JPH0779312A - 無線fax装置 - Google Patents

無線fax装置

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Publication number
JPH0779312A
JPH0779312A JP5174133A JP17413393A JPH0779312A JP H0779312 A JPH0779312 A JP H0779312A JP 5174133 A JP5174133 A JP 5174133A JP 17413393 A JP17413393 A JP 17413393A JP H0779312 A JPH0779312 A JP H0779312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fax
unit
section
wireless
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP5174133A
Other languages
English (en)
Inventor
Megumi Ino
恵 井野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5174133A priority Critical patent/JPH0779312A/ja
Publication of JPH0779312A publication Critical patent/JPH0779312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Transceivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信電波が弱い場合にはFAX受信を行わな
いようにして、受信電波が弱いために通信エラーが多発
しFAXデータの再送回数が増え、通信時間が必要以上
に長くなることを解消出来る無線FAX装置を提供する
こと。 【構成】 FAX着信時に受信電波の強さが通信エラー
の発生頻度が少ない状態でFAX受信ができるレベルで
あるかどうか、受信電波の電界強度を計測する電界強度
計測手段37を設けることにより、FAX着信時に受信
電波の電界強度を計測し、受信電波の強さが通信エラー
の発生頻度が少ない状態でFAX受信が出来るレベルで
ある場合だけFAX受信を行うことが出来るようにし
て、受信電波が弱い場合に通信エラーが多発し通信時間
が必要以上に長くなることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外でもFAX原稿の
送受信が可能な無線FAX装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、公衆電話網を利用して文字、図形
を送受信することが出来るFAX装置の発展には目覚ま
しいものがあり、また無線電話機と一体となって無線電
話回線経由で通信が出来る無線FAX装置も登場してき
ている。以下、図面を参照しながら従来の無線FAX装
置の構成について説明する。
【0003】図5は従来の無線FAX装置の回路構成を
示すブロック図である。FAX部Aにおいて、1はデー
タ原稿の読み取りを行う読み取り手段、2は読み取り手
段1で得られた画像データを相手端末の受信能力に合わ
せて縮小、拡大変換を行う画像処理手段、3は画像処理
手段2で変換された画像データを符号データに変換する
符号手段、4は符号手段3より得られる符号データをア
ナログ信号に変調する変調手段、5は無線電話部との接
続を行いアナログ信号や制御信号を無線電話部に送った
り、無線電話部から送られてくるアナログ信号や制御信
号を受け取ったりする無線電話部接続手段、6は無線電
話部接続手段5により得られるアナログ信号を符号デー
タに復調する復調手段、7は復調手段6より得られる符
号データを画像データに変換する復号手段、8は復号手
段7より得られる画像データを印刷する印刷手段、9は
FAX部Aに様々な指示を行うためにボタン及びスイッ
チ等で構成されるFAX部操作手段、10はFAX部の
動作状態等を表示するためにLED及びLCDディスプ
レイ等で構成されるFAX部表示手段、11はFAX部
Aの制御を行うFAX部制御手段である。
【0004】また無線電話部Bにおいて、12は送信音
声の入力を行うマイク部、13はマイク部12からの音
声信号の処理を行う送信音声処理手段、14は音声信号
やFAX信号を無線電話サービス網を利用して送受信す
るための無線通信処理手段、15は無線電話サービス網
の基地局との間で電波の送受信を行うアンテナ部、16
は受信音声信号の処理を行う受信音声処理手段、17は
受信音声処理手段16からの音声信号を音声として再生
するスピーカ部、18はFAX部Aとの接続を行いアナ
ログ信号や制御信号をFAX部Aに送ったり、FAX部
Aから送られてくるアナログ信号や制御信号を受け取っ
たりするFAX部接続手段、19は電話番号の入力や無
線電話部にいろいろな指示を行うためにボタン及びスイ
ッチ等で構成される無線電話部操作手段、20は無線電
話部の動作状態等を表示するためにLED及びLCDデ
