JPH01102539A - 写真フイルムのコマ番号判別方法 - Google Patents

写真フイルムのコマ番号判別方法

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JPH01102539A
JPH01102539A JP62261043A JP26104387A JPH01102539A JP H01102539 A JPH01102539 A JP H01102539A JP 62261043 A JP62261043 A JP 62261043A JP 26104387 A JP26104387 A JP 26104387A JP H01102539 A JPH01102539 A JP H01102539A
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JP
Japan
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frame number
frame
read
photographic film
barcode
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Application number
JP62261043A
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English (en)
Inventor
Yoichi Ujiie
氏家 洋一
Shuji Tawara
修二 田原
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/258,963 priority patent/US4918484A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6271Holders for the original in enlargers
    • G03B27/6285Handling strips

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真フィルムのコマ番号判別方法に関し、更に
詳しくは写真焼付装置やネガ検定装置等に用いられ、ネ
ガマスク上に位置しているコマの番号を自動的に判別す
る方法に関するものである。
〔従来の技術〕
円板状をしたディスクフィルムが既に市販されているが
、このディスクフィルムでは、一定ピツチで配置された
各コマの横に、算用数字を用いたコマ番号と、2進法バ
ーコードとが記録されている。このディスクフィルムプ
リントシステムでは、2進法バーコードがセンサーで読
み取られ、このコマ番号をプリント写真の裏面に印字し
ている。
また、焼増しプリント時に、プリントすべき焼増しコマ
をキーボードで入力すると、センサー″r2進法バーコ
ードを読み取ることで、焼増しコマをプリント位置に自
動的にセットし、キーボードで入力した枚数だけプリン
トするようになっている。
このディスクフィルムでは、画像の記録位置が特定され
ているから、撮影したコマとコマ番号とが対応関係にあ
る。しかし、ロールフィルム例えば135サイズのネガ
フィルムでは、カメラへの装填の仕方によってコマの記
録位置が変化するため、フィルム製造時に記録された算
用数字のコマ番号と、撮影したコマとの位置関係が対応
しなくなり、色々な不都合が発生する0例えば、写真焼
付の再注文に際しては、同時プリントした写真とネガフ
ィルムとを比較して焼増しコマを特定し、この特定した
コマの両側を観察してコマ番号を調べることが必要とな
る。
そこで、コマ番号の確認を容易にするために、同時プリ
ント時にコマ番号をプリント写真に記録するようにした
装置が知られている0例えば、特開昭56−12893
3号には、ネガフィルムのスタートコマにマークを記録
し、このマークの検出後にネガフィルムの移送量を測定
し、この移送量からネガマスク上にあるコマの番号を求
め、このコマ番号を画面の周辺dある白枠内に焼き込ん
だり、あるいは裏面に印字する装置が記載されている。
また、焼増しプリントに際して、コマ番号を画像識別手
段で読み取り、指定された焼増しコマを割り出してこれ
をネガマスク上にセットし、この焼増しコマを必要枚数
