JP7218189B2 - 表示装置及び表示装置を備えた撮像装置 - Google Patents

表示装置及び表示装置を備えた撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示装置及び表示装置を備えた撮像装置に関し、特に、電子ビューファインダー等の表示装置であって、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラをはじめとする撮像装置に適用される表示装置に関する。
従来から、表示装置としての電子ビューファインダーを備えた撮像装置において、装置の小型化を図るために、装置本体内に電子ビューファインダーを収納可能に設けた撮像装置が知られている。例えば、特許文献1には、本体に沿って収納された電子ビューファインダーをユーザが手前に引き出して使用するように構成された撮像装置が開示されている。
ところで、拡大光学系を伸縮させることによって縮めた収納状態と伸ばした引出状態とを有する電子ビューファインダーの組み立て方法として、スナップフィット方式が好適に採用されている。スナップフィット方式に関する文献として特許文献2が挙げられる。特許文献2には、結合体のスナップフィット結合用弾性片を所定位置まで摺動し、弾性復帰させて被結合体の係合部と係合させ、外筐内面と結合部との間隔を、当該結合部の結合が解除される方向における両者の結合量よりも小さくした技術が開示されている。
特許第3677991号明細書 特開2009-109901号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術には、電子ビューファインダーを使用する際、引出した電子ビューファインダーが装置本体から外れ易いという問題があった。すなわち、電子ビューファインダーを使用するために装置本体から引っ張り出すとストッパーが機能する構成となっているが、アイピースカバーの外側を撓ませると内側のスナップフィット部が外れ易くなり、力を入れると抜け落ちてしまう場合がある。電子ビューファインダーが抜け落ちるとパネル内にゴミが入り易くなり、拡大光学系でゴミが拡大されて見えるという新たな問題が発生する。
また、特許文献2記載の技術のようにスナップフィットが外れないように外筐内面とレンズホルダの係合部又は結合体の結合部との間隔をスナップフィットの結合量より小さくした場合でもスナップフィット結合が外れるという問題があった。すなわち、電子ビューファインダーを手で引っ張る際の手の力には個人差があり、かなり大きな力で引っ張った場合、外筐が弾性変形してスナップフィット結合が外れることがあった。特に、引出式ビューファインダーでは、ファインダーを引出した使用状態では、外筐と引出されたファインダーとの距離が大きくなり、かつ外筐の壁面とビューファインダーとの接合量が少なくなる。また、外筐の壁部は変形し易い。このような種々の理由が重なってスナップフィット結合が外れ易くなることがある。一方、スナップフィット結合を外れ難くするために、スナップフィット結合するための弾性部分を固くすると、製造時の組み立て容易性が低下するという問題が発生する。
本発明は、撮像装置の装置本体内に収納可能な表示装置であって、製造時の組立て容易性を確保しつつ、表示装置を引出した引出状態においてスナップフィットの外れを防止することができる表示装置及び当該表示装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の表示装置は、第1の筒状部材と、前記第1の筒状部材と連結し、当該第1の筒状部材に対して相対的に移動して相対距離が縮まった際に表示装置の収納状態を形成し、前記相対距離が伸びた際に表示装置の引出状態を形成する第2の筒状部材と、前記第2の筒状部材とスナップフィット結合し、前記第1の筒状部材に対して前記第2の筒状部材と一体に移動する第3の筒状部材と、を備え、前記第1の筒状部材は、前記第2の筒状部材と連結する連結端に、前記表示装置の引出状態において前記スナップフィット結合の外れを抑制し、前記表示装置の収納状態において前記スナップフィット結合の外れを抑制しない締付け部を有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の筒状部材が、第2の筒状部材と連結する連結端に、相対距離が伸びた引出状態においてスナップフィット結合の外れを抑制し、相対距離が縮まった収納状態においてスナップフィット結合の外れを抑制しない締付け部を有する。これによって、第2の筒状部材を引出した引出状態でスナップフィット結合が解除されず、第2の筒状部材を収納した収納状態で、スナップフィット結合の解除が可能になる。従って、収納状態において組立て容易性を確保しつつ、引出状態においてスナップフィット結合の結合力を補強して外れを防止することができる。
