JP7307911B2 - 表面加工粒状物 - Google Patents
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Description
(1)原料粒状物の表面加工物であって、
原料粒状物の有用物が変性、変質あるいは実質的に除去されることなく、
原料粒状物の表面に付着した異物が除去され、
表層部に不規則で浅く微細な多数の傷が形成されて粗面化しており、
粒状物の表面に原料粒状物とは異なる表面特性が付与されており、
前記原料粒状物が表層部に難破壊性および/または難透水性の皮膜層を有する玄米であり、
前記不規則で浅く微細な多数の傷は、粒状物の浮遊、流動化状態における粒状物と回転加工体との接触痕からなる皮膜層の擦過傷であり、
前記接触痕は、表層部に形成され、皮膜層、糊粉層および胚芽の除去と、粒状物の破砕または破壊、ならびに表層部の剥離を伴わないものであり、
前記擦過傷は、皮膜層の傷であって、糊粉層内面に達しないものであり、
表面加工粒状物は、原料粒状物に対する搗精歩留が99.8ないし99.9%(0.1ないし0.2分搗き)であり、
全国無洗米協会および米穀公正取引推進協議会方式による濁度が原料粒状物の濁度を超え、4.4ppm以下である
ことを特徴とする表面加工粒状物。
(2)上記(1)記載の表面加工粒状物の2次加工品からなる
ことを特徴とする表面加工粒状物の2次加工品。
加工片としては、板状体の厚みに相当する幅を有する平板状、湾曲片状、鋸歯状、爪状など任意の形状の突出片が、放射方向に、あるいは回転前方または後方に向けて伸びるものなど、加工の条件に合わせて選ぶことができる。好ましくは回転後方に向けて伸びるもの、また回転前方の面が凸になるように回転後方に向けて湾曲して伸びるものなどは、粒状物への衝撃を軽減、分散して均一化できるので好ましい。このように粒状物への衝撃を軽減、分散して均一化できる加工片を有する回転加工体を、保持筒内で浮遊して流動する粒状物と接触するように回転させると、回転加工体の回転に対する抵抗は小さく、粒状物の破砕や表層部の剥離が防止され、表層部に微細な傷が不規則に形成されて粗面化する。加工片の粒状物と接触する部分の両側に形成されるエッジ部分にシャープエッジが形成されているのが好ましく、これにより表層部に形成される傷が微細になる。回転加工体の回転により保持筒の保持部でも表面加工が行われるが、保持部についても加工片と同様に、衝撃を分散して微細な加工を行えるように配置するのが好ましい。回転加工体の加工ユニットに複数の粗面形成材が設けられる場合は、周辺部の高さが異なる複数の粗面形成材が積層され、回転加工体の周辺部に段差が形成されているものが好ましく、これにより麦など溝等の異形部分の表面加工が容易になる。加工片のエッジがシャープな場合も同様である。粗面形成材の厚さは粒状物の短径の0.1~2.5倍程度、好ましくは0.1~2倍程度、加工片の間隔は粒状物の短径の0.1~1.5倍程度、好ましくは0.1~1倍程度とすることができる。
図1ないし図9は実施形態の表面加工粒状物の製造装置を示している。
麦類、そばなどのように、調理に先立って製粉する場合、難破壊性の皮膜層は、皮膜層に形成された微細な傷により製粉工程において微粉砕化されるため胚乳などの他の部分の粉砕物中に分散して均質な粉砕物となり、製パン性、製麺性などの加工特性を向上させることが可能となる。
本発明の表面加工処理は、原料粒状物2aの表層部に不規則で微細な傷を形成して粗面化することを特徴としている。そこで、図1ないし図9の装置を用いて表面加工した富山産コシヒカリの表面加工玄米(搗精歩留99.8%)および未処理の原料玄米の外観形質を、実体顕微鏡を用いて比較検討した。結果を図10に示す。
図10Aの低倍率の顕微画像では、表面加工玄米(A)の頂部右側の胚芽(矢印)は残存しており、腹側(右側面)、背側(左側面)の組織において欠損などの明らかな損傷は確認できず、図10Bの原料玄米(B)とほぼ同一の外観形質であり、表面加工玄米と原料玄米の肉眼での識別は困難であった。
図10ALの高倍率の顕微画像では、表面加工玄米(AL)の表層部に矢印で示す微細傷が認められるが、図10BLの原料玄米表層部(BL)には認められなかった。図10ALおよび図10BL中のスケールは、0.5mmを示している。これらの微細傷により表面加工玄米は咀嚼しやすくなるため、食感が向上すると考えられる。また、表層部の微細傷は吸水性を向上させ、炊飯時の浸漬時間短縮を可能にすると考えられる。