だけプリントする装置も提案されている(例えば特開昭
52−111718号公報)。
前述したマークを用いる方法では、プリントの前にスタ
ートマークを付さなければならず、またコマ番号を読み
取るようにしたものでは読取り装置が複雑になるという
問題がある。このような問題は、ディスクフィルムと同
様に、ネガフィルムの製造時にコマ番号を表したバーコ
ードをサイドプリントしておき、ネガフィルムの通路上
に配置したセンサーでバーコードを読み取り、ネガマス
ク上に位置しているコマの番号を判別することで解決す
ることができる。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、バーコードを読み取ってコマ番号を判別
するものでは、センサーによる読取りエラーが発生する
と、ネガマスク上に位置しているコマの番号を判別する
ことができなくなるという新たな問題が生じる。
一般的に、1つのコマに複数のコマ番号が存在している
場合には、コマの中心に近いコマ番号を選択することが
望ましいが、従来の装置ではこのような選択を行うこと
ができなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、バーコードの読取りエラーが発生してもコマ
番号の判別に支障がないようにした写真フィルムのコマ
番号判別方法を提供することを目的とするものである。
更に、本発明は、1つのコマに複数のコマ番号が存在し
ている場合には、コマの中心に最も近い位置にあるコマ
番号を選択することができるようにした写真フィルムの
コマ番号判別方法を提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、ネガマスクに向
けて写真フィルムを移送させるとともに、センサーによ
るコマ番号用バーコードの読取りに同期して写真フィル
ムの移送量を測定し、この写真フィルムの移送量を用い
て、読み取ったコマ番号用バーコード又はこれに対応し
たコマ番号とネガマスク中心までの距離を求め、この距
離をコマ番号用バーコードのピッチで割ってコマ数を求
め、このコマ数と読み取ったコマ番号とからネガマスク
上にあるコマのコマ番号を算出するようにしたことを特
徴とするものである。
コマ数の算出に際して余りmが発生した場合には、コマ
番号用バーコードのピッチをbとしたときに、mと(b
 −m )との大小関係を調べ、mの方が大きい場合に
は、算出したコア数に写真フィルムの移送方向に応じて
「1」を加算又は減算し、画面中心に近い位置にあるコ
マ番号を算出する。
〔作用〕
本発明においては、コマ番号用バーコードを読み取ると
、パルスモータの駆動パルス又は写真フィルムとともに
回転するローラに取り付けたエンコーダの出力パルスを
カウントすることで、読み取ったコマ番号用バーコード
又はこれに対応したコマ番号の位置とネガマスク中心と
の距離を測定する。測定した距離をコマ番号用バーコー
ド又はコマ番号のピッチで割ってコマ数を求め、このコ
マ数と読み取ったコマ番号とから、ネガマスク上に位置
しているコマ番号を判別する。
本発明の方法では、−度でもコマ番号用バーコードを読
み取れば、それ以降はコマ番号用バーコードが読み取れ
な(てもネガマスク上のコマのコマ番号を判別すること
ができ、しかもフィルムサイズに関係なくコマ番号の判
別を行うことができる。本発明の好ましい実施例では、
コマ番号用バーコードを読み取る毎にデータを更新する
とともに、フィルム送り量の測定を開始しているが、前
述した理由からコマ番号用バーコードの読取りは1回だ
けでも充分である。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
第1図において、光源10から放出された白色光は、シ
アンフィルタ11.マゼンタフィルタ12、イエローフ
ィルタ13を通ってから拡散箱14に入る。これらの色
フィルタ11〜13は、フィルタ調節部15によって光
路16への挿入量が調節され、それにより焼付光の光質
が調節される。
前記拡散箱14は、内面がミラー面となった角筒の両端
部に拡散板を取り付けたものであり、色補正された焼付
光を充分に拡散する。
ネガキャリヤ17はプリント位置に配置されており、こ
れに写真フィルム例えばネガフィルム18がセットされ
、拡散箱14を透過した光で照明される。このネガフィ
ルム18は、プリント位置の両側に配置された送りロー
