JP7358832B2 - 飲料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給装置に関するものである。
従来、装置本体の内部に収容された飲料生成部で生成した飲料を、容器であるカップに投入した状態で、該装置本体に設けられた飲料供給部にて供給する飲料供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-190238号公報
ところで、上記特許文献1や上記特許文献2に提案された飲料供給装置では、飲料生成部が、装置本体において、飲料供給部よりも上方側に収容されているのが一般的である。また飲料供給部は、利用者の利便性を考慮し、利用者が起立する基準面(地面や床面等)より所定の高さレベルに設けられているのが一般的である。
そのため、飲料供給装置を上記基準面に設置する場合、飲料供給部が所定の高さレベルに設けられつつ飲料生成部が飲料供給部よりも上方側に収容されることとなり、装置全体の大型化を招来していた。
本発明は、上記実情に鑑みて、地面や床面等の基準面に設置しながら装置全体の小型化を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、装置本体の内部に収容された飲料生成部で生成された飲料を、カップに投入した状態で前記装置本体に設けられた飲料供給部にて供給する飲料供給装置であって、前記飲料生成部で生成した飲料を前記カップに投入した状態で少なくとも上方に向けて移動させることにより、前記飲料供給部に搬送する搬送手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記装置本体は、前記飲料供給部の下方において、前面に前面開口を有するとともに前記飲料生成部を収容する収容室と、前記前面開口を開閉する態様で該装置本体の一側縁部に揺動可能に設けられた前面扉とを備えており、前記搬送手段が、前記収容室における前記前面開口に近接する一側縁部側に設けられたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記飲料生成部は、飲料原料を粉砕し、粉砕した飲料原料と湯とから飲料を抽出して前記カップに投入する抽出ユニットを備え、前記抽出ユニットが、前記収容室における前記前面開口に近接する他側縁部側に設けられたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記抽出ユニットは、一部の構成要素が前記前面開口を通じて前記収容室の前方域に引き出し可能であることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記飲料生成部は、粉末原料と湯とから飲料を生成して前記カップに投入する生成ユニットを備え、前記生成ユニットが、前記搬送手段の後方側に設けられたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記装置本体の内部に前記カップを収容するカップ収容部が設けられ、前記カップ収容部は、前記生成ユニットの後方側に設けられたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記装置本体は、天面に形成され、かつ前記カップ収容部にカップを補充するためのカップ補充用開口と、前記カップ補充用開口を開閉するカップ補充用扉とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記装置本体は、前記収容室を構成する後面及び側面の少なくとも1つに形成され、かつ前記カップ収容部におけるカップの姿勢を調整するための開閉自在な窓部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、搬送手段が、飲料生成部で生成した飲料をカップに投入した状態で少なくとも上方に向けて移動させることにより、飲料供給部に搬送するので、飲料供給部よりも下方側に飲料生成部を配置させることができる。これにより、飲料供給部よりも上方側の寸法を低減させることができ、地面や床面等の基準面に設置しながら装置全体の小型化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示した装置本体の内部構造を示す斜視図である。 図3は、図1に示した装置本体の内部構造を示す斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図5は、図1に示した装置本体の内部構造を示す分解斜視図である。 