JP7203596B2 - 繊維製品用の液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、繊維製品用の液体洗浄剤組成物に関する。
皮脂汚れ等が付着した衣類等(被洗物)は、洗濯した後、特に湿度の高い室内で部屋干しした場合に不快な臭気(部屋干し臭)が発生することがある。この部屋干し臭の発生は、洗濯後の衣類において微生物が増殖したことに起因する。
かかる菌の増殖を防止するため、抗菌剤が配合された洗浄剤組成物が知られている。
例えば特許文献1には、特定のノニオン界面活性剤と、アニオン界面活性剤と、特定の抗菌剤とを含有する液体洗浄剤組成物が開示されている。特許文献1の発明によれば、部屋干し臭発生の抑制効果の向上が図られている。
国際公開第2017/051776号
しかしながら、被洗物に付着した微生物が著しく増殖すると、従来の技術では、部屋干し臭を充分に抑制できない場合があった。加えて、液体洗浄剤組成物には、短時間ですすげること(良好なすすぎ性)が求められている。
そこで、本発明は、部屋干し臭をより良好に抑制でき、かつすすぎ性の良好な繊維製品用の液体洗浄剤組成物を目的とする。
本発明は以下の態様を有する。
[1](A)成分:ノニオン界面活性剤と、
(B)成分:フェノール系抗菌剤と、
(C)成分:下記式(c1)で表される第4級アンモニウム化合物と、
を含有し、
[前記(A)成分の質量]/[前記(C)成分を除く界面活性剤の総質量]で表される質量比が0.7以上である、繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
Figure 0007203596000001
[式(c1)中、Rc4~Rc7の中で、2つ以上は炭素数8~22のアルキル基であり、それ以外は炭素数1~3のアルキル基、炭素数1~3のヒドロキシアルキル基、又は、下記式(c2)で表される基である。Zは、陰イオン基である。
(CHCHO)H ・・・(c2)
式(c2)中、zは2~5の数である。]
[2]前記(A)成分/前記(C)成分で表される質量比が10/5~120/1である、[1]に記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
[3]前記(B)成分/前記(C)成分で表される質量比が0.01/5~3/0.5である、[1]又は[2]に記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
[4]前記(A)成分の含有量は、繊維製品用の液体洗浄剤組成物の総質量に対して、10~60質量%である、[1]~[3]のいずれかに記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
[5]前記(B)成分の含有量は、繊維製品用の液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01~3質量%である、[1]~[4]のいずれかに記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
[6]前記(C)成分の含有量は、繊維製品用の液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.5質量%超10質量%以下である、[1]~[5]のいずれかに記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
本発明の繊維製品用の液体洗浄剤組成物によれば、部屋干し臭をより良好に抑制でき、かつすすぎ性を良好にできる。
(繊維製品用の液体洗浄剤組成物)
本発明の繊維製品用の液体洗浄剤組成物(以下、単に液体洗浄剤組成物ということがある)は、(A)~(C)成分を含有する。
本明細書及び特許請求の範囲において数値範囲を示す「~」は、その前後に記載された数値を下限値及び上限値として含むことを意味する。
<(A)成分>
(A)成分は、ノニオン界面活性剤である。(A)成分としては、従来、繊維製品用等の洗浄剤組成物に用いられているノニオン界面活性剤が挙げられる。