実施の形態に係る撮像装置の斜視図である。 図1の撮像装置におけるファインダユニットの斜視図である。 図1の撮像装置におけるファインダユニットの分解斜視図である。 ファインダユニットの光軸Cに沿った縦断面図である。 ファインダユニットの収納状態におけるガイドバー位置での横断面図である。 ファインダユニットの一部を構成するパネルユニットの斜視図である。 ファインダユニットの収納状態におけるボール位置での横断面図である。 ファインダユニットのスナップフィット部分を示す横断面図である。 ファインダユニットの引出状態における板バネに沿った縦断面図である。 撮像装置における検出スイッチを説明するための図である。 撮像装置の背面図である。 LCDユニットを180°チルトさせた状態の撮像装置を示す側面図である。 レンズ鏡筒ユニットとファインダユニットと検出スイッチの位置関係を示す図である。 レンズ鏡筒ユニットとファインダユニットと検出スイッチの位置関係を示す模式図である。 摺動筒及び表示パネルを光軸方向の+Z側から見た図である。 従来の撮像装置におけるパネルユニットの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の斜視図である。図1において、撮像装置としてのデジタルカメラが示されている。デジタルカメラ10は、ストロボユニット11、ポップアップユニット12及びレンズ鏡筒ユニット13を備えている。ポップアップユニット12は、デジタルカメラ10の本体に収納された状態(a)から、デジタルカメラ10の本体から上方に突出した状態(b)へと状態移行可能に構成されている。ポップアップユニット12を装置本体に収納可能に構成することによって、装置本体の上面をフラットな外観面とすることができる。
本実施の形態のスナップフィット(snap-fit)とは、金属やプラスチックなどの結合に用いられる機械的接合法の一種で、材料の弾性を利用してはめ込むことにより固定する方式のことである。
以下、便宜上、デジタルカメラ10の前後方向をZ方向という。また、Z方向のうち前方と後方を区別する際は、デジタルカメラ10の前方、すなわち、レンズ鏡筒ユニット13側(被写体側)をマイナス方向(-Z方向)と言い、後方をプラス方向(+Z方向)という。従って、図1(a)、(b)、(c)は、デジタルカメラ10をそれぞれ-Z側(被写体側)から見た斜視図である。Z方向は、レンズ鏡筒ユニット13の光軸(撮影光軸)方向と平行である。
図1の(c)に示したように、ポップアップユニット12は、接眼ラバー16を備えた電子ビューファインダユニット(以下、「ファインダユニット」という。)14を内包しており、ファインダユニット14は、表示装置として機能する。
ポップアップユニット12が上方に突出した状態で、ファインダユニット14はポップアップユニット12に対してZ方向に収納及び引出し可能に構成されている。カメラのユーザは、ファインダユニット14の外観に露出している接眼ラバー16を後方(+Z方向)に引き出すことによって、ファインダユニット14が使用可能な引出状態へ移行する。図1の(b)は、ファインダユニット14の収納状態を示し、(c)は、ファインダユニット14の引出状態を示す。引出状態において、ユーザが、後述する視度調整機構を使用して視度を合わせると、ファインダユニット14の内部に設けられた表示パネルに表示される画像をぼやけることなく確認することができるようになる。
図2は、図1の撮像装置におけるファインダユニット14の斜視図であり、(a)は、収納状態を示し、(b)は、引出状態を示す。図2において、ファインダユニット14は、接眼ラバー16と、接眼ガラス15を備えており、その上面に視度調整レバー28が設けられている。視度調整レバー28は、ユーザの視力に合わせてファインダユニット14の視度を調整するための操作部材である。ファインダユニット14を引出状態にすることによって、ユーザは、視度調整レバー28を操作できるようになる。引出状態時のみに視度調整レバー28を操作可能な構成とすることによって、ユーザによって合わせられた視度設定が、当該ユーザが意図せずに変更されるのを回避することができる。
図3は、図1の撮像装置におけるファインダユニットの分解斜視図である。
