JP7095644B2 - ドアラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第1のケース要素及び第2のケース要素を互いに装着することによってケーシングが構成されるドアラッチ装置に関するものである。
本件特許出願人は、第1のケース要素にコネクタ嵌合用凹部を形成するとともに、第2のケース要素に設けた導電部材のコネクタ用ピン部を形成し、第2のケース要素に第1のケース要素を装着した際に第1のケース要素のコネクタ嵌合用凹部にコネクタ用ピン部を突出させるようにしたドアラッチ装置を既に提供している。このドアラッチ装置によれば、第2のケース要素に第1のケース要素を装着することで外部コネクタとの接続部を構成することができるため、別途コネクタを用意する必要がなくなり、部品点数の削減を図ることが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-140811号公報
上述のドアラッチ装置では、第2のケース要素に第1のケース要素を装着した際にコネクタ用ピン部が第1のケース要素のピン挿通孔を確実に挿通できるように、導電部材の近傍に位置決め部を設けるようにしている。すなわち、第2のケース要素に凹部を形成するとともに、第1のケース要素に突起を形成し、凹部を突起に嵌合させることで両者の位置決めを行うようにしている。
ところで、第2のケース要素に第1のケース要素を固定するには、第1のケース要素に設けたネジ挿通孔を介して取付ネジを第2のケース要素のネジ孔に螺合する方法が多く用いられている。この方法によれば、取付ネジを弛緩させることで第1のケース要素を取り外すことができる等の利点がある。しかしながら、上述したように、導電部材の近傍には位置決め用の突起及び凹部が設けられている。従って、取付ネジを螺合するには、第2のケース要素の凹部に第1のケース要素の突起を嵌合させた状態において第2のケース要素のネジ孔と第1のケース要素のネジ挿通孔とが正確に合致している必要がある。このため、第2のケース要素及び第1のケース要素に高い成形精度が要求されることになり、製造コストを考慮すると未だ改善の余地がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、製造コストの低減を図ることのできるドアラッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るドアラッチ装置は、互いの間に相互に嵌合することによって位置決めを行う位置決め用凹凸が設けられた第1のケース要素及び第2のケース要素を備え、前記位置決め用凹凸を互いに嵌合した状態で前記第1のケース要素に形成したネジ挿通孔を介して前記第2のケース要素のネジ孔に取付ネジを螺合することによりケーシングが構成され、前記第1のケース要素には、外部のコネクタが嵌合されるコネクタ嵌合用凹部が設けられ、かつ前記コネクタ嵌合用凹部の内部底壁にはピン挿通孔が設けられ、前記第2のケース要素には、前記第1のケース要素との間に前記取付ネジが螺合された際に前記ピン挿通孔を介して外部に突出されるコネクタ用ピン部を有した導電部材が設けられ、前記ネジ挿通孔は、前記位置決め用凹凸との間を結ぶ直線上に沿った長孔状に形成されていることを特徴とする。
また本発明は、上述したドアラッチ装置において、前記導電部材は、導電パターン部の外縁部分に位置決め孔を有したものであり、前記第2のケース要素には、前記位置決め孔に嵌合する位置決め突起が設けられたことを特徴とする。
また本発明は、上述したドアラッチ装置において、前記ネジ孔は、前記第2のケース要素から前記第1のケース要素に向けて突出した柱状部の軸心部分に設けられたものであり、前記第1のケース要素において前記柱状部の突出端面に対向する部位の周囲には、前記柱状部の外径よりも大きな内径を有し、かつ前記ネジ挿通孔を取り囲む環状の位置決めガイド部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ネジ挿通孔が位置決め用凹凸との間を結ぶ直線上に沿った長孔状に形成されているため、成形誤差があった場合にも位置決め用凹凸を嵌合させた状態において第2のケース要素のネジ孔と第1のケース要素のネジ挿通孔とを合致させることが可能となる。このため、第1のケース要素及び第2のケース要素に高い成形精度が要求されることがなくなり、製造コストを低減できる等の利点がある。
