JPH01100529A - 燐コーティングフィルムを有するx線記録カセットの使用方法と同方法を実施する読み取り装置 - Google Patents
燐コーティングフィルムを有するx線記録カセットの使用方法と同方法を実施する読み取り装置Info
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- JPH01100529A JPH01100529A JP63227670A JP22767088A JPH01100529A JP H01100529 A JPH01100529 A JP H01100529A JP 63227670 A JP63227670 A JP 63227670A JP 22767088 A JP22767088 A JP 22767088A JP H01100529 A JPH01100529 A JP H01100529A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/20—Measuring radiation intensity with scintillation detectors
- G01T1/2012—Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets
- G01T1/2014—Reading out of stimulable sheets, e.g. latent image
-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は燐コーティングフィルムを有するX線記録カセ
ットの使用方法と同方法を実施する読み取り装置(ステ
ーション)に係り、さらに詳細には互いに対して揺動可
能な2つの部材(カバ一部分と基部)とからなるX線記
録カセット内に走査可能な燐層をコーチインクされたX
線記録フィルムの燐層側が基部に向けて配置されており
、フィルムにX線を照射したときに形成される潜像が読
み取りステーションにおいてフィルムをカセッ!・から
取り出した後にレーザ光スキャナによって走査され、そ
の際に送出される光がディジタルの電気信号に変換され
、次にフィルムが適当な可視光線で照射されて画像を消
去され、またディジタルの画像信号が中央メモリに記憶
されてスクリーンにおいて可視画像に変換回層であり、
あるいはスクリーン画像がスクリーン撮像装置において
、またはディジタルの画像信号が中央メモリによって制
御されるレーザ光線撮像装置(前記両者はハードコピー
装置と称される)においてシート状の写真フィルム上に
記録・されることが可能な、燐コーティングフィルムを
有するX線記録カセットの使用方法と同方法を実施する
読み取り装置(ステーション)に関するものである。
ットの使用方法と同方法を実施する読み取り装置(ステ
ーション)に係り、さらに詳細には互いに対して揺動可
能な2つの部材(カバ一部分と基部)とからなるX線記
録カセット内に走査可能な燐層をコーチインクされたX
線記録フィルムの燐層側が基部に向けて配置されており
、フィルムにX線を照射したときに形成される潜像が読
み取りステーションにおいてフィルムをカセッ!・から
取り出した後にレーザ光スキャナによって走査され、そ
の際に送出される光がディジタルの電気信号に変換され
、次にフィルムが適当な可視光線で照射されて画像を消
去され、またディジタルの画像信号が中央メモリに記憶
されてスクリーンにおいて可視画像に変換回層であり、
あるいはスクリーン画像がスクリーン撮像装置において
、またはディジタルの画像信号が中央メモリによって制
御されるレーザ光線撮像装置(前記両者はハードコピー
装置と称される)においてシート状の写真フィルム上に
記録・されることが可能な、燐コーティングフィルムを
有するX線記録カセットの使用方法と同方法を実施する
読み取り装置(ステーション)に関するものである。
〈従来の技術〉
冒頭で述へた種類のカセットは、ヨーロッパ特許公告公
報第7955781号に記載されており、この種のカセ
ッI・を使用する方法はヨーロッパ特許公開公報第14
2709A2号に記載され、すでに市場に出ている。燐
コーティングの記録フィルムを有するこの種のカセット
に関する公知の方法と装置は、大体においてカセット内
のフィルムにX線を照射すると潜像が発生するという原
理に基づいている。
報第7955781号に記載されており、この種のカセ
ッI・を使用する方法はヨーロッパ特許公開公報第14
2709A2号に記載され、すでに市場に出ている。燐
コーティングの記録フィルムを有するこの種のカセット
に関する公知の方法と装置は、大体においてカセット内
のフィルムにX線を照射すると潜像が発生するという原
理に基づいている。
読み取りステーションにおいてはフィルムをカセットか
ら取り出した後に、レーザ光スキャナを用いて潜像が照
射され(走査される)、そのときに送出される光線がデ
ィジタルの画像信号に変換されて、その画像信号がスク
リーンであるいはスクリーン撮像装置またはコンピュー
タ制御のレーザ撮像装置で再び可視画像に変換される。
ら取り出した後に、レーザ光スキャナを用いて潜像が照
射され(走査される)、そのときに送出される光線がデ
ィジタルの画像信号に変換されて、その画像信号がスク
リーンであるいはスクリーン撮像装置またはコンピュー
タ制御のレーザ撮像装置で再び可視画像に変換される。
その後潜像ないしは照射画像が消去されて、フィルムは
カセットにフィルムを装填する装置に送られる。このと
きにフィルムの識別手段に設けられている識別データは
、その内容を知るためには、適当な別体の読み取り手段
を用いて読み取り、電気的な識別信号に変換し、ティシ
タル画像信号に付加しなけれはならない。
カセットにフィルムを装填する装置に送られる。このと
きにフィルムの識別手段に設けられている識別データは
、その内容を知るためには、適当な別体の読み取り手段
を用いて読み取り、電気的な識別信号に変換し、ティシ
タル画像信号に付加しなけれはならない。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記のような公知の方法には、フィルムを読み取りステ
ーションにおいてカセットから取り出してから、カセッ
トにフィルムを装填排出する装置において再びカセット
へ戻すまでの間に、比較的長い距離を保護されずに機械
的な影響にさらされ、それによって燐層が早期に損耗し
てしまうという欠点がある。
ーションにおいてカセットから取り出してから、カセッ
トにフィルムを装填排出する装置において再びカセット
へ戻すまでの間に、比較的長い距離を保護されずに機械
的な影響にさらされ、それによって燐層が早期に損耗し
てしまうという欠点がある。
従って本発明の課題は、フィルムを痛めずにかつより迅
