JP2005257784A - カメラ及びレンズ装置及び携帯型情報機器 - Google Patents

カメラ及びレンズ装置及び携帯型情報機器 Download PDF

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Abstract

【課題】機器の薄型化を維持しながら折り曲げ光学系を構成する各光学レンズ等を保持する各鏡枠に対して外部から加わる負荷による悪影響を抑止しかつ各鏡枠の相対的な位置関係を確実に保持し得る構造を備えたカメラ及びレンズ装置及び携帯型情報機器を提供する。
【解決手段】内部を保護する外装部材(11,12,13)と、入射光束の光軸を折り曲げる折り曲げ光学系を保持する鏡枠20と、折り曲げ光学系のうち少なくとも折り曲げられた後の光軸が通過する光学系に対応する鏡枠のうち折り曲げられた後の光軸に対して略平行する二面を挟持するように保持する鏡枠保持手段(41,39b,20c,22a)とを具備して構成する。
【選択図】図3

Description

この発明は、カメラ及びレンズ装置及び携帯型情報機器、詳しくは複数の光学レンズにより形成される撮影光学系及びその駆動手段等からなるレンズ装置や、このレンズ装置によって結像される光学像を画像データとして取得し記録するカメラ及びこれと同等のカメラ機能を具備した携帯型情報機器に関するものである。
近年、使用者が携帯して使用し得るように形成された各種の電子機器、例えばカメラや携帯電話や小型コンピュータ等の携帯型情報機器等(以下、携帯機器と総称する)が広く普及している。
また、このような従来の携帯機器においては、例えば複数の光学レンズにより形成される撮影光学系及びその駆動手段等からなるレンズ装置を備え、このレンズ装置によって結像される光学像を画像データとして取得し記録するカメラ機能を具備したものが広く普及している。
そして、このような形態の携帯機器は、使用者によって常に携帯し得るように、機器自体の薄型化や小型化及び軽量化についての要求が常にある。特に、機器の薄型化を実現するための撮影光学系として折り曲げ光学系を採用したレンズ装置においては、機器自体の薄型化への要求が厳しい傾向がある。したがって、このような要望(薄型化や小型化や軽量化への要望)に応じるために、従来の携帯機器では、その内部に各種の電気基板や電気部品やレンズ装置等の各種の構成ユニットが極めて密に配設されているのが普通である。
一方、従来の携帯機器においてカメラ機能を実現するために必要となる構成部材としては、例えば撮影光学系等を備えた上記レンズ装置や、このレンズ装置によって形成される光学像を受けて光電変換をおこなう撮像素子(電荷結合素子(Charge Coupled Device;CCD)や相補型金属酸化膜半導体(Complementary Metal-Oxide Semiconductor;CMOS)等)や、この撮像素子から出力される画像信号を受けて所定のデータ処理をおこなう信号処理回路等がある。このうちレンズ装置の主要部を構成する撮影光学系は、複数の光学レンズ等からなり、この複数の光学レンズ等のそれぞれが複数の枠部材(鏡枠)によって保持されており、かつ各鏡枠は相対的な位置が精度良く規定されて各所定の位置に配置されている必要がある。
すなわち、レンズ装置の撮影光学系における各光学レンズ(各鏡枠)の相対的な位置の精度は、撮影光学系によって結像される光学像の画質に影響を及ぼす場合がある。つまり、撮影光学系を構成する複数の光学レンズの相対的な位置、すなわち各鏡枠の相対的な位置を常に精度良く保持することは、当該レンズ装置によって取得される画像の品質を保持するための重要な要素となっている。
ところが、各鏡枠についてそれぞれの位置精度が充分に確保された状態で製造したとしても、これを携帯機器の内部に組み込んだ後、例えば当該携帯機器の使用中に機器の外部から意図しない負荷が加わってしまうといった場合がある。このような場合において、その携帯機器が薄型化や小型化や軽量化がなされたものであると、上述したように機器内部には各種の構成ユニットが極めて密に配設されているので、当該機器の外部から加わる負荷が当該機器内部の構成ユニットの一つであるレンズ装置に悪影響を及ぼすことがある。この場合における悪影響とは、例えばレンズ装置の各鏡枠を変形させてしまうような場合である。このような場合には、各鏡枠が保持する各光学レンズ間に相互的な位置ずれが生じてしまうこともあり、これによって撮影光学系の光学特性に対して悪影響が生じることになる。したがって、薄型化や小型化や軽量化が施された従来の携帯機器においては、機器内部に組み込まれた後に外部から加わる負荷が、機器内部のレンズ装置等の構成部材を変形させる等の問題を抑止するための工夫が必要となる。そこで、これについては、例えば特開2000−56372号公報や特開2001−108879号公報等によって、従来より種々の提案がなされている。
