JP7363429B2 - 半導体装置の駆動方法 - Google Patents

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本明細書が開示する技術は、半導体装置の駆動方法に関する。
縦型のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)と称される種類の半導体装置の開発が進められている。この種の半導体装置の半導体基板は、下面に露出する位置に設けられているp型のコレクタ領域と、上面に露出する位置に設けられているp型のボディ領域と、コレクタ領域とボディ領域の間に設けられているn型のドリフト領域と、を有している。半導体基板の下面を被覆するようにコレクタ電極が設けられており、半導体基板の上面を被覆するようにエミッタ電極が設けられている。半導体基板の上面には、複数のトレンチゲート部が設けられている。
特許文献1は、この種の半導体装置において、ボディ領域をコンタクト範囲とキャリア蓄積範囲に区画する技術を開示する。コンタクト範囲のボディ領域は、隣り合うトレンチゲート部の間に位置するとともにエミッタ電極に接している。キャリア蓄積範囲のボディ領域は、隣り合うトレンチゲート部の間に位置するとともに層間絶縁膜によってエミッタ電極から隔てられている。換言すると、この半導体装置では、エミッタ電極に電気的に接続されるコンタクト範囲が間引かれ、エミッタ電極から絶縁されたキャリア蓄積範囲が設けられている。このようなキャリア蓄積範囲が設けられていると、半導体装置がオンしたときに、コレクタ領域から注入された正孔キャリアのエミッタ電極への排出が抑制される。このため、ドリフト領域内の正孔キャリア濃度が増加し、半導体装置のオン電圧が低下する。
特開2012-99696号公報
正孔キャリア濃度の増加によってオン電圧が低下するものの、半導体装置がターンオフしたときには、蓄積した正孔キャリアによってラッチアップが起きやすいという問題がある。本願明細書は、コンタクト範囲とキャリア蓄積範囲に区画されたボディ領域を有する半導体装置において、蓄積した正孔キャリアによってラッチアップが発生するのを抑制する技術を提供することを目的としている。
本明細書が開示する駆動方法は、一方の主面に露出する位置に設けられているp型のコレクタ領域と、他方の主面に露出する位置に設けられているp型のボディ領域と、前記コレクタ領域と前記ボディ領域の間に設けられているn型のドリフト領域と、を有する半導体基板と、前記半導体基板の前記一方の主面を被覆するように設けられているコレクタ電極と、前記半導体基板の前記他方の主面を被覆するように設けられているエミッタ電極と、前記半導体基板の前記他方の主面に設けられている複数の第1トレンチゲート部と、前記半導体基板の前記他方の主面に設けられている第2トレンチゲート部と、を備えており、前記ボディ領域は、隣り合う第1トレンチゲート部の間に位置するとともに前記エミッタ電極に接するコンタクト範囲と、隣り合う第1トレンチゲート部の間に位置するとともに層間絶縁膜によって前記エミッタ電極から隔てられているキャリア蓄積範囲と、に区画されており、前記第2トレンチゲート部が、前記コンタクト範囲に配置されている、半導体装置に適用することができる。この駆動方法では、前記半導体装置をオフするときに、前記エミッタ電極に印加する電位よりも低い電位を前記第2トレンチゲート部に印加する。
上記駆動方法によると、前記半導体装置がターンオフしたときに、前記第2トレンチゲート部の側面に形成されるpチャネルを介して正孔キャリアをエミッタ電極に素早く排出することができる。これにより、ラッチアップの発生が抑えられる。
本実施形態の半導体装置の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置のスイッチング動作時において、第1トレンチゲート部と第2トレンチゲート部に印加される駆動電圧の変化を示す。 本実施形態の半導体装置の変形例の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の変形例のスイッチング動作時において、第1トレンチゲート部と第2トレンチゲート部に印加される駆動電圧の変化を示す。
図1に、半導体装置1の要部断面図を模式的に示す。半導体装置1は、縦型のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)と称される種類の半導体装置であり、シリコン基板である半導体基板10、半導体基板10の下面を覆うように設けられているコレクタ電極22、半導体基板10の上面を覆うように設けられているエミッタ電極24、半導体基板10の上面に設けられている複数の第1トレンチゲート部32、半導体基板10の上面に設けられている複数の第2トレンチゲート部42、及び、第1トレンチゲート部32と第2トレンチゲート部42の各々をエミッタ電極24から絶縁している層間絶縁膜50を備えている。