(A)成分としては、例えば、ポリオキシアルキレン型ノニオン界面活性剤、アルキルフェノールのアルキレンオキシド付加体、高級アミン(炭素数8~22のアルキル基を有するアミン)のアルキレンオキシド付加体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、脂肪酸アルカノールアミン、脂肪酸アルカノールアミド、多価アルコール脂肪酸エステル又はそのアルキレンオキシド付加体、多価アルコール脂肪酸エーテル、アルキル(又はアルケニル)アミンオキシド、硬化ヒマシ油のアルキレンオキシド付加体、糖脂肪酸エステル、N-アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミド、アルキルグリコシド等が挙げられる。
(A)成分は、1種単独でもよく、2種以上の組み合わせでもよい。
中でも、(A)成分としては、好適な粘度で、保存安定性を高められる点で、ポリオキシアルキレン型ノニオン界面活性剤が好ましい。本明細書において、保存安定性とは、洗浄剤を一定期間保存したときに、ゲル化、固化、析出、白濁及び分離が生じにくい性質をいう。
ポリオキシアルキレン型ノニオン界面活性剤としては、例えば、下記式(a1)で表される化合物(脂肪酸アルキル(アルケニル)エステル。以下、(a1)成分ともいう。)、下記式(a2)で表される化合物(アルコール型ノニオン界面活性剤。以下、(a2)成分ともいう。)が挙げられる。
11-C(=O)O-[(EO)/(PO)]-(EO)-R12・・・(a1)
13-O-[(EO)/(PO)]-(EO)-H・・・(a2)
式(a1)中、R11は炭素数7~22の炭化水素基であり、R12は炭素数1~6のアルキル基又は炭素数2~6のアルケニル基であり、EOはオキシエチレン基を表し、POはオキシプロピレン基を表し、sはEOの平均繰り返し数を表し、3~20の数であり、tはPOの平均繰り返し数を表し、0~6の数であり、uはEOの平均繰り返し数を表し、0~20の数である。tが1以上である場合、[(EO)/(PO)]において、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とは、ランダム重合でもよいし、ブロック重合でもよい。
式(a2)中、R13は炭素数7~22の炭化水素基であり、EOはオキシエチレン基を表し、POはオキシプロピレン基を表し、vはEOの平均繰り返し数を表し、3~20の数であり、wはPOの平均繰り返し数を表し、0~6の数であり、xはEOの平均繰り返し数を表し、0~20の数である。wが1以上である場合、[(EO)/(PO)]において、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とは、ランダム重合でもよいし、ブロック重合でもよい。
なお、平均繰り返し数は、ガスクロマトグラフィー等によって測定することができる。
式(a1)において、R11の炭化水素基の炭素数は、7~22であり、8~22が好ましく、9~21がより好ましく、10~21がさらに好ましく、11~18が特に好ましい。R11の炭化水素基は、直鎖でもよく分岐鎖でもよく、不飽和結合を有していても有していなくてもよい。
12におけるアルキル基の炭素数は、1~6であり、1~3が好ましい。
12におけるアルケニル基の炭素数は、2~6であり、2~3が好ましい。
s+uは3~20が好ましく、5~18がより好ましい。s+uが上記下限値以上であると、(A)成分自体の原料臭気の劣化を抑制しやすい。s+uが上記上限値以下であると、HLB値が高くなりすぎず、皮脂に対する洗浄力を維持しやすい。
tは0~6の数であり、0~3が好ましい。tが上記上限値以下であると、高温(例えば、50℃)下での保存安定性(高温安定性)を高めやすい。
式(a2)において、R13の炭素数は、7~22であり、10~22が好ましく、10~20がより好ましく、10~18がさらに好ましい。
13は、直鎖の炭化水素基でもよく、分岐鎖の第1級の炭化水素基及び直鎖の第2級炭化水素基から選ばれる基でもよい。
13が直鎖の炭化水素基である場合、v+xは3~20が好ましく、5~18がより好ましく、6~18がさらに好ましい。
wは0~6の数であり、0~3が好ましい。
13が分岐鎖の第1級の炭化水素基及び直鎖の第2級炭化水素基から選ばれる基である場合、v+xは3~8が特に好ましく、wは0が好ましい。
(a1)成分及び(a2)成分において、エチレンオキシドの付加モル数分布(オキシエチレン基の繰り返し数の分布)又はプロピレンオキシドの付加モル数分布(オキシプロピレン基の繰り返し数の分布)は、特に限定されない。