上記特開2000−56372号公報によって開示されているカメラは、前後方向に伸縮し光軸が直線状に設定される撮影光学系を具備し、この撮影光学系を保持する鏡枠を含むレンズ装置が設けられるカメラ本体を、当該カメラの前側カバー及び後側カバーに対して固定することなく、所定の位置決め手段によって保持し、これにより前側カバー及び後側カバーの内部にて浮動状態で保持するようにしている。これにより、鏡枠を含むカメラ本体は、当該カメラの前後方向、即ち撮影光学系の光軸に沿う方向にのみガタを許容するようになっている。したがって、当該手段によればカメラ本体に歪み等を生じさせることなく当該カメラ本体を外装部材の内部における所定の部位に組み込むことができ、よってレンズ装置に対しては、外部からの負荷が加わらないように構成されている。
また、上記特開2001−108879号公報によって開示されているカメラは、機器の薄型化を実現するための折り曲げ光学系を採用したレンズ装置を内部に具備したものである。そして、このカメラにおけるレンズ装置は、撮影光学系を保持する鏡枠の一部が外装部材の一部であって当該カメラの前面を覆う前側カバー部材に対してねじ止め等によって固定される構造となっている。
特開2000−56372号公報 特開2001−108879号公報
ところが、上記特開2000−56372号公報によって開示される手段は、前後方向に伸縮し光軸が直線状に設定される撮影光学系を具備するカメラに関するものであって、撮影光学系の光軸に沿う方向へのガタを許容するようにしているので、カメラ等の機器の前後方向を薄型化した機器に対して適用するには最適な手段ではない。
また、特開2001−108879号公報によって開示される手段は、折り曲げ光学系を採用したレンズ装置を構成する鏡枠の一部を外装部材(前側カバー部材)に対してねじ止め固定していることから、外部からの負荷に対する考慮がなされていない。
なお、カメラ等携帯機器の内部に配設されるレンズ装置の各光学レンズ間における相対的な位置が、外部からの意図しない負荷によって影響を受けないようにする構造としては、例えば各光学レンズを保持する各鏡枠自体の剛性を高いものに設定する手段もある。
しかしながら、鏡枠部材を高剛性化して構成した場合には、カメラや情報機器等が大型化してしまう問題があり、機器の薄型化や小型化や軽量化に対する要望を満たし得ないことになるという問題点がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、機器の薄型化を維持しながら、折り曲げ光学系を構成する各光学レンズ等を保持する各鏡枠に対して外部から加わる負荷による悪影響を抑止し、かつ各鏡枠(各光学レンズ)の相対的な位置関係を確実に保持し得る構造を備えたカメラ及びレンズ装置及び携帯型情報機器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明によるカメラは、内部を保護する外装部材と、入射光束の光軸を折り曲げる折り曲げ光学系を保護する鏡枠と、上記折り曲げ光学系のうち少なくとも折り曲げられた後の光軸が通過する光学系に対応する上記鏡枠のうち、上記折り曲げられた後の光軸に対して略平行する二面を挟持するように保持する鏡枠保持手段とを具備して構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、機器の薄型化を維持しながら、折り曲げ光学系を構成する各光学レンズ等を保持する各鏡枠に対して外部から加わる意図しない負荷による悪影響を抑止し、かつ各鏡枠(各光学レンズ)の相対的な位置関係を確実に保持し得る構造を備えたカメラ及びレンズ装置及び携帯型情報機器を提供することができる。
