JP2555344B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JP2555344B2
JP2555344B2 JP62062646A JP6264687A JP2555344B2 JP 2555344 B2 JP2555344 B2 JP 2555344B2 JP 62062646 A JP62062646 A JP 62062646A JP 6264687 A JP6264687 A JP 6264687A JP 2555344 B2 JP2555344 B2 JP 2555344B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電話回線を利用したファクシミリ装置に関
し、特に回線切換手段を改良したファクシミリ装置に関
する。
(従来の技術) 一般に電話回線網を利用したファクシミリ装置は、電
話機と共に回線に接続され、切換スイッチを切換えるこ
とにより電話機と択一的に使用されるようになってい
る。そして、その切換えは受信モードとして手動受信モ
ードと自動受信モードとが備えられている。
手動受信モードでは、回線切換リレー(切換スイッ
チ)は待機時に電話機側に切換わっており、この状態で
着信が発生するとファクシミリ装置は動作せず電話機の
ベルが鳴動して着信の発生がオペレータに報知される。
そして、これに対してオペレータが電話機により応答し
て発呼者と通話を行ない、これにより発呼者からのファ
クシミリ受信要求を受けて電話機からファクシミリ装置
へ動作切換の通信スイッチを操作する。この時点で回線
は電話機側からファクシミリ装置側に切換わり、以後フ
ァクシミリ受信動作が行なわれるようになる。
上述した操作は、電話機操作とファクシミリ装置操作
とを短時間且つ近接位置で行なえるファクシミリ装置と
電話機とが近接した構成のものやファクシミリ装置に電
話機が組込まれた構成のものでは極めて簡単なことであ
るが、ファクシミリ装置と電話機とが離れている構成の
ものでは簡単ではなく、電話機のフックを数回オン/オ
フしたり特定ダイヤルを回したりして切換信号を得、こ
れを電話機側からファクシミリ装置側に送出し、ファク
シミリ装置はこの切換信号を検出することにより回線を
電話機側からファクシミリ装置側に切換えるようにして
いた。
しかし乍、上述した手法では、電話機側からの切換信
号をファクシミリ装置側に送出した後には電話機は無音
状態となってしまうので、オペレータは、切換わり時点
を特定できず、また、その切換動作が確実になされたの
か否か等の確認も行なえない、というものであった。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の技術においては、電話機側からファ
クシミリ装置側へ回線が切換ってしまうと、この時点か
らは電話機は無音状態となってまうので、オペレータ
は、切換わり時点を特定できず、また、その切換動作が
確実になされたのか否か等の確認も行なえなく、問題で
あった。
そこで本発明の目的は、電話機側からファクシミリ装
置側へ回線切換わり時点を特定でき、また、その切換動
作が確実になされたのか否か等の確認も行なえるように
したファクシミリ装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決し且つ目的を達成するため
に次のような手段を講じた構成としている。すなわち、
本発明によるファクシミリ装置は、第1図に示すよう
に、ファクシミリ装置本体Aと、電話機Bと、これらフ
ァクシミリ装置本体Aと電話機Bとを択一的に1本の回
線に切換接続する切換手段Cと、この切換手段Cにより
電話機Bからファクシリミ装置本体Aへ切換わったとき
予め保持しているメッセージ信号を前記電話機Bの受話
器に送出する送出手段Dとを具備した構成にしてある。
(作用) このような構成によれば、切換手段Cにより電話機B
からファクシミリ装置本体へ切換わったとき、送出手段
Dに予め保持しているメッセージ信号として例えば“フ
ァクシミリ受信に切換わりましたので、受話器をおいて
下さい”等を受話器に送出するようになり、これを聞い
たオペレータは電話機側からファクシミリ装置側へ回線
切換わり時点を特定でき、また、その切換動作が確実に
なされたのか否か等の確認も行なえるようになる。
(実施例) 以下本発明にかかるファクシミリ装置の一実施例を第
2図を参照して説明する。第2図は本実施例装置の主要
