JP2004130616A - プリンタ保持機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】設置時はプリンタユニットとケースが締結されず、置台の反り等の影響をプリンタユニットに伝えず、移動(物流)時にはケースとプリンタユニットが固着され、落下や振動の障害を防止するプリンタ保持機構。
【解決手段】バネにより、常に外装底面より突出せしめた検出用リブを設け、印刷可能状態(平置き状態)にした場合、検出用リブが上方向に可動し、プリンタ固定用のフックと干渉しない位置に移動し、移動(物流)時には、検出用リブがバネ圧により元に戻り、プリンタ固定用のフックが横方向に撓まない位置となり、落下や振動でもプリンタ固定用のフックが外れない形態を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】バネにより、常に外装底面より突出せしめた検出用リブを設け、印刷可能状態(平置き状態)にした場合、検出用リブが上方向に可動し、プリンタ固定用のフックと干渉しない位置に移動し、移動(物流)時には、検出用リブがバネ圧により元に戻り、プリンタ固定用のフックが横方向に撓まない位置となり、落下や振動でもプリンタ固定用のフックが外れない形態を提供する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタの保持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタの印刷品位は向上の一途をたどり、特に印刷ヘッドのドットピッチの高密度化が顕著に進んでいる。また、ヘッドのドット数も従来より増え、それに伴い、搬送系の送り精度や紙間の精度も必要になってきている。
【0003】
しかしながら、プリンタユニット自身の精度向上は、部品精度を高め、強固なハウジング構造にする事で達成できるが、それ以外の要因としてプリンタユニットを外装にネジ等で固着、又は 図6で示すような弾性フック5で隙間なくプリンタユニット3を保持している為、設置場所の反りや段差等の影響が外装を経由して、プリンタユニットに直接伝わり、印刷精度を著しく低下させる原因になっている。また、図6では、落下等の衝撃で弾性フック5が撓んでしまい、プリンタユニット3がケース1から外れてしまう事が多々あった。そこで、図5に示すような撓み防止板17を弾性フック5とリブ19の間に挟み込み、ネジ18で固定する方法も採用されている。
【0004】
また、最近ではプリンタユニットを完全に外装に固定せず、ある程度の隙間(ガタツキ)を設けて固定する方法も考案されている。この場合、外装が反ってしまっても、隙間が外装とプリンタユニットの間にある為、そこで変形が抑えられ、プリンタユニットには直接、ねじれや反りが伝わらないような仕様となっている。また、外装とプリンタユニットの間に弾性部材(ゴム)を設け、そこで吸収する構造も一部で採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例で説明した、設置場所の反りや段差等の影響が外装を経由してプリンタユニットに直接伝わらないようにある程度の隙間(ガタツキ)を設けて固定する従来の方法では、物流で落下や振動が与えられた時に、その隙間がプリンタユニットのガタとなり、落下の場合は2次的な衝撃が加わりプリンタユニットに大きなダメージを与える可能性がある。また、振動の場合は、プリンタ固定部の隙間により、擦れや粉ふきの発生も懸念させる。更に、振動や落下によりプリンタ固定部が根元より破損する可能性も否定できない。
【0006】
他の課題として、外装にプリンタユニットを組み付ける際、従来ではネジで固定したり、落下衝撃に耐えうる、強固な弾性を持ったフックを押し広げてプリンタユニットをケースにセットする必要があり、手間がかかり、また、プリンタユニットに不必要な力を加える可能性も多々有った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為に、本発明にかかるプリンタ保持機構では、バネ等の弾性部材により、常に外装の外に突出するように付勢された検出用リブを設け、且つ別部材の弾性を有するプリンタロック部材もしくは、軸を有する回動可能な保持部材を配設し、印刷可能状態では、前記検出用リブが前記プリンタロック部材のプリンタ挙動を妨げない位置に可動し、筐体を持ち上げたり、移動させた場合、前記検出用リブが前記プリンタロック部材の弾性撓みを発生させないよういガイドする構造を用いるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
図1は、第一実施例を示すプリンタ保持部の断面図である。図は、外装付きプリンタを持ち上げている状態を示している。それでは、図を基に詳細な説明を以下で行う。
【0009】