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施形態のレンズ装置を具備するカメラの主に前面側及び右側面を示す外観斜視図である。図2は図1のカメラの構成部材のうち外装部材の一部(前側カバー)とレンズ装置と本体フレームとを取り出して示す要部分解斜視図である。また、図3は図1のカメラにおけるレンズ装置の内部構成を示す図であって、図1のIII−III線に沿う縦断面図である。そして、図4は、図1のカメラにおける撮像素子近傍の構成部材を取り出して示す要部拡大斜視図である。さらに、図5は、本実施形態のレンズ装置とこれを保持する鏡枠保持部材との位置関係を示す概略図である。
以下に説明する本発明の一実施形態は、複数の光学レンズ等によって構成されるレンズ装置を具備し、このレンズ装置によって結像される光学像を画像データとして取得し記録する携帯機器としてのカメラを例に挙げて示している。
まず、本発明のレンズ装置を具備するカメラの構成についての概略を図1及び図2によって以下に説明する。
本実施形態のカメラ1は、前面側を覆い内部を保護するカバー部材である前側カバー11と、背面側を覆い内部を保護するカバー部材である後側カバー13と、両者に挟持され上面及び底面及び両側面を覆い保護するカバー部材である中カバー12との三部材が組み合わさった形態で構成される外装部材によって、その外面が覆われ内部が保護されている。
この場合において、前側カバー11と後側カバー13とは、金属等の導電性を有する部材(金属製)によって形成されている。また、中カバー12は例えば樹脂等のモールド成形部材によって形成されている。
さらに、前側カバー11の外面側であって当該カメラ1の前面には、例えば樹脂等のモールド成形部材にて形成される板状の前側パネル11gが、例えば接着剤などの接合手段によって貼着されている。
一方、図1及び図2には図示されていないが、後側カバー13の外面側であって当該カメラ1の背面の所定の位置には、上述の前側パネル11gと同様に、例えば樹脂等のモールド成形部材にて形成される板状の後側パネル13gが上記前側パネル11gと同様の接合手段によって貼着されている(図3参照)。
これらの外装部材(11,12,13)によって形成される内部空間には、図2に示すように被写体像を形成する撮影光学系やこの撮影光学系をその光軸に沿う方向に移動させる駆動部材や撮影光学系によって結像される光学像を受けて光電変換する撮像素子(電荷結合素子(Charge Coupled Device;CCD)や相補型金属酸化膜半導体(Complementary Metal-Oxide Semiconductor;CMOS)等))及びこの撮像素子からの出力信号を伝達するフレキシブルプリント基板等を備えたレンズ装置であるレンズ鏡枠ユニット20や閃光発光装置や測光装置や電源装置や液晶表示装置(いずれも特に図示せず)等を保持し当該カメラ1の本体部分を構成する本体フレーム22のほかに、当該カメラ1を統括的に制御する制御回路等を形成する各種の電気部品が実装される主基板(図示せず)等の構成部材がそれぞれ所定の位置に配設され固定保持されている。
レンズ鏡枠ユニット20は、後述するように入射光束の光軸を折り曲げる折り曲げ光学系を保持する鏡枠となっている。そして、当該レンズ鏡枠ユニット20は、本カメラ1の内部の所定の部位に配設された状態においては、前側カバー11と本体フレーム22との間に挟持されるように配置されることになる(詳細は後述する。図3参照)。
前側カバー11の前面側には、上記レンズ鏡枠ユニット20の撮影光学系における対物レンズ光学系に対応する位置に設けられ外部からの光束を撮影光学系へと入射させる開口となる撮影レンズ窓11aと、閃光発光装置の閃光発光部に対応する位置に設けられ当該閃光発光部から閃光を出射させる開口となる閃光発光窓11b等が設けられている。なお、上記撮影レンズ窓11aの開口周縁部には、前枠11hが設けられている。この前枠11hには、当該撮影レンズ窓11aの開口からの入射光束を阻害せずに内部の保護及び内部への塵埃等の侵入を抑止する保護用光学部材11j(図3も参照)が嵌め込まれている。
また、この前側カバー11の底面側には三脚等のアクセサリ機器を装着するための三脚ネジ孔(図示せず)等が形成されている。そして、上述したように前側パネル11gが前面側の外面に貼着されている。