部の構成を示すブロック図である。
第2図において、回線1は、回線切換リレー2を介し
てファクシミリ装置本体をなすモデム3,制御部4,操作部
5に接続されると共に電話機6に接続されている。この
電話機6は電源供給リレー7を介して電源供給部8及び
音声合成部9に接続されている。ここで、電源供給リレ
ー7は電話機側からファクシミリ装置本体側に切換わっ
たときにオンするものである。また、電源供給部8は、
電話機6に対して電源を供給するものであり、また音声
合成部9は音声合成集積回路素子等により構成され、予
め“ファクシミリ受信に切換わりましたので、受話器を
おいて下さい”等の音声情報を保持しているものであ
る。この音声合成部9はファクシミリ装置本体の操作部
4によりファクシミリ手順の実行中又はファクシミリ受
信中である旨を示す信号を受けているときに起動される
ようになっている。
次に上記の如く構成された本実施例装置の作用につい
て説明する。すなわち、回線切換リレー2は待機時に電
話機6側に切換わっており、この状態で着信が発生する
とファクシミリ装置本体は動動せず電話機6のベルが鳴
動して着信の発生がオペレータに報知される。
そして、これに対してオペレータが電話機6により応
答して発呼者と通話を行ない、これにより発呼者からの
ファクシミリ受信要求を受けて電話機6からファクシミ
リ装置へ動作切換のための図示しない通信スイッチを操
作する。この操作により回線切換リレー4は電話機6側
からファクシミリ装置本体側つまりモデム3側に切換わ
ると共に電源供給リレー7はオンし、また制御部4から
音声合成部9に対して起動指令がが与えられる。
上述した電源供給リレー7がオンした時点で電話機6
は無音状態になっていたものが、電源供給部8から電話
機6に対して電源が供給され且つ音声合成部9から電話
機6に対しては上記音声情報が与えられるので、これら
電源と音声情報により電話機6はその受話器から、“フ
ァクシミリ受信に切換わりましたので、受話器をおいて
下さい”等の音声情報を送出する。このとき、上記音声
情報を聞いたオペレータは電話機6側からファクシミリ
装置側へ回線切換わり時点を特定でき、また、その切換
動作が確実になされたのか否か等の確認も行なえるよう
になる。
[発明の効果] 以上のように本発明では、ファクシミリ装置本体と、
電話機と、これらファクシミリ装置本体と電話機とを択
一的に1本の回線に切換接続する切換手段とに加えて、
この切換手段により電話機からファクシミリ装置本体へ
切換わったとき予め保持しているメッセージ信号を前記
電話機の受話器に送出する送出手段を具備した構成とし
たので、切換手段により電話機からファクシミリ装置本
体へ切換わったとき、送出手段に予め保持しているメッ
セージ信号として例えば“ファクシミリ受信に切換わり
ましたので、受話器をおいて下さい”等を受話器に送出
するようになり、これを聞いたオペレータは電話機側か
らファクシミリ装置側へ回線切換わり時点を特定でき、
また、その切換動作が確実になされたのか否か等の確認
も行なえるようになる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例の構成を示すブロック図である。 1……回線、2……回線切換リレー、3……モデム、4
……制御部、5……操作部、6……電話機、7……電源
供給リレー、8……電源供給部、9……音声合成部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ装置本体と、電話機と、これ
    らファクシミリ装置本体と電話機とを択一的に1本の回
    線に切換接続する切換手段と、この切換手段により電話
    機側からファクシミリ装置本体側へ切換わったとき予め
    保持しているメッセージ信号を前記電話機の受話器に送
    出する送出手段とを具備したことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
JP62062646A 1987-03-19 1987-03-19 フアクシミリ装置 Expired - Fee Related JP2555344B2 (ja)

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JPS63229960A JPS63229960A (ja) 1988-09-26
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