JP4083269B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばCD−ROM、DVDなどの光ディスクの再生を行うディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ノート型パソコンなどの小型情報処理装置に組み込まれる薄型の光ディスクドライブは、ディスクを駆動再生する機構を搭載したドロワ(drawer:引き出しの意味)と呼ばれる可動体を固定部より出し入れ自在としたものが主流である。このような光ディスクドライブのドロワ内の固定基板と光ピックアップとは、フレキシブルプリンテッドサーキット(以下、FPCと呼ぶ。)により電気的に接続されている。
【0003】
図4に従来の光ディスクドライブにおいてドロワ内のFPCの引き回しの状態を示す。
【0004】
同図において、21はメカシャーシである。このメカシャーシ21にはこれと平行にガイドシャフト22が配設されており、光ピックアップ23は、図4の
(a)と(b)に示すように、このガイドシャフト22に図示しない光ディスクの半径方向へ移動自在に支持されている。また、メカシャーシ21は、ドロワ筐体25およびこのドロワ筐体25にネジ止め固定されたドロワ蓋24に、ダンパーゴム等の緩衝部材26を介して支持されており、これによりドロワ内部の振動発生源からの振動例えば偏芯ディスクを高速駆動した際に発生する振動の外部伝達を抑制している。
【0005】
このドロワ30の両面は、内部構造の保護および美観を目的にドロワ蓋24とメカカバー27によって覆われている。メカカバー27はドロワ30において光ディスクが搭載される側の面を覆うカバーである。このメカカバー27には光ピックアップ23のレンズ位置を露出するための開口部並びにディスク駆動機構(ディスクテーブルおよびディスクチャッキング部)を露出するための開口部が設けられている。そしてこのメカカバー27はメカシャーシ21にネジ28で固定されている。
【0006】
ドロワ30内の図示しない固定基板と光ピックアップ23とを電気的に接続するFPC29は、光ピックアップ23のディスク外周側の面から引き出され、U字状に折り返し部29aを形成して、光ピックアップ23の位置よりディスク内周側に配設された図示しない固定基板までの間に引き回されている。U字状の折り返し部29aから図示しない固定基板までのFPC29はドロワ蓋24の内壁面に沿って近接するように配置されている。
【0007】
しかしながら、このようなFPC29の引き回し構造では、光ピックアップ23がディスク内周側に向けて移動される際に光ピックアップ23によるFPC29の巻き込みが発生し、これによりFPC29に半永久的な変形が発生したり、最悪の場合FPC29の信号線の断線破壊等が発生するおそれがある。
【0008】
光ピックアップ23によるFPC29の巻き込みが発生する原因の一つに、ディスク駆動再生機構を搭載し且つメカカバー27がネジ止めされたメカシャーシ21がドロワ筐体25およびドロワ蓋24に対してフローティング構造で支持されていることが挙げられる。すなわち、内部振動等による光ピックアップ23とドロワ蓋24との位置関係の変動は、図5に示すように、ドロワ蓋24の内壁面に沿って近接配置されたFPC29に撓み29bを瞬間的に発生させることがあり、この撓み部分29bをきっかけに光ピックアップ23によるFPC29の巻き込み現象が発生する。
【0009】
そこで、FPC29をドロワ蓋24に部分的に固定して光ピックアップ23によるFPC29の巻き込みを防止する方法が考えられる。しかしながら、ディスクドライブの組立工程において、ドロワ蓋24の取り付けは、ドロワ組立工程の最終段階で行われ、解体時は初期段階にその取り外しが行われる都合上、ドロワ蓋24にFPC29を固定する方式は、組立作業効率の低下、およびメンテナンス時の解体作業効率の低下を招くという別問題が発生していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のディスク再生装置では、光ピックアップの搬送時の光ピックアップによるフレキシブル基板の巻き込み事故の発生が問題となっていた。また、このような巻き込み事故を防止すべくフレキシブル基板をドロワ蓋に接着固定する方法では、組立作業やメンテナンス時の解体作業が困難になるという問題があった。
【0011】
本発明はこのような課題を解決するためのもので、光ピックアップ搬送時の光ピックアップによるフレキシブル基板の巻き込み現象が発生することを効果的に防止することのできるディスク再生装置の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のディスク再生装置は、請求項1に記載されるように、少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの前記フレキシブル基板が、前記第1のカバーと前記光ピックアップとの間の空間を通して配設されていることを特徴とする。
【0013】