ィスプレイ等で構成される無線電話部表示手段、21は
無線電話部の制御を行う無線電話部制御手段である。
【0005】以上の様に構成された従来の無線FAX装
置について、以下その動作を説明する。
【0006】まずFAX原稿を送信する場合の動作につ
いて説明する。オペレータにより読み取り手段1にFA
X原稿がセットされると読み取り手段1はFAX部制御
手段11にFAX原稿がセットされたことを通知する。
FAX部制御手段11からFAX部表示手段10にFA
X原稿セットOKの表示指示が出され、FAX部表示手
段10はFAX原稿セットOKを表示する。オペレータ
により無線電話部操作手段19から送信先電話番号が入
力されると、無線通信処理手段14で発呼処理が行われ
る。無線通信処理手段14は送信相手との接続完了を検
出すると、無線電話部制御手段21に接続完了を通知す
る。無線電話部制御手段21はFAX部接続手段18、
無線電話部接続手段5を介してFAX部制御手段11に
接続完了を通知する。
【0007】FAX部制御手段11は無線電話部接続手
段5、FAX部接続手段18、無線通信処理手段14を
介してプリメッセージ処理を行った後、読み取り手段1
に読み取り開始を指示する。読み取り手段1はFAX原
稿の読み取りを始める。読み取り手段1は画像データを
画像処理手段2に送り、画像処理手段2では送信相手の
端末の受信能力に合わせて拡大、縮小などの画像サイズ
の変換を行う。画像サイズ変換後の画像データは符号手
段3に送られ、符号手段3で符号データに変換される。
符号データは変調手段4に送られ、変調手段4でアナロ
グ信号に変調される。このアナログ信号は無線電話部接
続手段5、FAX部接続手段18を介して無線通信処理
手段14に送られ、アンテナ部15から電波として送出
される。FAX部制御手段11はFAX原稿の読み込み
が終了しFAXデータの送出が終わったことを検出する
と、送信終了処理を行う。送信終了処理が終わると待機
状態に移行する。
【0008】次にFAX原稿を受信する場合の動作につ
いて説明する。無線FAX装置のアンテナ部15に無線
回線から電波を介して着信があり、FAX着信であった
場合、オペレータが無線電話部操作手段19からFAX
受信の操作を行うと、無線電話部操作手段19から無線
電話部制御手段21にFAX受信要求が出される。無線
電話部制御手段21は無線通信処理手段14に着信応答
処理を指示する。無線通信処理手段14は応答の処理を
行い、無線電話部制御手段21に着信受け付けを通知す
る。無線電話部制御手段21からFAX部接続手段1
8、無線電話部接続手段5を介してFAX部制御手段1
1にFAX着信が通知されると、FAX部制御手段11
は無線電話部接続手段5、FAX部接続手段18、無線
通信処理手段14を介してプリメッセージ処理を行い、
復調手段6、復号手段7、印刷手段8にFAXデータの
受信指示を送る。
【0009】無線回線から電波として送られてくるFA
Xデータはアンテナ部15を介して無線通信処理手段1
4でアナログ信号として取り出され、FAX部接続手段
18、無線電話部接続手段5を介して復調手段6に送ら
れる。送られてきたアナログ信号は復調手段6で符号デ
ータに復調され、符号データは復号手段7で画像データ
に変換される。画像データは印刷手段8で印刷される。
FAX部制御手段11はFAXデータの受信終了を検出
すると、受信終了処理を行う。受信終了処理が終わると
無線FAX装置は待機状態に移行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、FAXデータの受信において受信電波
が弱い状態であっても着信に応答出来れば、送信側のF
AX装置からFAXデータが送られてくるが、受信電波
が弱いために通信エラーが多発しFAXデータの再送回
数が増え、通信時間が必要以上に長くなるという課題を
有していた。
【0011】本発明は、上記課題を解決するもので、受
信電波の強さを電界強度計測手段で計測することが出
来、FAX着信時の受信電波の強さが弱い場合、FAX
受信を行わないようにすることが可能な無線FAX装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、F
AX着信時に受信電波の強さが通信エラーの発生頻度が
少ない状態でFAX受信ができるレベルであるかどう
か、受信電波の電界強度を計測する電界強度計測手段を
設けた。
【0013】
【作用】上記構成により、FAX着信時に受信電波の電
界強度を電界強度計測手段で計測し、受信電波の強さが
通信エラーの発生頻度が少ない状態でFAX受信が出来
るレベルである場合だけ、FAX受信を行うことが出来
るようにしたので、受信電波が弱い場合に通信エラーが
多発し通信時間が必要以上に長くなることを防ぐことが
出来る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における無線FA
X装置の回路構成を示すブロック図である。FAX部C
において、22はFAX原稿の読み取りを行う読み取り
手段、23は読み取り手段22で得られた画像データを
相手端末の受信能力に合わせて縮小、拡大変換を行う画
像処理手段、24は画像処理手段23で変換された画像