図3において、ファインダユニット14は、構成部品として、接眼ガラス15、接眼ラバー16(第3の筒状部材)、バネ18、レンズカバー19、第2のレンズ20、マスク21、第1のレンズ22、レンズホルダ23、検出スイッチ24を備えている。また、ファインダユニット14は、構成部品として、固定筒25(第1の筒状部材)、摺動筒32(第2の筒状部材)、板バネ31、ボール30、ガイドバー26、カム27、レバー28、Oリング29を備えている。さらに、ファインダユニット14は、パネルカバー33、通気シート34、防塵ガラス35、及び表示パネル36を備えている。
カム27は、視度調整機構の構成部材であり、レバー28とOリング29と協働して視度調整機構を構成する。視度調整機構は、摺動筒32と、レンズホルダ23に保持された第1のレンズ22及び第2のレンズ20との相対距離を可変して視度を調整する。第1のレンズ22及び第2のレンズ20の光軸がファインダユニット14の光軸Cとなる。光軸C方向は、Z方向と略平行である。
図4は、ファインダユニット14の光軸Cに沿った縦断面図であり、(a)は、ファインダユニット14の収納状態を示し、(b)は、ファインダユニット14の引出状態を示す。
図4の(a)において、ファインダユニット14の光軸C方向は、Z方向と略平行である。レンズホルダ23は、上述した図3から分かるように、第1のレンズ22及び第2のレンズ20を保持している。すなわち、レンズホルダ23は、レンズカバー19と係合固定されることにより、第1のレンズ22と、マスク21と、第2のレンズ20とを固定的に保持する。レンズホルダ23にはカムフォロワ37(図3)が設けられている。
カムフォロワ37を押圧するカム27は、図4(a)、(b)において、摺動筒32(第2の筒状部材)の上部に配置されている。摺動筒32の内側には、第1のレンズ22及び第2のレンズ20を保持するレンズホルダ23をZ方向に直進ガイドするための嵌合溝部が設けられている。
以下、レンズホルダ23のカムフォロワ37をカム27に対して付勢するバネ18について説明する。
図5は、ファインダユニットの収納状態におけるガイドバー位置での横断面図である。図5において、レンズホルダ23のカムフォロワ37をカム27に対して付勢するバネ18は、図中、接眼ラバー16とレンズホルダ23との間に設けられている。バネ18がレンズホルダ23を-Z方向に付勢することで、カムフォロワ37がカム27に押し付けられている。ユーザが視度調整レバー28を動かすことによって、摺動筒32に対してレンズホルダ23をZ方向(光軸方向)に相対移動させることが可能に構成されている。摺動筒32が摺動する際のガイド部材であるガイドバー26は、パネルカバー33に支持されており、パネルカバー33には、ガイドバー26を支持するための穴46、47が設けられている。
図6は、ファインダユニット14の一部を構成するパネルユニット44の斜視図である。
図6において、画像表示部としてのパネルユニット44は、パネルカバー33と防塵ガラス35などがユニット化されることによって構成されている。パネルユニット44は、主として、表示パネル36を保持している部分と、防塵ガラス35を保持している凸部43とを有する。パネルカバー33には、2本のガイドバー26をそれぞれ支持するための穴46、47が形成されている。
また、図3から明らかなように、ファインダユニット14は、表示パネル36に表示された画像を覗くための開口部を備えており、開口部には、同様の開口を有する接眼ラバー16が配置されている。接眼ラバー16(第3の筒状部材部)は、樹脂等のモールド部材で成形されており、接眼部はゴムで構成されている。すなわち、接眼ラバー16は、2部材を一体にした2色成形部品である。接眼ラバー16の開口部には、外部からゴミが侵入してレンズ部等に付着することを防止するために、透明の接眼ガラス15が固定されている。
一方、表示パネル36は、図6に示したように、パネルカバー33に固定支持されており、パネルカバー33には、表示パネル36に表示された画像を覗くための開口部33aが設けられている(図4(a)、(b)参照)。そして、表示パネル36の+Z方向の面には、外部から侵入したゴミが付着するのを防止するために、パネルカバー33の開口部33aに防塵ガラス35が固定されている。このような構成によって、接眼ガラス15から表示パネル36までの間にゴミが入らないような密閉構造が実現されている。
また、上述した図4(a)、(b)から分かるように、パネルカバー33には、ファインダユニット14の外部と内部とを繋げる通気用の開口部33bが設けられている。開口部33bは、通気シート34で覆われている。通気シート34は、通気性があるシート部材であり、例えば、1μmより大きなゴミ等の粒子を通過させないように構成されている。通気シート34を設けるのは、ユーザが、ファインダユニット14の引出、収納操作を行った際に、密閉空間の圧力が急激に変化して微小な隙間からゴミ等を含んだ空気が出入りしないようにするためである。通気シート34の通気孔により、密閉空間の圧力の急激な変化が緩和されている。
