリデータを保持させることによって、通話終了後
に、ファクシミリ受信を行い、ファクシミリデータの出
力を行うことが可能になる。
【0033】これによって、ファクシミリ着信を確実に
行うことができ、また、無線端末100に、大容量のメ
モリをもつ必要がなく、1つの無線端末100で、音声
通信/ファクシミリ受信を行なうことができ、無線端末
100の携帯性やサービス性を向上させることができ
る。
【0034】[第2の実施例]図3は、実施例である複
合型無線通信システムを、WLL(Wireless Local Loo
p)で利用する場合を示す図である。
【0035】図3において、無線基地局300a〜30
0cと、無線基地局間を繋ぐ公衆網301と、ファクシ
ミリデータ等を保存するファクシミリセンター302
と、無線端末303と、ファクシミリ本体304a〜3
04bとが設けられている。
【0036】ここで、無線端末303が無線基地局30
0cのエリアに存在している場合に、ファクシミリ着信
があると、ファクシミリ着信があった旨を、無線端末3
03に通知し、その通知を受けて、無線端末303は、
ファクシミリ本体304aとの間でファクシミリ受信の
準備確認を行い、準備完了と同時に、ファクシミリセン
ター302に対して自動発信を行い、ファクシミリデー
タの受信と、ファクシミリ本体における受信データの印
刷とを行う。
【0037】これによって、無線端末が1つあれば、自
分の家でなくても、どこでもファクシミリを受信するこ
とができ、従来の1家に1台という概念を捨て、WLL
における新しいファクシミリシステムを構築することが
できる。
【0038】[その他の実施例]特に明示していない
が、PHS(Personal Handy Phone System)を利用
し、2スロット通信(いわゆる64K通信)によってP
CM受信が可能であるので、この2スロット通信による
PCM受信によって、高速で、ファクシミリ通信を実現
することができる。
【0039】上記各実施例によれば、無線端末と無線基
地局との間で、高品質な音声通話、またはみなし音声に
よる高速データ通信等、高速音声通話等のサービスを行
っている場合、別のサービス要求が発生しても、そのサ
ービス要求をユーザに通知し、サービス要求が実行可能
状態になるまで無線基地局側でサービスを保留または保
持し、無線端末は、サービス要求が実行可能状態になっ
た場合に、そのサービスに必要となる音声符号化処理部
を選択することによって、的確に自動でサービスを実行
することができる。
【0040】これによって、サービス要求を逃すことな
く、また、場所を問わずに、サービスを実行することが
できる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、複数の無線チャネル、
複数の音声符号化方式を利用するデジタルコードレス電
話方式でも、ファクシミリ通信を高速に実行することが
でき、また、無線端末の通信中に、確実にファクシミリ
受信することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である複合型無線通信システ
ムにおける無線端末100と、ファクシミリ部本体12
0とを示すブロック図である。
【図2】上記実施例である複合型無線通信システムにお
ける無線基地局200を示すブロック図である。
【図3】実施例である複合型無線通信システムを、WL
L(Wireless Local Loop)で利用する場合を示す図で
ある。
【図4】従来のデジタル携帯電話装置1001とファク
シミリ装置1020とを示すブロック図である。
【符号の説明】
100…無線端末、 101…RF無線処理部、 102…ベースバンド処理部、 103a、103b…音声符号化処理部、 104…データ通信処理部、 105…制御部、 106…音声符号化処理選択部、 107…記憶部、 108…表示部、 109…電池部、 110…マイク、 111…スピーカ、 113…データ端末、 114…アンテナ、 120…ファクシミリ部本体、 121…PCMコーデック処理部、 122…FAXモデム処理部、 123…制御部、 124…入出力画像処理部、 125…給紙排紙部、 130、131…接続部、 200…無線基地局、 201…RF無線処理部、 202…ベースバンド処理部、 203a、203b…音声符号化処理部、 204…データ通信処理部、 205…制御部、 206…音声符号化選択処理部、 207…記憶部、 208…回線インタフェース処理部、 209…アンテナ、 210…公衆網、 211…接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA33 CC08 CC11 DD04 FF01 5K030 GA01 GA11 HA05 HB01 HB04 HB16 HC01 HC09 JL01 JT01 JT05 JT09 KA19 LA07 LD13 5K067 AA21 BB04 BB08 BB21 DD03 DD52 DD54 EE02 EE10 FF02 FF23 HH11 5K101 KK01 LL12 PP07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線接続によって、無線端末と無線基地
    局とが通信を行い、上記無線端末は、上記無線基地局を
    介して公衆回線に接続する手段を有し、相異なる複数の
    無線通信システムのサービスが利用可能であり、しか
    も、上記複数の無線通信システムのサービスを選択でき
    る手段を有する複合型無線通信システムにおいて、 上記無線端末は、 上記無線通信システムのサービスに対応する複数の音声
    圧縮符号化処理部と;上記無線通信システムのサービス
    に対応する上記複数の音声圧縮符号化処理部のうちのい
    ずれかを選択する選択部と;を有し、 上記無線基地局は、 上記無線通信システムのサービスに対応する複数の音声
    圧縮符号化処理部と;上記無線通信システムのサービス
    に対応する上記複数の音声圧縮符号化処理部のうちのい
    ずれかを選択する選択部と;を有することを特徴とする
    複合型無線通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記無線端末は、上記無線基地局との間で、上記無線通
    信システムのサービスの種別を、通信開始に先立ち、通
    知または識別する手段を有し、 上記無線基地局は、上記無線端末との間で、上記無線通
    信システムのサービスの種別を、通信開始に先立ち、通
    知または識別する手段を有することを特徴とする複合型
    無線通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記無線端末は、 上記無線基地局との間で上記無線通信システムのサービ
    スを実行中に、上記無線基地局から通知されるサービス
    の種別を識別する手段と;上記識別されたサービスの種
    別を表示する手段と;を有し、 上記無線基地局は、 上記無線端末との間で上記無線通信システムのサービス
    を実行中に、上記公衆回線から通知されるサービスの種
    別を識別する手段と;上記識別されたサービスの種別を
    上記無線端末に通知する手段と;を有することを特徴と
    する複合型無線通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記サービスの種別は、音声通信、PB信号、データ通
    信、ファクシミリ通信のうちの少なくとも1つであるこ
    とを特徴とする複合型無線通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項にお
    いて、 上記無線端末宛てに、上記公衆回線から、上記サービス
    の種別について、ファクシミリ通信によって着信された
    場合、 上記無線基地局は、 上記無線端末に対して上記着信を通知する手段を有し、 上記無線端末は、 上記無線基地局から通知される上記着信を識別する手段
    と;上記着信を表示する手段と;を有することを特徴と