表1の分析結果では、表面加工玄米(21.5%)と未処理の原料玄米(21.4%)の白度はほぼ等しく、目視による識別も困難であった。しかし、収穫、乾燥時の調整不良などにより発生し、品質劣化が問題となる肌ずれ玄米の白度(23.9%)は表面加工玄米より高く、目視により識別が可能であった。なお、日本工業規格による白米の白度基準は40%(搗精歩留り約90%)であるが、分析に供した白米は41.5%であった。
表2の表面加工玄米と原料玄米の栄養成分の分析結果では、ビタミンB1、ビタミンB6、パントテン酸の分析値は等しく、α-トコフェロールおよびナイアシンは表面加工玄米でわずかに高い傾向が認められた。これらの成分は主に胚芽、糊粉層に局在しているため、分析値がほぼ一致していることは、原料玄米からこれらの組織が除去されずに表面加工玄米に保持されていると考えられる。胚芽や糊粉層が保持されている表面加工玄米中のγ-オリザノール含量(42.2mg/100g)は、高い値を示した。表面加工玄米の不溶性食物繊維(3.0g)と水溶性食物繊維(1.1g)の比率は3:1で、両者の合計は原料玄米とほぼ同一であった。不溶性食物繊維量は、原料玄米(3.4g)に比べ12%の減少率であった。これは、不溶性食物繊維含量が高い表層部に微細傷をつけて一部を除去したことに起因する可能性があると考えられる。細菌検査に関しては、表面加工玄米の一般細菌数は8.2×105/gで原料玄米より低く、表面加工処理により表層部に付着していた微生物の一部が加工滓とともに吸引除去されたと考えられる。
図11の浸漬吸水試験の結果では、浸漬開始後60分における吸水率は、表面加工玄米が9.8%、原料玄米が6.7%、白米が19.9%で、表面加工玄米の吸水率は原料玄米の1.46倍であった。白米の吸水率は、60分でほぼ上限に達した。表面加工玄米は240分で吸水率が19.3%に達したが、未処理の玄米は360分経過しても17.6%であった。室温における白米(加水量約150%)の浸漬時間は30分から60分、未処理の原料玄米(加水量約180%)の浸漬時間は、360分以上が望ましいとされている。表面加工玄米(加水量約180%)は、浸漬60分後に吸水率が約10%に達して炊飯可能となるが、これは、表層部に形成された微細傷(図1)による吸水性の高さに起因するものと考えられる。
表4に示した表面加工玄米(搗精歩留り99.8%)、未処理の原料玄米、無洗白米および白米(搗精歩留り90.8%)の洗米水中の濁度測定の結果では、表面加工玄米の濁度は4.4ppmで洗米が不要とされている無洗米の濁度のわずか21%という低い値であった。一般的に数回の研米が行われる白米の濁度は表面加工玄米の約21倍の92ppmであった。なお、全国無洗米協会の無洗米の濁度基準値は28ppmである。
米飯製造などを行う施設では、工場排水に起因する水質汚濁防止の観点から生物化学的酸素要求量(BOD)および化学的酸素要求量(COD)に対する規制がある。表面加工玄米は加工滓などの残存が少ないため、排水基準が適用される米飯工場などにおいて業務用無洗米として利用できることが分かる。
また、本技術で製造した表面加工玄米は吸水率が従来の玄米より高いため(図11)浸漬時間短縮による炊飯工程の効率化および生産性向上を図ることができる。
そこで、表面加工玄米の栄養成分量を文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」の水分含量(玄米14.9%)に合わせて換算するとともに、炊飯調理器は一般的に1合単位(150g)で調理が行われるため、表面加工玄米150g当たりに含まれる含量に換算して実用的な評価を行った。
また、表面加工玄米の栄養成分の充足率は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」に基づき、対象とする年齢階級は、総務省統計局「人口推計(平成29年8月報)」により、ピークが高い40~49歳女性(人口比率7.4%)とした。γ-アミノ酪酸については、調理前の浸漬で含量が増加するため、一般的な浸漬時間を室温(23℃)1時間として摂取量を計算した。結果を表5に示す。
γ-アミノ酪酸は、1時間浸漬後の表面加工玄米中(一合)に約20mg含まれている。γ-アミノ酪酸は抑制性の神経伝達物質として知られているが、脳血流関門を通過できないため脳内で直接生理活性を発現できないとされている。しかし、食道から肛門にいたる消化器官に内在する腸管神経系は脳の中枢神経系と協調していることより、表面加工玄米の消化に伴い放出されるγ-アミノ酪酸が腸管神経系などを介して影響を及ぼすことが考えられる。γ-アミノ酪酸を高濃度で含む食品としては発芽玄米が市販されているが、発芽玄米は白米に30%程度添加されて調理される場合が多いため、炊飯米中のγ-アミノ酪酸濃度は低下する。本発明の表面加工玄米は、白米などが添加されずに調理されることが多いためγ-アミノ酪酸濃度が高い炊飯米を摂食することが可能である。