図1は、本発明の実施の形態であるドアラッチ装置の外観斜視図である。 図2は、図1に示したドアラッチ装置に適用するケースボディの内部を示す図である。 図3は、図2に示したケースボディから導電部材及び電気部品を取り外した状態の図である。 図4は、図2に示したケースボディに取り付けられる導電部材及び電気部品の図である。 図5は、図2に示したケースボディに取り付けられる導電部材の図である。 図6は、図1に示したドアラッチ装置に適用するケースボディの内部を示す要部斜視図である。 図7は、図6に示したケースボディから導電部材及び電気部品を取り外した状態の斜視図である。 図8は、ケースボディに導電部材を装着する方法を概念的に示したもので、(a)はケースボディに導電部材を載置した状態の要部断面図、(b)は治具を介してケースボディの上面に導電部材を押圧した状態の要部断面図、(c)は治具によって導電部材の連結部を分断した状態の要部断面図である。 図9は、図1に示したドアラッチ装置に適用するケースカバーの内部を示す図である。 図10は、図1に示したドアラッチ装置においてケースボディとケースカバーとの間に螺合したネジ部材を示す要部拡大断面図である。 図11は、図1に示したドアラッチ装置においてケースボディとケースカバーとによって構成したコネクタ嵌合用凹部を示す要部断面図である。 図12は、図1に示したドアラッチ装置においてケースボディとケースカバーとによって構成したコネクタ嵌合用凹部を示す要部断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係るドアラッチ装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるドアラッチ装置を示したものである。ここで例示するドアラッチ装置は、四輪自動車のサイドドアに搭載され、ドアハンドルによる開閉操作やキーによる施解錠操作に従ってサイドドアの開閉制御を行うもので、ケーシング1を備えている。ケーシング1は、図には明示していないが、各種レバーやギヤ等の機構部品及び電動モータ2やスイッチ等の電気部品4を収容するためのものである。本実施の形態では、樹脂によって成形されたケースボディ(第2のケース要素)10及びケースカバー(第1のケース要素)20を有し、ケースボディ10及びケースカバー20を互いに重ね合わせた状態で取付ネジ3を螺合することにより構成されるケーシング1を例示している。以下、ケースボディ10及びケースカバー20の詳細構成について説明する。なお、以下においては便宜上、ケースボディ10の上面にケースカバー20を設けた姿勢で説明を行うこととするが、サイドドアに対するドアラッチ装置の取り付け姿勢は必ずしもこれに限らない。
図2及び図3に示すように、ケースボディ10は、底壁部11の周囲に下方周壁部12を一体成形したもので、底壁部11の互いに離隔した位置に大小2つの柱状部13,14を有している。これらの柱状部13,14は、それぞれ一定の外径を有する断面円形の柱状を成すものである。小さい柱状部(以下、小柱状部13という)は、大きい柱状部(以下、大柱状部14という)よりも外径が小さく、底壁部11からの突出寸法が下方周壁部12よりも小さく設定してある。小柱状部13の突出端面には、軸心部分に位置決め凹部(位置決め用凹凸)13aが開口している。大柱状部14は、下方周壁部12とほぼ等しい突出寸法を有するように構成したもので、突出端面の軸心部分にネジ孔14aを有している。図には明示していないが、大柱状部14は、ロックレバーを回転可能に支持するためのボス部として構成されたものである。ロックレバーは、サイドドアの開閉操作を無効化するロック状態と、サイドドアの開閉操作を有効化するアンロック状態とを切り換えるための機構部品である。
また、ケースボディ10の底壁部11には、小柱状部13の周囲となる部位に金属の薄板によって成形した導電部材30が装着してある。導電部材30は、図4及び図5に示すように、上述した電動モータ2やスイッチ等の電気部品4とともに電気回路を構成するもので、導電パターン部31、部品接続ピン部32、コネクタ用ピン部33及び位置決め孔34を有している。導電パターン部31は、電路となる部分である。部品接続ピン部32は、導電パターン部31から略直角方向に突出した部分である。これらの部品接続ピン部32は、例えば、メス型コネクタ等の電気部品4の端子部に挿入されて電気的に接続されることになる。コネクタ用ピン部33は、部品接続ピン部32と同様、導電パターン部31から略直角方向に突出した部分である。図示の例では、6本のコネクタ用ピン部33が等間隔に一列に並設されるように設けられている。位置決め孔34は、導電パターン部31に設けた断面円形の貫通孔である。図からも明らかなように、位置決め孔34は、導電パターン部31の外縁部分、つまり、もっとも外側に位置する導電パターン部31よりも外側となる縁部分にのみ設けてある。
