JP2018104144A - エレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】乗りかごに搭載される蓄電装置を迅速に充電して停止状態から早期に復旧することができるエレベーターを提供する。【解決手段】エレベーターは、かご1と、かご1に搭載されて、かご1に設けられる機器に電力を供給する蓄電装置25と、昇降路に設けられ、蓄電装置25を充電する主充電装置と、を備えるものであって、かご1の室内に、蓄電装置25を充電する補助充電装置8を蓄電装置25と接続する補助充電装置接続部71を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、かごに蓄電装置を搭載するエレベーターに関する。
一般的なエレベーターは、かごから吊り下げられるテールコードと呼ばれる給電線により、かご内機器へ給電する。ところで、最近では超高層ビルが建築され、この超高層ビルにエレベーターを設置する場合は、長行程のエレベーターとなる。長行程化の場合、テールコードが長くなり質量も増大し、エレベーターの荷重が増大する。
これに対し、特許文献1に記載される従来技術が知られている。本従来技術においては、かごに蓄電装置を搭載し、蓄電装置からかご内機器へ給電する。蓄電装置は、かごが、所定階に停止中に、昇降路に設置される非接触給電装置により充電される。これにより、テールコードを用いずに、かご内機器に給電することができる。
しかし、停電時に、乗りかごが非常時運転により、最寄り階に停止した後、蓄電装置の蓄電量が低下していく。そして、長時間停電が続く場合、蓄電量の残量が不足して、電力が復帰しても、かご内機器に給電できず、エレベーターを通常運転に復旧するために長時間を要する怖れがある。
これに対し、特許文献2に記載の従来技術が知られている。本従来技術においては、乗りかごに搭載されるバッテリーを、長時間の停電時に、乗りかごに設けられる人力発電装置によって充電する。
国際公開第02/098779号 特開平10−324481号公報
しかしながら、特許文献2に記載の従来技術では、人力により充電するため、復旧に必要な蓄電量まで充電するのに時間を要してしまう。このため、特許文献1に記載の従来技術によるエレベーターに、特許文献2に記載の従来技術を適用しても、エレベーターを通常運転に復旧するために長時間を要する怖れがある。
そこで、本発明は、乗りかごに搭載される蓄電装置を迅速に充電して停止状態から早期に復旧することができるエレベーターを提供する。
上記の課題を解決するために、本発明によるエレベーターは、かごと、かごに搭載されて、かごに設けられる機器に電力を供給する蓄電装置と、昇降路に設けられ、蓄電装置を充電する主充電装置と、を備えるものであって、かごの室内に、蓄電装置を充電する補助充電装置を蓄電装置と接続する接続部を備える。
本発明によれば、かごの室内の接続部に補助充電装置を接続して、蓄電装置を迅速に充電することができる。これにより、エレベーターを停止状態から通常運転状態へ復旧するのに要する時間を短縮することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1であるエレベーターの概略構成を示す。 実施例1における非接触給電システムの概略回路構成を示す。 実施例2であるエレベーターの非接触給電システムの概略回路構成を示す。 実施例3であるエレベーターの非接触給電システムの概略回路構成を示す。 実施例4であるエレベーターの非接触給電システムの概略回路構成を示す。
以下、本発明の実施形態について、実施例1〜4により、図面を参照しながら説明する。なお、各図において、参照番号が同一のものは同一の構成要件あるいは類似の機能を備えた構成要件を示している。
図1は、本発明の実施例1であるエレベーターの概略構成を示す。
図1に示すように、かご1と釣合いおもり100が主ロープ101によって連結される。なお、主ロープ101の端部が固定される、かご1および釣合いおもり100の各枠体は、図示を省略している。主ロープ101は、方向転換プーリ103および、巻上機の電動機104によって回転されるシーブ102に巻き掛けられる。これにより、かご1および釣合いおもり100は、昇降路内(図示せず)において吊られる。
電動機104は、電力変換装置105が出力する交流電力によって可変速駆動される。電動機104としては、永久磁石同期電動機などの交流電動機が適用される。電動機104によってシーブ102が回転駆動されると、シーブ102と主ロープ101との間の摩擦力により、主ロープ101が駆動される。これにより、かご1および釣合いおもり100は、昇降路内を、互いに上下反対方向に昇降する。
