JP4300555B2 - 胚芽付き搗精米及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、胚芽を残して搗精した胚芽付き搗精米とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在食用に供されている米として、玄米、精白米、分搗き米、発芽玄米、胚芽米が知られている。
「農業技術大系(作物編)1995」<追録第17号・1995年>(社)農文協編によれば、玄米は、図1に示すように、下端に胚芽1があり、最外層から順に、果皮2(外果皮2a、中果皮2b、横細胞層2c、管細胞層2d)、種皮3、胚乳4(糊粉層4a、亜糊粉層4b、胚乳4c)により構成されている。
玄米は、γ−アミノ酪酸(通称ギャバ)のほか各種アミノ酸、ミネラル等の栄養価に富む胚芽1や糊粉層4a、亜糊粉層4bを含むが、吸水性が悪く、炊飯の前に長時間水に漬けてアク出ししなくては渋みやエグ味がでるほか、かつ食感が悪く、そのため食味まで損なわれている。
【0003】
糊粉層4aと胚乳4cの間の亜糊粉層4bは軟弱ではがれやすいので、これを利用して精米が行われる。精米を行うと、亜糊粉層4bの一部とその外側(糊粉層4a、種皮3、果皮2)、及び胚芽1がはぎ取られて糠となり、残った亜糊粉層4bと胚乳4cからなるものが精白米である。このときの搗精歩合(搗精により除去される割合)は一般に約8〜9%、内訳は、胚芽1が3%程度、他の糠分が5〜6%程度である。なお、玄米に一般的に含まれる粉米、未熟米等(搗精により粉化して糠の一部になる)を含めると搗精歩合は10%程度となる。
精白米は吸水性がよく、うまみ成分が豊富な亜糊粉層4bを含み、食感も優れているが、栄養価が高い胚芽1や糊粉層4aが脱落し、亜糊粉層4bの一部も脱落している。
【0004】
分搗き米は精米の程度が小さいものという認識が一般的であるが、精白米と異なり、実際には搗精の程度の異なる米の混合物である。例えば5分搗き米であれば、3分搗き〜8分搗き米の混合物である。また、一般的な家庭用圧力式精米機(循環式精米機や一回通し精米機)により搗精された分搗き米は、米の表面のある箇所においては糊粉層4aまで剥離し、表面の他の箇所においては果皮2や種皮3が残っているという状態であり、米粒の全表面が均一な剥離状態にあるというわけではない。この点でも精白米と異なっている。いずれにしても分搗き米には果皮2の一部が表面に残り、胚芽1は搗精の程度が進むほど残留する割合が急激に減る。
この分搗き米を精白米と同様に炊飯すると糠臭があり、炊飯の前に長時間水に漬けてアク出ししなくては、玄米と同様に渋みやエグ味がでるほか、食感が精白米に比べて落ちる。これを回避しようとして搗精歩合を上げると、栄養価の高い糊粉層4aや胚芽1の脱落が多くなる。また、特有の色むらがある。
【0005】
なお、循環式精米機や一回通し精米機は、いずれも米に圧力を加えて通路を通し、その過程で米粒同士強く擦り合わせて搗精する精米方式である。このうち循環式精米機は、ホッパーの下部に搗精室を設け、該搗精室内で精白ロール(スクリュー状)を回転させ、その回転によりホッパーから搗精室内に米を導入し、かつ搗精室から再びホッパーへと米を押し出し、このとき抵抗板等により米の移動に抵抗が加えられることにより、搗精室内で米同士が摩擦し合い精米が行われる(例えば、特開平5−253501号公報参照)。この方式は、ホッパーから搗精室に導入された米が再びホッパーに戻され、これが繰り返されることで徐々に精米が行われることから、循環式と呼ばれている。一方、一回通し精米機は、ホッパーの下部に精白筒(除糠ネット)を設け、該精白筒の開口部に所定の圧力で蓋材を圧接するとともに、その中で搗精ロール(スクリュー状)を回転するようにしたもので、ホッパーから精白筒内に導入された米が搗精ロールの回転力で開口部に向け押し出される際に蓋材により抵抗を受け、その抵抗により米同士が摩擦し合い精米が行われる(例えば、特開平4−74539号公報、実開平5−49038号公報参照)。この方式は、米が精白筒を一回通過するだけで精米されることから、一回通し精米機と呼ばれている。