上記の構成を有する導電部材30は、底壁部11の適宜位置に設けた位置決め突起15及び挟持リブ16によって底壁部11の所望の位置に保持してある。位置決め突起15は、底壁部11から突出した円柱状を成すもので、導電部材30の位置決め孔34に嵌合することのできる外径に構成してある。挟持リブ16は、互いの間に導電パターン部31を挟持するための突出部である。特に、コネクタ用ピン部33に対応する部位については、コネクタ用ピン部33と導電パターン部31との屈曲する部分のすべてを個別に挟持できるように挟持リブ16が設けてある。
図6~図8は、ケースボディ10の底壁部11に導電部材30を装着する方法を示したものである。図6に示すように、本実施の形態では、導電部材30として、上述の構成に加えて連結部35を有したものを適用し、かつケースボディ10として、底壁部11に台座部17を有したものを適用するようにしている。連結部35は、導電パターン部31の相互間を一時的に連結するもので、複数箇所に設けてある。導電パターン部31の相互間を連結部35によって連結した導電部材30によれば、単体としての剛性が高くなるため、その取り扱い性を向上することができる。台座部17は、角筒状を成すもので、導電部材30を底壁部11に載置させた際に連結部35の周囲近傍において導電パターン部31に当接できる位置に設けてある。
このケースボディ10に導電部材30を装着するには、図8(a)に示すように、連結部35を有した導電部材30を底壁部11に配置する。このとき、図4に示すように、導電部材30には、予めコネクタやスイッチ等の電気部品4を部品接続ピン部32に接続してあっても良い。その後、図8(b)に示すように、治具50によって導電部材30を底壁部11に押圧し、導電パターン部31を挟持リブ16の間に圧入する。図には明示していないが、治具50には、挟持リブ16の近傍において導電パターン部31を押圧し、導電パターン部31を挟持リブ16に圧入するための圧入部が設けてある。さらに、治具50には、連結部35に対応する部位に押圧部51及び分断カッタ52が設けてある。押圧部51は、連結部35の周囲に位置する導電パターン部31を台座部17に押圧するものである。この押圧部51は、圧入部とは独立し、圧入部が導電パターン部31を挟持リブ16に圧入させた際にも導電パターン部31を台座部17に押圧した状態を維持するように機能する。分断カッタ52は、図8(c)に示すように、導電パターン部31が台座部17に押圧されている状態で押圧部51に対して下動し、台座部17に進入することで連結部35と導電パターン部31との間を分断するものである。分断カッタ52によって連結部35を分断する際においても、周囲の導電パターン部31が押圧部51によって台座部17に押圧されているため、さらには導電部材30の位置決め孔34に位置決め突起15が嵌合しているため、底壁部11に対して導電パターン部31の位置がずれるおそれはない。従って、治具50を除去すれば、図2に示すように、必要部分にのみ導電パターン部31を有した導電部材30がケースボディ10の底壁部11に位置決めした状態で装着されることになる。
一方、ケースカバー20は、図9~図12に示すように、天壁部21の周囲に上方周壁部22を一体成形したもので、天壁部21にコネクタ嵌合用凹部23、位置決め突部(位置決め用凹凸)24、ネジ挿通孔25及び位置決めガイド部26を有している。コネクタ嵌合用凹部23は、外部のコネクタ(図示せず)が嵌合される部分であり、天壁部21の上面において導電部材30のコネクタ用ピン部33に対応する部位を含むように凹部を設けることによって構成してある。すなわち、コネクタ嵌合用凹部23は、天壁部21から内方に向けて突出した筒状の内部周壁23aと、内部周壁23aの突出縁部を閉塞する内部底壁23bとによって構成されたもので、天壁部21の上面に開口している。天壁部21の上面においてコネクタ嵌合用凹部23を取り囲む部分には、円筒状のガイド筒部23cが突設してある。コネクタ嵌合用凹部23の内部底壁23bには、ピン挿通孔23dが設けてある。ピン挿通孔23dは、ケースカバー20をケースボディ10に装着した際にコネクタ用ピン部33が挿通する部分である。図示の例では、6本のコネクタ用ピン部33が挿通可能となるように矩形の長孔状を成すピン挿通孔23dが唯一形成してある。位置決め突部24は、コネクタ嵌合用凹部23の内部底壁23bから下方に向けて突出したもので、ケースボディ10の位置決め凹部13aに嵌合可能となる寸法に形成してある。ネジ挿通孔25は、取付ネジ3の軸部3aを挿通可能、かつ頭部3bを挿通不可とする大きさの貫通孔であり、位置決め突部24の軸心との間を結ぶ仮想の直線L上に沿って長孔状となるように形成してある。位置決めガイド部26は、ケースカバー20においてケースボディ10に対向する内表面に設けた円環状の突出部であり、ネジ挿通孔25を取り囲むように設けてある。位置決めガイド部26の内径は、大柱状部14の外径よりも大きく構成してある。
