JP7547043B2 - 航空機用の電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、航空機用の電子機器に関する。
特許文献1に開示された電子機器においては、有底箱形状の筐体の内部に2つの回路基板が収容されている。一方の回路基板は、筐体の底部に固定されている。この回路基板の上面からは、複数の固定ピンが突出している。複数の固定ピンの上端には、他方の回路基板が取り付けられている。この結果、2つの回路基板は上下2段で配置されている。
特開2000-183567号公報
特許文献1の技術において、上側の回路基板は固定ピンを介して下側の回路基板に連結されているのみであり筐体に直に固定されているわけではない。そのため、外部の振動等に伴って上側の回路基板がぐらつくおそれがある。
本発明は、こうした事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、互いに重なり合って配置される複数の回路基板をそれぞれ筐体に固定することにある。
上記課題を解決するための航空機用の電子機器は、開口部を有する筐体と、前記筐体の壁部から当該筐体の前記開口部側へ突出する第1ボス部と、前記筐体の前記壁部から前記筐体の前記開口部側へ突出するとともに前記第1ボス部よりも突出量が大きい第2ボス部と、前記第1ボス部に固定される第1回路基板と、前記第2ボス部に固定される第2回路基板とを備え、前記第1回路基板は、前記第1ボス部に固定された状態において前記第2ボス部との干渉を回避する形状である。
上記構成では、第2ボス部が第1回路基板と干渉することを避けられるため、重なり合って配置される2つの回路基板のそれぞれ専用のボス部を設けることができる。これらそれぞれ専用のボス部に回路基板を固定することで、それぞれの回路基板を筐体に固定できる。
航空機用の電子機器において、前記第1ボス部及び前記第2ボス部は、前記筐体の前記壁部の周縁で当該周縁に沿う方向に交互に複数配置され、前記回避する形状は、前記第1回路基板を前記第1ボス部に固定した状態において前記第2ボス部が貫通する切欠部が前記第1回路基板の周縁に設けられている形状であってもよい。
航空機用の電子機器において、複数の前記第1ボス部は、前記筐体の前記壁部の周縁に沿う方向において等間隔で配置され、複数の前記第2ボス部は、前記筐体の前記壁部の周縁に沿う方向において等間隔で配置されていてもよい。
航空機用の電子機器において、前記第1ボス部及び前記第2ボス部は、前記筐体における前記壁部である底壁部及び前記底壁部の周縁から立ち上がる側壁部との一体成形物であってもよい。
航空機用の電子機器において、前記第1回路基板及び前記第2回路基板は四角形状になっており、前記第1回路基板が前記第1ボス部に固定され且つ前記第2回路基板が前記第2ボス部に固定された状態において、前記筐体の開口部側からの平面視で前記第1回路基板の4つの辺と前記第2回路基板の4つの辺とが重複して配置されていてもよい。
上記課題を解決するための航空機用の電子機器は、開口部を有する筐体と、前記筐体の底壁部から当該筐体の前記開口部側へ突出する複数の第1ボス部と、前記筐体の前記底壁部から前記筐体の前記開口部側へ突出するとともに前記第1ボス部よりも突出量が大きい複数の第2ボス部と、前記第1ボス部に固定される第1回路基板と、前記第2ボス部に固定される第2回路基板とを備え、前記第1ボス部及び前記第2ボス部は、前記筐体の前記底壁部の周縁で当該周縁に沿う方向に交互に配置され、前記第1回路基板の周縁には、前記第1回路基板が前記第1ボス部に固定された状態において前記第2ボス部との干渉を回避する切欠部が設けられており、複数の前記第1ボス部は、前記筐体の前記底壁部の周縁に沿う方向において等間隔で配置され、複数の前記第2ボスは、前記筐体の前記底壁部の周縁に沿う方向において等間隔で配置され、前記第1ボス部及び前記第2ボス部は、前記筐体における前記底壁部及び前記底壁部の周縁から立ち上がる側壁部との一体成形物である。