図6は、図1に示した装置本体の分解斜視図である。 図7は、図2及び図3に示した第1搬送機構及び第2搬送機構を示す斜視図である。 図8は、図1に示した装置本体の分解斜視図である。 図9は、図7に示した第1搬送機構の斜視図である。 図10は、図7に示した第2搬送機構の斜視図である。 図11は、図10に示した第2搬送機構の要部を拡大して示す拡大斜視図である。 図12は、図10に示した第2搬送機構の要部を拡大して示す拡大斜視図である。 図13は、図1~図3に示した飲料供給部の主要構成要素を示す斜視図である。 図14は、図1~図3に示した飲料供給部の主要構成要素を示す斜視図である。 図15は、第1搬送機構による搬送手順を示す斜視図である。 図16は、第1搬送機構から第2搬送機構へのカップの受け取り手順を示す斜視図である。 図17は、第2搬送機構による搬送手順を示す斜視図である。 図18は、第2搬送機構による搬送手順、並びに飲料供給部での動作を示す斜視図である。 図19は、飲料供給部での飲料の供給状態を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1~図4は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すものであり、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2及び図3は、内部構造を示す斜視図であり、図4は、特徴的な制御系を示すブロック図である。ここで例示する飲料供給装置は、例えば屋内に設置されるものであり、装置本体1を備えている。
装置本体1は、図5に示すように、前面下部に開口(以下、前面開口ともいう)1aを有した箱状の形態を成すものであり、この前面開口1aを臨む態様で内部に収容室2が設けられている。この装置本体1は、底壁部にキャスタ3が取り付けられており、これにより移動可能なものである。また装置本体1の前面開口1aの一側縁部である右側縁部には、前面扉4が揺動可能に取り付けられており、かかる前面扉4により前面開口1aが開閉される。
そのような装置本体1には、飲料生成部10、第1搬送機構20、第2搬送機構(搬送手段)30、飲料供給部40、操作入力部50及び制御部60が設けられている。
飲料生成部10は、収容室2に設けられており、湯供給機構11、抽出ユニット12及び生成ユニット13を備えている。
湯供給機構11は、湯タンク111を備えて構成されている。湯タンク111は、収容室2における左側後方の上方部分に設置されており、供給された水を加熱して湯として貯留するものである。この湯タンク111には、図には明示しないが、抽出ユニット12や生成ユニット13に対して湯を供給するための湯供給流路が接続されており、この湯供給流路には湯供給バルブ112が設けられている。湯供給バルブ112は、制御部60から与えられる指令により開閉する弁体であり、開状態となる場合に、湯タンク111から湯が流通することを許容する一方、閉状態となる場合に、湯タンク111から湯が流通することを規制するものである。
抽出ユニット12は、飲料原料であるコーヒー豆と、湯供給機構11から送出される湯とからコーヒーを抽出するものであり、抽出原料キャニスタ121、ミル122及び抽出機123を備えて構成されている。このような抽出ユニット12は、収容室2における前面開口1aに近接する左側縁部(他側縁部)側に設けられている。
抽出原料キャニスタ121は、飲料原料であるコーヒー豆を収納するものである。この抽出原料キャニスタ121に対するコーヒー豆の補充は、図6にも示すように、装置本体1の天面に設けられたコーヒー豆補充用開口5aを通じて行われる。このコーヒー豆補充用開口5aは、コーヒー豆補充用扉5により開閉されるものである。ミル122は、抽出原料キャニスタ121の下方に設置され、該抽出原料キャニスタ121から吐出されたコーヒー豆を粉砕するものである。
抽出機123は、ミル122の下方に設置され、該ミル122からコーヒーの挽き豆が投入されるとともに、湯供給機構11から湯が投入され飲料を抽出するものである。
そのような抽出ユニット12では、モータ群12aを適宜駆動させることにより、ミル122で抽出原料キャニスタ121から吐出されたコーヒー豆を粉砕してコーヒー挽き豆を得、そのコーヒー挽き豆を抽出機123に投入する。抽出機123では、投入されたコーヒー挽き豆と、湯供給機構11から供給された湯とでコーヒー挽き豆を蒸らした後、湯で撹拌して調理する。その後、コーヒー挽き豆をろ過してコーヒーを抽出し、後述するノズル14に送出する。
