JP7292888B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子ビューファインダを備えた撮像装置に関する。特に、デジタルカメラに関するものである。
従来、電子ビューファインダ(以降ファインダ)を備えたカメラにおいては、カメラ本体に対してファインダを回動可能とし、撮影者の撮影姿勢自由度を拡大したものが知られている。
特許文献1には、回転機構を用いてファインダを回動可能に備えた撮像装置が開示されている。
特開2017-021303号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成において、ファインダ部は、カメラ外形に対し、常に突出した状態となる。
その為、撮影操作時の妨げとなったり、カメラ非使用時の持ち運びなど、携帯性に支障を与えていた。
上記問題に鑑みて、本発明では、カメラ本体に対して回動可能なファインダの小型化を図り、非使用時にはカメラ本体から突出しないファインダを有した撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、本体部に対して収納される収納状態と前記本体部に対して撮影光学系の光軸と直交する方向に突出する突出状態とに可動可能である電子ビューファインダユニットを有する撮像装置であって、
前記電子ビューファインダユニットは、突出状態において回動可能に保持され、収納状態において回動できないように保持され、
前記電子ビューファインダユニットは、電子表示ユニットと、接眼部と、前記電子表示ユニットから発光した光束を前記接眼部に導光するレンズを保持するレンズホルダと、を有する回動手段と、前記回動手段を覆う外装カバーと、を備え、
前記回動手段は、前記外装カバーに対して前記接眼部に導光するレンズの光軸に引き出された引出状態と、前記外装カバーに対して収納された収納状態とに可動可能である構造であり、
前記回動手段は、突出状態において、前記外装カバーに保持された前記接眼部に導光するレンズの光軸と垂直な回動軸を中心として回動可能であり、
前記回動軸は、前記レンズホルダを基準として前記接眼部に導光するレンズの光軸について前記接眼部の反対側でかつ、前記接眼部に導光するレンズの光軸より前記電子ビューファインダユニットが突出する側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ファインダ非使用時には撮像装置の本体部に対し、突出部の無い小型で回動可能なファインダを有した撮像装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の斜視図である。 ファインダ20を突出させた撮像装置の斜視図である。 スライド抑制機構39に関して説明する図である。 ファインダ20の構成について説明する展開斜視図である。 ファインダカバー49とファインダ回動動作の説明図である。 ファインダ回動部41の説明図である。 検出センサ71と検出センサフレキシブル基板72の説明図である。 フレキシブル基板61のレイアウトの説明図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る撮像装置の一例である撮像装置1の構成について説明する。
EVF(electronic viewfinder)は、電子ビューファインダを示す。
図1は撮像装置1の斜視図である。図1(a)および図1(b)はそれぞれ、撮像装置1の正面斜視図および背面斜視図である。
撮像装置1は、撮影光学系(不図示)を備えるレンズ鏡筒ユニット2を備える。
また、撮影光学系を構成する複数の撮影レンズを介して結像された被写体の光学像を光電変換して画像データを生成する撮像素子(不図示)を備える。
レンズ鏡筒ユニット2は、沈胴式で、収納時は撮像装置1の内部に沈胴する。
また、撮像装置1には、撮像素子で生成された画像データをデジタル情報に変換する処理回路を載せた主基板(不図示)や補助基板(不図示)等で構成されている。
レリーズボタン4は、全押し操作されると、撮影され、記録媒体(不図示)に被写体像の画像データが記録される。
ズームレバー5は、レリーズボタン4の外周に回動可能に保持されている。ズームレバー5が回動操作されると、ズーム動作が行われる。
電源ボタン6は、撮影者によって押下されオン状態(使用状態)、またはオフ状態(不使用状態)に切り替えられる。
表示装置15は、撮像装置1の背面に設けられ、撮影する被写体像の確認や、撮像画像の再生表示のために用いられる。
撮像装置1は、フロントカバー9、リアカバー10、トップカバー16の外装部材で覆われている。
トップカバー16は撮像装置1の上部の外観面を形成するとともに、ファインダ20の開口部を形成している。