速に取り扱うことのできる冒頭で述べた種類の方法とそ
れに使用する読み取り装置を提供することである。
速に取り扱うことのできる冒頭で述べた種類の方法とそ
れに使用する読み取り装置を提供することである。
く課題を解決するための手段〉
上記の課題を解決するために、本発明によればカセット
は読み取りステーションにおいて位置決めされ、同カセ
ットからフィルムが取り出されてフィルム台へ移送され
、フィルム台がフィルムと共に初期位置からレーザ光ス
キャナの走査方向に対して垂直方向でかっレーザ光スキ
ャナと光導伝部材と消去ランプの側を直線的に移動され
、前記光導伝部材はフォトマルチプライヤ及び中央メモ
リと接続されており、カセットがフィルム台と同一方向
にフィルム台の最終位置に対応する第2の位置決め位置
へ移動され、この第2の位置においてフィルムは元のカ
セットへ戻され、その後にカセットが閉鎖されて、使用
可能な状態で読み取りステーションの排出スリットから
排出される構成が採用されている。
は読み取りステーションにおいて位置決めされ、同カセ
ットからフィルムが取り出されてフィルム台へ移送され
、フィルム台がフィルムと共に初期位置からレーザ光ス
キャナの走査方向に対して垂直方向でかっレーザ光スキ
ャナと光導伝部材と消去ランプの側を直線的に移動され
、前記光導伝部材はフォトマルチプライヤ及び中央メモ
リと接続されており、カセットがフィルム台と同一方向
にフィルム台の最終位置に対応する第2の位置決め位置
へ移動され、この第2の位置においてフィルムは元のカ
セットへ戻され、その後にカセットが閉鎖されて、使用
可能な状態で読み取りステーションの排出スリットから
排出される構成が採用されている。
また本発明によれは、読み取りステーションのハウジン
グのカセット挿入スリットの後方と、前記ハウジングの
対向する側に設けられ、前記挿入スリットと整合するカ
セット排出スリットの前に、それぞれ移送路を有するカ
セッI・位置決め手段が設けられており、前記移送路の
間に同移送路と整合すると共に互いに整合する2つのガ
イドスライダが設けられており、このガイドスライダの
上方にそれぞれカセット案内ベルトが延びており、各ガ
イドスライダの下方にカセットを開閉しフィルムを装填
排出するカセ・ント処理手段が配置されており、ガイド
スライダはカセットをカセット処理手段へ挿入あるいは
同カセット処理手段から排出できるように、上下方向へ
移動可能にされる構成が採用されている。
グのカセット挿入スリットの後方と、前記ハウジングの
対向する側に設けられ、前記挿入スリットと整合するカ
セット排出スリットの前に、それぞれ移送路を有するカ
セッI・位置決め手段が設けられており、前記移送路の
間に同移送路と整合すると共に互いに整合する2つのガ
イドスライダが設けられており、このガイドスライダの
上方にそれぞれカセット案内ベルトが延びており、各ガ
イドスライダの下方にカセットを開閉しフィルムを装填
排出するカセ・ント処理手段が配置されており、ガイド
スライダはカセットをカセット処理手段へ挿入あるいは
同カセット処理手段から排出できるように、上下方向へ
移動可能にされる構成が採用されている。
く作用〉
本発明方法ないし本発明方法に適した読み取り装置は、
次のような利点を有する。
次のような利点を有する。
1、使用者はフィルムに触れる必要がない。使用者は長
く使用した後にフィルムを交換する必要か生じたとき以
外に、フィルムを目にすることはない。
く使用した後にフィルムを交換する必要か生じたとき以
外に、フィルムを目にすることはない。
2)カセットにフィルムを装填する装置と、カセットに
フィルムを装填する別体の工程を省略することができる
。
フィルムを装填する別体の工程を省略することができる
。
34 常にカセット?こフィルムが装填されている状
態から出発することができる。
態から出発することができる。
4、カセットを完全に閉鎖されたものとすることができ
、データを読み取るための窓を設ける必要がない。
、データを読み取るための窓を設ける必要がない。
5、フィルムとカセット?こ、寿命が尽きるまで可変の
データを記録することができる。それによって、カセッ
トとフィルムの古さ、 「露光の回数及び露光/消去」
の状態を検出することができる。
データを記録することができる。それによって、カセッ
トとフィルムの古さ、 「露光の回数及び露光/消去」
の状態を検出することができる。
潜像をディジタル化する毎にカセットメモリを「1」だ
け増分させることは、読み取りステーションにおいてカ
セットメモリの読み取り装置を用いて行うことができ、
カセットメモリは識別装置においてフィルムを交換する
ときに「ゼロ」にリセットされる。カセットメモリにフ
ィルムの状態「露光/消去」を記憶するためには、X線
記録装置にデータ人力装置を設け、読み取りステーショ
ンに消去手段を設ける必要がある。フィルムの寿命に相
当する記録回数に達した場合には、読み取りステーショ
ンあるいは識別装置において警告信号を発することかで
きる。
け増分させることは、読み取りステーションにおいてカ
セットメモリの読み取り装置を用いて行うことができ、
カセットメモリは識別装置においてフィルムを交換する
ときに「ゼロ」にリセットされる。カセットメモリにフ
ィルムの状態「露光/消去」を記憶するためには、X線
記録装置にデータ人力装置を設け、読み取りステーショ
ンに消去手段を設ける必要がある。フィルムの寿命に相
当する記録回数に達した場合には、読み取りステーショ
ンあるいは識別装置において警告信号を発することかで
きる。
6、患者のデータはX線調査のときあるいはその前にカ
セットに書き込むことができ、その時から燐フィルムに
画像情報が記録される。
セットに書き込むことができ、その時から燐フィルムに
画像情報が記録される。
7、読み取りステーションにおいて常に同一のカセット
にフィルムを戻すことによって、フィルムはきわめて短
い距離たけカセットから離れており、それによって燐コ
ーティングフィルムを有する従来のカセットの処理方法
に比較して移送の際の損傷ないしは摩耗から保護される
。従ってこの方法は、患者のデータをカセット上のメモ
リに設けるのではなく、他の方法、例えばフィルム上の
読み取り可能なメモリを介してディジタル化された画像
信号に付加し、あるいは読み取りステーションに設けら
れたキーホードを介して直接データ信号を付加する場合
などにも、有利に使用できる。
にフィルムを戻すことによって、フィルムはきわめて短
い距離たけカセットから離れており、それによって燐コ
ーティングフィルムを有する従来のカセットの処理方法
に比較して移送の際の損傷ないしは摩耗から保護される
。従ってこの方法は、患者のデータをカセット上のメモ
リに設けるのではなく、他の方法、例えばフィルム上の
読み取り可能なメモリを介してディジタル化された画像