付加モル数分布は、ノニオン界面活性剤を製造する際の反応方法によって変動しやすい。例えば、一般的な水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等のアルカリ触媒を用いて、エチレンオキシドやプロピレンオキシドを疎水性原料に付加させた際には、エチレンオキシド又はプロピレンオキシドの付加モル数分布が比較的広い分布となる傾向にある。また、特公平6-15038号公報に記載のAl3+、Ga3+、In3+、Tl3+、Co3+、Sc3+、La3+、Mn2+等の金属イオンを添加した酸化マグネシウム等の特定のアルコキシル化触媒を用いて、エチレンオキシドやプロピレンオキシドを疎水基原料に付加させた際には、エチレンオキシドやプロピレンオキシドの付加モル数分布が比較的狭い分布となる傾向にある。
(a1)成分としては、ポリオキシエチレン脂肪酸アルキルエステルが好ましく、特に、式(a1)におけるR12がメチル基であるポリオキシエチレン脂肪酸メチルエステル(以下、MEEともいう。)がより好ましい。
ノニオン界面活性剤としてポリオキシエチレン脂肪酸アルキルエステルを用いることで、皮脂洗浄力及び、低温(5℃)での保存安定性(低温安定性)が向上する。
(A)成分は、少なくともMEEを含むことが好ましい。
(A)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、10~60質量%が好ましく、15~50質量%がより好ましく、30~45質量%がさらに好ましい。(A)成分の含有量が上記下限値以上であると、皮脂洗浄力をより高められる。加えて、(A)成分の含有量が上記下限値以上であると、(B)成分を効率的に被洗物に吸着させ、かつ被洗物への(C)成分の吸着をさらに阻害することができる。(A)成分の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤の保存安定性をより高められる。
[(A)成分の質量]/[(C)成分を除く界面活性剤の総質量]で表される質量比(A/活性剤比)は、0.7以上であり、0.8以上が好ましく、0.9以上がより好ましい。A/活性剤比が下限値以上であれば、部屋干し臭の抑制効果をさらに高められる。加えて、A/活性剤比が下限値以上であると、保存安定性及びすすぎ性をより高められる。
(A)成分は、(a1)成分を含有することが好ましく、(a1)成分と(a2)成分との双方を含有することがより好ましい。
(A)成分が(a1)成分と(a2)成分との双方を含有する場合、(a1)成分と(a2)成分との含有量の合計は、(A)成分の総質量に対して、50質量%以上が好ましく、65質量%以上がより好ましく、80質量%以上がさらに好ましい。(a1)成分と(a2)成分との含有量の合計は、(A)成分の総質量に対して100質量%でもよい。(a1)成分と(a2)成分との含有量の合計が上記下限値以上であると、皮脂洗浄力を向上しやすい。
(A)成分が(a1)成分と(a2)成分との双方を含有する場合、(a1)成分/(a2)成分で表される質量比(a1/a2比)は、3/7以上が好ましく、4/6以上がより好ましく、5/5以上がさらに好ましい。a1/a2比が上記下限値以上であると、組成物の保存安定性を向上しやすい。a1/a2比の上限値は特に限定されず、例えば、9.99/0.01が好ましい。
(a1)成分と(a2)成分との組合せとしては、例えば、(a1)成分がMEEで、(a2)成分がポリオキシエチレンアルキル(炭素数12~14)エーテル(エチレンオキシドの平均付加モル数15)である組合せが特に好ましい。
ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12~14)エーテル(エチレンオキシドの平均付加モル数15)は、一般式(a2)において、R13が炭素数12のアルキル基及び炭素数14のアルキル基から選ばれる1種以上のアルキル基であり、vが15、wが0、xが0である化合物(以下、「AE(15EO)」ともいう。)である。
<(B)成分>
(B)成分は、フェノール系抗菌剤である。液体洗浄剤組成物は、(B)成分を含有することで、被洗物に対して抗菌性能を付与する。(B)成分と後述の(C)成分とを組み合わせることで、部屋干し臭をより良好に抑制できる。これは、(B)成分が吸着することで、(C)成分が布に吸着されにくくなり、洗浄液中又は布上に存在する菌に対して、(C)成分が効率的に接触するためと推測する。