ラ対19.20によ′す、検定工程ではプリント位置の
左から右に、そしてプリント工程では右から左に移送さ
れる。この送りローラ対19.20は、チェーン等によ
り連動しており、パルスモータ23によって正転又は逆
転する。ネガフィルムI8の平坦性を確保するために、
プリント位置の上にネガマスク24が設けられている。
このネガマスク24は、周知のようにコマのサイズに対
応した開口が形成されており、ネガフィルム18の移送
時に、ソレノイド(図示せず)によって浮き上がり、プ
リント時にネガフィルム18を押え付けるようになって
いる。
前記送りローラ対19の横には、コマ番号用バーコード
を読み取るためのセンサー26が配置されており、第1
図に示すように、ネガマスク24の中心(プリント位置
の中心)から任意の距離aだけ離れている。この実施例
では、センサー26としてラインイメージセンサ−が用
いられているが、使用するバーコードの種類に応じて適
当なものが用いられる。なお、バーコードは、黒線及び
白線の幅からrO」、rl、を判別するものであるから
、2個の受光素子をバーコードの最小幅だけずらして配
置し、この両方から同じ信号が出力されているかどうか
で幅の広狭を判定することができる。また、受光素子が
1個の場合には、ネガフィルム18の送り量を参照して
幅の広狭を判別することもできる。
更に、後述するように、コマ番号用バーコードのスター
トビットは、フィルムの種類を表すDXコード56のス
タートビットと一致するようにサイドプリントされてい
るから、DXコード56のクロックトラックを利用して
データの取込みを行うことも可能である。なお、フィル
ム通路上にはDXコード56を読み取るためのDXセン
サーも設けられているが、このDXセンサーとの共通使
用を可能とするために、受光素子を2行2列に配置した
センサーを2個用い、これをネガマスク24の片側でネ
ガフィルム18の両側部の通路上に、又は4個のセンサ
ーをネガマスク240両側に配置してもよい。
前記プリント位置の斜め上方には、レンズ28とイメー
ジエリヤセンサー29とから構成されたスキャナー30
が配置されており、プリント位置にセットされたコマの
各点の透過光を測定する。
このスキャナー30の信号は、特性値算出部31に送ら
れ、平均透過濃度、最大濃度、最小濃度等の特性値が色
毎に算出され、これらの特性値がコントローラ32に送
られる。
プリント位置の上方には、焼付レンズ33が配置されて
おり、セットされたコマのネガ像を印画紙34に拡大し
て結像させる。この焼付レンズ33と印画紙34との間
には、シャッタ駆動部35で開閉が制御されるシャッタ
36と、印画紙マスク37とが配置されている。印画紙
34は、印画紙ロール38から1コマずつ引き出され、
ガイドローラ39を経てから、パルスモータ40で駆動
される一対の引出しローラ対41に達する。前記印画紙
マスク37の横にはカッター42が配置されており、一
定コマ数の写真焼付が行われると、露光済み部分を切断
し、これを写真現像装置43に送る。ここで写真処理さ
れた露光済み印画紙は、カッター44で1コマずつ切断
され、トレイ46に排出される。
前記露光位置の横には、印字器48が配置されており、
コントローラ32からの信号で駆動され、ネガフィルム
18にサイドプリントされたコマ番号が露光済み印画紙
の裏面に、例えばドツトパターンで印字される。この印
字器48の代わりに、液晶パネル又は発光ダイオードア
レイ等で構成した文字焼込器を印画紙マスク37に取り
付け、ネガ像の焼付と同時に例えばドツトパターンのコ
マ番号を焼き込んでもよい。更に、写真焼付装置と別体
と印字装置を設け、読み取ったコマ番号を磁気フロッピ
ィ等に記憶させておき、この磁気フロッピィとロール状
をした現像済み印画紙を印字装置−にセットし、コマ番
号の印字後に1コマずつ切り離してもよい。
前記パルスモータ23,40は、ドライバ50゜51を
介してコントローラ32で回転方向と回転量とが制御さ
れる。また、このコントローラ32は、マイクロコンピ
ュータから構成されており、フィルタ調節部15.シャ
ッタ駆動部35等を制御する他に、特性値と補正データ
とから露光量を決定する。キーボード53には、ネガフ
ィルム18の位置を微調節するための微調キー54,1
コマ送りを行なうパスキー55.検定工程を開始するた