さらに、前側カバー11の内壁面において、上記レンズ鏡枠ユニット20に対向する所定の部位には、当該レンズ鏡枠ユニット20の内部のレンズを保護する全体鏡枠20eの一部に当接しこれを保持する鏡枠保持手段であって例えば高密度マイクロセルポリウレタンフォーム等のスポンジ状弾性部材41が配設されている。このスポンジ状弾性部材41は、レンズ鏡枠ユニット20がカメラ1の内部における所定の位置に配置された状態で、前側カバー11の内壁面とレンズ鏡枠ユニット20の前側の面との間に挟持される形態で配設されている。したがって、このスポンジ状弾性部材41は、例えば外部からの意図しない負荷が前側カバー11(前側パネル11g)の外面から加えられた場合に、全体鏡枠20eの少なくとも一面(本実施形態では前面側)に押圧され、これを当該カメラ1の背面側に向けて付勢する付勢手段であり緩衝材として機能すると共に、レンズ鏡枠ユニット20(の全体鏡枠20eの一面)を保持する鏡枠保持手段のうちの第1の保持部材としての役目をしている。
中カバー12の上面側には、写真撮影動作をおこなう際に操作するシャッターボタン16や当該カメラ1の各種の設定等をおこなう際に操作する設定ダイアル17(図1参照。図2には図示せず)等の操作部材がそれぞれ所定の位置に配設されている。また、中カバー12の側面がわ、すなわち当該カメラ1の正面側(前面側)から見て右側面がわには、閉塞された略環形状を形成する通し孔14aを備え導電性を有する部材からなる吊り環14が中カバー12に対して一体となるように固設されている。この吊り環14の通し孔14aには、例えば当該カメラ1の携帯時に利用する吊りひも(ストラップ)等を通すことができるようになっている。つまり、この吊り環14は、導電性を有しストラップ等の外部アクセサリを取り付けるためのアクセサリ取付部材である。
また、この中カバー12は、上述したように例えば樹脂等のモールド成形部材によって形成されている。そして、当該中カバー12の内面には、例えば金属製の薄板からなるシールド板12j(図3参照)が接着等の所定の手段によって貼着されている。これにより、当該カメラ1の内部に配設される各種の電気部品から発生する電磁波等の外部への漏洩が抑止されている。
次に、上記カメラ1の内部に配設されるレンズ鏡枠ユニット20(レンズ装置)の構成について、図2〜図4を用いて以下に詳述する。
本実施形態のレンズ装置であるレンズ鏡枠ユニット20は、図3に示すように入射光束の光軸を折り曲げる折り曲げ光学系を採用している。そして、このレンズ鏡枠ユニット20は、複数の光学レンズ(23a,23b,23c,24a,25a,20d)等からなり被写体からの入射光束を受けて所定の被写体像を所定の位置に結像させる撮影光学系(折り曲げ光学系)と、この撮影光学系を構成する各光学レンズのそれぞれを群単位で保持する複数の鏡枠(20,23,24,25)及びこれらを内部に保護する全体鏡枠20e等によって主に構成されている。また、全体鏡枠20eは、本実施形態に示されるように光学レンズを内部に直接保持する場合以外にも、光学レンズを保持する他の鏡枠を内部に保護するものでもよい。
本カメラ1の撮影光学系は、折り曲げ光学系が適用されており、被写体側から光軸(O1,O2)に沿って第1〜第4レンズ群がそれぞれ順に所定の間隔を置いて配置されている。そして、第1〜第4レンズ群は、第1〜第4レンズ鏡枠(23,24,25,20a)によってそれぞれ保持されている。このうち、第1レンズ鏡枠23と第4レンズ鏡枠20aとは一体に形成されており、本レンズ鏡枠ユニット20の主要部を構成している。また、第2レンズ鏡枠24及び第3レンズ鏡枠25は、第4レンズ鏡枠20aの内部において光軸O2に沿う方向に移動自在に配設されている。
なお、本実施形態のカメラ1のレンズ鏡枠ユニット20においては、被写体からの光束が撮影光学系(折り曲げ光学系)を構成する各光学レンズを透過し最終的に後述する撮像素子37の撮像面に至るまでの間の光軸について、被写体側から入射して所定部位で折り曲げられる以前の光束の光軸を符号O1で示し、当該所定部位にて折り曲げられた後の光軸を符号O2で示すものとする(図3参照)。
第1レンズ鏡枠23は、本カメラ1の撮影光学系のうち第1レンズ群を固定保持する鏡枠である。この第1レンズ鏡枠23は固定鏡枠である。この第1レンズ鏡枠23によって固定保持される第1レンズ群は、複数の光学レンズ(23a,23b,23c)からなる。すなわち、第1レンズ群は、本カメラ1の前側カバー11の前面に対して平行となる面に沿って配置される対物レンズ23aと、この対物レンズ23aを透過した光束を受ける入射面23ba及び当該光束の光軸O1を角度略90度だけ折り曲げて本カメラ1の底面側に向けて反射させる反射面23bb及びこの反射面23bbで反射した光束が出射する出射面23bcを有し入射光束の光軸を折り曲げる反射光学部材である反射プリズム23bと、この反射プリズム23bから出射する光束を透過させ当該光束の光軸O2に対して直交する面に沿ってそれぞれ配置される二枚の光学レンズ23cとによって構成されている。