信号に付加し、あるいは読み取りステーションに設けら
れたキーホードを介して直接データ信号を付加する場合
などにも、有利に使用できる。
なお、本発明の実施例によれば、カセットのカバ一部分
の全フォーマットのカセットに対して統一された位置に
、ディジタルで記憶、書き込み、読み出し、及び消去可
能なメモリあるいはフィルムの無コーテイング側に設け
られた前記のようなメモリ用の窓が設けられ、識別装置
において前記メモリに記録固有のデータ(例えば患者の
データ)を格納することができるカセットの使用方法が
考えられる。この場合、カセットあるはフィルムに設け
られたメモリがカセットの第1の位置決め位置で、メモ
リの読み取りステーションによって読み取られ、データ
を読み取った場合にはカセットが開放され、フィルムの
処理が行われ、次にカセットとフィルムが再び一緒に移
送され、カセットが排出スリットから排出され、前記デ
ータがディジタルの画像信号と共に中央メモリに格納さ
れ、あるいはデータを読み取れなかった場合(例えば挿
入の仕方が誤っている場合あるいはカセットが使用不能
である場合)には、開放しない状態でカセットはフィル
ムと共に読み取りステーションの挿入スリットから排出
される。
の全フォーマットのカセットに対して統一された位置に
、ディジタルで記憶、書き込み、読み出し、及び消去可
能なメモリあるいはフィルムの無コーテイング側に設け
られた前記のようなメモリ用の窓が設けられ、識別装置
において前記メモリに記録固有のデータ(例えば患者の
データ)を格納することができるカセットの使用方法が
考えられる。この場合、カセットあるはフィルムに設け
られたメモリがカセットの第1の位置決め位置で、メモ
リの読み取りステーションによって読み取られ、データ
を読み取った場合にはカセットが開放され、フィルムの
処理が行われ、次にカセットとフィルムが再び一緒に移
送され、カセットが排出スリットから排出され、前記デ
ータがディジタルの画像信号と共に中央メモリに格納さ
れ、あるいはデータを読み取れなかった場合(例えば挿
入の仕方が誤っている場合あるいはカセットが使用不能
である場合)には、開放しない状態でカセットはフィル
ムと共に読み取りステーションの挿入スリットから排出
される。
また、本発明の読み取り装置の実施例によれば、各ガイ
ドスライダの上方にカセット底部を支持する案内板が配
置されており、移送スライダあるいは移送ベルトが前記
案内板に支承されている。
ドスライダの上方にカセット底部を支持する案内板が配
置されており、移送スライダあるいは移送ベルトが前記
案内板に支承されている。
さらに本発明の読み取り装置の実施例によれは、各ガイ
ドスライダに少なくとも2つの舌片が設けられており、
この舌片によってカセットを処理装置へ移動させ、後方
から支持し、持ち上げることができ、かつ前記舌片間の
距離はこの方向へ挿入されるカセットの最も小さいもの
の長さより小さいように構成されている。
ドスライダに少なくとも2つの舌片が設けられており、
この舌片によってカセットを処理装置へ移動させ、後方
から支持し、持ち上げることができ、かつ前記舌片間の
距離はこの方向へ挿入されるカセットの最も小さいもの
の長さより小さいように構成されている。
さらに本発明の読み取り装置の実施例によれは、処理装
置の下方においてフィルム台か移動可能であって、この
フィルム台の始点の位置と終点の位置はそれぞれ処理装
置内で位置決めされ開放されたカセットと整合し、かつ
前記始点ないし終点の位置においであるいは吸引装置あ
るいは移送ローラ、移送ヘルドなどフィルム移送手段に
よって、カセット内にあるフィルムがフィルム台に移さ
れ、フィルム台にあるフィルムがカセットに挿入される
構成が採用されている。
置の下方においてフィルム台か移動可能であって、この
フィルム台の始点の位置と終点の位置はそれぞれ処理装
置内で位置決めされ開放されたカセットと整合し、かつ
前記始点ないし終点の位置においであるいは吸引装置あ
るいは移送ローラ、移送ヘルドなどフィルム移送手段に
よって、カセット内にあるフィルムがフィルム台に移さ
れ、フィルム台にあるフィルムがカセットに挿入される
構成が採用されている。
ざらに本発明の読み取り装置の実施例によれは、電子制
御装置が設けられており、同制御装置によってカセット
移送手段とガイドスライダと処理装置とフィルム台の駆
動装置が機能どうりに、時間的に正しい順序でオンオフ
される構成が採用されている。
御装置が設けられており、同制御装置によってカセット
移送手段とガイドスライダと処理装置とフィルム台の駆
動装置が機能どうりに、時間的に正しい順序でオンオフ
される構成が採用されている。
さらに本発明の実施例によれば、ディジタルメモリを有
するカセットあるいはフィルム上に配置されたディジタ
ルメモリを窓等を介して示すカセットの読み取り装置に
おいて、メモリの読み取り装置が挿入スリットに隣接す
るカセット処理装置に揺動可能に配置され、中央メモリ
と接続され、電子制御装置によって制御可能であって、
かつカセットがカセット処理装置内で位置決めされたと
きにメモリへ移動可能であって、メモリのデータを読み
取った後に揺動して元へ戻る構成が採用されている。
するカセットあるいはフィルム上に配置されたディジタ
ルメモリを窓等を介して示すカセットの読み取り装置に
おいて、メモリの読み取り装置が挿入スリットに隣接す
るカセット処理装置に揺動可能に配置され、中央メモリ
と接続され、電子制御装置によって制御可能であって、
かつカセットがカセット処理装置内で位置決めされたと
きにメモリへ移動可能であって、メモリのデータを読み
取った後に揺動して元へ戻る構成が採用されている。
さらに本発明の読み取り装置の実施例によれば、カセッ
トにフィルムを゛装填ないし排出するそれぞれ2つのカ
セット処理装置と、ガイドスライダと、該当する移送手
段とが互いに等しい部材群で形成されている。
トにフィルムを゛装填ないし排出するそれぞれ2つのカ
セット処理装置と、ガイドスライダと、該当する移送手
段とが互いに等しい部材群で形成されている。
〈実施例〉
本発明の実施例を図面に示し、以下で詳細に説明する。
本発明は、X線に感度を有する平坦な記録材料を収容す
る従来のX線記録カセットに基づいている。このカセッ
トは互いに対して揺動可能な2つの部材、すなわち基部
とカバ一部分とから形成されており、通常は基部が患者
の方にむけられ、ないしはX線にさらされる。カセット
内には例えば発泡材プレートなど、記録材料を押圧する
押圧手段が設けられている。従って図示のカセットはき
わめて概略的であって、全体を符号1で示されている。
る従来のX線記録カセットに基づいている。このカセッ
トは互いに対して揺動可能な2つの部材、すなわち基部
とカバ一部分とから形成されており、通常は基部が患者
