JP4311540B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような画像形成装置において、給紙筐体内に複数の給紙トレイを備え、前記給紙筐体内の1つの給紙トレイから処理部筐体内の画像作成部に給紙中であっても前記給紙筐体から他の給紙トレイの出し入れを可能とした構造を具備したものが提案されている。また、上述した画像形成装置において、回転する記憶媒体とピックアップアーム上のピックアップとを用いて記録再生が行われる情報記憶装置を例えば処理部筐体内に固定してなるものが提案されている。
上述したように処理部筐体や給紙筐体の内部に情報記憶装置を備えた画像形成装置においては、前記給紙筐体内の1つの給紙トレイから画像作成部に給紙中に、前記給紙筐体から他の給紙トレイの出し入れをすると、前記情報記憶装置が故障することがあった。
このため、従来も、回転する記憶媒体とピックアップアーム上のピックアップとを用いて記録再生が行われる情報記憶装置を備えた装置においては、給紙トレイの抜き差し時における振動から前記情報記憶装置を保護する手段を備えたものが提案されていた。
このように原稿と記録用紙のサイズ等に応じて給紙トレイを選択できる画像形成装置の一つとしては、原稿サイズと用紙サイズから変倍率を選択しやすいようにしたものが提案されている(特許文献1)。
なお、上述した給紙トレイの抜き差しによる振動から保護しようというものではなく、情報記憶装置の外装筐体に振動が加わったときに、当該情報記憶装置内のピックアップ部に振動を伝達させないようにするために、前記外装筐体と、ピックアップアーム等が固定されたベース筐体との間に防振部材を配置したものが提案されている(特許文献2)。
また、上記特許文献1記載に示されたプリンタにおいては、情報記憶装置のピックアップアームの長手方向と給紙トレイの抜き差し方向とを一致させた構造が開示されているが、上記従来の画像形成装置のように多段の給紙トレイがあって、その給紙トレイから給紙中(前記情報記憶装置が動作中)に他の給紙トレイを抜き差しする際の衝撃を保護しようとするものではないため、やはり情報記憶装置の保護に欠けるという欠点があった。
さらに、上記特許文献2に記載された情報記憶装置は、単に外部からの衝撃に対して内部のピックアップ部等を保護するという構造が開示されているが、上記従来の画像形成装置のように多段の給紙トレイがあって、その給紙トレイから給紙中(前記情報記憶装置が動作中)に他の給紙トレイを抜き差しする際の衝撃を保護しようとするものではないため、やはり情報記憶装置の保護に欠けるという欠点があった。
より、前記目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の画像形成装置において、前記給紙トレイの出し入れを検出する検出手段と、前記検出手段にて前記給紙トレイの出し入れを検出している期間、前記情報記憶装置への情報の書込み、読出し等のアクセスを抑制する制御手段と、を備えたことにより、前記目的を達成する。
い位置に情報記憶装置を配置しているので、給紙トレイ出し入れの衝撃による情報記憶装
置の読書きエラーや破損を防ぐことができる。
請求項2記載の発明によれば、給紙トレイの出し入れが行われることを検知し、それが
検知されている間には情報記憶装置への情報の書込み、読出し等のアクセスを抑制するようにしたので、情報記憶装置の読書きエラーや破損を防ぐことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置に固定する情報記憶装置の一例を示す斜視図である。
この図1において、画像形成装置1は、給紙筐体3と処理部筐体5とからなる筐体本体7の内部に情報記憶装置9を、以下に詳細に説明するように、所定の設置位置、所定の設置方向及び所定の設置手段によって設置してなるものである。
さらに説明すると、画像形成装置1において、前記給紙筐体3は、その内部に複数の給紙トレイ3a,3b,3c,3dを備え、前記給紙筐体3の内部の1つの給紙トレイ(例えば給紙トレイ3a)から処理部筐体5の内部の画像作成部に給紙中であっても前記給紙筐体3から他の給紙トレイ(例えば給紙トレイ3b)の出し入れを可能とした構造を具備している。なお、図1では、第1給紙トレイ3a、3c,3dを装着したままの状態を、また、第2給紙トレイ3bを抜いた状態を、それぞれ示している。
また、画像形成装置1に固定される前記情報記憶装置9は、図2に示すように、回転する円板型記憶媒体(ハードディスク)9aと、前記ハードディスク9aを一定回転速度で回転させるスピンドルモータ9bと、磁気ヘッド(ピックアップ)9cを先端上に固定したピックアップアーム9dと、前記ピックアップ9cを前記ハードディスク9aの直径方向に読書きに応じてピックアップアーム9dを介して移動させるアクチュエータ9eと、読書きに応じてアクチュエータ9eやその他回路を制御する制御回路(図示せず)とを備えたものであり、前記ハードディスク9aと前記ピックアップアーム9dの先端上のピックアップ9cとを用いて記録再生が行われるものである。この情報記憶装置9は、本実施の形態では、前記処理部筐体5の内部において、上述したように所定の設置位置、所定の設置方向及び所定の設置手段によって固定してなるものである。この情報記憶装置9は、前記ピックアップアーム9dの長手方向jの振動には影響を受けることが少ないが、前記ピックアップアーム9dの長手方向jとは直角方向kの振動には大きな影響を受ける。