上記抽出ユニット12の下方には、収容箱124が設置されている。この収容箱124は、抽出ユニット12を構成する抽出機123の下方域に配置されている。この収容箱124は、抽出ユニット12での飲料の抽出により生じた抽出滓(図示せず)を収容するものである。
上記抽出ユニット12においては、抽出引出機構125により、抽出機123等の一部の構成要素が収容箱124とともに、前面開口1aを通じて収容室2の前方域に引き出し可能である。
生成ユニット13は、飲料原料である粉末原料と、湯供給機構11から供給される湯とから飲料を生成するものであり、粉末原料キャニスタ131及びミキシングボール132を備えて構成されている。このような生成ユニット13は、収容室2において、抽出ユニット12よりも右方側であって、更に後方側となる個所に設けられている。
粉末原料キャニスタ131は、複数(図示の例では3つ)設けられ、それぞれが飲料供給部40の後方側において左右に並ぶよう設置されている。これら粉末原料キャニスタ131は、それぞれ異なる種類の粉末原料を収納するものである。これら粉末原料キャニスタ131に対する粉末原料の補充は、図6にも示すように、装置本体1の天面に設けられた粉末原料補充用開口6aを通じて行われる。この粉末原料補充用開口6aは、粉末原料補充用扉6により開閉されるものである。
ミキシングボール132は、複数(図示の例では3つ)設けられている。そのようなミキシングボール132は、対応する粉末原料キャニスタ131から投入された粉末原料と、湯供給機構11から供給された湯とを撹拌するものである。
そのような生成ユニット13では、モータ群13aを適宜駆動させることにより、いずれかの粉末原料キャニスタ131から吐出された粉末原料をミキシングボール132に投入する。ミキシングボール132では、投入された粉末原料と、湯供給機構11から供給された湯とを撹拌して調理し、生成した飲料をノズル14に送出する。
ノズル14は、ミキシングボール132よりも僅かに下方であって、かつ前方側となる飲料投入位置Sの上方に設けられている。ノズル14は、複数設けられており、抽出ユニット12に接続されたものや各ミキシングボール132に接続された状態で、ノズル支持部材141を介して装置本体1に取り付けられている。そのようなノズル14は、自身に供給された飲料を、飲料投入位置Sまで搬送されたカップCに吐出して投入させるものである。
ところで、収容室2におけるノズル14の下方域には、リザーバタンク15が設けられている。リザーバタンク15は、図示せぬ水供給流路を介して湯タンク111に供給する水を貯留するものである。このようなリザーバタンク15は、タンク引出機構151により、前面開口1aを通じて収容室2の前方域に引き出し可能である。
図7は、図2及び図3に示した第1搬送機構20及び第2搬送機構30を示す斜視図である。第1搬送機構20は、カップ収容部70に収容された1つのカップCを取り出し、飲料投入位置SまでカップCを搬送するものである。
ここでカップ収容部70は、図2及び図3に示したように、生成ユニット13の後方側に設けられており、カップCを上下方向に沿って重ねた状態で収容するものである。このカップ収容部70に対するカップCの補充は、図6にも示すように、装置本体1の天面に設けられたカップ補充用開口7aを通じて行われる。このカップ補充用開口7aは、カップ補充用扉7により開閉されるものである。またカップ収容部70におけるカップCの姿勢の調整は、図8に示すように、装置本体1の後面に形成された窓部8aを通じて行われる。この窓部8aは、調整用扉により開閉されるものである。
第2搬送機構30は、第1搬送機構20により搬送されたカップCを飲料投入位置Sで受け取り、この飲料投入位置Sで飲料が投入されたカップCを飲料供給部40に搬送するものである。以下においては、図9~図12を参照しながら第1搬送機構20及び第2搬送機構30の構成について説明する。
第1搬送機構20は、図9に示すように、第1搬送基体21及び第1搬送アーム22を備えて構成されている。第1搬送基体21は、装置本体1に取り付けられた第1上側支持部材231と第1下側支持部材232との間にて、上下方向に沿って延在する第1軸部L1の中心軸回りに回動可能に軸支されている。