の方にむけられ、ないしはX線にさらされる。カセット
内には例えば発泡材プレートなど、記録材料を押圧する
押圧手段が設けられている。従って図示のカセットはき
わめて概略的であって、全体を符号1で示されている。
カバ一部分の錠止及び解錠を行うための手段を有し、は
ぼ一体構造のこの種のカセットは現存の記録フォーマッ
トにあわせて種々の大きさのものがある。特殊な場合に
は、カセット1内にX線写真フィルムは設けられておら
ず、走査可能な燐層をコーティングされた記録フィルム
2が設けられている。X線を照射すると前記記録フィル
ムの上に潜像が発生し、この潜像がレーザ光で走査され
て発光し、ディジタルの電気的な画像信号に変換されて
、記憶される。記憶された画像信号は次に、スクリーン
で可視画像として観察することができる。同様にいわゆ
るハードコピーを通常の写真フィルム上に公知の方法で
形成することも可能である。
ぼ一体構造のこの種のカセットは現存の記録フォーマッ
トにあわせて種々の大きさのものがある。特殊な場合に
は、カセット1内にX線写真フィルムは設けられておら
ず、走査可能な燐層をコーティングされた記録フィルム
2が設けられている。X線を照射すると前記記録フィル
ムの上に潜像が発生し、この潜像がレーザ光で走査され
て発光し、ディジタルの電気的な画像信号に変換されて
、記憶される。記憶された画像信号は次に、スクリーン
で可視画像として観察することができる。同様にいわゆ
るハードコピーを通常の写真フィルム上に公知の方法で
形成することも可能である。
各カセット1のカバー外面の基準点(種々のフォーマッ
トの同種のカセットにおいて常に同じ点)に関して所定
の位置に、ディジタル形状で記憶、読み取り及び消去可
能なメモリ3が設けられている。このメモリ3は分かり
やすくするため、及び他のメモリと区別するために、以
下においてはカセットメモリと称する。カセットメモリ
3のうち軸受はプレートと接点3a〜3dのみが図示さ
れている(第5図)。カセットメモリ3の位置に関する
基準点としては、所定のカセットエツジ1bを用いるこ
とができ、このカセットエツジ1bはどんなフォーマッ
トのカセットでもカセット1を処理する装置tこ入れた
場合にそれぞれの装置において同一の位置に位置決めさ
れる。
トの同種のカセットにおいて常に同じ点)に関して所定
の位置に、ディジタル形状で記憶、読み取り及び消去可
能なメモリ3が設けられている。このメモリ3は分かり
やすくするため、及び他のメモリと区別するために、以
下においてはカセットメモリと称する。カセットメモリ
3のうち軸受はプレートと接点3a〜3dのみが図示さ
れている(第5図)。カセットメモリ3の位置に関する
基準点としては、所定のカセットエツジ1bを用いるこ
とができ、このカセットエツジ1bはどんなフォーマッ
トのカセットでもカセット1を処理する装置tこ入れた
場合にそれぞれの装置において同一の位置に位置決めさ
れる。
メモリとしては、磁気メモリ(磁気ストライブ)か半導
体メモリが考えられる。磁気メモリは簡単で安価である
という利点を有するが、わずかな量のデータしか記憶で
きず、読み出し工程に比較的長い時間を要するという欠
点がある。従って以下の説明においては、全体として好
ましいという理由で半導体メモリを使用するものとする
。半導体メモリの利点としては、迅速に読み出すことが
でき、メモリ容量が大きく、磁場に感度を持たずかつ読
み出し機構が簡単である点が挙げられる。データメモリ
と読み出し機構との接続は、直接すなわちワイヤを用い
ずに接続してもよい。直接接続する場合には、直列のメ
モリを使用すると接点の数が少ないので有利である。
体メモリが考えられる。磁気メモリは簡単で安価である
という利点を有するが、わずかな量のデータしか記憶で
きず、読み出し工程に比較的長い時間を要するという欠
点がある。従って以下の説明においては、全体として好
ましいという理由で半導体メモリを使用するものとする
。半導体メモリの利点としては、迅速に読み出すことが
でき、メモリ容量が大きく、磁場に感度を持たずかつ読
み出し機構が簡単である点が挙げられる。データメモリ
と読み出し機構との接続は、直接すなわちワイヤを用い
ずに接続してもよい。直接接続する場合には、直列のメ
モリを使用すると接点の数が少ないので有利である。
燐コーティングフィルム2と、カセットの平坦な側に設
けられた書き込み可能で少なくとも一部消去可能なメモ
リ3とを有する上記の種類のカセットの使用は、特にフ
ィルムを傷つけず、作業工程の少ない操作方法で行わな
けれはならない。まず燐コーティングフィルムを処理す
る公知の基本−16= 理念を説明する。X線記録装置においてフィルム2にX
線を照射することによって発生する潜像を、読み取りス
テーション6においてカセットから取り出した後に、レ
ーザ光スキャナ6aを用いて好ましくはフィルム2をさ
らに移動させて回転ミラー6bを介して走査し、その際
に送出される光線を光ファイバーとフォトマルチプライ
ヤロCとを介してディジタルの画像信号に変換し、次に
フィルム2上の画像をランプ6dを用いて可視光で照射
することにより消去する。ディジタルの画像信号は中央
メモリ7に格納されて、そこからスクリーン8上で再び
可視画像に変換され、ないしはスクリーン撮像装置ある
いはレーザ光撮像装置9(両装置ともハードコピー装置
として知られている)においてシート状の写真材料上に
可視画像の形状で記録される。しかしまた前記ディジタ
ルの画像信号はディスケット10等に格納して保持する
ことも可能である。
けられた書き込み可能で少なくとも一部消去可能なメモ
リ3とを有する上記の種類のカセットの使用は、特にフ
ィルムを傷つけず、作業工程の少ない操作方法で行わな
けれはならない。まず燐コーティングフィルムを処理す
る公知の基本−16= 理念を説明する。X線記録装置においてフィルム2にX
線を照射することによって発生する潜像を、読み取りス
テーション6においてカセットから取り出した後に、レ
ーザ光スキャナ6aを用いて好ましくはフィルム2をさ
らに移動させて回転ミラー6bを介して走査し、その際
に送出される光線を光ファイバーとフォトマルチプライ
ヤロCとを介してディジタルの画像信号に変換し、次に
フィルム2上の画像をランプ6dを用いて可視光で照射
することにより消去する。ディジタルの画像信号は中央
メモリ7に格納されて、そこからスクリーン8上で再び
可視画像に変換され、ないしはスクリーン撮像装置ある
いはレーザ光撮像装置9(両装置ともハードコピー装置
として知られている)においてシート状の写真材料上に
可視画像の形状で記録される。しかしまた前記ディジタ
ルの画像信号はディスケット10等に格納して保持する
ことも可能である。
本発明に係るカセット(1,2,3)を取り扱う新しい
方法の基本理念は次のように構成されている。すなわち