また、本発明のディスク再生装置は、請求項2に記載されるように、少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの前記フレキシブル基板が前記第1のカバーと前記光ピックアップとの間の空間を通して配設され、且つ該第1のカバーに固定されていることを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明のディスク再生装置は、請求項3に記載されるように、少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの間の前記フレキシブル基板の少なくとも一部が、前記第1のカバーの内壁面に沿って近接配置されていることを特徴とする
【0015】
また、本発明のディスク再生装置は、請求項4に記載されるように、少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの間の前記フレキシブル基板の少なくとも一部が、前記第1のカバーの内壁面に沿って近接配置され、且つ該第1のカバーに固定されていることを特徴とする。
【0016】
本発明のディスク再生装置は、以上のように、フレキシブル基板を第1のカバーの内壁に沿って近接配置することで次のような作用、効果が得られる。すなわち、振動発生時、第1のカバーはシャーシおよび光ピックアップと一体に振動するから、第1のカバーの内壁面に沿って近接配置されたフレキシブル基板に撓みが発生する確率が大幅に低減される。したがって、光ピックアップによるフレキシブル基板の巻き込み現象の発生を効果的に抑制することが可能になる。 さらに、U字状の折り返し部と固定基板との間のフレキシブル基板を第1のカバーの内面に部分的に固定することによって、光ピックアップによるフレキシブル基板の巻き込みをさらに有効に防止することが可能となる。また、フレキシブル基板を第1のカバーに固定することにより、組立作業効率およびメンテナンス時の解体作業効率が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施する場合の形態について図面に基づき説明する。
【0018】
図1は本発明を適用した、いわゆるノート型パソコン対応のCD−ROMドライブの構成を示す斜視図である。
【0019】
このCD−ROMドライブは、図示しないディスクを駆動および再生するためのディスク駆動・再生機構が搭載された可動体であるドロワ1と、このドロワ1を収納可能なキャビネット2から構成されている。なお、キャビネット2は上側キャビネットと下側キャビネットから構成されているが、同図では上側キャビネットの図示を省略してある。
【0020】
キャビネット2の両側内壁にはドロワ1をガイド支持するための断面コ字状のガイドレール3が形成されており、これらのガイドレール3にドロワ1の両側に突設されたガイド突起4が図示しないスライドレールを介して各々嵌め込まれている。
【0021】
ドロワ1には、ディスクの外形に対応した凹部からなるディスク搭載部6と、ディスクモータ(図示せず)およびターンテーブル7などのディスク駆動機構と、ディスクから情報を読み出す光ピックアップ8と、この光ピックアップ8をディスクの半径方向に搬送する図示しないピックアップ送り機構などが設けられている。ディスクテーブル7には、光ディスクのセンタ孔と嵌合してディスクをディスクテーブル7の中央に位置決めし保持するためのディスクチャック機構10が設けられている。
【0022】
図2にドロワ1の構成をさらに詳細に示す。同図は、ドロワ1のディスク搭載部(凹部)6の一部を覆っているメカカバー11を外してドロワ内を露出させた状態を示している。このメカカバー11には光ピックアップ8のレンズ位置を露出するための開口部11a並びにディスク駆動機構(ディスクテーブル7およびディスクチャッキング機構10)を露出するための開口部11bが設けられている。このメカカバー11はドロワ1のメカシャーシ12に複数のネジ(図示せず)と爪13によって固定されている。
【0023】
一方、ドロワ1のディスク搭載面に対して反対側の面はドロワ蓋14によって全体的に覆われており、このドロワ蓋14とメカカバー11によってドロワ1の内部構造に対する保護と美観の保持がなされている。
【0024】
同図に示すように、ドロワ1からメカカバー11を取り外すと、ディスク駆動機構の下方に配置された図示しない固定基板と光ピックアップ8とを電気的に接続するFPC9がU字状の折り返し部9aを形成して配置されていることが分かる。なお、前記の固定基板は、例えばディスク駆動機構のモータ(ディスクモータ)等を搭載した基板である。
【0025】
図3はドロワ1の内部構造を示す側面断面図である。
【0026】
同図において、12はメカシャーシである。このメカシャーシ12にはこれと平行にガイドシャフト17が配設されており、光ピックアップ8はこのガイドシャフト17に図示しない光ディスクの半径方向へ移動自在に支持されている。また、メカシャーシ12には、ディスク駆動機構(ディスクテーブル7およびディスクチャッキング機構10)も搭載されている。このメカシャーシ12は、ドロワ筐体18およびこのドロワ筐体18にネジ止め固定されたドロワ蓋14に、ダンパーゴム等の緩衝部材19を介して支持されており、これによりドロワ内部の振動発生源からの振動例えば偏芯ディスクを高速駆動した際に発生する振動の外部伝達の抑制、および外部からの衝撃吸収を行っている。
【0027】