第2レンズ鏡枠24は、本カメラ1の撮影光学系のうち第2レンズ群を固定保持する鏡枠である。この第2レンズ鏡枠24によって固定保持される第2レンズ群は、三枚の光学レンズ24aである。また、この第2レンズ鏡枠24には、絞りシャッター機構26が一体に配設されている。そして、この第2レンズ鏡枠24は、第4レンズ鏡枠20aの内部において光軸O2に沿う方向に所定の範囲で移動自在に配設されている。
第3レンズ鏡枠25は、本カメラ1の撮影光学系のうち第3レンズ群を固定保持する鏡枠である。この第3レンズ鏡枠25によって固定保持される第3レンズ群は、一枚の光学レンズ25aである。そして、この第3レンズ鏡枠25は、第4レンズ鏡枠20aの内部において光軸O2に沿う方向に所定の範囲で移動自在に配設されている。
第4レンズ鏡枠20aは、本カメラ1の撮影光学系のうち第4レンズ群を固定保持する鏡枠で全体鏡枠20eと一体的に形成されている。この第4レンズ鏡枠20aによって固定保持される第4レンズ群は、結像レンズ20dである。そして、この第4レンズ鏡枠20aは、上記第1レンズ鏡枠23に連設される固定鏡枠である。第4レンズ鏡枠20aは、本レンズ鏡枠ユニット20の主要部を形成しており、上記折り曲げ光学系のうち反射プリズム23bにおいて折り曲げられた後の光軸O2が通過する光学系(23c,24a,25a,20d)に対応する部位に配置されている。
第4レンズ鏡枠20aの終端がわには、上記折り曲げ光学系(撮影光学系)を透過した後に結像される被写体像を受光して光電変換処理を行なうものであって、撮像素子37が配設されている。この撮像素子37は、プリント基板38の基板上に配設されるアルミ製の台板37aを介して実装されている。そして、上記プリント基板38の下面側、つまり撮像素子37が実装される側の面に対して裏面側には、導電性の薄板形状からなるグランド板39が配設されている。なお、グランド板39及び台板37aは、ビス等によって第4レンズ鏡枠20aに対して共締め固定されている。これにより両者の電気的な導通が得られるようになっている。
上記グランド板39は、所定の部位に配設された状態で本カメラ1の前面側の縁部において上方に向けた立ち曲げ部39aが形成されている。この立ち曲げ部39aには、弾性を有する付勢手段であって片持ち梁状の板ばね等からなる接触片39bが形成されている。この接触片39bは立ち曲げ部39aの先端縁部から延出させて形成されており、その自由端部は図4の矢印X方向に移動し得るようになっている。そして、本レンズ鏡枠ユニット20がカメラ1の内部の所定の位置に配設された状態となったときには、接触片39bは自身の弾性力に抗して前側カバー11の内壁面によって図4の矢印X1方向に向けて押圧されるようになっている。これにより、この状態における導通性のグランド板39の接触片39bは、導通性の前側カバー11に対して常に接触するようになっている。
つまり、この接触片39bは、撮像素子37の近傍に配置され、上記レンズ鏡枠ユニット20(の第4レンズ鏡枠20a)の一面を付勢して、これを保持する付勢手段であり鏡枠保持手段のうちの第1の保持部材として機能している。
また、第4レンズ鏡枠20aの前面側、すなわちレンズ鏡枠ユニット20がカメラ1の内部における所定の位置に配置された状態で上記前側カバー11の内壁面に対向する面の略中央部近傍の所定の部位には、外方に向けて突出する形状の二つのストッパ用ボス20bが突設されている。
したがって、例えば外部からの意図しない負荷が前側カバー11(前側パネル11g)の外面から加えられた時には、まず上記スポンジ状弾性部材41によって加わる負荷が低減される。当該負荷がさらに大きなものである場合には、前側カバー11の内壁面が二つのストッパ用ボス20bに当接することになる。これによりレンズ鏡枠ユニット20の前面に加わる負荷を受ける箇所が特定される。