めのスタートキー56.プリント工程を開始するための
プリント開始キー57.検定終了キー58、濃度や色の
補正データを入力するための補正キー59.英数字キー
60等が設けられている。
前記微調キー54には、往き方向と戻り方向との2種類
のキー54a、54bがある。
第3図はコントローラの一部であって、コマ番号の読取
りと印字とを行う部分を示すものである。
ネガフィルム18には、その片側にコマ番号用バーコー
ド55と、別の片側に周知のDXコード56がそれぞれ
プリントされている。また、ネガフィルムの両サイドに
は、コマ番号57も印字されている。センサー26で読
み取られたコマ番号用バーコードは、デコーダ60で2
進法の数字データに変換されてから、CPtJ61を介
してメモリ62に書き込まれる。なお、メモリ62は、
センサー26が新しいコマ番号用バーコード55を読み
取る度に更新されるから、最新のデータだけが記憶され
ることになる。
第1カウンタ63は、ネガフィルム18のコマ位置を検
出するためのものであり、第2カウンタ64は最後に読
み取ったシマ番号用バーコード55又はこれに対応した
コマ番号57の移送量を測定してその移動位置を調べる
。この第1及び第2カウンタ63,64は、パルスモー
タ23の回転方向に応じて、駆動パルスを加算カウント
又は減算カウントする。なお、ネガフィルム18の移送
で回転するローラにパルスエンコーダを取り付け、これ
から出力されたパルスをカウントしてもよい。
また、第1カウンタ63はスタートキー56の操作でリ
セットされ、第2カウンタ64はコマ番号用バーコード
55の読取りに同期してリセットされる。
前記第2カウンタ64をリセットする代わりに、そのカ
ウント値を基準値としてCPU61に取り込み、コマが
位置決めされた時の第2カウンタ64のカウント値との
差を求めることで、ネガフィルム18の移送量を測定し
てもよい、なお、デコーダ65は、2進法による数値デ
ータをコマ番号に変換するためのものである。
第1カウンタ63のカウント値でコマの位置を調べてい
るが、パーフォレーションを検出するセンサーを設け、
このパーフォレーションの個数をカウントするとともに
、このパーフォレーションの検出毎に第1カウンタ63
をリセットし、パーフォレーションの個数と、第1カウ
ンタ63のカウント値とを組み合わせたものを位置デー
タとして用いることもできる。
第4図はコマ番号用バーコードの一例を示すものである
。バーコードは、これまで各種のものが提案されている
が、本発明ではそのいずれも使用することができる。例
えば、2値レベルのものとしては、Interleav
ed 2 of 5+  Industrial 2 
of5 、  Code 3 of 9があり、またマ
ルチレベルのものとしては■PC等がある。
この実施例では、データビット55aとしてrCode
 3’ of 9 Jが用いられている。このデータビ
ット55aは、5本のバーコードで構成されており、そ
の両側にスタートビット55b、エンドビット55cを
付して、最上位ビットと最下位ビットとを識別できるよ
うにしている。このr Code3of9」では、白地
とバーとが交互に並んでおり、その幅が広いものが2進
数字の「1」、狭いものが「0」を表している。なお、
このrCode3of 9 Jは、2進法表示ではない
から、最下位ビットからlθ進法の偶数と奇数を識別す
ることはできない。図示のコマ番号用バーコードの例で
は、データビット55aを2進数字で表すと、「001
001001 J”となり、この2進コードは十進法の
「22」に対応している。このコマ番号用バーコード(
便宜上、十進法で表しである)と、コマ番号とは例えば
次のように対応されている。
l上 コマ番号用バーコード(十進法)  コマ番号29  
          14A また、コマ番号57の中心からスタートビット55bま
での長さCと、コマ番号用バーコード55の長さdは、
予め決めた値となっている。また、第1図に示すように
コマ番号用バーコード55のピッチと、コマ番号57の
ピッチも一定値すとなっている。
次に、第1図、第5図及び第6図を参照して上記実施例
の作用について説明する。コマ番号57の数値が小さい
ものを先頭にした状態で、ネガキャリヤ17にネガフィ
ルム18をセットし、その先端部を送りローラ対19に
街えさせる。スタートキー56をONにすると、コント