半導体基板10は、p+型のコレクタ領域11、n型のドリフト領域12、p型の下側ボディ領域13、n型のバリア領域14、p型の上側ボディ領域15、及び、n+型のエミッタ領域16を有している。
コレクタ領域11は、半導体基板10の裏層部に配置されており、半導体基板10の下面に露出する位置に設けられている。コレクタ領域11は、半導体基板10の下面を被覆するコレクタ電極22にオーミック接触している。コレクタ領域11は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の下面に向けてボロンをイオン注入し、半導体基板10の裏層部に形成される。
ドリフト領域12は、コレクタ領域11の表面上に設けられており、コレクタ領域11と下側ボディ領域13の間に配置されている。ドリフト領域12は、半導体基板10内に他の半導体領域を形成した残部である。なお、コレクタ領域11とドリフト領域12の間に、ドリフト領域12よりも不純物濃度が濃いn型のバッファ領域が設けられていてもよい。このようなバッファ領域は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の下面に向けてリンをイオン注入して形成される。
下側ボディ領域13は、ドリフト領域12の表面上に設けられており、ドリフト領域12とバリア領域14の間に配置されており、半導体基板10の表層部に配置されている。下側ボディ領域13は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の上面に向けてボロンをイオン注入し、半導体基板10の表層部に形成される。
バリア領域14は、下側ボディ領域13の表面上に設けられており、下側ボディ領域13と上側ボディ領域15の間に配置されており、半導体基板10の表層部に配置されている。バリア領域14は、半導体基板10の面方向に広がるように形成されており、半導体基板10の厚み方向において下側ボディ領域13と上側ボディ領域15を隔てるように配置されている。なお、バリア領域14は、下側ボディ領域13の全体の下方、即ち、ドリフト領域12の表面上に配置されていてもよい。あるいは、バリア領域14が設けられていなくてもよい。これらの例では、下側ボディ領域13と上側ボディ領域15が1つのボディ領域として構成される。バリア領域14は、半導体基板10の上面に向けてリンをイオン注入し、半導体基板10の表層部に形成される。
上側ボディ領域15は、バリア領域14の表面上に設けられており、半導体基板10の表層部に配置されており、半導体基板10の上面に露出する位置に配置されている。上側ボディ領域15は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の上面に向けてボロンをイオン注入し、半導体基板10の表層部に形成される。
上述したように、半導体装置1では、下側ボディ領域13とバリア領域14と上側ボディ領域15の3層構造が半導体基板10の表層部に設けられている。図1に示されるように、この3層構造は、コンタクト範囲10Aとキャリア蓄積範囲に10B区画されている。コンタクト範囲10Aは、隣り合う第1トレンチゲート部32の間に位置するとともに、上側ボディ領域15がエミッタ電極24に接している範囲である。コンタクト範囲10Aでは、上側ボディ領域15がエミッタ電極24にオーミック接触している。キャリア蓄積範囲10Bは、隣り合う第1トレンチゲート部32の間に位置するとともに、上側ボディ領域15が層間絶縁膜50によってエミッタ電極24にから隔てられている範囲である。キャリア蓄積範囲10Bでは、上側ボディ領域15の電位がフローティングとなっている。
エミッタ領域16は、上側ボディ領域15の表面上に設けられており、半導体基板10の表層部に配置されており、半導体基板10の上面に露出する位置に配置されている。エミッタ領域16は、第1トレンチゲート部32及び第2トレンチゲート部42の各々の側面に接しており、コンタクト範囲10Aにおいてエミッタ電極24にオーミック接触している。エミッタ領域16は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の上面に向けてリンをイオン注入し、半導体基板10の表層部に形成される。なお、この例に代えて、エミッタ領域16がキャリア蓄積範囲10Bに設けられていなくてもよい。また、エミッタ領域16が第2トレンチゲート部42の側面に接するように設けられていなくてもよい。
