JP7362470B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子ビューファインダを備えた撮像装置に関する。
従来、電子ビューファインダ(以下、単にファインダという)を備えたカメラにおいては、ファインダ接眼部をファインダ光軸方向に並進可能としたものがある。使用状態においてファインダ接眼部はファインダ光軸方向に引き出される。ファインダの非使用時にはファインダ接眼部は、収納され、小型なカメラ構成となっている。
また、カメラ本体に対してファインダを回動可能とし、撮影者の撮影姿勢自由度を拡大したものが知られている。
特許文献1には、回転機構を用いてファインダを回動可能に備えた撮像装置が開示されている。
特開2017-021303号公報
特許文献1に記載の構成において、ファインダは、カメラ外形に対し常に突出した状態となる。
そのため、撮影操作時の妨げとなり、またカメラ非使用時の携帯性に支障を与えていた。そこで、ファインダを非使用時にはカメラ本体から突出させず、使用時にはカメラ本体に対して突出状態とすることで携帯性を向上することができる。
さらに、ファインダの使用時には、カメラ本体に対して突出状態となり、さらにファインダ接眼部を引き出し、カメラ本体に対して突出状態で回動可能とすることで、撮影者の撮影姿勢自由度を拡大したファインダとすることができる。
そのような構成においては、ファインダのカメラ本体に対する収納と突出の状態遷移、ファインダ接眼部の引き出しによる使用位置と非使用位置の状態遷移、ファインダの回動と非回動の状態遷移、といった状態の遷移がある。
たとえば、ファインダ接眼部が使用時に引き出された状態で、カメラ本体に対して突出状態から収納状態へ遷移してしまうと、ファインダ接眼部が破損する危険性がある。また、カメラ本体に対して突出状態で所定の角度回動し、ユーザがファインダを使用した際に、不用意に突出状態から収納状態へ遷移してしまうと、使用時の利便性を損なうおそれがある。
そこで本発明は、非使用時にはカメラ本体に対し突出せず、使用時には本体に対し突出した状態で回動可能であり、不用意に意図しない状態へ遷移することによる利便性の低下やカメラの破損を防止可能な小型なファインダを有する撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、本体と、前記本体の内部に収納された収納状態と、前記本体の外部に突出した突出状態との間で遷移可能なファインダユニットと、を有し、前記ファインダユニットは、回転軸が設けられた非回動部と、前記回転軸を中心に回動可能であり、接眼部を備える回動部と、前記突出状態において前記ファインダユニットから前記接眼部を引き出した状態である引出状態から前記収納状態への遷移を規制する規制部材と、を備え、前記接眼部および前記規制部材は、それぞれ前記突出状態と前記引出状態との間の遷移において互いに係合し合う係合部および凸形状の被係合部を有し、前記係合部と前記被係合部の係合は、前記引出状態において前記回動部が回転するときに解除されることを特徴とする。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、非使用時にはカメラ本体に対し突出せず、使用時には本体に対し突出した状態で回動可能であり、不用意に意図しない状態へ遷移することによる利便性の低下やカメラの破損を防止可能な小型なファインダを有する撮像装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の斜視図である。 ファインダを突出させた撮像装置の斜視図である。 ファインダの構成について説明する展開斜視図である。 ファインダユニットの構成部品を表した斜視図である。 ファインダユニットの主要部品を撮像装置の内部から見た斜視図である。 ファインダユニットが撮像装置に内蔵された状態を示した図である。 ファインダユニットが撮像装置の上方に突出した状態を示した図である。 接眼部がファインダユニットから引き出された状態を示した図である。 ファインダ回動部が回動した状態を示した図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る撮像装置の一例である撮像装置1の構成について説明する。以下の説明で、EVF(electronic viewfinder)は、電子ビューファインダを示す。図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の斜視図である。図1(a)および図1(b)はそれぞれ、撮像装置1の正面斜視図および背面斜視図である。
