JP7310745B2 - 改質転炉スラグの製造方法、および道路路盤材用粒状材の製造方法 - Google Patents
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Description
次いで、前記改質材混合スラグを、前記スラグ保持容器内で保持して、改質材反応スラグとし、
次いで、前記改質材反応スラグを、前記スラグ保持容器から放流し、冷却して固化させて固化スラグとし、
次いで、前記固化スラグを粉砕して、粉砕スラグとし、
次いで、前記粉砕スラグに蒸気エージングを施して、改質転炉スラグを得る、改質転炉スラグの製造方法。
転炉内における溶銑の精錬工程で発生した溶融転炉スラグを該転炉からスラグ保持容器内に流下しつつ、流下中の前記溶融転炉スラグに対して、または前記溶融転炉スラグが前記スラグ保持容器内に流下される位置に対して、粉粒状のスラグ改質材を吹き付けて、前記溶融転炉スラグにスラグ改質材を混合して改質材混合スラグとし、
次いで、前記改質材混合スラグを、前記スラグ保持容器内で保持して、改質材反応スラグとし、
次いで、前記改質材反応スラグを、前記スラグ保持容器から放流し、冷却して固化させて固化スラグとし、
次いで、前記固化スラグを粉砕して、粉砕スラグとし、
次いで、前記粉砕スラグに蒸気エージングを施して、改質転炉スラグを得る、改質転炉スラグの製造方法である。
まず、転炉内において溶銑の精錬工程(以下、転炉精錬工程とも称する)を行い、溶融した転炉スラグ(以下、溶融転炉スラグとも称する)を発生させる。次いで、転炉精錬工程終了後、溶融転炉スラグをスラグ保持容器内に流下しつつ、流下中の溶融転炉スラグに対して、または溶融転炉スラグがスラグ保持容器内に流下される位置に対して、スラグ改質材を吹き付けて、溶融転炉スラグにスラグ改質材を混合して改質材混合スラグとする。該構成によれば、溶融転炉スラグおよびスラグ改質材がスラグ保持容器内に流下する運動エネルギーを利用して溶融転炉スラグおよびスラグ改質材の混合を行うため、特許文献2に記載のように、スラグ改質材を溶融転炉スラグに対して溶射するためのバーナ等、並びにスラグ改質材と溶融転炉スラグとを攪拌するための攪拌装置等の追加の設備が不要であり、コストを低減することができる。また、各種容器内で溶融転炉スラグとスラグ改質材とを混合する場合と比較して、溶融転炉スラグの浴面または内部でスラグ改質材が凝集して固化することを抑制して、溶融転炉スラグとスラグ改質材とを均一に混合し、改質材混合スラグの組成をより均一にすることができる。溶融転炉スラグとスラグ改質材との混合が不十分であると、スラグ改質材が十分に混合されていない部分の溶融転炉スラグが高塩基度のまま残留する虞がある。これに対し本実施形態によれば、溶融転炉スラグとスラグ改質材とを均一に混合することができるため、より高品質な改質転炉スラグを提供することができる。さらに、スラグを改質するために吹止温度を高めたり、出鋼前後に転炉を占有する処理を行なったりする必要がなく、製鋼工程のコスト上昇や生産性の低下を伴わないため、製鋼工程における負荷が少ない。
スラグ改質材の粒径は、4.5mm以下とすることが好ましい。スラグ改質材の粒径を4.5mm以下とすることで、溶融転炉スラグ中に分散混合して改質材混合スラグとした際改質材混合スラグの中でスラグ改質材が浮力によって浮上することをより好適に防ぐことができる。また、スラグ改質材の粒径が4.5mm以下であれば、スラグ改質材の中心まで溶融転炉スラグとの反応が進行するのにかかる時間を短縮できるため、反応が完了する前に溶融転炉スラグの凝固が進むことをより好適に防ぐことができる。スラグ改質材の粒径の下限は特に限定されないが、吹き付けたスラグ改質材が周囲の気体の流れによって巻き上がることをより好適に防ぎ、スラグ改質材を溶融転炉スラグとより好適に混合するために、スラグ改質材の粒径は0.5mm以上とすることが好ましい。スラグ改質材の粒径は、より好ましくは0.7mm以上、さらに好ましくは1.4mm以上とする。また、スラグ改質材の粒径は、より好ましくは4.0mm以下、さらに好ましくは2.4mm以下とする。