ファインダ20は、撮像装置1に内蔵されており、収納時は、ロック機構によって撮像装置1の内部に保持された状態でロックされている。
撮像装置1の側面には、外観面の一部を形成しているサイドカバー13が構成される。
サイドカバー13には、解除レバー14がスライド操作可能に保持されており、解除レバー14を操作することによって、ファインダ20のロックを解除して撮像装置1の上方へと突出動作を行う。
次に、図2を参照して、図1に示されている本発明のファインダ20の動作について説明する。
図2は、ファインダ20を突出させた撮像装置の背面斜視図である。
図2(a)は、前述の撮像装置1の側面に配置された解除レバー14を操作することによって、ファインダ20が撮像装置1に収納状態から上方へと突出した状態を示している。
接眼部28は、接眼窓22が固定されている。センサ窓23は、接眼窓22の上側に設けられている。
センサ窓23は、内部のセンサ、例えば光学式検知センサの光路のために設けられている。
ユーザーである使用者が接眼部28をのぞいたことを内部の光学式センサが検知して、ファインダ20への表示に切り替える。
図2(b)は、図2(a)のファインダ20の突出状態から、ファインダ20の接眼部28を、撮像装置1の背面側へと引き出した状態を示す。
ファインダ20は接眼部28を手前へと引き出した状態において使用可能となり、接眼部28から、撮影する被写体像の確認や撮影画像の再生表示などを確認することを可能とする。
さらに、図2(c)は、図2(b)のファインダ20の使用可能な状態において、接眼部28を含むファインダ回動部41が回動した状態を示す。
ファインダ回動部41は、接眼部28がトップカバー16と平行な位置まで約90°回動する。
つまり、接眼窓23は、カメラ本体部の天面を向く状態まで回動する。
よって、撮影者は、カメラ上面側から撮影する被写体像の確認や撮影画像の再生表示などを確認することも可能となる。
また、図3を参照して、突出状態となった後の収納状態側へのスライド抑制機構に関して説明する。
カメラ本体部1に対して収納される収納状態と本体部に対して突出する突出状態とに可動可能である電子ビューファインダユニット21を有する。
電子ビューファインダユニット21は、突出状態において回動可能に保持され、収納状態において回動可能できないように保持されている。
回転軸(50)は、第1の面を貫通する第1の軸、第2の面を貫通する第2の軸の2体に分割されている。
ファインダレンズの光軸が撮影光学系の光軸と平行である場合、電子ビューファインダユニット21が突出状態から収納状態へ移動可能とする。
そして、ファインダレンズの光軸が撮影光学系の光軸と所定の角度をなす場合、前記電子ビューファインダユニット21が突出状態から収納状態へ移動することを抑制する抑制部(39)を有する。
図3(a)、(b)は収納状態と突出状態を示す。
図3(a)は、電子ビューファインダユニット21がカメラ本体部1に内蔵された状態を示す。
図3(b)は、電子ビューファインダユニット21がカメラ本体部1の上方(矢印方向)に突出した状態を示す。
更に、図3(c)、(d)は接眼部28が引き出された状態とファインダ回動部41が回動した状態を示している。
図3(a)、(b)に示すようにファインダユニット21は、スライドストッパー39を含み、収納状態と突出状態の上下方向のスライド動作を一体的に行う。
また、外装の一部であるリアカバー10には、外装係止部10aを有している。
次に、図3(c)のようにスライドストッパー39は、接眼部28を矢印方向に引き出すと連動して引き出され、外装係止部10aの上で当接する。
これにより、ファインダユニット21には、収納状態側へのスライド抑制が働く。
また、スライドストッパー39は、不図示のバネで矢印方向へ常に付勢されている。
その為、図3(d)に示すようにファインダ回動部41が回動してもスライドストッパー39は、外装係止部10aの上で当接した状態を維持する。
その結果、ファインダユニット21は、接眼部28が引き出された状態で、収納状態側へのスライド抑制が働き続ける。
このように、ファインダユニット21は、突出状態となった後に接眼部28を引き出すことで、それ以降にファインダユニット21が収納状態方向へ移動することが抑制される。
よって、ファインダユニット21は、カメラ使用時に不用意に下がってしまい、ファインダ表示画像を視認できなくなるといった不具合がなくなる。
尚、収納状態への推移は先程とは逆に、図(d)→(c)→(b)→(a)の動作により、スライドストッパー39は、外装係止部10aより抑制が解除され、ファインダユニット21は、撮像装置1に収納される。