、操作キーボード4aを有する識別装置4において、具
体的なX線記録の基準となるデータ(例えば患者のデー
タ)がX線記録装置でのX線記録の直前あるいは直後に
カセットメモリ3に記憶され、カセットメモリ3に記憶
された画像独自のデータが読み取りステーション6にお
いて読み出されて、カセット1内のX線で露光されたフ
ィルム2のディジタルの画像信号とともに中央メモリ7
に格納されて、該当する可視画像と共に見えるようにさ
れ、ないしはハードコピー装置9において写真として記
録される。カセットメモリ3に格納されている画像固有
のデータを読み取りステーション6において処理した後
に消去することは、読み取りステーション6に設けられ
たカセットメモリ3の読み取り装置6eで行ってもよく
、あるいは識別装置4においてカセットメモリを書き換
える際に行ってもよい。装置の構造に応じて、どちらか
の方法が選択される。
方法の基本理念は次のように構成されている。すなわち
、操作キーボード4aを有する識別装置4において、具
体的なX線記録の基準となるデータ(例えば患者のデー
タ)がX線記録装置でのX線記録の直前あるいは直後に
カセットメモリ3に記憶され、カセットメモリ3に記憶
された画像独自のデータが読み取りステーション6にお
いて読み出されて、カセット1内のX線で露光されたフ
ィルム2のディジタルの画像信号とともに中央メモリ7
に格納されて、該当する可視画像と共に見えるようにさ
れ、ないしはハードコピー装置9において写真として記
録される。カセットメモリ3に格納されている画像固有
のデータを読み取りステーション6において処理した後
に消去することは、読み取りステーション6に設けられ
たカセットメモリ3の読み取り装置6eで行ってもよく
、あるいは識別装置4においてカセットメモリを書き換
える際に行ってもよい。装置の構造に応じて、どちらか
の方法が選択される。
カセット(1,2,3)の取扱ないし処理については、
露光されかつ画像固有のデータを有するカセット1が読
み取りステーション6の挿入スリッ)6fに矢印方向に
挿入されて、そこで位置決めされ、次に画像固有のデー
タが読み取り装置6eによってカセットメモリ3から読
み出される。次にカセット1が開放されて、カセット1
からフィルム2が取り出されて、フィルム2上に記録さ
れている潜像が先述のようにディジタルの画像信号に変
換されて中央メモリ7に格納された後に、フィルム2上
の画像が消去されて、フィルム2は元のカセットに戻さ
れる。そし・て再びフィルムを装填され使用準備のでき
たカセットが排出スリット6gから排出される。
露光されかつ画像固有のデータを有するカセット1が読
み取りステーション6の挿入スリッ)6fに矢印方向に
挿入されて、そこで位置決めされ、次に画像固有のデー
タが読み取り装置6eによってカセットメモリ3から読
み出される。次にカセット1が開放されて、カセット1
からフィルム2が取り出されて、フィルム2上に記録さ
れている潜像が先述のようにディジタルの画像信号に変
換されて中央メモリ7に格納された後に、フィルム2上
の画像が消去されて、フィルム2は元のカセットに戻さ
れる。そし・て再びフィルムを装填され使用準備のでき
たカセットが排出スリット6gから排出される。
第2図〜第4図から明らかなように、本方法の特徴は、
読み取りステーション6に挿入されたカセット1が読み
取りステーションをほぼ直線状に通り抜けることである
。しかしカセットは最初の位置において保持され、所定
距離下方へ移動されて、公知の位置決め及び取り出し装
置に捕捉され、開放されてフィルムを取り出されて、閉
鎖される。
読み取りステーション6に挿入されたカセット1が読み
取りステーションをほぼ直線状に通り抜けることである
。しかしカセットは最初の位置において保持され、所定
距離下方へ移動されて、公知の位置決め及び取り出し装
置に捕捉され、開放されてフィルムを取り出されて、閉
鎖される。
その後またカセットは移送路上を移送されて、第2の位
置に送られて、前記第1の位置決め及び取り出し装置と
同種の第2の位置決め及び取り出し装置に捕捉される。
置に送られて、前記第1の位置決め及び取り出し装置と
同種の第2の位置決め及び取り出し装置に捕捉される。
この第2の位置決め及び取り出し装置においても、カセ
ットは位置決めされ、開放されて、別のルートで処理さ
れたフィルムを再装填されて、閉鎖され、使用準備ので
きた状態で排出スリット68から排出される。前記第1
の位置決め及び取り出し装置においてカセット1から取
り出されたフィルム2は、公知のように公知の平坦なフ
ィルム台へ移送されて、このフィルム台の処理装置を通
して直線的かつカセット1に対して平行に移動されて、
そして第2の位置決め及び取り出し装置においてカセッ
トに戻される。従ってフィルム2はカセットの外部にお
いてはカセットの移動に対して平行に延びるきわめて短
い距離を移動され、カセットとフィルムを別々にフィル
ム装填装置へ送る工程は省かれるので、フィルムは損傷
を受けず、別の工程としてのフィルム装填時間と別体の
フィルム装填装置自体は省かれる。
ットは位置決めされ、開放されて、別のルートで処理さ
れたフィルムを再装填されて、閉鎖され、使用準備ので
きた状態で排出スリット68から排出される。前記第1
の位置決め及び取り出し装置においてカセット1から取
り出されたフィルム2は、公知のように公知の平坦なフ
ィルム台へ移送されて、このフィルム台の処理装置を通
して直線的かつカセット1に対して平行に移動されて、
そして第2の位置決め及び取り出し装置においてカセッ
トに戻される。従ってフィルム2はカセットの外部にお
いてはカセットの移動に対して平行に延びるきわめて短
い距離を移動され、カセットとフィルムを別々にフィル
ム装填装置へ送る工程は省かれるので、フィルムは損傷
を受けず、別の工程としてのフィルム装填時間と別体の
フィルム装填装置自体は省かれる。
第2図〜第4図に示すように、読み取りステージョン6
においてカセットメモリ3を読み出しかつ露光済みのフ
ィルムを取り出すために位置決めすることと、前記フィ
ルムをカセットに戻すことは、例えばドイツ特許公報第
3544719CI号に記載されているカセットにフィ
ルムを装填排出する装置等の各公知の装置を用いて行う
ことができる。従ってまず、カセットを位置決めし、フ
ィルムを排 ′出装填する2つの同じ装置について、第
4図を用いて概略を簡単に説明する。読み取りステーシ
ョン6のカセット挿入スリット6fないしカセット排出
スリット6gの側方後部にはそれぞれ位置決め及び案内
板15が設けられている。垂直の挿入スリッ)6fない
し排出スリット6gの下端縁はカセットを案内し載置す
る移送路16の少なくとも駆動可能な摩擦ローラ17と
整合している。カセット1が挿入スリッ)6fに挿入さ