スラグ改質材を混合する前の溶融転炉スラグの塩基度は、3.6以上とすることが好ましく、また4.2以下とすることが好ましい。なお、スラグ改質材を混合する前の溶融転炉スラグの塩基度は、直接的に分析するほか、いわゆる計算塩基度として求めることもできる。ここで計算塩基度とは、吹錬において出鋼開始までに炉内に添加された副原料(前チャージ時から残留したスラグを含む)中のSiO2純分に対するCaO純分の比(CaO/ SiO2)で求められる。もちろん、スラグ改質材を混合する前にスラグを採取して分析し、スラグ改質材を混合する前の溶融転炉スラグの塩基度を直接的に測定してもよい。一例においては精錬工程の終了直後の出鋼中に溶融転炉スラグを採取して分析し、測定する。溶融転炉スラグの塩基度を3.6以上とすることで、復リンを抑えることができる。また、溶融転炉スラグの塩基度を4.2以下とすることで、多量のスラグ改質材を使用せず、改質材混合スラグの塩基度を必要なレベルまで低下させることができる。すなわち、溶融転炉スラグを該転炉からスラグ保持容器内に流下させる限られた期間中でのスラグ改質材の吹き付けであっても、改質材混合スラグの塩基度を必要なレベルまで低下させることができる。スラグ改質材を混合する前の溶融転炉スラグの塩基度は、3.8以上とすることがより好ましい。また、スラグ改質材を混合する前の溶融転炉スラグの塩基度は、4.0以下とすることがより好ましい。なお、スラグ改質材を混合する前の溶融転炉スラグの塩基度は、精錬工程の開始時および処理中に転炉内に投入する副原料(焼石灰、石灰石、ドロマイト、珪石、リサイクルされた製鋼スラグ)の量によって調節することができる。
溶融転炉スラグとスラグ改質材との混合によって得られる改質材混合スラグの塩基度の計算値は、3.3以下とすることが好ましい。ここで、改質材混合スラグの塩基度の計算値とは、溶鋼を出鋼した直後に転炉内に残留している溶融転炉スラグのうち排滓する量および成分組成の推定値、並びに添加するスラグ改質材の量および成分組成を考慮して求められる改質材混合スラグ中のSiO2の質量濃度に対するCaOの質量濃度の比である。例えば、排滓する溶融転炉スラグの量が9000kgであり、その成分組成が、CaO:45%、SiO2:11%である場合、SiO2が100%のスラグ改質材を360kg添加すると、改質材混合スラグの塩基度の計算値は3.0となる。改質材混合スラグの塩基度の計算値を3.3以下とすれば、溶融転炉スラグに含まれるCaOの量に対してスラグ改質材によって供給されるSiO2の量がより好適であるため、溶融転炉スラグ中の遊離CaO量をより好適に低減することができる。
上記のようにして得られた改質材混合スラグは、溶融転炉スラグ中にスラグ改質材が懸濁した状態となる。次いで、該改質材混合スラグを、スラグ保持容器内で保持して、改質材反応スラグとする。該保持工程において、改質材混合スラグ内の溶融転炉スラグとスラグ改質材とが十分に反応して、溶融転炉スラグ内の遊離CaO量を低減し、塩基度の低い改質材反応スラグとすることができる。
次いで、改質材反応スラグを、スラグ保持容器から放流し、冷却して固化させて固化スラグとする。改質材反応スラグは、スラグ保持容器からスラグ放流ヤード等に放流され、冷却されて固化される。放流時の流動により、改質材反応スラグが再度攪拌される。よって、放流が行われるタイミングで、改質材反応スラグ内に溶融相と固相とが混在している場合でも、改めて溶融相と固相とが混合され、溶融相中に固相が懸濁した状態(マクロな均一混合状態)となる。放流後の改質材反応スラグは、スラグ放流ヤード等において冷却されて、固化する。放流後の改質材反応スラグを冷却する方法は特に限定されない。改質材反応スラグの冷却・固化によって生成する固化スラグの均一度を高めるためには、冷却速度の遅い放冷を採用することが好ましいが、冷却に要する時間を短縮する必要がある場合は散水冷却を行ってもよい。