次に、図4を参照して、ファインダ20の構成について説明する。
図4は、電子ビューファインダ20の展開斜視図である。
電子ビューファインダユニット21は、電子表示ユニット46と、接眼部28と、電子表示ユニット46から発光した光束を接眼部に導光するファインダレンズを保持するレンズホルダ42と、を有する回動手段41を有する。
また、ファインダ回動部である回動手段を覆う外装カバー49を有する。
回動手段41は、突出状態において、外装カバー49に保持された前記ファインダレンズの光軸と垂直な回動軸50を中心として回動可能である。
回転軸50は、レンズホルダ42を基準としてファインダレンズの光軸について接眼部28の反対側でかつ、ファインダレンズの光軸より電子ビューファインダユニット21が突出する側に設けられている。
図4(a)に示されるように、ファインダ20は、ファインダユニット21と、収納状態と突出状態を切り替える、上下動のポップアップ機構部51からなる。
図4(a)は、ファインダ20を構成する上下動のポップアップ機構部51を説明する展開斜視図である。
ベースプレート32は、金属板で形成され、金属材料で形成されるガイドバー33が2本、加締められている。
また、ベースプレート32には、係止ピン32aが形成されている。
ガイドバー33は、一部径方向へと大きくなるようにフランジ形状部33aが形成される。
EVFホルダ30は樹脂材料によって形成され、前述のベースプレート32に加締められた2本のガイドバー33が挿通されて、上下にスライド移動可能に保持している。
この際、ガイドバー33のフランジ形状部33aがEVFホルダ30に対して当接することで突出時のスライド位置が決まる。
EVFホルダ30は図1に示されるフロントカバー9に対して位置決め固定される。
突出バネ38はEVFホルダ30内部に収納されて、ガイドバー33を上方へと付勢している。
バネホルダ35は板金材料によって形成されており、突出バネ38の端部を抑えるようにEVFホルダ30へと固定される。
ロックレバー36は、加締めピン37によってバネホルダ35に対して回動可能に保持されており、係止爪部36aを備える。
付勢バネ34は、一端をロックレバー36に係止され、他端をバネホルダ35に係止されて保持されており、ロックレバー36を一方向へと付勢している状態で構成される。
ロックレバー36は、図1に記載の解除レバー14を操作することで、加締めピン37を中心に回動動作を行うように構成される。
ファインダ20は、収納時にはロックレバー36の係止爪部36aによってベースプレート32の係止ピン32aが係止されることによって、収納状態で保持されている。
ファインダ20の使用時には解除レバー14を操作することで、ロックレバー36が回動して係止ピン32aの係止を解除することで、突出動作を行う。
次に、電子ビューファインダユニット21の構成について説明する。
図4(b)は、ファインダユニット21の展開斜視図である。
ファインダユニット21には、トップカバー16とともに上面の外観面を形成するファインダトップカバー31が設けられている。
また、突出状態において、可動方向に平行な2面となる側面49aを有するファインダカバー49を備える。
ファインダレンズの光軸を挟んで左側に位置する第1の側面、右側に位置する第2の側面を有する。
ファインダユニット21を構成するファインダ回動部41は、ファインダレンズを保持するレンズホルダ42、レンズホルダ42を直動可能に保持するファインダ案内筒43、ファインダ案内筒43のフランジ部43aを有する。
フランジ部43aには、ファインダ案内筒43を直動可能にガイドするガイドシャフト44が貫通している。
ガイドシャフト44の一端は、ファインダ固定筒45に固定されている。
接眼部28は、ファインダ案内筒43の側面に設けられた係止爪43cによってファインダ案内筒43に係止される。
接眼部28は、手前へと引き出すことで、ガイドシャフト44に軸支されたファインダ案内筒43が内部のレンズホルダ42と一体で並進移動し使用可能な状態となる。
ファインダ案内筒43のフランジ部43aの外周にはシール部材43bを設けている。シール部材43bは、ファインダ固定筒45とファインダ案内筒43の間を密閉し、防塵構造を構成している。
表示ユニットホルダ47は、表示ユニット46を保持している。
表示ユニットホルダ47の側面には係止爪47aが設けられており、ファインダ固定筒45側の係止部45fによって一体となっている。
表示パネル付勢板48は腕部48aがファインダ固定筒45に固定され、表示ユニット46を表示ユニットホルダ47側に付勢している。
腕部48aの先端48bは、接眼部28を手前へと引き出す際に一体で動作するファインダ案内筒43に対してクリック部を兼ねている。