【0006】
発芽玄米は玄米を水に漬けて発芽させたものであり、γ−アミノ酪酸が発芽した胚芽1中及び糊粉層4a及び亜糊粉層4bに富化し、このγ−アミノ酪酸が高血圧症等の治療効果があるといわれ、健康食品として着目されている。例えば、下記特許文献1には、玄米を溶存酸素20ppm以上の水に90〜120時間浸漬して発芽温度に維持し、発芽玄米を製造する方法が記載され、下記特許文献2には、玄米を発芽させた後分搗きするか、分搗きした後発芽させるかの方法により発芽玄米を製造する方法が記載されている。しかし、いずれの方法においても、発芽玄米の製造には長い時間を必要とするほか、食感が通常の玄米と同様に落ちる。
【0007】
胚芽米は、胚芽が残っている点以外は通常の精白米と同様であり、果皮2、種皮3、糊粉層4aが搗精により除去されている。胚芽米は栄養価に富んだ胚芽が残留している点、さらに下記特許文献3に記載されているように、水に短時間浸漬するだけで胚芽中にγ−アミノ酪酸が富化する点で着目されている。しかし、胚芽米を製造するには胚芽の脱落しにくい特殊な品種の玄米を使用する必要があり、この品種は一般に食味が落ちるという問題があるため、胚芽米は余り普及していない。また、栄養価及びうまみ成分の豊富な糊粉層4aが除去されている。
【0008】
また、下記特許文献4には、胚芽米の一種であるが、胚芽米を越える栄養価があるとして、果皮2のうち外果皮2aと中果皮2bを除去し、横細胞層2c及び管細胞層2dを残し、さらに胚芽1を残した米が記載されている。この米は、果皮2のうち横細胞層2cと管細胞層2dを残留させることにより、胚芽1の脱落を防止したもので、特殊な品種の玄米を使用する必要がない利点があるが、一般の胚芽米に比べかなり玄米に近い状態にある。そして、この米は固い果皮2の一部が残留しているため、実際には吸水性が一般の胚芽米に比べて劣り、γ−アミノ酪酸を富化させ又は渋み、エグ味をとるには比較的長時間の浸漬が必要であり、食感もより玄米に近いものとなる。
なお、この米を製造するには、薄い果皮2のさらに表層部のみを除去する必要から、きわめて煩雑な工程を必要とする。
【0009】
【特許文献1】
特許第3137615号公報
【特許文献2】
特開2001−352916号公報
【特許文献3】
特許第2590423号公報
【特許文献4】
特開2001−246272号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、これまで食用に供されている各種の米のそれぞれの問題点に鑑み、食味、食感に優れ、栄養価が高く、さらに炊飯する場合に短時間で準備できる米を得ることを目的とする。
また、一般家庭では従来の発芽玄米、胚芽米等は市販されているものを購入するしかなく、かつこれらは一般に食味、食感が劣ることに鑑み、本発明は、上記のように食味、食感に優れ、栄養価の高い米を、精白米と同様に家庭でも容易に調整できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、玄米を搗精して得られた胚芽付き搗精米において、玄米の表面から少なくとも果皮層が取り除かれ糊粉層及び胚芽が残存していることを特徴とする。種皮層は搗精歩合により除去され、あるいは一部又は全部が残存する。