撮像装置(本体)1は、撮影光学系(不図示)を備えるレンズ鏡筒ユニット2を備える。矢印Gは、撮像装置1の撮影レンズの光軸方向を示している。また、撮像装置1は、撮影光学系を構成する複数の撮影レンズを介して結像された被写体の光学像を光電変換して画像データを生成する撮像素子(不図示)を備える。レンズ鏡筒ユニット2は、沈胴式で、収納時は撮像装置1の内部に沈胴する。また、撮像装置1には、撮像素子で生成された画像データをデジタル情報に変換する処理回路を載せた主基板(不図示)や補助基板(不図示)等で構成されている。レリーズボタン4が全押し操作されると、撮影が行われ、記録媒体(不図示)に被写体像の画像データが記録される。ズームレバー5は、レリーズボタン4の外周に回動可能に保持されている。ズームレバー5が回動操作されると、ズーム動作が行われる。電源ボタン6の押下げにより、オン状態(使用状態)とオフ状態(不使用状態)が切り替えられる。表示装置15は、撮像装置1の背面に設けられ、撮影する被写体像の確認や、撮像画像の再生表示のために用いられる。
撮像装置1は、フロントカバー9、リアカバー10、トップカバー16の外装部材で覆われている。トップカバー16は撮像装置1の上部の外観面を形成するとともに、ファインダ20のための開口部を形成している。ファインダ20は、撮像装置1に内蔵されており、収納時はロック機構によって撮像装置1の内部に保持された状態でロックされている。撮像装置1の側面には、外観面の一部を形成しているサイドカバー13が構成される。サイドカバー13には、解除レバー14がスライド操作可能に保持されている。解除レバー14を操作することによって、ファインダ20のロックが解除され、ファインダ20は撮像装置1の上方へと突出動作を行う。
次に、図2を参照して、図1に示されている本発明のファインダ20の動作について説明する。図2は、ファインダ20を突出させた撮像装置1の背面斜視図である。
図2(a)は、撮像装置1の側面に配置された解除レバー14を操作することによって、ファインダユニット21が撮像装置1に収納された収納状態から上方へと突出した状態(突出状態)を示している。このように、ファインダユニット21は、収納状態と突出状態との間で遷移可能に構成されている。接眼部28には、接眼窓22が固定されている。センサ窓23は、接眼窓22の上側に設けられている。センサ窓23は、内部のセンサ、例えば光学式検知センサの光路のために設けられている。撮像装置1のユーザが接眼部28をのぞいたことを内部のセンサが検知して、表示装置15からファインダユニット21へと表示が切り替えられる。
図2(b)は、図2(a)のファインダユニット21の突出状態から、ファインダユニット21の接眼部28を撮像装置1の背面側へと引き出した状態(引き出し終えた状態)を示す。ファインダ20は接眼部28を手前へと引き出した状態において使用可能となり、接眼部28から、被写体像の確認や撮影画像の再生表示などの確認が可能となる。
さらに、図2(c)は、図2(b)のファインダ20の使用可能な状態において、接眼部28を含むファインダ回動部41が回動した状態を示す。ファインダ回動部41は、接眼部28がトップカバー16と平行な位置まで約90度回動可能である。つまり、接眼窓22は、撮像装置1に対して天面を向く状態まで回動する。センサ窓23を接眼窓22の上部に設けることで、ファインダ回動部41が回動した範囲内において、不図示の内部センサはユーザが接眼部28をのぞいたことを検知することが可能となる。よって、ユーザは、カメラの上面側から、撮影する被写体像の確認や撮影画像の再生表示などの確認をすることも可能となる。視度調整レバー120は、図2(c)に示される撮像装置1の姿勢において接眼窓22側から見て、接眼部28の下側に配置されている。そのため、視度調整レバー120は、ファインダユニット21の接眼部28が引き出され、且つファインダ回動部41が約90度回動した状態で露出する。ユーザは、視度調整レバー120を回転させることでファインダ20の視度を調整できる。
次に、図3を参照して、ファインダ20の構成について説明する。図3は、ファインダ20の構成についての展開斜視図である。図3(a)に示されるように、ファインダ20は、ファインダユニット21と、収納状態と突出状態を切り替える上下動のポップアップ機構部51からなる。図3(a)は、ファインダ20を構成する上下動のポップアップ機構部51を説明する展開斜視図である。