ローラ32は、検定工程のシーケンス制御を開始する。
この検定工程では、白色光源10が減光状態で発光する
とともに、第1カウンタ63がリセットされる。
次に、パスキー55を操作すると、パルスモータ23を
正転させるための信号がCPU61から出力される。こ
の正転信号は、第1及び第2カウンタ63.64に入力
されるから、これらが加算カウント状態となる。また、
CPU61は、一定個数の駆動パルスをドライバ50に
送るため、パルスモータ23が一定量だけ正転する。こ
のパルスモータ23の回転は、2組の送りローラ対19
゜20に伝達されるため、検定工程ではネガフィルム1
日が第1図において左方向へ、コマのピッチに対応した
距離だけ移送される。このネガフィルム18が移送され
る際に、第1及び第2カウンタ63.64は、駆動パル
スをカウントする。この第1カウンタ63は、駆動パル
スをカウントすることで、ネガフィルム18の移送量を
測定する。
また、ネガフィルム18の移送中に、スタートビット5
5bとエンドビット55cとが、センサー26の所定位
置のピクセルに入射した時に、コマ番号用バーコード5
5がセンサー26で読み取られる。この読み取ったコマ
番号用バーコード55は、デコーダ60で2進法による
数字データに ゛変換されてから、CP−U61を介し
てメモリ62に書き込まれる。また、このデコーダ60
は、センサー26上をエンドビット55cが通過したこ
とを検出して信号をCPtJ61に送る。CPU61は
、この信号を受は取っ゛たときに、リセット信号を第2
カウンタ63に送ってこれをリセットする。これにより
、第2カウンタ64は、第1図に示すようにエンドビッ
ト55cの移動量Xを測定する。センサー26は、コマ
番号用バーコード55の読取りを繰り返すため、これに
伴ってメモリ62のデータ更新が行われ、常に最新の数
値データが記憶されることになり、これとともに第2カ
ウンタ64のカウント動作も繰り返されることになる。
前記ネガフィルム18の定量送りが完了すると、パルス
モータ23の回転が停止する。ネガマスク24の上から
ネガフィルム18を観察してネガ検定を行なう。このネ
ガ検定では、まず第1コマがプリント位置に正しく位置
決めされているかどうかを確認する。もし、位置ずれが
生じている場合には、ずれの方向に対応した微調キー5
4を操作する。この微調キー54を操作すると、パルス
モータ23がゆっくりと正転又は逆転し、ネガフィルム
18の位置を修正する。第1及び第2カウンタ63.6
4は、パルスモータ23の正転時に加算方向にセットさ
れ、逆転時に減算方向にセットされるから、この位置修
正時にも加算カウント又は減算カウントを行なう。
次に、ネガマスク24に正しく位置決4めされたコマに
対してプリントすべきかどうかの判定を行なう。このコ
マが空撮り又はピンボケのコマである場合、あるいは極
端に露光オーバー又はアンダーなコマである場合には、
プリント不要コマであると判定する。このプリント不要
コマに対しては、バスキー55を操作してコマ送りを行
い、第2コマをプリント位置に位置決めする。プリント
が必要なコマに対しては、自動露光制御によるサブジェ
クトフェリアが発生するかどうかを判定する。
もし、サブジェクトフエリアが発生して、主要被写体の
濃度及び色が良好に仕上がらないと予測されるものに対
しては、濃度・色補正キー59を操作して、マニュアル
で露光補正データ(焼付条件)を入力する。この露光補
正データは、例えば検定終了キー5Bの操作回数を検索
データとしてメモリ62に記憶され、プリント工程で読
み出され、露光量を算出する際に用いられる。    
−前述したネガ検定が終了した場合には、検定終了キー
58をONにする。この検定終了キー58が操作される
と、第2カウンタ64のカウント値がCPU61に取り
込まれる。このCPU61は、第2カウンタ64のカウ
ント値と、メモリ62に書き込まれている最新の2進表
示数字とから1、ネガマスク24の中心に最も近い位置
にあるコマ番号を判別する。
ここで、コマ番号の判別について、第1図を参照して説
明する。この第1図では最後に読み取ったコマ番号用バ
ーコードが符号70で表され、そしてこれに対応したコ
マ番号r14AJが符号71で表されている。記号aは
、ネガマスク24の中心(プリント位置の中心)とセン
サー26の距離を表している。この実施例では、センサ