ケース1の底面には、ゴム足2が両面テープ等により固定されており、内側にはプリンタユニット3が不図示の位置決めボスにより位置合わせをした状態で配置されている。そして、上方向への抜け防止として弾性フック5がケース1と一体で設けられている。ここで、ケース1が、落下衝撃や天地が逆にされた場合、図の中で上方向に持ち上がろうとする力が発生する。すると、弾性フック5がプリンタユニット3とは逆方向(ここでは右側)に逃げ、弾性フック5の上方向の規制が解除されるが、本実施例では、ケース1の底面に設けられた貫通穴にガイド9で規制された検出用リブ6を設け、上下方向のみに可動する構造とし、更にケース1の内部に入り込む先端部分には、保持部材4で固定された圧縮バネ7が配設されている。また検出用リブ6にはリブ12が設けられており、これにより、検出用リブ6が外側へ抜けるのを防止している。
【0010】
ここで、検出用リブ6には、弾性フック5の面11に隣接するように面10が設けられており、図1のような、外装付きプリンタを持ち上げている状態では弾性フック5が、検出用リブ6の面10に規制され、撓む事ができず、落下衝撃や天地が逆になってもプリンタユニット3が、ケース1から外れる事がなくなる。本構造では、弾性フック5の横方向の撓みのみを検出用リブ6で防止し、プリンタユニット3の抜け方向の力は、全て弾性フック5が受け持つものである。
【0011】
図2は、外装付きプリンタを置台8に乗せた状態を示している。図1では、検出用リブ6がゴム足2の底面より突出していたが、外装付きプリンタを置台に置いた場合、図2で示す通り検出用リブ6がゴム足3の底面と同面になり、それと同時に検出用リブ6は上方向に可動し、バネ7が圧縮される形態をとる。ここで、検出用リブ6が上方向に可動する事で、弾性フック5が横方向に撓む事が可能となり、不図示のドライバーでプリンタユニット3をケース1から外したり、プリンタユニット3を上方向に少しの力で持ち上げる事が可能となり、ケース1よりプリンタユニット3を簡単に外す事が可能となる。
【0012】
(第二実施形態)
図3は、第二実施例を示すプリンタ保持部の断面図である。
【0013】
図は外装付きプリンタを持ち上げている状態を示している。それでは、図を基に詳細な説明を以下で行う。
【0014】
ケース1の底面には、ゴム足2が両面テープ等により固定されており、内側にはプリンタユニット3が不図示の位置決めボスにより位置合わせをした状態で配置されている。そして、上方向への抜け防止としてL型固定部材13が軸14を介して回動自在に設けられている。ここで、ケース1が、落下衝撃や天地が逆になった場合、図の中で上方向にプリンタユニット3が持ち上がろうとする力が発生する。すると、L型固定部材13がプリンタユニット3の上方向を規制する。更に、本実施例では、ケース1の底面に設けられた貫通穴にガイド9で規制された検出用リブ6を設け、上下方向のみに可動する構造とし、更にケース1の内部に入り込む先端部分には、保持部材4で固定された圧縮バネ7が配設されている。また検出用リブ6にはリブ12が設けられており、これにより、検出用リブ6が外側へ抜けるのを防止している。
【0015】
ここで、検出用リブ6には、L型固定部材13の面11に隣接するように面10が設けられており、図3のような、外装付きプリンタを持ち上げている状態ではL型固定部材13が、検出用リブ6の面10に規制され、軸14を中心に回動する事ができず、落下衝撃や天地が逆になってもプリンタユニット3が、ケース1から外れる事がなくなる。本構造では、L型固定部材13の回動のみを検出用リブ6の面10で規制し、プリンタユニット3の抜け方向の力は、全てL型固定部材13の強度が受け持つものである。
【0016】
図4は、外装付きプリンタを置台8に乗せた状態を示している。図3では、検出用リブ6がゴム足2の底面より突出していたが、外装付きプリンタを置台に置いた場合、図4で示す通り検出用リブ6がゴム足3の底面と同面になり、それと同時に検出用リブ6は上方向に可動し、バネ7が圧縮される形態をとる。ここで、検出用リブ6が上方向に可動する事で、L型固定部材13が回動する事が可能となり、プリンタユニット3を上方向に持ち上げる事が可能となり、ケース1よりプリンタユニット3を簡単に外す事が可能となる。
【0017】
【発明の効果】
本発明にかかるプリンタ保持方法を採用する事で以下の効果が期待できる。
【0018】
1.設置場所の反りや段差等の影響が外装を経由して、プリンタユニットに直接伝わらないように、ある程度の隙間(ガタツキ)を設けて固定する方法従来の方法では、物流で落下や振動が与えられて時に、その隙間がプリンタユニットのガタとなり、落下の場合は2次的な衝撃が加わりプリンタユニットに大きなダメージを与える可能性があったが本発明の保持方法を採用する事で、設置時はプリンタユニットがケースに固着されず、ケースの反りによる印字への影響は無くなる。また、移動時や梱包時は、プリンタユニットとケースが完全に固着され、振動落下時もプリンタユニットがケースと一体化される事で障害の発生を防ぐ事が可能となった。