次いで、固化スラグを粉砕して、粉砕スラグとする。粉砕には、ロッドミル、コーンクラッシャー、インパクトクラッシャー、ジョークラッシャーなどの公知の粉砕機を用いることができる。粉砕スラグの粒径は、目的に応じて決定することができる。本発明においては、粉砕スラグは、粒径40mm以下とすることが好ましい。粉砕スラグの粒径を40mm以下とすることで、蒸気エージング後に得られる改質転炉スラグを、道路路盤材に特に好適に適用することができる。例えば、固化スラグを粉砕して40mm以下の粉砕スラグをとする場合、次に示す手順で行なうことができる。固化スラグをショベルカーなどの重機で粗破砕しながら振動篩(1次篩)に投入し、40mmを超える粒径の固化スラグを篩上として採取する。篩上の固化スラグは粉砕機に投入されて破砕(1次破砕)され、粉砕機の下流側に設置された振動篩(2次篩)にかけられる。2次篩の篩上(40mmを超える粒径の固化スラグ)は、再度粉砕機に投入され40mm以下になるまで粉砕(2次破砕)される。ここで、固化スラグの1次破砕の前や後に必要に応じ磁力選別を行ない固化スラグ中に含まれる地金や粒鉄を取り除いてもよい。
次いで、粉砕スラグに蒸気エージングを施して、改質転炉スラグを得る。蒸気エージングは従来公知の方法に従って行うことができる。
図1に示す概略構成の装置を用いて、実験を行った。まず、上底吹き型転炉内に溶銑を入れて、酸素を上部から吹き込みつつ、精錬を行った。吹止温度1654℃にて転炉での吹錬を終了した。吹錬終了時点での溶融転炉スラグの塩基度は3.61であった。吹錬終了後、炉体を出鋼側に傾動して出鋼孔から溶鋼を出鋼した。転炉出鋼後の溶鋼中リン濃度は、0.011質量%であった。出鋼後直ちに炉体を排滓側(反出鋼側)に傾動し、溶融転炉スラグをスラグ保持容器の底面に対して5.5mの高さから転炉からスラグ保持容器内に流下しつつ、ディスペンサーに受け入れた成分組成がSiO2:96%、(Al2O3:3%、Fe2O3:1%)、粒径1.4mm~2.4mmのスラグ改質材を、窒素ガスで搬送して流下中の溶融転炉スラグに対してランスノズルから吹き付け、改質材混合スラグを得た。84秒間で転炉内の溶融転炉スラグの約半量を流下し、534kgのスラグ改質材を、流下中の溶融転炉スラグに対して吹き付けた。スラグ保持容器内への流下終了直後の改質材混合スラグの塩基度は2.82であった。次いで、改質材混合スラグをスラグ保持容器内にて15分間保持して、改質材反応スラグとした。次いで、改質材反応スラグを、前記スラグ保持容器から熱間状態でスラグ放流ヤードへ放流し、散水冷却を実施して、固化スラグとした。固化スラグの塩基度は2.68であり、遊離CaOの含有量は2.73質量%であった。各発明例における固化スラグの塩基度および遊離CaOの結果を、表1に示す。また、図2に、固化スラグの塩基度を横軸とし、遊離CaOの質量%を縦軸としたグラフを示す。
上記で得た固化スラグをショベルカーで粗破砕後、1次篩にかけ粒径が40mmを超える固化スラグを採取し、篩上をタイヤ式ロールミル(1次破砕機)で粉砕した。タイヤ式ロールミルで粉砕された固化スラグは2次篩で篩分けされ、依然粒径が40mmを超える固化スラグはギア式ロッドミルで粒径が40mm以下になるまで破砕された。このようにして得られた篩下のスラグを全て混合して粒径が40mm以下の粉砕スラグとした。得られた粉砕スラグに蒸気エージングを施して最終的に改質転炉スラグを得た。蒸気エージングは、粉砕スラグを山積みして外面をシートで覆い、山積みされたスラグ内に蒸気を吹き込むことで実施した。山積みしたスラグの層厚は約3mとした。蒸気の吹込み開始後、スラグ層内に設置した温度計の指示値が100℃近傍に到達後、48時間蒸気の吹込みを継続した。蒸気吹込みの停止後は、約48時間空冷した。
発明例と同様に精錬を行って、吹止温度1655℃で転炉での吹錬を終了した。吹錬終了時点での溶融転炉スラグの塩基度は5.00であった。転炉吹錬終了直後の出鋼前に炉上に設けたホッパーから発明例1と同組成のスラグ改質材3tを転炉内へ投入し、出鋼を開始した。スラグ改質材を出鋼中の6分間、溶鋼上の転炉スラグ中に保持して反応させることで改質材混合スラグとし、出鋼後、転炉を排滓側に傾転して排滓した。改質材混合スラグの塩基度は2.61であった。なお、転炉出鋼後の溶鋼中リン濃度は、0.014質量%であり、発明例より高い値となった。吹錬終了時の溶融転炉スラグの塩基度は5.00と発明例の3.61より高いにもかかわらず、転炉出鋼後の溶鋼中リン濃度が発明例より高い値となったのは、スラグ改質剤を転炉内に投入したことにより、溶融転炉スラグの塩基度が吹錬終了時より低下したため、出鋼中に復リンが生じたものと考えられる。続いて、発明例と同様に、改質材混合スラグを熱間状態でスラグ放流ヤードへ流下し、散水冷却を実施して、固化スラグを得た。冷却後の固化スラグのスラグ塩基度は2.76、遊離CaOの含有量は2.77質量%であった。比較例1の他の例も含めた冷却後の固化スラグの塩基度および遊離CaOの結果を、表1および図2に示す。