ファインダユニット21の下部で収納と突出の上下動のポップアップ機構部51の間には基板ベース60が設けられている。
基板ベース60は、ファインダカバー49とともにベースプレート32に対して複数の締結ビスによって固定される。
ファインダ基板24は、基板ベース60に固定されている。
ファインダ基板24は、撮像装置1内部の主基板からの画像信号を伝達するためのフレキシブル基板(不図示)が接続され、さらに表示ユニット46に接続されるフレキシブル基板61によって信号を伝達する。
フレキシブル基板カバー62は基板ベース60に固定されている。
次に、図5を参照して、ファインダカバー49とファインダ回動動作について説明する。
図5はファインダカバー49とファインダ固定筒45の関係を示す図である。
外装カバー49は、ファインダレンズの光軸方向と平行で且つ、電子ビューファインダユニット21の可動方向に平行な第1の面及び第2の面49aを備え、回動軸50は第1の面49a及び第2の面49aに保持されている。
第1の面及び第2の面49aは、第1の面及び第2の面49aより被写体側に位置する第3の面49bで連結され、第1の面及び第2の面49a及び第3の面49bは、収納方向と直交する断面でコの字型となっている。
回転軸50は、回動手段41を構成する固定筒45に設けられた軸穴部45bと回動可能に嵌合し、外装カバー49の第1の面及び第2の面49aで保持されている。
ファインダユニット回転軸50は、ファインダカバー49を構成する側面49aに設けられた穴部49cで保持されている。
ファインダユニット回転軸50は、剛性を有するファインダカバー49に結合することで回転軸として強度を確保可能となる。
ファインダ固定筒45は、ファインダユニット回転軸50の一部が軸穴部45bと回動可能に嵌合している。
よって、ファインダ固定筒45はファインダカバー49に対し回動可能となる。また、ファインダカバー49には回動ストッパー部49dが設けられている。
ファインダ固定筒45は、約90°回動すると当接部45dが回動ストッパー部49dに当接する構成となっている。
ファインダ回動部41は、ファインダレンズ光軸が撮影光学系の光軸と略平行である0°から90°の間で回動可能となる。
本実施例において、ファインダユニット回転軸50は、ビス、等の2本の部材に分割されているが、1本の構成でも良い。
ファインダカバー49とファインダ固定筒45に設けられている軸穴部45bの間は、摩擦を付与する摩擦部材(不図示)が挟持される。
摩擦部材は、例えば、皿ばねやOリングなどであり、摩擦部材が与える摩擦力によって回動動作を任意の位置で停止させることを可能とする。
ファインダカバー49は、平行な2面である平面板である側面49aと側面49aをつなぐ被写体側の面49bで構成されている。
そして、ファインダカバー49は、収納状態と突出状態との可動方向Vと直交する断面Fにおいて、略コの字型となっている。
ファインダカバー49を構成する平行な2面の側面49aには両側ともに、穴部49cが設けられている。
ファインダカバー49に設けられた穴部49cは、撮像装置1において接眼窓22の反対側でかつファインダユニット21の上側である。
よって、ファインダユニット21の回動動作において、ファインダ回動部41は撮像装置1のトップカバー16やフロントカバー9などの外装部材から遠ざかるように動作するので、回動動作に伴う撮像装置1との干渉部が発生しない。
被写体側の第3の面49bは、ファインダレンズの光軸と直交している。
そのため、ファインダカバー49は、収納状態と突出状態との可動方向の断面で略コの字型となっており、回動動作に必要な強度確保が可能となる。
次に、図6を参照して、ファインダユニット21を構成するファインダ回動部41を説明する。
図6(a)は、ファインダ回動部41の側面から見た図である。
回動手段41は、固定筒45に直動可能に収容され且つレンズホルダ42を保持する案内筒43を有する。
案内筒43は、接眼部28と係止されている。
固定筒45に設けられた接眼部28が形成された軸受け部45eには、表示ユニット46の表示面と平行な接眼部28の面と当接する第一の当接部45baが設けられている。
また、ファインダレンズの光軸と平行な接眼部28の面と当接する第二の当接部45bbが設けられている。
ファインダ固定筒45の下部には、突出状態におけるファインダ回動部41の回動動作を規制するための係止部45aが設けられている。
また、ファインダ固定筒45の上部には、外観面を形成するファインダカバー49に対し回動可能に軸支するための軸受け部45eが設けられている。
軸受け部45eには、軸穴部45bが形成されている。
また、軸受け部45eには、第一の当接部45baが設けられている。
