JP7318808B2 - エレベータシステム - Google Patents

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Description

本開示は、エレベータシステムに関する。
特許文献1は、エレベータシステムを開示する。当該エレベータシステムによれば、省エネモードにおいて、乗場呼び釦を操作することで、短時間でかごドアを開き得る。
日本特開2011-116527号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエレベータシステムにおいては、かごの待機階が固定される。このため、省エネモードにおいて、待機階以外でかごドアを開くことができない。
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、どの階においても利用者の目の前にあるかごに対して省エネモードから短時間でかごドアを開かせることができるエレベータシステムを提供することである。
本開示に係るエレベータシステムは、電源からエレベータへの電力の供給が遮断された際に、前記エレベータに対して一時的に電力を供給する非常用バッテリーと、エレベータの昇降路の内部において昇降し得るように設けられ、かごドアを有したかごと、前記エレベータの複数の乗場にそれぞれ設けられ、前記エレベータの運行時に操作された際に前記電源からの電力を利用して信号を送信し、前記電源からの電力が遮断された状態において操作された場合に前記非常用バッテリーからの電力を利用して信号を送信する複数の乗場呼び釦と、前記エレベータの運行時に前記複数の乗場呼び釦のいずれかが操作されることで前記電源からの電力を用いて信号を送信した際に当該信号に基づいて前記電源からの電力を利用して当該乗場呼び釦が設けられた階の乗場呼びを登録し、前記エレベータの呼びが予め設定された時間だけ登録されない場合に前記電源からの電力の供給を遮断させ、前記電源からの電力の供給が遮断された状態において前記複数の乗場呼び釦のいずれかが操作されることで前記非常用バッテリーからの電力を用いて信号を送信した際に当該信号に基づいて再起動を開始する制御装置と、前記かごに設けられ、前記エレベータの運行時に前記制御装置からの信号に基づいて前記電源からの電力を用いて前記かごドアを開き、前記電源からの電力の供給が遮断された状態において前記複数の乗場呼び釦のいずれかが操作されることで前記非常用バッテリーからの電力を用いて信号を送信した際に前記非常用バッテリーからの電力を用いて当該乗場呼び釦が設けられた階と前記かごが停止している階とが同じであるか否かを判定し、当該乗場呼び釦が設けられた階と前記かごが停止している階とが同じである場合に、前記制御装置の再起動が完了する前に前記かごドアを開くかご機器制御装置と、を備えた。
本開示によれば、当該乗場呼び釦が設けられた階とかごが停止している階とが同じである場合、かご機器制御装置は、制御装置の再起動が完了する前にかごドアを開く。このため、どの階においても利用者の目の前にあるかごに対して省エネモードから短時間でかごドアを開かせることができる。
実施の形態1におけるエレベータシステムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベータシステムの検出信号を示す図である。 実施の形態1におけるエレベータシステムの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベータシステムのかご機器制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベータシステムの制御装置の要部のハードウェア構成図である。
実施の形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベータシステムの構成図である。
図1のエレベータシステムにおいて。巻上機1は、図示されない昇降路または機械室に設けられる。主ロープ2は、巻上機1に巻き掛けられる。
複数の乗場呼び釦3は、図示されない複数の乗場にそれぞれ設けられる。
かご4は、昇降路の内部に設けられる。かご4は、主ロープ2に支持される。
かご4は、かごドア5と着床装置6と照明装置7とインターホン8とドアモータ9とドアインバータ10とかご機器制御装置11とを備える。
かごドア5は、かご4の出入口に設けられる。かごドア5は、かご4の出入口を開閉し得るように設けられる。着床装置6は、かご4が各階の適正な位置に停止しているか否かを検出し得るように設けられる。照明装置7は、かご4の内部を照らし得るように設けられる。インターホン8は、かご4の内部の利用者が外部と連絡する際に利用され得るように設けられる。
ドアモータ9は、かごドア5を開閉させる駆動力を発生させ得るように設けられる。ドアインバータ10は、入力された電力を変換したうえでドアモータ9に供給し得るように設けられる。
例えば、かご機器制御装置11は、ドア制御部12と非常用制御部13とドア制御電源生成部14と非常用制御電源生成部15と電源切換部16とを備える。