複数の第1トレンチゲート部32の各々は、半導体基板10の上面に形成されたトレンチ内に設けられており、第1ゲート電極34及び第1ゲート絶縁膜36を有している。第1ゲート電極34は、第1ゲート絶縁膜36によって半導体基板10から絶縁されており、層間絶縁膜50によってエミッタ電極24から絶縁されている。第1トレンチゲート部32は、半導体基板10の上面から3層構造を貫通してドリフト領域12に達している。この例では、第1トレンチゲート部32は、半導体基板10の上面に直交する方向から見たときに(以下、「平面視したときに」という)、一方向に沿って伸びている。したがって、この例では、複数の第1トレンチゲート部32は、平面視したときに、ストライプ状のレイアウトを有している。なお、複数の第1トレンチゲート部32のレイアウトは特に限定されるものではない。
複数の第2トレンチゲート部42の各々は、半導体基板10の上面に形成されたトレンチ内に設けられており、第2ゲート電極44及び第2ゲート絶縁膜46を有している。第2ゲート電極44は、第2ゲート絶縁膜46によって半導体基板10から絶縁されており、層間絶縁膜50によってエミッタ電極24から絶縁されている。第2トレンチゲート部42は、半導体基板10の上面から3層構造を貫通してドリフト領域12に達している。第2トレンチゲート部42は、コンタクト範囲10Aに選択的に配置されている。この例では、第2トレンチゲート部42は、平面視したときに、第1トレンチゲート部32と平行となるように一方向に沿って伸びている。なお、第2トレンチゲート部42のレイアウトは特に限定されるものではない。また、この例では、1つのコンタクト範囲10Aに1つの第2トレンチゲート部42が設けられているが、この例に代えて、1つのコンタクト範囲10Aに複数の第2トレンチゲート部42が設けられていてもよい。
図2に、第1トレンチゲート部32の第1ゲート電極34と第2トレンチゲート部42の第2ゲート電極44の各々に印加されるゲート電圧を示す。実線が第1ゲート電極34に印加されるゲート電圧を示しており、破線が第2ゲート電極44に印加されるゲート電圧を示す。
半導体装置1は、第1ゲート電極34及び第2ゲート電極44に印加するゲート電圧に基づいて、コレクタ電極22からエミッタ電極24に向けて流れる電流のオンとオフを制御することができる。半導体装置1では、コレクタ電極22の電位がエミッタ電極24の電位よりも高くなるように、コレクタ電極22とエミッタ電極24の間に電圧が印加されて用いられる。具体的には、コレクタ電極22に正バイアスが印加され、エミッタ電極24にはGND電位が印加される。
半導体装置1がオンのとき、第1ゲート電極34と第2ゲート電極44の各々に正バイアス(エミッタ電極24よりも高い電位)が印加される。これにより、第1トレンチゲート部32と第2トレンチゲート部42の各々の側面にnチャネルが形成され、そのnチャネルを介してエミッタ領域16からドリフト領域12に電子キャリアが注入され、半導体装置1がオンとなる。このとき、コレクタ領域11から正孔キャリアがドリフト領域12に注入される。このように、ドリフト領域12の抵抗が電子キャリアと正孔キャリアの伝導度変調によって低下し、半導体装置1のオン電圧が低下する。さらに、半導体装置1では、キャリア蓄積範囲10Bが設けられているので、コレクタ領域11から注入された正孔キャリアのエミッタ電極24への排出が抑制される。また、半導体装置1では、バリア領域14が設けられているので、コレクタ領域11から注入された正孔キャリアのエミッタ電極24への排出が抑制される。このため、半導体装置1では、ドリフト領域12内の正孔キャリア濃度が高く、半導体装置1のオン電圧が大きく低下する。
半導体装置1がオフのとき、第1ゲート電極34にはGND電位(エミッタ電極24と同電位)が印加され、第2ゲート電極44には負バイアス(エミッタ電極24よりも低い電位)が印加される。これにより、第1トレンチゲート部32と第2トレンチゲート部42の各々の側面のnチャネルが消失し、半導体装置1がオフとなる。さらに、半導体装置1では、第2ゲート電極44に負バイアスが印加されているので、第2トレンチゲート部42の側面にpチャネルが形成される。これにより、ドリフト領域12に蓄積していた正孔キャリアがこのpチャネルを介してエミッタ電極24に素早く排出される。このように、半導体装置1では、ターンオフのときにドリフト領域12内の正孔キャリア濃度を短時間で減少させることができる。