すなわち、上記構造を有する前記情報記憶装置9は、前記ピックアップアームの長手方向jとが前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れ方向xにほぼ一致させた配置となし、かつ、前記情報記憶装置9の筐体を前記処理部筐体5に緩衝機能11を介在させて保持させてなるものである。また、この実施の形態では、前記情報記憶装置9は、ハードディスク9aの回転軸が水平になるような位置に固定している。
上述したような構造にしたので、前記給紙筐体3の内部の例えば給紙トレイ3aから現に給紙が行われている状態であっても、前記給紙筐体3の内部の例えば給紙トレイ3bを抜いたり、差し込んだりして衝撃を給紙筐体3を含む筐体本体7に与えても、前記緩衝機能11によって衝撃が吸収されて、前記情報記憶装置9に伝達されることが少なくなり、かつ、仮に前記情報記憶装置9に衝撃が加わったとしても、前記ピックアップアーム9dの長手方向jにその衝撃振動が伝わるため、ピックアップアーム9dがハードディスク9aに接触等をすることがなくなる。
また、上記画像形成装置1によれば、前記ハードディスク9aの回転軸の中心軸方向kを水平になるよう位置させて前記給紙カセット3a,3b,3c,3dの出し入れ方向の衝撃に耐えるようにしたので、給紙トレイ出し入れの衝撃による情報記憶装置9の読書きエラーや破損を防ぐことができる。
なお、上述した本実施の形態に係る画像形成装置1おいて、前記情報記憶装置9は、前記筐体本体7の処理部筐体5の内部に上述した構造配置によって固定したが、これに限らず、前記筐体本体7の給紙筐体3の内部に上述した構造配置によって固定してもよい。
また、上述した本実施の形態に係る画像形成装置1において、給紙トレイは、4段の給紙トレイ3a〜3dとして表示したが、これに限定されるものではなく、例えば2段以上のものであれば何段であってもよい。
(第1の緩衝機能の構成例)
図3は、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する第1の緩衝機能の構成例を示す斜視図である。図4は、本実施の形態に係る画像形成装置において情報記憶装置9の取付位置を説明するための斜視図である。なお、図3及び図4は、図1に示す画像形成装置よりも相対的に拡大して示している。
この図3において、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する緩衝機能11は、基本的には、略L字状の取付金具20と、防振ゴム22,22,22,22(なお、防振ゴム22の一つは図面に表示されず)と、その他の部材とからなる。前記略L字状の取付金具20の一方の面(情報記憶装置9を取り付ける面)24には、防振ゴム22,22,22、22を取り付けるための取付孔26,26,26,26が穿設されている。また、略L字状の取付金具20の他方の面28には、例えば処理部筐体5の内部に固定するためのネジ孔30,30が穿設されている。
前記情報記憶装置9は、前記取付金具20の取付孔26,26,26,26に取り付けた防振ゴム22,22,22、22をそれぞれ介してネジ32,32,32,32によって前記取付金具20の一方の面24に固定されている。
この情報記憶装置9を固定した前記取付金具20は、図4に示すように、前記情報記憶装置9の前記ピックアップアーム9dの長手方向jを前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れ方向xにほぼ一致させた配置となし、かつ、前記情報記憶装置9のハードディスク9aの回転軸方向kを水平方向yに一致(水平)なるように位置させた状態で処理部筐体5の内部の固定金具5aにネジ34,34により固定している。なお、zは垂直方向を表している。
また、前記取付金具20は、図4に示すように、前記給紙筐体3の前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れの振動が伝わらないように、前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dから離れた処理部筐体5の機器の後ろ上部に固定している。
本実施の形態に係る画像形成装置は、上記構造をしているので、給紙トレイの出し入れの衝撃による情報記憶装置9の読書きエラーや破損を防ぐことができる。
図5は、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する第2の緩衝機能の構成例を示す斜視図である。図6は、本実施の形態に係る画像形成装置において情報記憶装置9の取付位置を説明するための斜視図である。なお、図5及び図6は、図1に示す画像形成装置と比較して相対的に拡大して示している。