本実施例により調製された表面加工玄米は、外層に僅かな擦過傷を有する粗面構造の形成により、炊飯における浸漬時間が無処理の原料玄米と比べ大きく短縮され、食感も向上した。また、表面加工玄米は栄養成分が局在する胚芽、糊粉層を保持した状態で摂食できるため、不足しがちなビタミン類、食物繊維などの栄養成分の供給源として有用であるとともに、神経系に抑制作用を及ぼすとされているγ-オリザノール、γ-アミノ酪酸を消化に伴い緩やかに摂取できることより、更年期障害などの心身症に対する作用が期待できる。
果皮部や糊粉層を有する表面加工玄米の炊飯米は白米の炊飯米に比べわずかに硬く、咀嚼回数が増加する傾向がある。摂食時の咀嚼回数の増加は、さまざまな生理機能を亢進させるため、表面加工玄米の摂食は健康増進に寄与することが期待できる。
本発明の表面加工技術は、うるち米、もち米などの各種玄米の外、パン小麦、麺用小麦、もち性裸麦、大麦、ライ麦などの麦類、そばなどの各種穀粒の表面に微細傷を形成することができる。製粉前処理として表面加工処理を行った後に製造した全粒粉の品質を解析するため、臼式製粉装置で小麦全粒粉を調製し、粒径分布をレーザー回折粒度分布計(ベックマンLS13320)で測定した。表面加工処理の加工滓量は、原料小麦(ゆめかおり)の0.5%に調整した。結果を図12および表6に示す。
図12Aは、表面加工処理を行った後に製粉した小麦全粒粉(A)の、図12Bは、未処理の原麦を製粉した小麦全粒粉(B)の粒径分布図である。表6の下段には、レーザー回折粒度分布計により計測された平均粒径および減少率が示されている。図12Aの表面加工処理を行った後に製造した小麦全粒粉の平均粒径は0.159mm、胚乳部の微細画分のピーク(a)は0.024mmであった。図12Bの表面加工処理を行わなかった小麦全粒粉の平均粒径は0.174mmで、胚乳部の微細画分のピーク(b)は0.029mmであった。小麦全粒粉の平均粒径は、表面加工処理により8.6%減少し、表面加工処理により平均粒径が低減した。微細画分のピークは、表面加工処理を行った小麦全粒粉が未処理の全粒粉より高い値を示した。
前述の通り、レーザー回折粒度分布計による平均粒径の計測では、表面加工処理後に製粉した小麦全粒粉の平均粒径が8.6%減少していたが、表面加工処理による全粒粉では、上記篩残渣量の減少率の結果より、小麦全粒粉の粗大なふすま画分が粉砕されて小粒径画分が増加することにより、平均粒径が減少したものと考えられる。
小麦全粒粉の粗大なふすま画分は、グルテンマトリックスの薄膜を切断し、保持された炭酸ガスなどを漏出させて製パン時の窯のびに悪影響を及ぼすとされている。また、麺製造においては、麺切れや落麺の原因となる。小麦全粒粉の製造前処理として表面加工処理を原麦に施すことは粗大なふすま画分の低減効果をもたらし、製パン性、製麺性などの加工特性の向上に寄与すると考えられる。
Claims (2)
- 原料粒状物の表面加工物であって、
原料粒状物の有用物が変性、変質あるいは実質的に除去されることなく、
原料粒状物の表面に付着した異物が除去され、
表層部に不規則で浅く微細な多数の傷が形成されて粗面化しており、
粒状物の表面に原料粒状物とは異なる表面特性が付与されており、
前記原料粒状物が表層部に難破壊性および/または難透水性の皮膜層を有する玄米であり、
前記不規則で浅く微細な多数の傷は、粒状物の浮遊、流動化状態における粒状物と回転加工体との接触痕からなる皮膜層の擦過傷であり、
前記接触痕は、表層部に形成され、皮膜層、糊粉層および胚芽の除去と、粒状物の破砕または破壊、ならびに表層部の剥離を伴わないものであり、
前記擦過傷は、皮膜層の傷であって、糊粉層内面に達しないものであり、
表面加工粒状物は、原料粒状物に対する搗精歩留が99.8ないし99.9%(0.1ないし0.2分搗き)であり、
全国無洗米協会および米穀公正取引推進協議会方式による濁度が原料粒状物の濁度を超え、4.4ppm以下である
ことを特徴とする表面加工粒状物。 - 請求項1記載の表面加工粒状物の2次加工品からなる
ことを特徴とする表面加工粒状物の2次加工品。
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