図3に戻り、ファインダユニット14の構成部材である固定筒25(第1の筒状部材)には、上述したパネルカバー33と、同様、ガイドバー26を支持するための穴が形成されている。ガイドバー26は、図5に示したように光軸方向における固定筒25とパネルカバー33との間に、光軸方向と略平行に配置され、固定筒25とパネルカバー33とにより両持ち状態で支持されている。
摺動筒32の外周部には、外周側に張り出した張出部41が形成されており、この張出部41には、ガイドバー26が貫通するためのガイド孔42が形成されている。固定筒25とパネルカバー33とは互いに係合している。摺動筒32は、ガイドバー26にガイドされて、固定筒25に対してZ方向(光軸方向)に相対移動可能に構成されている。両持ち固定されたガイドバー26に沿って摺動筒32が固定筒25に対して移動するので、摺動筒32は精度良く動くことができる。
また、張出部41を含む、光軸方向に直交する摺動筒32の外周部には、固定筒25と摺動筒32との隙間を密閉しながら、摺動筒32が摺動するためのシリコーンゴム38(封止部材)が全周に配置されている。張出部41は、摺動筒32の-Z方向の端部に配置されている。このような配置により、接眼ラバー16を引き出して引出状態にしたとき、表示パネル36の表示面から接眼ガラス15までの光学全長を長くすることができ、光学性能の向上が図られている。なお、封止部材としてシリコーンゴム38を適用したが、固定筒25と摺動筒32との隙間を密閉できる部材であれば、封止部材の素材は問わない。
摺動筒32には、接眼ラバー16が結合されている。接眼ラバー16と摺動筒32はスナップフィットにより結合されている。ユーザが接眼ラバー16を+Z方向に引き出すことによって固定筒25に対して、3つの筒状部材(接眼ラバー16、摺動筒32、レンズホルダ23)が一体的に相対移動し、ファインダユニット14が引出状態(図1(c)、図2(b))となる。スナップフィット結合の詳細については、後述する。
ファインダユニット14は、2本のガイドバー26の他2個のボール30を有する。
図7は、ファインダユニット14の収納状態におけるボール30の位置での横断面図である。図7において、固定筒25にはボール穴39が形成されている。そして、摺動筒32には、光軸方向の異なる2箇所に、ボール溝40(40A、40B)が形成されている。ボール30が、ボール穴39といずれかのボール溝40に嵌った状態で、ボール30を板バネ31が光軸方向と直交する方向に付勢することで、固定筒25に対する摺動筒32の光軸方向の位置を2つの安定位置に規制している。すなわち、ボール30がボール穴39とボール溝40Aとに嵌った状態で板バネ31により付勢されることによって、図7に示すファインダユニット14の収納状態が規制される。一方、ボール30がボール穴39とボール溝40Bとに嵌った状態で板バネ31により付勢されることによって、ファインダユニット14の引出状態が規制される。
次に、本実施の形態におけるスナップフィット結合について詳細に説明する。
図8は、ファインダユニット14のスナップフィット部分を示す横断面図であり、(a)は、ファインダユニット14の引出状態を示し、(b)は、ファインダユニット14の収納状態を示す。また、図9は、ファインダユニット14の引出状態における板バネ31に沿った縦断面図である。
図8の(a)において、摺動筒32と接眼ラバー16がスナップフィットによって結合されている。スナップフィットによって結合された摺動筒32と接眼ラバー16は、一体となって、固定筒25に対して相対的に移動する。
固定筒25は、摺動筒32と連結しており、摺動筒32との連結端に、当該連結端から光軸Cに向かって内側に突出するように設けられたリブ部25aを備えている。リブ部25aは、スナップフィット結合部を締め付ける締付け部として機能する。摺動筒32の外周部には、スナップフィットのための係止部32aが設けられている。また、接眼ラバー16は、接眼部分から-Z方向に長く伸びた延接部を備えており、延接部には、フック部16bが設けられている。フック部16bは、スナップフィットのための部材であり、図9に示したように長孔を備えている。摺動筒32に対して接眼ラバー16を相互の相対距離を縮めるようにして嵌合させると、接眼ラバー16のフック部16bが弾性変形する。フック部16bが弾性変形することにより、摺動筒32の係止部32aを乗り越え、弾性変形が元に戻ることにより長孔に係止部32aが入り込み、スナップフィット結合が完成する。
