JP6524413B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本開示は、可動式のビューファインダーを備えたデジタルカメラ等の撮像装置に関する。
特許文献1は、可動式のビューファインダーを備えたデジタルカメラを開示する。特許文献1に開示されたデジタルカメラにおいては、2点支軸回転機構を用いて、ビューファインダーが回動自在となるように構成されている。
特開平8−214194号公報
本開示は、簡単な機構により、ビューファインダーを撮像装置本体に対して回動させつつスライドさせることにより、ビューファインダーと撮像装置本体との間隙を狭めることのできる撮像装置を提供する。
本開示における撮像装置は、撮像装置本体に対して、ビューファインダーが、第1の状態と第2の状態との間で回動可能に取り付けられており、ビューファインダーを回動軸によって回動可能に支持するスライド部材と、撮像装置本体に固定され、スライド部材を撮像装置本体に対してスライド可能に支持する支持部材とを備える。ビューファインダーが、第1の状態から第2の状態へ回動される際、ビューファインダーは、撮像装置本体との間隙が狭まるようにスライドされる。
本開示における撮像装置においては、簡単な機構によって、ビューファインダーを撮像装置本体に対して回動させつつスライドさせることにより、ビューファインダーと撮像装置本体との間隙を狭めることができる。
本実施形態のデジタルカメラを示す斜視図 本実施形態においてビューファインダーが直立状態であるときの断面図 本実施形態においてビューファインダーを水平状態へ回動させる途中の状態を示した断面図 本実施形態においてビューファインダーが水平状態であるときの断面図 本実施形態のデジタルカメラを示す斜視図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
以下、図1〜5を用いて、実施の形態を説明する。
以下の説明では、図1に示したように、カメラ本体110の中心からレンズ部を通じて被写体に至る方向を前方向、その反対方向を後方向とする。カメラ本体110の中心からビューファインダー120が取り付けられている面の方向を上方向、その反対方向を下方向とする。デジタルカメラ100の前方向を被写体に、下方向を垂直方向に合わせた際に、使用者の左側となる方向を左方向、その反対方向を右方向とする。
図1は、本実施形態のデジタルカメラ100を示す斜視図である。デジタルカメラ100は、カメラ本体110と、カメラ本体110に対して回動可能に取り付けられたビューファインダー120とを備える。カメラ本体110は、レンズ部、シャッターボタンなどを備える。ビューファインダー120は、第1の状態と、第1の状態とはカメラ本体110とビューファインダー120とのなす角度が異なる第2の状態との間で、手動により自在に回動できるように支持されている。第1の状態には、例えば、図1に示されるように、ビューファインダー120が、デジタルカメラ100の光軸に対して垂直となり、デジタルカメラ100の使用者の視線の方向が下方向となる状態(以下、直立状態ともいう)が対応する。第2の状態には、例えば、直立状態に対して、ビューファインダー120を90°回動させて、デジタルカメラ100の光軸とビューファインダー120とが平行となり、デジタルカメラ100の使用者の視線の方向が前方向となる状態(以下、水平状態ともいう)が対応する。
図2は、本実施形態のデジタルカメラ100において、ビューファインダー120の直立状態を左方向からみた断面図である。ビューファインダー120は、回動軸123によって、スライド部材としてのスライド枠体124に対して回動できるように支持されている。スライド枠体124には、長孔状のスライド孔125が複数設けられている。スライド孔125は、デジタルカメラ100の前後方向に延びる長孔状の形状となるようにスライド枠体124に形成されている。スライド孔125の長手方向の長さは、ビューファインダー120をスライドさせる距離に応じて設定される。スライド孔125の各々には、支持部材としての支持枠体112に固定された支持ピン113が挿通されている。支持ピン113は、円形の断面形状を有し、カメラ本体110の左右方向に突出するように設けられており、スライド孔125の長手方向に沿って直線的にスライドすることができる。支持ピン113が固定されている支持枠体112は、カメラ本体110に固定されている。これにより、スライド枠体124は、スライド孔の長手方向の長さに応じて、カメラ本体110に対して前後方向に直線的にスライドすることができる。
図2に示されるように、ビューファインダー120には、回動軸123の近傍に外装部材121が装着されている。外装部材121は、ビューファインダー120が水平状態となるように回動されると、デジタルカメラ100の上方の面を構成するように配置されている。カメラ本体110のうち、支持枠体112が固定されている箇所の前方は、外装部材111によって外装されている。ビューファインダー120に設けられた外装部材121には、上方の面である外装面とは反対側の面に、カム面122aを備えたカム突起122が設けられている。カム突起122は、外装部材121から下方向に突出する略台形の断面形状を有しており、台形の脚の一方に相当する面がカム面122aを構成している。カム面122aは、デジタルカメラ100の上後方から、下前方に向かう傾斜面として構成されている。支持枠体112には、摺接突起としての摺接ピン114が設けられている。摺接ピン114は、ビューファインダー120が直立状態から水平状態となるように回動させていく途中で、カム面122aに当接するように配置されている。スライド枠体124と支持枠体112との間には、ばね126が配置されており、ばね126によって、スライド枠体124は、支持枠体112に対して後方向に付勢されている。ビューファインダー120の直立状態においては、ばね126によりスライド枠体124が後方向に付勢されることにより、支持ピン113はスライド孔125の前端に当接し、スライド枠体124は、支持枠体112に対して最も後方に位置する。