電力変換装置105は、商用三相交流電源106から受電する交流電力を、可変電圧可変周波数の交流電力に変換して出力する。この可変電圧可変周波数の交流電力により、電動機104が可変速駆動される。電力変換装置105は、停電時などにおいて、商用三相交流電源106からの交流電力を利用できない場合に用いる非常用電源として、非常用蓄電装置107を備えている。
なお、非常用蓄電装置107としては、例えば、リチウムイオン電池などの二次電池が適用できる。
電力変換装置105は、非常用蓄電装置107からの電力を電力変換して電動機104へ出力する。これにより、短時間ではあるが、エレベーターを運転することができ、かご1を最寄り階1000に着床させることができる。なお、非常用蓄電装置107には、電動機104の回生電力が蓄電される。
なお、巻上機(シーブ102、電動機104)、電力変換装置105、並びに非常用蓄電装置107は、昇降路内、あるいは昇降路上部に設けられる機械室内に設置される。
かご1は、前後左右の側面を囲う側板、上部の天井、下部の床によって構成され、前部において、かごドア4が設けられる。これら側板、天井、床およびかごドア4によって囲まれるかご1の室内には、行先階登録装置5、保守時に操作するスイッチ類が格納されている保守スイッチ箱6や天井照明装置(図示せず)などが設置される。保守スイッチ箱6には、錠を備える扉が設けられ、エレベーターの通常のサービス運転時には、施錠されている。さらに、かご1には、冷暖房装置(クーラーなど)が設置されても良い。このように、かご1には、天井照明装置や冷暖房装置のような比較的電力消費の大きな機器を含む、電力を消費する機器が設けられる。
また、かご1の室外において、かご1の上部には、かご上機器3が設けられる。かご上機器3は、かごドア4および着床時にかごドアと係合する乗場ドア(図示せず)を開閉駆動するドア駆動装置や、かご1の室内外に設けられる前述の各機器やセンサ類(図示せず)とエレベーター制御装置(図示せず)との信号伝送を行う通信機器(図示せず)などを含む。が設けられる。このように、かご1の室外にも、電力を消費する機器が設けられる。
なお、エレベーター制御装置は、通信機器との通信データなどに基づいて、巻上機やかごの室内外の機器を制御して、エレベーターの運行を制御する。また、エレベーター制御装置は、昇降路内あるいは機械室内に設けられる。
さらに、本実施例においては、かご1の室外において、かご1の上部に、かご1の室内外に設けられる機器に電力を供給する蓄電装置25、蓄電装置25を充電する非接触給電システムを構成する受電コイル23および受電回路24が搭載されている。従って、本実施例では、かご1の室内外に設けられる機器へ電力を供給するための電力線が不要となるので、テールコードを軽量化することができる。さらに、エレベーター制御装置とかご1の機器との通信を、電波や光を用いて、無線化すれば、テールコードを無くすことができる。
なお、受電コイル23、受電回路24および蓄電装置25は、これらの一部あるいは全部が、かご1の室外において、かご1の下部に配置されてもよい。
かご1の室外において、かごの上部に設置される機器の保守・点検作業においては、かごの着床かつ停止状態では、保守技術者がかごの上部にアクセスできないので、通常は、保守スイッチ箱6を解錠して、保守スイッチ箱6内の保守スイッチにより保守専用の状態にしてから、かご1を下降させて、乗場からかご1の上部へ乗り込めるようにする。これに対し、本実施例では、後述するように、補助充電装置(図2の「8」)を蓄電装置25に電気的に接続する接続部(図2の「7」)をかご1の室内に設けることにより、充電作業を、乗場あるいは、かご1の室内で行うことができる。
図2は、本実施例における非接触給電システムの概略回路構成を示す。
昇降路側において、所定階に隣接する昇降路内に、送電回路21および送電コイル22が設置されて固定される。送電回路21は、商用三相交流電源(図1の「106」)からの交流電力を整流して得られる直流電力を、インバータ回路211によって、商用周波数よりも高い周波数の交流電力に変換して、送電コイル22へ出力する。蓄電装置25は、送電コイル22から送電される電力によって、充電される。従って、送電回路21および送電コイル22は、蓄電装置25の主充電装置を構成する。