接眼ラバー16(アイピースカバー)は、構造上、当該接眼ラバー16の外側を撓ませると内側のスナップフィット部分も開きやすい形状になっている。組み立て時、ファインダユニット14は、図8(b)のような収納状態にあり、この収納状態において、スナップフィット結合は比較的外れ易い状態となる。一方、図8(a)のようなファインダユニット14の引出状態において、フック部16bは、その先端が摺動筒32と固定筒25の一部であって該固定筒25から突出したリブ部25aに挟まれている。このため、引出状態ではフック部16bは、たとえ弾性変形しても摺動筒32の係止部32aを乗り越えることができず、スナップフィット結合は解除されない。また、このとき、スナップフィット結合を利用した組み立てを行うことも困難である。
図8中、接眼ラバー16のフック部16bと摺動筒32の係止部32aとが当接する係合幅をD1とし、接眼ラバー16のフック部16bと固定筒25のリブ部25aの先端部との隙間をD2とした場合、係合幅D1>隙間D2の関係であることが好ましい。これによって、接眼ラバー16が撓んだとしても、接眼ラバー16と摺動筒32とのスナップフィット結合が保持され、解除され難くなる。
本実施の形態において、ファインダユニット14の引出状態におけるスナップフィット結合部分と固定筒25の内壁面との間隔は、ファインダユニット14の収納状態における結合部分と固定筒25の内壁面との間隔よりも狭くなるように構成されている。これによって、特に、ファインダユニット14の引出状態におけるスナップフィット結合の外れ抑制効果が増大されている。
次に、デジタルカメラ10における節電対策について説明する。
ファインダユニット14には、当該ファインダユニット14が引き出されたか否かを検出する検出スイッチ24が設けられており、検出スイッチ24は、固定筒25に固定されている。
図10は、撮像装置における検出スイッチを説明するための図であり、(a)は、ファインダユニット14の収納状態をし示し、(b)は、ファインダユニット14の引出状態(使用状態)を示す。
(a)において、接眼ラバー16の下部には段差16aが設けられている。ファインダユニット14の収納状態において、段差16aの作用により検出スイッチ24の押し子24aが下方に押し込まれて検出スイッチ24はファインダユニット14が収納されたオン状態を示している。
一方、(b)のように、ファインダユニット14の引出状態では、検出スイッチ24の押し子24aは図示省略したの弾性部材の作用によって上方に向かって付勢されており、検出スイッチ24はファインダユニット14が引き出されたオフ状態を示している。このように、検出スイッチ24は、接眼ラバー16の段差16aを利用してファインダユニット14が収納状態にあるか引出状態にあるかを検知する。
検出スイッチ24の検出結果に基づいて節電が図られている。
図11は、撮像装置の背面図である。デジタルカメラ10の背面にはLCDユニット50が配置されている。LCDユニット50の上部には、接眼検知センサとしてのアイセンサ52が取り付けられている。アイセンサ52は、ユーザの顔が近づいて、ユーザがファインダユニット14のファインダを覗いたことを検知する。
ファインダユニット14の収納状態では、LCDユニット50内のLCDパネル51の画面のみに画像が表示される。一方、ファインダユニット14をポップアップさせ、ユーザ側に引出された引出状態では、ファインダユニット14とLCDパネル51は並んで見えるが、LCDユニット50のLCDパネル51の画面のみが有効になる。
すなわち、ファインダユニット14は、ポップアップし、かつ引出状態で、ユーザの顔が近づいてアイセンサ52がONになった場合のみに画像を表示するように構成されている。従って、ファインダユニット14が収納状態又はポップダウン状態の場合には、LCDパネル51の画面のみが有効となる。一方、ファインダユニット14がポップアップかつ引出状態で、アイセンサ52がONになった場合には、ファインダユニット14の画面のみが有効となる。このように、表示画面をファインダユニット14とLCDパネル51の何れか一方に限定することによって節電が図られている。
図12は、LCDユニットを180°チルトさせた状態の撮像装置を示す側面図である。