上記構成では、第2ボス部が第1回路基板と干渉することを避けられるため、重なり合って配置される2つの回路基板のそれぞれ専用のボス部を設けることができる。これらそれぞれ専用のボス部に回路基板を固定することで、それぞれの回路基板を筐体に固定できる。
上記課題を解決するための航空機用の電子機器の組み立て方法は、開口部を有する筐体と、前記筐体の壁部から当該筐体の前記開口部側へ突出する第1ボス部と、前記筐体の前記壁部から前記筐体の前記開口部側へ突出するとともに前記第1ボス部よりも突出量が大きい第2ボス部と、前記第1ボス部に固定される第1回路基板と、前記第2ボス部に固定される第2回路基板とを備え、前記第1回路基板は、前記第1ボス部に固定された状態において前記第2ボス部との干渉を回避する形状である航空機用の電子機器の組み立て方法であって、前記第2ボス部との干渉を回避した状態で前記第1回路基板を前記第1ボス部に固定する第1固定ステップと、前記第1固定ステップの後に前記第2回路基板を前記第2ボス部に固定する第2固定ステップとを有する。
上記構成では、第2ボス部が第1回路基板と干渉することを避けられるため、互いに重なり合って配置される2つの回路基板をそれぞれ専用のボス部に固定する。したがって、それぞれの回路基板を筐体に固定できる。
本発明によれば、互いに重なり合って配置される複数の回路基板を筐体にそれぞれ固定できる。
航空機用アクチュエータの斜視図。 電子機器の斜視図。 電子機器を筐体の開口部側から視た平面図。 図3の4-4矢視方向の断面図。 第1回路基板の斜視図。
以下、航空機用アクチュエータに電子機器を適用した一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、航空機用アクチュエータ10は、筒状のシリンダ12を備えている。シリンダ12の内部は、作動油が給排される流体室となっている。流体室には、円柱状のロッド14がシリンダ12と同軸で配置されている。ロッド14は、作動油の油圧に応じてシリンダ12の軸線方向に往復動する。ロッド14の先端側の一部は、シリンダ12の一端から突出している。ロッド14の先端部は、航空機用アクチュエータ10によって動作させる動作対象物を取り付けるための取付部14Aとなっている。取付部14Aは、環状になっている。また、動作対象物は、航空機におけるフラップとなっている。なお、図示は省略するが、シリンダ12における他端部には、航空機用アクチュエータ10を取付対象物に取り付けるための取付部が設けられている。取付対象物は、航空機における主翼となっている。
シリンダ12の外面には、内部に油圧回路が区画されたマニホールド16が固定されている。油圧回路は、当該油圧回路の流路を切り替えるためのソレノイドバルブ等を含んでいる。油圧回路の作動油は、シリンダ12の内部に対して給排される。また、シリンダ12の外面には、内部に収容空間が区画された電装ボックス18が固定されている。電装ボックス18は、マニホールド16と離間した位置に配置されている。電装ボックス18の収容空間には、油圧回路のソレノイドバルブに繋がる配線が収容されている。電装ボックス18の外面には、電子機器20が固定されている。
図2に示すように、電子機器20は、当該電子機器20の外郭を構成する筐体60を備えている。筐体60は、開口部68を有し且つ四角形の有底箱形状になっている。すなわち、筐体60の底壁部62は、平面視で長方形の平板状になっている。底壁部62の周縁からは、側壁部64が立ち上がっている。側壁部64は、底壁部62の周縁の全域に亘って設けられている。側壁部64の立ち上がりの寸法は、底壁部62の周縁の全域に亘って同じになっている。側壁部64における立ち上がり方向の先端の全域は、四角形の開口部68の縁を構成している。側壁部64における立ち上がり方向の先端からは、フランジ部66が外側へ張り出している。フランジ部66は、側壁部64の全域に亘って設けられている。フランジ部66においては、複数の貫通孔66Aが厚み方向に貫通している。