れて摩擦ローラ17まて移動されると、カセットは摩擦
ローラに捕捉されて連動子18aを有する移送ベルト1
8まで移送される(連動子は1つだけ図示されている)
。
においてカセットメモリ3を読み出しかつ露光済みのフ
ィルムを取り出すために位置決めすることと、前記フィ
ルムをカセットに戻すことは、例えばドイツ特許公報第
3544719CI号に記載されているカセットにフィ
ルムを装填排出する装置等の各公知の装置を用いて行う
ことができる。従ってまず、カセットを位置決めし、フ
ィルムを排 ′出装填する2つの同じ装置について、第
4図を用いて概略を簡単に説明する。読み取りステーシ
ョン6のカセット挿入スリット6fないしカセット排出
スリット6gの側方後部にはそれぞれ位置決め及び案内
板15が設けられている。垂直の挿入スリッ)6fない
し排出スリット6gの下端縁はカセットを案内し載置す
る移送路16の少なくとも駆動可能な摩擦ローラ17と
整合している。カセット1が挿入スリッ)6fに挿入さ
れて摩擦ローラ17まて移動されると、カセットは摩擦
ローラに捕捉されて連動子18aを有する移送ベルト1
8まで移送される(連動子は1つだけ図示されている)
。
そして移送ベルト18がカセットを位置決め装置まて移
送する。カセッ)・の前端が不図示のフォトインタラプ
タ等に達すると、カセットの移送は停止される。後述す
る揺動可能なガイトスライタ20によってカセットが位
置決め手段の領域へ送られる。この位置決め手段はそれ
ぞれ固定のアングルストッパ21と同アングルストッパ
と整合する可動のアングルストッパ22とから形成され
ている。両ストッパの間には、カセットカバーの解錠を
行う回転可能及び移動可能な錠止部材23.24とカセ
ットカバーを再び閉鎖するための回転可能なレバー25
.26が配置されている。アングルストッパ22は付属
の錠止部材24とレバー26と共にロッド27上に移動
可能に軸承され、かつ錠止部材23とレバー24と共に
軸28上に軸承されている。軸28は同軸と固定結合さ
れているクランクギヤ装置29を介して回転可能で、か
つラックギヤ片31と噛合する固定結合の歯車30を介
して上下方向に移動可能である。カセットが挿入される
と、軸28は上方の位置を占め、その位置においては同
軸によって回動されないアン=22= グルストッパ21.22はほぼ移送路16ないしガイド
スライダ20の面に位置しあるいはその下に位置してい
る。従ってカセットはガイドスライダ20によって移送
路16の面からアングルストッパ21.22の領域へ移
動される。すると可動のアングルストッパ22が固定の
アングルストッパ21に向けて移動されるので、カセッ
トは両方のアングルストッパ21.22の間で位置決め
される。カセットカバーの前に揺動可能に配置されてい
る読み取り装置6eがカセットメモリ3に向かって移動
され(第4図と第6図を参照)、記憶すべきデータをカ
セットメモリから読み取って、すてに述へたように中央
メモリ7に格納する。それから読み取り装置6eが移動
して離れる。そしてクランク29が軸28を反時計方向
に移動させる。
送する。カセッ)・の前端が不図示のフォトインタラプ
タ等に達すると、カセットの移送は停止される。後述す
る揺動可能なガイトスライタ20によってカセットが位
置決め手段の領域へ送られる。この位置決め手段はそれ
ぞれ固定のアングルストッパ21と同アングルストッパ
と整合する可動のアングルストッパ22とから形成され
ている。両ストッパの間には、カセットカバーの解錠を
行う回転可能及び移動可能な錠止部材23.24とカセ
ットカバーを再び閉鎖するための回転可能なレバー25
.26が配置されている。アングルストッパ22は付属
の錠止部材24とレバー26と共にロッド27上に移動
可能に軸承され、かつ錠止部材23とレバー24と共に
軸28上に軸承されている。軸28は同軸と固定結合さ
れているクランクギヤ装置29を介して回転可能で、か
つラックギヤ片31と噛合する固定結合の歯車30を介
して上下方向に移動可能である。カセットが挿入される
と、軸28は上方の位置を占め、その位置においては同
軸によって回動されないアン=22= グルストッパ21.22はほぼ移送路16ないしガイド
スライダ20の面に位置しあるいはその下に位置してい
る。従ってカセットはガイドスライダ20によって移送
路16の面からアングルストッパ21.22の領域へ移
動される。すると可動のアングルストッパ22が固定の
アングルストッパ21に向けて移動されるので、カセッ
トは両方のアングルストッパ21.22の間で位置決め
される。カセットカバーの前に揺動可能に配置されてい
る読み取り装置6eがカセットメモリ3に向かって移動
され(第4図と第6図を参照)、記憶すべきデータをカ
セットメモリから読み取って、すてに述へたように中央
メモリ7に格納する。それから読み取り装置6eが移動
して離れる。そしてクランク29が軸28を反時計方向
に移動させる。
その時にカセットと錠上部材とレバーが第5図と第6図
に図示はされているが符号を持たない制御カムによって
下方へ移動され、同時に錠止部材23.24とレバー2
5.26は回動され、かつ錠止部材の方は移動されて、
それによってカセット錠止手段1aは解錠され、カセッ
トカバーは専用のばねの作用によってはね上げられ、あ
るいはクランク29に取り付けられた不図示の開放フッ
クによって引き上げられる。次に公知の吸引装置32に
よってフィルムがカセットから取り出されて、公知のフ
ィルム台33へ(例えば真空支持部材によって)送られ
、かつレーザ光スキャナ6aへ送られあるいはレーザ光
スキャナの側を移動される。
に図示はされているが符号を持たない制御カムによって
下方へ移動され、同時に錠止部材23.24とレバー2
5.26は回動され、かつ錠止部材の方は移動されて、
それによってカセット錠止手段1aは解錠され、カセッ
トカバーは専用のばねの作用によってはね上げられ、あ
るいはクランク29に取り付けられた不図示の開放フッ
クによって引き上げられる。次に公知の吸引装置32に
よってフィルムがカセットから取り出されて、公知のフ
ィルム台33へ(例えば真空支持部材によって)送られ
、かつレーザ光スキャナ6aへ送られあるいはレーザ光
スキャナの側を移動される。
この場合、フィルム台33はフィルム2と共に初期位置
からレーザ光スキャナ6aの走査方向に対して垂直方向
でかつレーザ光スキャナと光導伝部材6Cと消去ランプ
6dの側を直線的に移動される。
からレーザ光スキャナ6aの走査方向に対して垂直方向
でかつレーザ光スキャナと光導伝部材6Cと消去ランプ
6dの側を直線的に移動される。
先導伝部材はフォトマルチプライヤ(光電子撮像管)に
接続されている。フィルムの画像はフォトマルチプライ
ヤによって電気的なディジタルの画像信号に変換されて
