JPS6231840A - 画像情報検出処理方法 - Google Patents

画像情報検出処理方法

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JPS6231840A
JPS6231840A JP17083385A JP17083385A JPS6231840A JP S6231840 A JPS6231840 A JP S6231840A JP 17083385 A JP17083385 A JP 17083385A JP 17083385 A JP17083385 A JP 17083385A JP S6231840 A JPS6231840 A JP S6231840A
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film
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Fumio Matsumoto
文男 松本
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、写真焼付装置等における写真焼付の際、ネ
ガフィルム等のフィルム原画の写真画像情報と共に、写
真画像取扱いのためにフィルム原画の周辺に付されてい
るバーコード情報等のコマ画像周辺情報を読取って、フ
ィルム原画の表裏及び又は上下をも判別するようにした
画像情報検出処理方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 写真焼付装置では焼付露光量もしくは補正量を決定する
ために原画フィルム(たとえばネガフィルム)の濃度を
計測しなければならないが、従来は焼付光学系の光路近
辺に配設されたフォトダイオード等の光センサによって
、ネガフィルムの平均濃度をLATD(Large A
rea Trans−mittance Dansit
7)で測光するようにしている。このLATDによる画
像検出はネガフィルムをモ均的に測光するものであり、
ネガフィルムの画像濃度を正確にかつ画面全体にわたっ
て測光するものではないため、焼付露光もしくは補iE
が確実ではないといった欠点があった。また、ネガフィ
ルムを写真印画紙に焼付ける場合には、光拡散の相違等
からフィルムのサイズやメーカー、感度によって露光量
や修正量を変える必要があり、従来は原画フィルムのサ
イズ、メーカー、感度を目視で判別し、キーボード等か
ら手動でキー人力するか、または別装置で判別した信号
を情報伝達媒体を通して読取るようにしていた。このた
め、キー操作や信号処理が煩雑であると共に、誤入力が
生じる等の問題があった。
又、最近では写真焼付時の露光条件の決定やその補正を
行なうために、ネガフィルムの縁端に沿って半コマ毎に
フィルムメーカー、フィルムの種類、フィルムのタイプ
等を、現像処理後に画像となって現われる潜像のバーコ
ードで記録したものが出現している。第1図(A)はこ
のようなバーコード情報が付されたネガフィルムの−・
例を示すものであり、ネガフィルム2の両端部には搬送
用のパーフォレーション201.202が設けられてお
り、パーフォレーション202とネガフィルム2の端部
との間に所定の位置関係でバーコード情報203が記録
されており、これうi<−コート情報203はネガフィ
ルム2のコマ204の焼付に必要な情報等を示している
。従って、このネガフィルム2を写真焼付装置で焼付け
る場合には、このネガフィルム2に記録されているバー
コード情報203をバーコードリーグやラインセンサ等
の装置で読取り、ネガフィルムの種類で選択したチャン
ネル設定をした上で、上記LATDで測光された画像情
報を演算処理して露光量を決め、この決定された露光量
で焼付を行なうようにしている。従って、従来はネガフ
ィルム2のコマ画像204の測光と、これに付されたバ
ーコード情報203の読取りとを長巻又は長尺ネガフィ
ルムを移動させながら別途行なうようにしており、その
装置の複雑化及び処理の煩雑化を解決することが望まれ
ていた。
フィルム乳剤の大幅な変更時等に、過渡的に色付けされ
て識別用に用いられるパーフォレーション202部分の
潜像の色付サイドベルト206や、フィルム支持体自身
のマスキング、色バランス等もネガフィルム2の焼付条
件を考慮する上で、簡易的に読取れるようにすることが
望まれていた。そして、バーコード203の情報に含ま
れないサイドプリントの潜像のコマ番号205を、焼付
時に表示器に出力したり、コマ204に対応する印画紙
7に記録して再注文時の便宜を計る等の目的で、m易的
に読取る要望もあったが実現困難であった。
さらに、一般的な写真焼付装置ではネガフィルムの装填
時、ネガフィルムの表裏及び上下方向の判定を目視によ
