JP2631690B2 - 無線電話ファクシミリ装置 - Google Patents

無線電話ファクシミリ装置

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JP2631690B2
JP2631690B2 JP63058516A JP5851688A JP2631690B2 JP 2631690 B2 JP2631690 B2 JP 2631690B2 JP 63058516 A JP63058516 A JP 63058516A JP 5851688 A JP5851688 A JP 5851688A JP 2631690 B2 JP2631690 B2 JP 2631690B2
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征司 長尾
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、伝送手段として無線電話装置を用いる無線
電話ファクシミリ装置に関する。
[従来技術] 近年、自動車電話装置を伝送手段として用いる自動車
電話ファクシミリ装置が実用されている。
自動車電話装置では、それを搭載した自動車が無線基
地局から一定の距離以上離れたり、自動車がトンネルな
どに入って電波強度が非常に小さくなると、信号の送受
信が非常に不安定になったり、信号を送受信できなくな
る。
そこで、信号強度が一定値より低下したときに、自動
車電話サービスの圏外に出たとみなして、圏外信号を出
力し、それによって、オペレータにサービスエリアの外
に出たことを通知するようにしている。
さて、自動車電話ファクシミリ装置を使用していると
きにも、自動車が自動車電話サービスエリアの外に出る
とこの圏外信号が出力され、かかる事態を生じると、そ
のときに行なっていた画情報伝送が中断する。
そのために、従来、自動車電話ファクシミリ装置を用
いて画情報伝送を行なっているときに自動車電話サービ
スエリアの外に出ると、次に、自動車電話サービスエリ
アに戻ったときに再度宛先を発呼して画情報伝送を行な
う必要があり、オペレータにとって負担が大きいという
不都合を生じることがあった。
[目的] 本発明は、かかる従来技術の課題を解消するためにな
されたものであり、自動車電話ファクシミリ装置等の無
線電話ファクシミリ装置の使い勝手を向上できる無線電
話ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
[構成] 本発明は、伝送手段として無線電話装置を用いる無線
電話ファクシミリ装置において、宛先の選択信号を記憶
する選択信号記憶手段と、送信中に無線電話装置から圏
外信号がオン出力されるとその時点で画情報送信を中断
し、圏外信号がオフ出力されると、上記選択信号記憶手
段に記憶している選択信号の宛先を発呼する制御手段を
備えたものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる自動車電話ファ
クシミリ装置を示している。
同図において、画情報の発生/記録機能を備えたファ
クシミリ装置1は、自動車電話装置2と、インタフェー
ス回路3を介して接続され、また、自動車電話装置2の
ハンドセット4は、インタフェース回路3を介して自動
車電話装置2に接続されている。
ファクシミリ装置1において、システム制御部10は、
ファクシミリ装置1の全体の制御処理を行なうためのも
のであり、メモリ11は、ハンドセット4より入力された
選択信号等を記憶するためのものである。
スキャナ12は、送信原稿を所定の解像度で読み取るた
めのものであり、プロッタ13は、画像を所定の解像度で
記録出力するためのものである。
符号化復号化部14は、送信画信号を符号化圧縮すると
ともに、受信画情報を元の画信号に復号化するものであ
り、操作表示部15は、このファクシミリ装置を操作する
ためのものであり、通信制御部16は、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行なうためのものであり、モデム17は、
デジタルデータを変復調するものである。モデム17の入
出力信号は、インタフェース回路3を介して自動車電話
装置2とやりとりされる。
これらのシステム制御部10、メモリ11、スキャナ12、
プロッタ13、符号化復号化部14、操作表示部15、およ
び、通信制御部16は、システムバス18を介して、相互に
必要なデータをやりとりしている。
自動車電話装置2には、送信号を入力するための送信
線Lt、受信信号を出力するための受信線Lr、ハンドセッ
ト4のオフフックを検出するためのオフフック線Lo、自
動車電話装置2が地上基地局を基点とする一定の範囲よ
り外に出たことを通知するための圏外信号を出力するた
めの信号線L1、宛先を指定するための選択信号を入力す
るための信号線L2が外部出力されている。
これらの信号線のうち、送信線Ltおよび受信線Lrは、
インタフェース回路3を介してハンドセット4またはフ
ァクシミリ装置1のモデム17のいずれか一方に切換接続
され、オフフック線Lo、信号線L1、および、信号線L2
は、ハンドセット4に接続されるとともに、インタフェ
ース回路3を介してファクシミリ装置1のシステム制御
部10に接続されている。
したがって、自動車電話装置2には、ハンドセット
4、または、ファクシミリ装置1のいずれか一方の送受
信信号が入出力され、ハンドセット4またはファクシミ
リ装置1のいずれかがオフフック状態になると、自動車
電話装置2がオフフック状態となる。また、ハンドセッ
ト4のオフフック状態は、ファクシミリ装置1のシステ
ム制御部10にも入力される。
また、自動車電話装置2には、ハンドセット4または