第一の当接部45baは、表示ユニット46の表示面と平行な接眼部28の面と当接している。
さらに、軸受け部45eには、第二の当接部45bbが設けられている。第二の当接部45bbは、ファインダレンズ光軸と平行な接眼部28の面と当接している。
軸穴部45b部には、ファインダユニット回転軸50が嵌合されているため、剛性がある。
よって、ファインダ固定筒45の軸受け部45eに、第一の当接部45baと第二の当接部45bbを設けることで、接眼部28は、収納する際の突き当て面や摺動面などがファインダ固定筒45の剛性を有する部分に設けられることとなる。
よって、接眼部28の操作における信頼性を向上させることが可能となる。
図6(b)は図4に示されるファインダユニット21の断面図である。
回転軸50は、回転軸50と直交する方向の断面において、表示ユニット46より電子ビューファインダユニット21が突出する側に設けられている。
ファインダユニット回転軸50は、表示ユニット46の厚み方向における投影内に配置されている。
ファインダユニット回転軸50は、ファインダ案内筒43のフランジ部43aとファインダ固定筒45の防塵構造部に影響することがない。よって、ファインダユニット21の内部レイアウトを省スペースで構成することが可能となる。
フレキシブル基板61の一端は、ファインダユニット回転軸50側において表示ユニット46に接続されている。
フレキシブル基板61は、ファインダユニット回転軸50の略同一中心とするR部61aを形成し、フレキシブル基板カバー62とファインダカバー49の間隙を通過するよう配置される。
ファインダユニット回転軸50は、ファインダレンズの光軸と直交している。
図6(c)は、ファインダユニット21のファインダレンズの光軸と直交する断面である。
係止部材63は付勢ばね64によって基板ベース60に摺動可能に取り付けられている。
ファインダ固定筒45の下部に設けられた係止部45aは係止部材63によって回動動作を規制されている。
係止部材63は、ファインダ回動部41の回転動作時に付勢ばね64に抗して退避し係止部45aが乗り越える。
よって、ファインダユニット21を構成するファインダ回動部41は、ファインダレンズ光軸と撮像レンズ(不図示)と平行な状態において係止される。
次に、図7を参照して、ファインダ回動部41の内部における検出センサ71と検出センサフレキシブル基板72のレイアウトを説明する。
図6、図7(b)に示されているように、センサ窓23は接眼部28を構成する接眼窓22の上部に設けられている。内部の検出センサ71は、例えば近接センサなどを用いて、使用者が接眼部28をのぞいたことを検知して、ファインダ20への表示に切り替える。
よって、検出センサ71とセンサ窓23を接眼窓22の上部に設けることで、ファインダ回動部41が回動した範囲内において、検出センサ71はユーザーである使用者が接眼部28をのぞいたことを検知することが可能となる。
本体部1に対して突出した電子ビューファインダユニット21を有する。
回動手段41は、表示ユニット46と、表示ユニット46に接続されている第1のフレキシブル基板61と、ファインダレンズを保持するレンズホルダ42を有する。
また、回動手段41は、ユーザーが接眼部28に近づいたことを検知するセンサ71と、接眼部28の前面に設けられた接眼窓22と、接眼窓22より電子ビューファインダユニット21が突出する方向に設けられたセンサ窓23と、を有する。
電子ビューファインダユニット21は、回動手段41、回動手段41を覆う外装カバー49を有する。
回動手段41は、突出した状態において、外装カバー49に保持されたファインダレンズの光軸と垂直な回動軸50を中心として回動可能である。
第1のフレキシブル基板61は、表示ユニット46との接続部から回転軸50に向かい延伸している。
外装カバー49は、ファインダレンズの光軸方向と平行で且つ、電子ビューファインダユニット21の可動方向に平行な第1の面及び第2の面49aを備え、回動軸50は第1の面及び第2の面49aに保持される。
回動手段41は、固定筒45の上面を覆う上面カバー31を有する。
第2の重畳部72cは、固定筒45と上面カバー31の間に設けられるとともに、ファインダレンズの光軸と直交する面内において、実装部72aの幅Wの領域内に設けられている。
図7(a)に示されるように、検出センサ71は、検出センサフレキシブル基板72に周辺回路部品とともに実装されている。
回動手段41は、接眼部28と係止され且つレンズホルダ42を保持する案内筒43と、案内筒43を直動可能に収容する固定筒45と、を有する。