って判別して行なうようにしており、従来は装填ミスに
よって裏焼きゃプリントの倒立の測光も発生していた。
裏焼きは画像が反転しているので再度焼付し直さなけれ
ばならず、倒立は像の上下が逆となっているもので、焼
付露光量及び補正量の決定上支障を生じることもある。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、写真焼付装置における写真焼付の際
、ネガフィルム等のフィルム原画の外に記録されている
コマ画像周辺のバーコードを、その写真画像情報と共に
検出して読取ることが出来るようにすると共に、フィル
ム原画の表裏及び又は上下をも判別し得るようにした方
法を提供することにある。
(発明の概要) この発明は画像情報検出処理方法に関するもので、フィ
ルム原画からの光をイメージセンサで受光し、上記イメ
ージセンサが受光するフィルム原画の外領域の画像情報
を画面分割された画素毎に検出し、上記フィルム原画の
外領域に付されているスタートマーク、エンドマーク等
のコマ画像周辺情報を読取って、上記フィルム原画の表
裏、上下を1コマ単位で検出し判別できるようにしたも
のである。
(発明の実施例) この発明では、第1図(^)に示すような現像処理後に
画像となって現われる潜像のバーコード203等のコマ
画像周辺の情報記録付きのネガフィルム2に対して1画
像情報の全体をエリアセンサである2次元イメージセン
サで検出するようにし、その検出領域を例えば第1図(
^)に示すようなコマ204とこれに対応したネガフィ
ルム2の全幅画面を検出できる領域21Gとしている。
このように、ネガフィルム2の幅よりも広い領域210
でその全体の画像を検出するようにすれば、コマ画像2
04と共にフィルム2の端部に記録されているバーコー
ド情報203をはじめ、サイドプリント205.サイド
ベルト208.フィルム支持体色207等の情報をも検
出して読取ることが可能となる。
第2図の装置は、この発明による写真画像情報検出装置
toを従来の写真焼付装置にそのまま取付けた一例を示
すものであり、搬送機構9によって焼付部に送られて東
たネガキャリアl上のネガフィルム2は、所定位置に装
填されてイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(
C)の各3補色フィルタ3を通して光源4で照明される
ようになっており、ネガフィルム2からの透過光はレン
ズユニット5及びブラックシャッタ6を経て写真印画紙
7に達するようになっている。
なお、ネガフィルム2は手で所定位置に装填されても良
い、写真印画紙7は供給リール7Aに巻回されており、
ネガフィルム2のコマ画像の搬送及び停止と同期して巻
取リール7Bに巻取られ       するようになっ
ており、ネガフィルム2のレンズユニット4側の近傍に
は、赤(R)、緑CG)及び青(B)の3原色の画像濃
度情報を検出するためのフォトダイオード等の光センサ
8が配設されており、この先センサ8の検出信号によっ
て写真焼付を行なうこともできる。そして、光源4とネ
ガフィルム2との光軸LS(傾斜して画像情報検出型5
110がネガフィルム2の近傍に設けられており、内蔵
された2次元イメージセンサ11の前方にはネガフィル
ム2のコマ画像のほぼ中心部を結像するためのレンズユ
ニット12が配設されており、ユニット化された検出装
置の裏面には画像処理を行なうIC等で成る処理回路を
装着する基板13が取付けられている。
ここで、たとえばCCD(Charge Couple
d Devi−ce)で成る面走査式の2次元イメージ
センサ11は第3図に示すように画像を光学的に撮像す
る撮像部101と、撮像部101から転送されて来た電
荷を保持するための保持部102と、保持部102で保
持された電荷を出力するための出力レジスタ103とで
構成されており、駆動回路からの駆動信号101S −
1039を制御することによって2次元(エリア)の画
像情報を光!変換して出力レジスタ103からアナログ
の画像信号PJを直列的に出力するようになっている。
また、基板13に装着されている回路構成はたとえば第
4図に示すような構成となっており、イメージセンサ1
1は駆動回路20からの駆動信号101Si −103
sによって駆動され、イメージセンサ0の撮像部101
に照射された光は出力レジスタ103から画像信号PS
として出力され、所定のサンプリング周期でサンプルホ
ールド回路211Cおいてサンプリングされてホールド
され、そのホールド値がAn変検器22でディジタル信
号O9に変換される。AD変換器22からのディジタル
信号DSは対数変換回路23に入力されて対数変換され
、濃度信号IlNに変換されて後に古込a制御回路24
を経てメモリ25に3込まれる。なお、書込制御回路2