図1に示すように、筐体60が電装ボックス18に固定された状態では、フランジ部66が電装ボックス18の外面に当接している。そして、フランジ部66の各貫通孔66AにボルトZが挿通されている。ボルトZは、電装ボックス18に締結されている。
図2に示すように、底壁部62からは、複数の第1ボス部70が筐体60の開口部68側へ突出している。複数の第1ボス部70はそれぞれ、底壁部62から垂直に立ち上がる柱状になっている。複数の第1ボス部70の突出量は、全て同じになっている。複数の第1ボス部70には、先端面から底壁部62に向かってボルト穴70Aが設けられている。
図3に示すように、複数の第1ボス部70のうちの1つである中央第1ボス部71は、底壁部62の長方形の重心に位置している。残りの第1ボス部70である外寄り第1ボス部72は、底壁部62における外寄りの部分に位置している。詳細には、外寄り第1ボス部72は、底壁部62の周縁に位置している。そして、図2に示すように、外寄り第1ボス部72は、底壁部62及び側壁部64との一体成形物になっていて、底壁部62のみならず側壁部64にも接続されている。また、図3に示すように、外寄り第1ボス部72は、底壁部62の長方形の1辺につき2つずつ設けられている。底壁部62の長方形の辺毎に見たとき、1辺に位置する2つの外寄り第1ボス部72は当該1辺の中央よりも一方側と他方側とに位置している。
図2及び図4に示すように、底壁部62からは、複数の第2ボス部75が筐体60の開口部68側へ突出している。複数の第2ボス部75はそれぞれ、底壁部62から垂直に立ち上がる柱状になっている。また、複数の第2ボス部75の突出量は、全て同じになっている。詳細には、複数の第2ボス部75の突出量は、第1ボス部70の突出量よりも大きく、且つ、側壁部64の立ち上がりの寸法よりも小さくなっている。複数の第2ボス部75には、先端面から底壁部62に向かってボルト穴75Aが設けられている。
図3に示すように、複数の第2ボス部75は、底壁部62における外寄りの部分に位置している。詳細には、複数の第2ボス部75は、底壁部62の周縁に位置している。図2に示すように、複数の第2ボス部75は、底壁部62及び側壁部64との一体成形物になっていて、底壁部62のみならず側壁部64にも接続されている。図3に示すように、複数の第2ボス部75は、底壁部62の長方形の各角に1つずつ設けられているとともに、長方形の各辺の中央に1つずつ設けられている。すなわち、第2ボス部75は、底壁部62の周縁に沿う方向において外寄り第1ボス部72と交互に並んでいる。底壁部62の長方形の辺毎に見たとき、隣り合う外寄り第1ボス部72と第2ボス部75との間隔は同じになっている。
図4に示すように、筐体60の内部には、板状の第1回路基板30が収容されている。図3に示すように、第1回路基板30は長方形になっている。第1回路基板30の外形寸法は、筐体60の底壁部62の外形寸法と略同じであり、詳細には底壁部62の外形寸法よりもやや小さくなっている。図5に示すように、第1回路基板30においては、複数の切欠部30Aが厚み方向に貫通している。複数の切欠部30Aは、第1回路基板30における外寄りの部分に位置している。詳細には、複数の切欠部30Aは、第1回路基板30の周縁から中央側に向かって切り欠かれたような形状になっている。複数の切欠部30Aは、第1回路基板30の長方形の各角に1つずつ設けられているとともに、長方形の各辺の中央に1つずつ設けられている。
図3に示すように、第1回路基板30が筐体60の内部に収容された状態では、第1回路基板30は、筐体60の開口部68側からの平面視で当該第1回路基板30の4つの辺と筐体60の底壁部62の4つの辺とが重複するように配置されている。なお、詳細には、側壁部64と第1回路基板30との間には隙間がある。第1回路基板30の外形寸法が筐体60の底壁部62の外形寸法に近いことから、第1回路基板30の複数の切欠部30Aは、筐体60の開口部68側からの平面視で複数の第2ボス部75と重複した位置に配置されている。ここで、筐体60の開口部68側からの平面視において、それぞれの切欠部30Aは、自身と重複した位置に配置される第2ボス部75と整合する大きさになっている。