かご1が、主充電装置に隣接する所定の階床に着床かつ停止している時、送電コイル22と受電コイル23は互いに近接して対向する。このような状態で、送電コイル22から、電磁誘導によって、受電コイル23に非接触で電力が送電される。受電コイル23で受電される交流電力は、受電回路24において、整流および平滑されて直流電力に変換され、さらに充放電回路241およびリアクトル242を介して蓄電装置25を充電する。
また、充放電回路241は、蓄電装置25を放電して、かご機器用電源装置26に直流電力を供給する。ここで、天井照明装置およびクーラーなどは、電源電圧が、100Vあるいは200Vというように蓄電装置25の電圧よりも高い。
そこで、本実施例では、充放電回路241およびリアクトル242における昇圧機能(図2では、リアクトル242を含む昇圧チョッパ回路部)によって、蓄電装置25の直流電力は、蓄電装置25の端子電圧よりも高い電圧に昇圧してから、かご機器用電源装置26の主回路部に供給される。
なお、かご機器用電源装置26の主回路部として、電力を供給する機器が交流負荷であれば、DC/ACコンバータ回路(インバータ回路)などが適用でき、電力を供給する機器が交流負荷であれば、DC/DCコンバータ回路などが適用できる。また、主回路部よりも低電圧である制御回路部には、充放電回路241を介さずに、蓄電装置25から供給してもよい。
送電コイル22と受電コイル23は機械的には非接触であり、送電コイル22と受電コイル23が互いに近接して対向する場合において、両者の間にはエアギャップが介在する。このため、送電コイル22と受電コイル23が、それぞれ昇降路内およびかご1に固定的に設けられても、かご1の走行に支障をきたすことはない。
さらに、かご1の円滑な走行のためには、送電コイル22と受電コイル23との間に適切な寸法のクリアランスを要するため、両コイル間のエアギャプは、少なくともこのクリアランスに相当する寸法に設定される。しかし、送電効率の観点からは、エアギャプを低減して、送電コイル22と受電コイル23間の漏れインダクタンスを低減することが好ましい。
そこで、本実施例では、主充電装置における送電コイル22に共振コンデンサ212を設置して、漏れインダクタンスを補償している。これにより、送電効率の低下を抑制しながら、送電コイル22と受電コイル23との間に十分なクリアランスを確保できる。なお、送電コイル側と同様に、受電コイル23側にも共振コンデンサを設置しても良く、その場合にはクリアランスをより大きくすることができる。
次に、非常時における蓄電装置25の充電について、図2を用いて説明する。ここで、非常時とは、例えば商用三相交流電源106(図1)の停電時のように、主充電装置(送電コイル22および送電回路21)によって蓄電装置25が充電できない時である。以下、非常時に、かご1が給電階以外の最寄り階(図1の1000)に着床・停止して、その後、エレベーターを通常のサービス運転状態に復旧させる場合を想定する。
図2に示すように、非常時用の補助充電装置8は、補助充電用電源81、充電回路82、充電完了判断部83および充電完了表示灯84で構成されている。なお、補助充電用電源81の出力と、補助充電装置8の外部出力端子との間には、逆流防止用ダイオードを設け、蓄電装置25から補助充電装置側への放電を防止している。また、逆流防止ダイオードが設けられるので、後述する充電完了判断部83は逆流防止ダイオードのカソード側で、蓄電装置25の端子電圧を検出する。
本実施例では、補助充電用電源81は、二次電池などの蓄電池によって構成されるので、補助充電装置8は、作業場所となる乗場まで運搬可能である。また、補助充電用電源81が充電用として十分な蓄電量を有する状態で、例えば、二次電池が満充電に近い状態で、補助充電装置8は乗場に搬入される。
かご1の室内に設けられる保守スイッチ箱6内には、補助充電装置8を電気的に接続するコネクタなどからなる補助充電装置接続部71と、充電作業用の充電操作スイッチ72を備える接続部7が、並設される。乗場に搬入して設置される補助充電装置8の外部出力端子は、ケーブルを介して、かご1の室内における補助充電装置接続部71に電気的に接続される。この時、補助充電装置8において、充電回路82の出力と、補助充電装置8の外部出力端子との間に電気的に接続されるスイッチ部(図2中では電磁接触器)がオンされている。従って、補助充電装置8は、充電動作可能状態にある。
補助充電装置8と補助充電装置接続部71を電気的に接続して、充電操作スイッチ72を操作すると、受電回路24において、補助充電装置接続部71と蓄電装置25の端子間に電気的に接続されるスイッチ部243(図2中では電磁接触器)がオンされる。これにより、蓄電装置25が、補助充電装置8によって充電される。この時、補助充電用電源81の直流電力が、充電回路82によって電力変換され、補助充電用電源81の端子電圧が蓄電装置25の充電電圧に昇圧あるいは降圧されて、補助充電装置8の外部出力端子に出力される。なお、充電回路82は、昇圧あるいは降圧チョッパ回路やDC/DCコンバータなどを適用できる。