ベースプレート32は、金属板で形成され、金属材料で形成される2本のガイドバー33が加締められている。また、ベースプレート32には、係止ピン32aが形成されている。ガイドバー33には、一部径方向へと大きくなるようにフランジ形状部33aが形成されている。EVFホルダ30は樹脂材料によって形成されている。EVFホルダ30には、ベースプレート32に加締められた2本のガイドバー33が挿通され、EVFホルダ30は、ガイドバー33を上下にスライド移動可能に保持している。この際、ガイドバー33のフランジ形状部33aがEVFホルダ30に対して当接することで突出時のスライド位置が決まる。EVFホルダ30は、図1に示されるフロントカバー9に対して位置決め固定される。突出バネ38はEVFホルダ30の内部に収納され、ガイドバー33を上方へと付勢している。
バネホルダ35は板金材料によって形成されており、突出バネ38の端部を抑えるようにEVFホルダ30へと固定される。ロックレバー36は、加締めピン37によってバネホルダ35に対して回動可能に保持されており、係止爪部36aを備える。付勢バネ34は、一端をロックレバー36に係止され、他端をバネホルダ35に係止されて保持されており、ロックレバー36を一方向へと付勢している状態で構成される。ロックレバー36は、図1に記載の解除レバー14を操作することで、加締めピン37を中心に回動動作を行うように構成される。ファインダ20の収納時にはロックレバー36の係止爪部36aによってベースプレート32の係止ピン32aが係止される。これによって、ファインダ20は収納状態で保持されている。ファインダ20の使用時には解除レバー14の操作により、ロックレバー36が回動して係止ピン32aの係止が解除される。その結果、ファインダ20は突出動作を行う。
次に、ファインダユニット21の構成について説明する。図3(b)は、ファインダユニット21の展開斜視図である。ファインダユニット21は、ファインダ回動部41、ファインダ回動部41を覆うファインダカバー(非回動部)49を有する。ファインダユニット21には、トップカバー16とともに上面の外観面を形成するファインダトップカバー31が設けられている。また、ファインダカバー49は、突出状態において可動方向に平行な2面となる側面49aを有する。ファインダカバー49の側面49aは、ファインダレンズの光軸を挟んで左側に位置する第1の側面、右側に位置する第2の側面からなる。
ファインダユニット21を構成するファインダ回動部41は、ファインダレンズを保持するレンズホルダ42、レンズホルダ42をファインダレンズの光軸方向に並進可能に保持するファインダ案内筒43、ファインダ案内筒43のフランジ部43aを有する。フランジ部43aには、ファインダ案内筒43を直動可能にガイドするガイドシャフト44が貫通している。ガイドシャフト44の一端は、ファインダ固定筒45に固定されている。
接眼部28は、ファインダ案内筒43の側面に設けられた係止爪43cによってファインダ案内筒43に係止される。接眼部28を手前へと引き出すことで、ガイドシャフト44に軸支されたファインダ案内筒43が内部のレンズホルダ42と一体で並進移動し使用可能な状態となる。ファインダ案内筒43のフランジ部43aの外周にはシール部材43bを設けている。シール部材43bは、ファインダ固定筒45とファインダ案内筒43の間を密閉し、防塵構造を構成している。表示ユニットホルダ47は、表示ユニット46を保持している。表示ユニットホルダ47の側面には係止爪47aが設けられており、ファインダ固定筒45側の係止部45fによって一体となっている。
表示パネル付勢板48の腕部48aはファインダ固定筒45に固定され、表示パネル付勢板48は、表示ユニット46を表示ユニットホルダ47側に付勢している。腕部48aの先端48bは、接眼部28を手前へと引き出す際に一体で動作するファインダ案内筒43に対してクリック部を兼ねている。表示パネル付勢板48は、ファインダ回動部41とともに回動する。
ファインダユニット21の下部とポップアップ機構部51の上部との間にはベース601が設けられている。ベース601、ファインダカバー49はともにベースプレート32に対して複数の締結ビスによって固定される。ファインダ基板24は、ベース601に固定されている。ファインダ基板24には、撮像装置1内部の主基板からの画像信号を伝達するためのフレキシブル基板(不図示)が接続され、さらに表示ユニット46に接続されるフレキシブル基板61によって信号が伝達される。フレキシブル基板カバー62はベース601に固定されている。フレキシブル基板61は、ファインダカバー49の連結面49bとフレキシブル基板カバー62との間隙に配置されている。
ベース601の上面には、ベース601の上面開口を塞ぐ化粧板600がある。ベース601の下面には、ベース601が突出した状態を維持するための規制部材602がある。ベース601と規制部材602との間には付勢手段603であるトグルバネが、ばね両端を各々支持されて規制部材602を付勢している。支持部材604は、規制部材602と付勢手段603をベース601に支持するためにベース601下面からベース601に係合される。