中央メモリ7に順次格納される。フィルムの画像をラン
プ6dで消去した後に、フィルムはカセットを位置決め
する第2の位置決め装置の吸引手段32の領域へ移動さ
れ、この位置決め装置によってカセットへ戻される。カ
セツトの方もすでに、第1の位置決め装置において閉鎖
され、戻る方向へ移送され、第1のガイドスライダ20
によって移送路16上へ持ち上げ゛られ、互いにほぼ並
行して設けられている移送ベルト18によってさらに第
2の位置決め装置の方向に移動されている。第2の位置
決め装置へ達すると、カセットは再び停止され、第2の
ガイドスライダ20によって位置決め装置へ挿入されて
、位置決めされて、開放される。そしてフィルムを装填
された後に、クランク29によって上述の工程を逆にた
どり、カセツ!・と軸28は上方へ移送されて、レバー
25.26がカセットカバーを捕捉して、押圧する。フ
ィルムを再装填されて閉鎖されたカセットは、第2のガ
イドスライダ20によって上方へ揺動されて、移送路1
6上へ移動され、第2の移送ベルト18とその連動子1
8a及び摩擦ローラ17によって排出スリット6gから
排出される。
接続されている。フィルムの画像はフォトマルチプライ
ヤによって電気的なディジタルの画像信号に変換されて
中央メモリ7に順次格納される。フィルムの画像をラン
プ6dで消去した後に、フィルムはカセットを位置決め
する第2の位置決め装置の吸引手段32の領域へ移動さ
れ、この位置決め装置によってカセットへ戻される。カ
セツトの方もすでに、第1の位置決め装置において閉鎖
され、戻る方向へ移送され、第1のガイドスライダ20
によって移送路16上へ持ち上げ゛られ、互いにほぼ並
行して設けられている移送ベルト18によってさらに第
2の位置決め装置の方向に移動されている。第2の位置
決め装置へ達すると、カセットは再び停止され、第2の
ガイドスライダ20によって位置決め装置へ挿入されて
、位置決めされて、開放される。そしてフィルムを装填
された後に、クランク29によって上述の工程を逆にた
どり、カセツ!・と軸28は上方へ移送されて、レバー
25.26がカセットカバーを捕捉して、押圧する。フ
ィルムを再装填されて閉鎖されたカセットは、第2のガ
イドスライダ20によって上方へ揺動されて、移送路1
6上へ移動され、第2の移送ベルト18とその連動子1
8a及び摩擦ローラ17によって排出スリット6gから
排出される。
フィルム台33の移動は、例えばモータ駆動のウオーム
ドライバ43あるいはベルトドライバ等の公知の手段に
よって行うことができる。読み取り装置6eを第1の位
置決め装置においてカセットメモリ3上へ移動させるこ
とも(第6図を参照)、モータで行うことができる。カ
イトスライタ20は第5図でははっきりと図示されてい
る。2つのガイドスライダ20も不図示のモータで駆動
される。各ガイドスライダ20には2つの舌片20aが
設けられており、この舌片はカセットの幅狭側の下方を
わずかに越えて延びており、下方の位置決め装置内へ移
動したときに位置決め装置へ最終的に引き渡すまでカセ
ットを保持し、ないしは位置決め装置から直接カセット
を受は取る。位置決め装置を駆動する駆動モータ35に
ついても概略的に示されている。
ドライバ43あるいはベルトドライバ等の公知の手段に
よって行うことができる。読み取り装置6eを第1の位
置決め装置においてカセットメモリ3上へ移動させるこ
とも(第6図を参照)、モータで行うことができる。カ
イトスライタ20は第5図でははっきりと図示されてい
る。2つのガイドスライダ20も不図示のモータで駆動
される。各ガイドスライダ20には2つの舌片20aが
設けられており、この舌片はカセットの幅狭側の下方を
わずかに越えて延びており、下方の位置決め装置内へ移
動したときに位置決め装置へ最終的に引き渡すまでカセ
ットを保持し、ないしは位置決め装置から直接カセット
を受は取る。位置決め装置を駆動する駆動モータ35に
ついても概略的に示されている。
読み取りステーション6の個々の全ての装置を本発明方
法に従って制御することについては、第4図に概略図示
されている電子制御装置36を介してよく知られている
ように行われる。この制御は好ましくは次のように行わ
れる。すなわち、処理できない誤ったカセットが挿入さ
れた場合、あるいはカセットが誤ったやり方で挿入され
た場合には、カセットメモリ3の読み取り装置6eがそ
のことを認識して、電子制御装置へ報告する。すなわち
誤ったカセットが挿入された場合、あるいは処理可能な
カセットが誤った状態で挿入された場合に、第1の位置
決め装置において位置決めされた位置にあっては、カセ
ットメモリ3は読み取り装置6eの下には来ない。読み
取り装置は読み取りに際して読み取り可能な情報を検出
できず、そのことを中央メモリ7と電子制御装置36に
報告する。電子制御装置は通常の処理手順を停止させて
、その代わりに使用不可能なカセットを排出させる。
法に従って制御することについては、第4図に概略図示
されている電子制御装置36を介してよく知られている
ように行われる。この制御は好ましくは次のように行わ
れる。すなわち、処理できない誤ったカセットが挿入さ
れた場合、あるいはカセットが誤ったやり方で挿入され
た場合には、カセットメモリ3の読み取り装置6eがそ
のことを認識して、電子制御装置へ報告する。すなわち
誤ったカセットが挿入された場合、あるいは処理可能な
カセットが誤った状態で挿入された場合に、第1の位置
決め装置において位置決めされた位置にあっては、カセ
ットメモリ3は読み取り装置6eの下には来ない。読み
取り装置は読み取りに際して読み取り可能な情報を検出
できず、そのことを中央メモリ7と電子制御装置36に
報告する。電子制御装置は通常の処理手順を停止させて
、その代わりに使用不可能なカセットを排出させる。
カセットはまったく開放されず、第1のガイドスライダ
20によって再び移送路16の面に持ち上げられ、移送
ベルト18と摩擦ローラ17の移動によって挿入スリブ
)6fから排出される。従って使用者はすぐに、カセッ
トに何か尋常でないことが生じたのを知ることができる
。
20によって再び移送路16の面に持ち上げられ、移送
ベルト18と摩擦ローラ17の移動によって挿入スリブ
)6fから排出される。従って使用者はすぐに、カセッ
トに何か尋常でないことが生じたのを知ることができる
。
本発明方法及び装置の他の実施例によれば、カセットメ
モリ3内あるいはカセットの窓から自由に接近できるフ
ィルム上に設けられたメモリ内に可変のデータが記憶さ
れており、このデータは例えば読み取り装置6eで読み
取る毎に「1」繰り上げられて、フィルムを交換する毎
に「ゼロ」にリセットされる。このようにしてフィルム
の使用回数が検出される。そして露光回数がフィルムの
寿命に達したら、本発明装置に設けられている識別装置
