JP2632320B2 - 自動車電話用データ端末装置 - Google Patents

自動車電話用データ端末装置

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JP2632320B2 JP62229836A JP22983687A JP2632320B2 JP 2632320 B2 JP2632320 B2 JP 2632320B2 JP 62229836 A JP62229836 A JP 62229836A JP 22983687 A JP22983687 A JP 22983687A JP 2632320 B2 JP2632320 B2 JP 2632320B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、自動車電話に接続して使用される自動車電
話用データ端末装置に関する。
[従来技術] 自動車電話の無線装置とハンドセットとの間に接続
し、自動車電話を使用して通常の電話回線の場合と同様
にファクシミリ通信を行なう自動車電話用ファクシミリ
装置が知られている。
従来、このような自動車電話用ファクシミリ装置で
は、通常の電話回線で使用される通常のファクシミリ装
置ような自動受信が行なわれていなかった。このため、
自動車電話に着信したとき、オペレータは、ハンドセッ
トをオフフックして、相手先と一旦通話した後、ファク
シミリ装置を操作して画情報を受信するというように、
オペレータの介在なしに受信処理が行なえない不便さが
あった。
[目的] 本発明は、上記の不便さを解消し、オペレータの介在
なしに受信処理が行なえる自動車電話用データ端末装置
を提供することを目的とする。
[構成] このために本発明は、自動車電話の無線装置とハンド
セットを接続するとともに所定のデータ通信機能を備え
た自動車電話用データ端末装置において、上記無線装置
から出力させる着信信号を検出すると呼出信号を送出
し、上記着信信号検出から所定時間を経過するまでの間
にハンドセットのオフフックを検出すると上記ハンドセ
ットによる通話動作を行わせる一方、上記着信信号検出
から所定時間を経過してもハンドセットのオフフックを
検出しなかった場合には、所定の着信時データ通信機能
処理を開始する通信制御手段を備え、上記所定時間は、
任意な値に設定可能にしたものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ通信
システムのブロック構成図、第2図は、そのシステム内
のファクシミリ装置のブロック構成図を示したものであ
る。これらの図において、自動車電話の通話のためのハ
ンドセット1は、接続ケーブルによりファクシミリ装置
2を介して自動車電話用無線装置3に接続されている。
ファクシミリ装置2内のスキャナ21は原稿画像を読み
取って所定の解像度の画情報を取り出すもので、プロッ
タ22は画情報を記録紙に記録するものである。符号化復
号化部23は、送信する画情報の符号化および受信した画
情報の復号化を行なうものである。
インタフェース部24は、ハンドセット1および自動車
電話用無線装置3と各種信号の送受を行なうものであ
る。ハンドセット1と自動車電話用無線装置3の信号線
の内、ファクシミリ装置2に接続されているのは、図示
せぬアースラインと、ハンドセット1のオフフック信号
のラインOHと、送信信号のラインTXと、受信信号のライ
ンRXと、オプション5として規定されている着信信号op
5のラインOP5との4種の信号のみである。その他のn本
の信号線は、ファクシミリ装置2には接続されず、ハン
ドセット1と自動車電話用無線装置3とを直接接続して
いる。上記着信信号op5は、当該自動車電話に着信した
ことを示すものである。
インタフェース部24内の切換部241には、自動車電話
用無線装置3側とハンドセット1側の受信信号のライン
RXと送信信号のラインTXとがそれぞれ接続されている。
この切換部241は、自動車電話用無線装置3にハンドセ
ット1を接続するかファクシミリ装置2を接続するかを
切り換えるものである。送信信号部242は、自動車電話
用無線装置3へ送出する送信信号のインピーダンスの整
合,信号レベル合せなどを行なうもので、受信信号部24
3は、自動車電話用無線装置3から受信する受信信号の
インピーダンスの整合,信号レベル合せなどを行なうも
のである。
オフフック制御部244は、ハンドセット1からのオフ
フック信号oh1により、送受器を上げた状態を検出する
一方、ファクシミリ装置2作動時に自動車電話用無線装
置3にオフフック信号oh2を送出するものである。着信
信号検出部245は、自動車電話用無線装置3からの着信