ドア制御部12は、ドアインバータ10を制御し得るように設けられる。非常用制御部13は、省エネモード時においてドア制御部12を制御し得るように設けられる。ドア制御電源生成部14は、ドア制御部12を動作させるための電源として機能し得るように設けられる。非常用制御電源生成部15は、非常用制御部13を動作させるための電源として機能し得るように設けられる。電源切換部16は、着床装置6に対する電力の供給元を切り替え得るように設けられる。
制御装置17は、昇降路または機械室に設けられる。制御装置17は、エレベータを全体的に制御し得るように設けられる。
制御装置17は、巻上機インバータ18と遮断部19と省エネモード制御部20とエレベータ制御部21と制御電源生成部22と非常用バッテリー23とバッテリー充電部24とを備える。
巻上機インバータ18は、電源Pのからの電力を変換したうえで巻上機1に供給し得るように設けられる。遮断部19は、開いた際に電源Pからの電力を遮断し得るように設けられる。省エネモード制御部20は、省エネモード指令を受信した際に遮断部19を開かせ得るように設けられる。エレベータ制御部21は、エレベータを全体的に制御し得るように設けられる。制御電源生成部22は、エレベータ制御部21を動作させるための電源として機能し得るように設けられる。非常用バッテリー23は、電源Pからエレベータへの電力の供給が遮断された際にエレベータに対して一時的に電力を供給し得るように設けられる。バッテリー充電部24は、電源Pを用いて非常用バッテリー23の充電を制御し得るように設けられる。
エレベータの運行時において、複数の乗場呼び釦3の各々は、操作された際に信号を電源Pからの電力を用いて信号を送信する。エレベータ制御部21は、当該信号に基づいて電源Pからの電力を用いて乗場呼び釦3が操作された階の乗場呼びを登録する。エレベータ制御部21は、かご4が当該階に向かうように巻上機インバータ18を制御することで巻上機1の回転を制御する。主ロープ2は、巻上機1の回転に追従して移動する。かご4は、主ロープ2の移動に追従して当該階まで昇降する。
その後、エレベータ制御部21が通常モード戸開閉指令を送信すると、ドア制御部12は、ドアインバータ10を制御することでドアモータ9の回転を制御する。かごドア5は、ドアモータ9の回転に追従して開閉する。
エレベータの呼びが予め設定された時間だけ登録されない場合、エレベータ制御部21は、エレベータの運転モードを省エネモードに移行させる。この際、エレベータ制御部21は、省エネモード指令と省エネモード移行準備指令とを送信する。
省エネモード制御部20は、当該省エネモード指令に基づいて遮断部19を開く。その結果、電源Pからエレベータへの電力の供給が遮断される。
ドア制御部12は、当該省エネモード移行準備指令を非常用制御部13に向けて送信する。非常用制御部13は、当該省エネモード移行準備指令に基づいて電源切換部16を制御することで非常用バッテリー23からの電力の供給を受け付ける。その後、非常用制御部13は、省エネモード移行完了信号を送信する。ドア制御部12は、当該省エネモード移行完了信号をエレベータ制御部21に向けて送信する。
省エネモードにおいて電源Pからの電力の供給が遮断された状態において複数の乗場呼び釦3のいずれかが操作されると、当該乗場呼び釦3は、非常用バッテリー23からの電力を用いて信号を送信する。省エネモード制御部20は、当該信号に基づいて非常用バッテリー23からの電力を用いて、制御装置17の再起動を開始しつつ、遮断部19を閉じる。
この際、非常用制御部13も、当該乗場呼び釦3からの信号を受信する。非常用制御部13は、当該信号に基づいて非常用バッテリー23からの電力を用いて当該乗場呼び釦3が設けられた階とかご4が停止している階とが同じであるか否かを判定する。当該乗場呼び釦3が設けられた階とかご4が停止している階とが同じである場合、非常用制御部13は、戸開指令を送信する。ドア制御部12は、当該戸開指令に基づいてかごドア5を開く。その結果、制御装置17の再起動が完了する前に、当該乗場呼び釦3が設けられた階において、図示されない乗場ドアも開く。
次に、図2を用いて、操作された乗場呼び釦3の検出方法を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベータシステムの検出信号を示す図である。
図2は、省エネ待機中の検出信号と1階から15階の乗場呼び釦3が操作されたときの検出信号とを示す。図2に示されるように、1階から15階の乗場呼び釦3は、操作された際に互いに子と異なるバイナリ信号を送信する。具体的には、省エネ待機中の検出信号と1階から15階の乗場呼び釦3が操作されたときの検出信号とは、4本の信号線に対してHレベルまたはLレベルとなる。この際、4本の信号線に対するHレベルまたはLレベルの組み合わせは、省エネ待機中と1階から15階の乗場呼び釦3が操作されたときとそれぞれ区別し得るように16パターンとなる。その結果、かご機器制御装置11と制御装置17とは、操作された乗場呼びを検出し得る。
次に、図3を用いて、制御装置17の動作を説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベータシステムの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、制御装置17は、エレベータの運転モードを省エネモードに移行させる条件が成立したか否かを判定する。ステップS1でエレベータの運転モードを省エネモードに移行させる条件が成立していない場合、制御装置17は、ステップS1の動作を行う。エレベータの運転モードを省エネモードに移行させる条件が成立した場合、制御装置17は、ステップS2の動作を行う。