この図5において、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する緩衝機能11aは、基本的には、略L字状のブラケット40からなる。前記略L字状のブラケット40は、L字状の一方の面42を小さく、L字状の他方の面44を前記L字状の一方の面42の少なくとも2倍以上好ましくは5倍以上の長さに構成してある。前記L字状の一方の面42には、ネジ止め用の孔46,46が穿設されている。また、前記L字状の他方の面44の一方の面42とは反対側の端部には、情報記憶装置9を固定するためのネジ孔48,48が穿設されている。
前記情報記憶装置9は、図5に示すように、前記略L字状のブラケット40のL字状の他方の面44のネジ孔48,48に挿通されたネジ50,50によって前記L字状の他方の面44の先端側に固定されている。
この情報記憶装置9を固定した略L字状のブラケット40は、当然、前記情報記憶装置9の前記ピックアップアーム9dの長手方向jが前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れ方向xにほぼ一致させた配置とし、かつ、前記情報記憶装置9のハードディスク9aの回転軸kが水平になるような位置に固定している。
また、前記略L字状のブラケット40は、図6に示すように、前記給紙筐体3の前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れの振動が伝わらないように、前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dから離れた処理部筐体5の機器の後ろ上部などの位置に固定している。また、前記略L字状のブラケット40は、図6に示すように、前記一方の面42を例えば前記処理部筐体5の取り付け面5bにネジ52,52で固定されており、処理部筐体5の取り付け面5bから充分に腕が延ばされた状態に固定されることになる。
本実施の形態に係る画像形成装置1は、上記構造をしているので、給紙トレイの出し入れの衝撃による情報記憶装置9の読書きエラーや破損を防ぐことができる。
図7は、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する第3の緩衝機能の構成例を示す斜視図である。図8は、本実施の形態に係る画像形成装置において情報記憶装置9の取付位置を説明するための斜視図である。なお、図7及び図8は、図1に示す画像形成装置よりも相対的に拡大して示している。
この図7において、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する緩衝機能11bは、基本的には、情報記憶装置9を固定する所定形状のブラケット60と、防振ゴム62,62,62、62と、その他の部材(例えばネジ)とを少なくとも備えてなる。この所定形状のブラケット60は、情報記憶装置9を取り付ける方形状の取付け面64が形成されており、かつ、前記取付け面64の端側から延長した所定長さの幅の細い細腕66,66が一体的に形成されている。前記取付け面64には、防振ゴム62,62,62、62を挿入する固定用孔68,68,68,68が穿設されている。
前記情報記憶装置9を前記所定形状のブラケット60の取付け面64に取り付けるには次のようにする。まず、前記取付け面64の固定用孔68,68,68,68に防振ゴム62,62,62、62を挿入する。ついで、前記取付け面64の一方の面に前記情報記憶装置9の取り付け面を載置し、前記取付け面64の他方の面から防振ゴム62,62,62、62の中心部にネジ70,70,70,70を挿入し、当該ネジ70,70,70,70で情報記憶装置9を前記取付け面64に固定している。
この情報記憶装置9を固定した所定形状のブラケット60は、当然、前記情報記憶装置9の前記ピックアップアーム9dの長手方向jが前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れ方向xにほぼ一致させた配置とし、かつ、前記情報記憶装置9のハードディスク9aの回転軸kが水平になるような位置において前記処理部筐体5の内で固定される。
また、前記所定形状のブラケット60は、図8に示すように、前記給紙筐体3の前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れの振動が伝わらないように、前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dから離れた処理部筐体5の機器の後ろ上部などに固定している。
また、前記所定形状のブラケット60は、図8に示すように、前記細腕66を例えば前記処理部筐体5の取付け面5bにスペーサ5c,5cを介在させてネジ72,72により固定されることにより、処理部筐体5に対して細長い細腕66,66でもって固定されることになる。
本実施の形態に係る画像形成装置1は、上記構造をしているので、給紙トレイの出し入れの衝撃による情報記憶装置9の読書きエラーや破損を防ぐことができる。