4、X線記録装置5、読み取りステーション6において
警告信号が発生される。
モリ3内あるいはカセットの窓から自由に接近できるフ
ィルム上に設けられたメモリ内に可変のデータが記憶さ
れており、このデータは例えば読み取り装置6eで読み
取る毎に「1」繰り上げられて、フィルムを交換する毎
に「ゼロ」にリセットされる。このようにしてフィルム
の使用回数が検出される。そして露光回数がフィルムの
寿命に達したら、本発明装置に設けられている識別装置
4、X線記録装置5、読み取りステーション6において
警告信号が発生される。
本発明の読み取りステーション6にはさらに、カセット
の位置決めとフィルムの排出並びに同じ構造の2つのカ
セットの位置決めとフィルムの再装填に使用でき、それ
によって製造と組立が簡略化されるという利点を有する
。
の位置決めとフィルムの排出並びに同じ構造の2つのカ
セットの位置決めとフィルムの再装填に使用でき、それ
によって製造と組立が簡略化されるという利点を有する
。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように本発明によれは、フィル
ムを読み取りステーションにおいてカセットから取り出
してから、カセットにフィルムを装填排出する装置にお
いて再びカセットへもどすまでの間に、比較的長い距離
を保護されずに機械的な影響にさらされてしまい、それ
によって燐層が早期に損耗してしまうことを防止するこ
とができ、フィルムを痛めずにかつより迅速に取り扱う
ことのできる冒頭で述べた種類の装置を得ることができ
る。
ムを読み取りステーションにおいてカセットから取り出
してから、カセットにフィルムを装填排出する装置にお
いて再びカセットへもどすまでの間に、比較的長い距離
を保護されずに機械的な影響にさらされてしまい、それ
によって燐層が早期に損耗してしまうことを防止するこ
とができ、フィルムを痛めずにかつより迅速に取り扱う
ことのできる冒頭で述べた種類の装置を得ることができ
る。
第1図は本発明方法を実施する装置の組合せを示す構成
図、第2図は本発明方法を実施する読み取りステーショ
ンの概略を示す斜視図、第3図は第2図に示す読み取り
ステーションのカセット移送部分を示す上面図、第4図
は第2図に示す読み取りステーションのカセット移送と
フィルムの取り出し及び再装填を示す斜視図、第5図は
カセットからフィルムを取り出す前と再装填後の第4図
の一部を拡大して示す斜視図、第6図はカセットからフ
ィルムを取り出す前の位置決めされたカセットの位置を
示す第4図の一部の拡大斜視図である。 1・・・カセット、 2・・・フィルム、6・・
・読み取りステーション、 6a、6b・・・レーザ光スキャナ、 6c・・・光導伝部材、 6d・・・消去ランプ、6
f・・・挿入スリット、6g・・・排出スリット、7・
・・中央メモリ、 18・・・案内ベルト、20・・
・ガイドスライダ、 21〜32・・・カセット処理手段、 33・・・フィルム台 第2図 第3図 第5図
図、第2図は本発明方法を実施する読み取りステーショ
ンの概略を示す斜視図、第3図は第2図に示す読み取り
ステーションのカセット移送部分を示す上面図、第4図
は第2図に示す読み取りステーションのカセット移送と
フィルムの取り出し及び再装填を示す斜視図、第5図は
カセットからフィルムを取り出す前と再装填後の第4図
の一部を拡大して示す斜視図、第6図はカセットからフ
ィルムを取り出す前の位置決めされたカセットの位置を
示す第4図の一部の拡大斜視図である。 1・・・カセット、 2・・・フィルム、6・・
・読み取りステーション、 6a、6b・・・レーザ光スキャナ、 6c・・・光導伝部材、 6d・・・消去ランプ、6
f・・・挿入スリット、6g・・・排出スリット、7・
・・中央メモリ、 18・・・案内ベルト、20・・
・ガイドスライダ、 21〜32・・・カセット処理手段、 33・・・フィルム台 第2図 第3図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)互いに揺動可能な2つの部分からなるX線記録カセ
ット内に刺激可能な燐層をコーティングされたX線記録
フィルムが配置されており、フィルムにX線を照射した
ときに形成される潜像が、読み取りステーションにおい
てカセットからフィルムを取り出した後にレーザ光スキ
ャナによって走査され、その際に発生する光がディジタ
ルの画像信号に変換されて、次にフィルムが適当な可視
光によって画像を消去され、また前記ディジタルの画像
信号が中央メモリに格納されて、スクリーンで可視画像
に変換可能あるいはハードコピー装置により記録される
燐コーティングフィルムを有するX線記録カセットの使
用方法において、カセット(1)は読み取りステーショ
ン(6)において位置決めされ、同カセットからフィル
ム(2)が取り出されてフィルム台(33)へ移送され
、 フィルム台(33)がフィルム(2)と共に初期位置か
らレーザ光スキャナ(6a、6b)の走査方向に対して
垂直方向でかつレーザ光スキャナと光導伝部材(6c)
と消去ランプ(6d)の側を直線的に移動され、前記光
導伝部材はフォトマルチプライヤ及び中央メモリ(7)
と接続されており、カセット(1)がフィルム台(33
)と同一方向にフィルム台(33)の最終位置に対応す
る第2の位置決め位置へ移動され、この第2の位置にお
いてフィルム(2)は元のカセット(1)へ戻され、そ
の後にカセット(1)が閉鎖されて、使用可能な状態で
読み取りステーション(6)の排出スリット(6g)か
ら排出されることを特徴とする燐コーティングフィルム
を有するX線記録カセットの使用方法。 2)特許請求の範囲第1項に記載の方法を実施する燐コ
ーティングフィルムを有するX線記録カセットの読み取
り装置において、 読み取りステーション(6)のハウジングのカセット挿
入スリット(6f)の後方と、前記ハウジングの対向す
る側に設けられ、前記挿入スリットと整合するカセット
排出スリット(6g)の前に、それぞれ移送路(16)
を有するカセット位置決め手段が設けられており、 前記移送路の間に同移送路と整合すると共に互いに整合
する2つのガイドスライダ(20)が設けられており、
このガイドスライダの上方にそれぞれカセット案内ベル
ト(18)が延びており、各ガイドスライダ(20)の
下方にカセットを開閉しフィルムを装填排出するカセッ
ト処理手段(21〜32)が配置されており、 前記ガイドスライダ(20)はカセット(1)を前記カ
セット処理手段(21〜32)へ挿入あるいは同カセッ
ト処理手段から排出できるように、上下方向へ移動可能
に構成されることを特徴とする燐コーティングフィルム
を有するX線記録カセットの読み取り装置。
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