このような第1搬送基体21は、第1上側支持部材231に設けられた第1回動用モータ241の駆動により第1軸部L1の中心軸回りに回動するものである。第1回動用モータ241は、制御部60から与えられる指令により駆動する正逆回転可能な駆動源である。この第1回動用モータ241は、正回転駆動する場合には、第1搬送基体21を上方から見て第1軸部L1の中心軸回りに時計回りに回動、すなわち後方に向けて回動させるものであり、逆回転駆動する場合には、第1搬送基体21を上方から見て第1軸部L1の中心軸回りに反時計回りに回動、すなわち前方に向けて回動させるものである。
また第1搬送基体21は、アームガイド部211とアーム駆動部212とを有している。アームガイド部211は、例えば板金を屈曲等して構成されるもので、上下方向に沿って延在するガイド基部211aと、このガイド基部211aの下端部分より水平方向に沿って延在する下側水平延在部211bと、ガイド基部211aの上端部分より水平方向に沿って延在する上側水平延在部211cとを有している。下側水平延在部211bと上側水平延在部211cとは互いに対向している。
アーム駆動部212は、第1上下用モータ242を内蔵する筐体である。第1上下用モータ242は、制御部60から与えられる指令に応じて駆動する正逆回転可能な駆動源である。この第1上下用モータ242は、アームガイド部211における下側水平延在部211bと上側水平延在部211cとの間において、上下方向に沿って延在するすべりネジ部251に連係されている。すべりネジ部251は、その中心軸が第1軸部L1の中心軸と一致する態様で、下側水平延在部211bと上側水平延在部211cとに軸支されている。
上記第1上下用モータ242は、正回転駆動する場合には、すべりネジ部251を上方から見て第1軸部L1の中心軸回りに時計回りに回転させるものであり、逆回転駆動する場合には、すべりネジ部251を上方から見て第1軸部L1の中心軸回りに反時計回りに回転させるものである。
第1搬送アーム22は、水平方向に沿って延在する長尺状部材である。この第1搬送アーム22は、基端部分にすべりネジ部251が貫通し、かつ該すべりネジ部251と螺合する雌ネジ部221(図15参照)が形成されている。また第1搬送アーム22は、雌ネジ部221より基端側部分に貫通孔222が形成されており、下側水平延在部211bと上側水平延在部211cとを連結する態様で上下方向に沿って延在するガイドロッド252が貫通している。
このような第1搬送アーム22は、第1上下用モータ242が正回転駆動する場合に、すべりネジ部251が上方から見て第1軸部L1の中心軸回りに時計回りに回転することにより、下側水平延在部211bに近接する態様で下方に向けて移動する一方、第1上下用モータ242が逆回転駆動する場合に、すべりネジ部251が上方から見て第1軸部L1の中心軸回りに反時計回りに回転することにより、上側水平延在部211cに近接する態様で上方に向けて移動するものである。
そして、第1搬送アーム22は、第1搬送基体21が第1回動用モータ241の駆動により回動する場合に、第1軸部L1の中心軸回りに回動するものである。
そのような第1搬送アーム22の先端部分には、吸着パッド(支持部)22aが設けられている。この吸着パッド22aは、エア流路261を通じてエアポンプ262に接続されている。エア流路261は、複数のエアホースにより構成されており、その途中にエアバルブ263が設けられている。
エアポンプ262は、第1上側支持部材231に設けられている。このエアポンプ262は、制御部60から与えられる指令に応じて駆動するもので、駆動する場合に、エア流路261を通じて吸引動作を行うものである。
エアバルブ263は、制御部60から与えられる指令に応じて第1送出状態と第2送出状態とに切り替わるいわゆる三方弁である。第1送出状態は、吸着パッド22aの内部とエアポンプ262とを連通させる状態であり、第2送出状態は、吸着パッド22aの内部と外気とを連通させる状態である。
第2搬送機構30は、図10に示すように、第2搬送基体31を備えて構成されている。第2搬送基体31は、装置本体1に取り付けられた第2下側支持部材321にて、上下方向に沿って延在する第2軸部L2の中心軸回りに回動可能に軸支されている。この第2搬送基体31は、上下方向に沿って延在する長尺状部材であり、その上端部分には、中心部分が第2軸部L2の中心軸に一致する円板状の連係ギア311が設けられている。
このような第2搬送基体31は、第2下側支持部材321よりも上方側において装置本体1に取り付けられた第2上側支持部材322に設けられた伝達ギア331に連係ギア311が噛合している。ここで伝達ギア331は、第2上側支持部材322に設けられた第2回動用モータ332の駆動により自身の中心軸回りに回転するものである。この伝達ギア331の回転力が連係ギア311を介して伝達されることで、第2搬送基体31は、第2軸部L2の中心軸回りに回動するものである。