フェノール系抗菌剤は、フェノール構造を有し、抗菌剤として用いられる化合物である。フェノール構造とは、芳香族炭化水素核の1以上の水素原子がヒドロキシ基で置換された構造である。
(B)成分としては、抗菌剤として公知であるフェノール誘導体又はジフェニル化合物を好適に用いることができる。
(B)成分としては、下記式(b1)で表される化合物(以下、(b1)成分ともいう。)が挙げられる。
Figure 0007203596000002
式(b1)中、Xは塩素原子又は臭素原子であり、YはSOH、NO、又は炭素数1~4のアルキル基であり、a、bはそれぞれ独立に0又は1~3の整数であり、mは0又は1であり、nは0又は1である。
なお、-(X)は、ベンゼン環の水素原子のa個がXに置換されていることを意味する。-(X)、-(Y)、-(OH)、及び-(OH)についても同様である。
(b1)成分としては、Xが塩素原子又は臭素原子であり、mが0であり、nが0又は1であり、aが0、1又は2であり、bが0、1又は2であり、かつcが0である化合物が好ましい。
(b1)成分としては、例えば、5-クロロ-2-(2,4-ジクロロフェノキシ)フェノール(慣用名:トリクロサン)、4,4’-ジクロロ-2-ヒドロキシジフェニルエーテル(慣用名:ダイクロサン)等が挙げられる。
(B)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01~3質量%が好ましく、0.05~1質量%がより好ましく、0.1~0.5質量%がさらに好ましい。(B)成分の含有量が上記下限値以上であると、抗菌性をさらに高められる。(B)成分の含有量が上記上限値以下であると、保存安定性を高められる。
(B)成分は、1種単独でもよく、2種以上の組み合わせでもよい。
<(C)成分>
(C)成分は、下記式(c1)で表される第4級アンモニウム化合物である。本発明の液体洗浄剤組成物は、(C)成分を含有することで、被洗物に付着した微生物に対する殺菌効果をより高められる。
加えて、(C)成分としては、被洗物(繊維製品)に吸着しにくく、かつ殺菌効果が高い。このため、繊維製品に106~7個/cmの微生物が付着していても、(C)成分は殺菌効果を発揮しやすい。また、(C)成分は、低温安定性を高め、すすぎ性を高めやすい。
Figure 0007203596000003
[式(c1)中、Rc4~Rc7の中で、2つ以上は炭素数8~22のアルキル基であり、それ以外は炭素数1~3のアルキル基、炭素数1~3のヒドロキシアルキル基、又は、下記式(c2)で表される基である。Zは、陰イオン基である。]
(CHCHO)H ・・・(c2)
[式(c2)中、zは2~5の数である。]
(C)成分としては、Rc4~Rc7の中で2つが炭素数8~22のアルキル基であるものが好ましく、2つが炭素数8~16のアルキル基であるものがより好ましく、2つが炭素数8~12であるものがさらに好ましく、2つが炭素数10のアルキル基であるものが特に好ましい。
c4~Rc7の残り2つは、メチル、ヒドロキシエチル、c2基(n=2)又はこれらの混合が好ましく、少なくとも1つがヒドロキシエチル、c2基(n=2)であるものがより好ましい。
c4~Rc7のいずれか1つ又は2つが、ヒドロキシエチル、c2基(n=2)であると、低温のおける液体洗浄剤組成物の保存安定性及びすすぎ性をさらに高められる。
は陰イオン基で、好ましくはハロゲンイオン、炭素数1~3のアルキル硫酸イオン又は脂肪酸イオン又はプロパン酸イオンである。
(C)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.5質量%超10質量%以下が好ましく、1~7質量%がより好ましく、2~5質量%がさらに好ましい。(C)成分の含有量が上記下限値以上であれば、被洗物に付着した微生物をより効率的に殺菌して、部屋干し臭の抑制効果をさらに高められる。(C)成分の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤組成物の保存安定性及びすすぎ性を良好にしやすい。
(C)成分の内、分子内にエチレンオキシ基及びヒドロキシエチル基の双方もしくはいずれかを含む(C)成分((C)成分)と、分子内にエチレンオキシ基及びヒドロキシエチル基のいずれも含まない(C)成分((C)成分)との比(C/C比)は、1/10~10/1が好ましく、1/5~5/1がより好ましい。