なお、本実施例においては、上述のように充電操作スイッチ72が操作されると、かご上機器3における非常時充電制御部31が、充電操作スイッチ72の操作を認識して、エレベーター制御装置にかご運転停止指令を送信する。エレベーター制御装置は、運転停止指令を受信すると、停電状態が復帰しても、かご1の走行指令を送出せず、かご1の停止状態が保持される。これにより、充電操作スイッチ72が操作後は、補助充電装置8が設置される乗場での作業が可能になる。
かご1に搭載する蓄電装置25としては、保守管理の容易性および長寿命の観点から、大容量のキャパシタが好ましい。さらに、大容量のキャパシタの場合、端子電圧から蓄電残量を検出することができる。
そこで、図2に示すように、補助充電装置8において充電完了判断部83を設け、充電完了判断部83が、蓄電装置25の端子電圧を検出して、エレベーターをサービス運転に復旧するのに要する蓄電残量となる所定の電圧まで上昇したと判断したら、充電回路82の出力と、補助充電装置8の外部出力端子との間に電気的に接続されるスイッチ部(図2中では電磁接触器)をオフするとともに、充電回路82の動作を停止させる。また、この時、充電完了判断部83は、充電完了表示灯84を点灯して、充電完了状態であることを表示する。このようにして、保守技術者は、充電完了表示灯により充電完了を即座に知ることができ、充電作業の作業効率が向上する。
なお、本実施例においては、図1に示すように、保守スイッチ箱6は、その扉に錠61を備えている。このため、保守スイッチ箱6は、通常時は施錠されており、保守作業時に保守技術者が所持する鍵によって解錠される。扉が施錠されていると、閉状態が保持され、解放できない扉によって、保守スイッチ箱6は閉塞される。これにより、乗客などが意図せずに保守スイッチ箱6内に接触したり、いたずらされたりして、充電操作スイッチ72などが誤操作されることが防止される。
上述のように、実施例1によれば、かご室内に補助充電装置の接続部が設けられるので、充電作業が容易になり迅速化される。従って、作業時間が短縮されたり、作業効率が向上したりする。また、補助充電装置が主充電装置とは独立した補助充電用電源および充電回路を備え、補助充電用電源の電力が充電回路を介して、乗りかごに搭載される蓄電装置に充電されるので、短時間で蓄電装置を充電できる。これにより、作業時間が短縮される。さらに、停電時などの非常時において、エレベーターを停止状態から通常運転状態へ復旧するのに要する時間を短縮することできる。
また、本実施例1においては、補助充電装置の接続部が設けられる保守スイッチ箱が、かごの室内において、かごドア側の側板に設けられる。すなわち、接続部が、乗場に近いかごドア側の側板に設けられる。これにより、補助充電装置を乗場に設置する場合に、補助充電装置と接続部とを接続するケーブルの長さを低減できる。従って、ケーブルによる充電電力の損失を低減することができる。また、ケーブルが充電作業の支障にならず、円滑な作業が可能になる。なお、補助充電装置は、乗場あるいは乗場近くなどの建屋内に設置され、移動せずに使用されても良い。本実施例1によれば、この場合にも、同様にケーブルの長さを低減できる。
図3は、本発明の実施例2であるエレベーターの非接触給電システムの概略回路構成を示す。なお、エレベーターの概略構成は、実施例1(図1)と同様である。以下、主に、実施例1と異なる点について説明する。
図3に示すように、本実施例2において、かご1に搭載される蓄電装置25は、電源として、リチウムイオン電池などの蓄電池252すなわち二次電池を備える。蓄電池252は、キャパシタに比べてエネルギー密度が高いため、蓄電装置25を小形化できる。また、蓄電装置25は、蓄電池252の蓄電残量(以下、「残量」と記す)などを監視する電池制御回路251を内蔵する。電池制御回路251は、蓄電池252の状態を検出する公知の回路構成を有し、好ましくは集積回路によって構成される。
さらに、本実施例2においては、充電完了判断部83が蓄電装置25に内蔵される。充電完了判断部83は、電池制御回路251によって検出される蓄電池252の残量に基づいて、補助充電装置8による蓄電装置25の充電が完了したかを判断する。なお、充電完了判断部83は、蓄電装置25あるいは蓄電池252の端子電圧検出機能を有していなくても良いので、回路規模を低減できたり、電池制御回路251の一機能としたりすることができる。