また、回動手段41は、固定筒45の上面を覆う上面カバー31と、センサ71を実装している実装部72a及び、実装部72aから本体部に向かい延伸する第2のフレキシブル基板72と、を有する。
第1のフレキシブル基板61は、フレキシブル部が折り畳まれた第1の重畳部を有する。
第2のフレキシブル基板72は、センサ窓23に近い側にフレキシブル部が折り畳まれた第2の重畳部72c、センサ窓23から遠い側にフレキシブル部が折り畳まれた第3の重畳部72eを有する。
第1のフレキシブル基板61及び第2のフレキシブル基板72は、回転軸50に巻き付いている。
接眼部28がユーザー側に向かい引き出された場合、第2のフレキシブル基板72の第2の重畳部72cが引き伸ばされている。
回動手段41が回動軸50を中心として回動した場合、第1のフレキシブル基板61の第1の重畳部及び第2のフレキシブル部の第3の重畳部72eが引き伸ばされる。
検出センサフレキシブル基板72の検出センサ71を実装している実装部72aは、センサ窓23と不図示の固定部によって一体となっている。
図7(b)、および図7(c)は検出センサフレキシブル基板72の構成と配置を説明する図である。
第2のフレキシブル基板72は、第1のフレキシブル基板61と隣接して第1のフレキシブル基板61を本体部1に導くフレキシブル基板カバー62と外装カバー49の間隙に配置されている。
実装部72aから延伸する第1の可動余長部72cは、ファインダトップカバー31とファインダ固定筒45の間に収容されている。
また、第1の可動余長部72cは、接眼部28の方向から見て、実装部72aの幅Wの中に配置されている。
第1の可動余長部72cは、接眼部28が手前へと引き出され並進移動する際に可動する。
よって、可動余長部72cは、ファインダ回動部41の可動部を構成するファインダユニット回転軸50の配置や、回動動作を阻害することなく配置可能となる。
よって、図7(b)に示すようにセンサ窓23は、接眼部28を構成する接眼窓22の上部に設けることで、結果として検出センサフレキシブル基板72を省スペースに配置可能となる。
検出センサフレキシブル基板72の第1の可動余長部72cより先の延伸部72dは、表示ユニット46に接続されるフレキシブル基板61と隣接し、かつ、フレキシブル基板カバー62とファインダカバー49の間隙を通過するよう配置される。
延伸部72dより先には、第2の可動余長部72eが設けられている。可動余長部72cから延伸部72dまでの間の部位72mにおいて、検出センサフレキシブル基板72は、ファインダユニット回転軸50に巻き付いている。よって、ファインダユニット回転軸50を中心として回動した場合、回動動作を阻害することなく第2の可動余長部72eが引き伸ばされる。
よって、検出センサフレキシブル基板72はファインダ回動部41の回動動作を妨げることなく、ファインダユニット回転軸50の構成を阻害することなく、接眼部28の並進移動も可能とする。
検出センサフレキシブル基板72の延伸部72dは、ファインダ回動部41が回動しても外側に露出することはなく、保護されているため信頼性を向上させることを可能とする。
図8(a)は、ファインダユニット21のファインダユニット回転軸50に直交する断面図である。
フレキシブル基板61の一端は、ファインダユニット回転軸50側において表示ユニット46に接続されている。
フレキシブル基板61はポリイミドなどの樹脂を基材とし厚みが0.1mm~0.2mm程度で、可撓性を有したプリント配線板である。
フレキシブル基板61は、ファインダユニット回転軸50と略同一中心とするR部61aを形成し、フレキシブル基板カバー62とファインダカバー49の間隙を通過するよう配置される。
フレキシブル基板カバー62は、金属板で形成されている。フレキシブル基板カバー62のファインダユニット回転軸50に近い側の端面は180°折り返すヘミング曲げ加工が施されている。
このため、フレキシブル基板61は、フレキシブル基板カバー62の端面と接触することがない。
よって、ファインダユニット回転軸50の配置構成を阻害することなく、ファインダ回動部41の回動動作を可能とする。
ファインダユニット回転軸50は2本の部材に分割されているが、1本の構成でも良い。
また、フレキシブル基板61は、ファインダ回動部41がファインダカバー49の内側で回動しても露出することはなく、フレキシブル基板カバー62によって保護されているため信頼性を向上させることを可能とする。
フレキシブル基板カバー62とファインダカバー49の間隙を通過した先において、フレキシブル基板61は、R部61b、R部61c、R部61dの複数のR部を形成するように配置する。
両端のR部61aとR部61dは内側のR部61b、R部61cより半径が大きい。フレキシブル基板61の接続端子部61eは、ファインダ基板24に接続される。