カム形状部121は、視度調整レバー120と一体となっている。視度調整レバー120と一体化されたカム形状部121は、ファインダ案内筒43に摺動嵌合している。視度調整レバー120を回動させると、レンズホルダ42は、カム形状部121によってファインダ案内筒43の内側で並進移動させられる。よって、視度調整レバー120を回動することで、ユーザは、ファインダ20の視度調整を行える。
次に、図3(c)を参照して、ファインダ回動動作について説明する。図3(c)は、ファインダカバー49とファインダ固定筒45の関係を示す図である。ファインダカバー49は、ファインダレンズの光軸方向と平行で且つ、ファインダユニット21の可動方向に平行な第1の面及び第2の面49aを備えている。ファインダユニット回動軸50は第1の面及び第2の面49aに設けられた穴部49cによって保持されている。ファインダユニット回転軸50は、第1の面を貫通する第1の軸、第2の面を貫通する第2の軸の2体に分割されている。ファインダユニット回転軸50は2本の部材に分割されているが、1本の構成でも良い。
第1の面及び第2の面49aは、第1の面及び第2の面49aより被写体側に位置する第3の面49bで連結され、第1の面及び第2の面49a及び第3の面49bは、収納状態と突出状態との可動方向Vと直交する断面Fにおいて、U字型となっている。ファインダユニット回転軸50は、ファインダ回動部41を構成するファインダ固定筒45に設けられた軸穴部45bと回動可能に嵌合し、ファインダカバー49の第1の面及び第2の面49aで保持されている。ファインダユニット回転軸50は、剛性を有するファインダカバー49に結合することで回転軸として強度を確保可能となる。ファインダユニット回転軸50は、レンズホルダ42を基準としてファインダレンズの光軸について接眼部28の反対側でかつ、ファインダレンズの光軸よりファインダユニット21が突出する側に設けられている。よって、ファインダ固定筒45はファインダカバー49に対し回動可能となる。
また、ファインダカバー49には回動ストッパー部49dが設けられている。ファインダ固定筒45は、約90度回動すると当接部45dが回動ストッパー部49dに当接する構成となっている。ファインダ回動部41は、ファインダレンズ光軸が撮影光学系の光軸と略平行である0度から90度の間で回動可能となる。
ファインダカバー49の第1または第2の面49aのいずれかの内面に、ファインダカバー49の内面方向に突出する凸部605が設けられている。凸部605は、後述する接眼部28の直進溝606aに係合する。
次に、図4を参照して、ファインダユニット21の構成について説明する。図4は、ファインダユニット21の構成部品を表した斜視図である。図4(a)(b)は、ファインダユニット21の接眼部28が引き出された状態を示した斜視図である。接眼部28の側面には、ファインダカバー49の内面に突出するように設けた凸部605に対向する面に、凸部605と嵌合する直進溝606aがある。さらに不図示のトップカバー16の内面には、トップカバー16に固定されるインナーカバー607が設けられている。インナーカバー607には、規制部材602が貫入するための挿入口607aを有している。図4(a)(b)のように接眼部28がファインダ固定筒45に対して完全に引き出された状態では、規制部材602の貫入部602aがベース601から突出し、挿入口607aに貫入されている。
図4(c)は、接眼部28と規制部材602の斜視図である。接眼部28には直進溝606aと、直進溝606aに連なる誘導部606bがある。誘導部606bはカム面である。また接眼部28の下面部には二股に分かれた係合部606cがある。規制部材602の片端部には貫入部602aがある。規制部材602の直進移動位置を規制するための当接面として、規制部材602の両側に当接部602e、602fが設けられている。規制部材602の上面には、係合部606cと係合する凸形状の被係合部である凸部602bがある。さらに規制部材602の下面には付勢手段603の片端部を支持するための軸部(第2の軸部)602cがある。さらに規制部材602には、規制部材602と支持部材604間での接触面積を減らし摺動性を向上させるためにレール部602dが支持部材604に対向する面に有る。