図12において、LCDユニット50と共にLCDパネル51がチルト(傾くこと)した場合、LCDパネル51によりファインダユニット14が収納方向に押される構成になっている。このため、LCDユニット50のLCDパネル51がチルトすると、ファインダユニット14がLCDパネル51に押されて収納状態になり、この収納状態を検出スイッチ24が検知(ON)する。検出スイッチ24によってファインダユニット14が収納状態になったことが検知されると、ファインダユニット14への画像の表示が停止され、LCDパネル51に画像が表示される。また、ファインダユニット14が収納状態であれば、アイセンサ52による接眼検出の必要がなくなるので、アイセンサ52の電源も切られる。これによって、使用状態でないファインダユニット14への画像表示、及び、不必要なアイセンサ52の電源を切断することによる節電が図られている。なお、この場合、LCDパネル51は、画像を表示する表示状態を維持する。
次に、デジタルカメラ10における装置の小型化対策について説明する。
図13は、レンズ鏡筒ユニット13とファインダユニット14と検出スイッチ24の位置関係を示す図であり、(a)は、カメラ本体を被写体側からみた図、(b)は、カメラ本体を撮像面側からみた図である。
図13(a)、(b)において、ファインダユニット14の収納状態を検出する検出スイッチ24は、固定筒25内部で、レンズ鏡筒ユニット13から離れたカメラ本体の外装側面寄りに配置されている。これによって、ファインダユニット14内のEVFの配線と検出スイッチ24との位置が近くなるので、配線上、有利となる。
また、(b)において、センサーホルダ49は、レンズ鏡筒ユニット13内で最も最外形が大きく、Z軸方向でプラスの後方に配置されている。センサーホルダ49とファインダユニット14は、(b)中、斜め方向に隣り合う、隣接状態にある。隣接部近傍に検出スイッチ24を配置させようとすると、レンズ鏡筒ユニット13とファインダユニット14との間に検出スイッチ24を入り込ませる必要がある。このため、レンズ鏡筒ユニット13とファインダユニット14との間隔が大きくなり、結果として、カメラ全体が大きくなってしまうという問題がある。従って、本実施の形態では、検出スイッチ24は、レンズ鏡筒ユニット13のセンサーホルダ49から離れたファインダユニット14の下方であって、カメラ本体の外装側面寄りの位置に配置されており、カメラ全体の小型化が図られている。
以下、検出スイッチ24をレンズ鏡筒ユニット13のセンサーホルダ49から離れたファインダユニット14の下方で、カメラ本体の外装側面寄りに配置することによるメリットについて、模式図を用いて詳細に説明する。
図14は、レンズ鏡筒ユニットとファインダユニットと検出スイッチの位置関係を示す模式図である。図14(a)において、デジタルカメラ110の中央にレンズ鏡筒ユニット113が配置され、紙面右上にファインダユニット114が配置され、検出スイッチ124はファインダユニット114の下方の側面外装寄りに配置されている。(a)中、デジタルカメラ110の向かって右上の破線部はポップアップした引出状態のファインダユニット14の位置を示しており、矢印Yは、ファインダユニット14のポップダウンする方向と距離を示している。
一方、(b)において、検出スイッチ224はレンズ鏡筒ユニット213寄りの位置に配置されている。デジタルカメラ210の中央にレンズ鏡筒ユニット213が配置され、紙面右上にファインダユニット214が配置され、検出スイッチ224がファインダユニット214の下方のレンズ鏡筒ユニット13寄りに配置されている。デジタルカメラ210の向かって右上の破線部はポップアップした引出状態のファインダユニット214の位置を示しており、矢印Y’はファインダユニット214のポップダウンする方向と距離を示している。
検出スイッチ224をファインダユニット214の下方のレンズ鏡筒ユニット213寄りに配置した(b)では、ファインダユニットがポップダウンできる矢印Y’で示す距離は、(a)の矢印Yの距離と比較して短くなり、その結果カメラ全体が大型化している。これに対して、検出スイッチ124を(a)の位置に配置した本実施の形態は、ファインダユニットがポップダウンする距離を大きく取れるので、カメラ全体を大型化する必要がなく、小型化を図ることができる。
次に、図15は、摺動筒32及び表示パネル36を光軸方向の+Z側から見た図である。
図15において、ガイドバー26を支持するための穴46、47は、ファインダユニット14の投影面内、すなわち光軸方向から見て表示パネル36の外郭36aの内側に位置している。そして、穴46、47に支持される2本のガイドバー26も、光軸方向から見て外郭36aの内側に位置する。また、摺動筒32の内周部45も、光軸方向から見て外郭36aの内側に収まっている。これらによっても、デジタルカメラ10において、光軸方向に垂直な方向における小型化が図られている。