信号op5を検出するものである。
モデム25は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝
送制御手順における各種手順信号を伝送するものであ
る。通信制御部26は、所定の伝送制御を実行して画情報
の伝送を行なうものである。
操作表示部27は、操作ガイダンス等を表示し、そのガ
イダンスに従って、このファクシミリ装置に所定の送受
信処理を実行させるための各種操作を行なうものであ
る。また、本実施例では、ファクシミリ装置2が着信信
号を受信してから、受信動作を開始するまでの応答時間
T1を設定する手段を備えている。そして、システム制御
部28は、マイクロコンピュータシステムから構成され、
上記各部を制御するものである。また、このシステム制
御部28には、上記設定された応答時間T1だけ、着信後の
応答を遅延させるためのタイマが内蔵されている。
以上の構成で、本実施例のファクシミリ装置2を使用
する場合、最初に操作表示部27により、例えば、10秒と
いうような任意の応答時間T1を設定しておく。
ファクシミリ装置2が作動していない状態では、切換
部241は、ハンドセット1側と自動車電話用無線装置3
側との送信信号のラインTX、受信信号のラインRX、およ
びオフフック信号のラインOHをそれぞれ接続している。
この状態でハンドセット1がオンフックのとき、ハンド
セット1からののオフフック信号oh1は、オフ(“H"レ
ベル)している。また、この状態では、第3図(a),
(b)に示すように、自動車電話用無線装置3からの着
信信号op5、およびオフフック制御部244より出力するオ
フフック信号oh2は、共にオフしている。
この状態において、他のファクシミリ装置より発呼さ
れ、当該自動車電話に着信すると、着信信号op5、第3
図(a)に示すように、オン(“L"レベル)する。この
とき、同図(c)に示すように、自動車電話用無線装置
3から受信信号rx1として呼出を示すトーン信号が出力
される。その受信信号rx1は、切換部241を介して、ハン
ドセット1に受信信号rx2として入力される。これによ
り、ハンドセット1はリンギンク音を出力し、オペレー
タに着信を知らせる。
第4図は、この後のファクシミリ装置2の着信動作を
示すもので、着信信号op5がオンすると(処理41の
Y)、着信信号検出部245は、自動受信信号autをオンす
る。システム制御部28は、この自動受信信号autを受信
すると、図示せぬタイマをスタートさせる(処理42)。
次いで、オフフック信号oh1の状態をチェックする
(処理43)。このオフフック信号oh1がオフしていると
き(処理43のN)、上記タイマにより示される着信後の
経過時間と前記操作表示部27に設定された応答時間T1
を照合する(処理44)。ここで、理44のN)、上記43に
戻る。
これにより、ハンドセット1がオフフックされない場
合には(処理43のN)、上記応答時間T1経過したとき
(処理44のY)、所定の受信処理が開始する。すなわ
ち、切換部241は、自動車電話用無線装置3側の受信信
号rx1を受信信号部243側に出力すると共に、送信信号部
242の信号を送信信号tx1として自動車電話用無線装置3
へ出力するように切り換えられる。
また、オフフック制御部244は、第3図(b)に示す
ように、自動車電話用無線装置3に出力するオフフック
信号oh2をオンする。これにより、自動車電話用無線装
置3からの受信信号rx1の呼出音が停止する。ついで、
モデム25から伝送手順信号が出力され、送信信号tx1
して自動車電話用無線装置3に出力される。
これに対して、相手局ファクシミリ装置からの各種デ
ータが、受信信号rx1として受信され、所定の伝送制御
手順が実行されると共に、画情報が受信される。受信さ
れた画情報は、所定の処理を経てプロッタ22により記録
される。
ファクシミリ装置2のこの記録動作が終了すると、所
定の伝送制御手順を経て、受信動作が終了する。このあ
と、オフフック制御部244は、ハンドセット1からのオ
フフック信号oh1をオフフック信号oh2として自動車電話
用無線装置3に出力するように切換られる。これによ
り、第3図(b)に示すように、上記画情報の受信処理
時間T2経過して、オフフック信号oh2がオフする(以
上、処理45)。
一方、ハンドセット1がリンギング音を出力している
期間中に、オペレータがオフフックすると、オフフック
信号oh1がオンするので(処理43のY)、このとき直ち
に前記各動作は中止される。
以上のように、本実施例では、自動車電話用無線装置
3から出力される着信を示す着信信号op5がオンしたこ