図4(d)は、ベース601上面周辺の斜視図である。ベース601の側面には、規制部材602の貫入部602aが出入りするための開口601gがある。ベース601上面には、ベース601上面の不図示の開口を隠蔽するための化粧板600が接着されている。さらにベース601上面には長穴601hがあり、長穴601hに規制部材602の凸部602bが貫入されている。長穴601hの両側には、突出する凸部602bの先端部の高さと同一高さのリブ形状をした保護部601fが設けられている。保護部601fは、撮像装置1を扱うユーザが不用意に凸部602bを外部から触らないように保護部として機能している。ここでいう同一とは、保護部として機能すれば厳密な意味での同一でなくても構わないという意味である。本実施例では、凸部602bの先端がベース601上面から突出する形態としているが、凸部602bと係合部606cとの係合が可能であるならベース601上面から凸部602bの先端が埋没した位置にあっても構わない。
次に、図5を参照して、規制部材602の動作の説明をする。図5は、ファインダユニット21の主要部品を撮像装置1の内部から見た斜視図である。図5(a)(b)は、ファインダユニット21が撮像装置1のトップカバー16から突出し、接眼部28が収納された状態(突出状態)の斜視図である。図5(c)は、ファインダユニット21が撮像装置1のトップカバー16から突出し、接眼部28が引き出された状態(引出状態)の斜視図である。図5(b)(c)共に支持部材604を非表示とし、規制部材602の動きが見えるようにしている。
図5(a)(b)は、図2(a)で示した突出状態である。付勢手段603であるトグルバネの一端部である端部603aは、ベース601に設けられた軸部(第1の軸部)601aに係合され、他端部であるトグルバネの端部603bは、規制部材602の軸602cに係合している。ベース601には複数の爪部601cがあり、爪部601cが支持部材604に設けられた複数の穴部604bに係止される。これによって、支持部材604がベース601に固定される。支持部材604には長穴604aがあり、長穴604aに規制部材602の軸602cが貫入され、トグルバネの端部603bが抜けないようになっている。ベース601には、溝部601bがあり、規制部材602は溝部601bに挿入されて溝部601bの長手方向に直進移動可能に保持される。トップカバー16には、ファインダユニット21が出入りする開口部16zがある。
図5(b)では、不図示の凸部602bが接眼部28の係合部606cと係合している。軸部601aと軸602cとの軸間隔Lは、図5(b)の状態から図5(c)の状態までの規制部材602の溝部601bの長手方向に沿った直進移動可動範囲において、図5(b)の状態と図5(c)の状態で等しくかつ最も大きい。軸間隔Lは、図5(b)の状態と図5(c)の状態の間を規制部材602が直進移動する途中で最も小さくなる。例えば、図5(b)の状態と図5(c)の状態の中間で最も小さくなる。付勢手段603であるトグルバネは、図5(b)と図5(c)で最も軸間隔Lを広げようとする付勢力が小さく、逆に図5(b)と図5(c)の間を規制部材602が直進移動する途中で最も付勢力が大きくなる。
接眼部28が収納位置にあると、付勢手段603であるトグルバネは圧縮された力を開放させようとして軸部601a中心に左回転M方向に回ろうとする。トグルバネの端部603bは規制部材602の軸602cを常にK方向に付勢する。故に規制部材602の当接部602fは、ベース601の内壁601eに付勢されたまま当接して停止している。貫入部602aは、付勢手段603のトグルバネによって、挿入口607aから完全に抜けた状態に常に付勢され続けているため、不用意な振動や落下が発生した場合でも、貫入部602aは挿入口607aに貫入され難い。故に接眼部28が収納された図5(b)では、ベース601の撮像装置1に対する突出状態や収納状態への動きが規制されることはない。またファインダユニット21の突出状態や収納状態への動作中においても、貫入部602aがファインダユニット21の動作経路内に突出して動作の妨げになることが無い。
図5(c)は、図2(b)で示した引出状態である。図5(c)は、不図示の凸部602bが接眼部28の係合部606cと係合しており、接眼部28の引き出し動作によって規制部材602が図H方向に移動した状態である。接眼部28が引き出されると、付勢手段603であるトグルバネは軸部601a中心に右回転J方向に回る。同時にトグルバネの端部603bが軸602cをH方向に付勢し、規制部材602の当接部602eがベース601の内壁601dに当接して付勢されたまま停止する。付勢手段603のトグルバネによって、常に貫入部602aが挿入口607aに貫入した状態で規制部材602が付勢されているため、不用意な振動や落下が発生した場合でも、貫入部602aは挿入口607aから外れ難い。故に、接眼部28が引き出された状態では、ベース601の撮像装置1に対する収納状態への動きが規制される。