    する複合型無線通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 上記無線端末宛てに、上記公衆回線から、上記サービス
    の種別が、ファクシミリ通信によって着信された場合、 上記無線基地局または上記公衆回線のセンターが、上記
    ファクシミリ通信のデータを保存する手段を有すること
    を特徴とする複合型無線通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項にお
    いて、 上記無線端末は、 上記無線基地局または上記公衆回線のセンターから、上
    記ファクシミリ通信のデータを受信するファクシミリデ
    ータ受信手段と;上記ファクシミリデータ受信手段によ
    って受信したデータをファクシミリ装置に送信する送信
    手段と;を有することを特徴とする複合型無線通信シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか1項にお
    いて、 上記無線端末は、 上記ファクシミリ通信の着信を識別した場合に、上記フ
    ァクシミリ装置に、ファクシミリデータを送信する要求
    を伝達する手段と;上記ファクシミリ装置から受信準備
    完了を表す応答を受信する手段と;上記無線基地局また
    は上記公衆回線のセンターに、自動で接続し、上記無線
    基地局または上記公衆回線のセンターに保存してあるフ
    ァクシミリデータを受信する手段と;を有することを特
    徴とする複合型無線通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれか1項にお
    いて、 上記無線端末は、その無線通信方式が、第2世代コード
    レス電話システムに準拠する方式であることを特徴とす
    る複合型無線通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項8のいずれか1項に
    おいて、 上記無線端末は、その無線通信方式がWLL(Wireless
    Local Loop)システムに準拠する方式であることを特
    徴とする複合型無線通信システム。
JP30638599A 1999-10-28 1999-10-28 複合型無線通信システム Pending JP2001128243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30638599A JP2001128243A (ja) 1999-10-28 1999-10-28 複合型無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30638599A JP2001128243A (ja) 1999-10-28 1999-10-28 複合型無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001128243A true JP2001128243A (ja) 2001-05-11

Family

ID=17956395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30638599A Pending JP2001128243A (ja) 1999-10-28 1999-10-28 複合型無線通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001128243A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7020454B2 (en) 2001-06-14 2006-03-28 Lg Electronics Inc. Method for making communication in wireless local loop system
JP2008516538A (ja) * 2004-10-19 2008-05-15 キョウセラ ワイヤレス コープ. ワイヤレス通信通話におけるプッシュ−トーク音声バッファリングシステムおよび方法
WO2020166395A1 (ja) * 2019-02-13 2020-08-20 シャープ株式会社 送信装置および受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7020454B2 (en) 2001-06-14 2006-03-28 Lg Electronics Inc. Method for making communication in wireless local loop system
JP2008516538A (ja) * 2004-10-19 2008-05-15 キョウセラ ワイヤレス コープ. ワイヤレス通信通話におけるプッシュ−トーク音声バッファリングシステムおよび方法
WO2020166395A1 (ja) * 2019-02-13 2020-08-20 シャープ株式会社 送信装置および受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2110152C1 (ru) Способ передачи данных в пейджинговой системе, система посылки сигналов избирательного вызова и приемник избирательного вызова
EP0695492B1 (en) Method of and apparatus for providing audio feedback over a digital channel
US20050089040A1 (en) Method for providing service of multimedia mail box to support user mobility
JPH09502075A (ja) 移動通信システムにおいてサービスおよびレート交渉を提供する方法
US5778314A (en) Speech message recording and reproducing method and apparatus
US6693510B1 (en) Image communication terminal, image communication system, and mobile station
CA2080709C (en) Radio telecommunication apparatus using system identification number
JP2001258068A (ja) 移動通信端末とその制御方法
JP2000332642A (ja) 無線通信装置
JP2001128243A (ja) 複合型無線通信システム
TW398122B (en) Communication terminal device
US6904031B1 (en) Retrieving stored data from a base unit of a multi-line wireless phone system
EP0650307A2 (en) Radio telecommunication apparatus
JP2003218995A (ja) 通信装置及び通信システム
JP2000299887A (ja) 無線端末への同報システム
US6026294A (en) Information transmitting apparatus
EP0513695B1 (en) Cordless telephone system
JP3365017B2 (ja) ディジタル無線電話装置
JP2001086562A (ja) 移動無線通信システム、移動無線通信用端末、及び移動無線通信用基地局
JPH08298679A (ja) 電話装置
JP2998620B2 (ja) 無線通信システム
JP2001285946A (ja) 無線通信システム及び無線通信装置
JP2000050326A (ja) ワイヤレスローカルループシステムの固定電話加入者ユニット及びその発番号表示情報の送信方法
JPH11239383A (ja) 無線通信システム
JP3354350B2 (ja) 携帯電話機