第2回動用モータ332は、制御部60から与えられる指令により駆動する正逆回転可能な駆動源である。この第2回動用モータ332は、正回転駆動する場合には、第2搬送基体31を上方から見て第2軸部L2の中心軸回りに時計回りに回動、すなわち後方に向けて回動させるものであり、逆回転駆動する場合には、第2搬送基体31を上方から見て第2軸部L2の中心軸回りに反時計回りに回動、すなわち前方に向けて回動させるものである。
上記第2搬送基体31には、上下一対のプーリ341,342(一部図16参照)に搬送ベルト35が無端状に張設されており、図11に示すように、搬送ベルト35の前方側上下延在部分35aに第2搬送アーム36が取り付けられている。上下一対のプーリ341,342のうち、上方側のプーリ341は、第2上下用モータ343が連係されており、第2上下用モータ343の駆動により駆動する駆動プーリである。下方側のプーリ342は、従動プーリである。
第2上下用モータ343は、制御部60から与えられる指令に応じて駆動する正逆回転可能な駆動源である。この第2上下用モータ343は、正回転駆動する場合には、上方側のプーリ341を左方から見て反時計回りに回転させることにより、搬送ベルト35の前方側上下延在部分35aを上方に向けつつ後方側上下延在部分35bを下方に向けて変位させる一方、逆回転駆動する場合には、上方側のプーリ341を左方から見て時計回りに回転させることにより、搬送ベルト35の前方側上下延在部分35aを下方に向けつつ後方側上下延在部分35bを上方に向けて変位させるものである。
そして、上述したように第2搬送アーム36は、搬送ベルト35の前方側上下延在部分35aに取り付けられていることから、第2上下用モータ343が正回転駆動する場合には、上方に向けて移動する一方、第2上下用モータ343が逆回転駆動する場合には、下方に向けて移動するものである。
上記第2搬送アーム36は、第2搬送基体31に対して左方に向けて突出する態様で設けられており、その先端部分に載置台37が設けられている。載置台37は、カップCを載置させるものであり、固定式カップガイド371と可動式カップガイド372とが設けられている。
固定式カップガイド371は、図11において載置台37の上面373の左方側に立設された湾曲状を成すものである。可動式カップガイド372は、図11及び図12において載置台37の右方側において、固定式カップガイド371に対して近接離反する態様で揺動可能に設けられている。この可動式カップガイド372は、カップガイドバネ(付勢手段)372aにより常時固定式カップガイド371に近接する方向に付勢されており、常態においては、一部が載置台37の上面373より上方に突出して固定式カップガイド371に対向している。
また載置台37の上面373には、その中心部分及び該中心部分より径方向外部に切欠373aが形成されている。ここで径方向外部であるが、図11及び図12において中心部分より後方に向けて延在する部分である。かかる切欠373aは、第1搬送アーム22の先端部分及びこの先端部分に取り付けられた吸着パッド22aが通過する大きさとされている。また載置台37には、上記切欠373aを閉塞するための閉塞部材374が設けられている。閉塞部材374は、上下方向に沿って移動可能に設けられており、図示せぬ付勢手段により上方に向けて付勢されることで、常態においては、上方に向けて移動して切欠373aを閉塞している。
このような第2搬送機構30は、図2及び図3から明らかなように、収容室2において、生成ユニット13の前方側であって前面開口1aに近接するとともに前面開口1aの一側縁部である右側縁部側に設けられている。つまり、生成ユニット13は、第2搬送機構30の後方側に設けられている。
飲料供給部40は、図5に示したように、装置本体1において、前面開口1aよりも上方側となる前方側上部に設けられた凹部である。より詳細には、飲料供給部40は、第2搬送機構30の上方側に設けられており、図13及び図14に示すように、前後一対のアーム部材41と回転扉42とを備えている。
前後一対のアーム部材41は、飲料供給部40の底部を構成するものである。これらアーム部材41は、ともに左右方向に沿って延在するものであり、先端部分が1つの円環部分を形成する態様で湾曲している。