撮像装置1のユーザは、図5(b)から図5(c)に接眼部28を引き出すとき、図5(b)近傍では接眼部28が収納されようとする力に抗して引き出す。撮像装置1のユーザは、図5(b)から図5(c)のへの操作途中では、接眼部28が収納されようとする力が徐々に無くなり付勢手段603を圧縮する負荷を感じ、負荷の最大を超えると逆に接眼部を押し出そうとする力に切り替わったことを感じる。撮像装置1のユーザは、図5(c)に至る直前の操作では、接眼部28が自ら引き出し方向へ移動しようとする力を感じながら引出操作を行う。
撮像装置1のユーザは、図5(c)から図5(b)へ接眼部を収納するときは、図5(c)近傍では接眼部28が押し出されようとする力に抗して収納する。撮像装置1のユーザは、図5(c)から図5(b)のへの操作途中では、接眼部28が押し出されようとする力が徐々に無くなり付勢手段603を圧縮する負荷を感じ、負荷の最大を超えると逆に接眼部を収納しようとする力に切り替わったことを感じる。図5(b)に至る直前の操作では、接眼部28が収納方向へ移動しようとする力を感じながら収納操作を行う。
以上のように、撮像装置1のユーザは、付勢手段603のトグルバネの付勢力により、図5(b)と図5(c)間の接眼部28の引き出し収納操作を、操作途中では重く、操作端では軽くなる小気味よい感触を感じながら操作できる。
次に、図6、7、8、9を参照して、ファインダユニット21の動作説明をする。図6は、ファインダユニット21が撮像装置1に内蔵された状態(収納状態)を示した図である。図7は、ファインダユニット21が撮像装置1の上方に突出した状態(突出状態)を示した図である。図8は、接眼部28がファインダユニット21から引き出された状態(引出状態)を示した図である。図9は、ファインダ回動部41が回動した状態を示した図である。図6(a)、7(a)、8(a)、9(a)は、撮像装置1の背面上部から見た斜図であり、図6(b)、7(b)、8(b)、9(b)は、各部の係合を表した一部断面図である。
図6(b)、図7(b)に示すように、ファインダ回動部41側である直進溝606aに、回動しない側の凸部605が嵌合している。また規制手段602は、貫入部602aを挿入口607aから離脱させており、当接部602fをベース601の内壁601eに付勢されたまま当接して停止している。
ポップアップ機構部51のロックレバー36の解除動作により、ファインダユニット21は図6の状態から図7の状態に突出する。突出開始操作により、ファインダ回動部41には突出動作終端での停止衝撃で、ファインダユニット回転軸50中心に収納位置から回転しようとする力が働く。しかし回動しない側の凸部605が、接眼部28に設けられた直進溝606aと嵌合しているので、ファインダ回動部41がファインダユニット回転軸50中心に回転しようとする回転力を凸部605が支持する。ファインダユニット回転軸50と回動しない側の凸部605との軸間隔は、回転中心となるファインダユニット回転軸50中心から離れており、効果的に突出動作終端での停止衝撃の吸収が行われる。
次に図8(b)に示すように、接眼部28を矢印方向に引き出すと、規制部材602は係合部606cと凸部602bが係合されていることで連動して引き出され、インナーカバー607の挿入口607aに貫入部602aを挿入させる。貫入部602aが挿入口607aに完全に挿入される位置で、凸部605は直進溝606aから離脱する。係合部606cと凸部602bとの間には矢印の操作方向に隙間を有している。接眼部28を図8(b)の引出完了位置まで動かすと、係合部606cと凸部602bとの間には隙間は有るが、規制部材602は付勢手段603のトグルバネによる付勢力で当接部602eを内壁601dに付勢されたまま当接して停止する。撮像装置1に対する規制部材602の凸部602bの位置は、常に付勢手段603に付勢されて一定に保たれる。
ファインダカバー49の凸部605は、接眼部28の引き出し操作によって直進溝606aから離脱し、直進溝606aに連なる誘導部606bの領域に来る。誘導部606bのカム形状は、引き出された接眼部28がファインダユニット回転軸50中心に回転する時の凸部605の軌跡である。すなわち、図8の状態になり、初めてファインダ回動部41の回転が可能になる。接眼部28が完全に引き出されるまでは、凸部605が直進溝606aに係合しているため、ファインダ回動部41がファインダユニット回転軸50中心に回転できない。