一方、第4レンズ鏡枠20aの背面側、すなわちレンズ鏡枠ユニット20がカメラ1の内部における所定の位置に配置された状態で、上記本体フレーム22に対向する面の略中央部近傍の所定の部位には、外方に向けて突出する形状の二つの位置決め用ボス20cが突設されている。この位置決め用ボス20cは、本体フレーム22の所定の部位に形成される二つの位置決め用孔部22aに嵌合するようになっている。したがって、上記二つの位置決め用ボス20cは、本体フレーム22の二つの位置決め用孔部22aと共に位置決め部として機能している。これによりレンズ鏡枠ユニット20は本体フレーム22に対して位置決めがなされている。
また、第4レンズ鏡枠20aの背面側には、例えば金属製の薄板部材28が貼着等の手段によって配設されている。そして、上記レンズ鏡枠ユニット20がカメラ1の内部における所定の位置に配置された状態で、当該薄板部材28と本体フレーム22とは、所定の部位において、例えば導電性を有する接着テープ29によって簡易的に貼着されるようになっている。
ここで、当該接着テープ29は、上記レンズ鏡枠ユニット20の一部である薄板部材28と本体フレーム22とを簡易的に接着する接着性を有しているものである。つまり、これによりレンズ鏡枠ユニット20(薄板部材28)は、この薄板部材28に対して平行な面を有して当該薄板部材28に対向する位置に配設される本体フレーム22に対して簡易的に保持されると同時に、薄板部材28と本体フレーム22との両者は、上記レンズ鏡枠ユニット20がカメラ1の内部に配設された状態において電気的に導通状態とされるようになっている。
つまり、この場合において、位置決め用ボス20c及び位置決め用孔部22aからなる位置決め部は、当該位置決め部によって保持されるレンズ鏡枠ユニット20の全体鏡枠20eの所定の面、即ち薄板部材28に対して平行となる面内に配置される本体フレーム22の面上において当該レンズ鏡枠ユニット20のカメラ1の幅方向に平行な面内で位置決めをおこなうようになっている。
なお、本体フレーム22の背面側には、図4に示すように画像表示装置を構成する液晶表示パネル40が配設されており、この液晶表示パネル40の表示面に対向する側の面には、後側カバー13の背面側の外面であって、上記液晶表示パネル40の表示面や各種の操作部材(図示せず)を除く面を覆い保護する後側パネル13gが例えば接着剤などによる接合手段によって貼着されている。
このように構成される本実施形態のカメラにおいて、その内部の所定の位置にレンズ鏡枠ユニット20を配設すると、図4や図5に示すように当該レンズ鏡枠ユニット20の一方の面(全体鏡枠20eの前面)には、前側カバー11が対向する位置に配設される。
このとき、前側カバー11と全体鏡枠20eの前面との間には、上記スポンジ状弾性部材41が挟持される形態となる。また、これと同時にグランド板39の接触片39bが前側カバー11の内壁面に接触した状態となる。これにより、レンズ鏡枠ユニット20は、スポンジ状弾性部材41及び接触片39bによる付勢反力によって当該カメラ1の背面側に向けて付勢される。
一方、本体フレーム22とレンズ鏡枠ユニット20の背面側の薄板部材28との間は、導電性を有する接着テープ29にて簡易的に貼着される。これと同時に、全体鏡枠20eの二つの位置決め用ボス20cは、本体フレーム22の二つの位置決め用孔部22aに嵌合される。これにより、レンズ鏡枠ユニット20は、本体フレーム22に対して所定の位置に位置決めされる。このとき、レンズ鏡枠ユニット20は、上述したようにスポンジ状弾性部材41及び接触片39bによる付勢反力によって当該カメラ1の背面側に向けて付勢されており、その付勢反力は本体フレーム22が受けている。したがって、これによりレンズ鏡枠ユニット20は所定の位置に保持される
つまり、スポンジ状弾性部材41及び接触片39bは鏡枠保持手段であって第1の保持部材として機能しており、上記第4レンズ鏡枠20aの二つの位置決め用ボス20c及び本体フレーム22の二つの位置決め用孔部22aは、鏡枠保持手段であって第2の保持部材として機能している。
換言すれば、本カメラ1の折り曲げ光学系のうち少なくとも折り曲げられた後の光軸O2が通過する光学系に対応した第4レンズ鏡枠20aのうち、上記折り曲げられた後の光軸O2に対して略平行する二面が、鏡枠保持手段としての第1の保持部材(スポンジ状弾性部材41及び接触片39b)及び第2の保持部材(二つの位置決め用ボス20c及び二つの位置決め用孔部22a)によって挟持するように保持される。