そして、図2及び図4に示すように、それぞれの切欠部30Aには第2ボス部75が挿通されている。第1回路基板30は、それぞれの切欠部30Aに第2ボス部75が挿通された状態で、複数の第1ボス部70の先端面に載置されている。そして、第1回路基板30は、第1ボス部70毎の第1ボルトB1によって第1ボス部70に固定されている。すなわち、第1ボルトB1は、第1回路基板30を厚み方向に貫通して第1ボス部70のボルト穴70Aに締結されている。このように、切欠部30Aは、第1回路基板30が第1ボス部70に固定された状態において第2ボス部75との干渉を回避するものである。
筐体60の内部には、板状の第2回路基板35が収容されている。第2回路基板35は長方形になっている。図3に示すように、第2回路基板35の外形寸法は、第1回路基板30の外形寸法と略同じになっている。第2回路基板35は、筐体60の開口部68側からの平面視で当該第2回路基板35の4つの辺と第1回路基板30の4つの辺とが重複するように配置されている。すなわち、第1回路基板30と第2回路基板35とは筐体60の開口部68側からの平面視で完全に重なり合っている。なお、第1回路基板30と同様に、側壁部64と第2回路基板35との間には隙間がある。
ここで、図2及び図4に示すように、複数の第2ボス部75は、第1回路基板30の切欠部30Aを通じて第1回路基板30よりも筐体60の開口部68側にまで突出している。そして、第2回路基板35は、複数の第2ボス部75の先端面に、第2ボス部75毎の第2ボルトB2によって固定されている。すなわち、第2ボルトB2は、第2回路基板35を厚み方向に貫通して第2ボス部75のボルト穴75Aに締結されている。なお、図示は省略するが、第1回路基板30及び第2回路基板35には、各種の電子部品が実装されていて各電子部品からは電装ボックス18内へと至る配線が延びている。
次に、電子機器20の組み立て方法について説明する。
いま、電子機器20が電装ボックス18から取り外された状態にあるものとする。また、筐体60の内部から第1回路基板30及び第2回路基板35が取り外された状態にあるものとする。
電子機器20の組み立てに際しては、先ず第1固定ステップとして、第1回路基板30の切欠部30Aに第2ボス部75を挿通させた状態で第1ボス部70の先端面に第1回路基板30を載置する。そして、第1ボルトB1で第1回路基板30を第1ボス部70の先端面に固定する。第1固定ステップの後、第2固定ステップとして、第2回路基板35を第2ボス部75の先端面に載置する。そして、第ボルトB2で第2回路基板35を第2ボス部75に固定する。この後、筐体60を電装ボックス18に固定する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)筐体60の内部で底壁部62と平行に第1回路基板30及び第2回路基板35を配置する上で第1回路基板30及び第2回路基板35の外形寸法を底壁部62の外形寸法と略同じ大きさにすると、第1回路基板30及び第2回路基板35の外形寸法を最大限に大きく確保できる。ここで、第1回路基板30及び第2回路基板35の外径寸法を最大限に大きく確保した場合、第1回路基板30及び第2回路基板35は重複して配置される。この場合、第2回路基板35を固定する第2ボス部75の位置は、必然的に、筐体60の開口部68側からの平面視で第1回路基板30の範囲内に位置する。そこで、本実施形態では、第1回路基板30における、筐体60の開口部68側からの平面視で第2ボス部75と重複して配置される位置に切欠部30Aを設けている。そして、第1回路基板30が筐体60に収容された状態では、この切欠部30Aに第2ボス部75が挿通されて、第2ボス部75が第1回路基板30より筐体60の開口部68側にまで突出している。このように、第1回路基板30に切欠部30Aに設けることで、第2ボス部75が第1回路基板30と干渉することを避けることができる。そのため、完全に重なり合って配置される第1回路基板30及び第2回路基板35のそれぞれ専用のボス部を設けることができる。したがって、これら専用のボス部を利用することで、第1回路基板30及び第2回路基板35の双方を筐体60に固定できる。