図9(b)に示すように、ファインダ回動部41がファインダユニット回転軸50中心に矢印方向に回動すると、接眼部28は誘導部606bのカム面を凸部605に沿わせて回転する。接眼部28の回転動作中、凸部605による誘導部606bの規制は、少なくとも凸部602bがファインダユニット21に対して引出され収納される移動軌跡内から係合部606cが離脱する間行われる。つまり、凸部605と誘導部606bは、少なくとも凸部602bの突出状態と引出状態との間の移動軌跡から係合部606cが離脱している間、互いに係合可能である。図8の状態から図9の状態にファインダ回動部41を回転させる途中で、接眼部28に設けた係合部606cと凸部602bとの係合は解除される。
接眼部28はファインダ固定筒45に対してファインダレンズの光軸方向に並進可能な構成である。しかし、ファインダ回動部41が図8の状態から図9の状態に至る回転を行っている間は、誘導部606bが凸部605に沿っているため、接眼部28を並進収納方向に押しても誘導部606bが凸部605に支持されるので接眼部28は収納方向へ移動できない。逆にファインダ回動部41がファインダユニット回転軸50中心に、図9の状態から図8の状態に至る回転を行う場合でも、同様に接眼部28は並進収納方向へ移動できない。故に、係合部606cはファインダユニット回転軸50中心からの位置を維持したまま、正確に凸部602bとの係合、解除を行うことができる。
また、撮像装置1に対する規制部材602の凸部602bの位置は、図8で説明した通り、ファインダ回動部41の回転によらず、常に付勢手段603に付勢され、かつ係合部606cと係合可能な位置で保持されている。故にファインダ回動部41をファインダユニット21の収納方向(図7矢印と逆方向)へ押しても、規制部材602の貫入部602aが挿入口607aに挿入されているので下がらない。
なお、収納状態への推移は先程とは逆に、図9から、図8、図7、図6の順に動作する。図9の状態から図8の状態に至る動作で、係合部606cが凸部602bと係合し、かつ凸部605が誘導部606bから離れ直進溝606aに係合出来る位置にくる。図8の状態から図7の状態に至る動作で、係合部606cが凸部602bを押し、直進溝606aに凸部605が嵌合した後、貫入部602aと挿入口607aとの挿入が解除される。貫入部602aの係合が解除されるまでファインダユニット21の凸部605が直進溝606aに係合する。図7の状態から図6の状態に至る動作で、規制部材602は退避位置で保持される。
本実施例では、図9の状態から図8の状態に至る動作で、係合部606cを凸部602bに衝突することなく係合させる際、接眼部28を所定位置へ誘導する誘導部606bとしてカム面を用いた。接眼部28の回転動作時に、係合部606cを凸部602bに衝突させることなく係合させることが可能な誘導部であれば形状は問わない。
以上説明したように、ファインダユニット21は、接眼部28の収納中は直進溝606aに凸部605を嵌合させることで、収納状態から突出状態に移動させても、突出動作衝撃によるファインダ回動部41の不用意な回転動作を抑制している。さらには接眼部28がファインダユニット21から引き出されない間、撮像装置1を扱うユーザによるファインダ回動部41の不用意な回転操作も防止している。
さらにファインダユニット21では、直進溝606aに連なる誘導部606bを設けることで、係合部606cと凸部602bが回転位置関係を維持し、正確な離脱と係合を行えるようにしている。本発明は上記機能を、直進溝606a、誘導部606b、凸部605の既存部品の形状を変えただけの簡便な構成で実現している。
さらにファインダユニット21は、接眼部28が引き出された状態で撮像装置1に対して収納状態へ移動しようとすると、規制部材602が挿入口607aに挿入されていることで、収納状態への移動を防止している。本発明は上記機能を、規制部材602、付勢手段603、支持部材604、挿入口607aと少ない部品点数で実現している。
結果として、ファインダユニット21は、撮像装置1の使用時にファインダユニット21の回動動作後に不用意に収納状態方向へ下がってしまい、ファインダ表示画像を視認できなくなるといった不具合がなくなる。接眼部28の状態によって、ファインダ20が不用意に意図しない状態へ遷移することによる利便性の低下や、カメラの破損を防止することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1 撮像装置(本体)
21 ファインダユニット
49 ファインダカバー(非回動部)
41 回動部
602 規制部材
606c 係合部
602b 凸部(被係合部)

Claims (14)

  1. 本体と、