次に、図8を参照して、ファインダユニット21の内部におけるフレキシブル基板61のレイアウトを説明する。
撮像装置1は、本体部に対して収納される収納状態と前記本体部に対して突出する突出状態とに可動可能である電子ビューファインダユニット21を有する。
電子ビューファインダユニット21は、電子表示ユニット46を有する回動手段41と、ファインダ回動部41である回動手段を覆う外装カバー49と、を備えている。
回動手段41は、突出状態において、外装カバー49に保持された回動軸50を中心として回動可能である。
電子表示ユニット46に接続されたフレキシブル基板61の一端は、回動軸50で曲げられており、フレキシブル基板61の他端は、回動手段41とともに回動しない基板24に接続されており、フレキシブル基板61は、回動手段41の回動による、フレキシブル基板61の撓み部61a~61dの撓み量が可変する。
外装カバー49が、回動手段41の回動軸50が取り付けられた取付け面49aと、取付け面49aを連結する連結面49bとで一体となって構成されている。
回動軸50が伸びた方向から見た場合、電子表示ユニット46と連結面49bとの間にフレキシブル基板61の保護カバー62が配置されている。
回動軸50が伸びた方向から見た場合、フレキシブル基板61は、外装カバー49の連結面49bと保護カバー62の間隙に配置されている。
フレキシブル基板61は、フレキシブル基板61の一端側に第1の撓み部61aを備え、フレキシブル基板61の他端側に第2の撓み部61dを備えている。
電子ビューファインダユニット21の可動方向において第1の撓み部61aと第2の撓み部61dの間に第3の撓み部61b、61cを備えている。
第1の撓み部61aは回動軸50に巻き付いている。
第1の撓み部61aの半径は、第3の撓み部61b、61cの半径よりも大きい。
第3の撓み部61dの半径は、第3の撓み部61b、61cの半径よりも大きい。
電子表示ユニット46を付勢する付勢部材48は、腕部48aが固定筒(45)に固定され、回動手段41とともに回動する。
図8(b)を参照して、フレキシブル基板61の可動部について説明する。
ファインダユニット21の回動動作の際に、フレキシブル基板61のR部61aは、ファインダユニット回転軸50の近傍で曲げられる。
R部61aの半径は、ファインダユニット回転軸50より外側に配置されることで、ファインダユニット回転軸50の軸半径より大きくなる。
R部61aは、ファインダユニット21の回動動作によって可動することでフレキシブル基板61に応力が生じる。
そのため、R部61aの半径は大きいことで断線を防止することが可能となる。図8(b)は、ファインダユニット21が約90°回動したファインダカバー49の内側の状態を示している。
ファインダユニット21が約90°回動すると、R部61aは可動する。
つまり、フレキシブル基板61には、R部61aの円周の1/4が余長部(撓み部)として生じる。
そして、可動で生じる余長部(撓み部)は、フレキシブル基板カバー62とファインダカバー49の間隙を通過し、矢印方向へ向かう。
その結果、可動で生じる余長部(撓み部)は、R部61bの中心を並行移動させることで吸収される。
R部61bは、余長部(撓み部)を吸収する際に、下方向に並行移動すればよいのでR部61aの半径より小さくて良い。
中心をフレキシブル基板61は、余長部(撓み部)の吸収個所を接続端子部61eまでに設ければ良い。
このように、余長部(撓み部)を吸収するR部61bを設けることで、ファインダユニット21の回動動作によるフレキシブル基板61の可動は、接続端子部61eの接続信頼性へ影響しない。
さらに、R部61aの半径より小さいR部61cを設けることで、R部61bは、上下動機構部51とフロントカバー9の間に余長部(撓み部)の吸収個所を設けることを可能とする。
複数個所ファインダユニット21外に余長部(撓み部)の吸収個所を設けることで、接続端子部61eの接続信頼性へ影響することなく、ファインダユニット21は、小型化が可能となる。
また、本実施例では、ファインダ基板24は基板ベース60ベースプレート32に対して複数の締結ビスによって固定されている。
そのため、ファインダ基板24は、図4に示されているファインダユニット21のEVFホルダ30に対し上下動機構部51によって上下動作している。
しかしながら、ファインダ基板24を上下動させない場合にはR部61dを可動すれば良い。つまりファインダ基板24が上下動しない場合、ファインダユニット21の上下動作の余長部は、R部61dによって吸収される。
R部61dの半径は、ファインダユニット21の上下動作によってフレキシブル基板61に応力が生じる。そのため、R部61dの半径は大きくとることによって断線を防止することとなる。