この胚芽付き搗精米を製造する場合、玄米の表面にブラシを当てて表面を研ぎ、玄米の表面から少なくとも果皮層を取り除き、糊粉層及び胚芽を残存させる。より具体的には、所定量の玄米を収容した筒状の容器内で外表面に植毛された筒形ブラシを回転させ、前記容器内に収容した玄米に対し筒型ブラシの下方を通って容器の側壁と筒型ブラシの間を上昇し筒型ブラシの内側に落下する循環を与え、その過程で玄米表面を前記筒型ブラシで研ぐことにより製造することができる。この場合の搗精歩合は、市販の玄米であれば、未熟米等の混入物を除いて約2.5〜3質量%となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この胚芽付き搗精米は、一般に知られている精米機では製造することができず、これまで発明者が確認したところでは、回転する筒型ブラシで米の表面を研ぐ研米方式の精米機のみで製造することができる。この精米機は、例えば特開2002−320865号公報等に記載されたタイプのもので、側壁に除糠用の小孔を有する容器と、外表面に植毛され前記容器内で回転する筒型ブラシと、前記容器の底面を覆い前記筒型ブラシと共に回転する回転円盤を備える。玄米を前記容器内に収容すると、その玄米は回転円盤上に乗り、筒型ブラシと回転円盤を回転させると、玄米は遠心力により回転円盤上を筒型ブラシの下を通って外周方向に運ばれ、さらに前記容器の側壁と筒型ブラシの間を上昇し、続いて前記筒型ブラシの上を乗り越えて該筒型ブラシの内側に落下する循環をする。その過程で玄米の表面は前記筒型ブラシの先に当たって研がれ、搗精される。なお、特開2002−320865号公報に記載されたように、前記容器の内部は除糠用の小孔を通して減圧室に連通し、容器内の糠が小孔を通して容器外に吸引除去されるようになっていることが望ましい。
【0013】
この搗精方法によれば、玄米の品種にかかわらず、従来の精米機のように胚芽が脱落することがなく、玄米の表面は外層側から順に研磨され、亜糊粉層において一気にはがれ落ちることなく搗精される。一般に約2.5〜3重量%の搗精歩合となったとき、搗精を停止すればよい。これにより、表面から少なくとも果皮層が取り除かれ、かつ糊粉層及び胚芽が残存する胚芽付き搗精米が製造できる。みのる産業株式会社製の市販の米とぎ機(商品名「とぎたて」型式HRC−121;前記研米方式の米とぎ機)を使用し、平成14年産水稲上位5品種(コシヒカリ、ひとめぼれ、ヒノヒカリ、あきたこまち、きらら397)について各1合の玄米を搗精したとき、いずれもブラシ先端の回転速度10〜11m/秒、回転時間30〜40秒で、約2.5〜3重量%の搗精歩合となる。この搗精歩合で搗精を終了し、製造された搗精米を観察すると、全ての品種について、全粒がほぼ均一に搗精され、果皮層は全て除去され、糊粉層はほぼ全てが残存し、胚芽は約85%が残存していた。このように、本発明に係る胚芽付き搗精米は、市販の米とぎ機を利用して、通常の品種を家庭でも調整することができる。
【0014】
本発明に係る胚芽付き搗精米において、糊粉層は全部又は大部分(50%以上)が残存し、胚芽は80%以上が残存していることが望ましい。本発明の搗精方法により糊粉層の全部又は大部分を残存させれば、品種によらず、この程度の胚芽残存率は容易に達成できる。
本発明に係る胚芽付き搗精米は、糠臭及び渋みやエグ味の原因である果皮が除去され、一方、栄養価に富む胚芽や糊粉層及び亜糊粉層を含み、また、うまみ成分が豊富な糊粉層及び亜糊粉層を含む。従って、炊飯すると糠臭がなく、精白米に近いふっくら感があり、食味、食感に優れ、かつγ−アミノ酪酸等のアミノ酸、マグネシウム等のミネラル及び不溶性の食物繊維(いずれも糊粉層や胚芽に多い)が多く含まれ、栄養価が高い。
【0015】