上述のケースカバー20は、位置決め突部24を位置決め凹部13aに嵌合させた状態でケースボディ10の上面を覆うように配置した後、ネジ挿通孔25を介してネジ孔14aに取付ネジ3を螺合させればケースボディ10に取り付けられ、ケースボディ10とともにケーシング1を構成することになる。
このとき、ケースカバー20に設けた位置決めガイド部26に対してケースボディ10の大柱状部14が配置されることで両者の大まかな相対位置が規定されることになり、取付ネジ3を螺合する作業を容易に、かつ正確に実施することが可能となる。しかも、導電部材30の近傍において位置決め凹部13aに位置決め突部24が嵌合されるため、導電部材30のコネクタ用ピン部33に対してケースカバー20のコネクタ嵌合用凹部23が正確に位置決めされる。従って、コネクタ嵌合用凹部23に外部のコネクタ(図示せず)を挿入すれば、コネクタ(図示せず)に対してコネクタ用ピン部33が正確に位置決めされることになり、コネクタ(図示せず)を確実に接続することが可能となる。さらに、このドアラッチ装置では、ネジ挿通孔25が位置決め突部24との間を結ぶ仮想の直線L上に沿った長孔状に形成されているため、ケースボディ10やケースカバー20に成形誤差があった場合にも、位置決め突部24を位置決め凹部13aに嵌合させた状態においてケースボディ10のネジ孔14aとケースカバー20のネジ挿通孔25とを合致させることが可能となる。このため、ケースボディ10及びケースカバー20に高い成形精度が要求されなくとも取付ネジ3を確実に螺合することができ、製造コストを低減できる等の利点がある。加えて、ケースボディ10にケースカバー20が装着された後において両者の熱膨張量に相違が生じたとしても、ネジ挿通孔25の範囲で取付ネジ3が移動可能であるため、ケースカバー20に変形や割れ等の問題を来すおそれがなくなる。
なお、上述した実施の形態では、導電部材30が設けられたケースボディ10に位置決め凹部13aを形成し、かつコネクタ嵌合用凹部23が設けられたケースカバー20に位置決め突部24を形成するようにしているが、逆の態様で位置決め凹部13a及び位置決め突部24を設けるようにしても良い。また、ロックレバーを支持する大柱状部14にのみネジ孔14aが設けられたドアラッチ装置を例示しているが、複数のネジ部材を螺合することによってケースボディとケースカバーとが互いに装着されるものにももちろん適用可能である。この場合、ケースカバーに設けるネジ挿通孔のすべてを長孔状に形成すれば良い。
1 ケーシング
3 取付ネジ
10 ケースボディ
13a 位置決め凹部
14 大柱状部
14a ネジ孔
15 位置決め突起
20 ケースカバー
23 コネクタ嵌合用凹部
23b 内部底壁
23d ピン挿通孔
24 位置決め突部
25 ネジ挿通孔
26 位置決めガイド部
30 導電部材
31 導電パターン部
33 コネクタ用ピン部
34 位置決め孔
L 直線

Claims (2)

  1. 互いの間に相互に嵌合することによって位置決めを行う位置決め用凹凸が設けられた第1のケース要素及び第2のケース要素を備え、前記位置決め用凹凸を互いに嵌合した状態で前記第1のケース要素に形成したネジ挿通孔を介して前記第2のケース要素のネジ孔に取付ネジを螺合することによりケーシングが構成され、
    前記第1のケース要素には、外部のコネクタが嵌合されるコネクタ嵌合用凹部が設けられ、かつ前記コネクタ嵌合用凹部の内部底壁にはピン挿通孔が設けられ、
    前記第2のケース要素には、前記第1のケース要素との間に前記取付ネジが螺合された際に前記ピン挿通孔を介して外部に突出されるコネクタ用ピン部を有した導電部材が設けられ、
    前記ネジ挿通孔は、前記位置決め用凹凸との間を結ぶ直線上に沿った長孔状に形成され
    前記ネジ孔は、前記第2のケース要素から前記第1のケース要素に向けて突出した柱状部の軸心部分に設けられたものであり、
    前記第1のケース要素において前記柱状部の突出端面に対向する部位の周囲には、前記柱状部の外径よりも大きな内径を有し、かつ前記ネジ挿通孔を取り囲む環状の位置決めガイド部が設けられ、
    前記位置決めガイド部の内径は、前記柱状部の外径よりも大きく構成され、相互間に隙間が設けられていることを特徴とするドアラッチ装置。
  2. 前記導電部材は、導電パターン部の外縁部分に位置決め孔を有したものであり、
    前記第2のケース要素には、前記位置決め孔に嵌合する位置決め突起が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のドアラッチ装置。
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