ここで、かご1内に設けられる接続部7においては、充電完了判断部83からの信号を出力する信号接続部73が、補助充電装置接続部71や充電操作スイッチ72とともに並設される。信号接続部73は信号用コネクタなどから構成され、充電作業時に、信号接続部73と補助充電装置8の信号入力端子とが、通信ケーブルによって電気的に接続される。
充電完了判断部83は、蓄電装置25の充電が完了したと判断すると、充電完了を示す信号を、信号接続部73および通信ケーブルを介して補助充電装置8へ送信する。補助充電装置8においては、信号入力端子で受信した信号が充電完了表示灯84に送られると、充電完了表示灯84が点灯して蓄電装置25の充電完了を表示する。また、受信信号を指令として、充電回路82の出力と補助充電装置8の外部出力端子との間に電気的に接続されるスイッチ部(図3中では電磁接触器)がオフされる。
上述のように、本実施例2によれば、蓄電装置25が内蔵する電池制御回路251を用いることにより、充電完了を、高精度に判定して、補助充電装置において表示することができる。これにより、的確かつ迅速な充電作業が可能となる。
なお、充電完了判断部83は、受電回路24内に設けても良い。また、充電完了判断部83は、補助充電装置8内に設けても良いが、この場合、電池制御回路251からの蓄電池252の残量を示す信号が信号接続部73から出力される。
図4は、本発明の実施例3であるエレベーターの非接触給電システムの概略回路構成を示す。なお、エレベーターの概略構成は、実施例1(図1)と同様である。以下、主に、実施例1と異なる点について説明する。
図4に示すように、本実施例3においては、補助充電装置8が、充電電力量算出部86を備える。充電電力量算出部86は、補助充電装置8内において、蓄電装置25(実施例1と同様にキャパシタを適用)の端子電圧を検出するとともに、電流検出器85により充電電流を検出する。さらに、充電電力量算出部86は、検出される端子電圧および充電電流の積、すなわち充電電力の瞬時値を、充電開始時から充電完了時までの間で時間積分することにより、充電電力量を算出する。なお、図示していないが、算出された充電電力量は、補助充電装置8内の記憶装置に記録されたり、補助充電装置8が備える表示装置に表示されたり、補助充電装置8が備える印字装置に出力されたり、外部にデータ出力されたりする。あるいは、算出された充電電力量は、保守技術者が携帯する保守用の携帯端末にデータ送信されても良い。
算出された充電電力量に基づいて、異常の有無や経年変化など、蓄電装置25の状態を判定することができる。例えば、充電電力量(W)と、充電完了時における蓄電装置25の端子電圧(V)から、蓄電装置25に適用されるキャパシタの静電容量(C)を算出できる(W=(1/2)CV)。点検時毎に静電容量を算出して記録することにより、静電容量の経年変化を検出できるので、蓄電装置の劣化状態を検知することができる。
なお、静電容量の算出は、補助充電装置8において、例えば充電電力量算出部86により算出しても良いし、充電電力量算出部86が出力するデータを用いて、他の計算手段(例えば、保守用の携帯端末など)により算出しても良い。
本実施例3によれば、補助充電装置8に充電電力量算出部86を備えることにより、非常時に限らず、通常の保守・点検時における充電作業によって、蓄電装置25の状態(健全性、異常の有無、経年変化など)を、かご室内あるいは乗場において診断することができる。
図5は、本発明の実施例4であるエレベーターの非接触給電システムの概略回路構成を示す。なお、エレベーターの概略構成は、実施例1(図1)と同様である。以下、主に、実施例1と異なる点について説明する。
図5に示すように、本実施例4においては、かご1の室内に設けられる保守スイッチ箱6の錠61として、解錠指令信号に応じて解錠動作する電気錠が適用される。解錠指令信号は、エレベーター設置場所とは地理的に離れた場所に在るエレベーター保守会社の遠隔監視制御装置92から、電話回線などの通信回線を介して、エレベーター制御装置9が備える遠隔監視装置91に送信される。さらに、解錠指令信号は、遠隔監視装置91から、かご1に設けられるカギ開閉制御部62に送信される。カギ開閉制御部62は、解錠指令信号を受信すると、錠61を解錠制御する。
ここで、エレベーター制御装置9は、実施例1の説明において前述した「エレベーター制御装置」に相当する。
電気錠は、蓄電装置25の電力によって動作するが、非常用として電池などを備えても良い。また、電気錠は、保守スイッチ箱6の扉を閉めれば、施錠状態となる。