4は、駆動回路20からイメージセンサlOを駆動して
画像情報を一定速度で読取るための読取速度信号R3を
入力しており、イメージセンサlOの駆動速度に応じて
メモリ25の所定位置に順番に濃度信号口にを書込むよ
うになっている。
また、第5図は全体の制御系を示しており。
画像情報検出装置IOと搬送機構9はマイクロコンピュ
ータ等で成る制御装置30によって制御されるようにな
っており、搬送機構9による画像コマの検出停止方法は
、たとえば本出願人による特m昭59−54018号に
記載されている。制御装置30は画像情報検出波gio
からの検出情報で。
所定の露光演算式に従って露光量を計算し、決定された
露光量を露光制御回路31に入力する。
露光制御回路31は人力された露光量に従って調光フィ
ルタ3の調光量、光源4の光量及びブラックシャッタ6
を制御し、ネガフィルム2のコマ画像を写真印画紙7に
露光する。
このような構成において、バーコード情報2031Jの
検出をしない通常の写真の焼付を行なう場合は、焼付部
に装填されて静止しているネガフィルム2の透過光を光
センサ8で検出し、3原色のROB毎の画像信号に応じ
てフィルタ3を調整して、ブラックシャッタ6を開口し
て決定された露光値で写真印画紙7に露光を行なうこと
になる。
この発明では、ネガフィルム2の近傍にたとえばCCD
で成る面走査式の2次元イメージセンサ11が配設され
ており、ネガフィルム2の画面全体を多数の整列画素に
分割して画像情報を検出する。すなわち、駆動回路20
からイメージ七〉′す11に所定の駆動信号+01s 
−1035を与えることにより、2次元イメージセンサ
11は焼付部に装填されているネガフィルム2の透過光
をレンズユニット12を介して受光するので、2次元イ
メージセンサIIは第6図(A)に示すようにネガフィ
ルム2の全体を整列された多数の小さな画素21に分割
して、走査線SLに従って順番にネガフィルム2の画面
全体(たとえば第1図の領域2IO)を走査することが
できる。そして、画面全体の走査終了後にイメージセン
サ11の出力レジスタ103から画像信号psを順次出
力し、この画像信号PSがAD変換された後に対数変換
されて濃度信号ONとして求められ、この濃度信号ON
が書込制御回路24の制御によって、メモリ25に第6
図CB)に示すような画素2Aに対応する配列で、かつ
ネガフィルム2の濃度ディジタル値で格納されることに
なる。
このようにして、メモリ25にネガフィルム2の画素毎
のディジタル値あるいは31X色に関する画素毎の濃度
値が格納されると、ネガフィルム2の画素毎にディジタ
ル値をメモリ25から読出して利用することができる。
したがって、イメージセンサ11に密着貼付されたモザ
イクフィルタ(図示せず)等により、3原色のROB毎
に第6図(B)に示すような濃度値を求めて記憶してお
けば、制御装置30で記憶値を読出してサイズ情報と共
に演算等の処理を行なうことにより、従来と同様な写真
焼付露光量の決定もしくは補正間として用いることがで
きる。
ここで、現像後の長尺状または短尺状(たとえば6コマ
単位)のネガフィルム2は制′a装置30を介して搬送
機構9によって順次自動的に焼付部に搬送されて装填さ
れるか、あるいは手動で1枚ずつ装填されるが、焼付部
では第7図に示すように開口部IAを有する矩形状の上
ガイドIBと下方に配設された下ガイドICとが係合し
、上ガイドIB及び下ガイドICの間に挟持されて保持
されたネガフィルム2を1コマ毎に焼付けるようになっ
ている。そして、上ガイドIBの開口部IAの大きさは
ネガフィルム2のコマサイズと完全に対応しており、通
常はコマ画像の周縁部のスヌケ部分が上ガイドIBの開
口部IAの縁端から食み出ることはない、そして、2次
元イメージセンサ11が受光する領域はネガフィルム2
のコマ画像だけではなく、大きなサイズのネガフィルム
にも余裕をもって対処できるように上ガイドIBの非透
過光部分をも含むようになっており、2次元イメージセ
ンサ11が検出する領域の画像情報は、たとえば110
サイズのネガキャリアの場合の画像情報は第8図(A)
のようになり、135サイズのネガキャリアの場合の画
像情報は同図(B)のようになる、これら第8図(A)
CB)は、ネガフィルム2が装填されていない状態か、
ネガフィルム2に何ら画像が撮影されていない場合のス
ヌケ画像の検出画像情報の例を示すものであり、中央部
の破線で囲んだ部分がそれぞれ開口部IA、つまり画像
コマの領域を示している0画像コマのサイズはネガフィ
ルム2のサイズと対応するものであるから、イメージセ
ンサ11で読取られた画像情報からスヌケであることを
示す濃度“0″を検出し、その個数を求めることにより
開口部IAの個数を求めることができ、結果的にネガフ
ィルム2のサイズを自動的に判別する機能を有する。こ