このようなアーム部材41は、それぞれの基端部分のギア部411a,412a(図18参照)がアーム用モータ431に連係された回転ギア432(図18参照)に噛合している。ここでアーム用モータ431は、制御部60から与えられる指令に応じて駆動する正逆回転可能な駆動源である。このアーム用モータ431は、正回転駆動する場合には、回転ギア432を上方から見て反時計回りに回動させるものであり、逆回転駆動する場合には、回転ギア432を上方から見て時計回りに回動させるものである。
このようにアーム用モータ431が正回転駆動する場合には、一対のアーム部材41は、互いに離隔する態様で変位する。すなわち、前方側のアーム部材411は、前方に向けて変位し、後方側のアーム部材412は、後方に向けて変位する。一方、アーム用モータ431が逆回転駆動する場合には、一対のアーム部材41は、互いに近接する態様で変位する。すなわち、前方側のアーム部材411は、後方に向けて変位し、後方側のアーム部材412は、前方に向けて変位する。
そして、アーム部材41は、互いに近接する態様で変位して先端部分で1つの円環部分を形成する場合、第2搬送機構30を構成する載置台37の周囲を囲繞する態様で挟持するものである。
これらアーム部材41のうち、前方側のアーム部材411には、当接片411bが設けられている。この当接片411bは、第2搬送機構30により上方に向けて搬送された載置台37の可動式カップガイド372に当接するものである。また後方側のアーム部材412には、ストッパ片412bが設けられている。このストッパ片412bは、第2搬送機構30により上方に向けて搬送された載置台37が下方に向けて移動することを規制するものである。
回転扉42は、円弧状の側壁部421と、これら側壁部421の上方域を閉塞する半円状の上壁部422とを有した光透過性の樹脂材やガラス材により構成されており、上下方向に沿って延在する図示せぬ回転軸回りに回転可能に設けられている。この回転扉42は、回転扉用モータ44に連係している。
回転扉用モータ44は、制御部60から与えられる指令に応じて駆動する正逆回転可能な駆動源である。この回転扉用モータ44は、正回転駆動する場合には、回転扉42を上方から見て回転軸回りに時計方向に回転させるものであり、逆回転駆動する場合には、回転扉42を上方から見て反時計回りに回転させるものである。つまり、回転扉42は、回転軸回りに回転することにより閉姿勢(図13及び図14参照)と、開姿勢(図19参照)との間で回転するものである。回転扉42は、閉姿勢となる場合、飲料供給部40の前方域を閉塞することで該飲料供給部40を非露出状態にさせる一方、開姿勢となる場合、飲料供給部40の前方域を開放することで該飲料供給部40を露出状態にさせるものである。
操作入力部50は、図1等に示したように、装置本体1の天面に設けられている。この操作入力部50は、操作入力された場合に、その操作信号を制御部60に与えるものである。
制御部60は、湯供給機構11、抽出ユニット12、生成ユニット13、第1搬送機構20、第2搬送機構30、飲料供給部40、操作入力部50に電気的に接続されており、同じで電気的に接続された記憶部61に記憶されたプログラムやデータに従って、飲料供給装置の動作を統括的に制御するものである。
尚、制御部60は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
以上のような構成を有する飲料供給装置では、次のようにして飲料を供給することができる。
操作入力部50を通じて利用者に操作入力されることで飲料が選択された場合、制御部60は、操作入力部50からの操作信号に応じて、湯供給機構11の湯供給バルブ112を開状態にさせつつ抽出ユニット12のモータ群12a、あるいは生成ユニット13のモータ群13aを駆動させて飲料を生成する。これら抽出ユニット12での飲料の抽出や生成ユニット13での飲料の生成は、従来公知であるので、ここではその説明を割愛し、抽出ユニット12又は生成ユニット13で生成された飲料がノズル14まで送出されるものとする。
制御部60は、図15に示すように、第1回動用モータ241及び第1上下用モータ242に指令を与えて駆動させることで第1搬送アーム22を後方に向けて回動させつつ上方に向けて移動させることで、カップ収容部70の最下位に位置するカップCの底面に吸着パッド22aを接着させる。この場合、制御部60は、エアバルブ263を第1送出状態にさせつつエアポンプ262を駆動させる。これにより、吸着パッド22aの内部は負圧となり、吸着パッド22aを該カップCに吸着させることができる。
そして、エアバルブ263を第1送出状態にさせながらエアポンプ262を駆動させた状態で、第1上下用モータ242を正回転駆動させることにより第1搬送アーム22を下方に移動させて、カップ収容部70からカップCを取り出すことができる。