【0019】
2.プリンタユニットをケースに組みつける際、固着用のフックを簡単に撓ませ、また保持解除でき、組立性が各段に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図2】第1実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図3】第2実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図4】第2実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図5】従来例を示すプリンタ保持部の断面図
【図6】従来例を示すプリンタ保持部の断面図
【符号の説明】
1 ケース
2 ゴム足
3 プリンタユニット
4 保持部材
5 弾性フック
6 検出用リブ
7 バネ
8 置台
9 ガイド
10 面
11 面
12 リブ
13 L型固定部材
14 軸
15 面
16 面
17 撓み防止板
18 ネジ
19 リブ
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタの保持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタの印刷品位は向上の一途をたどり、特に印刷ヘッドのドットピッチの高密度化が顕著に進んでいる。また、ヘッドのドット数も従来より増え、それに伴い、搬送系の送り精度や紙間の精度も必要になってきている。
【0003】
しかしながら、プリンタユニット自身の精度向上は、部品精度を高め、強固なハウジング構造にする事で達成できるが、それ以外の要因としてプリンタユニットを外装にネジ等で固着、又は 図6で示すような弾性フック5で隙間なくプリンタユニット3を保持している為、設置場所の反りや段差等の影響が外装を経由して、プリンタユニットに直接伝わり、印刷精度を著しく低下させる原因になっている。また、図6では、落下等の衝撃で弾性フック5が撓んでしまい、プリンタユニット3がケース1から外れてしまう事が多々あった。そこで、図5に示すような撓み防止板17を弾性フック5とリブ19の間に挟み込み、ネジ18で固定する方法も採用されている。
【0004】
また、最近ではプリンタユニットを完全に外装に固定せず、ある程度の隙間(ガタツキ)を設けて固定する方法も考案されている。この場合、外装が反ってしまっても、隙間が外装とプリンタユニットの間にある為、そこで変形が抑えられ、プリンタユニットには直接、ねじれや反りが伝わらないような仕様となっている。また、外装とプリンタユニットの間に弾性部材(ゴム)を設け、そこで吸収する構造も一部で採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例で説明した、設置場所の反りや段差等の影響が外装を経由してプリンタユニットに直接伝わらないようにある程度の隙間(ガタツキ)を設けて固定する従来の方法では、物流で落下や振動が与えられた時に、その隙間がプリンタユニットのガタとなり、落下の場合は2次的な衝撃が加わりプリンタユニットに大きなダメージを与える可能性がある。また、振動の場合は、プリンタ固定部の隙間により、擦れや粉ふきの発生も懸念させる。更に、振動や落下によりプリンタ固定部が根元より破損する可能性も否定できない。
【0006】
他の課題として、外装にプリンタユニットを組み付ける際、従来ではネジで固定したり、落下衝撃に耐えうる、強固な弾性を持ったフックを押し広げてプリンタユニットをケースにセットする必要があり、手間がかかり、また、プリンタユニットに不必要な力を加える可能性も多々有った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為に、本発明にかかるプリンタ保持機構では、バネ等の弾性部材により、常に外装の外に突出するように付勢された検出用リブを設け、且つ別部材の弾性を有するプリンタロック部材もしくは、軸を有する回動可能な保持部材を配設し、印刷可能状態では、前記検出用リブが前記プリンタロック部材のプリンタ挙動を妨げない位置に可動し、筐体を持ち上げたり、移動させた場合、前記検出用リブが前記プリンタロック部材の弾性撓みを発生させないよういガイドする構造を用いるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
図1は、第一実施例を示すプリンタ保持部の断面図である。図は、外装付きプリンタを持ち上げている状態を示している。それでは、図を基に詳細な説明を以下で行う。
【0009】