(2)特許文献1の技術では、2つの回路基板のうちの一方が筐体に固定されており、他方が固定ピンを介して一方の回路基板に連結されている。この場合、他方の回路基板は、グランドとなる筐体に固定されている部分が存在しないため、グランドへの接続として別途他の構成を採用する必要がある。この点、本実施形態では、第1回路基板30及び第2回路基板35は、筐体60の底壁部62から突出するそれぞれ専用の第1ボス部70及び第2ボス部75に固定されている。したがって、第1回路基板30については、第1ボス部70を介して、グランドとなる筐体60に接続されており、第2回路基板35についても、第2ボス部75を介して、グランドとなる筐体60に接続されている。したがって、グランド接続用の特別な構成を採用せずとも、第1回路基板30及び第2回路基板35をグランドに接続できる。
(3)外寄り第1ボス部72及び第2ボス部75が、筐体60の底壁部62における外寄りの部分に配置されている。このため、筐体60の内部空間の大半が第1ボス部70や第2ボス部75で占められることはなく、筐体60の内部空間を広く確保できる。その上で、第2ボス部75との干渉を避けるべく、第1回路基板30における外寄りの部分に切欠部30Aを設けている。このため、第1回路基板30が第2ボス部75と干渉することもない。
(4)筐体60の底壁部62の長方形の4辺のそれぞれに第1ボス部70が設けられている。また、底壁部62の長方形の重心にも第1ボス部70が設けられている。このため、第1回路基板30の4辺が均等に筐体60に固定される。したがって、外部からの振動があった場合でも、第1回路基板30に局所的に力が作用することはない。
同様に、筐体60の底壁部62の長方形の4辺のそれぞれに第2ボス部75が設けられている。また、筐体60の底壁部62の長方形の4つの角のそれぞれにも第2ボス部75が設けられている。このため、第2回路基板35の4辺が均等に筐体60に固定される。したがって、外部からの振動があった場合でも、第回路基板3に局所的に力が作用することはない。
(5)第1ボス部70及び第2ボス部75は、底壁部62及び側壁部64との一体成形物となっている。このため、これら第1ボス部70及び第2ボス部75は剛性が相応に強い。したがって、外部からの振動に伴って第1ボス部70や第2ボス部75がぐらついたりこれら第1ボス部70や第2ボス部75に亀裂が生じたりすることを防止できる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・筐体60の形状は、上記実施形態の形状に限定されない。筐体60は、開口部を有したものであればよい。すなわち、筐体60は、四角形の箱形状に限定されるものではなく、例えば、円形の箱形状、換言すれば円筒の一端を塞いだ形状のものや、四角形以外の多角形の箱形状であってもよい。また、底壁部62は平板状に限らず湾曲していてもよい。側壁部64が、開口部68側に向かうほど外側に広がるように傾斜して立ち上がっていてもよい。なお、側壁部64が、開口部68側に向かうほど外側に広がるように傾斜して立ち上がっている場合、底壁部62の外形寸法よりも開口部68の外形寸法のほうが大きくなる。この場合、第1回路基板30と第2回路基板35の外形寸法が同じであれば、開口部68側に位置する第2回路基板35と側壁部64との隙間は、底壁部62側に位置する第1回路基板30と側壁部64との隙間よりも大きくなる。このように、筐体60の形状によって、第1回路基板30及び第2回路基板35と側壁部64との隙間等の寸法も変わり得る。