とを検知し、予め設定した応答時間T1経過後に所定の受
信処理を実行するようにしている。
これにより、自動車電話に着信したとき、従来のよう
に、オペレータがハンドセットをオフフックして、一旦
応答するというようなオペレータの操作が不要になり、
オペレータ介在なしに自動受信できるようになる。
ところで、このように自動受信する場合、ハンドセッ
ト1のリンギング音の鳴動時間が短時間であると、オペ
レータが着信したことに気づかず、受信された原稿がす
ぐに取れ出されない場合が生じ、送られた原稿に対する
事務処理が遅れるなどの問題が起こりやすい。
この問題に対して、本実施例では、着信後、受信動作
を開始するまでの時間を、上記応答時間T1として任意に
設定できるようにしている。これにより、リンギング音
の鳴動時間を設定することができるので、オペレータ
は、リンギング音を聞き逃すことのないように、上記応
答時間T1を充分長く設定すれば、上記のような事務処理
が遅れなどを防止することができる。
なお、以上の実施例では、オプション5信号により着
信を検出するようにしたが、受信信号の呼出音により着
信を検出することもできる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、自動車電話の
無線装置とハンドセットを接続するとともに所定のデー
タ通信機能を備えた自動車電話用データ端末装置におい
て、上記無線装置から出力させる着信信号を検出すると
呼出信号を送出し、上記着信信号検出から所定時間を経
過するまでの間にハンドセットのオフフックを検出する
と上記ハンドセットによる通話動作を行わせる一方、上
記着信信号検出から所定時間を経過してもハンドセット
のオフフックを検出しなかった場合には、所定の着信時
データ通信機能処理を開始する通信制御手段を備えたの
で、データ通信の着信の際には、オペレータの操作を要
せずに自動的に受信動作が開始され、オペレータの手間
を大幅に削減できるという効果を得る。また、上記所定
時間は、任意な値に設定可能にしたので、おのおののオ
ペレータの所望の態様に、または、使用環境に応じた態
様に、着信から自動受信までの時間を設定でき、使い勝
手が向上するという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ通信シス
テムのブロック構成図、第2図はファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第3図は各部の信号を示すタイムチャー
ト、第4図は上記ファクシミリ装置の着信動作を示すの
フローチャートである。 1……ハンドセット、2……ファクシミリ装置、3……
自動車電話用無線装置、21……スキャナ、22……プロッ
タ、23……符号化復号化部、24……インタフェース部、
25……モデム、26……通信制御部、27……操作表示部、
28……システム制御部、241……切換部、242……送信信
号部、243……受信信号部、244……オフフック制御部、
245……着信信号検出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車電話の無線装置とハンドセットを接
    続するとともに所定のデータ通信機能を備えた自動車電
    話用データ端末装置において、 上記無線装置から出力させる着信信号を検出すると呼出
    信号を送出し、上記着信信号検出から所定時間を経過す
    るまでの間にハンドセットのオフフックを検出すると上
    記ハンドセットによる通話動作を行わせる一方、上記着
    信信号検出から所定時間を経過してもハンドセットのオ
    フフックを検出しなかった場合には、所定の着信時デー
    タ通信機能処理を開始する通信制御手段を備え、上記所
    定時間は、任意な値に設定可能なことを特徴とする自動
    車電話用データ端末装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642440A (en) * 1979-09-13 1981-04-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Car telephone set as data terminal
JPS60128763A (ja) * 1983-12-16 1985-07-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自動着信方式

Patent Citations (2)

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