ー26の最後のピクセルがエンドビット55cの通過を
検出したときに、第2カウンタ64をリセットして、新
しいカウント動作を開始し、エンドビット55cの移送
量Xを測定しているために、最後のピクセルまでの距離
となっているが、センサー26の構造等によって距離a
の値が変わるものである。
ネガマスク24の中心からコマ番号71までの距!lL
は、 L−(a−x−e)  ・・・(1) であるから、これをコマ番号のインチbで割ることによ
り、距離り内のコマ番号の個数nと余りmが求められる
L+bxn  余りm ・ ・ ・(2)この余りmは
、ネガマスク24の右側にあるコマ番号とネガマスク2
4の中心までの距離を表している。ここで、コマ番号の
ピッチbは一定値であるから、ネガマスク24の左側に
あるコマ番号とネガマスク中心までの距離をMとすると
、b −m −M  ・・・(3) が成り立つから、こめMとmとの大小関係により、ネガ
マスク24の中心に最も近い位置にあるコマ番号を知る
ことができる。すなわち、読み取ったコマ番号用バーコ
ード70をデコードした数値をNとすると、画面の中心
に近い位置にあるコマ番号のバーコードをデコードした
数値Yは、m5Mのとき Y w N −n  ・・・(4) m>Mのとき Y!N−n−1・・・(5) となる。
前記各演算式では、長さの単位として駆動パルスの個数
が用いられるが、この単位としては、メートル又はイン
チであってもよい、また、゛コマ番号57とコマ番号用
バーコード55との位置関係が特定されているから、距
離りとしては、最新のバーコード70の位置、例えばそ
の中心とネガマスク24の中心までの距離を用いてもよ
い、更に、距離Xは、エンドビット55cから測定して
いるが、これはスタートビット55a等から測定しても
よい。
例えば、ネガフィルム18が第1図に示す位置にある場
合に、a=90.b−15,x−3,e=8.N−29
とすると、 L−90−3−8 =79′ 79÷15−5   余り4 4≦11であるから、N、nの数値を演算式(4)に代
入すると、 Y=29−5 =24 が求められる。コマ番号用バーコードをデコードした数
値を十進法で表示した時に「24」となるコマ番号は、
「12」である、したがって、ネガマスク24の中心に
最も近いところに、コマ番号「24」が位置しているか
ら、このコマのコマ番号が「24」であると判別する。
なお、第1図においてネガフィルム18を右方向に戻す
プリント工程において、コマ番号用バーコード55を読
み取ってコマ番号を判別することも可能である。この場
合には、演算式(1)においてr−)(、の代わりに「
+X」を用いればよい。
コマ番号の算出後に、このコマ番号の数値データがメモ
リ62に記憶される。これとともに、第1カウンタ63
のカウント値がCPU61に取り込まれ、ネガ検定され
たコマの位置データとしてメモリ62に記憶される。こ
の記憶後に、CPU61はパルスモータ23を駆動して
、前述したようにネガフィルム18を1駒分移送する。
このようにネガフィルム1Bを定量移送し、かつ必要に
応じて位置修正や露光補正データの入力を行なう。
そして、全コマのネガ検定が終了すると、第6図に示す
プリント工程に入る。
プリント開始キー57を操作すると、プリント工程が開
始される。パルスモータ23は逆転を開始し、第2図に
おいて右から左に向けてネガフィルム1Bを戻す、この
ネガフィルム18が戻される際に、駆動パルスが第1カ
ウンタ63に入力され、ここで減算カウントされてネガ
フィルム1Bの現在位Wか測定される。この第1カウン
タ63のカウント値と、メモリ62から読み出した位置
データとにより、各コマがプリント位置にセットされる
例えば、最初のプリント時には、最終コマの位置データ
がメモリ62から読み出され、第1カウンタ63のカウ
ント値と一致した時に、パルスモータ23の逆転が停止
する。これにより、最終コマをネガ検定時に設定した位
置に正しくセットすることができる。
コントローラ32は、最終コマをプリント位置にセット
してから、スキャナー30を作動して、ネガ像の各点に
ついて赤色、緑色、青色の透過光を測定する。この三色
の測光値は、特性値算出部31に送られ、ここで濃度変
換されてから、平均透過濃度、最大濃度、最小濃度、特
定な点の濃度等が抽出され、これらの特性値がコントロ
ーラ32に送られる。このコントローラ32は、測定さ