また、デジタルカメラ10では、ファインダユニット14を引出状態から収納状態に移行させる際、摺動筒32の一部とパネルカバー33の一部とが光軸方向に重なるように構成されている。すなわち、収納状態においては、摺動筒32とパネルカバー33の凸部43とは光軸方向(Z方向)に長さαの範囲で重なっている(図7参照)。このように、収納状態において凸部43の周囲に摺動筒32が位置することで、ファインダユニット14を長さαの分だけ小型化することができる。
これに対して、パネルカバー33が凸部43を有しない従来のデジタルカメラでは、カメラ全体の小型化を図ることができない。
図16は、従来のデジタルカメラ(撮像装置)におけるパネルユニットの斜視図である。図16において、従来のファインダユニット144は、防塵ガラス35の周囲におけるパネルカバー33の形状が凸部43を有しないフラット形状である。このため、摺動筒32とパネルカバー33を光軸方向に重ねて配置することができず、カメラ本体の小型化を図ることはできない。
また、本実施の形態では、図4に示したように、パネルカバー33の通気用の開口部33bが、防塵ガラス35よりも光軸Cから遠い位置に形成されている。すなわち、通気シート34は、凸部43に設けられた防塵ガラス35よりも光軸Cから遠い位置であって光軸方向から見て視度調整機構(カム27、視度調整レバー28、Oリング29)と重なるような位置に配置されている。これらにより、光軸方向におけるファインダユニット14の小型化が図られている。
また、通気シート34は、凸部43の外側で張出部41に対向した位置であって(図4(a)、(b))、摺動筒32の移動方向である光軸方向に対して垂直に配置されている。
そして、通気シート34は、光軸方向における防塵ガラス35がある側から開口部33bを覆うようにパネルカバー33に貼り付けられている。従って、この反対側である、表示パネル36側から通気シート34に貼り付けた場合と比べると、通気シート34と表示パネル36とが光軸方向から見て重なる図4(a)の長さβの範囲だけ、通気シート34の配設面積を大きく確保することができる。また、通気シート34は、光軸方向から見て表示パネル36と重なる。さらに、通気シート34は、光軸方向に垂直な方向において穴46、47の間、すなわち、2本のガイドバー26の間に位置する(図6参照)。これらによっても、スペースを有効に利用し、ファインダユニット14を大型化することなく通気シート34の面積を大きくとることができ、特に、光軸Cに直交する方向においてファインダユニット14の小型化が図られている。
本実施の形態によれば、固定筒25の摺動筒32との接続端に、接眼ラバー16と摺動筒32とのスナップフィット結合部分を外部から内側に向かって支持するリブ部25aを設けた。これによって、ファインダユニット14の引出状態におけるスナップフィット結合の外れが抑制され、収納状態においてはスナップフィット結合の外れが抑制されない状態となる。従って、ファインダユニット14の収納状態での組み立て容易性を確保しつつ、ファインダユニット14の引出状態においてスナップフィット結合の外れを抑制することができる。
本実施の形態において、接眼ラバー16のフック部16bと摺動筒32の係止部32aとが当接する係合幅をD1とし、接眼ラバー16のフック部16bと固定筒25のリブ部25aとの隙間をD2とした時、係合幅D1>隙間D2の関係であることが好ましい。これによって、接眼ラバー16と摺動筒32とのスナップフィット結合が有効に保持され、解除され難くなる。
また、本実施の形態において、ファインダユニット14の引出状態におけるスナップフィット結合部分と固定筒25の内壁面との間隔は、ファインダユニット14の収納状態における両者の間隔よりも狭くなるように構成されている。これによって、特に、ファインダユニット14の引出状態におけるスナップフィットの外れ抑制効果を増大させることができる。
以上、本発明の実施の形態について撮像装置を用いて説明したが、本発明は、これら特定の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。すなわち、本発明の特徴的な構成は、撮像装置以外の装置に対しても適用することができる。例えば、スナップフィット接合による接合部を有するユニットであって、当該ユニットがその位置を変更するように構成された撮像装置以外の装置にも、本発明の上述した特徴的な構成を適用することができる。
10 デジタルカメラ(撮像装置)
13 レンズ鏡筒ユニット
14 ファインダユニット
15 接眼ガラス