(A)成分/(C)成分で表される質量比(A/C比)は10/5~120/1が好ましく、20/5~50/1がより好ましく、20/3~40/1がより好ましい。A/C比が上記下限値以上であると、保存安定性及びすすぎ性をより高められる。A/C比が上記上限値以下であると、部屋干し臭の抑制効果をさらに高められる。
(B)成分/(C)成分で表される質量比(B/C比)は、0.01/5~3/0.5が好ましく、0.05/5~1/1がより好ましく、0.1/3~0.5/1がより好ましい。B/C比が上記下限値以上であると、保存安定性及びすすぎ性をより高められる。B/C比が上記上限値以下であると、部屋干し臭の抑制効果をさらに高められる。
<任意成分>
液体洗浄剤組成物は、(A)~(C)成分以外の任意成分を含有してもよい。
任意成分としては、従来、液体洗浄剤に配合されるものであればよく、例えば、水、(A)成分及び(C)成分以外の界面活性剤(任意界面活性剤)、ハイドロトロープ剤、酵素、香料、色素、pH調整剤等が挙げられる。
液体洗浄剤組成物において、水は溶媒として機能する。
水の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、30~70質量%が好ましく、40~60質量%がさらに好ましい。
任意界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤(但し(C)成分を除く)、両性界面活性剤等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、直鎖アルキル(C8~16)ベンゼンスルホン酸又はその塩;α-オレフィン(C10~20)スルホン酸又はその塩;直鎖状又は分岐鎖状のアルキル(C10~20)硫酸エステル又はその塩;ポリオキシアルキレン(平均1~10モルのオキシエチレン)アルキル(C10~20)エーテル硫酸エステル又はその塩(即ち、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩);ポリオキシアルキレン(平均1~10モルのオキシエチレン)アルケニル(C10~20)エーテル硫酸エステル又はその塩(即ち、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル硫酸エステル塩);アルキル基(C10~20)を有するアルカンスルホン酸又はその塩;α-スルホ脂肪酸(C10~20)エステル又はその塩等が挙げられる。なお、()内の「C〇〇~〇〇」は炭素数を表す。
本発明において、(B)成分はノニオン性抗菌剤である。このため、(B)成分とアニオン性界面活性剤とを併用しても、(B)成分の抗菌性能等を低下する方向に作用しない。しかしながら、(C)成分の殺菌性を発揮させるためには、アニオン界面活性剤の含有量は少ないことが好ましい。
アニオン界面活性剤の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0~3質量%が好ましく、0~2質量%がより好ましい。
ハイドロトロープ剤としては、パラトルエンスルホン酸、炭素数1~3の1級アルコール等が挙げられる。
酵素としては、プロテアーゼ、セルラーゼ、リパーゼ等が挙げられる。
なお、(A)~(C)成分及び任意成分の合計量は、100質量%を超えない。
<物性>
液体洗浄剤組成物の25℃におけるpHは、6~8が好ましく、6.5~7.5がより好ましい。
pHは、測定対象を25℃とし、pHメーター(製品名:HM-30G、東亜ディーケーケー株式会社製)により測定される値である。
液体洗浄剤組成物の粘度(25℃)は、例えば、10~2000mPaが好ましい。洗浄剤組成物の粘度は、B型粘度計を用い、下記条件で測定した値である。
≪測定条件≫
・ローター:3番ローター(1000mPa・s未満の場合)又は4番ローター(1000mPa・s以上の場合)。
・回転数:60rpm。
・測定温度:25℃。
・粘度の読み取り:ローターの回転開始30秒後。
(製造方法)
液体洗浄剤の製造方法としては、(A)~(C)成分、及び必要に応じて任意成分を混合し、pH調整剤であるアルカリ剤で所望するpHに調整する方法が挙げられる。
(使用方法)