図9は、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する第4の緩衝機能の構成例を示す斜視図である。図10は、本実施の形態に係る画像形成装置において情報記憶装置9の取付位置を説明するための斜視図である。なお、図9及び図10は、図1に示す画像形成装置よりも相対的に拡大して示している。
この図9において、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する緩衝機能11cは、基本的には、略L字状の取付金具80と、防振ゴム82,82,82、82と、その他の部材(例えばネジ)とからなる。前記略L字状の取付金具80の一方の面(情報記憶装置9を取り付ける面)84には、防振ゴム22,22,22、22を取り付けるための取付孔86,86,86,86が穿設されている。また、略L字状の取付金具80の他方の面88には、例えば処理部筐体5の内部に固定するためのネジ孔90,90が穿設されている。
前記情報記憶装置9は、前記取付金具80の取付孔86,86,86,86に取り付けた防振ゴム82,82,82、82をそれぞれ介してネジ92,92,92,92によって前記取付金具80の一方の面84に固定されている。
この情報記憶装置9を固定した前記取付金具80は、当然、前記情報記憶装置9の前記ピックアップアーム9dの長手方向jが前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れ方向xにほぼ一致させた配置とし、かつ、前記情報記憶装置9のハードディスク9aの回転軸kを垂直軸zに一致させて垂直になるような位置に固定している。
また、前記取付金具80は、図10に示すように、前記給紙筐体3の前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れの振動が伝わらないように、前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dから離れた処理部筐体5の機器の後ろ上部などに固定すればよい。
また、前記所定形状のブラケット80は、図10に示すように、その一面88をネジ94,94により前記処理部筐体5の仕切板5dに固定している。
本実施の形態に係る画像形成装置1は、上記構造をしているので、給紙トレイの出し入れの衝撃による情報記憶装置9の読書きエラーや破損を防ぐことができる。
なお、上記各説明及び上記各図面中においては、符号x,y,zは直交する座標系の各軸を表しており、x軸は給紙トレイ3a,3b,3c,3dの抜き差し方向に一致する水平軸であり、y軸は前記x軸に直交する水平軸であり、z軸はx軸及びy軸にそれぞれ直交する垂直軸を表している。
(本実施の形態に係る画像形成装置で採用する制御方式の構成)
図11は、本実施の形態に係る画像形成装置で採用する制御方式の構成を示した図である。図12は、本実施の形態に係る画像形成装置において情報記憶装置9の制御動作を説明するためのフローチャートである。
この図11において、本実施の形態に係る画像形成装置1は、前記給紙トレイ3a,3b,3dの出し入れ時に前記情報記憶装置9の書き込み/読み出しの動作を停止させ、これをもって前記給紙トレイ3a,3b,3dの出し入れ時の振動が前記ピックアップアーム9dに伝わらないようにし、前記情報記憶装置9を保護するようにしたものである。
すなわち、本実施の形態に係る画像形成装置1は、前記給紙筐体3の内部の給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れを検出する検出手段120と、前記検出手段120から給紙トレイの出し入れの検出信号を受信したときに、その検出信号を受信している期間、前記情報記憶装置9のへの情報の書込み、読出し等のアクセスを抑制するアクセス制御手段122とを備えたものである。
上述した構成は、次のような点に着目したものである。すなわち、前述の第1の緩衝機能ないし第4の緩衝機能を備えた画像形成装置では、前記情報記憶装置9が現に読書き等のアクセスを実行している最中に、給紙トレイ3a,3b,3c,3dを出し入れ操作したことにより発生する振動によってエラーを起こさないようにするための提案である。
これに対して本制御方式では、前述の第1の緩衝機能ないし第4の緩衝機能を備えた画像形成装置とは異なり、給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れが行われることを検出手段120で検知し、当該検出手段120からの検出信号をアクセス制御手段122に取込み、検出手段120により、前記給紙トレイ3a,3b,3c,3dの出し入れが行われている期間、前記情報記憶装置9への情報の書込みや読出し等のアクセスを抑制するようにしたものである。
まず、前記アクセス制御手段122は、前記情報記憶装置9へのアクセスを常時監視している。