の場合、イメージセンサ11の光軸は開口部IAのほぼ
中央に向けられているので、濃度“0” (又はその近
辺の偵)の画素数をハードウェア的に又はソフトウェア
的に計数することにより、その計数値をサイズ毎に予め
定められている所定値と比較してネガフィルム2のサイ
ズを判別することができる。このサイズ情報を用いてネ
ガフィルムの画像検出情報を処理すると共に、所定の演
算式を用いて焼付露光量を演算する。これにより、フィ
ルムサイズに応じた適正な露光量を求めることができる
上述の説明では、ネガフィルム2にバーコード203等
のコマ画像周辺情報が記録されていない場合を説明した
が、第1図(A)に示すようにネガフィルム2に所定の
バーコード情報203等のコマ画像周辺情報が記録され
ている場合は、2次元イメージセンサ11はたとえば第
1図(A)の領域2!θで画像情報を受光しなければな
らない、このため、この発明では第9図に示すようにネ
ガキャリアlのLガイドIBがネガフィルム2の両端か
ら食み出るような大きさとする。このようにネガキャリ
アlの大きさをネガフィルム2よりも大きなものとすれ
ば、ネガフィルム2のコマ204の他にそのパーフォレ
ーション201及び202部を2次元イメージセンサ1
1で検出することができると共に、パーフォレーション
202の近傍に記録されているバーコード情報20  
     ’3等をも同時に検出することが可能である
。このようにネガキャリアlの上ガイドIBの大きさを
ネガフィルム2の両端幅よりも大きくした場合、バーコ
ード情報203等の読取りは可能であるが、上述したよ
うなコマ画像204の露光に対してはコマ画像204以
外の領域の情報も1画像情報検出装置10に検出されて
しまうことになる。従って、コマ画像204の焼付に際
しては、たとえば第8図(A) 、(B)の中央部の破
線で囲んだ部分の画像情報をサイズにより選択して利用
するようにすれば良い、サイズの検出は、たとえば上述
の方法にて実現できる。
また、パーフォレーション201 及び202カラの散
乱光がフレアとして焼付時に写真印画紙7に達し、写真
品質に悪影響を及ぼす恐れのある場合は、適当な偵のN
Oフィルタを部分的に取付けるか、第10図に示すよう
にネガキャリアlの開口部IAの大きさを、写真焼付装
置からの信号によって切替えるようにすることも回部で
ある。すなわち、上ガイドIBと下ガイドICとの間に
、第1O図でL下方向にそれぞれ移動できるようになっ
ているガイド板40及び41を設け、このガイド板40
及び41の両端部をリードスクリュー43と螺合させる
と共に、他端部に配設されているガイド棒42に係合さ
せる。そして、この螺合部をガイド板40及び41とで
逆ネジとなるようにピッチ43A及び43Bを螺刻して
おけば、このリードスクリュー43を歯車44等を介し
でモータ45で一方向に回転することによって、螺合部
でガイド板40及び41をそれぞれ逆方向に移動させる
ことができる。従って、モータ45を例えば正転させる
ことによって開口部IAの大きさを広げることができ、
モータ45を逆転させることによって、開口部IAの大
きさを狭めることが可能となる。この開閉機構はツレイ
ド駆動によるシャッタ方式によっても容易に構成するこ
とができる。このような駆動機構によって、ネガフィル
ム2のコマ画像周辺情報の検出を行なう場合には、開口
部IAを第1図(A)で示すような領域21Oまで広げ
、コマ画像204を写真印画紙7に焼付ける場合には開
口部IAを第7図で示すような位置関係まで狭めること
により、写真画像情報の検出と焼付とを、フレアの悪影
響を全く受けずに1つのネガキャリア上で行なうことが
可能である。さらに、パーフォレーション201及び2
02部の検出が不要の場合は、ネガキャリアlは従来の
もの(第7図参照)をそのまま使用するようにし、ネガ
フィルム2のバーコード情報203の透過位置にスリッ
トを設け、このスリットを経てバーコード情報を検出す
るようにしても良い。
ところで、ネガフィルム2のコマ画像周辺情報のうちバ
ーコード情報203は、第11図に示すようにスタート
マーク203 #!−、データ領域203B、エンドマ
ーク203Cの信号トラックとそれに対応する同期トラ
ックとで構成されており、スタートマーク203A及び
エンドマーク203Cは常に固定された同一コードとな
っている。したがって、前述の画像情報検出装置10で
バーコード情報203のうちのスタートマーク203A
及びエンドマーク203Cを検出すると共に、その検出
の順番及び位置関係を特定することによって、ネガフィ
ルム2の表裏及びfAケを判別することができる。すな
わち、ネガフィルム2の基準状態を第1図(A)とし矢
印N方向を検出順序とすると。
エンドマーク203Cが先に検出され後にスタートマー