得られた固化スラグは、発明例と同様の条件にて、粉砕、および蒸気エージング処理を施した。
発明例と同様に精錬を行って、吹止温度1666℃で転炉での吹錬を終了した。吹錬終了時点での溶融転炉スラグの塩基度は3.32であった。次いで、スラグ保持容器内に発明例1と同組成のスラグ改質材1tを前置きした状態で、スラグ保持容器に対して転炉内の溶融転炉スラグを流下して、改質材混合スラグとした。改質材混合スラグの塩基度は3.28であり、溶融転炉スラグの塩基度からあまり低下しなかった。次いで、改質材混合スラグをスラグ保持容器内にて15分間保持して、改質材反応スラグとした。続いて、発明例と同様に、改質材反応スラグを熱間状態でスラグ放流ヤードへ流下し、散水冷却を実施して、固化スラグを得た。なお、改質材反応スラグ放流後のスラグ保持容器の底には焼結した未溶融のスラグ改質材が観察された。冷却後の固化スラグの塩基度は3.8、遊離CaOの含有量は8.10質量%であった。比較例2の他の例も含めた固化スラグの塩基度および遊離CaOの結果を、表1および図2に示す。得られた固化スラグは、発明例と同様の粉砕、および蒸気エージング処理を施した。
2 スラグ保持容器
3 ディスペンサー
4 送給配管
5 ノズル
6 気体供給制御装置
Claims (9)
- 転炉内における溶銑の精錬工程で発生した溶融転炉スラグを該転炉からスラグ保持容器内に流下しつつ、流下中の前記溶融転炉スラグに対して、または前記溶融転炉スラグが前記スラグ保持容器内に流下される位置に対して、粉粒状のスラグ改質材を吹き付けて、前記溶融転炉スラグにスラグ改質材を混合して改質材混合スラグとし、
次いで、前記改質材混合スラグを、前記スラグ保持容器内で保持して、改質材反応スラグとし、
次いで、前記改質材反応スラグを、前記スラグ保持容器から放流し、冷却して固化させて固化スラグとし、
次いで、前記固化スラグを粉砕して、粉砕スラグとし、
次いで、前記粉砕スラグに蒸気エージングを施して、改質転炉スラグを得る、改質転炉スラグの製造方法であって、前記粉砕スラグに対し前記蒸気エージング前に水分を付与する工程を行わない、改質転炉スラグの製造方法。 - 前記スラグ改質材は粒径4.5mm以下の粉粒体を含む、請求項1に記載の改質転炉スラグの製造方法。
- 前記スラグ改質材を混合する前の前記溶融転炉スラグの塩基度が3.6以上4.2以下である、請求項1または2に記載の改質転炉スラグの製造方法。
- 前記改質材混合スラグの塩基度の計算値を3.3以下とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の改質転炉スラグの製造方法。
- 前記溶融転炉スラグを前記スラグ保持容器の底面に対して4m以上の高さから該スラグ保持容器に流下する、請求項1から4のいずれか1項に記載の改質転炉スラグの製造方法。
- 前記転炉内の前記溶融転炉スラグが前記転炉から前記スラグ保持容器に流下するまでに要する排出時間を30秒以上90秒以下とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の改質転炉スラグの製造方法。
- 前記スラグ改質材は、SiO2を90質量%以上含有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の改質転炉スラグの製造方法。
- 前記改質材混合スラグを前記スラグ保持容器で10分以上保持して前記改質材反応スラグとする、請求項1から7のいずれか1項に記載の改質転炉スラグの製造方法。
- 請求項1から8のいずれか1項に記載の改質転炉スラグを用いた、道路路盤材用粒状材の製造方法。
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