ここで、前記アクセス制御手段122が前記情報記憶装置9へのアクセスを検出すると、図12のフローチャートの動作を開始する(ステップ(S)200)。そして、前記アクセス制御手段122は、まず、前記検出手段120からの検出信号を判定する(S201)。
前記アクセス制御手段122は、前記検出手段120からの検出信号がある(給紙トレイ3a,3b,3c,3dの少なくとも一つが引き抜かれている)と検出したときには、給紙トレイ3a,3b,3c,3dの少なくとも一つが操作されているものと判定し(S201;YES)、前記情報記憶装置9のアクセスを抑制(アクセス不可と)する(S202)。
一方、前記アクセス制御手段122は、前記検出手段120からの検出信号がない(給紙トレイ3a,3b,3c,3dが一つも引き抜かれていない)と検出したときには、給紙トレイ3a,3b,3c,3dが操作されていないものと判定し(S201;NO)、前記情報記憶装置9へのアクセスを許可とする(S203)。
本制御方式により、給紙トレイ3a,3b,3cの操作中(給紙トレイ3a,3b,3c,3dの抜き差ししている状態)のときには、情報記憶装置9へのアクセスを禁止するようにしたので、前記情報記憶装置9への読書きエラーや、破損等を防ぐこともできる。
図13は、本制御方式の応用例を説明するためのフローチャートである。
この図13において、前記アクセス制御手段122が前記情報記憶装置9へのアクセスを検出すると、図13のフローチャートの動作を開始する(ステップ(S)220)。すると、前記アクセス制御手段122は、まず、前記検出手段120からの検出信号を判定する(S221)。
前記アクセス制御手段122は、前記検出手段120からの検出信号がない(給紙トレイ3a,3b,3c,3dが一つも引き抜かれていない)場合には、給紙トレイ3a,3b,3c,3dが操作されていないものと判定し(S221;NO)、前記情報記憶装置9へのアクセスを許可とする(S222)。
一方、前記アクセス制御手段122は、前記検出手段120からの検出信号がある(給紙トレイ3a,3b,3c,3dの少なくとも一つが引き抜かれている)場合には、給紙トレイ3a,3b,3c,3dの少なくとも一つが操作されているものと判定し(S221;YES)、表示装置などに「トレイを閉めて下さい」等の表示をするような指令を出す(S223)。このように、給紙トレイが引出されている場合には、給紙トレイを閉めるよう促す措置をこうじても良い。
なお、上記情報記憶装置9は、例えばハードディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ(MO,MD)、フロッピー(登録商標)ディスクドライブなど、ディスク(記憶媒体)を回転させて記憶や再生を行う装置であれば、どのようなものでもよい。
3 給紙筐体
3a,3b,3c,3d 給紙トレイ
5 処理部筐体
5a 固定金具
5b 取付け面
5c スペーサ
5d 仕切板
7 筐体本体
9 情報記憶装置
9a ハードディスク
9b スピンドルモータ
9c ピックアップ
9d ピックアップアーム
9e アクチュエータ
11,11a,11b,11c 緩衝機能
20 取付金具
22 防振ゴム
24 取付金具の一方の面
26 取付孔
28 取付金具の他方の面
30 ネジ孔
32 ネジ
34 ネジ
40 ブラケット
42 L字状の一方の面
44 L字状の他方の面42
46 ネジ止め用の孔
48 ネジ孔
50 ネジ
52 ネジ
60 ブラケット
62 防振ゴム
64 取付け面
66 細腕
68 固定用孔
70 ネジ
72 ネジ
80 取付金具
82 防振ゴム
84 取付金具の一方の面
86 取付孔
88 取付金具の他方の面
90 ネジ孔
92 ネジ
94 ネジ
j ピックアップアームの長手方向
k ハードディスクの回転軸
z 垂直方向
x 給紙トレイの出し入れ方向
Claims (2)
- 給紙筐体内に複数の給紙トレイを備え、前記給紙筐体内の1つの給紙トレイから処理部
筐体内の画像作成部に給紙中であっても前記給紙筐体から他の給紙トレイの出し入れを可
能とした構造を具備し、かつ、回転する記憶媒体とピックアップアーム上のピックアップ
と前記ピックアップアームを介して前記ピックアップを前記記憶媒体の直径方向に移動させる動作機構とを用いて記録再生が行われる情報記憶装置を前記いずれかの筐体内に固定してなる画像形成装置において、
前記情報記憶装置は、前記給紙トレイの上方に配置されるとともに、
前記ピックアップアームの長手方向が前記給紙トレイの出し入れ方向にほぼ一致させた配置としてなり、かつ、前記情報記憶装置は、前記記憶媒体の回転軸が前記給紙トレイへの用紙積載方向と垂直方向に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記給紙トレイの出し入れを検出する検出手段と、
前記検出手段にて前記給紙トレイの出し入れを検出している期間、前記情報記憶装置へ
の情報の書込み、読出し等のアクセスを抑制する制御手段と、を備えたことを特徴とする
請求項1記載の画像形成装置。
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