16 接眼ラバー(第3の筒状部材)
16b フック部
17 視度調整レバー
20 第2のレンズ
22 第1のレンズ
23 レンズホルダ
24 検出スイッチ
25 固定筒(第1の筒状部材)
25a リブ部
32 摺動筒(第2の筒状部材)
32a 係止部
33 パネルカバー
50 LCDユニット
51 LCDパネル

Claims (13)

  1. 第1の筒状部材と、
    前記第1の筒状部材と連結し、当該第1の筒状部材に対して相対的に移動して相対距離が縮まった際に表示装置の収納状態を形成し、前記相対距離が伸びた際に表示装置の引出状態を形成する第2の筒状部材と、
    前記第2の筒状部材とスナップフィット結合し、前記第1の筒状部材に対して前記第2の筒状部材と一体に移動する第3の筒状部材と、
    を備え、
    前記第1の筒状部材は、前記第2の筒状部材と連結する連結端に、前記表示装置の引出状態において前記スナップフィット結合の外れを抑制し、前記表示装置の収納状態において前記スナップフィット結合の外れを抑制しない締付け部を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記締付け部は、前記連結端から前記表示装置の光軸に向かって突出するように形成されたリブ部であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記締付け部は、前記表示装置の引出状態と収納状態との間における移動に関連して移動しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記締付け部は、前記第1の筒状部材に対する前記第2の筒状部材の移動に関連して移動しないことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示装置の引出状態におけるスナップフィット結合部分と前記第1の筒状部材の内壁面との隙間が、前記表示装置の収納状態における前記スナップフィット結合部分と前記第1の筒状部材の内壁面との隙間よりも狭いことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の表示装置。
  6. 前記表示装置の引出状態において、スナップフィット結合部分における前記第2の筒状部材と前記第3の筒状部材との係合幅D1は、前記スナップフィット結合部分における前記第1の筒状部材と前記第2の筒状部材との隙間D2よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示装置。
  7. 前記第3の筒状部材は、モールド部材で構成されたアイピースカバーであり、
    前記アイピースカバーの外周部を撓ませると前記スナップフィット結合が外れ易くなることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示装置。
  8. 前記第2の筒状部材は係止部を有し、
    前記第3の筒状部材はフック部を有し、
    前記係止部が前記フック部に嵌合することによって前記第2の筒状部材と第3の筒状部材がスナップフィット結合していることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示装置。
  9. 前記第2の筒状部材は、摺動筒であり、前記表示装置の視度調整機構を備えていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示装置。
  10. 前記視度調整機構は、前記第2の筒状部材とレンズとの相対距離を可変して前記視度を調整することを特徴とする請求項記載の表示装置。
  11. 前記第1の筒状部材は、ガイド部材を備えた固定筒であり、前記第2の筒状部材は、前記ガイド部材に沿って前記第1の筒状部材に対して相対的に移動することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の表示装置。
  12. 前記第1の筒状部材の前記連結端に対向する端部に画像表示部が配置されており、
    スナップフィット結合部は前記画像表示部の光軸方向の投影面内に配置されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の表示装置。
  13. 表示装置を備えた撮像装置であって、前記表示装置は、請求項1乃至12の何れか1項に記載の表示装置であることを特徴とする撮像装置。
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