ク203八が検出された場合は、ネガフィルム2が第1
図(B)のように表裏逆の裏焼きとなっていることを示
している。また、順番は合っていてもマーク203A及
び203Cのフィルムに対する上下位置が逆になってい
る場合は、ネガフィルム2が第1図(G)のように表裏
逆と上下逆の組合せとなっていることを示している。さ
らに、順番が合っておらずマーク203A及び203C
のフィルムに対するE下位置も逆となっている場合は、
ネガフィルム2が第1図([])のように1−ド逆の倒
立となっていることを示している。このような裏焼き又
は倒立が検出された場合、ブザー等でアラームを出力し
オペレータに注意を促すようにすればミスプリントを未
然に防+hすることができる。なお、倒立の場合は第6
図(B)の各画素毎にデータを上下逆に入れ替えて演算
処理し、焼付露光量及び補正量の決定をしても良い。
第12図は前述したような2次元イメージセンサ11の
メモリ上での、第11図に対応するデータの配列例を示
しており、パー7オレーシ曹ン202は光を全て透過す
る穴となっているので濃度“O″となり、それが同一サ
イズで横方向に連続して検出されることになるので、パ
ーフォレーション202はイメージセンサから電気的に
検出することが可能である(第12図の一点鎖線部Pa
1) 、そして、パーフォレーション202の近傍でか
つネガフィルム2の端部の内側に、各パーフォレーショ
ンの位置と対応した状態でバーコード情報203がビッ
ト単位で記録されていると共に、進行方向に対して最初
の1ビツト、つまりスタートマーク203Aの最初は常
に“1″ (又は0′)と定められている(第12図の
−・点鎖線部BN) 、 したがって、その基準位置か
ら順番にバーコード情報203のビット位置を画素上か
ら識別すると共に、各画素の濃度データから必要に応じ
て2萌化し、ビット状jBを判別することができる0画
像情報は濃度データだけでなく、]T数データでも同様
に判別は回旋である。
このように、2次元イメージセンサ11で検出した画素
毎の情報をC20等で読取って判別することにより、ネ
ガフィルム2に記録されているバーコード情報203を
識別することができ、この識別と共に前述したようにコ
マ画像204の画像情報をも検出することができる。こ
のようなバーコード情報203の中でスタートマーク2
03A及び203Cのコードは常に同一であることから
、スタートマーク203A及び203Cが正常な位置関
係にあるかを容易にr4別することができる。
なお、表裏や一ヒトの判別は1表裏及び上下゛の組合せ
でも、表裏又は上下の単独のいずれでも良い。
(変形例) 上述ではバーニード−ビットによる識別の例を説明した
が、通常行なわれているパターンマツチングや!vf微
抽出法による文字認識等の手法を用いてコマナンバー等
のサイドプリントによる識別を行なうことも可能である
。ここで、パターンマツチングは重ね合せによって被検
出パターンと標準パターンとを比較して判定する方法で
あり、辞Xメモリに標準パターンを記憶させておき、こ
れを被検出パターンと比べその類似を演算するようにし
ている。特徴抽出法はパターンの油槽、&さ1周囲長、
角度1曲率などの特徴破を、設定したものと比較判定す
る方法である。上述では2次元の面走査式イメージセン
サの縮小光学系によって画像情報の検出及びコマ画像周
辺情報を検出するようにしているが、1次元のラインセ
ンサを用いて、フィルム今検出Φすることも可能である
。さらに、単数又は複数のラインセンサにより、第11
図のバーコード情報の一点鎖線で囲んだ部分203!の
みをハード的に抽出して検出することによる識別も可能
である。上述の実施例では写真焼付装置について説明し
たが、この発明は磁気テープ、光ディスク、磁気ディス
クフィルム等の記録媒体等への記録にも、同様な手法で
応用することができる。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、写真焼付装置に装填さ
れているフィルム原画のコマ画像以外に付されているコ
マ周辺領域までの情報を。
ラインセンサ又はイメージセンサにより多数の画素に分
割された状態で検出すると共に、1コマ車位毎にコマ画
像周辺情報であるバーコードのスタートマーク及びエン
ドマークも検、出し、その検出状態からフィルムの表裏
や上下状態を自動的に判別することによりフィルムの装
填ミスを防止でき、写真焼付を正確かつ効率的に行なう
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)はバーコード情報の付されたネガ
フィルムの一例を示す図、第2図は2次元イメージセン
サを写真焼付装置の画像情報検出に適用した場合の一例
を示す構成図、第3図は2次元イメージセンサの機能を