ステップS2では、制御装置17は、電源からエレベータへの電力の供給を遮断する。その後、制御装置17は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、制御装置17は、複数の乗場呼び釦3のいずれかが操作されたか否かを判定する。
ステップS3で複数の乗場呼び釦3のいずれも操作されていない場合、制御装置17は、ステップS3の動作を行う。ステップS3で複数の乗場呼び釦3のいずれかが操作された場合、制御装置17は、ステップS4の動作を行う。
ステップS4では、制御装置17は、自らを再起動させる。その後、制御装置17は、ステップS1の動作を行う。
次に、図4を用いて、かご機器制御装置11の動作を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベータシステムのかご機器制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS11では、かご機器制御装置11は、制御装置17からの省エネモード移行準備指令が受信されたか否かを判定する。ステップS11で制御装置17からの省エネモード移行準備指令が受信されない場合、かご機器制御装置11は、ステップS11の動作を行う。ステップS11で制御装置17からの省エネモード移行準備指令が受信された場合、かご機器制御装置11は、ステップS12の動作を行う。
ステップS12では、かご機器制御装置11は、非常用バッテリー23からの電力の供給を付ける。その後、かご機器制御装置11は、ステップS13の動作を行う。ステップS13は、省エネモード移行完了信号を制御装置17に向けて送信する。
その後、かご機器制御装置11は、ステップS14の動作を行う。ステップS14では、かご機器制御装置11は、複数の乗場呼び釦3のいずれかが操作されたか否かを判定する。ステップS14で複数の乗場呼び釦3のいずれも操作されていない場合、かご機器制御装置11は、ステップS14の動作を行う。ステップS14で複数の乗場呼び釦3のいずれかが操作された場合、かご機器制御装置11は、ステップS15の動作を行う。
ステップS15では、かご機器制御装置11は、操作された乗場呼び釦3が設けられた階とかご4が停止している階とが同じであるか否かを判定する。ステップS15で操作された乗場呼び釦3が設けられた階とかご4が停止している階とが同じでない場合、かご機器制御装置11は、ステップS14の動作を行う。ステップS15で操作された乗場呼び釦3が設けられた階とかご4が停止している階とが同じである場合、かご機器制御装置11は、ステップS16の動作を行う。
ステップS16では、かご機器制御装置11は、かごドア5を開く。その後、かご機器制御装置11は、かご機器制御装置11は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、当該乗場呼び釦3が設けられた階とかご4が停止している階とが同じである場合、かご機器制御装置11は、制御装置17の再起動が完了する前にかごドア5を開く。このため、どの階においても利用者の目の前にあるかご4に対して省エネモードから短時間でかごドア5を開かせることができる。
なお、当該乗場呼び釦3が設けられた階とかご4が停止している階とが同じでない場合、かご機器制御装置11は、かごドア5を開かない。このため、かごドア5が無用に開くことを抑制できる。
また、かご機器制御装置11は、電源Pからの電力の供給が遮断された状態において非常用バッテリー23の電力を用いてかご4が停止している階を判定する。このため、かご4が現時点において停止している階をより確実に判定することができる。
なお、かご機器制御装置11は、制御装置17の再起動が完了する前に電源Pからの電力を用いてかごドア5を開く。このため、非常用バッテリー23の電力消費を抑制することができる。
また、複数の乗場呼び釦3は、互いに異なるバイナリ信号をそれぞれ送信する。このため、乗場呼び釦3の数よりも少ない配線数で、操作された乗場呼び釦3を検出することができる。
なお、エレベータの運行時においては、電源Pからの電力を用いて照明装置7を点灯させればよい。電源Pからの電力の供給が遮断された場合、照明装置7を消灯すればよい。その後、複数の乗場呼び釦3のいずれかが操作されることで非常用バッテリー23からの電力を用いて信号を送信した際、制御装置17の再起動が完了する前に、照明装置7を点灯させればよい。この際の電力は、電源Pからの電力を用いればよい。この場合、利用者の目の前にあるかご4に対して省エネモードから短時間でかごドア5を開かせることができるだけでなく、かご4の内部を明るくすることができる。
次に、図5を用いて、制御装置17の要部の例を説明する。
図5は実施の形態1におけるエレベータシステムの制御装置の要部のハードウェア構成図である。