なお、エレベーター制御装置9が備える遠隔監視装置91とカギ開閉制御部62との間の通信は、無線通信および有線通信のいずれかが適用される。有線通信の場合、通信線を備えているが、給電線を備えず、軽量化されたテールコードが用いられる。
このように、錠61を遠隔操作により解錠できるので、保守技術者は、錠61を解錠する鍵を携帯しなくても良い。このため、鍵の管理におけるセキュリティ性が向上する。
また、保守技術者によらず、エレベーターが設置される建物の管理者や、エレベーターなどの設備を管理する設備管理者が、非常時において、充電作業を行うことができる。なお、この場合、補助充電装置8および充電作業に使用するケーブル類は、エレベーターが設置する建物内(例えば、管理室)に準備されている。
なお、建物の管理者や設備管理者が、充電操作スイッチ72を操作すると、実施例1(図2)と同様に、非常時充電制御部31が、かご運転停止指令を発信する。本実施例4において、非常時充電制御部31が発信するかご運転停止指令は、遠隔監視装置91および通信回線を介して、エレベーター保守会社の遠隔監視制御装置92に送信される。遠隔監視制御装置92は、かご運転停止指令を受信すると、かご1の停止指令を、通信回線を介して、エレベーター制御装置9へ送信する。
エレベーター制御装置9は、かご1の停止指令を受信すると、かご1を駆動する巻上機を、停止かつブレーキ制動状態を保持するように制御する。これにより、実施例1と同様に、かご1の停止状態が保持されるので、建物の管理者や設備管理者が乗場において充電作業を行うことが可能になる。さらに、建物の管理者や設備管理者による充電作業の安全性が確保される。
上述のように、本実施例4によれば、保守スイッチ箱6の錠61が遠隔操作によって解錠されるので、解錠用の鍵が不要となり、セキュリティ性が向上する。また、建物の管理者や設備管理者による充電作業が可能になるので、エレベーターを通常運転状態へ早期に復旧することができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。
例えば、次のような変形例がある。
かご室内の接続部7において、補助充電装置接続部71は、コネクタのような接触式の接続部に限らず、非接触式の接続部でも良い。なお、接触式の接続部は、比較的小型の接続部となるので、他の保守スイッチ類とともに、保守スイッチ箱6に格納するのには好適である。
非接触給電システムには、電磁誘導のほか、電界結合や電磁波(マイクロ波)を用いることができる。
充電作業をかご1の室内で行っても良い。この場合、実施例2(図3)において、さらに保守スイッチ箱内に充電完了表示灯を設けても良い。
停電時に、最寄り階にかご1が着床かつ停止後、蓄電装置25からかご1の室内および室外の機器への給電を遮断して、蓄電装置25の放電を抑制しても良い。
通常点検時あるいは停電復帰後の充電作業においては、補助充電用電源81として商用電源の電力を用いても良い。
エレベーターが、停電復帰後、無人運転で給電階までかご1を移動して、非接触給電システムにより蓄電装置25を充電する機能を兼ね備えていても良い。
通常運転時において、蓄電装置25は、接触式の給電システムによって充電されても良い。この場合、かご1と昇降路に接触子を設け、これら接触子が、かご1が所定階に着床かつ停止する際に、互いに係合して接触することにより、電気的に接続される。
1:かご、3:かご上機器、4:かごドア、5:行先階登録装置、6:保守スイッチ箱、
7:接続部、8:補助充電装置、9:エレベーター制御装置、21:送電回路、
22:送電コイル、23:受電コイル、24:受電回路、25:蓄電装置、
26:かご機器用電源装置、31:非常時充電制御部、61:錠、
62:カギ開閉制御部、71:補助充電装置接続部、72:充電操作スイッチ、
73:信号接続部、81:補助充電用電源、82:充電回路、83:充電完了判断部、
84:充電完了表示灯、85:電流検出器、86:充電電力量算出部、
91:遠隔監視装置、92:遠隔監視制御装置、100:釣合いおもり、
101:主ロープ、102:シーブ、103:方向転換プーリ、104:電動機、
105:電力変換装置、106:商用三相交流電源、107:非常用蓄電装置、
211:インバータ回路、212:共振コンデンサ、241:充放電回路、
242:リアクトル、243:スイッチ部、1000:最寄り階

Claims (16)

  1. かごと、
    前記かごに搭載されて、前記かごに設けられる機器に電力を供給する蓄電装置と、