図3は、本実施形態のデジタルカメラ100において、ビューファインダー120を直立状態から水平状態に回動させる途中の状態を示した断面図である。図3では、図2に示したビューファインダー120の直立状態から、カム突起122のカム面122aが摺接ピン114に当接するまで、ビューファインダー120を、回動軸123を中心に後方向へ回動させた状態が示されている。図3では、この途中の状態におけるビューファインダー120が備える外装部材121の前端と、カメラ本体110が備える外装部材111の後端との間隙を、Aで示している。
図3に示した状態から、さらにビューファインダー120が、回動軸123を中心に下方向に回動されると、回動に伴って、摺接ピン114が、カム突起122のカム面122a上を摺動して、スライド枠体124は、支持枠体112に対し図3において矢印cで示される方向にスライドする。ビューファインダー120は、ビューファインダー120が備える外装部材121の前端と、カメラ本体110外装部材111の後端との間隙は、図3に示した間隔Aから狭められる。
本実施形態のデジタルカメラ100においては、ビューファインダー120の直立状態から、回動軸123を中心にビューファインダー120を回動させて、カム突起122のカム面122aが摺接ピン114に当接するまでの間は、スライド枠体124が支持枠体112に対してスライドしないように固定する固定部材を備えることができる。固定部材は、例えば、カム面122aが摺接ピン114に当接しない状態においては、スライド孔125に係合してスライド枠体124が支持枠体112に対してスライドするのを阻止し、カム面122aが摺接ピン114に当接することで、スライド孔125への係合が解除されてスライド枠体124のスライドを可能にするように構成された薄板状の板金部材によって構成することができる。
図4は、本実施形態のデジタルカメラ100において、ビューファインダー120が水平状態であるときの断面図である。ビューファインダー120の水平状態においては、摺接ピン114は、カム面122aにおける摺接ピン114の摺動範囲のうち、回動軸123から最も離れた端部でカム突起122に摺接している。水平状態では、支持ピン113はスライド孔125の後端に当接ないし近傍にまで移動し、スライド枠体124は、支持枠体112に対して最も前方に位置している。図4では、ビューファインダー120が備える外装部材121の前端と、カメラ本体110が備える外装部材111の後端との間隙をBで示している。図4に示したビューファインダー120が水平状態であるときの間隔Bは、図3に示した途中の状態における間隔Aよりも、スライド枠体124がカメラ本体110に対して前方にスライドした距離に応じて短くなっている。
図4に示したビューファインダー120の水平状態から、図2に示したビューファインダー120の直立状態へ回動させる場合は、上述したのとは反対の動作によって、ビューファインダー120を上方向に回動させるのに伴い、図3に示した途中の状態に達するまで、ビューファインダー120が備える外装部材121の前端と、カメラ本体110外装部材111の後端との間隙が広げられるように後方向にスライドされる。図3に示した途中の状態から、回動軸123を中心に上方向に回動されると、ビューファインダー120は、図2に示した直立状態となる。
図5は、本実施形態のデジタルカメラ100を示す斜視図である。図5において、ビューファインダー120は水平状態になされている。本実施形態のデジタルカメラ100では、図5に示した水平状態において、ビューファインダー120が備える外装部材121の前端と、カメラ本体110が備える外装部材111の後端との間隙は極めて狭くなり、外観上ほとんど目立たなくなっている。
以上のように、本実施形態のデジタルカメラ100においては、1本の回動軸に基づく回動機構と、スライド機構とを組み合わせた簡単な機構によって、ビューファインダーを回動させつつスライドさせ、撮像装置本体とビューファインダーとの間隙を狭めることができる。また、スライド機構として、ビューファインダー120が備えるカム突起122と、支持枠体112が備える摺接ピン114を利用すると、機構のコンパクト化を図ることもできる。本実施形態のデジタルカメラ100においては、特許文献1に記載された先行技術のように、複数の回動軸を組み合わせた複雑な機構を利用する必要はない。
以上の実施形態においては、デジタルカメラ100を例にして説明した。しかしながら、本実施形態の撮像装置としては、特に限定されるものではなく、スチルカメラ、ムービーカメラなど、可動式のビューファインダーを備える各種撮像装置に適用することができる。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、可動式のビューファインダーを備えた撮像装置に適用することができる。
100 デジタルカメラ
110 カメラ本体
111 外装部材
112 支持枠体
113 支持ピン
114 摺接ピン
120 ビューファインダー
121 外装部材
122 カム突起
122a カム面
123 回動軸
124 スライド枠体
125 スライド孔
126 ばね

Claims (3)

  1. 撮像装置本体に対して、ビューファインダーが、第1の状態と第2の状態との間で回動可能に取り付けられた撮像装置であって、
    前記ビューファインダーを回動軸によって回動可能に支持するスライド部材と、
    前記撮像装置本体に固定され、前記スライド部材を前記撮像装置本体に対してスライド可能に支持する支持部材とを備え、
    前記ビューファインダーが、前記第1の状態から前記第2の状態へ回動される際、前記ビューファインダーが備えるカム突起のカム面が、前記支持部材が備える摺接突起に対して摺動することにより、前記ビューファインダーは、前記撮像装置本体との間隙が狭まるようにスライドされる、
    撮像装置。
  2. 前記ビューファインダーが、前記第1の状態から前記第2の状態へ回動される際、前記ビューファインダーは、前記第2の状態において前記ビューファインダーの上面を外装する第1の外装部材と、前記撮像装置本体の上面を外装する第2の外装部材との間隙が狭まるようにスライドされる、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. さらに、前記ビューファインダーが、前記第1の状態から、前記カム面と前記摺接突起とが当接するまでの間、前記スライド部材が、前記支持部材に対してスライドしないよう固定する固定部材を備える、
    請求項1に記載の撮像装置。
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