液体洗浄剤組成物の使用方法(即ち、洗濯方法)は、例えば、液体洗浄剤組成物と被洗物とを水に投入しこれを洗濯機等で撹拌する方法(通常洗浄)が挙げられる。また、例えば、液体洗浄剤組成物を予め水に溶解して洗浄液を調製し、この洗浄液に被洗物を浸漬する方法等が挙げられる。あるいは、液体洗浄剤組成物を被洗物に直接塗布し、一定時間放置し、その後、通常の洗濯を行ってもよい(塗布洗浄)。
被洗物としては、例えば、衣類、布巾、タオル類、シーツ等の繊維製品が挙げられる。液体洗浄剤組成物は、繊維製品用の液体洗浄剤として好適である。
液体洗浄剤組成物を水に溶解して使用する場合、例えば、5~5000倍(体積基準)に希釈することが好ましい。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分>
・A-1:ポリオキシエチレン脂肪酸メチルエステル(脂肪酸の炭素数12~14、エチレンオキシドの平均付加モル数15)「MEE」、式(a1)においてR11が炭素数11のアルキル基及び炭素数13のアルキル基から選ばれる1種以上のアルキル基であり、R12がメチル基であり、sが15、tが0、uが0である化合物。
・A-2:ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12~14)エーテル(エチレンオキシドの平均付加モル数15)「AE(15EO)」、天然アルコールに15モル相当のエチレンオキシドを付加したもの。式(a2)においてR13が炭素数12のアルキル基及び炭素数14のアルキル基から選ばれる1種以上のアルキル基であり、vが15、wが0、xが0である化合物。
・A-3:ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12~14)エーテル(エチレンオキシドの平均付加モル数7)「AE(7EO)」、天然アルコールに7モル相当のエチレンオキシドを付加したもの。式(a2)においてR13が炭素数12のアルキル基及び炭素数14のアルキル基から選ばれる1種以上のアルキル基であり、vが7、wが0、xが0である化合物。
・A-4:ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12~14)エーテル(エチレンオキシドの平均付加モル数7)「ソフタノール」、炭素数12~14の第2級アルコールに7モル相当のエチレンオキシドを付加したもの。一般式(a2)においてR13が炭素数12~14の分岐を有するアルキル基であり、vが7、wが0、xが0である化合物(株式会社日本触媒製、商品名「ソフタノール70」)。
<(B)成分>
・B-1:4,4’-ジクロロ-2-ヒドロキシジフェニルエーテル(慣用名:ダイクロサン)(BASF社製、商品名「Tinosan HP100」)。
・B-2:5-クロロ-2-(2,4-ジクロロフェノキシ)フェノール(慣用名:トリクロサン)(和光純薬工業株式会社製、商品名「トリクロサン」)。
<(C)成分>
・C-1:ジデシルメチルポリ(オキシエチル)アンモニウムプロピオネート(ロンザジャパン株式会社製、商品名「Bardap26」)。
・C-2:ジデシルジメチルアンモニウム重炭酸塩/炭酸塩(ロンザジャパン株式会社製、商品名「Carboquat MW50」)。
<(C’)成分:(C)成分の比較品>
・C’-1:塩化アルキルトリメチルアンモニウム(ライオンスペシャリティケミカルズ株式会社製、商品名「リポカード T-800」)。式(c1)において、Rc4が炭素数16~18のアルキル基、Rc5~Rc7がメチル基、Zが塩素イオンである化合物。
・C’-2:塩化ココイルジメチルベンジルアンモニウム(ライオンスペシャリティケミカルズ株式会社製、商品名「リポカード CB-50」)。
<任意成分>
・LAS:炭素数10~14のアルキル基を有する直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(ライオン株式会社製、商品名「ライポン(登録商標)LH-200」)。
・AES:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(ライオン株式会社製、天然アルコール(P&G社製の商品名「CO-1270」)に1モル相当のエチレンオキシドを付加した化合物)。
・プロテアーゼ(ノボザイムズジャパン株式会社製、商品名「ProgressUno」)。
・アミラーゼ(ノボザイムズジャパン株式会社製、商品名「Amplify Prime」)。
・マンナナーゼ(ノボザイムズジャパン株式会社製、商品名「Mannaway 4L」)。