ファクシミリ装置1のシステム制御部10のいずれか一方
から出力された選択信号が入力されて、発呼動作を行な
う。また、ハンドセット4から出力された選択信号は、
インタフェース回路3を介してファクシミリ装置1のシ
ステム制御部10にも入力される。
さらに、自動車電話装置2から出力される圏外信号
は、ハンドセット4およびファクシミリ装置1のシステ
ム制御部10に出力される。また、これによって、ハンド
セット4の圏外表示ランプが点灯する。
以上の構成で、この自動車電話ファクシミリ装置が他
の自動車電話ファクシミリ装置に画情報を送信すると
き、まず、オペレータは、送信原稿をスキャナ12にセッ
トした状態で、ハンドセット4を取り上げ、宛先のダイ
アル番号をハンドセット4のテンキー(図示略)より入
力する。
それにより、宛先の自動車電話ファクシミリ装置に接
続して、自動応答すると、オペレータは、自端末側の自
動車電話ファクシミリ装置のスタートキーをオンして送
信動作を開始させ、ハンドセット4を元に戻す。
ファクシミリ装置1のシステム制御部10は、ハンドセ
ット4がオフフックしたことを検出すると、第2図に示
した送信動作を行なう。
システム制御部10は、まず、オフフック線Loをオンし
てオフフック状態を保持し(処理101)、続いてオペレ
ータがハンドセット4から操作入力した選択信号をメモ
リ11に記憶する(処理102)。
そして、宛先の自動車電話ファクシミリ装置が自動応
答すると、規定の自動車電話ファクシミリ伝送制御手順
を開始して、画情報の通信状態(処理103)に移行す
る。
この画情報の通信状態では、伝送を終了するまでの間
(判断104の結果がNOになっているとき)、圏外信号が
出力されることを監視しており(判断105のNOルー
プ)、圏外信号が出力されることなく、画情報通信を完
了できた場合には、判断104の結果がYESとなるので、正
常終了し、オフフック線Loをオフして回線を復旧する。
一方、画情報通信の途中で自動車がトンネルの中に入
ったりして自動車電話サービスエリアの外に出て、圏外
信号がオン出力されると、それによって、判断105の結
果がYESとなる。
これにより、システム制御部10は、オフフック線Loを
オフして回線を復旧し、操作表示部15より、オペレータ
に画情報送信が中断したことを警報通知する(処理10
6)。また、このときに読み込み途中の送信原稿があっ
た場合には、それを強制排出する(処理107)ととも
に、再度送信原稿をセットするように促すガイダンスメ
ッセージを操作表示部15より表示出力する。
そして、これ以降、システム制御部10は、自動車電話
サービスエリア内に復帰することを、圏外信号がオフす
ることによって監視する(判断108のNOループ)。
例えば、自動車がトンネルから出て自動車電話サービ
スエリアに戻り、圏外信号がオフして判断108の結果がY
ESになると、オフフック線Loをオンしてオフフック状態
に切り換え(処理109)、メモリ11に記憶している選択
信号を取り出して自動車電話装置2に出力し、同一宛先
を再度発呼する(処理110)。
これによって、宛先の自動車電話ファクシミリ装置を
発呼できたときには、処理103からの画情報処理を実行
する。
このようにして、本実施例では、自動車電話サービス
エリアの圏外に出たときには、一旦画情報送信を中断
し、自動車電話サービスエリアの圏外に戻ったときに、
同一宛先を再発呼して、画情報送信を再度行なえるよう
にしている。
したがって、自動車が移動中に画情報伝送を行なう場
合のオペレータの手間を格段に削減することができる。
また、自動的に再発呼するので、自動車電話が混雑して
いるときにも、オペレータの手間がかからない。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、伝送手段とし
て無線電話装置を用いる無線電話ファクシミリ装置にお
いて、宛先の選択信号を記憶する選択信号記憶手段と、
送信中に無線電話装置から圏外信号がオン出力されると
その時点で画情報送信を中断し、圏外信号がオフ出力さ
れると、上記選択信号記憶手段に記憶している選択信号
の宛先を発呼する制御手段を備えたので、無線電話ファ
クシミリ装置の使い勝手を向上できるという効果を得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる自動車電話ファクシ
ミリ装置を示すブロック図、第2図は送信時の処理例を
示すフローチャートである。 1……ファクシミリ装置、2……自動車電話装置、3…
…インタフェース回路、4……ハンドセット、10……シ
ステム制御部、11……メモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送手段として無線電話装置を用いる無線
    電話ファクシミリ装置において、 宛先の選択信号を記憶する選択信号記憶手段と、 送信中に無線電話装置から圏外信号がオン出力されると
    その時点で画情報送信を中断し、圏外信号がオフ出力さ
    れると、上記選択信号記憶手段に記憶している選択信号
    の宛先を発呼する制御手段を備えたことを特徴とする無
    線電話ファクシミリ装置。
JP63058516A 1988-03-14 1988-03-14 無線電話ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2631690B2 (ja)

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JPH01232873A JPH01232873A (ja) 1989-09-18
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