データを符号データに変換する符号手段、25は符号手
段24より得られる符号データをアナログ信号に変調す
る変調手段、26は無線電話部との接続を行い、アナロ
グ信号や制御信号を無線電話部に送ったり、無線電話部
から送られてくるアナログ信号や制御信号を受け取った
りする無線電話部接続手段、27は無線電話部接続手段
26より得られるアナログ信号を符号データに復調する
復調手段、28は復調手段27より得られる符号データ
を画像データに変換する復号手段、29は復号手段28
により得られる画像データを印刷する印刷手段、30は
FAX部にいろいろな指示を行うためにボタン及びスイ
ッチ等で構成されるFAX部操作手段、31はFAX部
Cの動作状態等を表示するためにLED及びLCDディ
スプレイ等で構成されるFAX部表示手段、32はFA
X部Cの制御を行うFAX部制御手段である。
【0016】無線電話部Dにおいては、33は送信音声
の入力を行うマイク部、34はマイク部33からの音声
信号の処理を行う送信音声処理手段、35は音声信号や
FAX信号を無線電話サービス網を利用して送受信する
ための無線通信処理手段、36は無線電話サービス網の
基地局との間で電波の送受信を行うアンテナ部、37は
アンテナ部36で得られる受信電波の強さを計測する電
界強度計測手段、38は受信音声信号の処理を行う受信
音声処理手段、39は受信音声処理手段38からの音声
信号を音声として再生するスピーカ部、40はFAX部
との接続を行いアナログ信号や制御信号をFAX部に送
ったり、FAX部から送られてくるアナログ信号や制御
信号を受け取ったりするFAX部接続手段、41は電話
番号の入力や無線電話部にいろいろな指示を行うために
ボタン及びスイッチ等で構成される無線電話部操作手
段、42は無線電話部Dの動作状態等を表示するために
LED及びLCDディスプレイ等で構成される無線電話
部表示手段、43は無線電話部Dの制御を行う無線電話
部制御手段である。
【0017】以上の様に構成された無線FAX装置につ
いて、以下その動作を図1及び図2,3,4を用いて説
明する。図2はFAXデータの送信動作を示すフローチ
ャートである。まず図2に基づいて、FAX原稿を送信
する場合の動作について説明する。オペレータにより読
み取り手段22にFAX原稿がセットされると(ステッ
プ1)、読み取り手段22はFAX部制御手段32にF
AX原稿がセットされたことを通知する。するとFAX
部制御手段32からFAX部表示手段31にFAX原稿
セットOKの表示指示が出され、FAX部表示手段31
はFAX原稿セットOKを表示する。次にオペレータに
より無線電話部操作手段41から送信先電話番号が入力
されると(ステップ2)、無線通信処理手段35で発呼
処理が行われる(ステップ3)。
【0018】無線通信処理手段35は送信相手との接続
完了を検出すると、無線電話部制御手段43に接続完了
を通知する。また無線電話部制御手段43はFAX部接
続手段40、無線電話部接続手段26を介してFAX部
制御手段32に接続完了を通知し、FAX部制御手段3
2は無線電話部接続手段26、FAX部接続手段40、
無線通信処理手段35を介してプリメッセージ処理(ス
テップ4)を行った後、読み取り手段22に読み取り開
始を指示する。読み取り手段22はFAX原稿の読み取
りを始める(ステップ5)。
【0019】次に読み取り手段22は画像データを画像
処理手段23に送り、画像処理手段23では送信相手の
端末の受信能力に合わせて拡大、縮小などの画像サイズ
の変換を行う(ステップ6)。また画像サイズ変換後の
画像データは符号手段24に送られ、符号手段24で符
号データに変換される(ステップ7)。次に符号データ
は変調手段25に送られ、変調手段25でアナログ信号
に変調される(ステップ8)。このアナログ信号は無線
電話部接続手段26、FAX部接続手段40を介して無
線通信処理手段35に送られ、アンテナ部36から電波
として送出される(ステップ9)。FAX部制御手段3
2はFAX原稿の読み込みが終了しFAXデータの送出
が終わったことを検出すると、送信終了処理を行い(ス
テップ10)、送信終了処理が終わると待機状態に移行
する(ステップ11)。
【0020】次にFAX原稿を受信する場合の動作につ
いて説明する。図3はFAXデータの受信動作を示すフ
ローチャートである。図3において、無線FAX装置の
無線電話部に無線回線から電波を介して着信があり、F
AX着信であった場合、オペレータが無線電話部操作手
段41からFAX受信の操作を行うと(ステップ1
2)、無線電話部操作手段41から無線電話部制御手段
43にFAX受信要求が出される。すると無線電話部制
御手段43は電界強度計測手段37に電界強度の計測要
求を出し、電界強度計測手段37はアンテナ部36で受
信されている電波の強さを計測し(ステップ13)、計
測結果を無線電話部制御手段43に通知する。無線電話
部制御手段43は電界強度計測手段から通知された計測
結果で、受信電波の強さが通信エラーの発生頻度が少な
い状態でFAX受信が出来るレベルであるかどうかを判
断する(ステップ14)。
【0021】無線電話部制御手段43は受信電波の強さ
が通信エラーの発生頻度が少ない状態でFAX受信が出