制御装置17の要部の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、制御装置17の要部の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置17の要部の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一部、複合部、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、制御装置17の要部の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、制御装置17の要部の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
制御装置17の要部の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、エレベータ制御部21の機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、エレベータ制御部21の機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで制御装置17の要部の各機能を実現する。
図示されないが、かご機器制御装置11の要部の各機能も、制御装置17の要部の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
以上のように、本開示のエレベータシステムは、利用者を移動させるシステムに利用できる。
1 巻上機、 2 主ロープ、 3 乗場呼び釦、 4 かご、 5 かごドア、 6 着床装置、 7 照明装置、 8 インターホン、 9 ドアモータ、 10 ドアインバータ、 11 かご機器制御装置、 12 ドア制御部、 13 非常用制御部、 14 ドア制御電源生成部、 15 非常用制御電源生成部、 16 電源切換部、 17 制御装置、 18 巻上機インバータ、 19 遮断部、 20 省エネモード制御部、 21 エレベータ制御部、 22 制御電源生成部、 23 非常用バッテリー、 24 バッテリー充電部、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (5)

  1. 電源からエレベータへの電力の供給が遮断された際に、前記エレベータに対して一時的に電力を供給する非常用バッテリーと、
    エレベータの昇降路の内部において昇降し得るように設けられ、かごドアを有したかごと、
    前記エレベータの複数の乗場にそれぞれ設けられ、前記エレベータの運行時に操作された際に前記電源からの電力を利用して信号を送信し、前記電源からの電力が遮断された状態において操作された場合に前記非常用バッテリーからの電力を利用して信号を送信する複数の乗場呼び釦と、
    前記エレベータの運行時に前記複数の乗場呼び釦のいずれかが操作されることで前記電源からの電力を用いて信号を送信した際に当該信号に基づいて前記電源からの電力を利用して当該乗場呼び釦が設けられた階の乗場呼びを登録し、前記エレベータの呼びが予め設定された時間だけ登録されない場合に前記電源からの電力の供給を遮断させ、前記電源からの電力の供給が遮断された状態において前記複数の乗場呼び釦のいずれかが操作されることで前記非常用バッテリーからの電力を用いて信号を送信した際に当該信号に基づいて再起動を開始する制御装置と、
    前記かごに設けられ、前記エレベータの運行時に前記制御装置からの信号に基づいて前記電源からの電力を用いて前記かごドアを開き、前記電源からの電力の供給が遮断された状態において前記複数の乗場呼び釦のいずれかが操作されることで前記非常用バッテリーからの電力を用いて信号を送信した際に前記非常用バッテリーからの電力を用いて当該乗場呼び釦が設けられた階と前記かごが停止している階とが同じであるか否かを判定し、当該乗場呼び釦が設けられた階と前記かごが停止している階とが同じである場合に、前記制御装置の再起動が完了する前に前記かごドアを開くかご機器制御装置と、
    を備えたエレベータシステム。
  2. 前記かご機器制御装置は、前記電源からの電力の供給が遮断された状態において前記非常用バッテリーの電力を用いて前記かごが停止している階を判定する請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記かご機器制御装置は、前記制御装置の再起動が完了する前に前記電源からの電力を用いて前記かごドアを開く請求項2に記載のエレベータシステム。
  4. 前記複数の乗場呼び釦は、互いに異なるバイナリ信号をそれぞれ送信する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベータシステム。
  5. 前記かごに設けられ、前記エレベータの運行時に前記電源からの電力を用いて点灯し、前記電源からの電力の供給が遮断された状態において消灯し、その後、前記複数の乗場呼び釦のいずれかが操作されることで前記非常用バッテリーからの電力を用いて信号を送信した際に、前記制御装置の再起動が完了する前に点灯する照明装置、
    を備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベータシステム。
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