・筐体は、底壁部と側壁部とが滑らかに湾曲して繋がっていて底壁部と側壁部との境界が存在しないような丸みを帯びた形状のものでもよい。こうした筐体において、当該筐体の底側の壁部から当該筐体の開口部側へ第1ボス部及び第2ボス部を突出させてもよい。
・第1ボス部70の数は、上記実施形態の数に限定されない。第1ボス部70は1つ以上設けられていればよい。
・第1ボス部70の位置は、上記実施形態の位置に限定されない。複数の第1ボス部70が全て筐体60における底壁部62の周縁から離れた位置、すなわち底壁部62における中央寄りに配置されていてもよい。
・第2ボス部75の数は、上記実施形態の数に限定されない。第2ボス部75は1つ以上設けられていればよい。
・第2ボス部75の位置は、上記実施形態の位置に限定されない。第2ボス部75を、底壁部62の周縁から離れた位置に配置してもよい。なお、第2ボス部75の数や位置を変更した場合、第1回路基板30における切欠部30Aの数や位置を変更すればよい。切欠部30Aは、筐体60の開口部68側からの平面視で、第1回路基板30における、第2ボス部75と重複する位置に設けられていればよい。第2ボス部75の位置に依っては、切欠部30Aを、第1回路基板30の周縁から離れた位置、すなわち第1回路基板30における中央寄りに設けてもよい。
・また、第1ボス部70及び第2ボス部75の数や位置を変更した結果として、筐体60における底壁部62の周縁に沿う方向において第1ボス部70及び第2ボス部75が交互に並んでいなくてもよい。
・複数の第1ボス部70を、筐体60の底壁部62の周縁の全域に亘って、底壁部62の周縁に沿う方向に等間隔で配置してもよい。また、複数の第2ボス部75を、筐体60の底壁部62の周縁の全域に亘って、底壁部62の周縁に沿う方向に等間隔で配置してもよい。この場合、第1回路基板30の周縁の全域が均等に筐体60に固定される。したがって、第1回路基板30を安定して保持できる。第2回路基板35についても同様である。また、複数の第1ボス部70と複数の第2ボス部75とのうち、いずれか一方のみを筐体60の底壁部62の周縁に等間隔で配置してもよい。
・第1ボス部70が筐体60の側壁部64に接続されていることは必須ではない。つまり、第1ボス部70は側壁部64と一体成形されていなくてもよい。第2ボス部75についても同様である。
・第1ボス部70や第2ボス部75を予め筐体60の底壁部62とは別体で成形しておいて後から底壁部62に接着剤等で取り付けてもよい。すなわち、第1ボス部70や第2ボス部75は底壁部62と一体成形されていなくてもよい。
・第1回路基板30及び第2回路基板35の外径寸法は、適宜変更可能である。第1回路基板30の外径寸法と第2回路基板35の外形寸法とが異なっていてもよい。例えば、上記変更例に記載したように、側壁部64が、開口部68側に向かうほど外側に広がるように傾斜して立ち上がっている場合において、第1回路基板30よりも第2回路基板35の外径寸法を大きくし、側壁部64とそれぞれの回路基板30,35との隙間を同じにしてもよい。
・第1回路基板30及び第2回路基板35の形状は、適宜変更可能である。第1回路基板30の形状は、四角形以外の多角形でもよいし円形でもよい。第2回路基板35の形状についても同様である。第1回路基板30と第2回路基板35とで互いに形状が異なっていてもよい。
・筐体60に固定される回路基板を3枚以上にしてもよい。例えば、第2回路基板35よりも筐体60の開口部68側に、さらにもう1枚回路基板を配置する。そして、この回路基板専用のボス部を筐体60の底壁部62から突出させる。この場合、この回路基板専用のボス部を挿通させる切欠部を第1回路基板30や第2回路基板35に設ければよい。同様の手法で回路基板の数をさらに増やすこともできる。
・筐体60の開口部68に板状の蓋を取り付けてもよい。
・電子機器20が取り付けられている航空機用アクチュエータ10の動作対象物は、フラップに限定されない。動作対象物は、エルロンやラダーやエレベータでもよい。動作対象物に合わせて、シリンダを取り付ける取付対象物を変更すればよい。