その後、制御部60は、エアバルブ263を第1送出状態及びエアポンプ262の駆動を維持しながら、第1上下用モータ242を逆回転駆動させて第1搬送アーム22を上方に移動させつつ、第1回動用モータ241を逆回転駆動させて第1搬送アーム22を前方に向けて回動させることにより、図16に示すように、該カップCを飲料投入位置Sまで移動させる。
カップCが第1搬送機構20により飲料投入位置Sに移動した場合に、制御部60は、第2搬送機構30の第2回動用モータ332及び第2上下用モータ343を適宜駆動させて、飲料投入位置Sの下方域に載置台37を配置させる。
そして、制御部60は、エアポンプ262を駆動停止にさせつつエアバルブ263を第2送出状態にさせて吸着パッド22aの負圧を開放し、第2上下用モータ343を駆動させて載置台37を上方に向けて移動させつつ第1上下用モータ242を駆動させて第1搬送アーム22を下方に向けて移動させることで、カップCを載置台37の上面373に載置させる。つまり、第1搬送機構20で搬送されたカップCを第2搬送機構30に受け取らせる。
かかる第1搬送機構20から第2搬送機構30へカップCを受け取らせる際には、第1搬送アーム22の先端部分が載置台37の切欠373aを閉塞する閉塞部材374を付勢手段の付勢力に抗して下方に移動させることによりカップCを載置台37の上面373に載置させることができる。載置台37の上面373へカップCを載置させた後、制御部60が第1上下用モータ242を駆動停止にさせつつ第1回動用モータ241を駆動させて第1搬送アーム22を後方に向けて回動させることにより、第1搬送アーム22による閉塞部材374の押圧は解除され、閉塞部材374は付勢手段の付勢力により切欠373aを閉塞する。また載置台37に載置されたカップCは、固定式カップガイド371及び可動式カップガイド372に挟持されて支持される。
尚、制御部60による第2上下用モータ343の駆動であるが、載置台37が飲料投入位置Sに配置された時点で第2上下用モータ343の駆動を停止させる。
このようにして飲料投入位置Sで第2搬送機構30により受け取られたカップC(載置台37に載置されつつ固定式カップガイド371及び可動式カップガイド372に挟持されたカップC)に対し、ノズル14より飲料の吐出が行われる。
カップCに対する飲料の吐出が終了した後、制御部60は、第2回動用モータ332を駆動させることで、図17に示すように、載置台37を前方に向けて回動させ、第2上下用モータ343を駆動させて載置台37を上方に向けて移動させる。
制御部60は、飲料供給部40において回転扉42を閉姿勢にさせつつ、アーム用モータ431を正回転駆動させて、一対のアーム部材41を互いに離隔する方向に変位させておく。そして、図18に示すように、載置台37が飲料供給部40に達した後、制御部60は第2上下用モータ343を駆動停止にさせる。ここで、前方側のアーム部材411の当接片411bが、上方に向けて移動する載置台37の可動式カップガイド372の一部に当接することで、可動式カップガイド372は、カップガイドバネ372aの付勢力に抗して固定式カップガイド371から離隔する方向に揺動し、前方側のアーム部材411の下方に配置される。
その後、制御部60は、アーム用モータ431を逆回転駆動させつつ回転扉用モータ44を正回転駆動させる。これにより、図19に示すように、一対のアーム部材41が互いに近接する態様で変位して載置台37の周囲を囲繞する態様で挟持しつつ、回転扉42を開姿勢にさせて飲料供給部40を露出状態にさせ、利用者に対して飲料を供給することができる。この場合において、後方側のアーム部材412に設けられたストッパ片412bが載置台37の下方に配置され、載置台37が下方に移動することを規制している。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料供給装置においては、第2搬送機構30が、飲料生成部10(抽出ユニット12及び生成ユニット13)で生成した飲料をカップCに投入した状態で上方に向けて移動させることにより飲料供給部40に搬送するので、飲料供給部40よりも下方側に飲料生成部10を配置させることができる。これにより、飲料供給部40よりも上方側の寸法を低減させることができ、地面や床面等の基準面に設置しながら装置全体の小型化を図ることができる。