来るレベルでない場合はFAXデータの受信は行わず、
すぐに受信終了処理を行い(ステップ20)、無線FA
X装置は待機状態に移行する(ステップ21)。一方受
信電波の強さが通信エラーの発生頻度が少ない状態でF
AX受信が出来るレベルである場合は、無線電話部制御
手段43は無線通信処理手段35に着信応答処理を指示
する。すると無線通信処理手段35は応答の処理を行い
(ステップ15)、無線電話部制御手段43に着信受け
付けを通知する。無線電話部制御手段43からFAX部
接続手段40、無線電話部接続手段26を介してFAX
部制御手段32にFAX着信が通知されると、FAX部
制御手段32は無線電話部接続手段26、FAX部接続
手段40、無線通信処理手段35を介してプリメッセー
ジ処理を行い(ステップ16)、復調手段27、復号手
段28、印刷手段29にFAXデータの受信指示を送
る。
【0022】無線回線から電波として送られてくるFA
Xデータはアンテナ部36を介して無線通信処理手段3
5でアナログ信号として取り出され、FAX部接続手段
40、無線電話部接続手段26を介して復調手段27に
送られる。送られてきたアナログ信号は復調手段27で
符号データに復調され(ステップ17)、符号データは
復号手段28で画像データに変換され(ステップ1
8)、画像データは印刷手段29で印刷される(ステッ
プ19)。FAX部制御手段32はFAXデータの受信
終了を検出すると、受信終了処理を行い(ステップ2
0)、受信終了処理が終わると無線FAX装置は待機状
態に移行する(スッテプ21)。
【0023】次に受信電波が弱かったために、FAX部
受信を行わなかったことをFAX部表示手段31に表示
させるようにした場合の動作について、図4のFAXデ
ータ受信中止動作を示すフローチャートを参照しながら
説明する。FAX原稿を送信する場合の動作は前述の実
施例と同じである。
【0024】無線FAX装置の無線電話部に無線回線か
ら電波を介して着信があり、FAX着信であった場合、
オペレータが無線電話部操作手段41からFAX受信の
操作を行うと(ステップ22)、無線電話部操作手段4
1から無線電話部制御手段43にFAX受信要求が出さ
れ、無線電話部制御手段43は電界強度計測手段37に
電界強度の計測要求を出す。すると電界強度計測手段3
7はアンテナ部36で受信されている電波の強さを計測
し(ステップ23)、計測結果を無線電話部制御手段4
3に通知する。無線電話部制御手段43は電界強度計測
手段から通知された計測結果で、受信電波の強さが通信
エラーの発生頻度が少ない状態でFAX受信が出来るレ
ベルであるかどうかを判断する(ステップ24)。受信
電波の強さが通信エラーの発生頻度が少ない状態でFA
X受信が出来るレベルである場合の動作は前述の実施例
と同じである。一方、無線電話部制御手段43は受信電
波の強さが通信エラーの発生頻度が少ない状態でFAX
受信が出来るレベルでない場合はFAXデータの受信は
行わず、すぐに受信終了処理を行う(ステップ25)。
【0025】無線電話部制御手段43は受信終了処理が
終わったら、FAX部接続手段40、無線電話部接続手
段26を介してFAX部制御手段32に受信電波が弱い
ためにFAX受信を中止したことを通知し、FAX部制
御手段32はFAX部表示手段31にFAX受信中止理
由の表示指示を出す。するとFAX部表示手段31は受
信電波が弱かったためにFAX受信を行わなかったこと
を表示する(ステップ26)。次にオペレータがFAX
部表示手段31の表示内容を確認して、FAX部操作手
段30で確認操作を行うと(ステップ27)、FAX部
操作手段30はFAX部制御手段32に確認操作が行わ
れたことを通知し、FAX部制御手段32はFAX部表
示手段31にFAX受信中止理由の表示消去指示を出
す。するとFAX部表示手段31はFAX受信中止理由
の表示消去を行い、無線FAX装置は待機状態に移行す
る(ステップ28)。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、FAX着
信時に受信電波の強さが通信エラーの発生頻度が少ない
状態でFAX受信ができるレベルであるかどうか、受信
電波の電界強度を計測する電界強度計測手段を設けるこ
とにより、FAX着信時に受信電波の電界強度を計測
し、受信電波の強さが通信エラーの発生頻度が少ない状
態でFAX受信が出来るレベルである場合だけFAX受
信を行うので、受信電波が弱い場合に通信エラーが多発
し通信時間が必要以上に長くなることを防止することが
出来、またFAXの通信料金を少なくしたり、また携帯
型の無線FAX装置では電池の消耗を少なくすることも
可能となる。さらには、FAX受信中止の理由をFAX
部表示手段で確認出来ることによりオペレータはFAX
受信中止の理由を知ることが出来るので、無線FAX装
置の受信電波が弱くない場所への移動等の対策も可能と
なるなど優れた無線FAX装置を実現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における無線FAX装置の回
路構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例における無線FAX装置のF