・エタノール(日本アルコール販売株式会社製、商品名「特定95度合成アルコール」)。
・3-メトキシ-3-メチル-1-ブタノール(株式会社クラレ製、商品名「ソルフィット(ファイングレード)」)。
・プロピレングリコール(和光純薬工業株式会社製、商品名「プロピレングリコール」)。
・消泡補助剤:3価アルコールのプロピレンオキシド付加物(ポリオキシプロピレングリセリルエーテル)(三井化学株式会社製、商品名「アクトコールT-4000」、質量平均分子量4000)。
・抑泡剤:ヤシ脂肪酸(日油株式会社製、商品名「椰子脂肪酸」)。
・キレート剤:クエン酸3Na・2HO(和光純薬工業株式会社製、商品名「クエン酸三ナトリウム二水和物」)。
・防腐剤:安息香酸ナトリウム(東亞合成株式会社製、商品名「安息香酸ナトリウム」)。
・酵素安定化剤:乳酸ナトリウム(関東化学社製、商品名「乳酸ナトリウム」)。
・酸化防止剤:ジブチルヒドロキシトルエン(和光純薬工業株式会社製、商品名「ジブチルヒドロキシトルエン」)。
・香料:特開2002-146399号公報の表11~18に記載の香料組成物A。
・色素:癸巳化成株式会社製、商品名「緑色3号」。
・pH調整剤:水酸化ナトリウム(東亞合成株式会社製、商品名「水酸化ナトリウム」)。
・水:精製水(関東化学株式会社製、商品名「精製水」)。
(評価方法)
<部屋干し臭の抑制効果>
混紡Tシャツ(綿60%、ポリエステル40%)に対し、市販合成洗剤トップ(ライオン株式会社製)を用いて、洗剤25g/水道水30Lとして洗濯処理(JW-Z23A型、ハイアール社製、水温20℃、10分間)を行った。
次いで、混紡Tシャツを20~40代男性10人が12時間着用した。着用後の混紡Tシャツを各例の液体洗浄剤組成物で洗濯した。洗濯条件は、洗濯機(JW-Z23A型、ハイアール社製)の通常コース、水温20℃、洗浄に用いた水の硬度3゜DH、浴比20倍であった。その際、液体洗浄剤組成物の洗濯機への投入量を10mL/水道水30Lとして洗濯処理を行った。なお、新品の綿100%の肌シャツ(BVD製)を、全自動洗濯機(パナソニック株式会社製、NA-F70SD1)のおまかせコースで5回洗濯処理(水温約20℃、硬度約3゜DHの水道水を注水)したものを、浴比合わせの衣料とした。
混紡Tシャツの洗濯処理が終了した後、室温(23℃)、相対湿度90%RHの室内に干して5時間乾燥(部屋干し)を行った。その後、6名の専門パネラーがそれぞれ5時間乾燥(部屋干し)後の混紡Tシャツの臭いを嗅いで、官能評価を行った。官能評価は、下記の評価基準に基づいて点数化した。専門パネラーが、部屋干し後の混紡Tシャツのそれぞれの臭いを嗅ぎ、下記評価基準における6段階の臭気強度表示に従って評価した。各例について、専門パネラー6名の平均点を算出し、この平均点を指標として、部屋干し臭発生の抑制効果について評価した。かかる平均点が2.0点以下のものを合格とした。
≪官能評価の評価基準(臭気強度表示)≫
0点:異臭が全くしない。
1点:異臭がやっと感知できる程度に感じられる。
2点:異臭が弱く感じられる。
3点:異臭がやや強く感じられる。
4点:異臭が強く感じられる。
5点:異臭が強烈に感じられる。
<すすぎ性>
各例の液体洗浄剤組成物0.5gを、25℃に調温した水道水に溶解して洗浄液を調製した。この洗浄液20mLをエプトン管に入れ、このエプトン管を手で1ストローク/秒で20回振とうした。振とう終了から1分後のそれぞれの泡の高さ(泡と洗浄液との境界から、泡の上端面までの体積)を読み取り、下記評価基準に従って、すすぎ性を評価した。下記評価基準において、I~Vを合格とした。
≪評価基準≫
I :泡の高さが30mm未満。
II :泡の高さが30mm以上50mm未満。
III:泡の高さが50mm以上70mm未満。
IV :泡の高さが70mm以上90mm未満。
V :泡の高さが90mm以上120mm未満。
VI :泡の高さが120mm以上150mm未満。
VII:泡の高さが150mm以上。
<保存安定性>
透明のガラス瓶(広口規格びん、PS-NO.11)に、各例の液体洗浄剤組成物100mLを充填し、蓋を閉めて密封した。この状態で5℃(又は25℃)の恒温槽内に7日間静置して保存した。
かかる保存の後、液の外観を目視で観察し、下記評価基準に従って、液体洗浄剤組成物の液安定性を評価した。この評価結果がI、IIであるものを合格とした。