上記飲料供給装置によれば、第1搬送機構20が、カップ収容部70から1つのカップCを取り出し、飲料生成部10による飲料投入位置Sまで該カップCを搬送し、第2搬送機構30が、第1搬送機構20により搬送されたカップCを飲料投入位置Sで受け取り、該飲料投入位置Sで飲料が投入された該カップCを上方に向けて移動させることにより、飲料供給部40に搬送するので、飲料供給部40よりも下方側に飲料生成部10を配置させることができる。これにより、飲料供給部40よりも上方側の寸法を低減させることができ、地面や床面等の基準面に設置しながら装置全体の小型化を図ることができる。しかも、第1搬送機構20は、カップCを支持する吸着パッド22aを、上下方向に沿って延在する第1軸部L1の中心軸回りに回動させつつ、該第1軸部L1の軸方向に沿って移動させるので、吸着パッド22aを直線上にスライドさせるのに比して、ガイドレールを不要としつつ、スペース効率にも優れたものとすることができ、部品点数の増大を抑制しつつ省スペース化を図ることができる。
上記飲料供給装置によれば、一対のアーム部材41が互いに近接する態様で変位することにより載置台37の周囲を囲繞する態様で挟持するので、飲料供給部40に搬送されたカップCが転倒しても装置本体1の内部に飲料が進入することを回避することができる。特に、本実施の形態では、載置台37に切欠373aが形成されているが、かかる切欠373aは、閉塞部材374により閉塞されているので、飲料が装置本体1の内部に進入することを回避することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態で示した第1搬送機構20及び第2搬送機構30の動作手順は一例であり、本発明においては、第1搬送機構及び第2搬送機構の動作手順は、これに限られるものではない。
上述した実施の形態では、飲料供給部40を構成する一対のアーム部材41が、互いに近接離反する態様で変位可能なものであったが、本発明においては、一対のアーム部材のうち、一方のアーム部材が、他方のアーム部材に対して近接離反する態様で変位するものであっても良い。
1…装置本体、1a…前面開口、2…収容室、4…前面扉、10…飲料生成部、20…第1搬送機構、30…第2搬送機構、40…飲料供給部、50…操作入力部、60…制御部、C…カップ。

Claims (7)

  1. 装置本体の内部に収容された飲料生成部で生成された飲料を、カップに投入した状態で前記装置本体に設けられた飲料供給部にて供給する飲料供給装置であって、
    前記装置本体は、前記飲料供給部の下方において、前面に前面開口を有するとともに前記飲料生成部を収容する収容室と、前記前面開口を開閉する態様で該装置本体の一側縁部に揺動可能に設けられた前面扉とを備えており、
    前記飲料生成部で生成した飲料を前記カップに投入した状態で少なくとも上方に向けて移動させることにより、前記飲料供給部に搬送する搬送手段を備え
    前記搬送手段が、前記収容室における前記前面開口に近接する一側縁部側に設けられたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記飲料生成部は、飲料原料を粉砕し、粉砕した飲料原料と湯とから飲料を抽出して前記カップに投入する抽出ユニットを備え、
    前記抽出ユニットが、前記収容室における前記前面開口に近接する他側縁部側に設けられたことを特徴とする請求項に記載の飲料供給装置。
  3. 前記抽出ユニットは、一部の構成要素が前記前面開口を通じて前記収容室の前方域に引き出し可能であることを特徴とする請求項に記載の飲料供給装置。
  4. 前記飲料生成部は、粉末原料と湯とから飲料を生成して前記カップに投入する生成ユニットを備え、
    前記生成ユニットが、前記搬送手段の後方側に設けられたことを特徴とする請求項又は請求項に記載の飲料供給装置。
  5. 前記装置本体の内部に前記カップを収容するカップ収容部が設けられ、
    前記カップ収容部は、前記生成ユニットの後方側に設けられたことを特徴とする請求項に記載の飲料供給装置。
  6. 前記装置本体は、天面に形成され、かつ前記カップ収容部にカップを補充するためのカップ補充用開口と、
    前記カップ補充用開口を開閉するカップ補充用扉と
    を備えたことを特徴とする請求項に記載の飲料供給装置。
  7. 前記装置本体は、前記収容室を構成する後面及び側面の少なくとも1つに形成され、かつ前記カップ収容部におけるカップの姿勢を調整するための開閉自在な窓部を備えたことを特徴とする請求項に記載の飲料供給装置。
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