れた特性値と、メモリ62に記憶されている露光補正デ
ータとを用いて、各色の露光量を算出する。
この露光量に応じて色フィルタ11〜13の光路13へ
の挿入量を調節する。このフィルタ調節後に、光源10
が一定時間フル発光し、その間でシャッタ36を開いて
印画紙34を露光させる。
最終コマのプリント後に、印画紙34を1コマ分移送し
て、未露光の部分を露光位置にセットするとともに、フ
ィルタ調節部15を介して各色フィルタ11〜13を標
準位置へ退避させる。また、次のコマの位置データをメ
モリ62から読み出し、前述したようにコマをネガマス
ク24に位置決めして写真焼付を行う、この写真焼付と
同時又はその前後に、CPU61はメモリ62から最初
に写真焼付したコマのコマ番号データ(数値データ)を
読み出し、これをデコーダ65に送る。このデコーダ6
5は、第1表を参照して2進法の数値データをコマ番号
のデータに変換し、これを印字器48に送る。この印字
器48は、入力されたコマ番号のデータに応じて、印字
ヘッドを駆動して最初に写真焼付したコマの背後にコマ
番号、例えばr36AJ又は「36」等を印字する。
同様な手順で各コマの写真焼付が行われるが、その間で
一定数のコマが印画紙34に焼き付られると、カッター
42が作動し、切り離した露光済み印画紙を写真処理部
43に送る。この短尺の露光済み印画紙は、写真処理部
43で写真処理されてから、カッター44で1コマごと
に切断され、トレイ46に排出される。
前記実施例は、プリント工程において測光を行っている
が、特願昭62−191682号に記載されているよう
に、検定工程において測光を行ない、プリント工程では
位置決めと写真焼付だけを行なうようにしてもよい。ま
た、検定工程時にネガフィルムを定量送りしているが、
測光用のイメージセンサ−29を利用してコマのエツジ
(輪郭)を検出して位置決めを行ってよい。更には、エ
ツジ検出ができないコマに対処するために、これに定量
送りを組み合わせて用いるのがよい。
第3図においてセンサー26をネガキャリヤ17の他方
のサイドに配置すれば、コマ番号の大きいコマを先頭に
して送りローラ対19に街えさせることができる。第7
図はこの状態を示すものである。この場合には読取り方
向が逆であるから、最上位ビットが最下位ビットなるよ
うに、ビットをシフトさせて用いることが必要であり、
また演算式(1)、 (4)、 (5)は、それぞれ次
のように変形される。
L=a−x+c  −(6) m5Mのとき Y−N+n  ・・・■ m>Mのとき Y諺N+n+1  ・・・(8) なお、プリント工程でコマ番号用バーコード55を読み
取る場合には、r−1(Jの代わりに「+X」が用いら
れる。
また、センサー26を二組用い、これらをネガキャリヤ
17の両サイドに配置すれば、ネガフィルム18は先端
又は後端のどちらを先頭にしても支障がないため、ネガ
フィルム17の装填が楽になるという利点がある。この
場合には、使用しているセンサーに応じて、データビッ
トの位置の入れ換えが必要である。
2進法の数字をバーコードで表示した場合には、データ
ビットのうち最下位ビットは、「1」。
「0」を交互に繰り返すため、この最下位ビット−を除
いたデータビットを用いて演算式を実行し、そして最下
位ビットから、コマ番号の数字に「A」が付くかどうか
を判別することも可能である。
上記実施例では、印字器でコマ番号を印字しているが、
この代わりに文字焼込器を用いて画面の余白にコマ番号
を焼き込んでもよい。更に、このコマ番号の印字の他に
、焼増しプリント時のコマ番号の割り出しにも本発明を
利用することができるものである。
また、写真焼付を能率良く行うために、ネガ検定とプリ
ント工程とを別個に行っているが、−船釣な写真焼付装
置と同様に、コマの位置決め後にネガ検定、測光、写真
焼付、コマ番号印字とを行なってもよい、また、本発明
は写真焼付装置の他に、ネガ検定装置にも利用すること
ができるものである。このネガ検定装置では、ネガ検定
時に露光補正データ又は露光量データと、判別したコマ
番号データとを紙テープや磁気フロッピィに記憶させ、
この記憶媒体とネガフィルムとを写真焼付装置にセット
して写真焼付とコマ番号印字とを行う。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の方法では、最後に