示す構成図、第4図は2次元イメージセンサの制御系を
示すブロック構成図、第5図はこの発明の全体の制御系
を示すブロック図、第6図(^)及びCB)は原画フィ
ルムの画素分割と記憶データとの対応関係の例を説明す
る図、第7図は焼付部の詳細を示す図、第8図(A)及
び(B)はそれぞれ画像情報の例を示すメモリ図、第9
図はこの発明の焼付部の例を示す図、第10図は他の例
を示す図、第11図はスタートマーク及びエンドマーク
を説明するための図、第12図はこの発明のメモリの記
憶例を示す図である。 l・・・ネガキャリア、2・・・ネガフィルム、3・・
・フィルタ、4・・・光1(、5,11・・・レンズユ
ニット、6・・・ブラックシャッタ、7・・・写真印画
紙、8・・・光センサ、lO・・・画像情報検出装置、
11・・・2次元イメージセンサ、20・・・駆動回路
、22・・・AD変換器、24・・・書込制御回路、2
5・・・メモリ。 出願人代理人  安 形 雄 三 弔 t 図(C) −N    年 f 図CD) 石 2 図 石 3 因 石 4 回 第 9 困 <A)             (B)第 6 因 弗 7 図         1 (A) (B) 晃 8 図 第 9 回 も 70  図 手続補正書 昭和60年11月11日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第170833号 2、発明の名称 画像情報検出処理方法 3、補正をする者 Slを件との関係  特許出願人 神奈川県南足柄市中沼 210番地 (520)富士写真フィルム株式会社 4、代理人 東京都新宿区西新宿−丁目14番15号明細書の「発明
の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書、 gg23頁第18行目の「ラインセン
サ」の後に[、あるいは原画フィルムに対して相対的に
移動するフォトダイオード等」を挿入する。 (2)同、第24頁第4行目に「等への記録にも」とあ
るを「への記録をする場合にも」と補正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム原画からの光をラインセンセで受光し、
    前記ラインセンサが受光するフィルム原画の外領域の画
    像情報を画素毎に検出し、前記フイルム原画の外領域に
    付されているコマ画像周辺情報を読取って前記フィルム
    原画の表裏及び又は上下を判別するようにしたことを特
    徴とする画像情報検出処理方法。
  2. (2)前記コマ画像周辺情報が、バーコードのスタート
    マーク及びエンドマークである特許請求の範囲第1項に
    記載の画像情報検出処理方法。
  3. (3)フィルム原画からの光をイメージセンサでで受光
    し、前記イメージセンサが受光する画像情報を画面分割
    された画素毎に検出すると共に、前記フィルム原画の外
    領域に付されているコマ画像周辺情報を読取って前記フ
    ィルム原画の表裏及び又は上下を判別するようにしたこ
    とを特徴とする画像情報検出処理方 法。
  4. (4)前記コマ画像周辺情報が、バーコードのスタート
    マーク及びエンドマーク、又はサイドプリントのコマナ
    ンバーである特許請求の範囲第3項に記載の画像情報検
    出処理方法。
JP17083385A 1985-04-08 1985-08-02 画像情報検出処理方法 Granted JPS6231840A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102539A (ja) * 1987-10-16 1989-04-20 Fuji Photo Film Co Ltd 写真フイルムのコマ番号判別方法
JPH01155329A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Fuji Photo Film Co Ltd 写真フイルムのコマ番号判定方法
JPH01155330A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Fuji Photo Film Co Ltd 写真フイルムのコマ番号判定方法
WO1999019036A1 (fr) * 1997-10-14 1999-04-22 Namco, Ltd. Organe de commande de machines a sous
US6325719B1 (en) 1998-02-26 2001-12-04 Namco, Ltd. Controller for game machine

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