そして、本実施形態においては、鏡枠保持手段は、レンズ鏡枠ユニット20の全体鏡枠20eの所定の部位を、当該カメラ1の前後方向(前面及び背面)から挟持するように各構成部材が配置されている。
なお、鏡枠保持手段によって挟持されるレンズ鏡枠ユニット20の全体鏡枠20eと同一部材である第4レンズ鏡枠20aの部位は、レンズ鏡枠ユニット20の内部に設けられており、入射光束の光軸を折り曲げる反射プリズム(反射光学部材)23bと、入射光束に基づいて結像される被写体像を受光して光電変換処理を行なう撮像素子37との間の部位となっている。
以上説明したように上記一実施形態によれば、前側カバー11の内壁面の所定の部位にレンズ鏡枠ユニット20の全体鏡枠20eの一面(前面)を押圧し、これを当該カメラ1の背面側に向けて付勢する付勢手段であり緩衝材として機能するスポンジ状弾性部材41を設けたので、レンズ鏡枠ユニット20を保持することができると共に、カメラ1の外面から加えられる負荷を吸収することができる。したがってこれにより当該負荷によるレンズ鏡枠ユニット20の第4レンズ鏡枠20aへの悪影響を抑止することができる。
これと同時に、撮像素子37の近傍に設けられるグランド板39に、付勢力を有する接触片39bを形成し、この接触片39bが前側カバー11の内壁面に接触するようにしたので、当該接触片39bの付勢反力によりレンズ鏡枠ユニット20の全体鏡枠20eの一面(前面)を押圧しこれを当該カメラ1の背面側に向けて付勢することで、レンズ鏡枠ユニット20を保持することができる。したがってこれにより、当該負荷によるレンズ鏡枠ユニット20の第4レンズ鏡枠20aへの悪影響を抑止することができる。
さらに、当該接触片39bは前側カバー11に当接することで両者間の電気的な導通状態を常に確保するようにしていることから、例えば外部からの当該カメラ1の内部へと流入する静電気等を確実にグランド板39へと導くことができる。したがって、本カメラ1の内部電気回路の保護にも寄与している。
本発明の一実施形態のレンズ装置を具備するカメラの主に前面側及び右側面を示す外観斜視図。 図1のカメラの構成部材のうち外装部材の一部(前側カバー)とレンズ装置と本体フレームとを取り出して示す要部分解斜視図。 図1のカメラにおけるレンズ装置の内部構成を示す図であって、図1のIII−III線に沿う縦断面図。 図1のカメラにおける撮像素子近傍の構成部材を取り出して示す要部拡大斜視図。 本実施形態のレンズ装置とこれを保持する鏡枠保持部材との位置関係をを示す概略図。
符号の説明
1……カメラ
11……前側カバー
11a……撮影レンズ窓
11b……閃光発光窓
11g……前側パネル
11h……前枠
11j……保護用光学部材
12……中カバー
12j……シールド板
13……後側カバー
13g……後側パネル
16……シャッターボタン
17……設定ダイアル
20……レンズ鏡枠ユニット
20a……第4レンズ鏡枠
20b……ストッパ用ボス
20c……位置決め用ボス
20d……結像レンズ
20e……全体鏡枠
22……本体フレーム
22a……位置決め用孔部
23……第1レンズ鏡枠
23a……対物レンズ
23b……反射プリズム
23ba……入射面
23bb……反射面
23bc……出射面
23c……光学レンズ
24……第2レンズ鏡枠
24a……光学レンズ
25……第3レンズ鏡枠
25a……光学レンズ
26 シャッター機構
28 薄板部材
29……接着テープ
37……撮像素子
37a……台板
38……プリント基板
39……グランド板
39a……立ち曲げ部
39b……接触片
41……スポンジ状弾性部材
代理人弁理士伊藤進

Claims (17)

  1. 内部を保護する外装部材と、
    入射光束の光軸を折り曲げる折り曲げ光学系を保護する鏡枠と、
    上記折り曲げ光学系のうち少なくとも折り曲げられた後の光軸が通過する光学系に対応する上記鏡枠のうち、上記折り曲げられた後の光軸に対して略平行する二面を挟持するように保持する鏡枠保持手段と、
    を具備して構成されていることを特徴とするカメラ。
  2. 上記鏡枠保持手段は、上記鏡枠における上記折り曲げられた後の光軸に対して略平行する二面のうちの一方の面を保持する第1の保持部材と、同鏡枠の他方の面を保持する第2の保持部材とを備え、