    昇降路に設けられ、前記蓄電装置を充電する主充電装置と、
    を備えるエレベーターにおいて、
    前記かごの室内に、前記蓄電装置を充電する補助充電装置を前記蓄電装置に接続する接続部を備えることを特徴とするエレベーター。
  2. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記接続部と前記蓄電装置との間にスイッチ部が接続され、
    前記かごの室内に設けられる操作スイッチが操作されると、前記スイッチ部がオンされることを特徴とするエレベーター。
  3. 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
    前記操作スイッチの操作に応じて、かご運転停止指令を送出する制御部を備え、
    前記かご運転停止指令に応じて、前記かごは、停止状態が保持されることを特徴とするエレベーター。
  4. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記かごの室内に、保守スイッチが格納されるスイッチ箱を備え、
    前記接続部は、前記スイッチ箱の内に設けられることを特徴とするエレベーター。
  5. 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
    前記かごの室内に、保守スイッチが格納されるスイッチ箱を備え、
    前記接続部および前記操作スイッチは、前記スイッチ箱の内に設けられることを特徴とするエレベーター。
  6. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記接続部は、かごドア側の側板に設けられることを特徴とするエレベーター。
  7. 請求項4または請求項5に記載のエレベーターにおいて、
    前記スイッチ箱は、施錠可能な扉を備えることを特徴とするエレベーター。
  8. 請求項7に記載のエレベーターにおいて、
    前記扉は、電気錠によって施錠され、
    前記電気錠は、遠隔操作によって解錠されることを特徴とするエレベーター。
  9. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記補助充電装置は、前記蓄電装置の電圧に基づいて、前記蓄電装置の充電完了を判断する充電完了判断部を備えることを特徴とするエレベーター。
  10. 請求項9に記載のエレベーターにおいて、
    前記補助充電装置は、前記充電完了判断部が充電完了であると判断すると点灯する表示灯を備えることを特徴とするエレベーター。
  11. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記蓄電装置は、蓄電池と、前記蓄電池の残量を検出する電池制御回路と、前記電池制御回路によって検出される前記残量に基づいて前記蓄電池の充電完了を判断する充電完了判断部と、を備え、
    前記かごの室内に、前記充電完了判断部が発信する充電完了を示す信号を前記補助充電装置へ出力する信号接続部を備えることを特徴とするエレベーター。
  12. 請求項11に記載のエレベーターにおいて、
    前記補助充電装置は、前記充電完了判断部から、前記信号接続部を介して、充電完了を示す前記信号を受信すると、前記補助充電装置が備える表示灯を点灯することを特徴とするエレベーター。
  13. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記補助充電装置は、前記蓄電装置の電圧と充電電流に基づいて、充電電力量を算出する充電電力量算出部を備えることを特徴とするエレベーター。
  14. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記主充電装置は、非接触給電システムを備えることを特徴とするエレベーター。
  15. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記補助充電装置は、蓄電池と、前記蓄電池の電力を前記蓄電装置に充電する充電回路と、を備えることを特徴とするエレベーター。
  16. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記蓄電装置は、前記かごの室外において、前記かごの上部あるいは下部に設けられることを特徴とするエレベーター。
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