AXデータ送信動作を示すフローチャート
【図3】本発明の一実施例における無線FAX装置のF
AXデータ受信動作を示すフローチャート
【図4】本発明の一実施例における無線FAX装置のF
AXデータ受信中止動作を示すフローチャート
【図5】従来の無線FAX装置の回路構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
22 読み取り手段 23 画像処理手段 24 符号手段 25 変調手段 26 無線電話部接続手段 27 復調手段 28 復号手段 29 印刷手段 30 FAX部操作手段 31 FAX部表示手段 32 FAX部制御手段 34 送信音声処理手段 35 無線通信処理手段 36 アンテナ部 37 電界強度計測手段 38 受信音声処理手段 40 FAX部接続手段 41 無線電話部操作手段 42 無線電話部表示手段 43 無線電話部制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 J 7232−5C H04Q 7/38

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FAX原稿の読み取りを行う読み取り手段
    と、この読み取り手段で得られた画像データを相手端末
    の受信能力に合わせて縮小、拡大変換を行う画像処理手
    段と、この画像処理手段で変換された画像データを符号
    データに変換する符号手段と、この符号手段より得られ
    る符号データをアナログ信号に変調する変調手段と、無
    線電話部との接続を行い、アナログ信号や制御信号を無
    線電話部に送ったり無線電話部から送られてくるアナロ
    グ信号や制御信号を受け取ったりする無線電話部接続手
    段と、この無線電話部接続手段より得られるアナログ信
    号を符号データに復調する復調手段と、この復調手段よ
    り得られる符号データを画像データに変換する復号手段
    と、この復号手段より得られる画像データを印刷する印
    刷手段と、各部の制御を行うFAX部制御手段とを備え
    たFAX部と、送信音声の入力を行うマイク部と、この
    マイク部からの音声信号の処理を行う送信音声処理手段
    と、音声信号やFAX信号を無線電話サービス網を利用
    して送受信するための無線通信処理手段と、無線電話サ
    ービス網の基地局との間で電波の送受信を行うアンテナ
    部と、このアンテナ部で受信される電波の強さを計測す
    る電界強度計測手段と、受信音声信号の処理を行う受信
    音声処理手段と、この受信音声処理手段からの音声信号
    を音声として再生するスピーカ部と、FAX部との接続
    を行いアナログ信号や制御信号をFAX部に送ったり、
    FAX部から送られてくるアナログ信号や制御信号を受
    け取ったりするFAX部接続手段と、各部の制御を行う
    無線電話部制御手段とを備えた無線電話部とを備え、F
    AX着信時に電波が弱い場合は前記電界強度計測手段に
    よりこれを検出してFAX受信を行わないようにし、受
    信電波が弱い場合に発生する通信エラーの多発により通
    信時間が必要以上に長くなるのを防止するようにしたこ
    とを特徴とする無線FAX装置。
  2. 【請求項2】前記FAX部がその動作状態等を表示する
    FAX部表示手段を備え、FAX着信があったが受信電
    波が弱かったためにFAX受信を行わなかったことをこ
    のFAX部表示手段に表示させるようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の無線FAX装置。
JP5174133A 1993-07-14 1993-07-14 無線fax装置 Pending JPH0779312A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5174133A JPH0779312A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 無線fax装置

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ID=15973240

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000228644A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Mitsubishi Electric Corp 移動情報端末装置、媒体及び通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000228644A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Mitsubishi Electric Corp 移動情報端末装置、媒体及び通信システム

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