さらに、この胚芽付き搗精米を水に浸漬すると、胚芽及び糊粉層においてγ−アミノ酪酸が急速に富化する。果皮が残っていれば、γ−アミノ酪酸が富化するまで長時間を必要とするが、この胚芽付き搗精米は果皮が除去されているため吸水性がよく、前記特許文献3に記載されていると同様に、短時間(1〜2時間で十分)でγ−アミノ酪酸が富化する。従って、炊飯前に短時間水に浸漬し、続いて炊飯すれば、γ−アミノ酪酸が豊富に含まれる米飯を食することができる。
【0016】
なお、前記米とぎ機を使用し、ブラシ先端の回転速度10〜11m/秒で、回転時間20秒及び10秒間の搗精を行った。いずれの場合も果皮の一部が残留し、搗精歩合は1%前後であり、見かけ上も玄米に近く、水で軽くゆすいだときも白濁せず(30〜40秒のときは白濁した)、また、炊いたときふっくら感がなく玄米に近い固さがあり、かつ糠臭がした。
【0017】
【発明の効果】
本発明に係る胚芽付き搗精米は、食味、食感はほぼ精白米と同等であり、発芽玄米や胚芽米等と同等又はそれ以上に栄養価が高く、さらに炊飯する場合に精白米と余り違わない短時間でγ−アミノ酪酸が富化させ、栄養価の高い米飯を炊くことができる。しかも、特殊な銘柄の玄米を使用せずとも、このような米を精白米と同様に家庭でも容易に調整できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 玄米の内部組織を説明する図である。
【符号の説明】
1 胚芽
2 果皮
2a 外果皮
2b 中果皮
2c 横細胞層
2d 管細胞層
3 種皮
4 胚乳
4a 糊粉層
4b 亜糊粉層
4c 胚乳
Claims (8)
- 玄米を搗精して得られた胚芽付き搗精米であり、玄米の表面にブラシを当てて表面を研ぐことにより搗精したもので、玄米の表面から少なくとも果皮層が取り除かれ、糊粉層の全部又は50%以上及び胚芽の80%以上が残存していることを特徴とする胚芽付き搗精米。
- 玄米を搗精して得られた胚芽付き搗精米であり、玄米の表面にブラシを当てて表面を研ぐことにより搗精したもので、玄米の表面から少なくとも果皮層が取り除かれ、糊粉層及び胚芽が残存し搗精歩合が2.5〜3質量%であることを特徴とする胚芽付き搗精米。
- 請求項1又は2に記載された胚芽付き搗精米を炊飯した米飯。
- 玄米の表面にブラシを当てて表面を研ぎ、玄米の表面から少なくとも果皮層を取り除き、糊粉層の全部又は50%以上及び胚芽の80%以上が残存する胚芽付き搗精米を得ることを特徴とする胚芽付き搗精米の製造方法。
- 玄米の表面にブラシを当てて表面を研ぎ、玄米の表面から少なくとも果皮層を取り除き、糊粉層及び胚芽が残存し搗精歩合が2.5〜3質量%の胚芽付き搗精米を得ることを特徴とする胚芽付き搗精米の製造方法。
- 所定量の玄米を収容した筒状の容器内で外表面に植毛された筒形ブラシを回転させ、前記容器内に収容した玄米に対し筒型ブラシの下方を通って容器の側壁と筒型ブラシの間を上昇し筒型ブラシの内側に落下する循環を与え、その過程で玄米表面を前記筒型ブラシで研いで少なくとも果皮層を取り除き、糊粉層の全部又は50%以上及び胚芽の80%以上が残存する胚芽付き搗精米を得ることを特徴とする胚芽付き搗精米の製造方法。
- 所定量の玄米を収容した筒状の容器内で外表面に植毛された筒形ブラシを回転させ、前記容器内に収容した玄米に対し筒型ブラシの下方を通って容器の側壁と筒型ブラシの間を上昇し筒型ブラシの内側に落下する循環を与え、その過程で玄米表面を前記筒型ブラシで研いで少なくとも果皮層を取り除き、糊粉層及び胚芽が残存し搗精歩合が2.5〜3質量%の胚芽付き搗精米を得ることを特徴とする胚芽付き搗精米の製造方法。
- 請求項4〜7のいずれかに記載された方法により製造された胚芽付き搗精米。
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