読み取ったコマ番号の移動位置を調べて、ネガマスク上
に位置しているコマ番号を判別するようにしたから、−
度でもコマ番号用バーコードを読み取れば、それ以降は
コマ番号用バーコードが読み取れなくてもネガマスク上
のコマのコマ番号を正確に判別することができる。更に
、本発明は、フィルムサイズに関係なくコマ番号を判別
することができる。また、同じコマに2個のコマ番号が
存在している場合には、コマの中心に最も近いコマ番号
を判別することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はネガマスク、センサー、ネガフィルムとの関係
を示す本発明の説明図である。 第2図は本発明を実施した写真焼付装置の概略図である
。 第3図はコマの位置データ及びコマ番号データの取込み
部分を示すブロック図である。 第4図はコマ番号用バーコードの一例を示す説明図であ
る。 第5図は検定工程の手順を示すフローチャートである。 第6図はプリント工程の手順を示すフローチャートであ
る。 第7図は最終コマからネガ検定を行うようにした実施例
を示す第1図と同様な図である。 11〜13・・・色フィルタ 17・・・ネガキャリヤ 18・・・ネガフィルム 23・・・パルスモータ 24・・・ネガマスク 36・・・センサー 55・・・コマ番号用バーコード 57・・・コマ番号 70・・・最新のコマ番号用バーコード71・・・読み
取ったコマ番号 X・・・・第2カウンタで測定されたネガフィルムの移
送量。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コマ番号及びこれをコード化したコマ番号用バー
    コードを写真フィルムに記録し、このコマ番号用バーコ
    ードをセンサーで読み取って、ネガマスク上にあるコマ
    番号を判別する方法において、前記ネガマスクに向けて
    写真フィルムを移送させるとともに、センサーによるコ
    マ番号用バーコードの読取りに同期して写真フィルムの
    移送量を測定し、この写真フィルムの移送量を用いて、
    読み取ったコマ番号用バーコード又はこれに対応したコ
    マ番号とネガマスク中心までの距離を求め、この距離を
    コマ番号用バーコードのピッチで割ってコマ数を求め、
    このコマ数と読み取ったコマ番号とからネガマスク上に
    あるコマのコマ番号を算出するようにしたことを特徴と
    する写真フィルムのコマ番号判別方法。
  2. (2)前記コマ数の算出に際して余りmが発生した場合
    には、コマ番号用バーコードのピッチをbとしたときに
    、mと(b−m)との大小関係を調べ、mの方が大きい
    場合には、算出したコマ数に写真フィルムの移送方向に
    応じて「1」を加算又は減算することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の写真フィルムのコマ番号判別方
    法。
  3. (3)前記コマ番号用バーコードは、その両側にスター
    トビットとエンドビットとを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の写真フィルムのコマ番号判別
    方法。
  4. (4)前記写真フィルムの移送量は、スタートビット又
    はエンドビットとコマ番号の中心までの距離であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の写真フィルム
    のコマ番号判別方法。
  5. (5)前記写真フィルムの移送をパルスモータで行ない
    、このパルスモータの駆動パルスをカウントすることに
    より、写真フィルムの移送量を測定することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項いずれか記載の写
    真フィルムのコマ番号判別方法。
  6. (6)前記カウンタは、コマ番号用バーコードを読み取
    ったときにリセットされることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の写真フィルムのコマ番号判別方法。
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