    かつ上記鏡枠保持手段は、上記鏡枠を当該カメラの前後方向から挟持するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記鏡枠保持手段の上記第1の保持部材又は上記第2の保持部材のうち少なくとも一方は、上記外装部材の一部に配設されていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 上記鏡枠保持手段が配設される上記外装部材は、上記鏡枠内部への入射光束を通過させる開口部を備えて形成される前側カバーであることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 上記鏡枠保持手段によって挟持される上記鏡枠の部位は、上記鏡枠の内部に設けられ入射光束の光軸を折り曲げる反射光学部材と入射光束に基づいて結像される被写体像を受光して光電変換処理を行なう撮像素子との間の部位であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  6. 上記鏡枠保持手段は、上記鏡枠の位置決めをおこなう位置決め部を有していることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  7. 上記位置決め部は、これにより保持される上記鏡枠の面に対して平行となる面内で上記鏡枠の位置決めをおこなうことを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  8. 上記鏡枠保持手段は、上記鏡枠を保持すべき二面のうち少なくともいずれか一方の面を付勢する付勢手段を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
  9. 上記鏡枠の終端がわには、上記折り曲げ光学系によって結像される被写体像を受光して光電変換処理をおこなう撮像素子が配設され、
    上記付勢手段は、上記撮像素子の近傍に配設され、かつ上記鏡枠を保持すべき二面のうち少なくとも一面を付勢するように配設されていることを特徴とする請求項8に記載のカメラ。
  10. 上記付勢手段は、さらに上記第1の保持部材又は上記第2の保持部材のいずれか一方と上記鏡枠とを導通させる導通部材であることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のカメラ。
  11. 上記付勢手段は、上記撮像素子と一体的に固設される板ばねであることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のカメラ。
  12. 上記鏡枠保持手段は、上記第1の保持部材又は上記第2の保持部材の少なくともいずれか一方の保持部材と上記鏡枠とを電気的に接続する導電性部材によって形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
  13. 上記導電性部材は、さらに上記鏡枠の一部を簡易的に保持する接着性を有していることを特徴とする請求項12に記載のカメラ。
  14. 入射光束の光軸を折り曲げる折り曲げ光学系を保護する鏡枠と、
    上記折り曲げ光学系のうち少なくとも折り曲げられた後の光軸が通過する光学系に対応する上記鏡枠のうち、上記折り曲げられた後の光軸に対して略平行する二面を挟持するように保持する鏡枠保持手段と、
    を具備することを特徴とするレンズ装置。
  15. 上記鏡枠保持手段は、上記鏡枠の一方の面を保持する第1の保持部材と、同鏡枠の他方の面を保持する第2の保持部材とを備え、
    上記鏡枠保持手段は、上記鏡枠を当該カメラの前後方向から挟持するように構成されていることを特徴とする請求項14に記載のレンズ装置。
  16. 上記鏡枠保持手段により挟持される上記鏡枠の一部は、上記鏡枠の内部に設けられ入射光束の光軸を折り曲げる反射光学部材と入射光束に基づいて結像する被写体像を受けて光電変換処理を行なう撮像素子との間の部位であることを特徴とする請求項15に記載のレンズ装置。
  17. 内部を保護する外装部材と、
    入射光束の光軸を折り曲げる折り曲げ光学系を保護する鏡枠と、
    上記折り曲げ光学系のうち少なくとも折り曲げられた後の光軸が通過する光学系に対応する上記鏡枠のうち、上記折り曲げられた後の光軸に対して略平行する二面を挟持するように保持する鏡枠保持手段と、
    を具備することを特徴とする携帯型情報機器。
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