ドロワ1のディスク面に各々対向する両面は、内部構造の保護および美観を目的にドロワ蓋14とメカカバー11によって覆われている。光ディスクが搭載される側の面を覆うメカカバー11はメカシャーシ12にネジ15で固定されている。
【0028】
ドロワ1内の図示しない固定基板と光ピックアップ8とを電気的に接続するFPC9は、光ピックアップ8のディスク外周側より引き出され、U字状の折り返し部9aを形成して、光ピックアップ8の位置よりディスク内周側に配設された図示しない固定基板までの間に引き回されている。U字状の折り返し部9aから図示しない固定基板までのFPC9はメカカバー11の内壁面に沿ってこれに近接するようにして配置されている。
【0029】
このように、U字状の折り返し部9aから図示しない固定基板までのFPC9をメカカバー11の内壁面に沿って近接配置することで、メカカバー11は光ピックアップ8およびメカシャーシ12と一体で振動するから、メカカバー11の内壁面に沿って近接配置されたFPC9に従来例の図5で示したような撓み部分29bが発生することがなくなる。また、振動時に光ピックアップ8とメカカバー11との距離も変動しないことから光ピックアップ8の搬送時のFPC9との接触も回避できる確率が高くなる。このような原理により光ピックアップ8によるFPC9の巻き込み現象の発生を抑制することが可能になる。
【0030】
さらに、U字状の折り返し部9aから図示しない固定基板までのFPC9はメカカバー11の内壁面に部分的に固定されている。図3(a)は光ピックアップ8がその搬送可能な範囲のディスク最外周側に位置している時、図3(b)は逆にディスク最内周側に位置している時の状態を示している。
【0031】
図3(b)のa点は、光ピックアップ8がディスク最内周側に位置している時の、FPC9の折り返し部9aの開始/終了位置である。少なくとも、このa点の位置或いはa点からディスク内周側の任意の位置までの間で、FPC9をメカカバー11に固定するようにすれば、FPC9の折り返し部9aから図示しない固定基板までの間のFPC9の位置(姿勢)をより安定化することができ、光ピックアップ8によるFPC9の巻き込みをほぼ完全に防止することが可能となる。 なお、FPC9をメカカバー11に固定するための具体的な方法としては、両面テープによる貼り付け方法、ビス止めによる方法、メカカバー11にFPC9を保持(引っ掛け、差し込み、挟み込み等)するための爪を設ける方法、などを挙げることができる。
【0032】
また、このようにU字状の折り返し部9aから固定基板までのFPC9をメカカバー11に固定することにより、組立作業効率およびメンテナンス時の解体作業効率が向上する。その理由は次の通りである。
【0033】
メカカバーではなくドロワ蓋にFPCに固定する方法については従来の技術として述べたが、この場合、ドロワ蓋の取り付けは少なくともドロワの組立工程の最終段階に行われ、解体時は初期段階にその取り外しが行われることから、組立作業やメンテナンス時の解体作業でドロワ蓋に固定されたFPCが邪魔になり、作業効率の低下を招くことになる。これに対して、本実施形態のようにFPC9をメカカバー11に固定することによって、ドロワ内部を開放するためのドロワ蓋14の取り外しや取り付けが容易になる。
【0034】
以上本実施形態によれば、新たな部品の追加を行うことなく、光ピックアップによるFPCの巻き込み現象を防止することが可能となり、薄型のCD−ROMドライブを提供することができる。
【0035】
本発明は、このようにCD−ROMを再生する装置に限らず、その他のディスク状記録媒体例えばDVDを再生するドライブなどにも適用可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のディスク再生装置によれば、フレキシブル基板を第1のカバーの内壁に沿って近接配置することで、振動発生時、第1のカバーはシャーシおよび光ピックアップと一体に振動するから、第1のカバーの内壁面に沿って近接配置されたフレキシブル基板に撓みが発生する確率が大幅に低減される。したがって、光ピックアップによるフレキシブル基板の巻き込み現象の発生を効果的に抑制することが可能になる。
【0037】
さらに、本発明によれば、U字状の折り返し部から固定基板までの間のフレキシブル基板を第1のカバーの内壁面に固定することによって、その部分のフレキシブル基板を第1のカバーの内面に沿って近接配置された姿勢に安定に維持することができ、光ピックアップによるフレキシブル基板の巻き込みをさらに有効に防止することが可能となる。
【0038】
また、本発明によれば、フレキシブル基板を第1のカバーに固定することにより、組立作業効率およびメンテナンス時の解体作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態であるCD−ROMドライブの全体的な構成を示す斜視図である。
【図2】本実施形態のCD−ROMドライブのドロワの構成を示す斜視図である。
【図3】本実施形態のCD−ROMドライブのドロワの内部構造を示す側面断面図である。
【図4】従来のCD−ROMドライブのドロワの内部構造を示す側面断面図である。
【図5】従来のCD−ROMドライブで発生する光ピックアップによるFPCの巻き込み現象を示す図である。
【符号の説明】
1……ドロワ
7……ターンテーブル
8……光ピックアップ
9……FPC
9a……FPCのU字状の折り返し部
10……ディスクチャック機構
11……メカカバー
12……メカシャーシ
14……ドロワ蓋
17……ガイドシャフト
19……緩衝部材

Claims (4)

  1. 少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、
    前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、
    前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、
    前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、
    前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、
    緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、
    前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、
    前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの前記フレキシブル基板が、前記第1のカバーと前記光ピックアップとの間の空間を通して配設されていること
    を特徴とするディスク再生装置。
  2. 少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、
    前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、
    前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、
    前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、
    前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、
    緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、
    前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、
    前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの前記フレキシブル基板が前記第1のカバーと前記光ピックアップとの間の空間を通して配設され、且つ該第1のカバーに固定されていることを特徴とするディスク再生装置。
  3. 少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、
    前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、
    前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、
    前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、
    前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、
    緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、
    前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、
    前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの間の前記フレキシブル基板の少なくとも一部が、前記第1のカバーの内壁面に沿って近接配置されていることを特徴とするディスク再生装置。
  4. 少なくとも、ディスクを駆動するディスク駆動機構と、光ピックアップをディスクの半径方向に搬送するピックアップ搬送機構が搭載されたシャーシと、
    前記シャーシ上の定位置に固定された固定基板と、
    前記光ピックアップと前記固定基板とを電気的に接続するフレキシブル基板と、
    前記光ピックアップよりもディスク外周側の空間内に形成された前記フレキシブル基板によるU字状の折り返し部と、
    前記シャーシに緩衝部材を介すことなく固定され、該シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で第1の方向から覆う第1のカバーと、
    緩衝部材を介して前記シャーシの少なくとも一部を支持するドロワ筐体と、
    前記ドロワ筐体に固定され前記シャーシ上の搭載物をディスク面に沿った面で前記第1の方向の反対の第2の方向から覆う第2のカバーとを具備し、
    前記U字状の折り返し部から前記固定基板までの間の前記フレキシブル基板の少なくとも一部が、前記第1のカバーの内壁面に沿って近接配置され、且つ該第1のカバーに固定されていることを特徴とするディスク再生装置。
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