・電子機器20が取り付けられている航空機用アクチュエータ10のタイプは、作動油を利用したものに限定されない。航空機用アクチュエータは、例えば、モータの回転運動を直線運動に変換してロッドに伝達するタイプでもよい。こうしたタイプのアクチュエータは、モータに繋がる配線を収容した電装ボックスを有する。この電装ボックスに電子機器20を取り付けてもよい。
・電子機器20を取り付ける対象は、電装ボックス18に限定されない。電子機器20を取り付ける対象は、航空機用アクチュエータ10における電装ボックス18以外の部品でもよいし、航空機用アクチュエータ10以外の部品でもよい。電子機器20を取り付ける対象は、航空機に搭載される部品であればよい。ただし、例えばマニホールド16のように非常に高温になる部品に電子機器20を取り付けると、第1回路基板30や第2回路基板35が過熱されるおそれがある。そのため、電子機器20を取り付ける対象は、過度に高温にならない部品が好ましい。
20…電子機器、30…第1回路基板、30A…切欠部、35…第2回路基板、60…筐体、62…底壁部、64…側壁部、68…開口部、70…第1ボス部、75…第2ボス部。

Claims (5)

  1. 四角形の底壁部、前記底壁部の周縁の全域から立ち上がる側壁部、及び前記壁部における立ち上がり方向の先端によって構成される開口部を有する筐体と、
    前記筐体の前記底壁部から当該筐体の前記開口部側へ突出する第1ボス部と、
    前記筐体の前記底壁部から前記筐体の前記開口部側へ突出するとともに前記第1ボス部よりも突出量が大きい第2ボス部と、
    前記第1ボス部に固定される第1回路基板と、
    前記第2ボス部に固定される第2回路基板とを備え、
    前記第1回路基板は、前記第1ボス部に固定された状態において前記第2ボス部との干渉を回避する形状であり、
    前記第2回路基板は、四角形状であり、
    前記第2ボス部は、前記底壁部の四角形の4つの角のそれぞれに位置しており、
    前記第2ボス部は、前記底壁部の四角形の角を構成する1辺から立ち上がる前記側壁部と、当該角を構成する他の1辺から立ち上がる前記側壁部と、前記底壁部とに接続しており、
    前記第2ボス部は、前記底壁部からの突出方向の各位置において前記側壁部から離れる方向に厚みを有する中実構造になっており、
    前記第2ボス部は、前記第2回路基板を固定するためのボルトが締結されるボルト穴を有し、
    前記ボルト穴は、前記第2ボスの先端面から前記底壁部に向かって窪んでおり、
    前記ボルト穴における前記底壁部側の端は、前記第1ボス部の先端面よりも前記底壁部側に位置している
    航空機用の電子機器。
  2. 前記第1ボス部及び前記第2ボス部は、前記筐体の前記底壁部の周縁で当該周縁に沿う方向に交互に複数配置され、
    前記回避する形状は、前記第1回路基板を前記第1ボス部に固定した状態において前記第2ボス部が貫通する切欠部が前記第1回路基板の周縁に設けられている形状である
    請求項1に記載の航空機用の電子機器。
  3. 複数の前記第1ボス部は、前記筐体の前記底壁部の周縁に沿う方向において等間隔で配置され、
    複数の前記第2ボス部は、前記筐体の前記底壁部の周縁に沿う方向において等間隔で配置されている
    請求項2に記載の航空機用の電子機器。
  4. 前記第1ボス部及び前記第2ボス部は、前記筐体における前記底壁部及び前記側壁部との一体成形物である
    請求項2又は3に記載の航空機用の電子機器。
  5. 前記第1回路基板は四角形状になっており、
    前記第1回路基板が前記第1ボス部に固定され且つ前記第2回路基板が前記第2ボス部に固定された状態において、前記筐体の前記開口部側からの平面視で前記第1回路基板の4つの辺と前記第2回路基板の4つの辺とが重複して配置される
    請求項1~4のいずれか一項に記載の航空機用の電子機器。
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