仮に、第2トレンチゲート部42に負バイアスを印加しないと、半導体装置1がターンオフしたときに、ドリフト領域12内の正孔キャリアの濃度が高く維持されることから、ドリフト領域12とボディ領域13、15とエミッタ領域16で構成されるnpnトランジスタが動作し、ゲート制御が不能となるラッチアップ現象の発生が懸念される。特に、半導体装置1のように、キャリア蓄積範囲10B及びバリア領域14が設けられている半導体装置では、オンのときにドリフト領域12に多量の正孔キャリアが注入されるので、正孔キャリアの濃度が高く維持される傾向にある。
上記したように、半導体装置1では、オフのときに第2ゲート電極44に負バイアスが印加されることにより、第2トレンチゲート部42の側面のpチャネルを介して正孔キャリアをエミッタ電極24に素早く排出することができる。即ち、第2トレンチゲート部42に負バイアスを印加する駆動方法は、キャリア蓄積範囲10B及びバリア領域14が設けられている半導体装置において特に有用な技術である。
図3に、変形例の半導体装置2を示す。半導体装置2では、第2トレンチゲート部42がドリフト領域12に達しておらず、第2トレンチゲート部42の底面が下側ボディ領域13内に位置していることを特徴としている。また、エミッタ領域16が第2トレンチゲート部42の側面に接するように設けられていない。なお、エミッタ領域16が第2トレンチゲート部42の側面に接するように設けられていてもよい。
半導体装置2でも、ターンオフしたときに、第2トレンチゲート部42の側面に形成されるpチャネルを介して正孔キャリアをエミッタ電極24に素早く排出することができる。さらに、第2トレンチゲート部42がドリフト領域12に達していないので、第2ゲート電極44に負バイアスを印加したときに、第2トレンチゲート部42の底面の電界集中による第2ゲート絶縁膜46の絶縁破壊が抑制される。なお、半導体装置2では、オンのときに第2トレンチゲート部42がチャネルとして機能できないので、図4に示すように、オンのときに第2ゲート電極44にGND電位が印加されてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1 :半導体装置
10 :半導体基板
10A :コンタクト範囲
10B :キャリア蓄積範囲
11 :コレクタ領域
12 :ドリフト領域
13 :下側ボディ領域
14 :バリア領域
15 :上側ボディ領域
16 :エミッタ領域
22 :コレクタ電極
24 :エミッタ電極
32 :第1トレンチゲート部
34 :第1ゲート電極
36 :第1ゲート絶縁膜
42 :第2トレンチゲート部
44 :第2ゲート電極
46 :第2ゲート絶縁膜
50 :層間絶縁膜

Claims (1)

  1. 一方の主面に露出する位置に設けられているp型のコレクタ領域と、他方の主面に露出する位置に設けられているp型のボディ領域と、前記コレクタ領域と前記ボディ領域の間に設けられているn型のドリフト領域と、他方の主面に露出する位置に設けられているn型のエミッタ領域と、を有する半導体基板と、
    前記半導体基板の前記一方の主面を被覆するように設けられているコレクタ電極と、
    前記半導体基板の前記他方の主面を被覆するように設けられているエミッタ電極と、
    前記半導体基板の前記他方の主面に設けられている複数の第1トレンチゲート部であって、各々の側面に前記エミッタ領域が接している、複数の第1トレンチゲート部と、
    前記半導体基板の前記他方の主面に設けられている第2トレンチゲート部と、を備えており、
    前記ボディ領域は、隣り合う第1トレンチゲート部の間に位置するとともに前記エミッタ電極に接するコンタクト範囲と、隣り合う第1トレンチゲート部の間に位置するとともに層間絶縁膜によって前記エミッタ電極から隔てられているキャリア蓄積範囲と、に区画されており、
    前記第2トレンチゲート部が、前記コンタクト範囲に配置されている、半導体装置を駆動する方法であって、
    前記半導体装置をオンするときに、前記エミッタ電極に印加する電位よりも高い電位を前記第1トレンチゲート部に印加し、
    前記半導体装置をオフするときに、前記エミッタ電極に印加する電位と同電位を前記第1トレンチゲート部に印加し、前記エミッタ電極に印加する電位よりも低い電位を前記第2トレンチゲート部に印加する、半導体装置の駆動方法。
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