    前記本体の内部に収納された収納状態と、前記本体の外部に突出した突出状態との間で遷移可能なファインダユニットと、を有し、
    前記ファインダユニットは、
    回転軸が設けられた非回動部と、
    前記回転軸を中心に回動可能であり、接眼部を備える回動部と、
    前記突出状態において前記ファインダユニットから前記接眼部を引き出した状態である引出状態から前記収納状態への遷移を規制する規制部材と、を備え、
    前記接眼部および前記規制部材は、それぞれ前記突出状態と前記引出状態との間の遷移において互いに係合し合う係合部および凸形状の被係合部を有し、
    前記係合部と前記被係合部の係合は、前記引出状態において前記回動部が回転するときに解除されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記接眼部は、前記ファインダユニットに対して前記ファインダユニットの内部に保持されるレンズの光軸に沿う方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記非回動部は、凸部を備え、
    前記接眼部は、前記凸部と係合する直進溝を有し、
    前記凸部と前記直進溝の係合は、前記引出状態において解除されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記凸部と前記直進溝の係合は、前記突出状態と前記引出状態との間の遷移の間、前記回動部の回転を規制することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記接眼部は、前記直進溝に連なる誘導部を備え、
    前記引出状態において前記回動部が回転する間、前記凸部は前記誘導部と係合することを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 前記凸部と前記誘導部の係合は、前記引出状態において前記回動部が回転する間、前記接眼部の前記回動部への収納を規制することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記凸部と前記誘導部は、少なくとも前記被係合部の前記突出状態と前記引出状態との間の移動軌跡から前記係合部が離脱している間、互いに係合可能であることを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 前記ファインダユニットは、前記ファインダユニットの下部に設けられ、前記規制部材の上面に設けられたベースを更に有し、
    前記ベースには、前記被係合部の近傍に前記被係合部の先端部と同一の高さを有する保護部が設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記ベースには長穴があり、前記長穴に前記被係合部が貫入され、
    前記保護部は、前記長穴の両側に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置
  10. 前記保護部は、リブ形状を有することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記ファインダユニットは、前記ベースと前記規制部材との間に設けられ、前記規制部材を付勢する付勢手段を更に有することを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の撮像装置。
  12. 前記付勢手段は、トグルバネであることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記トグルバネの一端部は前記ベースに設けられた第1の軸部に係合し、前記トグルバネの他端部は前記規制部材に設けられた第2の軸部に係合し、
    前記第1の軸部と前記第2の軸部と間の軸間隔は、前記接眼部が引き出されていない前記突出状態と前記接眼部の引き出しが完了した前記引出状態において最も大きく、前記突出状態から前記引出状態の間を前記規制部材が直進移動する途中で最も小さくなることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記本体の内部には、前記規制部材を貫入するための挿入口が形成されたインナーカバーが設けられ、
    前記引出状態において前記規制部材の貫入部が前記挿入口に貫入されることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の撮像装置。
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