ケース1の底面には、ゴム足2が両面テープ等により固定されており、内側にはプリンタユニット3が不図示の位置決めボスにより位置合わせをした状態で配置されている。そして、上方向への抜け防止として弾性フック5がケース1と一体で設けられている。ここで、ケース1が、落下衝撃や天地が逆にされた場合、図の中で上方向に持ち上がろうとする力が発生する。すると、弾性フック5がプリンタユニット3とは逆方向(ここでは右側)に逃げ、弾性フック5の上方向の規制が解除されるが、本実施例では、ケース1の底面に設けられた貫通穴にガイド9で規制された検出用リブ6を設け、上下方向のみに可動する構造とし、更にケース1の内部に入り込む先端部分には、保持部材4で固定された圧縮バネ7が配設されている。また検出用リブ6にはリブ12が設けられており、これにより、検出用リブ6が外側へ抜けるのを防止している。
【0010】
ここで、検出用リブ6には、弾性フック5の面11に隣接するように面10が設けられており、図1のような、外装付きプリンタを持ち上げている状態では弾性フック5が、検出用リブ6の面10に規制され、撓む事ができず、落下衝撃や天地が逆になってもプリンタユニット3が、ケース1から外れる事がなくなる。本構造では、弾性フック5の横方向の撓みのみを検出用リブ6で防止し、プリンタユニット3の抜け方向の力は、全て弾性フック5が受け持つものである。
【0011】
図2は、外装付きプリンタを置台8に乗せた状態を示している。図1では、検出用リブ6がゴム足2の底面より突出していたが、外装付きプリンタを置台に置いた場合、図2で示す通り検出用リブ6がゴム足3の底面と同面になり、それと同時に検出用リブ6は上方向に可動し、バネ7が圧縮される形態をとる。ここで、検出用リブ6が上方向に可動する事で、弾性フック5が横方向に撓む事が可能となり、不図示のドライバーでプリンタユニット3をケース1から外したり、プリンタユニット3を上方向に少しの力で持ち上げる事が可能となり、ケース1よりプリンタユニット3を簡単に外す事が可能となる。
【0012】
(第二実施形態)
図3は、第二実施例を示すプリンタ保持部の断面図である。
【0013】
図は外装付きプリンタを持ち上げている状態を示している。それでは、図を基に詳細な説明を以下で行う。
【0014】
ケース1の底面には、ゴム足2が両面テープ等により固定されており、内側にはプリンタユニット3が不図示の位置決めボスにより位置合わせをした状態で配置されている。そして、上方向への抜け防止としてL型固定部材13が軸14を介して回動自在に設けられている。ここで、ケース1が、落下衝撃や天地が逆になった場合、図の中で上方向にプリンタユニット3が持ち上がろうとする力が発生する。すると、L型固定部材13がプリンタユニット3の上方向を規制する。更に、本実施例では、ケース1の底面に設けられた貫通穴にガイド9で規制された検出用リブ6を設け、上下方向のみに可動する構造とし、更にケース1の内部に入り込む先端部分には、保持部材4で固定された圧縮バネ7が配設されている。また検出用リブ6にはリブ12が設けられており、これにより、検出用リブ6が外側へ抜けるのを防止している。
【0015】
ここで、検出用リブ6には、L型固定部材13の面11に隣接するように面10が設けられており、図3のような、外装付きプリンタを持ち上げている状態ではL型固定部材13が、検出用リブ6の面10に規制され、軸14を中心に回動する事ができず、落下衝撃や天地が逆になってもプリンタユニット3が、ケース1から外れる事がなくなる。本構造では、L型固定部材13の回動のみを検出用リブ6の面10で規制し、プリンタユニット3の抜け方向の力は、全てL型固定部材13の強度が受け持つものである。
【0016】
図4は、外装付きプリンタを置台8に乗せた状態を示している。図3では、検出用リブ6がゴム足2の底面より突出していたが、外装付きプリンタを置台に置いた場合、図4で示す通り検出用リブ6がゴム足3の底面と同面になり、それと同時に検出用リブ6は上方向に可動し、バネ7が圧縮される形態をとる。ここで、検出用リブ6が上方向に可動する事で、L型固定部材13が回動する事が可能となり、プリンタユニット3を上方向に持ち上げる事が可能となり、ケース1よりプリンタユニット3を簡単に外す事が可能となる。
【0017】
【発明の効果】
本発明にかかるプリンタ保持方法を採用する事で以下の効果が期待できる。
【0018】
1.設置場所の反りや段差等の影響が外装を経由して、プリンタユニットに直接伝わらないように、ある程度の隙間(ガタツキ)を設けて固定する方法従来の方法では、物流で落下や振動が与えられて時に、その隙間がプリンタユニットのガタとなり、落下の場合は2次的な衝撃が加わりプリンタユニットに大きなダメージを与える可能性があったが本発明の保持方法を採用する事で、設置時はプリンタユニットがケースに固着されず、ケースの反りによる印字への影響は無くなる。また、移動時や梱包時は、プリンタユニットとケースが完全に固着され、振動落下時もプリンタユニットがケースと一体化される事で障害の発生を防ぐ事が可能となった。