≪評価基準≫
I :5℃保存品及び25℃保存品で、ガラス瓶の底部に沈殿物質が認められず、液の流動性がある。
II :5℃保存品で、ガラス瓶の底部に沈殿物質が認められず、一部にゲル化が認められるが、25℃で3時間静置するとゲル化した部分は見られず、液全体が流動するようになる。
III:25℃保存品でガラス瓶の底部に沈殿物質が認められるが、ガラス瓶を軽く振ると、その沈殿物質は消失(溶解)する。
IV :5℃保存品及び25℃保存品で、ガラス瓶の底部に沈殿物質が認められ、ガラス瓶を軽く振ってもその沈殿物質は消失しない、又は、液体洗浄剤組成物の製造直後にゲル化もしくは白濁した。
(実施例1~10、比較例1~5)
表1~2に示す組成に従い、(A)~(C)成分(又は(C’)成分)及び任意成分を水に加え、混合して各例の液体洗浄剤を調製した。
なお、表中の酵素の配合量は、製剤としての配合量である。表中の他の成分の配合量は、純分換算値である。表中、pH調整剤の配合量「適量」は、液体洗浄剤組成物を表中のpHとするのに必要な量である。表中、精製水の配合量「バランス」は、液体洗浄剤組成物の総量が100質量%となるのに必要な量である。また、表中に配合量が記載されていない成分は、配合されていない。
各例の液体洗浄剤について、部屋干し臭の抑制効果、すすぎ性及び保存安定性を評価し、その結果を表中に示す。
ただし、実施例2、7は、参考例である。
Figure 0007203596000004
Figure 0007203596000005
表1~2に示すように、実施例1~10は、部屋干し臭の抑制効果が2以下であった。
(C)成分に代えて(C’)成分を用いた比較例1~2は、部屋干し臭の抑制効果が2であったが、すすぎ性の評価がVIIであった。
A/活性剤比が0.7未満の比較例3、(B)成分又は(C)成分のいずれかを欠く比較例4~5は、部屋干し臭の抑制効果が2.5以上であった。
以上の結果から、本発明を適用することで、部屋干し臭の抑制効果を高められ、かつすすぎ性を高められることが確認された。

Claims (5)

  1. (A)成分:ノニオン界面活性剤と、
    (B)成分:ダイクロサンと、
    (C)成分:下記式(c1)で表される第4級アンモニウム化合物と、
    を含有し、
    [前記(A)成分の質量]/[前記(C)成分を除く界面活性剤の総質量]で表される質量比が0.7以上であり、
    前記(A)成分の含有量は、維製品用の液体洗浄剤組成物の総質量に対して、15~50質量%である、繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
    Figure 0007203596000006
    [式(c1)中、Rc4~Rc7の中で、2つ炭素数8~22のアルキル基である。それ以外は炭素数1~3のアルキル基、炭素数1~3のヒドロキシアルキル基、又は、下記式(c2)で表される基であり、かつ1つ以上がヒドロキシエチル基又は下記式(c2)で表される基である。Zは、陰イオン基である。
    (CHCHO)H・・・(c2)
    式(c2)中、zは2~5の数である。]
  2. 前記(A)成分/前記(C)成分で表される質量比が10/5~120/1である、請求項1に記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
  3. 前記(B)成分/前記(C)成分で表される質量比が0.01/5~3/0.5である、請求項1又は2に記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
  4. 前記(B)成分の含有量は、繊維製品用の液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01~3質量%である、請求項1~3のいずれか一項に記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
  5. 前記(C)成分の含有量は、繊維製品用の液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.5質量%超10質量%以下である、請求項1~4のいずれか一項に記載の繊維製品用の液体洗浄剤組成物。
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