R部61bは、ファインダユニット21の回動動作の余長部(撓み部)となり、R部61dは、ファインダユニット21の上下動作の余長部(撓み部)となり、異なる可動の余長部(撓み部)となる。
つまり、フレキシブル基板61は、R部61a、R部61b、R部61c、R部61dの複数のR部を上下動方向で異なる高さで、かつ、両端のR部61aとR部61dは内側のR部61b、R部61cより半径を大きくする。
それにより、上下動作と回動動作の可動部を有した場合に、余長部(撓み部)を省スペースな配置とすることが可能となる。
表示パネル付勢板48は、金属板であり表示ユニット46に接していることで熱結合している。
表示ユニット46は、高精細化や高フレームレート化に伴い、熱を発生する熱源となっている。表示パネル付勢板48はファインダ固定筒45に保持されており、ファインダ回動部41の回動動作に伴い回動している。
表示パネル付勢板48は、フレキシブル基板カバー62よりも熱伝導率の高い部材とすることで表示ユニット46の放熱部材としても機能する。
フレキシブル基板61の他端は基板ベース60に固定されているファインダ基板24に接続されている。
基板ベース60はファインダ基板24を覆っている。
ファインダ回動部41の回動動作時においても、ファインダ基板24は、外側に露出することはなく、基板ベース60によって保護されているため信頼性を向上させることを可能とする。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1 撮像装置
9 フロントカバー
16 トップカバー
14 解除レバー
20 ファインダ
21 ファインダユニット
22 接眼窓
24 ファインダ基板
28 接眼部
31 ファインダトップカバー
41 ファインダ回動部
45 ファインダ固定筒
45b 軸穴部
48 表示パネル付勢板
49 ファインダカバー
50 ファインダユニット回転軸
51 上下動のポップアップ機構部
61 フレキシブル基板
62 フレキシブル基板カバー
63 係止部材
71 検出センサ
72 検出センサフレキシブル基板

Claims (4)

  1. 本体部に対して収納される収納状態と前記本体部に対して撮影光学系の光軸と直交する方向に突出する突出状態とに可動可能である電子ビューファインダユニットを有する撮像装置であって、
    前記電子ビューファインダユニットは、突出状態において回動可能に保持され、収納状態において回動できないように保持され、
    前記電子ビューファインダユニットは、電子表示ユニットと、接眼部と、前記電子表示ユニットから発光した光束を前記接眼部に導光するレンズを保持するレンズホルダと、を有する回動手段と、前記回動手段を覆う外装カバーと、を備え、
    前記回動手段は、前記外装カバーに対して前記接眼部に導光するレンズの光軸に引き出された引出状態と、前記外装カバーに対して収納された収納状態とに可動可能である構造であり、
    前記回動手段は、突出状態において、前記外装カバーに保持された前記接眼部に導光するレンズの光軸と垂直な回動軸を中心として回動可能であり、
    前記回動軸は、前記レンズホルダを基準として前記接眼部に導光するレンズの光軸について前記接眼部の反対側でかつ、前記接眼部に導光するレンズの光軸より前記電子ビューファインダユニットが突出する側に設けられていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記回動軸は、前記回動手段を構成する固定筒に設けられた軸穴部と回動可能に嵌合し、前記外装カバーの第1の面及び第2の面で保持されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記回動軸は、前記回動軸と直交する方向の断面において、前記電子表示ユニットより前記電子ビューファインダユニットが突出する側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記回動手段は、前記固定筒に直動可能に収容され且つ前記レンズホルダを保持する案内筒を備え、
    前記案内筒は、前記接眼部と係止され、
    前記固定筒に設けられた接眼部が形成された軸受け部には、前記電子表示ユニットの表示面と平行な接眼部の面と当接する第一の当接部及び、前記レンズの光軸と平行な接眼部の面と当接する第二の当接部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
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