【0019】
2.プリンタユニットをケースに組みつける際、固着用のフックを簡単に撓ませ、また保持解除でき、組立性が各段に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図2】第1実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図3】第2実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図4】第2実施例を示すプリンタ保持部の断面図
【図5】従来例を示すプリンタ保持部の断面図
【図6】従来例を示すプリンタ保持部の断面図
【符号の説明】
1 ケース
2 ゴム足
3 プリンタユニット
4 保持部材
5 弾性フック
6 検出用リブ
7 バネ
8 置台
9 ガイド
10 面
11 面
12 リブ
13 L型固定部材
14 軸
15 面
16 面
17 撓み防止板
18 ネジ
19 リブ
Claims (3)
- 筐体を有するプリンタにおいて、筐体底面の外部に突出するように付勢された検出用リブと別部材の弾性を有するプリンタロック部材を設け、印刷可能な設置状態では、前記検出用リブが設置圧により、前記プリンタロック部材の弾性挙動を妨げない位置に可動し、且つ筐体を浮かせた状態では、前記検出用リブが前記プリンタロック部材の弾性挙動を規制する構造を有するプリンタ保持機構。
- 前記、筐体を浮かせた状態では、プリンタユニットの外れ方向に直交する方向の変位を検出用リブが規制する事を特徴とする請求項第1項記載のプリンタ保持機構。
- 筐体外部に突出するように付勢された検出用リブと別部材の軸を有する回転動自在の保持部材を有する事を特徴とする請求項第1項記載のプリンタ保持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296254A JP2004130616A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | プリンタ保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296254A JP2004130616A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | プリンタ保持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004130616A true JP2004130616A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32286287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002296254A Withdrawn JP2004130616A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | プリンタ保持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004130616A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019078778A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子機器 |
JP2020122826A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
-
2002
- 2002-10-09 JP JP2002296254A patent/JP2004130616A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019078778A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子機器 |
JP7159545B2 (ja) | 2017-10-20 | 2022-10-25 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 電子機器 |
JP2020122826A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP7218189B2 (ja) | 2019-01-29 | 2023-02-06 | キヤノン株式会社 | 表示装置及び表示装置を備えた撮像装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |