JP2014204280A - カメラ装置及びそれを備えた無線通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】規模の増大を抑制することが可能なカメラ装置及びそれを備えた無線通信端末を提供すること。【解決手段】本発明のカメラ装置200は、カメラ本体部と、短縮することによりカメラ本体部内に収納され、伸長することによりカメラ本体部外に突出する、伸縮機構を有するファインダ部205と、を備え、ファインダ部205は、対物レンズ209と、ファインダ部205の伸縮方向とは異なる方向への移動機構を有する接眼レンズ210と、対物レンズ209を通過した光信号を接眼レンズ210に向けて反射するミラー211と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、カメラ装置及びそれを備えた無線通信端末
従来からファインダ付きのカメラ装置の開発が進んでいる。また、ファインダ付きカメラ装置のスマートフォンなどの無線通信端末への適用が検討されている。
関連する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1には、接眼レンズ部の光軸に対して移行するスライド筐体と、スライド筐体に摺接しカメラ本体部と軸着する回転筐体と、によって構成された可動式ビューファインダが開示されている。それにより、この可動式ビューファインダは、携帯性及び操作性を向上させている。
特開2001−28700号公報
しかしながら、特許文献1に開示された可動式ビューファインダでは、スライド筐体をスライドしてビューファインダの全長を短くした場合でも、依然としてビューファインダの規模は十分に小さくなっていない。例えば、この可動式ビューファインダ付きのカメラ装置が無線通信端末に適用された場合、当該無線通信端末の規模が増大してしまう。
このように、従来技術のカメラ装置及びそれを備えた無線通信端末では、依然として規模が増大してしまうという問題があった。
本発明に係るカメラ装置は、カメラ本体部と、短縮することにより前記カメラ本体部内に収納され、伸長することにより前記カメラ本体部外に突出する、伸縮機構を有するファインダ部と、を備え、前記ファインダ部は、対物レンズと、前記ファインダ部の伸縮方向とは異なる方向への移動機構を有する接眼レンズと、前記対物レンズを通過した光信号を前記接眼レンズに向けて反射するミラーと、を有する。
また、本発明に係るカメラ装置は、カメラ本体部と、短縮することにより前記カメラ本体部内に収納され、伸長することにより前記カメラ本体部外に突出する、伸縮機構を有するファインダ部と、を備え、前記ファインダ部は、対物レンズと、接眼レンズと、前記対物レンズを通過した光信号を前記接眼レンズに向けて反射する反射部材と、前記反射部材の反射領域とは別に形成された空間領域に設けられた照明と、を有する。
本発明によれば、規模の増大を抑制することが可能なカメラ装置及びそれを備えた無線通信端末を提供することができる。
実施の形態1にかかる無線通信端末の一例を示す外観図である。 実施の形態1にかかる無線通信端末の一例を示す外観図である。 実施の形態1にかかる無線通信端末の一例を示す外観図である。 実施の形態1にかかる無線通信端末の内部構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる無線通信端末の断面図である。 実施の形態1にかかる無線通信端末の変形例を示す断面図である。 実施の形態2にかかる無線通信端末の断面図である。 実施の形態2にかかる無線通信端末の第1変形例を示す断面図である。 実施の形態2にかかる無線通信端末の第2変形例を示す断面図である。 実施の形態2にかかる無線通信端末の第3変形例を示す断面図である。 実施の形態3にかかる無線通信端末の断面図である。 実施の形態3にかかる無線通信端末の第1変形例を示す断面図である。 実施の形態3にかかる無線通信端末の第2変形例を示す断面図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
まず、図1A、図1B及び図1Cを参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置が適用される無線通信端末の概要について説明する。図1A、図1B及び図1Cは、無線通信端末100の構成例を示す外観図である。なお、図1A、図1B及び図1Cでは、無線通信端末100がスマートフォンである場合について示している。しかしながら、無線通信端末100は、フィーチャーフォン、携帯ゲーム端末、タブレットPC等のその他の無線通信端末であってもよい。
図1A及び図1Bは、無線通信端末100を形成する筐体101の一方の主面(前面)側から見た当該無線通信端末100の外観を示している。なお、図1Aは、ファインダ収納時(ファインダ不使用時)の無線通信端末100の外観を示し、図1Bは、ファインダ使用時の無線通信端末100の外観を示している。筐体101の前面には、ほぼ全領域に配置された液晶パネル(Liquid Cristal Panel)102と、タッチパネル103と、幾つかの操作ボタン104と、カメラ装置200の一部である撮影レンズ201と、が配置されている。また、筐体101に対して伸縮機構を有するファインダ部205が設けられている。ファインダ部205は、短縮することにより筐体101(即ち、カメラ本体部)内に収納され、診療することにより筐体101(即ち、カメラ本体部)外に突出する。
図1Cは、筐体101の他方の主面(背面)側から見た無線通信端末100の外観を示している。筐体101の背面には、例えば、カメラ装置200の一部である撮影レンズ203が配置されている。
液晶パネル102は、その表示面が筐体101の前面に位置するように配置されている。なお、液晶パネル102は、有機ELパネル(Organic Light-Emitting Diode Panel)等の他のディスプレイデバイス(表示部)に置き換えられてもよい。
タッチパネル103は、液晶パネル102の表示面を覆うように配置されるか、又は液晶パネル102の裏面側に配置される。そして、ユーザの指又はユーザが操作する専用の操作ペン(スタイラス)等で液晶パネル102のタッチ領域内に触れることで、無線通信端末100を直観的に操作することができる。
操作ボタン104は、無線通信端末100に対する補助的な操作に用いられる。なお、無線通信端末によっては、このような操作ボタンが設けられないこともある。撮影レンズ203は、筐体101の背面に位置するように配置されたメインの撮影レンズである。一方、撮影レンズ201は、筐体101の前面に位置するように配置されたサブの撮影レンズである。なお、サブの撮影レンズ201は設けられなくても良い。
続いて、図2を参照して、本実施の形態にかかる無線通信端末100の内部構成を説明する。図2は、本実施の形態にかかる無線通信端末100の内部構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、無線通信端末100のメインボード10には、アプリケーションプロセッサ11、無線処理部12、メモリ13、電源管理部15、ボイス回路16、オーディオ回路17及びセンサ18等が搭載されている。このメインボード10には、上述した液晶パネル102、タッチパネル103及びカメラ装置200が接続されるほか、マイク107、スピーカ108、バッテリ109、USB110、メモリカード111及びアンテナ112等が接続される。
アプリケーションプロセッサ11は、一般的には、さまざまな周辺回路が1つのパッケージに統合されたSoC(System On a Chip)デバイスであり、無線処理部12等の通信関連のデバイスやタッチパネル103、カメラ装置200等の周辺機器を接続するためのインターフェース等、多くのインターフェース回路が含まれる。
このアプリケーションプロセッサ11は、メモリ13に格納されたプログラムを読み出して、無線通信端末100の各種機能を実現するための処理を行う。例えば、アプリケーションプロセッサ11は、メモリ13からOS(Operating System)プログラムを読み出し実行するとともに、このOSプログラムを動作基板とするアプリケーションプログラムを実行する。
無線処理部12は、ベースバンドプロセッサ121、無線LAN122及びBluetooth(登録商標)123等を有する。ベースバンドプロセッサ121は、無線通信端末100が送受信するデータに対して符号化(例えば、畳み込み符号やターボ符号等の誤り訂正符号化)処理又は複合化処理等を含むベースバンド処理を行う。より具体的には、ベースバンドプロセッサ121は、送信データをアプリケーションプロセッサ11から受け取り、受け取った送信データに対して符号化処理を施し、さらに、搬送波により変調処理して送信信号を生成し、アンテナ112を介して送信信号を外部へ送信する。また、ベースバンドプロセッサ121は、アンテナ112を介して受信信号を受信し、この受信信号を搬送波により復調処理して受信データを生成し、さらに、この受信データに対して複合化処理を施してアプリケーションプロセッサ11に送信する。
メモリ13は、アプリケーションプロセッサ11により利用されるプログラム及びデータを格納する。なお、メモリ13には、電源が遮断されても記憶したデータを保持する不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)と、電源が遮断された場合に記憶したデータがクリアされる揮発性メモリと、が含まれる。
バッテリ109は、電池であり、無線通信端末100が外部電源によらずに動作する場合に利用される。なお、無線通信端末100は、外部電源が接続されている場合においてもバッテリ109の電源を利用してもよい。また、バッテリ109としては、二次電池を利用することが好ましい。
電源管理部15は、バッテリ109又は外部電源から内部電源を生成する。この内部電源は、無線通信端末100の各ブロックに与えられる。このとき、電源管理部15は、アプリケーションプロセッサ11からの指示に基づいて、各ブロックに供給する内部電源の制御を行う。また、電源管理部15は、外部電源の供給がある場合、バッテリ109への充電制御も行う。
オーディオ回路17は、アプリケーションプロセッサ11から送信される音声データをデコードしてスピーカ108を駆動する。ボイス回路16は、マイク107から得た音声情報をエンコードして音声データを生成し、この音声データをアプリケーションプロセッサ11に出力する。
センサ18には、温度センサ、GPS(Global Positioning System)システム等が含まれる。温度センサにより本体側が充電時にバッテリ温度を管理することができる。また、GPSを備えることで、無線通信端末100の位置を高精度に測定することが可能であり、位置を正確に把握することで、目的地までのナビゲーションが可能になる。ここで、無線通信端末100のGPSシステムは、通信により位置測定を補助し、短期間での位置を測定するための機能を備える(A-GPS(Assisted GPS))。
液晶パネル102は、アプリケーションプロセッサ11における処理に従い様々な画像を表示する。液晶パネル102において表示される画像には、ユーザが無線通信端末100に動作指示を与えるユーザインタフェース画像、カメラ画像、動画等が表される。
カメラ装置200は、アプリケーションプロセッサ11からの指示に従い、画像を取得する。
<実施の形態1にかかるカメラ装置200の構成例>
続いて、図3を参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置200の構成例を説明する。図3(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の構成例を示す断面図である。図3(b)は、ファインダ使用時のカメラ装置200の構成例を示す断面図である。以下では、カメラ装置200が撮影レンズ201,203のうち撮影レンズ203のみを有する場合を例に説明する。
図3に示すように、カメラ装置200は、撮影レンズ203と、イメージセンサ204と、液晶パネル102と、ファインダ部205と、を備える。なお、無線通信端末100の筐体101がカメラ装置200の本体部(カメラ本体部)に相当する。ファインダ部205は、ファインダ本体を構成するファインダ筐体206,207と、液晶パネル(表示部)208と、対物レンズ209と、接眼レンズ210と、ミラー(反射部材)211と、ファインダ窓212と、回転軸213と、を備える。
(撮影レンズ203、イメージセンサ204、液晶パネル102)
撮影レンズ203は、被写体を光信号としてカメラ装置200に取り込む。イメージセンサ204は、撮影レンズ203によって取り込まれた光信号を電気信号に変換する(即ち、画像処理する)。イメージセンサ204による変換結果(画像)は、液晶パネル102又は液晶パネル208に表示される。
例えば、ファインダ収納時(図3(a))には、無線通信端末100の筐体101の前面に配置された液晶パネル102に画像が表示され、ファインダ用の液晶パネル208には画像が表示されない。一方、ファインダ使用時(図3(b))には、ファインダ用の液晶パネル208に画像が表示され、液晶パネル102には画像が表示されない。それにより、消費電力の増大が抑制される。なお、ファインダ使用時(図3(b))に、液晶パネル102,208の両方に画像が表示されてもよい。
(ファインダ部205)
ファインダ筐体206は、例えば角柱形状であって、筐体101内部に固定して設けられている。ファインダ筐体206は、ファインダ筐体207に設けられた複数の部品の全部又は一部を収納可能な空間領域を有する。
ファインダ筐体207は、例えば角柱形状であって、ファインダ筐体206に対してスライド可能に設けられている。図3の例では、ファインダ筐体207は、スライド方向が筐体101の横方向(紙面の縦方向)となるように設けられている。即ち、ファインダ部205は、筐体101の横方向(紙面の縦方向)に伸縮可能となるように設けられている。
例えば、ファインダ収納時(図3(a))、ファインダ筐体207はスライドして筐体101内部に収納される。換言すると、ファインダ部205は短縮して筐体101内部に収納される。一方、ファインダ使用時(図3(b))、ファインダ筐体207はスライドして筐体101外部にまで張り出す。換言すると、ファインダ部205は伸長して筐体101外部にまで張り出す。なお、ファインダ部205には、例えば、ファインダ筐体207をその伸長方向に付勢するバネ等の弾性体(不図示)と、当該弾性体によって付勢されたファインダ筐体207を所定の伸長位置又は収納位置に固定するストッパ(不図示)と、が設けられている。
ファインダ筐体206には、液晶パネル208が設けられている。より具体的には、液晶パネル208は、ファインダ筐体206の底面(紙面の下側の面;筐体101の内側寄りの面)付近に設けられている。なお、液晶パネル208は、その表示面がファインダ部205の伸長方向(紙面の上方向)を向くように設けられている。
ファインダ筐体207には、対物レンズ209、接眼レンズ210、ミラー211、ファインダ窓212及び回転軸213が設けられている。
対物レンズ209は、ファインダ筐体207の底面(紙面の下側の面;筐体101の内側寄りの面)付近に設けられている。なお、対物レンズ209は、その光軸がファインダ部205の伸縮方向(紙面の縦方向)を向くように設けられている。つまり、対物レンズ209は、その光軸が液晶パネル208の表示面と垂直になるように設けられている。
ミラー211は、対物レンズ209の出射側に設けられている。また、ミラー211の下端部には回転軸213が設けられている。
例えば、ファインダ収納時(図3(a))、ミラー211は、回転軸213を支点にして、その反射面が対物レンズ209の光軸と略平行となる方向(紙面の左方向)に回動する。それにより、ミラー211の反射面側には、接眼レンズ210及びファインダ窓212を収納する空間領域が形成される。一方、ファインダ使用時(図3(b))、ミラー211は、回転軸213を支点にして、ミラー211によって反射された対物レンズ209の光軸と、接眼レンズ210の光軸と、が略一致する位置(初期位置)にまで(紙面の右方向に)回動する。図3の例では、ミラー211は、回転軸213を支点にして、その反射面が対物レンズ209の光軸に対して約135度の角度をなす位置にまで回動する。それにより、ミラー211は、対物レンズ209を通過した光を接眼レンズ210に向けて反射することが可能になる。
接眼レンズ210は、ファインダ筐体207の側面(紙面の右側の面;筐体101の前面側)付近に設けられている。なお、接眼レンズ210は、その光軸がファインダ部205の伸縮方向とは異なる方向を向くように設けられている。図3の例では、接眼レンズ210は、その光軸が筐体101の厚さ方向(紙面の横方向)を向くように設けられている。つまり、接眼レンズ210の光軸と、対物レンズ209の光軸とが、直角に交わる状態となっている。さらに、接眼レンズ210は、その光軸に沿って移動可能に設けられている。
ファインダ窓212は、接眼レンズ210よりもファインダ筐体207の外側に設けられている。さらに、ファインダ窓212は、接眼レンズ210とともに移動可能に設けられている。
例えば、ファインダ収納時(図3(a))、接眼レンズ210及びファインダ窓212は、その光軸に沿ってファインダ筐体207の内部方向(紙面の左方向)に移動する。それに伴って、ミラー211は反射面側に空間領域を形成するように回動する。そして、接眼レンズ210及びファインダ窓212は、ミラー211の反射面側に設けられた空間領域に収納される。つまり、ファインダ収納時(図3(a))、対物レンズ209、接眼レンズ210、ミラー211、ファインダ窓212は何れもファインダ筐体207内部に収納される。
一方、ファインダ使用時(図3(b))、接眼レンズ210及びファインダ窓212は、その光軸に沿ってファインダ筐体207の外部方向(紙面の右方向)に移動する(それに伴って、ミラー211は、初期位置にまで回動し、対物レンズ209を通過した光を接眼レンズ210に向けて反射することが可能な状態となる)。それにより、少なくともファインダ窓212は、ファインダ筐体207(ファインダ本体)の外部に張り出す。その結果、液晶パネル208の表示面から対物レンズ209、ミラー211、接眼レンズ210を介してファインダ窓212までに必要な長さの光路長を確保することが可能となる。これは、無線通信端末100の厚さが薄くなっている近年では、特に有効である。なお、ファインダ部205には、例えば、接眼レンズ210及びファインダ窓212をファインダ筐体207の外部方向に付勢するバネ等の弾性体(不図示)と、当該弾性体によって付勢された接眼レンズ210及びファインダ窓212を所定の張り出し位置に固定するストッパ(不図示)と、が設けられている。
ガイド214は、例えば、ファインダ窓212の下端部又はその付近に設けられる。ここで、ファインダ部205を収納する場合、伸長したファインダ部205を短縮方向(紙面の下方向)に押圧することで、ファインダ部205は短縮して筐体101内部に収納される。このとき、ガイド214は、伸長したファインダ部205を短縮方向に押圧する力の一部を、ファインダ筐体207から張り出したファインダ窓212(及び接眼レンズ210)をファインダ筐体207の内部方向(紙面の左方向)に押圧する力に変換する。それにより、伸長したファインダ部205を短縮方向に押圧するだけで、ファインダ筐体207から張り出したファインダ窓212がファインダ筐体207の内部に収納され、かつ、そのファインダ筐体207がスライドして筐体101内部に収納される。なお、ガイド214は、上記と同様の機能を実現できるのであれば、ファインダ部205のどこに設けられてもよい。
要するに、ファインダ収納時(図3(a))、対物レンズ209、接眼レンズ210、ミラー211、ファインダ窓212は何れもファインダ筐体207内部に収納され、そのファインダ筐体207は筐体101の内部に収納される。それにより、ファインダ部205の規模が小さくなる。それにより、カメラ装置200及びそれを備えた無線通信端末100の規模も小さくなる。
一方、ファインダ使用時(図3(b))、ファインダ部205は伸長して筐体101の外部にまで張り出す。そして、ファインダ窓212(及び接眼レンズ210)は、ファインダ部205の伸長方向と異なる方向(直角方向)に移動して、ファインダ筐体207から張り出す。それにより、液晶パネル208の表示面から対物レンズ209、ミラー211、接眼レンズ210を介してファインダ窓212までに必要な長さの光路長を確保することが可能となる。
なお、ファインダ使用時(図3(b))、対物レンズ209は、液晶パネル208に表示された画像の光束を集光して焦点に実像を作る。この実像は、ミラー211によって接眼レンズ210に反射される。接眼レンズ210は、対物レンズ209によって作られミラー211によって反射された実像を拡大する。接眼レンズ210によって拡大された実像(画像)は、ファインダ窓212を覗き込むことで確認することができる。
このように、本実施の形態にかかるカメラ装置200では、接眼レンズ210が、ファインダ本体の伸縮方向とは異なる方向に移動可能に構成されている。それにより、本実施の形態にかかるカメラ装置200は、ファインダ収納時に、接眼レンズ210をファインダ本体内部に収納することができるため、規模を小さくすることができる。さらに、本実施の形態にかかるカメラ装置200は、ファインダ使用時に、接眼レンズ210をファインダ本体から張り出させることができるため、必要な光路長を確保することができる。
また、本実施の形態にかかるカメラ装置200は、ファインダ収納時、ファインダ窓212(接眼部分)を筐体101内部に完全に収納することができるため、ファインダ窓212の汚れを防ぐことができるとともに、デザイン性を向上させることができる。なお、液晶パネル102は、ファインダ部205の影響を受けることなく、筐体101前面のほぼ全領域に配置されることができる。
(実施の形態1にかかるカメラ装置200の変形例)
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置200の変形例について説明する。図4(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の変形例を示す断面図である。図4(b)は、ファインダ使用時のカメラ装置200の変形例を示す断面図である。
図3に示すカメラ装置200では、ミラー211の下端部に回転軸213が設けられていたのに対し、図4に示すカメラ装置200では、ミラー211の中央付近を通るように回転軸213が設けられている。図4に示すカメラ装置200のその他の構成については、図3に示すカメラ装置200の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図4に示すカメラ装置200は、ファインダ収納時(図4(a))におけるミラー211の反射面側の空間領域が若干小さくなるものの、図3に示すカメラ装置200と同等の効果を奏することができる。
<実施の形態2>
図5を参照して、実施の形態2にかかるカメラ装置200の構成例について説明する。図5(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の構成例を示す断面図である。図5(b)は、ファインダ使用時の視度調整前のカメラ装置200の構成例を示す断面図である。図5(c)は、ファインダ使用時の視度調整後のカメラ装置200の構成例を示す断面図である。
図5に示すカメラ装置200は、図3に示すカメラ装置200と比較して、視度調整部をさらに備える。視度調整部は、例えば、ストッパ部材215と、視度調整ダイヤル216と、軸217と、ストッパねじ218と、を備える。図5に示すカメラ装置200のその他の構成については、図3に示すカメラ装置200の場合と同様であるため、その説明を省略する。
軸217は、ファインダ筐体207のスライド方向に沿うようにファインダ筐体207に取り付けられている。図5の例では、軸217は、ファインダ筐体207の側面のうち接眼レンズ210が設けられた側面と対向する側面付近に設けられている。
軸217の上端部(紙面の上側の端部)付近には、視度調整ダイヤル216が設けられている。また、軸217の下端部(紙面の下側の端部)付近には、ストッパねじ218が設けられている。例えば、軸217の下端部は雄ねじ形状を有し、ストッパねじ218は雌ねじ形状を有する。ファインダ使用時(図5(b)(c))、筐体101の外部に露出した視度調整ダイヤル216をユーザが回動することにより、それに連動して軸217も回動する。それにより、視度調整ダイヤル216に対するストッパねじ218の相対位置が微調整される。
ストッパ部材215は、筐体101側に固定して設けられている。ファインダ使用時(図5(b)(c))、バネ等の弾性体(不図示)によって付勢されたファインダ筐体207は、ストッパ部材215とストッパねじ218とが当接することにより所定の伸長位置に固定される。したがって、視度調整ダイヤル216を回動してストッパねじ218の相対位置を微調整することにより、ファインダ使用時にファインダ筐体207が固定される位置も微調整される。つまり、ファインダ使用時に、光路長を微調整して視度調整することが可能になる。
このように、本実施の形態にかかるカメラ装置200は、実施の形態1にかかるカメラ装置200と同等の効果を奏することができるとともに、視度調整部を用いて光路長を微調整して視度調整することができる。
(実施の形態2にかかるカメラ装置200の第1変形例)
次に、図6を参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置200の第1変形例について説明する。図6(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の第1変形例を示す断面図である。図6(b)は、ファインダ使用時の視度調整前のカメラ装置200の第1変形例を示す断面図である。図6(c)は、ファインダ使用時の視度調整後のカメラ装置200の第1変形例を示す断面図である。
図5に示すカメラ装置200では、ミラー211の下端部に回転軸213が設けられていたのに対し、図6に示すカメラ装置200では、ミラー211の中央付近を通るように回転軸213が設けられている。図6に示すカメラ装置200のその他の構成については、図5に示すカメラ装置200の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図6に示すカメラ装置200は、ファインダ収納時(図6(a))におけるミラー211の反射面側の空間領域が若干小さくなるものの、図5に示すカメラ装置200と同等の効果を奏することができる。
(実施の形態2にかかるカメラ装置200の第2変形例)
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置200の第2変形例について説明する。図7(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の第2変形例を示す断面図である。図7(b)は、ファインダ使用時の視度調整前のカメラ装置200の第2変形例を示す断面図である。図7(c)は、ファインダ使用時の視度調整後のカメラ装置200の第2変形例を示す断面図である。
図7に示すカメラ装置200は、図5に示すカメラ装置200と比較して、接眼レンズ210及びファインダ窓212がファインダ部205の伸縮方向と異なる方向に移動する構成を有しない。つまり、図7に示すカメラ装置200は、視度調整部による視度調整機能のみを有する。したがって、図7に示すカメラ装置200は、回転軸213、ガイド214等の構成要素を有しない。
図7に示すカメラ装置200は、接眼レンズ210及びファインダ窓212がファインダ部205の伸縮方向と異なる方向に移動する構成を有しないため、規模が大きくなる可能性はあるが、視度調整部を用いて光路長を微調整して視度調整することができる。
(実施の形態2にかかるカメラ装置200の第3変形例)
次に、図8を参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置200の第3変形例について説明する。図8(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の第3変形例を示す断面図である。図8(b)は、ファインダ使用時の視度調整前のカメラ装置200の第3変形例を示す断面図である。図8(c)は、ファインダ使用時の視度調整後のカメラ装置200の第3変形例を示す断面図である。
図8に示すカメラ装置200は、図7に示すカメラ装置200と比較して、ミラー211に代えてプリズム(反射部材)219を備える。図8に示すカメラ装置200のその他の構成については、図7に示すカメラ装置200と同様であるため、その説明を省略する。
図8に示すカメラ装置200は、図7に示すカメラ装置200と同等の効果を奏することができる。
<実施の形態3>
図9を参照して、実施の形態3にかかるカメラ装置200の構成例について説明する。図9(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の構成例を示す断面図である。図9(b)は、ファインダ使用時のカメラ装置200の構成例を示す断面図である。
図9に示すカメラ装置200では、図3に示すカメラ装置200の場合と比較して、ミラー211の下端部ではなく中央付近を通るように回転軸213が設けられ、かつ、ミラー211の反射面とは反対の面側に照明220がさらに設けられている。図9に示すカメラ装置200のその他の構成については、図3に示すカメラ装置200の場合と同様であるため、その説明を省略する。
ミラー211の中央付近を通るように回転軸213が設けられることにより、ファインダ収納時(図9(a))、ミラー211の反射面側に接眼レンズ210及びファインダ窓212を収納する空間領域が確保された状態で、その反対の面側にも照明220等を配置する空間領域が形成される。
このように、本実施の形態にかかるカメラ装置200は、実施の形態1にかかるカメラ装置200と同等の効果を奏することができる。さらに、本実施の形態にかかるカメラ装置200は、ミラー211の中央付近を通るように回転軸213を設けることにより、ファインダ収納時、ミラー211の反射面側に接眼レンズ210及びファインダ窓212を収納する空間領域を確保しつつ、その反対の面側にも照明220等を配置する空間領域を形成することができる。
(実施の形態3にかかるカメラ装置200の第1変形例)
次に、図10を参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置200の第1変形例について説明する。図10(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の第1変形例を示す断面図である。図10(b)は、ファインダ使用時のカメラ装置200の第1変形例を示す断面図である。
図10に示すカメラ装置200は、図9に示すカメラ装置200と比較して、接眼レンズ210及びファインダ窓212がファインダ部205の伸縮方向と異なる方向に移動する構成を有しない。つまり、図10に示すカメラ装置200は、ミラー211の反射面と反対の面側の空間領域に照明220を備えるのみである。したがって、図10に示すカメラ装置200は、回転軸213、ガイド214等の構成要素を有しない。
図10に示すカメラ装置200は、接眼レンズ210及びファインダ窓212がファインダ部205の伸縮方向と異なる方向に移動する構成を有しないため、規模が大きくなる可能性はあるが、ミラー211の反射面と反対の面側の空間領域を有効に利用することができる。
(実施の形態3にかかるカメラ装置200の第2変形例)
次に、図11を参照して、本実施の形態にかかるカメラ装置200の第2変形例について説明する。図11(a)は、ファインダ収納時のカメラ装置200の第2変形例を示す断面図である。図11(b)は、ファインダ使用時のカメラ装置200の第2変形例を示す断面図を示す断面図である。
図11に示すカメラ装置200は、図10に示すカメラ装置200と比較して、ミラー211に代えてプリズム219を備える。図11に示すカメラ装置200のその他の構成については、図10に示すカメラ装置200と同様であるため、その説明を省略する。
図11に示すカメラ装置200は、図10に示すカメラ装置200と同等の効果を奏することができる。
以上のように、上記実施の形態1〜3にかかるカメラ装置及びそれを備えた無線通信端末では、接眼レンズが、ファインダ本体の伸縮方向とは異なる方向に移動可能に構成されている。それにより、上記実施の形態1〜3にかかるカメラ装置及びそれを備えた無線通信端末は、ファインダ収納時に、接眼レンズをファインダ本体内部に収納することができるため、規模を小さくすることができる。さらに、上記実施の形態1〜3にかかるカメラ装置及びそれを備えた無線通信端末は、ファインダ使用時に、接眼レンズファインダ本体から張り出させることができるため、必要な光路長を確保することができる。
また、上記実施の形態1〜3にかかるカメラ装置及びそれを備えた無線通信端末は、ファインダ収納時、ファインダ窓(接眼部分)をカメラ装置本体(無線通信端末の筐体)内部に完全に収納することができるため、ファインダ窓の汚れを防ぐことができるとともに、デザイン性を向上させることができる。なお、液晶パネル102は、ファインダ部205の影響を受けることなく、筐体101前面のほぼ全領域に配置されることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、実施の形態1〜3の構成の全部または一部が組み合わされてもよい。
10 メインボード
11 アプリケーションプロセッサ
12 無線処理部
13 メモリ
15 電源管理部
16 ボイス回路
17 オーディオ回路
18 センサ
100 無線通信端末
101 筐体
102 液晶パネル
103 タッチパネル
104 操作ボタン
107 マイク
108 スピーカ
109 バッテリ
110 USB
111 メモリカード
112 アンテナ
121 ベースバンドプロセッサ
122 無線LAN
123 Bluetooth
200 カメラ装置
201 撮影レンズ
203 撮影レンズ
204 イメージセンサ
205 ファインダ部
206 ファインダ筐体
207 ファインダ筐体
208 液晶パネル
209 対物レンズ
210 接眼レンズ
211 ミラー
212 ファインダ窓
213 回転軸
214 ガイド
215 ストッパ部材
216 視度調整ダイヤル
217 軸
218 ストッパねじ
219 プリズム
220 照明

Claims (14)

  1. カメラ本体部と、
    短縮することにより前記カメラ本体部内に収納され、伸長することにより前記カメラ本体部外に突出する、伸縮機構を有するファインダ部と、を備え、
    前記ファインダ部は、
    対物レンズと、
    前記ファインダ部の伸縮方向とは異なる方向への移動機構を有する接眼レンズと、
    前記対物レンズを通過した光信号を前記接眼レンズに向けて反射するミラーと、を有する、カメラ装置。
  2. 前記接眼レンズは、前記ファインダ部の伸縮方向と直角な方向への移動機構を有する、請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記接眼レンズは、前記ファインダ部が伸長している場合には、前記ファインダ部の外側に向けて移動し、前記ファインダ部が短縮している場合には、前記ファインダ部の内側に向けて移動する、請求項1又は2に記載のカメラ装置。
  4. 前記ファインダ部は、
    伸長した前記ファインダ部を短縮方向に押圧する外部からの力の一部を、前記接眼レンズを前記ファインダ部の内側に向けて押圧する力に変換するガイドをさらに備えた、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラ装置。
  5. 前記ミラーは、前記接眼レンズの移動に応じて回動する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のカメラ装置。
  6. 前記ミラーは、前記ファインダ部が伸長している場合には、当該ミラーによって反射された前記対物レンズの光軸と、前記接眼レンズの光軸と、が略一致する位置に回動し、前記ファインダ部が短縮している場合には、その反射面側に前記接眼レンズを収納するための空間領域が形成される位置に回動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のカメラ装置。
  7. 前記ファインダ部は、
    前記ファインダ部の伸長度合を調整する視度調整部をさらに備えた、請求項1〜6のいずれか一項に記載のカメラ装置。
  8. 前記ファインダ部は、
    前記ミラーの反射面とは反対の面側に形成された別の空間領域に照明をさらに備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載のカメラ装置。
  9. 前記カメラ本体部は、
    被写体の光信号を取り込む撮影レンズと、
    前記撮影レンズによって取り込まれた光信号を電気信号に変換するイメージセンサと、
    前記イメージセンサによる変換結果を画像として表示する表示部と、を備え、
    前記対物レンズは、前記表示部に表示された画像を光信号として取り込む、請求項1〜8のいずれか一項に記載のカメラ装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のカメラ装置を備えた無線通信端末。
  11. カメラ本体部と、
    短縮することにより前記カメラ本体部内に収納され、伸長することにより前記カメラ本体部外に突出する、伸縮機構を有するファインダ部と、を備え、
    前記ファインダ部は、
    対物レンズと、
    接眼レンズと、
    前記対物レンズを通過した光信号を前記接眼レンズに向けて反射する反射部材と、
    前記反射部材の反射領域とは別に形成された空間領域に設けられた照明と、を有する、カメラ装置。
  12. 前記反射部材は、ミラーである、請求項11に記載のカメラ装置。
  13. 前記反射部材は、プリズムである、請求項11に記載のカメラ装置。
  14. 請求項11〜13のいずれか一項に記載のカメラ装置を備えた無線通信端末。
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